JPS6049205B2 - 懸濁重合方法 - Google Patents
懸濁重合方法Info
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- JPS6049205B2 JPS6049205B2 JP11284978A JP11284978A JPS6049205B2 JP S6049205 B2 JPS6049205 B2 JP S6049205B2 JP 11284978 A JP11284978 A JP 11284978A JP 11284978 A JP11284978 A JP 11284978A JP S6049205 B2 JPS6049205 B2 JP S6049205B2
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- JP
- Japan
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- weight
- parts
- monomer
- plasticizer
- acrylic acid
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な懸濁重合方法に関し、より詳しく比較的
多量の可塑剤、滑剤等を含むメタクリル樹脂成形材料の
懸濁重合による製造方法に関する。
多量の可塑剤、滑剤等を含むメタクリル樹脂成形材料の
懸濁重合による製造方法に関する。
メタクリル樹脂は従来より、その美麗な外観、水晶のよ
うな透明性、および卓抜した耐候性等を、賞用されて照
明、看板、ディスプレイ、車輌用を始めとして多くの分
野て用されているが成形材料として供用された場合、流
動性がまだ十分でなく、また得られた成形品が静電気を
帯びやすく、チリやホコリが付着しやすい。
うな透明性、および卓抜した耐候性等を、賞用されて照
明、看板、ディスプレイ、車輌用を始めとして多くの分
野て用されているが成形材料として供用された場合、流
動性がまだ十分でなく、また得られた成形品が静電気を
帯びやすく、チリやホコリが付着しやすい。
特に製品にチリやホコリが付着すると外観や透明性を阻
害するのみならず、たとえばメーター、カバー類等の用
途においては、メーター針の正常な゜“フレ゛等を行え
なくなるという好ましくない事態を惹起しやすい。これ
まで上記の欠点を解決するために、例えばポリマーの流
動性を向上させるための方法として滑剤や可塑剤を添加
し、また静電気の帯電を防止するための方法として帯電
防止剤を添加する方法がとられているが、これらの方法
においては添加量が少量の場合は、懸濁重合で得られた
ポリマービーズあるいはそれを賦形したペレットにブレ
ンドして熔融混錬を行なつたり、あるいはモノマーに溶
解して懸濁重合を行ない、ポリマー中に含有せしめると
いつた手段を取る事が可能である。
害するのみならず、たとえばメーター、カバー類等の用
途においては、メーター針の正常な゜“フレ゛等を行え
なくなるという好ましくない事態を惹起しやすい。これ
まで上記の欠点を解決するために、例えばポリマーの流
動性を向上させるための方法として滑剤や可塑剤を添加
し、また静電気の帯電を防止するための方法として帯電
防止剤を添加する方法がとられているが、これらの方法
においては添加量が少量の場合は、懸濁重合で得られた
ポリマービーズあるいはそれを賦形したペレットにブレ
ンドして熔融混錬を行なつたり、あるいはモノマーに溶
解して懸濁重合を行ない、ポリマー中に含有せしめると
いつた手段を取る事が可能である。
しかしながら、可塑剤、滑剤及び帯電防止剤(以下可塑
剤と総称する。)の添加量が場合によつては10%程度
以上の多量になる事が要望される場合がしばしばであり
、この場合には、ポリマービーズ、あるいはペレットに
可塑剤をブレンドして熔融混錬を行なう事は極めて困難
であり、またモノマーに溶解ないしは分散させて懸濁重
合によりポリマーを得る方法も、通常は重合系の固化等
の問題が頻発し、工業的に実施する事は困難であノる。
本発明者らは上記した状況に鑑み、可塑剤を多量に添加
したメタクリル酸メチルを主体とした単量体系でも容易
に懸濁重合を行ないうる方法を見い出すべく鋭意検討を
重ねた結果、特殊な分散剤5を用いることにより、前記
の問題点が一挙に解決できる方法を見い出し本発明を完
成した。
剤と総称する。)の添加量が場合によつては10%程度
以上の多量になる事が要望される場合がしばしばであり
、この場合には、ポリマービーズ、あるいはペレットに
可塑剤をブレンドして熔融混錬を行なう事は極めて困難
であり、またモノマーに溶解ないしは分散させて懸濁重
合によりポリマーを得る方法も、通常は重合系の固化等
の問題が頻発し、工業的に実施する事は困難であノる。
本発明者らは上記した状況に鑑み、可塑剤を多量に添加
したメタクリル酸メチルを主体とした単量体系でも容易
に懸濁重合を行ないうる方法を見い出すべく鋭意検討を
重ねた結果、特殊な分散剤5を用いることにより、前記
の問題点が一挙に解決できる方法を見い出し本発明を完
成した。
即ち、本発明は、多量の可塑剤を含むメタクリル酸メチ
ルを主成分とした単量体系の懸濁重合を、下記のCA)
,(B)及び(C)の三成分から成る分散剤3の水媒体
中て行なうことをその特徴とするものである。
ルを主成分とした単量体系の懸濁重合を、下記のCA)
,(B)及び(C)の三成分から成る分散剤3の水媒体
中て行なうことをその特徴とするものである。
(A)懸濁重合すべき単量体と可塑剤との合計量100
重量部に対して0.001〜1.呼量部の(a)炭素数
1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エス4(テル
及び/又はメタクリル酸エステル(1)0〜6呼量%と
(b)アクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、
ナトリウム、カリウム又はアンモニウム塩から成る群よ
り選ばれた少なくとも1種のアクリル酸及び/又はメタ
クリル酸の塩(■)100〜4唾量%とを重合させるこ
とによつて得られる水溶性重合体、(B)懸濁重合すべ
き単量体と可塑剤との合計量10鍾量部に対して0.0
01〜1.鍾量部の(a)炭素数1〜12のアルキル基
を有するアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エ
ステル(1)0〜6轍量%と(b)アクリル酸及び/又
はメタクリル酸のリチウム、ナトリウム、カリウム又は
アノ ンモニウム塩から成る群より選ばれた少なくとも
1種のアクリル酸及び/又はメタクリル酸の塩(■)0
〜2唾量%と(c)一般式ただし、R,R″,R″″=
HまたはCH3しN3X=ー0−,−NH−またはI M=H,Li,Na,KまたはNlIi n=1〜3の整数 で表わされるアクリル酸誘導体を及び/又はメタクリル
酸誘導体(■)100〜2唾量%とを重合させることに
よつて得られる水溶性重合体、及び、(C)懸濁重合す
べき単量体と可塑剤との合計量10鍾量部に対し0.0
5〜1鍾量部の一価のカチオンを有する電解質。
重量部に対して0.001〜1.呼量部の(a)炭素数
1〜12のアルキル基を有するアクリル酸エス4(テル
及び/又はメタクリル酸エステル(1)0〜6呼量%と
(b)アクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、
ナトリウム、カリウム又はアンモニウム塩から成る群よ
り選ばれた少なくとも1種のアクリル酸及び/又はメタ
クリル酸の塩(■)100〜4唾量%とを重合させるこ
とによつて得られる水溶性重合体、(B)懸濁重合すべ
き単量体と可塑剤との合計量10鍾量部に対して0.0
01〜1.鍾量部の(a)炭素数1〜12のアルキル基
を有するアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エ
ステル(1)0〜6轍量%と(b)アクリル酸及び/又
はメタクリル酸のリチウム、ナトリウム、カリウム又は
アノ ンモニウム塩から成る群より選ばれた少なくとも
1種のアクリル酸及び/又はメタクリル酸の塩(■)0
〜2唾量%と(c)一般式ただし、R,R″,R″″=
HまたはCH3しN3X=ー0−,−NH−またはI M=H,Li,Na,KまたはNlIi n=1〜3の整数 で表わされるアクリル酸誘導体を及び/又はメタクリル
酸誘導体(■)100〜2唾量%とを重合させることに
よつて得られる水溶性重合体、及び、(C)懸濁重合す
べき単量体と可塑剤との合計量10鍾量部に対し0.0
5〜1鍾量部の一価のカチオンを有する電解質。
本発明の方法において懸濁重合に使用される単量体とし
ては、メタクリル酸メチル単独もしくはメタクリル酸メ
チル5鍾量%以上とこれと共重合し得る他のビニル又は
ビニリデン単量体5踵量%以下との単量体混合物である
。
ては、メタクリル酸メチル単独もしくはメタクリル酸メ
チル5鍾量%以上とこれと共重合し得る他のビニル又は
ビニリデン単量体5踵量%以下との単量体混合物である
。
本発明において使用されるビニル又はビニリデン単量体
としては炭素数1〜18のアルキル基を有するメタクリ
ル酸エステル及び/又は炭素数2〜18のアルキル基を
有するメタクリル酸エステル、スチレン、α−メチルス
チレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン等の芳
香族ビニル化合物、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル等のシアン化ビニル、酢唆ビニル、プロピオン酸ビ
ニル等のビニルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸
等のα,6一不飽和酸、アクリルアミド、メタクリルア
ミド等のα,β一不飽和酸アミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル等が挙げられる。また本
発明の方法で用い得る可塑剤としてはブタノール酸エス
テル、アジピン酸エステル、セバチン酸エステル、ステ
アリン酸エステル、アセチル化クエン酸エステル、燐酸
エステル等のエステル系可塑剤、エポキシ化大豆油、塩
素化パラフィン、トルエンスルフォンアミド、分子量5
00〜50(4)程度の脂肪族ポリエステル、分子量2
00〜50(4)程度のポリプロピレングリコール等の
一般的な可塑剤、流動パラフィン、天然パラフィン、マ
イクロワックス、ポリエチレンワックス等で代表される
炭化水素系滑剤、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸で代表される脂肪酸系滑剤、パルミ
チン酸アミド、ステアリン酸アミド、メチレンビスステ
アラミド、エチレンビスステアラミド等の脂肪酸アミド
系の滑剤、セタノール、ステアリルアルコール等のアル
コール系滑剤、脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪
酸の多価アルコールエステル、脂肪酸のポリグリコール
エステルで代表されるエステル系滑剤、及びポリオキシ
エチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グ
リセリンモノステアレート、グリセリンモノパルミテー
ト等を始めとするノニオン系の帯電防止剤等を挙げるこ
とができる。
としては炭素数1〜18のアルキル基を有するメタクリ
ル酸エステル及び/又は炭素数2〜18のアルキル基を
有するメタクリル酸エステル、スチレン、α−メチルス
チレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレン等の芳
香族ビニル化合物、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル等のシアン化ビニル、酢唆ビニル、プロピオン酸ビ
ニル等のビニルエステル、アクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸
等のα,6一不飽和酸、アクリルアミド、メタクリルア
ミド等のα,β一不飽和酸アミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン等のハロゲン化ビニル等が挙げられる。また本
発明の方法で用い得る可塑剤としてはブタノール酸エス
テル、アジピン酸エステル、セバチン酸エステル、ステ
アリン酸エステル、アセチル化クエン酸エステル、燐酸
エステル等のエステル系可塑剤、エポキシ化大豆油、塩
素化パラフィン、トルエンスルフォンアミド、分子量5
00〜50(4)程度の脂肪族ポリエステル、分子量2
00〜50(4)程度のポリプロピレングリコール等の
一般的な可塑剤、流動パラフィン、天然パラフィン、マ
イクロワックス、ポリエチレンワックス等で代表される
炭化水素系滑剤、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸で代表される脂肪酸系滑剤、パルミ
チン酸アミド、ステアリン酸アミド、メチレンビスステ
アラミド、エチレンビスステアラミド等の脂肪酸アミド
系の滑剤、セタノール、ステアリルアルコール等のアル
コール系滑剤、脂肪酸の低級アルコールエステル、脂肪
酸の多価アルコールエステル、脂肪酸のポリグリコール
エステルで代表されるエステル系滑剤、及びポリオキシ
エチレングリコール、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、グ
リセリンモノステアレート、グリセリンモノパルミテー
ト等を始めとするノニオン系の帯電防止剤等を挙げるこ
とができる。
これらの可塑剤は1種又は2種以上を組み合わせて使用
される。本発明の実施に際して使用される可塑剤の添加
量は懸濁重合に供せられる単量体10鍾量部に対して1
〜30重量部である。
される。本発明の実施に際して使用される可塑剤の添加
量は懸濁重合に供せられる単量体10鍾量部に対して1
〜30重量部である。
可塑剤の添加量が単量体1(4)重量部に対して1重量
部未満の場合には、、成形材料の流動性並びに帯電防止
性が良好でなく、また可塑剤の添加量が3喧量部をこえ
る場合には生成するポリマーの軟化点が低くなつたり、
成形時に発煙等のトラブルが起り易いので好ましくない
。
部未満の場合には、、成形材料の流動性並びに帯電防止
性が良好でなく、また可塑剤の添加量が3喧量部をこえ
る場合には生成するポリマーの軟化点が低くなつたり、
成形時に発煙等のトラブルが起り易いので好ましくない
。
この発明の方法において、分散剤を構成する囚及び(B
)成分は前記したアクリル酸エステル及び/又はメタク
リル酸エステル(1)、アクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸の塩(■)、及び一般式(1)で示されるアクリル
酸又はメタクリル酸誘導体(■)(以下、単に(メタ)
アクリル系化合物(1),(■)及び(■)と呼ぶ。
)成分は前記したアクリル酸エステル及び/又はメタク
リル酸エステル(1)、アクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸の塩(■)、及び一般式(1)で示されるアクリル
酸又はメタクリル酸誘導体(■)(以下、単に(メタ)
アクリル系化合物(1),(■)及び(■)と呼ぶ。
)を前記した組成割合に混合した後、水またはメタノー
ル、エタノール、アセトン、メチルエチルケトン、N,
N−ジメチルフォルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルフオキシド等の有機溶媒、あるい
はこれらの有機溶媒と水との混合溶媒中で重合を行つて
製造される。囚成分を構成する前記(メタ)アクリル系
化合物(1)及び(B)成分を構成する前記(メタ)ア
クリル系化合物(1)、(■)及び(■)の各々の量比
は生成する重合体の親水性と親油性のバランスに極めて
大きな影響を及ぼし、このバランスが適当でないと充分
な懸濁安定性を与えることができなくなるので慎重に決
定することが必要であり、本発明においては(1)/(
1)+(■)の重量比が0.4〜1.01また(■)+
(■)/(1)+(■)+(■)の重量比が0.2〜1
.0の範囲内であることが好ましい。
ル、エタノール、アセトン、メチルエチルケトン、N,
N−ジメチルフォルムアミド、N,N−ジメチルアセト
アミド、ジメチルスルフオキシド等の有機溶媒、あるい
はこれらの有機溶媒と水との混合溶媒中で重合を行つて
製造される。囚成分を構成する前記(メタ)アクリル系
化合物(1)及び(B)成分を構成する前記(メタ)ア
クリル系化合物(1)、(■)及び(■)の各々の量比
は生成する重合体の親水性と親油性のバランスに極めて
大きな影響を及ぼし、このバランスが適当でないと充分
な懸濁安定性を与えることができなくなるので慎重に決
定することが必要であり、本発明においては(1)/(
1)+(■)の重量比が0.4〜1.01また(■)+
(■)/(1)+(■)+(■)の重量比が0.2〜1
.0の範囲内であることが好ましい。
囚及び(B)成分を重合によつて製造する際の重合系の
前記化合物濃度は適当に決めてよいが、一般に水を溶媒
に用いる場合には、生成する重合体の粘度が過大になら
ないように5〜4鍾量%の範囲内で選ぶことが好ましい
。
前記化合物濃度は適当に決めてよいが、一般に水を溶媒
に用いる場合には、生成する重合体の粘度が過大になら
ないように5〜4鍾量%の範囲内で選ぶことが好ましい
。
この際に用いる重合開始剤としては、過硫酸塩、過硼酸
塩、過炭酸塩等の水溶性無機過酸化物を単独でまたはこ
れらと水溶性還元剤との組み合せから成るレドックス開
始剤系、もしくは過酸化水素やヒドロパーオキシドと還
元剤との組み合わせから成るレドックス開始剤系あるい
は2,2″−アゾビスー2−シアノペンノタン酸等の水
溶性のアゾビス化合物を用いることができるが有機溶媒
あるいは水と有機溶剤との混合物を溶媒に用いる場合に
はこれらに可溶な有機開始剤、たとえば2,2″−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2″−アゾビスー2,4
−ジメチルバタレロニトリル、過酸化アセチル等も用い
ることができる。開始剤の使用量は重合に使用する(メ
タ)アクリル系化合物10唾量部に対して0.005〜
5重量部程度であり、重合温度としては30〜150℃
の範囲ク内で選ぶことができる。
塩、過炭酸塩等の水溶性無機過酸化物を単独でまたはこ
れらと水溶性還元剤との組み合せから成るレドックス開
始剤系、もしくは過酸化水素やヒドロパーオキシドと還
元剤との組み合わせから成るレドックス開始剤系あるい
は2,2″−アゾビスー2−シアノペンノタン酸等の水
溶性のアゾビス化合物を用いることができるが有機溶媒
あるいは水と有機溶剤との混合物を溶媒に用いる場合に
はこれらに可溶な有機開始剤、たとえば2,2″−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2″−アゾビスー2,4
−ジメチルバタレロニトリル、過酸化アセチル等も用い
ることができる。開始剤の使用量は重合に使用する(メ
タ)アクリル系化合物10唾量部に対して0.005〜
5重量部程度であり、重合温度としては30〜150℃
の範囲ク内で選ぶことができる。
レドックス開始剤系を用いる場合には室温あるいはそれ
以下においても重合を行なうことができる。分散剤成分
囚及び(B)の使用量は懸濁重合を行う単量体と可塑剤
との合計量10唾量部当り0.001〜5重量部、特に
好ましくは0.003〜1.呼量部である。
以下においても重合を行なうことができる。分散剤成分
囚及び(B)の使用量は懸濁重合を行う単量体と可塑剤
との合計量10唾量部当り0.001〜5重量部、特に
好ましくは0.003〜1.呼量部である。
0.001重量部未満では分散効果が不足し、また5重
量部を越える量を用いても懸濁重合自体は円滑に行なう
ことができるが分散効果はそれ程増大せず、経済的にも
得策ではない。また、分散剤を構成する(C)成分とし
ては、一価のカチオンを有する電解質で、例えばリチウ
ム、ナトリウム、カリウム、アンモニウムの塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、燐酸塩、炭素数1〜4の低級カルボン酸
塩、脂肪族もしくは芳香族スルフォン酸の塩が挙げられ
、その使用量は懸濁重合する単量体と可塑剤との合計量
100重量部当り、0.05〜10重量部、好ましくは
0.1〜5重量部の範囲である。
量部を越える量を用いても懸濁重合自体は円滑に行なう
ことができるが分散効果はそれ程増大せず、経済的にも
得策ではない。また、分散剤を構成する(C)成分とし
ては、一価のカチオンを有する電解質で、例えばリチウ
ム、ナトリウム、カリウム、アンモニウムの塩化物、硫
酸塩、硝酸塩、燐酸塩、炭素数1〜4の低級カルボン酸
塩、脂肪族もしくは芳香族スルフォン酸の塩が挙げられ
、その使用量は懸濁重合する単量体と可塑剤との合計量
100重量部当り、0.05〜10重量部、好ましくは
0.1〜5重量部の範囲である。
この電解質の添加量が過少であると、正常な球状の粒子
のほかに好ましくない不定形の粉末状ポリマーの派生量
が増加し、遂には固化するようになり、また電解質量が
過大であると粒子径が大きくなりすぎる傾向が顕著に現
われ、遂には固化するに至るので好ましくない。本発明
の方法における(A),(B)及び(C)成分よりな−
る分散剤を用いて行なう懸濁重合は常法に従つて行なえ
ばよく、たとえば反応器中に水、CA),(B)及び(
C)成分よりなる分散剤ならびに重合開始剤、連鎖移動
剤、可塑剤、所望ならば染顔料等の助剤を溶解(混合)
した単量体を仕込み、攪拌下に分散,状態で重合させる
ことにより達成される。
のほかに好ましくない不定形の粉末状ポリマーの派生量
が増加し、遂には固化するようになり、また電解質量が
過大であると粒子径が大きくなりすぎる傾向が顕著に現
われ、遂には固化するに至るので好ましくない。本発明
の方法における(A),(B)及び(C)成分よりな−
る分散剤を用いて行なう懸濁重合は常法に従つて行なえ
ばよく、たとえば反応器中に水、CA),(B)及び(
C)成分よりなる分散剤ならびに重合開始剤、連鎖移動
剤、可塑剤、所望ならば染顔料等の助剤を溶解(混合)
した単量体を仕込み、攪拌下に分散,状態で重合させる
ことにより達成される。
単量体と重合開始剤は重合前にその全量を反応器に仕込
んでもよく、また初期に一部を加え、重合の進行と共に
単量体又は重合開始剤を連続的にあるいは断続的に加え
てもよい。可塑剤は予め単量体に溶解ないしは混合して
おいてもよいし、懸濁重合前あるいは重合中に加えるこ
ともてきる。
んでもよく、また初期に一部を加え、重合の進行と共に
単量体又は重合開始剤を連続的にあるいは断続的に加え
てもよい。可塑剤は予め単量体に溶解ないしは混合して
おいてもよいし、懸濁重合前あるいは重合中に加えるこ
ともてきる。
単量体に加える重合開始剤としては、公知の油溶性のも
のを用いる事ができ、たとえば過酸化ア!セチル、過酸
化プロピオニル、過酸化ブチリル、過酸化カプリリル、
過酸化オクタノイル、過酸化デカノイル、過酸化ラウロ
イル、過酸化ステアロイル、過酸化ベンゾイル、過酸化
−2,4−ジクロロベンゾイル等のジアシルパーオキシ
ド;t−≦ブチルパーアセテート、tーブチルパーヒバ
レート、t−ブチルパーオクタノエート、tーブチルパ
ーベンゾエート等のパーエステル;2,2″−アゾビス
イソブチロニトリル、2,2″−アゾビスー2,4−ジ
メチルバレロニトリル等のアゾビス化合物が挙げられる
。
のを用いる事ができ、たとえば過酸化ア!セチル、過酸
化プロピオニル、過酸化ブチリル、過酸化カプリリル、
過酸化オクタノイル、過酸化デカノイル、過酸化ラウロ
イル、過酸化ステアロイル、過酸化ベンゾイル、過酸化
−2,4−ジクロロベンゾイル等のジアシルパーオキシ
ド;t−≦ブチルパーアセテート、tーブチルパーヒバ
レート、t−ブチルパーオクタノエート、tーブチルパ
ーベンゾエート等のパーエステル;2,2″−アゾビス
イソブチロニトリル、2,2″−アゾビスー2,4−ジ
メチルバレロニトリル等のアゾビス化合物が挙げられる
。
懸濁重合を行なう際の重合温度は用いる重合開始剤の種
類、量及び単量体の種類等に依存して変わるが、本発明
の場合には50〜150℃の範囲内にある。
類、量及び単量体の種類等に依存して変わるが、本発明
の場合には50〜150℃の範囲内にある。
また懸濁重合を行なう際の油相と水相の重量比は油相/
水相=1/10〜1/1の範囲内にあるが、好ましくは
1/1.2〜1/3の範囲内である。
水相=1/10〜1/1の範囲内にあるが、好ましくは
1/1.2〜1/3の範囲内である。
次に実施例により、更に本発明の詳細な説明する。
実施例中の部は重量部を、%は重量%をそれぞれ示す。
分散剤の(4)成分の合成例 (A−1)メタクリル酸メチル30g、メタクリル酸カ
リ70y1脱イオン水400yを内容積2000m1の
フラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら70゜Cに昇
温し、10mtの脱イオン水に溶解した過硫酸アンモニ
ウム0.1yを添加し、80℃迄昇温した。
分散剤の(4)成分の合成例 (A−1)メタクリル酸メチル30g、メタクリル酸カ
リ70y1脱イオン水400yを内容積2000m1の
フラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら70゜Cに昇
温し、10mtの脱イオン水に溶解した過硫酸アンモニ
ウム0.1yを添加し、80℃迄昇温した。
6時間後水490qを加えて稀釈し、冷却してポリマー
濃度約10%、粘度約37011)p(25゜C)の白
濁した溶液が得られた。
濃度約10%、粘度約37011)p(25゜C)の白
濁した溶液が得られた。
(A−2)アクリル酸エチル35ダ、メタクリル酸アン
モニウム65yを用いるほかは全く(A−1)と同様に
して粘度約260CPの白濁した溶液を得た。
モニウム65yを用いるほかは全く(A−1)と同様に
して粘度約260CPの白濁した溶液を得た。
(A−3)アクリル酸ブチル25y1メタクリル酸カリ
75yを用いる他は全く(A−1)と同にして粘度約1
90Cpの白濁した溶液を得た。
75yを用いる他は全く(A−1)と同にして粘度約1
90Cpの白濁した溶液を得た。
(A−リ メタクリル酸エチル25y1アクリル酸ナト
リウム75yを用いる他は全く(A−1)と同様にして
粘度約24011)Pの白濁した溶液を得た。
リウム75yを用いる他は全く(A−1)と同様にして
粘度約24011)Pの白濁した溶液を得た。
(A−5)アクリル酸ナトリウム100yを用いるほか
は全く(A−1)と同様にして粘度約580Cpの透明
な溶液を得た。(A−6)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル30y1メタクリル酸リチウム70y1脱イオン水3
00q1メチルエチルケトン100yを内容積2000
m1のフラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら60℃
に昇温し、10m1の水に溶解した過硫酸アンモニウム
0.1yを添加して70℃に昇温した。
は全く(A−1)と同様にして粘度約580Cpの透明
な溶液を得た。(A−6)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル30y1メタクリル酸リチウム70y1脱イオン水3
00q1メチルエチルケトン100yを内容積2000
m1のフラスコ中で窒素雰囲気下に攪拌しながら60℃
に昇温し、10m1の水に溶解した過硫酸アンモニウム
0.1yを添加して70℃に昇温した。
8時間後脱イオン水490yを追加して稀釈し、冷却し
てポリマー含量約10%、粘度約42CCpの白濁した
溶液を得た。
てポリマー含量約10%、粘度約42CCpの白濁した
溶液を得た。
分散剤の(B)成分の合成例
申−1)メタクリル酸2−スルフオエチルのナトリウム
塩100ダ、脱イオン水900fを内容積2000m1
のフラスコ中で窒素雰囲気気下に攪拌しながら50′C
に昇温し、過硫硫酸アンモニウム0.1gを加えて60
℃に昇温した。
塩100ダ、脱イオン水900fを内容積2000m1
のフラスコ中で窒素雰囲気気下に攪拌しながら50′C
に昇温し、過硫硫酸アンモニウム0.1gを加えて60
℃に昇温した。
6時間冷却して粘度約840Cpを有する透明な溶液を
得た。
得た。
申−2)メタクリル酸2−スルフオエチルのナトリウム
塩80y1メタクリル酸メチル20yを用いる他は全く
(B−1)と同様にして粘度約67■pのやや白濁した
溶液を得た。
塩80y1メタクリル酸メチル20yを用いる他は全く
(B−1)と同様にして粘度約67■pのやや白濁した
溶液を得た。
申−3)メタクリル酸2−スルフオプロピルのナトリウ
ム塩60y1アクリル酸カリウム10V1アクリル酸エ
チル30yを用いる他は全く(B−1)と同様にして粘
度約81Cy:.pの白濁した溶液を得た。
ム塩60y1アクリル酸カリウム10V1アクリル酸エ
チル30yを用いる他は全く(B−1)と同様にして粘
度約81Cy:.pの白濁した溶液を得た。
申−4)アクリル酸3−スルフオプロピルのカリウム塩
80y1アクリル酸エチル20fを用いる他は全く(B
−1)と同様にして粘度約670Cpのやや白濁した溶
液を得た。
80y1アクリル酸エチル20fを用いる他は全く(B
−1)と同様にして粘度約670Cpのやや白濁した溶
液を得た。
申−5)2−アクリルアミドー2−メチルプロパンスル
フォン酸のカリウム塩65y1アクリノk酸リチウム1
0f1メタクリル酸メチル25yを用いる他は全く(B
−1)と同様にして粘度約900:)Pを有する白濁し
た溶液を得た。
フォン酸のカリウム塩65y1アクリノk酸リチウム1
0f1メタクリル酸メチル25yを用いる他は全く(B
−1)と同様にして粘度約900:)Pを有する白濁し
た溶液を得た。
実施例1内容積300070.1のフラスコ中に150
0Vの脱イオン水及び表−1に示す各分散剤成分を仕込
み、メタクリル酸メチル87部、アクリル酸メチル3部
、n−オクチルメルカプタン0.2部、アゾビスイソブ
チロニトリル0.1部から成る溶液に105のグリセリ
ンモノステアレートを分散せしめたモノマー相1000
gを仕込み350r″Pmで攪拌しながら80℃に2時
間加熱して懸濁重合を行ない、表−1に示した結果を得
た。
0Vの脱イオン水及び表−1に示す各分散剤成分を仕込
み、メタクリル酸メチル87部、アクリル酸メチル3部
、n−オクチルメルカプタン0.2部、アゾビスイソブ
チロニトリル0.1部から成る溶液に105のグリセリ
ンモノステアレートを分散せしめたモノマー相1000
gを仕込み350r″Pmで攪拌しながら80℃に2時
間加熱して懸濁重合を行ない、表−1に示した結果を得
た。
実験番号1〜9で得られたポリマービーズを各々170
゜Cで加圧成形して厚さ2Tf$tの板状成形品を得た
。
゜Cで加圧成形して厚さ2Tf$tの板状成形品を得た
。
この成形品は良好な帯電防止能を有していた。実施例2
内容積3000m1のフラスコ中に1500qの脱イオ
ン水、分散剤の囚成分として(A−1)を1.5f1(
B)成分として(B−3)を0.15y1(C)成分と
して硫酸ナトリウム5.0yを加えて溶解した後、メタ
クリル酸メチル97部、アクリル酸エチル3部、n−オ
クチルメルカプタン0.n部、アゾビスイソブチロニト
リル0.1部から成る溶液900yを仕込んで150r
′Pmで攪拌しながら分散せしめ、次に表−2に示す可
塑剤100yを加えて回転数を350r′Mpに増速し
、80℃に昇温後2時間加熱して懸濁重合を行ない、表
−2に示した結果を得た。
ン水、分散剤の囚成分として(A−1)を1.5f1(
B)成分として(B−3)を0.15y1(C)成分と
して硫酸ナトリウム5.0yを加えて溶解した後、メタ
クリル酸メチル97部、アクリル酸エチル3部、n−オ
クチルメルカプタン0.n部、アゾビスイソブチロニト
リル0.1部から成る溶液900yを仕込んで150r
′Pmで攪拌しながら分散せしめ、次に表−2に示す可
塑剤100yを加えて回転数を350r′Mpに増速し
、80℃に昇温後2時間加熱して懸濁重合を行ない、表
−2に示した結果を得た。
実施例3
内容積3000TrL1のフラスコ中に1500qの脱
イオン水及び表−3に示す各分散剤成分と単量体相を仕
込んで150r′Pmで攪拌し分散させた後、表−3に
示す量のグリセリンモノオレエートを仕込み、攪拌回転
数を350r′Pmに増速して80℃で2時間加熱して
懸濁重合を行ない、表−3に示す結果を得た。
イオン水及び表−3に示す各分散剤成分と単量体相を仕
込んで150r′Pmで攪拌し分散させた後、表−3に
示す量のグリセリンモノオレエートを仕込み、攪拌回転
数を350r′Pmに増速して80℃で2時間加熱して
懸濁重合を行ない、表−3に示す結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メタクリル酸メチル単独またはメタクリル酸メチル
50重量%以上とこれと共重合可能なビニル又はビニリ
デン単量体50重量%以下とから成る単量体混合物10
0重量部に1〜30重量部の可塑剤を共存させて懸濁重
合するに当り、分散剤として下記の(A),(B)およ
び(C)の成分よりなるものを用いて行なうことを特徴
すべき懸濁重合方法。 (A)懸濁重合すべき単量体と可塑剤との合計量100
重量部に対して0.001〜1重量部の(a)炭素数1
〜12のアルキル基を有するアクリル酸エステル及び/
又はメタクリル酸エステル(1)0〜60重量%と(b
)アクリル酸及び/又はメタクリル酸のリチウム、ナト
リウム、カリウム又はアンモニウム塩から成る群より選
ばれた少なくとも1種のアクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸の塩(II)100〜40重量%とを重合させること
によつて得られる水溶性重合体、(B)懸濁重合すべき
単量体と可塑剤との合計量100重量部に対して0.0
01〜1.0重量部の(a)炭素数1〜12のアルキル
基を有するアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸
エステル( I )0〜60重量%と(b)アクリル酸及
び/又はメタクリル酸のリチウム、ナトリウム、カリウ
ム又はアンモニウム塩から成る群より選ばれた少なくと
も1種のアクリル酸及び/又はメタクリル酸の塩(II)
0〜20重量%と(c)一般式▲数式、化学式、表等が
あります▼−−−−(1)ただし、R,R′,R″=H
またはCH_3X=−O−,−NH−または▲数式、化
学式、表等があります▼M=H,Li,Na,Kまたは
NH_4 n=1〜3の整数 で表わされるアクリル酸誘導体をもしくはメタクリル酸
誘導体(III)100〜20重量%とを重合させるこに
よつて得られる水溶性重合体、及び、(C)懸濁重合す
べき単量体と可塑剤との合計量100重量部に対し0.
05〜10重量部の一価のカチオンを有する電解質。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284978A JPS6049205B2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 懸濁重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11284978A JPS6049205B2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 懸濁重合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538860A JPS5538860A (en) | 1980-03-18 |
JPS6049205B2 true JPS6049205B2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=14597059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11284978A Expired JPS6049205B2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 懸濁重合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049205B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100868298B1 (ko) * | 2006-12-26 | 2008-11-11 | 제일모직주식회사 | 내변색성 및 투과율이 우수한 메타크릴계 수지 조성물 및그 제조 방법 |
CN111690093A (zh) * | 2016-01-21 | 2020-09-22 | 大科能宇菱通株式会社 | 橡胶质聚合物、接枝共聚物和热塑性树脂组合物 |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP11284978A patent/JPS6049205B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538860A (en) | 1980-03-18 |
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