JPS6048735A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

Info

Publication number
JPS6048735A
JPS6048735A JP58156921A JP15692183A JPS6048735A JP S6048735 A JPS6048735 A JP S6048735A JP 58156921 A JP58156921 A JP 58156921A JP 15692183 A JP15692183 A JP 15692183A JP S6048735 A JPS6048735 A JP S6048735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
delay time
groups
ultrasonic
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58156921A
Other languages
English (en)
Inventor
和泉 雅喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp, Shimazu Seisakusho KK filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP58156921A priority Critical patent/JPS6048735A/ja
Publication of JPS6048735A publication Critical patent/JPS6048735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は主としてセクタ電子走査形の超音波診断装置に
関する。
(ロ)従来技術 従来のセクタ電子走査形の超音波診断装置は第1図に示
すようにアレイ状に配置された複数の振動子28〜2m
を備えるとともに、この各振動子2a〜2mK対して個
別に遅延回路4a〜4mか設けられている。各遅延回路
4a〜4mlは同じ構成であり、たとえば一つの遅延回
路4aについてみれば第2図のごとく、大小の遅延時間
をもつ2つのタップ付遅延線6a18aと各タップ伺遅
延線6a、8aに対して設けられたアナログスイッチ1
0a、12aとを有している。今、超音波ビームを振動
子2a〜2mの中心線0から所定の角度θ。偏向させた
い場合には制御回路14からアナログスイッチ制御信号
を各遅延回路4a〜4 m Vこ出力し、そのアナログ
スイッチ10a、12a〜10m、12mを切換えて各
遅延線5a、3a〜6m、9.mの所定の遅延時間を与
えるタップを選択する。次いで、トリガ信号発生器16
からトリガ信号を出力すると、このトリガ信号は各遅延
回路4 a −4mによって所定の遅延時間をもって振
動子2a〜2mK駆動用パルザ18a〜13mを介して
供給される。各振動子2a〜2mから放射された超音波
ビームは干渉し合い位相合成されて中心線Oから所定の
角度θ偏向しその方向へ直進する。一方、超音波エコー
を受波する場合は、同じ振動子2a〜2mで超音波エコ
ーを電気信号に変換し、前置増幅器20a〜20mを通
した後、遅延回路4a〜4mで同じ遅延時間を与えて位
相をそろえ、加算器22で加算する。このよりに各振動
子28〜2mの遅延時間は各遅延@6a、8a〜5m、
13mのタップ選択により設定される。
第3図は、超音波ビームを偏向させる場合に各振動子2
a〜2mに対して与えるべき遅延時間の関係を示してい
る。第4図に示すごとく超音波ビームにその偏向角に従
ってl−n′までの番号をつけるとすれば、上記の例で
1つの偏向角θ。を示す1番目の超音波ビームを得るに
は各振動子2a〜2mに対して第3図中の直線L1の関
係を示す遅延時間が設定される。つまり、各直線L1〜
Lnの勾配が超音波ビームの偏向角と比例するので、遅
延線(ia、8a〜6m+8mのタップ選択により各振
動子2a〜2mに順次直線L1〜Ln上に位置する遅延
時間を与えることにより超音波ビームがセクタ走査され
ることになる。
ところで、従来のこのような超音波診断装置1において
は、超音波ビームの走査時、その偏向角の最大が45°
程度と大きい場合、たとえば一番端の振動子4mに対し
てはO〜数μSの広範囲にわたり、かつ、数+n8単位
で遅延時間を制御することが必要となる(第3図参照)
。0〜数μSという広範囲の遅延を一つのタップ付遅延
線で行なうのは難しいので、各遅延回路4a〜4mには
大小の遅延時間をもつ2つ以上のタップ付遅延線(ia
、Qa〜5m、13mを組合せて準備せねばならない。
つまり、少なくとも2つのタップ付遅延線6a、$a〜
(3m、Qmが振動子2a〜2mの数だけ必要となる。
このように、従来の装置は遅延線5a、3a〜5m、9
mを多く必要とするので非常に高価であり、また、装置
全体も大型化する。さらに、各遅延回路4a〜4mで選
定すべき遅延時間が広範囲となるので回路の負担も大さ
くなる等の問題がある。
(ハ) 目的 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであって、
装置の性能を損なうことなく高価な遅延線の使用個数を
少なくし、しかも回路も単純化され、装置を安価なもの
とすることを目的とする。
に)構成 本発明はこのような目的を達成するため、遅延回路を、
超音波ビームの偏向角に偏向角に応じて区分けされた振
動子の各グループのこれらのグループ内の各振動子に対
して共通の遅延時間を与えるオフセット遅延線と、上記
グループ内の各振動子に対して個別の遅延時間を与える
量子化遅延線とを備えて構成し、超音仮ビームの偏向角
に従って駆動すべき振動子のグループの数を増減するよ
うにし、ている。
(ホ)実施例 以上、本発明を第5図ないし第9図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
25図は本発明のセクタ電子走査形の超音波診断装置の
ブロック図、第6図は超音波エコー送波の場合に構成さ
れる遅延回路の一部を示す図、第7図は超音波エコー受
波の場合に構成される遅延回路の一部を示す図である。
これらの図において、Aは超音波診断装置、B。
〜B32はアレイ状に配置された複数(本例では32個
)の振動子である。これらの振動子B1〜2312は超
音波ビームの偏向角に応じて本例では4つの振動子を1
グループとして計8グループ01〜G8に区分けされて
いる。また01〜C36は各振動子B1−穐。に対して
個別に設けられた駆動用バルサ、D、〜D36は、同じ
く各振動子BI−B3□に対して個別に設けら九た前置
増幅器であり、これら駆動用パルサC3〜C装2吉前置
増幅器D1〜D36とは超音波ビームの送受波に応じて
切換えられる。また、Eはトリガ信号を発生するトリガ
信号発生器、Fは加算器であり、トリガ信号発生器Eと
加算器Fも超音波ビームの送受波に応じて切換えられる
。そして、上記駆動用パルサC1〜C32および前置増
幅器D1〜D32(!m、トリガ信号発生器Eおよび加
算器Fとの間には各振動子B1〜]332の駆動に順次
遅延時間を与える遅延回路Hが設けられている。
上記遅延回路Hは振動子B1〜B32に対応して設けら
れた第1遅延回路工、〜−と、グループ01〜G8ごと
に設けられた第2遅延回路J1〜J8とからなる。
第2遅延回路J1〜J8はグループ01〜G8内の各振
動子B1〜B4・・・烏。〜B3□に対して共通の遅延
時間を与えるタップ無しのオフセント遅延線KI−4で
構成される。また、第1遅延回路工、〜工3煮グループ
01〜G8内の各振動子B1〜Bs・・・・B2r−B
32に対してそれぞれ個別の遅延時間を与えるタップ付
きの量子化遅延線L1〜L32と、各量子化遅延線L1
〜L32に対して設けられたアナログスイッチ開1〜稀
。とを備えて構成される。なお、PHアナログスイッチ
M1〜M32を切換えて量子化遅延線L1〜L32のタ
ップを選択するアナログスイッチ制御信号を出力する制
御回路、Qは加算器である。
次に上記構成を有する超音波診断装置50を用いたセク
タ電子走査について説明する。なお、ここでは、第4図
に示したように、超音波ビームを振動子の中心線Oに対
して片側方向のみ走査させる場合を例にとって説明する
筐ず、超音波ビームを偏向角の小さい範囲たとえば0〜
10°の範囲で走査する場合には8つのグループ01〜
G8のうちの中央の2つのグループG、。
G5内の振動子B、3〜B2oを駆動の対象とする。こ
のだめ、第8図に示すように、オフセット遅延線J51
J6によりグループG、、G5毎にそれぞれ、グループ
G、、G、内の振動子B13〜B2゜に対して共通のオ
フセント分の遅延時間を与えるようにし、しかも、各量
子化遅延線L13〜L2oKよりこのオフセント分の遅
延時間t、、t5に上積みしたかたちで各振動子B13
〜B2゜に対して個別の遅延時間を与えるようにする。
このため、超音波ビームを上記偏向角の範囲(たとえば
O〜10°)で走査するときには制御回路Pからのアナ
ログスイッチ制御信号により2つのグループG4. G
5内の各振動子B13〜B2oに対応したアナログスイ
ッチM13〜M2oのみを選択切換するようにして他の
アナログスイッチM1〜M+2および顆〜M32はグラ
ンドに落す。これにより、第8図において直線L1〜L
4の範囲で遅延時間か変化されることになる。
次に、超音波ビームを上述の範囲よりも大きくたとえば
偏向角O〜20°の範囲で走査させる場合には、8つの
グループ01〜G8のうちの中央の4つのグループ03
〜G6内の振動子B、〜B24を駆動の対象とする。こ
のため、第8図においてはオフセント遅延線53〜J6
によりグループ03〜G6毎にそれぞれ、グループ03
〜G6内の振動子B、〜B24に対して共通のオフセッ
ト分の遅延時間t3〜七〇を与えるようにし、しかも各
量子化遅延線−〜−によりオフセラ]・分の遅延時間t
3〜t6に上積みしたかたちで各振動子B、〜B24に
対して個別の遅延時間を与えるようにする。このため、
超音波ビームをたとえばO〜200の偏向角の範囲にわ
たり走査するときには、制御回路Pからのアナログスイ
ッチ制御信号により、偏向角が0〜100の範囲内では
上述と同様、2つのグループG、、G5内の各振動子B
13〜B2゜に対応したアナログスイッチM13〜M2
゜のみを選択切換する。次に偏向角がlO°〜200の
範囲となつたときには4つのグループ03〜G6内の各
振動子B9〜B24に対応したアナログスイッチ鳩〜M
24を選択切換し、他のアナログスイッチM1〜M8お
よびM、5〜M3□はグランドに落す。これにより、第
8図においては直線L1〜L8の範囲で遅延時間が変化
される。
このように、超音波ビームの走査に際し、偏向角が大き
くなるに従がい駆動すべき振動子のグループの数を段階
的に増加させ、しかもこれに応じてオフセット遅延線と
量子化遅延線とにより所定の遅延時間を与えるようにす
る。従って、たとえば1番端の振動子B3□に層目する
と、これが含まれるグループ08にはオフセント遅延線
J8により共通に遅延時間t8が与えられるので、実質
非常に小さな時間幅で遅延時間を制御すればよい。
超音波ビームを送波する場合には図示省略したスイッチ
を切換えて第5図に示す回路構成とする。
そして制御回路Pからアナログスイッチ制御信号を遅延
回路Hに出力しアナログスイッチM1〜M、2を適宜切
換えて所定の遅延時間を与えるタップを選択する。次い
でトリガ信号発生器Eからトリガ信号を出力する。この
トリガ信号は遅延回路Hにより所定の遅延時間でもって
選択された振動子B】〜B32に駆動用パルサC1〜C
3□を介して供給される。これにより、各振動子B1〜
B32が励振され、超音波ビームが一定の偏向角に向け
て放射される。また、超音波エコーを受波する場合には
図示省略したスイッチを切換えて第6図に示す回路構成
とする。
そして送波の場合と同じ振動子B1〜B32でエコーを
受波し、これを電気信号に変換して前置増幅器り。
〜D32を通す。その後遅延回路Hの量子化遅延線L1
〜L32で同じ遅延時間を与えて位相をそろえ、加算器
Qで加算し、加算したエコー信号をオフセット遅延線に
1〜に8に通す。なお、上述の説明では超音波ビームを
振動子の中心線O対して片側方向のみ走査させたが、逆
の方向に走査させる場合には回路構成もまた逆転すれば
よいので、アナログの切換スイッチを設けることにより
実現される。さらに、この実施例ではトランジューサを
32個の振動子で構成したが、この数Vc限定するもの
でないことは勿論である。
(へ)効果 以上のように本発明によればオフセント遅延線を設は超
音波ビームの偏向角に従って駆動すべき振動子のグルー
プの数を増減するようにしているので、従来のものに比
べ遅延線の使用個数が少なくなる。しかも、回路も単純
化されるので装置のコストダウンが図れるという優れた
効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来例を示し、第1図はセクタ電
子走査形の超音波診断装置のブロック図、第2図は遅延
回路の構成図、第3図は振動子の遅延時間設定の関係を
示す説明図、第4図はセクタ走査の説明図、第5図ない
し第8図は本発明の実施例を示すもので、第5図はセク
タ電子走査形の超音波診断装置のブロック図、第6図は
超音波エコー送波の場合の回路構成図、第7図は超音波
エコー受波の場合の回路構成図、第8図は振動子の遅延
時間設定の関係を示す説明図である。 A・・超音波診断装置、B1〜B32・・振動子、H・
・遅延回路、L1〜r−32・・量子化遅延線、K1−
へ・・オフセット遅延線。 出 願 人 株式会社島津製作所 代 理 人 弁理士岡田和秀 第3図 4 第4図 ■−動千蟲号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +1) アレイ状に配置された複数の振動子の駆動に遅
    延時間を与える遅延回路を有するセクタ電子走査形の超
    音波診断装置において、前記遅延回路は超音波ビームの
    偏向角に応じて区分けされた振動子の各グループの、こ
    れらのグループ内の各振動子に対して共通の遅延時間を
    与えるオフセント遅延線と、前記グループ内の各振動子
    に対して個別の遅延時間を与える量子化遅延線とを備え
    て構成され、超音波ビームの偏向角に従って駆動すべき
    前記振動子のグループの数を増減することを特徴とする
    超音波診断装置。
JP58156921A 1983-08-27 1983-08-27 超音波診断装置 Pending JPS6048735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58156921A JPS6048735A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58156921A JPS6048735A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6048735A true JPS6048735A (ja) 1985-03-16

Family

ID=15638281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58156921A Pending JPS6048735A (ja) 1983-08-27 1983-08-27 超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6048735A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01214347A (ja) * 1988-02-23 1989-08-28 Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波受波整相回路
JPH0593888A (ja) * 1991-03-27 1993-04-16 Rockwell Internatl Corp オフ・セツト鏡の光軸を決めるための方法および装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666775A (en) * 1979-11-02 1981-06-05 Hitachi Medical Corp Driving method for ultrasonic wave oscillator
JPS58141142A (ja) * 1982-02-17 1983-08-22 株式会社日立メディコ 超音波受波偏向回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5666775A (en) * 1979-11-02 1981-06-05 Hitachi Medical Corp Driving method for ultrasonic wave oscillator
JPS58141142A (ja) * 1982-02-17 1983-08-22 株式会社日立メディコ 超音波受波偏向回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01214347A (ja) * 1988-02-23 1989-08-28 Yokogawa Medical Syst Ltd 超音波受波整相回路
JPH0593888A (ja) * 1991-03-27 1993-04-16 Rockwell Internatl Corp オフ・セツト鏡の光軸を決めるための方法および装置
JPH0827444B2 (ja) * 1991-03-27 1996-03-21 ロックウェル・インターナショナル・コーポレイション オフ・セット鏡の光軸を決めるための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0161587B1 (en) Phased array acoustic imaging system
US4528854A (en) Phased-array receiver
US5375470A (en) Acoustic imaging system
US4215584A (en) Method for transmission and reception of ultrasonic beams using ultrasonic transducer element array
EP0249965A1 (en) Ultrasonic apparatus
US4079352A (en) Echo sounding technique
JPS6227824B2 (ja)
JPS6048735A (ja) 超音波診断装置
JPH0693894B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0113546B2 (ja)
US4779242A (en) Device for electronic focusing of ultrasonic waves
JPH0862196A (ja) 超音波診断装置
JPS6240019B2 (ja)
JPH06339479A (ja) 超音波診断装置
JPS6238984B2 (ja)
JP2728580B2 (ja) 超音波受信装置
JPS59115027A (ja) 超音波診断装置
JPS5999375A (ja) スイツチド・リニア・アレイ振動子の駆動方式
JP2610653B2 (ja) 超音波ビーム走査装置
JP3515630B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0375173B2 (ja)
JPH031010B2 (ja)
JPH0546221B2 (ja)
JPS62240037A (ja) 超音波診断装置
JPS6284746A (ja) 超音波撮像装置