JPS6048298A - 筒状体の切断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙管等の筒状体を予め設定した任意の長さと間
隔に切断出来る装置に関する。

従来紙管の切断は紙管と５１２行をこ刃物台を複数配置
し、各刃物台を順次紙管に接近させて回転する紙管に刃
物を押し当て行なっていた（特公昭４９−３７２３８）
。しかし該装置では紙管切断の′４に小幅は刃物台間隔
によっ°Ｃ決まり、それ以１−ｃこ狭く切断することは
出来なかった。又切断位置に変更があると、その都度、
刃物台の取付は位置を調節しなおさねばならす調節に多
大の手間を要する詐りでなく、正しく調節出来たか否か
を確認する必要から数本の紙管を試し切りするため、無
駄にする細管コストか嵩む問題があった。

又、ｆｆ１３図、第／ｌ　Ｉ’Ｊ　ｊこ示す如く刃物を
取付けた１台のスライド台（３）によって紙管の複数箇
所を切断する装置もある。

該装置は芯軸に嵌まって回転する紙管（９）と平行に駆
動軸（７）を配備し、駆動軸（７）をシリンダー装置に
よって直線往復動させるとｊｊ−に、スライド台は駆動
軸（７）の前進時に該軸を把持して駆動軸（７）の後退
時には把持を則して間歇的な＋ｊｒＪ進及び後退する。

ものであった。

１６記装置では、駆動軸（７）の移動ピッチはシリング
装置（図示せず）のストロークによって定まっており、
筒状体（９）を種々の長さに切断することは出来ない。

ところが近時、紙管等の筒状体は多くの分野で使用され
、種々の長さのものが要求され史に、特殊な用途のもの
は１本或は２本川位で取引されることがある。

従って１本の長尺筒状体から長さの異なる複数本の筒体
に切り分けることが要求されるが従来の切断装置（第３
図・第４図）では前述の如くこの要求に応じることは出
来なかった。

〔本発明の目的〕

本発明は１本の長尺筒状体から種々の長さの筒体を高精
度に切断することを１」的とする。

〔本発明の構成〕

筒状体と平行に回転ネジ軸を配備し、該ネジ軸には筒状
体に向けて進退可能な切断刃を具えたスライド台を螺合
し、更にネジ軸には数値制御装置によってコントロール
される制御モータを連繋した。

〔本発明の作用及び効果〕

予め数値制御装置に切断寸法又は切断位置を入力してお
き、制御モータが設定切断寸法に応じて回転し、ネジ軸
を所定回数又は所定角度を回転駆動して停止Ｉ−する。

スライド台はネジ軸の回転数及び回転角度に従って正確
に移動し停止するから、その位置でスライド台−１−の
切断刃を前進させて回転する筒状体に押し当て切断する
。筒状体の切断が完了すればそれを感知して切断刃が後
退し、再び制御モータが回転し、前記動作を繰り返す。

数値制御装置への入力を各切断毎の切断幅が異なる様に
人力すれば１本の長尺筒状体を種々の長さの筒体に明断
出来る。又、スライド台は常時ネジ軸に螺合して動きが
拘束されているから、ネジ軸が回転しない限り、ネジ軸
の軸方向に移動することはなく、明断時のスライド台の
振動を抑えて直積＋Ｗな切断を実現出来る。

以Ｆ図向に示す実施例］こ基づき本発明を具体的に説明
する。

機台（１）の−１一方に２本の支持軸＋８）　（８ａ）
が平行に水・［に配４＋ｉｈされ、各支持軸は端部が機
台（１）の一端に設けた回転取付台（８１）に片持支持
され垂直面内にて回転１１能である。

取付台（８１）の回転軸＠はピニオン（８３）とラック
（８４）による往復反転装置鄭）に連繋されており、一
方の支持軸（８）に嵌めた被加工筒状体（９）の切断中
に、他方の支持軸（８ａ）には次の被加工筒状体（９）
がセットされ、切断後は往復反転装置鄭）によって支持
軸＋８１（８ａ）の位置を入れ換え、作業をスムーズに
運ぶことが出来る。

機台（１）の他端には、」−記支持軸（８）に嵌めた筒
状体（９）の端部を着脱可能に把持して該筒状体（９）
を回転させる回転装置（２）が配備される。

機台（１）の側壁＋１１１　ｆａｌｌ上に設けた平行レ
ールｆ１２　Ｆ＋２）にスライド台（３）が摺動可能に
係合して、支持軸（８）と平行に移行する。

スライド台（３）上には、円形の切断刃（３１）を固定
支持した刃物台（支）がスライド台（３）の移動方向と
直交して摺動可能に配備され、該刃物台（２）は復動式
シリンダ装置国のピストンロッドＧ４）にバネを介して
接続され往復駆動される。

上記シリンダ装置（（２）のピストン突出し側のボート
（５）への流体配管（３６１には絞り弁（９）が設けら
れ、ピストンロッド（３４）は低速で突き出し、切断刃
（３１）を等速前進させて、支持軸＋８＋　１−の筒状
体に対して徐々に切り込む。

ｌ−記明断刃（３１）は絶縁ブツシュ（３ｎ）を介して
刃物台（３２１に取付けており、ｎｉｆ記支持軸（８）
及び切断刃（３１）を検出スイッチ（１３）に接続して
いる。切断刃（３１）が筒状体（９）を明り終って支持
軸（８）に接触すると支持軸（８）及び切断刃０１）を
通る電気回路が形成されて、検出スイッチ（１３）は出
力信号を発し、増幅して制御装置軸 （６）のシーケンスに従い切断刃（３１）を文明８）か
ら素早く離間させる。

切断刃（３１）と支持軸（８）が接触後、刃物合印が後
退する迄約０１〜０２秒間その接触状態を保つ様にタイ
マー（図示せず）によって制御することが望ましく、そ
れによって切口にパリの形成が防止出来る。

機台（１）には平行レール（１２）　（１２１の間に該
レールと平行にネジ軸（４）が回転自由に配備され、ス
ライド台（３）のド面に突設した支持部材（至）がネジ
軸（４）に螺合している。

ネジ軸（４）は支持部材（３９）との間の摩擦を下け、
支持部材従ってスライド台（３）を滑らかに且つガタの
ない様に移動させるべくボールネジ軸が用いられている
。

ネジ軸（４）の一端にはサーボモータ等の制御モータ（
５）が連繋され、制御モータ（５）は数値制御装置（６
）に連繋され、該制御装置からの信号により設定回数及
び角度を回転する。

制御装置（６）は入カキ−（６１）、プログラム入力部
（６２）、及び入力部こ応じた表示を行うＣＲＴディス
プレ一部（６（至）を具えている。

図面中符号（４Ｉ）　（４’ｌｈはスライド台（３）の
移行路の両端に設けられスライド台（３）の移動範囲を
規制するリミットスイッチ等の検出器である。

然して、支持軸（８）に被加工筒状体（９）を嵌め支持
軸端部の自由回転部側と回転装置（２）の把持具（２１
）との間に係合させる。

支持軸（８）は一端が取付台（８１）に固定されて非回
転であるが、先端の自由回転部弧が回転装置（２）のセ
ンター具に支持され、筒状体（９）は回転装置（２）に
把持されて高速に回転する。数値制御装置（６）の入カ
キ−（６１）の操作により、筒状体の全長及び希望する
切断長を人力する。これは例えば１回目切断時は切断長
１００朋、２回目は２００ｍｍ、３回目は２５０＋ｎｍ
等１ａＪ断寸法を各切断毎に自由に決めることが出来る
。

数値制御装置（６）のプログラム入力部（６りには装置
の動きのプログラムが予め入力されており、下記の動作
を行なう。

回転装置（２）によって筒状体（９）が回転し、制御装
置（６）からの信号により制御モータ（５）従ってネジ
軸（４）が回転する。

スライド台（３）が筒状体（９）の自由端から最初に設
定された切断長に対応する距離だけ、回転装置（２）側
に移動したときネジ軸（４）の回転は止まる。

次にシリンダ装置（３３）が作動してピストンロッド（
３４）従って切断刃（３１）が筒状体（９）に向けて前
進する。

＋Ｊｉｌ記の如く、ピストンロッド（圓の前進は低速で
断面が形成される。

切断刃（３１）が支持軸（８）に接触すればタイマーの
働きにより０１〜０．２秒程度その状態を維持した後、
ピストンロッド（３４）は高速で後退し、切断刃（３１
）が筒状体（９）から速やかに離間する。

上記の如く切断刃（３１）と支持軸（８）の接触が０１
〜０．２秒程度維持されることにより、筒状体（９）は
確実に切り離されるのである。

切断刃（３１）が後退すると再び制御装置（６）からの
信号により、２番目に設定された切断長に対応してネジ
軸（４）が回転し、前記切断動作を繰り返す。

従って、制御装置へ入力した設定寸法と完全に一致して
筒状体（９）から種々の長さの筒体（９１）を得ること
が出来る。

又筒状体（９）の切断位置が変更されたときは、数値制
御装置（６）のＣＲＴディスプレー（面をみながら入力
値を変更すればよく、更に切断位置のパターンが数十様
ある場合でもパターン番号をキー操作でＣＲＴディスプ
レー（６３）へ写し出すことによって、従来の試し切り
を行なうことなく、設定寸法とおりの切断が正確に行な
われ、従来の如く位置変更によるＩＩＴ、調節の手間、
試し切りの無駄は解消され多くの優れた効果を発揮する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は切断装置の正面図、第２図は第１図■−■線に
沿う断面図、第３図は従来例の平面図、第４図は第３図
ＴＶ−ＴＶ線に沿う断面図である。 （１）・・・機台　（２）・・・回転装置（３）・・・
スライド台　（３１）・・・切断刃（４）・・・ネジ軸
　（５）・・・制御モータ（６）・・・数値制御装置　
（８）・・・支持軸（９）・・・筒状体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ■　回転する被加工筒状体（９）と平行に移動可能にス
   ライド台（３）を設け、該スライド台」−へ移動方向と
   直交して往復動可能に切断刃（３１）を配備し、「再記
   筒状体（９）に対して切断刃（３１）を押し当てて筒状
   体（９）を切断する装置に於て、スライド台（３）は筒
   状体（９）と平行に配備したネジ軸（４）に螺合し、ネ
   ジ軸（４）は回転数及び回転角度が数値制御装置（６）
   によってコントロールされる制御モータ（５）に連繋さ
   れている筒状体の切断装置。