JPS6047991B2 - カレンダ時計 - Google Patents
カレンダ時計Info
- Publication number
- JPS6047991B2 JPS6047991B2 JP14103477A JP14103477A JPS6047991B2 JP S6047991 B2 JPS6047991 B2 JP S6047991B2 JP 14103477 A JP14103477 A JP 14103477A JP 14103477 A JP14103477 A JP 14103477A JP S6047991 B2 JPS6047991 B2 JP S6047991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- month
- display
- display member
- day
- date
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は月表示をもつカレンダ時計の、月の表示方法
に関するものである。
に関するものである。
日表示や曜表示を行う時計に、月の表示を付加したも
のがある。
のがある。
月を忘れることはあまりないから、月表示は何月である
かを示すよりも、小の月を含めた自動送りカレンダなど
の月の設定の役目の方に意味がある。日表示や曜表示に
月表示を付加することは、デザイン的に繁雑になるばか
りでなくカレンダの各表示面積が減つて文字が小さくな
ぅという欠点がある。本発明はかゝる点の改良に関する
もので、月表示はいつも表示しておく必要がないこと、
日表示は1日をはじめとする1桁表示部分は比較的文字
が小さくこと、日や曜の変り目か利用出来ること等に着
目し、日付の変り目、曜日の変り目、1日、1日から9
日まて等の特定の状態だけ月の表示を行うものである。
以下図面にもとずき本発明について説明する。 第1
図、第2図に従来例を示し、第1図は文字板を取り除い
た要部平面図、第2図は要部断面図である。日表示部材
2は日板歯2aを有し、一端を地板1に固定された日曜
制レバー3て位置決めされ、1日に1目時計機構で駆動
される日回車(図示せず)によつて1歯送られて日付が
1日分道められる。日表示部材2と1体化された1本の
ピン2bは、日付が31日から1田こ変る時に、地板1
に回転自在に支承された月伝え車4を介して、一端を地
板1に固定した月曜制レバー6で位置決めされた月表示
部材5の月板歯5aを1歯送つて月の表示を変える。曜
表示部材7に固着された曜星車7aは、一端を地板1に
固着した曜曜制レバー8で位置決めされ、時計機構で駆
動される曜回車(図示せず)によつて曜日の変更が行わ
れる。曜、El、月の表示はデザインを簡潔にするため
1ケ所にまとめ、文字板9に設けられた表示窓9aから
表示している。この為、曜、E]、月の表示は表示窓9
aをほゞ3等分することになり、文’字が小さくなるし
繁雑にもなる。なかでも日付と月が共に2桁の数字の場
合は読みにくい。 第3図、第4図は本発明の第1実施
例を示し、第3図は文字板9を取り除いた要部平面図、
第4図は要部断面図である。
かを示すよりも、小の月を含めた自動送りカレンダなど
の月の設定の役目の方に意味がある。日表示や曜表示に
月表示を付加することは、デザイン的に繁雑になるばか
りでなくカレンダの各表示面積が減つて文字が小さくな
ぅという欠点がある。本発明はかゝる点の改良に関する
もので、月表示はいつも表示しておく必要がないこと、
日表示は1日をはじめとする1桁表示部分は比較的文字
が小さくこと、日や曜の変り目か利用出来ること等に着
目し、日付の変り目、曜日の変り目、1日、1日から9
日まて等の特定の状態だけ月の表示を行うものである。
以下図面にもとずき本発明について説明する。 第1
図、第2図に従来例を示し、第1図は文字板を取り除い
た要部平面図、第2図は要部断面図である。日表示部材
2は日板歯2aを有し、一端を地板1に固定された日曜
制レバー3て位置決めされ、1日に1目時計機構で駆動
される日回車(図示せず)によつて1歯送られて日付が
1日分道められる。日表示部材2と1体化された1本の
ピン2bは、日付が31日から1田こ変る時に、地板1
に回転自在に支承された月伝え車4を介して、一端を地
板1に固定した月曜制レバー6で位置決めされた月表示
部材5の月板歯5aを1歯送つて月の表示を変える。曜
表示部材7に固着された曜星車7aは、一端を地板1に
固着した曜曜制レバー8で位置決めされ、時計機構で駆
動される曜回車(図示せず)によつて曜日の変更が行わ
れる。曜、El、月の表示はデザインを簡潔にするため
1ケ所にまとめ、文字板9に設けられた表示窓9aから
表示している。この為、曜、E]、月の表示は表示窓9
aをほゞ3等分することになり、文’字が小さくなるし
繁雑にもなる。なかでも日付と月が共に2桁の数字の場
合は読みにくい。 第3図、第4図は本発明の第1実施
例を示し、第3図は文字板9を取り除いた要部平面図、
第4図は要部断面図である。
第1図と違うところは、日表示部材12の外径を月表示
部材15を覆う位まで大きくし、1日に相当する部分だ
けに覗き窓112cを設けたことである。この為日表示
部材12が、表示窓9aを通して1日を表示する時だけ
、覗き窓112cを通して月表示部材15の表示が読み
とれる。1日以上は、月表示を行わずしたがつて通常の
カレンダ時計と同等の日付表示面積が得られる。
部材15を覆う位まで大きくし、1日に相当する部分だ
けに覗き窓112cを設けたことである。この為日表示
部材12が、表示窓9aを通して1日を表示する時だけ
、覗き窓112cを通して月表示部材15の表示が読み
とれる。1日以上は、月表示を行わずしたがつて通常の
カレンダ時計と同等の日付表示面積が得られる。
1E1(ま単純な字形てあり、比較的繁雑な感じがしな
い。
い。
月表示の修正は日付けを1田こしておいて行えば良いし
、日付表示の修正の場合も1日毎に月表示が読みとれる
。第5図は本発明の第2実施例を示す要部平面図てあり
、断面は第4図と同様である。
、日付表示の修正の場合も1日毎に月表示が読みとれる
。第5図は本発明の第2実施例を示す要部平面図てあり
、断面は第4図と同様である。
第1実施例と異なるところは、月表示部材15を覆う日
表示部材22に設けた覗き窓22cが3田と1日の中間
にあることである。日付表示の切り変りは通常2時間位
を要するから、月末から月始めにかけてだけ月表示が現
れるし、日付表示の修正に於ても、31E1から1日に
変わる毎に月が表示されるから、月の修正も問題ない。
第6図は本発明の第3の実施例を示す要部平面図であり
、日表示部材12の覗き窓12cから覗かれる月表示部
材35には英語と日本語で月が表示してある。
表示部材22に設けた覗き窓22cが3田と1日の中間
にあることである。日付表示の切り変りは通常2時間位
を要するから、月末から月始めにかけてだけ月表示が現
れるし、日付表示の修正に於ても、31E1から1日に
変わる毎に月が表示されるから、月の修正も問題ない。
第6図は本発明の第3の実施例を示す要部平面図であり
、日表示部材12の覗き窓12cから覗かれる月表示部
材35には英語と日本語で月が表示してある。
第7図、第8図は本発明の第4の実施例を示し、第7図
は文字板9を取り除いた要部平面図、第8図は要部断面
図てある。
は文字板9を取り除いた要部平面図、第8図は要部断面
図てある。
月表示部材45は地板1の半径よりも小さく構成され、
地板1に鋲41て回転自在に支承されている。月板歯4
5aは一端を地板1で固定された月曜制レバー8で位置
決めされ、日表示部材42のピン42bで31から1田
こかけて1歯送られる。日表示部材42の1日に対応す
る個所には月表示の覗き窓42cが設.けてある。第9
図、第10図は本発明の第5実施例を示し、第9図は文
字板9を取り除いた要部平面図、第10図は要部断面図
である。
地板1に鋲41て回転自在に支承されている。月板歯4
5aは一端を地板1で固定された月曜制レバー8で位置
決めされ、日表示部材42のピン42bで31から1田
こかけて1歯送られる。日表示部材42の1日に対応す
る個所には月表示の覗き窓42cが設.けてある。第9
図、第10図は本発明の第5実施例を示し、第9図は文
字板9を取り除いた要部平面図、第10図は要部断面図
である。
月表示部材55は日表示部材52より文字板9側に配置
され、月板J歯55aの2ピッチ如に月表示部材55d
f)川表示部材52の上に延びている。月表示部材55
dの間は切欠き部55eとなつている。日表示部材52
には表示が31から1E1&こ変わる時に月伝車4を介
して月板歯55aを送る第1ピン52bと表く示が1日
から2田こ変わる時に再び月板歯55aを送る第2ピン
52cが付いている。したがつて日表示部材52が31
日から1田こなると、月表示部材55が駆動されて表示
窓9aに月表示部55dが現れて月表示を行い、1日か
ら2日にかけて再び月表示部材55dが見えなくなつて
31E1までその状態を保たれる。この変形として第2
ピン52cを日表示部材52が9日から10日に変わる
時に、月表示部材55を駆動する位置に移せば1日から
9日までは月が表示されることになる。又月表示部材5
5dの位置を日板歯55aの約半ピッチ分前に進めれば
、日表示が31E1から1日に変わる状態の時に月表示
が見える。l 第11図は本発明の第6実施例を示す平
面図であり、曜表示部材67は月表示部材45と重ねて
構成され、曜表示文字の間に覗き窓67cが設けてある
曜表示が修正される際や、切り替る際に月表示が見える
。
され、月板J歯55aの2ピッチ如に月表示部材55d
f)川表示部材52の上に延びている。月表示部材55
dの間は切欠き部55eとなつている。日表示部材52
には表示が31から1E1&こ変わる時に月伝車4を介
して月板歯55aを送る第1ピン52bと表く示が1日
から2田こ変わる時に再び月板歯55aを送る第2ピン
52cが付いている。したがつて日表示部材52が31
日から1田こなると、月表示部材55が駆動されて表示
窓9aに月表示部55dが現れて月表示を行い、1日か
ら2日にかけて再び月表示部材55dが見えなくなつて
31E1までその状態を保たれる。この変形として第2
ピン52cを日表示部材52が9日から10日に変わる
時に、月表示部材55を駆動する位置に移せば1日から
9日までは月が表示されることになる。又月表示部材5
5dの位置を日板歯55aの約半ピッチ分前に進めれば
、日表示が31E1から1日に変わる状態の時に月表示
が見える。l 第11図は本発明の第6実施例を示す平
面図であり、曜表示部材67は月表示部材45と重ねて
構成され、曜表示文字の間に覗き窓67cが設けてある
曜表示が修正される際や、切り替る際に月表示が見える
。
尚実施例では月の表示を1日付近で行うように述べたが
、日付文字が1桁の時、即ち1日から9日が表示されて
いるあいた刀表示をすることもデザイン的には成立する
。
、日付文字が1桁の時、即ち1日から9日が表示されて
いるあいた刀表示をすることもデザイン的には成立する
。
本発明は上記の如く、毎日表示を必要としないで、しか
もデザインを可成りそこなう月表示を、月合せや読み取
りを特に必要とする1日付近、デザインを比較的そこな
わない1〜9日あるいは日と日の変わり目、曜と曜との
変わり目等の特定の状態だけ読み取れるようにすること
で、月表示のないカレンダ時計と文字の大きさや配置等
に於てデザイン的に全く見劣りしない月表示付カレンダ
時計が可能となる。
もデザインを可成りそこなう月表示を、月合せや読み取
りを特に必要とする1日付近、デザインを比較的そこな
わない1〜9日あるいは日と日の変わり目、曜と曜との
変わり目等の特定の状態だけ読み取れるようにすること
で、月表示のないカレンダ時計と文字の大きさや配置等
に於てデザイン的に全く見劣りしない月表示付カレンダ
時計が可能となる。
第1図、第2図は従来例を示し、第1図は要部平面図、
第2図は要部断面図、第3図、第4図は本発明の第1実
施例を示し、第3図は要部平面図、第4図は要部断面図
、第5図は実施例の第2実施例を示す要部平面図、第6
図は本発明の第3実施例を示す要部平面図、第7図、第
8図は本発明の第4実施例を示し、第7図は要部平面図
、第8図は要部断面図、第9図、第10図は本発明の第
5実施例を示し、第9図は要部平面図、第10図は要部
断面図、第11図は本発明の第6実施例を示す要部平面
図である。 2・・弔表示部材、2b・・ゼン、4・・・月伝車、5
・・月表示部材、7・・・曜表示部材、9・・・文字板
、9a・・・表示窓、12,22,42,52,62・
・田表示部材、12c,22c,42c・・・覗き窓、
15,35,45,55・・引表示部材、42b・・ゼ
ン、52b・・・第1ピン、52c・・・第2ピン、5
5d・・・月表示部、55e・・・切欠部、67・・・
曜表示部材、67c・・・覗き窓。
第2図は要部断面図、第3図、第4図は本発明の第1実
施例を示し、第3図は要部平面図、第4図は要部断面図
、第5図は実施例の第2実施例を示す要部平面図、第6
図は本発明の第3実施例を示す要部平面図、第7図、第
8図は本発明の第4実施例を示し、第7図は要部平面図
、第8図は要部断面図、第9図、第10図は本発明の第
5実施例を示し、第9図は要部平面図、第10図は要部
断面図、第11図は本発明の第6実施例を示す要部平面
図である。 2・・弔表示部材、2b・・ゼン、4・・・月伝車、5
・・月表示部材、7・・・曜表示部材、9・・・文字板
、9a・・・表示窓、12,22,42,52,62・
・田表示部材、12c,22c,42c・・・覗き窓、
15,35,45,55・・引表示部材、42b・・ゼ
ン、52b・・・第1ピン、52c・・・第2ピン、5
5d・・・月表示部、55e・・・切欠部、67・・・
曜表示部材、67c・・・覗き窓。
Claims (1)
- 1 文字板と日付表示部材と月表示部材を有するカレン
ダ時計に於いて、前記文字板に設けた表示窓から見える
位置に前記日付表示部材と月表示部材を重ねて配置し、
前記日付表示部材の1日を表記する場所の近くに切り欠
けを入れて覗き窓を形成し、前記日付表示部材が1日を
表示する近傍だけ月表示部材上の月表示が見えるように
構成したことを特徴とするカレンダ時計。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14103477A JPS6047991B2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | カレンダ時計 |
US05/958,668 US4228644A (en) | 1977-11-16 | 1978-11-08 | Display device for calendar timepieces |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14103477A JPS6047991B2 (ja) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | カレンダ時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5473667A JPS5473667A (en) | 1979-06-13 |
JPS6047991B2 true JPS6047991B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=15282677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14103477A Expired JPS6047991B2 (ja) | 1977-11-16 | 1977-11-24 | カレンダ時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047991B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE418093T1 (de) * | 2006-10-24 | 2009-01-15 | Eta Sa Mft Horlogere Suisse | Jahreskalendermechanismus für uhrwerk |
JP5374413B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2013-12-25 | シチズンホールディングス株式会社 | 月表示付き時計 |
EP3173876B1 (fr) * | 2015-11-26 | 2020-09-02 | Rolex Sa | Système de calendrier horloger |
-
1977
- 1977-11-24 JP JP14103477A patent/JPS6047991B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5473667A (en) | 1979-06-13 |
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