JPS6047898A - プルアウト形立軸両吸込渦巻ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポンプの回転部分を抜取り可１ｊＬとしたプル
アウト形の豆粕両吸込ポンプに関する。

近年、豆粕渦巻ポンプでば第１図に示１ｌＩ−Ｊ：うイ
ヱ両吸込渦巻ポンプが多用されている。この両吸込渦巻
ポンプはバレル１内に収容されており、豆粕に配置され
た主ｌｌｌ１ｌ１２に羽根車３が設りられでいる。

この羽根車３は上下にベルマウス部４が形成されたケー
シング５に収容されており、ケーシング５の渦空６に連
続して複数の案内管７が設（ブられている。この案内管
７は上方の吐出管８に集合して、流水を案内するように
なっている。

このような豆粕両吸込渦巻ポンプはベルマウス部４が上
下に設けられているために吸込性能がにく吸込深さを浅
くできる等の利点がある。

ところで立軸ポンプを点検・修理する場合にはバレル１
からポンプ全体を吊上げなりれはならず、点検・修理が
困難となるので第２図に示すにうなプルアウト形豆粕ポ
ンプが従来から使用されている。このプルアウト形のも
のではケーシング１０内に主軸１１２羽根車１２が抜取
自在に設（ブられでおり、点検・修理時には上方へクレ
ーン等で主＠１１１羽根車１２を吊上げてケーシング１
０がら抜取るようになっている。したがって、クレーン
は比較的軽量の主軸１１１羽根車１２を吊上げることが
で゛きればよく、クレーンの吊上げ重量を軽減できるの
である。

ところが、前記豆粕両吸込渦巻ポンプにこのようなプル
アウト機構を適用することは不可能であった。ずなわち
、豆粕両吸込渦巻ポンプでは羽根車３の直上方がケーシ
ング壁で覆われてＪ５す、主１１１１１１２　、羽根車
３をケーシング５がら上方へ抜取ることができなかった
。

本発明が解決すべき技術的課題は豆粕両渦巻ポンプのケ
ーシングから回転部分を抜取って上方から吊上げるよう
にづる点にある。

この技術的課題を解決するために本発明が講じる技術的
手段は、羽根車の主軸を軸支づ”る上部’Ｉｑｌｔ受＆
前記受検前記羽根車を覆う上部ケーシング壁とで形成さ
れた内部ケーシングと、前記羽根車の下面側を覆う下部
ケーシング壁と前記羽根車の外周に設けられた渦室と該
渦室に連続した案内管とで形成された外部ケーシングと
にゲージングを分割し、このケーシングの分割面を水密
に形成したことである。

これによって、前記内部ケーシングは外部ケーシングか
ら抜取自在であるので前記羽根車を内部ケーシングとと
もに外部ケーシングから抜取り上方へ吊上げて取出ずこ
とができる。

したがって、前記技術的課題は解決され豆粕両吸込渦巻
ポンプにもいわゆるプルアウト（幾構を適用し得るので
ある。

本発明では、前記内部ケーシングと、外部ケーシングと
の分割面は水密に形成されているので前記分ｖｊ面から
水が澗１洩し効率が低下することは確実に防止されてい
る。また、前記下部ケーシング壁は内部ケーシング壁と
は別体であるので内部ケーシングを小形化づ”ることか
できる。

以下、第３図および第４図を参照して本発明の詳細な説
明する。なお、図中前記第′１図おにび第２図と同一符
号を付したものは同一あるいは相当部分を示している、
主軸２には、羽根車３が圧入されており、この羽根車３
の上面側にはベルマウス部２０．側板２１．フランジ２
２からなる上部ケーシング壁２３が形成され、この上部
ケーシング壁２３で羽根車３の上面側を覆うようになっ
ている。

この上部ケーシング壁２３の上方には−Ｌ部軸受３ｉ４
が設けられており、この上部軸受３４はリブ３６で前記
上部ケーシング壁２３に連結されている。また、上部軸
受３４にはホワイトメタル３４ａが圧入されて前記主軸
２を軸支するｊ：うになっている。このような上部軸受
３４と前記上部ケーシング壁２３とで内部ケーシングが
形成されており、この内部ケーシングの外周面は上方に
向かつで拡径した円錐状に形成されている。

前記羽根車３の下面側には下部ケーシング壁３７が設【
ブられており、この下部ケーシング壁３７はベルマウス
部３８．側板３９から形成されている。このような下部
ケーシング壁３７で羽根車３の下面側を覆うようになっ
ており、羽根車３と両ケーシング壁２３，３７との対向
面にはライナリング４０が設けられている。

そして、前記側板３９ば羽根車３の外周に設けられた渦
空４１の下面側に連続して一体に形成されている。この
渦室４１の上面側には前記フランジ２２に摺接するフラ
ンジ４２が形成されている。

このＪ：うな渦空４１に連続して第４図に示すＪ：うに
例えば３本の案内管４３が前記内部ケーシングの周囲を
上方に向かって延設されており、案内管４３の上部内面
は前記上部＋ｋｂ受３４の外周面に摺接するようになっ
ている。また、案内管４３の上部外面は吐出管８に接続
されており、渦室４１からの流水を集合させて吐出管８
から排出するＪ：うになっている。以上の下部ケーシン
グ壁３７．渦室４１．案内管４３で外部ケーシング壁が
形成されており、この外部り′−シングの内周面は前記
内部ケーシングの外周面に沿う円錐形をなしている。

これらの外部ケーシングと内部ケーシングとでケーシン
グが形成され、内部ケーシングと外部ケーシングの摺接
面はゲージングの分割面となってＪ′３す、内部ケーシ
ングは上方に抜取自在となっている。そして、前記摺接
面は金属面を密着させるメタルタッチによって水密を保
持するようになっている。なお、前記主軸２おＪ：び吐
出管８の上部は前述の従来から周知のプルアウト機構す
なわち第２図に示したものと同様に形成されている。

以上のように構成された実施例装置では点検・修理時に
前記羽根車３および内部ケーシングを主軸２とともに外
部ケーシングから抜取り、上方へ吊上げて内部ケーシン
グ壁２羽根車３．ライナリング４０．ホワイ１〜メタル
３４ａの点検・修理を行なうことができる。また、下部
ケーシング壁３７は内部ケーシングから分割されている
ので内部ケーシングを軽聞化することができ、羽根車３
゜内部ケーシングを吊上げるクレーンの容量をさらに削
減することができる。

なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではない
。たとえば、ケーシングの分割１面は上方に向かって拡
径した円錐状のものに限らず主軸のＩｌｌ向に沿って同
一径に形成することもできる。

この場合、分割面の水密は第５図に示すようにＯリング
５０で行なうことが好ましい。また、上部軸受３４の周
縁部を案内管４３の内周面に係合させて内部ケーシング
を外部ケーシングに保持させればよい。

さらに、前記分割面はゴムライニングや液体パツキンの
塗布によって水密を維持するようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来例を示す図で、第１図は従来
の豆粕両吸込渦巻ポンプの構造図、第２図は従来のプル
アウト形豆粕ポンプの構造図、第３図ａ３よび第４図は
本発明の実施例を示す図で、第３図は要部縦断面図、第
４図は外部ケーシングの横断面図、第５図は他の実施例
を示す縦断面図である。 ２・・・主軸 ３・・・羽根車 ２３・・・上部ケーシング壁 ３７・・・下部ケーシング壁 ３４・・・上部軸受 ３７・・・案内管 ４１・・・渦室 ５０・・・０リング 特許出願人　久保田鉄工株式会社 代　理　人　弁理士　鈴江　孝− −口（ 第１図 第２図 第３図 第４図 ３ ＼ 第５図 手続補正円 特願昭５８−１５４．３９９号 （１０５）久保田鉄工株式会社 ５、補正命令の日付 自発的 特許請求の範囲 （１）　室軸に配置された羽根車と、この羽根車を収容
するケーシングとからなる豆粕両吸込堝巻ポンプにおい
て、羽根車の主１１’！＋１を１１１＋支でる」二部す
１１１受と前記羽根車の上面側を覆う上部ケーシング壁
とで形成された内部ケーシングと、前記羽根車の下面側
を覆う下部ケーシング壁と前記羽根車の外周に設けられ
た渦空と該渦室に連続した案内管とで形成された外部ケ
ーシングとにケーシングを分割し、このケーシングの分
割面を水密に形成したことを特徴とするプルアウト形豆
粕両吸込渦巻ポンプ。 （２）　ケーシング壁の分割面は上方に向かって拡径し
た円錐状に形成されていることを特徴とする特ＷＦ　請
求の、範囲第（１）項記載のブルアウ［・形豆粕両吸込
渦巻ポンプ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　豆粕に配置された羽根車と、この羽根車を収容
   するケーシングとからなる豆粕両吸込渦巻ポンプにおい
   て、羽根車の主軸を軸支する上部軸受と前記羽根車の上
   面側を覆う上部ケーシング壁とで形成された内部ケーシ
   ングと、前記羽根車の下面側を覆う下部ケーシング壁と
   前記羽根車の外周に設けられた渦室と該渦室に連続しｌ
   ご案内管とで形成された外部ケーシングとにケーシング
   を分割し、このケーシングの分割面を水密に形成したこ
   とを特徴とするブルアウ１〜形豆粕渦巻ポンプ。 く２）　ケーシング壁の分割面は上方に向かって拡径し
   た円錐状に形成されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第（１〉項記載のプルアラミル形豆粕渦巻ポンプ。