JPS6047548B2 - トルク検出器 - Google Patents
トルク検出器Info
- Publication number
- JPS6047548B2 JPS6047548B2 JP6773479A JP6773479A JPS6047548B2 JP S6047548 B2 JPS6047548 B2 JP S6047548B2 JP 6773479 A JP6773479 A JP 6773479A JP 6773479 A JP6773479 A JP 6773479A JP S6047548 B2 JPS6047548 B2 JP S6047548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end plate
- casing
- output shaft
- motor
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、あらゆる回転体の軸トルクを検出することが
できる精度の高いトルク検出器に関し、以下実施例図に
基いて本発明を詳述する。
できる精度の高いトルク検出器に関し、以下実施例図に
基いて本発明を詳述する。
ケーシング20内に制動用のギアドモータ16を設けて
あり、その回転軸15の先端にはボス102を一体に取
り付けてある。
あり、その回転軸15の先端にはボス102を一体に取
り付けてある。
このボス12には筒体10の一端部を固定してあり、筒
体10の他端は端板7にて塞がれている。筒体10の端
板内面には、一端が塞がれた筒状をなす素子ホルダ11
の開口端部側を一体に取り付けてあつて、このホルダ1
1の閉塞端部内面に磁気ポテンショメータ用検出素子1
を取り付けてある。
体10の他端は端板7にて塞がれている。筒体10の端
板内面には、一端が塞がれた筒状をなす素子ホルダ11
の開口端部側を一体に取り付けてあつて、このホルダ1
1の閉塞端部内面に磁気ポテンショメータ用検出素子1
を取り付けてある。
ケーシングには、外端がケーシング外に突出し、内端が
前記端板7を貫通して前記素子ホルダ11内へ突出する
出力軸14を設けてあり、この軸14の内端に設けたロ
ータ9の偏心部位に磁石”8を設けてある。
前記端板7を貫通して前記素子ホルダ11内へ突出する
出力軸14を設けてあり、この軸14の内端に設けたロ
ータ9の偏心部位に磁石”8を設けてある。
し力士てギアドモータ16の回転軸15と出力軸14の
軸線および素子ホルダ11の回転中心は同一軸線上にな
るよう、これらは各ベアリング32、27、28、29
、31で支承されている。
軸線および素子ホルダ11の回転中心は同一軸線上にな
るよう、これらは各ベアリング32、27、28、29
、31で支承されている。
さらに前記出力軸14にはスプリングホルダ22が一体
に取り付けられており、これへー端を止着したトルク平
衡用コイルスプリング13の他端を前記端板7ヘ止着し
てある。また、筒体10の開口端(第1図右端)は端板
7ヘ固嵌せす、図示のごとく、筒体10の内径は端板7
ヘ遊嵌できるよう端板よりも大径ならしめて、筒体10
にあけた直径方向の孔33を、端板7の外周に遠心方向
へ突設したピン6へ係合せしめるようにし、かくするこ
とにより、筒体取付ボス12のセンタがモータ回転軸1
5のセンタに対して若干ずれていても、端板7をモータ
軸15とセンタが一致した状態で回転せしめることがで
きるようにしてあり、図中5はアロワンス用周隙を示す
。
に取り付けられており、これへー端を止着したトルク平
衡用コイルスプリング13の他端を前記端板7ヘ止着し
てある。また、筒体10の開口端(第1図右端)は端板
7ヘ固嵌せす、図示のごとく、筒体10の内径は端板7
ヘ遊嵌できるよう端板よりも大径ならしめて、筒体10
にあけた直径方向の孔33を、端板7の外周に遠心方向
へ突設したピン6へ係合せしめるようにし、かくするこ
とにより、筒体取付ボス12のセンタがモータ回転軸1
5のセンタに対して若干ずれていても、端板7をモータ
軸15とセンタが一致した状態で回転せしめることがで
きるようにしてあり、図中5はアロワンス用周隙を示す
。
なお、検出素子1からのリード線2aは、ボス12にあ
けた孔を通して回転軸15のスリップリング3へ接続し
てあり、スリップリング3と接触するブラシ4の端子2
6に接続したリード線2bは、ケーシング20の端板2
1にあけた孔から外部に導出せしめるようにしてある。
けた孔を通して回転軸15のスリップリング3へ接続し
てあり、スリップリング3と接触するブラシ4の端子2
6に接続したリード線2bは、ケーシング20の端板2
1にあけた孔から外部に導出せしめるようにしてある。
しかしてリード線2bは、図示を省略したブリッジ回路
に接続され、ブリッジ回路からの出力は増巾されてメー
タリレーへ入力させられるようになつている。本発明の
トルク検出器は上述した構造のもので、出力軸14を、
被検査体、たとえばモータ25の回転軸24へカップリ
ング23をもつて接続して、モータ25の回転トルクを
検出するために使用する。
に接続され、ブリッジ回路からの出力は増巾されてメー
タリレーへ入力させられるようになつている。本発明の
トルク検出器は上述した構造のもので、出力軸14を、
被検査体、たとえばモータ25の回転軸24へカップリ
ング23をもつて接続して、モータ25の回転トルクを
検出するために使用する。
すなわち、前記ごとく出力軸14をモータ25の回転軸
24へ接続し、制御用モータ16と被検査用モータ25
とを異トルクて回転せしめる。
24へ接続し、制御用モータ16と被検査用モータ25
とを異トルクて回転せしめる。
かくすることにより、素子ホルダ11には、ボス12、
筒体10、端板7を介して制御用モータ16の駆動力が
作用し、出力軸14には被検査用モータ25の駆動力が
作用する。ところで本発明においては、出力軸14に固
嵌したスプリングホルダ22へコイルスプリング13の
一端を止着し、このスプリングの他端を、制御モータに
て駆動される前記端板7へ止着してあるので、制御モー
タのトルクと、被検査モータ25とのトルクの差により
、これに比例して前記スプリング13が撓む。
筒体10、端板7を介して制御用モータ16の駆動力が
作用し、出力軸14には被検査用モータ25の駆動力が
作用する。ところで本発明においては、出力軸14に固
嵌したスプリングホルダ22へコイルスプリング13の
一端を止着し、このスプリングの他端を、制御モータに
て駆動される前記端板7へ止着してあるので、制御モー
タのトルクと、被検査モータ25とのトルクの差により
、これに比例して前記スプリング13が撓む。
しかしてスプリングの撓み量は、制御モータの回転軸1
5と被検査モータの出力軸14との相対的な回転角の差
となり、これは第4図に示されるごとく、ポテンショメ
ータにおける検出素子1の基準点と磁石8との相対的な
偏角θとなる。
5と被検査モータの出力軸14との相対的な回転角の差
となり、これは第4図に示されるごとく、ポテンショメ
ータにおける検出素子1の基準点と磁石8との相対的な
偏角θとなる。
この偏角0が生じることにより、検出素子1には偏角θ
に比例する電気エネルギーが発生し、これをブリッジ回
路にて電圧に変換し、増巾回路にて増巾せしめてメータ
リレーへ投入することにより、偏角0を被検査体のトル
クとして表示せしめることができる。このように、本発
明のトルク検出器では、トルク平衡用コイルスプリング
13により被検査体の被検査体のトルクに比例するねじ
角θを生じさせ、これを磁気ポテンショメータにて電気
変換させることにより、トルクを忠実に検出でき、また
制御用モータを使用しているので、低速回転または高速
回転する被検査体でも、そのトルクを高精度に検出がで
きるのである。
に比例する電気エネルギーが発生し、これをブリッジ回
路にて電圧に変換し、増巾回路にて増巾せしめてメータ
リレーへ投入することにより、偏角0を被検査体のトル
クとして表示せしめることができる。このように、本発
明のトルク検出器では、トルク平衡用コイルスプリング
13により被検査体の被検査体のトルクに比例するねじ
角θを生じさせ、これを磁気ポテンショメータにて電気
変換させることにより、トルクを忠実に検出でき、また
制御用モータを使用しているので、低速回転または高速
回転する被検査体でも、そのトルクを高精度に検出がで
きるのである。
また、筒体10の開口端は端板7へ固嵌せず、図示のご
とく、筒体10の内径は端板7への遊嵌できるよう端板
よりも大径ならしめて、筒体10にあけた直径方向の孔
33を、端板7の外周に遠心方向へ突設したピン6へ係
合せしめるようにしてあるので、筒体取付ボス12のセ
ンタがモータ回転軸15のセンタに対して若干ずれてい
ても、端板7をモータ軸15とセンタが一致した状態で
回転せしめることができ、高精度のトルク検出を行える
。
とく、筒体10の内径は端板7への遊嵌できるよう端板
よりも大径ならしめて、筒体10にあけた直径方向の孔
33を、端板7の外周に遠心方向へ突設したピン6へ係
合せしめるようにしてあるので、筒体取付ボス12のセ
ンタがモータ回転軸15のセンタに対して若干ずれてい
ても、端板7をモータ軸15とセンタが一致した状態で
回転せしめることができ、高精度のトルク検出を行える
。
第1図は本発明に係るトルク検出器の一例を示す断面図
、第2図は第1図におけるB−B″断面図、第3図は第
1図におけるA−A″断面図、第4図はねじれ角0を示
す図である。 図中、1・・・・・・磁気ポテンショメータ用検出素子
、2a,2b・・・・・リード線、3・・・・・スリッ
プリング、4・・・・・・ブラシ、5・・・・・・周隙
、6・・・・・・ピン、7・・・・・・端板、8・・・
・・・磁石、9・・・・・・ロータ、10・・・・・筒
体、11・・・・・・素子ホルダ、12・・・・・・ボ
ス、1J3・・・・・・トルク平衡用コイルスプリング
、14・・出力軸、15・・・・・・ギアドモータ軸、
16・・・・・・ギアドモータ、17・・・・・・モー
タベース、18・・・・・・中ブラケット、19・・・
・・・前方ブラケット、20・・・・・・ケーシング、
21・・・・・後方ブラケット、22・・・・・・ス1
プリングホルダ、23・・・・・・カップリング、24
・・・・・被検査体の軸、25・・・・・・被検査体、
26・・・・・・ブラシ端子、27,28,29,30
,31,32・・・・ベアリング。
、第2図は第1図におけるB−B″断面図、第3図は第
1図におけるA−A″断面図、第4図はねじれ角0を示
す図である。 図中、1・・・・・・磁気ポテンショメータ用検出素子
、2a,2b・・・・・リード線、3・・・・・スリッ
プリング、4・・・・・・ブラシ、5・・・・・・周隙
、6・・・・・・ピン、7・・・・・・端板、8・・・
・・・磁石、9・・・・・・ロータ、10・・・・・筒
体、11・・・・・・素子ホルダ、12・・・・・・ボ
ス、1J3・・・・・・トルク平衡用コイルスプリング
、14・・出力軸、15・・・・・・ギアドモータ軸、
16・・・・・・ギアドモータ、17・・・・・・モー
タベース、18・・・・・・中ブラケット、19・・・
・・・前方ブラケット、20・・・・・・ケーシング、
21・・・・・後方ブラケット、22・・・・・・ス1
プリングホルダ、23・・・・・・カップリング、24
・・・・・被検査体の軸、25・・・・・・被検査体、
26・・・・・・ブラシ端子、27,28,29,30
,31,32・・・・ベアリング。
Claims (1)
- 1 ケーシング20内に設けた制御モータ16の回転軸
15にボス12を固嵌して、このボスへ筒体10の一端
を固定し、筒体10の他端は、ケーシング内にベアリン
グにて支承され、しかも筒体10よりも小径にして筒体
の内周面との間に周隙5が形成されるようにした端板7
へ求心方向をなすピン6にて取り付け、端板7の内面に
は一端が塞がれた筒状素子ホルダの開口端部を一体に取
り付けて、この筒状素子ホルダの閉塞端部内面に磁気ポ
テンショメータ用検出素子1を設け、またケーシングに
は、外端がケーシング外に突出し、内端が前記端板7を
貫通して前記筒状素子ホルダ11内へ突出する出力軸1
4を設けて、この出力軸14の内端に設けたロータ9の
偏心部位に磁石8を設け、かつ出力軸14にはスプリン
グホルダ22を固嵌して、これへ一端を止着したトルク
平衡用コイルスプリング13の他端を前記端板7へ止着
してなるトルク検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6773479A JPS6047548B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | トルク検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6773479A JPS6047548B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | トルク検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55159130A JPS55159130A (en) | 1980-12-11 |
JPS6047548B2 true JPS6047548B2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=13353471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6773479A Expired JPS6047548B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | トルク検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047548B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01268576A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 消火装置 |
JPH0422976U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP6773479A patent/JPS6047548B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01268576A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 消火装置 |
JPH0422976U (ja) * | 1990-06-15 | 1992-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55159130A (en) | 1980-12-11 |
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