JPS6047211B2 - 燃焼炉の蓄熱室の作動方法 - Google Patents

燃焼炉の蓄熱室の作動方法

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JPS6047211B2
JPS6047211B2 JP57103701A JP10370182A JPS6047211B2 JP S6047211 B2 JPS6047211 B2 JP S6047211B2 JP 57103701 A JP57103701 A JP 57103701A JP 10370182 A JP10370182 A JP 10370182A JP S6047211 B2 JPS6047211 B2 JP S6047211B2
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    • F28D17/00Regenerative heat-exchange apparatus in which a stationary intermediate heat-transfer medium or body is contacted successively by each heat-exchange medium, e.g. using granular particles
    • F28D17/04Distributing arrangements for the heat-exchange media
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/235Heating the glass
    • C03B5/237Regenerators or recuperators specially adapted for glass-melting furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27BFURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Tank furnaces
    • F27B3/10Details, accessories, or equipment peculiar to hearth-type furnaces
    • F27B3/26Arrangements of heat-exchange apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃焼炉の蓄熱室の作動方法に係る。
このような炉に用いられている蓄熱室は通常、時として
「チェッカーバッキング(Checherpackin
g)」と呼ばれるれんが積み構造体のごとき、耐火材料
でなる通気性ベッドを有しており、燃焼サイクルのうち
の一つの段階中に熱い排気ガスがそのチェッカーバッキ
ングを通させしめられてそのバッキングを加熱するよう
になつている。燃焼サイクルの別の段階では、流れは逆
転せられ、バッキングに貯えられていた熱は蓄熱室を通
過する燃焼用空気を予熱せしめるような作用する。蓄熱
室は一般に対をなして用いられており、且つ炉の燃焼室
の両側に夫々一つづつ置かれている。一方の蓄熱室は排
気ガスから熱を吸収し、他方の蓄熱室は流入してくる空
気を加熱せしめる。代表的な平坦ガラス炉は、一列をな
して配置され且つ互いに数十礪づつ離隔せられた比較的
多数のバーナボート(通常各側に4乃至8個)を有して
いるがため、その炉に備えせしめられる蓄熱室ベッドの
長さは通常そのベッドの高さ又は幅よりも数倍大きい。
構造上の都合の故に、各蓄熱室へ及び各蓄熱室からガス
を搬送する主煙道は通常、その蓄熱室の一端の所に置か
れている。不幸にも、このような構造をしていたがため
に、蓄熱室の一部分におけるガスは長手方向に流れ、そ
してバッキングの一部をバイパスして流れてしまうとい
う傾向が生じている。熱い排気ガスは大部分煙道に近い
バッキングの部分を流過しようとし、こ.の部分がバッ
キングの他の部分よりも熱くなつてしまう。このアンバ
ランスな状態は、燃焼段階中に流入してくる燃焼用空気
、即ち冷たい流れが煙道の入口に対しバッキングの反対
側の端部へ向けて片寄ろうとする事実によつて悪化せし
められ.゜る。その結果、煙道に近いバッキングの端部
はより高いピーク温度に達し、また、燃焼サイクルを通
じてより高い最大温度に維持されてしまう。このような
高温のために、煙道端に近いバッキング部分は他の部分
よりも早く劣化して炉の寿命を短くくし、炉の作動が制
限されてしまう。更に、貯蔵された熱はバッキングの一
部分に集中せしめられるがために、燃焼段階中に空気を
予熱する効率が低減せられ、炉全体の熱効率が低下して
しまう。本発明の目的は上述したごとき欠点を解決する
ことである。米国特許第183641鏝及び同第281
3708号には蓄熱室内の流れ状態を修正せしめること
が開示されており、これら両米国特許とも剛体バッフル
が用いられ、これらバッフルは燃焼段階中チェッカーバ
ッキングを通過する空気流をより均一ならしめんとする
ことを主な目的として設計されている。
しかしながら、このようなバッフル構成がどのよ)うに
して排気段階中バッキングを逆方向に通過する流れに充
分な影響を与えて煙道端に近いバッキングの部分に集中
する熱を回避するのかについては明らかにされていない
。更に、このようなバッフル構成は排気段階中バッキン
グの下の空間内の・ガス流状態を変化させてバッキング
よりも上の空間に沿つて排気ガスを流れせしめ、次いで
煙道端の所のバッキング内へその排気ガスを横方向へ流
れせしめるのを促進するようになつている。複数個の煙
道を備えせしめて蓄熱室を通るガス”流を分配せしめる
構成は米国特許第4174948号、同第425617
3号及び同第4257476号に開示されている。これ
ら構成の各々は蓄熱室構造体のかなりの改築を必要とし
、そのため現存する炉に対しては実用的でなく、また、
現在稼動中の炉に対し不適当である。このような米国特
許に開示されている構成に必要とされるかなりの付加的
構造体を必要とすることなく流れの分配を達成すること
ができれば、それが一番望ましいことである。米国特許
第40475印号及び同第4088180号には、蓄熱
室の燃焼段階中に空気流を迂回させるための可動バッフ
ルが開示されている。
特に耐久性が問題となり得るような過酷な環境において
、可動部品を用いることは避けた方が好ましい。蓄熱室
に隔壁を備えせしめて各バーナボートを対応した蓄熱室
バッキング区画部分に関連せしめることも知られている
このような構成は流れ分配の積極的な制御を提供するこ
とができるけれども、このような構成を採用することに
賛成することはできない。その理由は、蓄熱室バッキン
グの複数区画部分のうちの一つの区画部分が詰つたり、
あるいは崩壊した楊合、その区画部分に対応したバーナ
ボートはほとんど非作動状態となり、そのため、炉の作
動に重大な損傷が及ぼされるからである。これらの理由
で、複数個のバーナポー卜に共通して連通する一体の、
隔壁で区画されていないバッキングベッドを用いること
が好ましい。本発明においては、煙道をバッキングベッ
ドに接合せしめるガス分配空間内での長手方向流れに対
して反作用を及ぼす空気噴流装置等によつて蓄熱室内の
ガス流はより均一ならしめられている。
その空気噴流装置は煙道に対し反対側のバッキング端部
近くに位置しており、また、その空気噴流はバッキング
の、煙道に隣接した方の側部にほぼJ平行に蓄熱室の長
手方向に沿つて向けられている。噴流として流出せしめ
られる空気、あるいは他の比較的冷たいガスは燃焼サイ
クルの燃焼段階中分配空間を通る望ましからざる長手方
向流れに対し向流をなすよう向けられており、その結果
、この長手方向流れを直接妨害して燃焼用空気がより均
一にバッキングを通させしめられるようになつている。
排気段階ては、分配空間の煙道端と反対側の領域内での
空気噴流によるガスの帯同作用によつて低圧区域が生じ
せしめられ、それにより、多量の排気ガスがバッキング
の、その空気噴流に隣接した部分を通して吸引せしめら
れ、それに対応して、煙道に近いバッキングの端部へ向
けてプレナムに沿い長手方向に通過する排気ガスの量が
低減せしめられる。上述した本発明の空気噴流装置、即
ち流れ制御装置は炉の別の作動を中断させることなく、
且つ比較的低コストて、現在稼動している炉に容易に追
加され得るという利点がある。
流れ制御用の噴流を作動せしめるのにかかるコストは、
本発明により得られる蓄熱室の向上せられた効率及び炉
の長寿命化に較べれば、重要でない。加えて、比較的冷
たい空気等の噴流を用いることは分配空間の温度を直接
低下させることによつてバッキング支持構造体の過熱を
も低減せしめる。本発明の技術内容は「バーナによる蓄
熱室流れ分配」と題するイー・ワン ツサイ(〔Yih
一WanTsai)氏によつて同時に出題されている米
国特許出願第 号の技術内容に関連するものである。
以下本発明の実施例について添附図面を参照して説明す
る。
図面に示されている燃焼炉は平坦ガラス工業界に用いら
れている代表的な融解炉である。
このような炉は単なる例示として示されているに過ぎな
いものであつて、本発明が他の形式の燃焼炉にも適用可
能なものであることは理解されたい。第1図において、
融解されたガラス及び部分的に融解されたガラスのプー
ル10は融解器11内に容れられており、その融解器1
1の内部は炉の主燃焼室を構成している。炉は更に、融
解器11の側方に接して置かれた一対の蓄熱室12及び
13を有しており、これら蓄熱室は夫々複数個のバーナ
ボート14及び15を介して融解器に連通している。燃
焼用燃料は各ボート内のバーナへ燃料管路16及び17
によつて夫々供給される。第1図に示されているごとく
、蓄熱室12は燃焼サイクルの排気段階にあり、蓄熱室
13は燃焼サイクルの燃焼段階にある。燃焼用空気は蓄
熱室13を上方へ通過し、耐火材料で作られている通気
性れんが積みの予め加熱されているチェッカーバッキン
グ20を通過することによつて予熱され、次いで、ボー
ト15へ流入し、そこで燃焼用空気は各ボートの口部の
所で管路17からの燃料と混合せしめられる。炎は融解
器11の内部へかなりの距離にわたつて突出し、熱い排
気ガスはボート14を通つて反対側の蓄熱室12内へ流
入する。その蓄熱室12では排気ガスは他のれんが積み
チエツカーブロック21を加熱せしめる。燃焼管路16
は燃焼サイクルのこの部分中非作動状態にある。作動数
分後、流れは逆転され、燃料は管路16を通して供給さ
れ、燃焼管路17は非作動状態に置かれる。燃焼サイク
ルのこの第2の段階中、蓄熱室12は流入してくる燃焼
用空気を予熱するべく作用し、蓄熱室13はそれを通過
する排気ガスからの廃熱を捕捉するべく作用する。更に
数分の作動後、流れの方向は再び逆転され、これが繰返
される。5 構造的には蓄熱室12及び13は互いに鏡
に写し合つた像の形を基本的にはしており、従つて、以
下述べる蓄熱室12の構造的説明は蓄熱室13にも当て
はまるものである。
ガラス融解炉蓄熱室の特徴はその形状にあり、即ち、第
1図に示され″Oているごとく、バッキングベッドの幅
が第2図乃至第5図に示されるごときそのバッキングベ
ッドの長さよりもかなり小さい。このような形状となる
理由は、各蓄熱室が炉の各側に設けられた細長い列をな
した複数の、代表的には4乃至8個のポ−トに連通する
ようになつているからである。バッキング21の上には
細長いプレナム、すなわち分配室22があり、各ボート
14はそのプレナム22を介してバッキング21に共通
して連通している。バッキングの反対側にはガス分配室
23があり、このガス分配室の一端は煙道25(第2図
乃至第5図)に開口している。バッキングは一連のアー
チ材25によつて支持されている。第2図乃至第5図に
は融解器11のための供給装置が概略図示されている。
その供給装置は融解器の入口延長部30と、ガラスバッ
チ供給装置31と、入口開口32とを有している。第2
図には本発明の改良が加えられていない場合の燃焼サイ
クルの排気段階中の流れの状態が近似的に示されている
排気ガスの一部はプレナム22に沿つて蓄熱室の煙道に
近い方の端部へ向つて長手方向に吸引され、次いで、そ
の煙道に近いバッキングの端部内へ流下する。このよう
に、多量の排気ガスが煙道に近いバッキングの端部を流
過することにより、バッキングのその煙道に近い部分と
その部分の下に位置するアーチ材25とは蓄熱室の他の
部分よりもより加熱された状態となる。第3図に示すご
とく、燃焼サイクルにおいて流れが逆転せられると、バ
ッキングを通つて流入してくる空気の流れ、即ち冷却効
果は、煙道に対し反対側のバッキングの端部へ向かつて
やや片寄らされてしまうことが判明した。その結果、煙
道端に近いバッキングの部分はバッキングの他の部分よ
りも高温状態に連続して維持されることが判明した。こ
の非能率的な、そして時として有害な!熱集中領域はも
ちろん個別的なものでなく、蓄熱室の特定の形状による
ものであるが、その熱集中領域は煙道端からバッキング
の最初の概ね約113の部分に存在していると言うこと
ができる。この形式の蓄熱室内の熱アンバランスの例を
示す詳細3なデータは米国特許第40475ω号に記載
されており、本明細書にも参考のために偏入されている
。第4図には本発明の好適実施例による蓄熱室12の分
配空間23内に挿入された流れ制御用空気噴流バイブ3
5が示されている。また、第4図に4は排気段階中にバ
ッキング21を通過する排気ガス流に対する流れ制御用
空気噴流の効果が近似的に示されており、この第4図に
示されている流れ状態については第2図に示されている
ものと比較されたい。バイブ35からの空気噴流は分配
空間の長手方向にほぼ平行をなしてその分配空間の煙道
端へ向けて流れせしめられている。好ましくは、バイブ
35は煙道24から最も離れた分配空7間23の半部分
内、最適には分配空間23の、煙道から離れた方の11
3の部分内に置かれている。バイブ35から流出する噴
流は周囲のガスに対し帯同効果を生じせしめ、もつてそ
のバイブ35に隣接したバッキングの部分内に低圧区域
を生じせθしめる。この低圧区域により、多量の排気ガ
スが、煙道に対し反対側のバッキング端部の所でそのバ
ッキングを流下せしめられ、排気ガスが第2図に示され
ているごとく、バッキングの煙道端部分へ向つてプレナ
ム22に沿つて流れるという傾夕向が低減せしめられる
。第5図には燃焼段階中に蓄熱室を通つて流入してくる
燃焼用空気の分配に対する流れ制御用噴流の効果が近似
的に示されており、この第5図に示されている流れ状態
については第3図に示されてノいるものと比較されたい
煙道24から流入する燃焼用空気が分配空間23の遠方
端へ過渡に流れせしめられるという傾向は、分配空間に
沿つて流入してくる燃焼用空気の流れに対し向流をなし
て向けられたバイブ35からの空気噴流によつて妨害さ
れる。噴流によつて生じせしめられる流れ抵抗により、
多量の燃焼用空気が蓄熱室の煙道端の所のバッキング部
分に通させしめられ、バッキングの総べての部分を通し
て空気の流れがより均一に分配せしめられ、蓄熱室の煙
道端と、それと反対側の端との間の温度差が低減せしめ
られる。空気噴流は、過渡の流量の排気ガスがバッキン
グの煙道端を通過することを回避せしめる効果と、多量
の冷たい流入空気をバッキングの煙道端に通させしめる
という効果との2重の効果を有しており、これら両効果
によつて、煙道端バッキングが過熱されるという傾向が
低減せしめられる。更に、多量の流入空気をバッキング
のより熱い部分に通過せしめることによつて、蓄熱室の
熱回収効率が向上せしめられる。これら2重の効果は、
燃焼サイクルの全体、あるいはほぼ全体を通じて空気噴
流を作動せしめることにより得られるもので、好ましい
ものである。しかしながら、排気段階での効果と燃焼段
階での効果とは互いに独立したものであり、従つて、必
要に応じ、空気噴流を排気段階及び燃焼段階のいずれか
一方のみの間作動せしめて本発明の利点の一部を得るよ
うにすることもできる。また、空気噴流による空気の流
れによつてアーチ材25が冷却されるので、そのアーチ
材の寿命5を延ばし得るという点で、流れ制御用空気噴
流バイブ35はバッキングを支えているそのアーチ材2
5に対しても或る種の直接的効果を有し得るものてある
多くの場合、他方の蓄熱室13に第2の流れ制御御用空
気噴流バイブ36を用いるのが好ましいが、もちろん本
発明の技術思想を両方の蓄熱室に適用することは必須の
ことではない。
各蓄熱室の分配空間内に一本の空気噴流バイブを用いる
代わりに、或る場合には各分配空間内に2本以上のパー
イプを用いて幅広い区域にわたつて向流効果を広めるこ
とが好ましいかも知れない。各バイブには一つ以上の噴
流オリフィスを備えるようにしてもよい。例えば、ここ
に開示されている特定実施例で用いられているごとく、
オリフィスを3個にし−た場合、空気噴流の効果は分配
空間の幅広い区域に広められることが判明している。空
気噴流バイブを支持用アーチ材25と分配空間の床との
間のほぼ中間の所に位置せしめるのが適していることが
判明している。分配空間の長手方向に沿つた空気噴流バ
イブの位置は煙道入口に対し反対側の分配空間の端部か
らその分配空間の112の部分内にすべきてあり、好ま
しくは113の部分内にすべきである。例えば、図面に
示されているごとく6個のボートを備えた蓄熱室におい
ては、バイブを最後の2つのボートに整合した区域内に
位置せしめるのが有利てある。空気噴流バイブ35の一
実施例の詳細が第6図及び第7図に示されている。
空気分配空間内の熱い環境の故に、その空気噴流バイブ
を冷却するのが好ましく、そのため、第6図及び第7図
に示されている実施例は二重ジャケット式水冷構造のも
のである。空気噴流管35は円筒状外方導管40と円筒
状内方導管41とを有しており、両導管の一端部には端
部板42が備えられている。外方濁管40は内方導管4
1よりも短く、また、導管40の他端はリング43によ
つて閉じられており、これにより内方及び外方導管間に
は環境空間が刑成されている。この環状空間は隔壁46
及び47:こよつて2つの空間部44及び45に半割さ
れており、隔壁46及び47の端は端部板42の手前に
位置していて開口48及び49を残すようになつている
。そして、空間部44及び45はこれらi 開口48,
49によつて互いに連通せしめられている。継手50に
より、空間部44は水源に接続され得るようになつてい
て、水は空間部44の長手方向に流れ、開口48及び4
9を介して空間部45内へ流入し、次いて継手51によ
りその空間部45から排出される。こうして、外方導管
40は、空気噴流のための圧縮空気を搬送する内方導管
41を保護するためのウォータージャケットとして作用
する。図示された構造では、3本のノズル管52が外方
導管40を貫通して設けられていて内方導管41の内部
に連通せしめられている。ノズル管52を通つて流出す
る導管41の内部からの圧縮空気によつて流れ制御用空
気噴流が形成される。空気噴流バイブは、充分な水冷が
行われるならば、炭素鋼で作つてもよいが、しかし、ス
テンレス銅あるいは他の耐熱合金でそのバイブを作るの
が好ましい。このようなステンレス鋼あるいは他の耐熱
合金でバイブを作る場合には、水冷作用は無くともよく
、また、金属をセラミック断熱材料の被覆によつて保護
するようにしてもよ・い。別の水冷構造においては、冷
却剤の流れのために2つの環状空間を備えせしめ、一方
の環状空間の端へ向けて冷却剤を流し、他方の環状空間
を通してその冷却剤を戻すようにしてもよい。 空気噴
流ノズルの径、空気圧、容積流量、及びフ速度は総べて
互いに関連せしめられている。一般に、高速にした方が
、容積を大きくした場合よりも効果的であり、それ故、
或る与えられた圧力ては小径のノズルが好ましい。しか
しながら、余りにも小さ過ぎるノズル径は空気の容積流
量を過渡5に絞ることになり、空気噴流の効果をだめに
してしまう。例えは、9.5瓢(イ).375インチ)
の内径を有するノズルは約5.64乃至7.05k9′
Ci(80乃至100P.S.1)(17TL平方当り
14000乃至17500ニュートン)の空気圧で不充
分な空気流量を与えること!Oが判つている。製造工場
で用いられている代表的な圧縮空気管路圧てある約5.
60至7.05kg1c11の圧縮範囲では、10乃至
25瓢(0.4乃至1.0インチ)の内径を有するノズ
ルが適しており、12.7Tfr!n(イ).5インチ
)の内径を有するノズルが好適である。はなはだしく大
きな径のノズルを用いた墳合、容積流量は増加せられる
けれども、速度が低減せしめられてしまう。より高い空
気圧を用いれば、大径のノズルでも速度を増すことはで
きるけれども、それによつて増加せられる容積流量は必
要以上のものとなつてしまう。はなはだしく高い流量と
なるようなことは避けて炉全体の作動に刻する障害を最
小にし、且つ多量の圧縮空気の必要性を回避するのが好
ましい。適正な流れ制御は炉全体を通過する総燃焼用空
気容量の1%よりも祷ない容量の圧縮空気で得られてお
り、或る場合には0.2%のごとき少量の圧縮空気しか
必要としない。上述したことから、代表的には空気噴流
速黒は約30Tn/秒(100フィート/秒)以上であ
り、好ましくは90m/秒(300フィート/秒)以上
てある。所望の容積流量を達成するためには、ノズルの
所での空気圧は空気供給管路に設けられたバルブによつ
て5.64k9Id(80p.S.i)以下に下げても
よい。第6図及び第1図に示された好適実施刑態では、
バイブには3つのノズルが備えられて東り、各ノズルは
12.7Tnm(0.5インチ)の内径を崩し、空気は
200乃至230R1h0ur(7000乃至8000
f131h0L1S)の流量で且つ約120m./秒(
400フィート/秒)の速度で流れ、3個の噴流の総流
量は炉の供給される燃焼用空気の約0.5%である。下
記の表には、空気噴流の総容積流量が325乃至370
イ1h011r(11500乃至13000ft3/H
Our)であつた点を除いて、上述した好適実施形態の
パラメータを有する空気噴流設備による蓄熱室温度に対
する効果が記載されている。炉は図面に示されているご
とき6個のボートを備えたものであり、また、バッキン
グの温度はバッキング支持用アーチ材25よりもわずか
に上に置かれた熱電対によつて測定された。表には煙道
端から2番目、4番目及び6番目のボートに夫々垂直方
向に整合した位置の所でのバッキングの長手方向に沿つ
た3つの位置での温度の読みが示されている。温度は、
空気噴流設備を設置する前の各位置でのれんがの平均ピ
ーク温度、空気噴流の開始から1時間2粉後の各位置で
のれんがの平均ピーク温度、及び空気噴流の開始から2
時間5紛後の各位置でのれんがの平均ピーク温度である
。この場合、空気噴流の使用は、蓄熱室バッキング温度
分布に対する過補償効果の故に、約7時間後に終わらせ
た。本発明を実施するのに最良の形態を開示するために
特定実施例について以上述べてきたけれども、当業者に
は自明のごとく、特許請求の範囲に記載された本発明の
範囲を逸脱することなく、様々な変化及び修正をなし得
るものであることは理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流れ制御用空気噴流装置の配置例
を示す横燃焼式蓄熱ガラス融解炉の幅方向に断面した概
略垂直断面図であり、第2図は第1図のX−X線に沿つ
た蓄熱室の長手方向垂直助面図で、本発明による流れ制
御装置が備えられていない場合の蓄熱室の排気段階中の
代表的な流れ状態を示している図てあり、第3図は第1
のX一X線に沿つた同じ蓄熱室の長手方向垂直断面図で
、本発明の流れ制御装置が備えられていない場合の蓄熱
室の燃焼段階中の代表的な流れ状態を示している図であ
り、第4図は第2図に示された蓄熱室の同じ断面図て、
本発明に従つて流れ制御用空気噴流が作動している場合
の排気段階中の流れ状態を示している図であり、第5図
は第3図に示された蓄熱室の同じ断面図で、本発明に従
つて流れ制御用空気噴流が作動している場合の燃焼段階
中の流れ状態を示している図であり、第6図は本発明に
用いられている空気噴流バイブの好適構造を示す部分破
断拡大正面図であり、及び第7図は第6図の7−7線に
沿つた、第6図の空気噴流バイブの断面図てある。 10・・・・・融解ガラスプール、11・・・・・融解
器、12,13・・・・・蓄熱室、14,15・・・・
・・バーナボート、16,17・・・・・・燃焼管路、
20,21・・・チェッカーバッキング、22・・・・
・・プレナム、23・・・・ガス分配空間、30・・・
・・・入口延長部、31・・・・・・ガラスバッチ供給
装置、32・・・・・・入口開口、35,36・・・・
・・流れ制御用空気噴流バイブ、40・・・・・外方導
管、41・ ・・内方導管、42・ ・・端部板、43
・・・・・リング、44,45・・・・・・空間部、4
6,47・・・・・・隔壁、48,49・・・・・・開
口、50,51・・・・・・継手、52・・・・・・ノ
ズル管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃焼炉の蓄熱室の作動方法であつて、耐火蓄熱材料
    でなる通気性ベッドの一方の側部に対して長手方向に沿
    つて開いている第1の細長い分配室からガスは該ベッド
    を通つて、該ベッドの反対側部に対して長手方向に沿つ
    て開いている第2の細長い分配室中に通過させられるよ
    うになつており、これら細長い分配室の少なくとも1つ
    の長手方向に沿つてのガスの流れが該ベッドを通過する
    好ましからざる不均一なるガスの流れを生ずるようにな
    つている燃焼炉の蓄熱室の作動方法において、これら細
    長い分配室の1つの内へ高速のガス状噴流をその長手方
    向に指向せしめて長手方向に沿つての好ましからざる流
    れを抑制し、該噴流は該蓄熱室を通るガスの流れに対し
    て極めて小さい容積流量を有していることを特徴とする
    燃焼炉の蓄熱室の作動方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、ガスは
    該炉から該第1の分配室に入る排気ガスであり、該噴流
    は該第2の分配室内へ指向されていることを特徴とする
    方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、ガスは
    該第1の分配室の一端に入る空気であり、該噴流は該第
    1の分配室の反対端区域から指向させられることを特徴
    とする方法。 4 特許請求の範囲第2項記載の方法において、蓄熱室
    において流れが周期的に逆にされて空気が該第2の分配
    室から、該ベッドを通り該第1の分配室へ流れるように
    され、該噴流も空気が該第2の分配室を通つて流れてい
    る間に該第2の分配室内へ指向されるようになつている
    ことを特徴とする方法。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    つに記載の方法において、該噴流の容積流量は該炉に供
    給される燃焼空気の容積流量の1%以下であることを特
    徴とする方法。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1
    つに記載の方法において、2個以上の噴流が同じ分配室
    内に指向されるようになつていることを特徴とする方法
    。 7 特許請求の範囲第2項記載の方法において、排気ガ
    スは該第2の分配室の1端の煙道を経由して該第2の分
    配室から通過し、該噴流は該第2の分配室の反対端区域
    から煙道に向かつて指向されていることを特徴とする方
    法。 8 特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
    つに記載の方法において、該噴流は該炉の操作中連続し
    て作動されていることを特徴とする方法。
JP57103701A 1981-09-24 1982-06-16 燃焼炉の蓄熱室の作動方法 Expired JPS6047211B2 (ja)

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US06/305,242 US4375236A (en) 1981-09-24 1981-09-24 Regenerator flow distribution by means of air jets
US305242 1981-09-24

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Publication Number Publication Date
JPS5864227A JPS5864227A (ja) 1983-04-16
JPS6047211B2 true JPS6047211B2 (ja) 1985-10-21

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KR (1) KR850001930B1 (ja)
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BE (1) BE894472A (ja)
BR (1) BR8205171A (ja)
CA (1) CA1171660A (ja)
DE (1) DE3234707C2 (ja)
ES (1) ES8400367A1 (ja)
FR (1) FR2513366B1 (ja)
GB (1) GB2106227B (ja)
IT (1) IT1152294B (ja)

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ES514153A0 (es) 1983-10-16
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AU8858482A (en) 1983-03-31
ES8400367A1 (es) 1983-10-16
BR8205171A (pt) 1983-08-16
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BE894472A (fr) 1983-03-23
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