JPS6047090A - 粉末エアゾ−ル組成物 - Google Patents

粉末エアゾ−ル組成物

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Publication number
JPS6047090A
JPS6047090A JP15421083A JP15421083A JPS6047090A JP S6047090 A JPS6047090 A JP S6047090A JP 15421083 A JP15421083 A JP 15421083A JP 15421083 A JP15421083 A JP 15421083A JP S6047090 A JPS6047090 A JP S6047090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
aerosol
low
aerosol composition
dispersion promoter
Prior art date
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Pending
Application number
JP15421083A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Shinosawa
篠沢 孝紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Original Assignee
Kao Corp
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kao Corp, Toyo Aerosol Industry Co Ltd filed Critical Kao Corp
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Publication of JPS6047090A publication Critical patent/JPS6047090A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉末エアゾール組成物に関するものである。
人体に適用されるエアゾール製品に%いては、固型物の
粉末を用いることが必要とされ、或いは望まれる場イオ
が少なくない。例えば制汗剤、ベビーteウダー等とし
て使用されるエアゾール製品に3いては粉末が必須の成
分とされ或いはその要請が大さく、また害虫忌避剤、水
虫薬等として使用されるエアゾール製品に2いては使用
感の向上、主剤である有効成分の肌面に2ける保持乞目
的として粉末を用いることが望まれている。
従来、粉末をエアゾール成分とする製品としてはイ重々
のものが開発されてiいるが、粉末エアゾール組成物に
おいては、共に成分とされる通常は液体の物質が親水性
基乞有するアルコール等より成るものであるときには、
それに殆ど必然的に含有されている水分の影響によp、
粉末の粒子が#潤し、結着性ン帯びるようになって会合
状態或いは凝集状態とな9、甚しい場合には飴状になる
こともある。このため、粉末エアゾール組成物において
成分となし得る物質の範囲が著しく狭い範囲に限定され
、そのために好ましい添加剤或いは主剤を用いて粉末エ
アゾール製品2得ることがでさず、仮に製造しても時間
の経過と共に粉末の再分散性が低下し、エアゾール容器
の噴射孔の詰りか生じ易くなり、使用感も低下する等の
欠点がある。
典型例2挙げると、害虫忌避剤の主剤として極めて有効
なジエチルトルアミドは通常アルコール溶液として人手
されるが、上述の理由によタ粉末エアゾール製品とする
ことができない。
不発明は以上の如さ事情に基いてなされたものであって
、エアゾール製品としたときにも高い再分散性が長期間
に亘って保持され、容器の詰りも生じにくい粉末エアゾ
ール組成物を提供することを目的とする。
本発明の特徴とするところは、粉末と、親水性基を有σ
ない低沸点液体より成る粉末分散促進剤と乞含有して成
る点にある。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明にゴロ゛いては、粉末エアゾール組成物において
、親水性の水酸基(−OH)、カルボキシル基(−C0
OH)等の基馨その化学構造中に有さず、常I&ii當
圧で揮発性の低沸点液体より成る粉末分散促進剤を添加
含有せしめる。
以上において粉末分散促進剤として用いられる低沸点液
体とは、沸点が例えば30〜70℃のものであり、具体
例としては、n−ヘキサン(68,7℃)、!−ヘキサ
ン(60〜64℃)、i−ペンタン(36℃)、2.2
−ジメチルブタン(50℃)等の/々シラフィン類1−
ヘキセン(63,5℃)、2−ペンテン(37°C)等
のα−オレフィン類、石油エーテル(30〜70℃)、
トリクロロトリフルオロエタン(47,6℃)ソの他ン
孕げろことができる。()内は沸点の値である。
本発明粉末エアゾール組成物は、具体的には、粉末と、
上述の粉末分散促進剤と、噴射剤とから組成され、更に
目的、用途に応じて、主剤、エモリエント剤、香料その
他の添加剤等が添加される。
ここに粉末は組成物全体の0.5〜15重ti%、粉末
分散促進剤は0,5〜30重量%、噴射剤は99〜50
重量%程度の割合とされる。
粉末としては従来この種の用途に用いられているものを
用いることかでさ、その具体例としては、アルミニウム
、カオリン、メルク、アルミニウムクロロハイドロオキ
サイド、酸化チタン、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネ
シウム、魚鱗箔、震母チタン、マイカ、デンプン、合成
高分子物質(ナイロン、ポリエチレン、その他)、ステ
アリン酸のマグネシウム塩、カルシウム塩若しくはアル
ミニウム塩、ベンガラ等の酸化鉄、ベントナイト、その
他の粉末2挙げることができる。またそれ自体が効能馨
有し主剤として用いられる粉末薬剤、例えばプレドニソ
ロン、ハイドロコーチシン、これらの誘導体、塩酸テト
ラハイドロゾリン、デキサメサゾン、硫酸フラジオマイ
シン、その他?用い得ることも勿論である。
噴射剤の具体例としては、ジクロロジ゛フルオロメタン
(フロン12)、トリクロロモノフルオロメタン(フロ
ン11 )、ジクr2Oテトラフルオロエタン(フロン
114 )、液化石油ガス、ジメチルエーテル、その他
馨挙げることができる。
また主剤の具体例としては、害虫忌避剤としてはジエチ
ルトルアミド、消炎剤としてはサリチル酸メチル、ヒノ
キチオール、水虫薬としてはへロカルパン、ウンデシレ
ン酸亜鉛、ウンデシレン酸、殺菌剤としてはイソプロピ
ルメチルフェノール紫外線吸収剤としては・七2アミノ
安息香酸エテル、2− (2−ヒドロキシ−5−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール、その他を挙げることが
できる。
エモリエント剤の具体例としては、アiガ) ?’ll
l、ラノリンアルコール、ホホノ々油、 流fih ノ
” 7フイン、スフ’)−iン、/クラフィン、フロビ
ンンクリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブ
ナシングリコール、アジピン酸シイノブpビル、ミリス
チン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、
その他を挙けることが宅キる。
本発明粉末エアゾール組成物は以上のようなものであり
、特定の液体よシ成る粉末分散促進剤を含有するため、
後述する実施例にゴdいても明かなように、粉末の再分
散性が尚くてしかもそれが長期間に亘って保持され、エ
アゾール容器の詰りも生じにくく、従って安定に長期間
に亘って優れたエアゾール特性を有する。
以上の如き効果が奏される理由は、当該粉末分散促進剤
が親水性基ン有しないために不質的に水分馨含有せず、
従ってその表面が殆どの場合親水性である粉末に悪影響
2与えず、粉末粒子が膨潤し′fcり結着性、粘着性を
帝びることン防止することがでさるからである、と考え
られる。そしてこの作用により、当該粉末分散促進剤及
び他に存在するときは適当な液体成分に粉末がそのまま
、即ち単位粒子(1次粒子)の形で分散されて安矩に存
在するものと推定される。斯かる作用効果は、特に他に
親水性基を有する液体が成分とされる場合に、粉末が当
該液体による水分の影響な受げることを防止し、或いは
大きく抑止することができる点で重要であり、例えばア
ルコール溶゛液の形の主剤ン叉障なく用いることができ
るようになる。
以下本発明の実施例について記載するが、本発明がこれ
らによって限定されるものではない。
第1表及び第2表に示したところに従い、消炎剤4種、
殺菌剤1種、害虫忌避剤(表では「忌避剤」と記載)2
種、水虫薬2種及び紫外線吸収剤(衣では「U■吸収剤
」と記載)2種について本発明粉末エアゾール組成物を
調製し、これによりエアゾール製品?製造した。
また不発明に16ける粉末分散促進剤の代りにエタノー
ルを用いて比較例とした。比較例はそのダッシュ「′」
のない実施例と対照されるべきものである。
そして、各エアゾ−ル製品について再分散性ン調べた。
即ち、エアゾール製品を温度45℃で6ケ月間放置した
後に3ける粉末の分散性を観察し、均一に分散している
ものン「◎」、やや凝集の傾向が見られるものを「△」
、部分的に強い凝集体が生じていたもの乞「×」で評価
した。併せて、各エアゾール製品について、容器の噴射
孔の詰9の発生しやすさを調べた。即ち、エアゾール製
品を温度45℃、湿度85%の環境に保管して7日間経
過毎に噴射を行ない、詰りの発生の有無を調べた。これ
らの結果は第1表及び第2表に示す通りである。
な8、表中、[BTAJは2−(2−ヒドロキシ−5−
メチルフェニル)ペンシトリアゾール、rl”113J
はトリクロロトリフルオロエタン、rFIL4Juジク
ロロテトラフルオロエタン、「混合フロン」ハトリクロ
ロモノフルオロメタンとジクロロジフルオロメタンの等
量混合ガス馨衣わす。
以上の結果からツ」かなように、不発明によれば、高い
再分散性が長期間に亘って保持され、エアゾール容器の
噴射孔の詰9の生じない粉末エアゾ・−ル組成物を提供
することかでさる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. l)粉末と、R水性基7有さない低沸゛点液体より成る
    粉末分散促進剤とを含有して成ることを特徴とする粉末
    エアゾール組成物。
JP15421083A 1983-08-25 1983-08-25 粉末エアゾ−ル組成物 Pending JPS6047090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15421083A JPS6047090A (ja) 1983-08-25 1983-08-25 粉末エアゾ−ル組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15421083A JPS6047090A (ja) 1983-08-25 1983-08-25 粉末エアゾ−ル組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6047090A true JPS6047090A (ja) 1985-03-14

Family

ID=15579248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15421083A Pending JPS6047090A (ja) 1983-08-25 1983-08-25 粉末エアゾ−ル組成物

Country Status (1)

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JP (1) JPS6047090A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191693A (ja) * 1988-06-20 1990-07-27 Shiseido Co Ltd エアゾール組成物
JPH1129765A (ja) * 1997-07-10 1999-02-02 Earth Chem Corp Ltd 粉体含有スプレー組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191693A (ja) * 1988-06-20 1990-07-27 Shiseido Co Ltd エアゾール組成物
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