JPS6046675B2 - 制御棒貯蔵装置 - Google Patents
制御棒貯蔵装置Info
- Publication number
- JPS6046675B2 JPS6046675B2 JP52130619A JP13061977A JPS6046675B2 JP S6046675 B2 JPS6046675 B2 JP S6046675B2 JP 52130619 A JP52130619 A JP 52130619A JP 13061977 A JP13061977 A JP 13061977A JP S6046675 B2 JPS6046675 B2 JP S6046675B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking piece
- lower frame
- control rod
- frame body
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、原子力発電所における制御棒の貯蔵装置に
関する。
関する。
従来、原子力発電所において、建屋内に原子炉格納容
器に付属して燃料プールが、使用済核燃料の貯蔵や定期
検査時の一時的な核燃料貯蔵に使用するために設けられ
ている。
器に付属して燃料プールが、使用済核燃料の貯蔵や定期
検査時の一時的な核燃料貯蔵に使用するために設けられ
ている。
又、上記燃料プールは貯蔵能力の拡大化を図るために
、使用済燃料貯蔵ラックと制御棒貯蔵ラックとが併設さ
れている。
、使用済燃料貯蔵ラックと制御棒貯蔵ラックとが併設さ
れている。
しカルながら、これらの制御棒貯蔵ラック等の制御棒
貯蔵装置は、水深約３〜４ＴｒＬの中に制御棒−を格納
する関係上、地震等による振動や衝撃を受けたとき、、
各制御棒が燃料プールの内壁に衝突するおそれがあつた
。
貯蔵装置は、水深約３〜４ＴｒＬの中に制御棒−を格納
する関係上、地震等による振動や衝撃を受けたとき、、
各制御棒が燃料プールの内壁に衝突するおそれがあつた
。
又一方、制御棒貯蔵装置では、各制御棒を垂下して固
定するとき、妄りに移動させないように鎖錠することも
考えられるけれども、水深数米の中で手動的に鎮定する
ことは、熟練を要する等の難点があつた。
定するとき、妄りに移動させないように鎖錠することも
考えられるけれども、水深数米の中で手動的に鎮定する
ことは、熟練を要する等の難点があつた。
本発明は、上述した点に鑑み、燃料プール内に制御棒
を安全に貯蔵すると共に、併せて、水中での取扱い操作
を簡単に行えるようになることを目的とする制御棒貯蔵
装置を提供するものである。
を安全に貯蔵すると共に、併せて、水中での取扱い操作
を簡単に行えるようになることを目的とする制御棒貯蔵
装置を提供するものである。
〔発明の概要〕 本発明は、水槽の内壁に沿つて垂設さ
れた保持杆と、水中に位置する上記保持杆に取付けられ
たブラケット及び下枠体と、該下枠体の自由端部の支軸
に軸装された振れ上坂と、上記下枠体の側壁に回動自在
に枢着された傾斜面を有する錠止片と、該錠止片の爪部
に係合するようにして上記振れ上坂に設けられた係止ピ
ンと、上記錠止片の回動を規制するようにして上記下枠
体に設けられた上限ストッパと下限ストッパとより構成
したものである。
れた保持杆と、水中に位置する上記保持杆に取付けられ
たブラケット及び下枠体と、該下枠体の自由端部の支軸
に軸装された振れ上坂と、上記下枠体の側壁に回動自在
に枢着された傾斜面を有する錠止片と、該錠止片の爪部
に係合するようにして上記振れ上坂に設けられた係止ピ
ンと、上記錠止片の回動を規制するようにして上記下枠
体に設けられた上限ストッパと下限ストッパとより構成
したものである。
以下、本発明を図示の一実施例について説明する。
第１図乃至第４図において、符号１は、燃料プールと
称せられる水槽であつて、この水槽１の上部には条堤１
ａが形成されており、この条堤１ａには保持杆２が上記
水槽１の内壁ｌｂに沿つて垂設されている。
称せられる水槽であつて、この水槽１の上部には条堤１
ａが形成されており、この条堤１ａには保持杆２が上記
水槽１の内壁ｌｂに沿つて垂設されている。
即ち、この保持杆２の上端部２ａは鍵形に折り曲げられ
ており、上記条堤１ａに固く係止されている。又、水中
に位置する保持杆２には複数の切欠部３ａを有する各ブ
ラケット３及び下枠体４が僅かに傾射して取付けられて
おり、この下枠体４の基部４ａには後側振れ止板５が水
平にして設けられている。さらに、上記各ブラケット３
の各切欠部３ａには各制御棒６が垂設されており、この
各制御棒６の下部ローラ６ａは上記各下枠体４の壁面に
静粛に当接し得るようになつている（第３図参照）。一
方、第３図において、中央に位置する下枠体４の自由端
部４ｂには各振れ止板７が支軸８によつて回動自在に軸
装されており、この各振れ止板７の自由端の一側面には
各係止ピン９が水平に設けられている。
ており、上記条堤１ａに固く係止されている。又、水中
に位置する保持杆２には複数の切欠部３ａを有する各ブ
ラケット３及び下枠体４が僅かに傾射して取付けられて
おり、この下枠体４の基部４ａには後側振れ止板５が水
平にして設けられている。さらに、上記各ブラケット３
の各切欠部３ａには各制御棒６が垂設されており、この
各制御棒６の下部ローラ６ａは上記各下枠体４の壁面に
静粛に当接し得るようになつている（第３図参照）。一
方、第３図において、中央に位置する下枠体４の自由端
部４ｂには各振れ止板７が支軸８によつて回動自在に軸
装されており、この各振れ止板７の自由端の一側面には
各係止ピン９が水平に設けられている。
又、上記下枠体４の側壁には、第４図に拡大して示され
るように、錠止片１０がピン軸１１によつて上・下方向
に回動自在に軸装されており、この錠止片１０には爪部
１０ａ及び傾斜面１０ｂが形成されている。さらに、上
記錠止片１０の回動通路上に位置する下枠体４には上限
ストッパ１２及び下限ストッパ１３が設けられており、
この各ストッパ１２，１３は上記錠止片１０の回動範囲
を規制し得るようになつている。従つて、今、燃料プー
ルと称する水槽１内に各制御棒６を格納するには、予め
、各振れ止板７を第３図の鎖線で示すように開扉すると
共に、他方、錠止片１０を自重によつて下限ストッパ１
３に当接しておく、次に、上記各制御棒６を図示されな
い扛上機によつて水中のブラケット３の各切欠部３ａに
係止されて垂下する。しかして所定の制御棒６（第３図
ては各３本つつ）を収納した後、上記各振れ止板７を支
軸８の周りに回動することにより、上記各振れ止板７の
各係止ピン９が上記錠止片１０の傾斜面１０ｂを僅かに
上方へ押動しながら、爪部１０ａに係合するようになつ
ている。即ち（上記各振れ止板７は閉扉する動作によつ
て、各錠止片１０が各係止ピン９を係止するようになつ
ている。又、各制御棒６を水槽１から取出すには、上記
錠止片１０を上限ストッパ１２に当接するように回動し
ておけば、上記扛上機によつて自由に取り出せるように
なつている。
るように、錠止片１０がピン軸１１によつて上・下方向
に回動自在に軸装されており、この錠止片１０には爪部
１０ａ及び傾斜面１０ｂが形成されている。さらに、上
記錠止片１０の回動通路上に位置する下枠体４には上限
ストッパ１２及び下限ストッパ１３が設けられており、
この各ストッパ１２，１３は上記錠止片１０の回動範囲
を規制し得るようになつている。従つて、今、燃料プー
ルと称する水槽１内に各制御棒６を格納するには、予め
、各振れ止板７を第３図の鎖線で示すように開扉すると
共に、他方、錠止片１０を自重によつて下限ストッパ１
３に当接しておく、次に、上記各制御棒６を図示されな
い扛上機によつて水中のブラケット３の各切欠部３ａに
係止されて垂下する。しかして所定の制御棒６（第３図
ては各３本つつ）を収納した後、上記各振れ止板７を支
軸８の周りに回動することにより、上記各振れ止板７の
各係止ピン９が上記錠止片１０の傾斜面１０ｂを僅かに
上方へ押動しながら、爪部１０ａに係合するようになつ
ている。即ち（上記各振れ止板７は閉扉する動作によつ
て、各錠止片１０が各係止ピン９を係止するようになつ
ている。又、各制御棒６を水槽１から取出すには、上記
錠止片１０を上限ストッパ１２に当接するように回動し
ておけば、上記扛上機によつて自由に取り出せるように
なつている。
以上述べたように本発明によれば、水槽１に保持杆２を
内壁に沿つて垂設し、上記水槽１の水中に位置する上記
保持杆２にブラケット３及び下枠体４を取付け、この下
枠体４の自由端部４ｂに振れ止板７を支軸８で軸装し、
上記下枠体４の側壁に傾斜面１０ｂを有する錠止片１０
をピン軸１１で回動自在に枢着し、上記振れ止板７に係
止ピン９を上記錠止片１０の爪部１０ａへ係合するよう
にして設け、上記下枠体４に上限ストッパ１２及び下限
ストッパ１３を上記錠止片１０の回動範囲を規制するよ
うにして設けてあるので、格納される各制御棒６は地震
等による振動や衝撃を受けても、プールの内壁１ｂに衝
突して損傷するおそれはなくなり、しかも、各錠止片１
０によつて一操作で鎖錠できるから、水中での取扱い操
作も安全にして確実に行うことができる等の優れた効果
を有するものである。
内壁に沿つて垂設し、上記水槽１の水中に位置する上記
保持杆２にブラケット３及び下枠体４を取付け、この下
枠体４の自由端部４ｂに振れ止板７を支軸８で軸装し、
上記下枠体４の側壁に傾斜面１０ｂを有する錠止片１０
をピン軸１１で回動自在に枢着し、上記振れ止板７に係
止ピン９を上記錠止片１０の爪部１０ａへ係合するよう
にして設け、上記下枠体４に上限ストッパ１２及び下限
ストッパ１３を上記錠止片１０の回動範囲を規制するよ
うにして設けてあるので、格納される各制御棒６は地震
等による振動や衝撃を受けても、プールの内壁１ｂに衝
突して損傷するおそれはなくなり、しかも、各錠止片１
０によつて一操作で鎖錠できるから、水中での取扱い操
作も安全にして確実に行うことができる等の優れた効果
を有するものである。
第１図は、本発明の制御棒貯蔵装置の側面図、第２図は
、同上正面図、第３図は、同上平面図、第４図は、本発
明の要部のみを取出して示す拡大Ｊ側面図である。 １・・・・・・水槽、２・・・・・・保持杆、３・・・
・・・ブラケット、４・・・・・・下枠体、６・・・・
・・制御棒、７・・・・・・振れ止板、８・・・・・・
支軸、９・・・・・・係止ピン、１０・・・・・・錠止
片、１２・・・・・上限ストッパ、１３・・・・・下限
ストツ７パ。
、同上正面図、第３図は、同上平面図、第４図は、本発
明の要部のみを取出して示す拡大Ｊ側面図である。 １・・・・・・水槽、２・・・・・・保持杆、３・・・
・・・ブラケット、４・・・・・・下枠体、６・・・・
・・制御棒、７・・・・・・振れ止板、８・・・・・・
支軸、９・・・・・・係止ピン、１０・・・・・・錠止
片、１２・・・・・上限ストッパ、１３・・・・・下限
ストツ７パ。
Claims (1)
- １ 水槽の内壁に沿つて垂設された保持杆と、水中に位
置する上記保持杆に取付けられたブラケット及び下枠体
と、該下枠体の自由端部の支軸に軸装された振れ上板と
、上記下枠体の側壁に回動自在に枢着された傾斜面を有
する錠止片と、該錠止片の爪部に係合するようにして上
記振れ上板に設けられた係止ピンと、上記錠止片の回動
を規制するようにして上記下枠体に設けられた上限スト
ッパと下限ストッパとよりなる制御棒貯蔵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52130619A JPS6046675B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 制御棒貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52130619A JPS6046675B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 制御棒貯蔵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5464294A JPS5464294A (en) | 1979-05-23 |
| JPS6046675B2 true JPS6046675B2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=15038549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52130619A Expired JPS6046675B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 制御棒貯蔵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046675B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6412386U (ja) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164995A (en) * | 1980-05-26 | 1981-12-18 | Tokyo Shibaura Electric Co | Storage rack of incore instrument |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP52130619A patent/JPS6046675B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6412386U (ja) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5464294A (en) | 1979-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6793450B2 (en) | Below grade cask transfer facility | |
| CA1098629A (en) | Nuclear fuel storage | |
| JPS6046675B2 (ja) | 制御棒貯蔵装置 | |
| EP0068136A2 (en) | Fuel assembly locking apparatus | |
| JP2519896B2 (ja) | 原子炉の解体工法 | |
| JPS6116558Y2 (ja) | ||
| JPH07128485A (ja) | 燃料プール設備 | |
| JP2002131483A (ja) | 大型構造物の取扱方法 | |
| JPH07209480A (ja) | 移送装置 | |
| JPS59147298A (ja) | 長尺原子炉燃料集合体ないしその部品の貯蔵装置 | |
| JP6251645B2 (ja) | 制御棒貯蔵設備およびそれを用いた制御棒の貯蔵方法 | |
| JPH0815482A (ja) | 使用済燃料貯蔵プール装置 | |
| JPH0616381Y2 (ja) | 核燃料集合体の水中移送装置 | |
| JPH07191183A (ja) | 使用済燃料貯蔵方法及び使用済燃料貯蔵ラック | |
| JPS5824240Y2 (ja) | 制御棒貯蔵装置 | |
| CN218479506U (zh) | 建筑施工吊篮 | |
| JP2013246014A (ja) | 燃料貯蔵ラック | |
| JPH11211881A (ja) | 原子炉燃料集合体取扱工具の保管ラック | |
| CN209727224U (zh) | 一种电子静水天平 | |
| JPS5933869B2 (ja) | 放射性廃棄物貯蔵プ−ルの接続水路ゲ−トの格納方法 | |
| JPH01239498A (ja) | 燃料内挿物の輸送容器 | |
| US2542118A (en) | Milk can holder | |
| JPS6055295A (ja) | 制御棒貯蔵ラック | |
| JPH0714264Y2 (ja) | 長尺材の保管・搬出装置 | |
| JPH0321515Y2 (ja) |