JPS6046364B2 - 管状材の管壁厚み測定方法 - Google Patents

管状材の管壁厚み測定方法

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JPS6046364B2
JPS6046364B2 JP9757980A JP9757980A JPS6046364B2 JP S6046364 B2 JPS6046364 B2 JP S6046364B2 JP 9757980 A JP9757980 A JP 9757980A JP 9757980 A JP9757980 A JP 9757980A JP S6046364 B2 JPS6046364 B2 JP S6046364B2
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thickness
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B15/00Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
    • G01B15/02Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring thickness
    • G01B15/025Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring thickness by measuring absorption

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  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、管状材の周返の複数点における管壁厚み寸
法を同時に非接触で測定することのできる管状材の管壁
厚み測定方法に関するものであり、更に詳しくは、かか
る測定方法に関して本発明者等が先に提案した方法の改
良に関するものである。
本発明者等の既提案にかかる従来の管壁厚み測定方法の
概要を先す説明する。
第1図は、既提案の管壁厚み測定方法の一例を実施する
のに必要な測定系配置の概念図である。
同図において、管状材20の断面が示されているが、管
周長を三等分する点A、BおよびCにおける各管壁の厚
み寸法x、、x。およびX。を測定によ・り求めるもの
とする。A点乃至C点のそれぞれに対応して、測定用放
射線ビーム3を放射する線源1と、これを収容して所定
の方向に放射線ビーム3を指向させる線源容器2と、管
状材20の管壁を透過してきた放射フ線ビームを検出す
る検出器4とから成る測定系が設けられている。
各符号数字には、所属の測定系を表わす文字A、Bまた
はCが添字してある。なお管壁を透過してきたビームの
検出器4A乃至4Cによる検出出力を1、乃至13とし
、管壁が存在しクなかつたとした場合(すなわちビーム
が直接入力してきた場合)の検出出力をそれぞれ110
,舅および130とする。各測定系の配置は第1図に示
す通りであり、一つの放射線ビームが二つの測定点を透
過するようになつており、各測定点についてみれば、互
いに異なる他の二つの測定点をそれぞれ透過する二つの
ビームが当該測定点を透過するように構成されている。
さて第1図において、検出器4の出力1と管壁の厚み寸
法xとの間には、一般的な放射線透過形厚さ計の基本式
として、次の関係式が成立している。
但し、μは使用した放射線の管壁材質に対する吸収係数
であ・り、kは測定点を透過する放射線ビームの管壁に
おける実際の通過長S(第1A図参照)をその点におけ
る管壁の厚さxで割つた数である。
測定点における放射線ビームの透過方向と管状材の直径
方向とのなす角度0が零であればK2は1となるわけで
ある。管状材の形状に応じて測定点数、放射線ビームの
幅、放射線透過方法等を選ぶことにより、kを管壁厚さ
ムラの影響を受けない定数とすることができる。さて前
記(1)乃至(3)式を連立方程式としてその解2を求
めると次の如くなる。
従つて、放射線ビームの検出器出力110,11,12
0,12,130,13および定数μ,kから演算によ
り管壁厚みXl,X2およびX3を求めることができる
以上の説明は、測定点が3個の場合であつたが一般に測
定点がn個の場合に、上述の測定方法を拡張することが
できる。n個の測定点における管壁厚みをXl,X2,
・・・・Xnとすると、各厚み寸法の間に次の如きサイ
クリツクに変化する一定の関・係式(連立方程式)が成
立する。なお次の関係式は、前記(1)乃至(3)式を
対数変換することにより得られるものである。
戸・・ ・・ J上記(7)式
を、行列を用いて表現すると次の如くなる。
一 ′ \″゛[l ノ
(Vnノ但し、nは奇数である。
第2図は、n=9の場合の本発明者等提案にかかる従来
の測定方法を示す概念図である。
この場合、各測定点における厚み寸法Xl,X2,・・
X9を求めるための連立方程式が次の行列により表わさ
れることは、上記(7a)式に照らし明らかであろう。
υυυ1ノ (Δ9ノ (U9ノnが奇数の
場合の測定方法を説明したので、Njく4以上の偶数の
場合の本発明等既提案にかかる11定方法を次に説明す
る。
第3図は、n=8の場合の測定方法を示す概念ηである
この場合、偶数であるn個の測定点のうち、適当な奇数
m個(この例では5個)について、測定系の出力値によ
ソー連の連立方程式を立て、m個の測定点につき各厚み
寸法を求める。次に、厚み寸法の求まつたm個の測定点
のうちの一つと、未知の測定点とを透過するビームの強
度を測定することにより、未知の測定点の厚み寸法を求
める。勿論最小二乗法を採用してもよい。第3図を参照
して具体的に説明する。n=8であるから、各測定点の
厚みをXl,X2・・・?とする。先ず8個の測定点の
うち5点を選び、選ばれた点の厚み寸法Xl,X3,X
i,X6,X,を先ず求めることにする。連立方程式が
次の如く得られることは、これまでの説明から容易に理
解されるであろう。但し、j及びX7を透過するビーム
は、前述した如くθ=0だからk=1となるので次の如
くになる。以上の連立方程式を解いて次の解を得る。
未知の寸法はX5,X8,X2である。
そこで、jとXl,X8とXl,X2とX6の各組合せ
に放射線ビームを透過させると、前述の如く、k=1だ
から、次の式を得る。X1は既知故、上式からjを求め
ることができる。
同様に X4,X6はそれぞれ既知故、上式からX8とX2をそ
れぞれ求めることができる。
さて、以上、概略説明した如き、本発明者等既提案にか
かる測定方法(詳しくは、特願昭M−12264鏝の明
細書参照)には、次の如き欠点がある。
第4図は、本発明者等提案にかかる従来の測定方法の欠
点を説明するための説明図である。
同図において、実線で示した測定系の配列は、口径の小
さな管状材20Sについて、既提案の測定方法により7
点測定を実施するに適した配列であるが、測定すべき管
状材が口径の大きな20Lになつた場合、同じく7点測
定を実施するには、“測定系の配列を変えなければなら
ない。そのために、線源容器2と放射線ビーム検出器4
をそれぞれ点線の位置に移動させる必要が生じたとする
と、領域zで示す如く、両者は衝突する場合が生じる。
かかる衝突を防ぐためには、測定系を構成する線源と検
出器の間の距離を充分大きくとる必要があり、そうする
と装置がスペース的に大形化する上、線源容量の増大、
ひいては線源を収容する容器の遮蔽能力強化のための大
型化を招くことになる。ノ すなわち、既提案の測定方
法によれば、多点測定を実施できると云つても、管状材
周辺のスペース上の制約から、配置できる測定系の数に
限度が生じるため、測定点数が限られてくる。
また管状材周辺に配置される測定系の数が増すと、スペ
ー・ス上の制約から、その適切な配置が困難になり、ま
た測定系の数にほぼ比例して、装置のコストが高くなる
という欠点が生じる。管状材周辺に多数組の測定系を配
置することの煩雑さを解消する一つの方法として、管状
材の管)路方向に沿つて分散して測定系を配置し、管状
材を移動させることにより各測定系で測定されたデータ
を、時間的に整合させて用いる方法も、本発明者等によ
り別途提案されているが、この方法によつても、測定系
の数の多さの故に、装置のコストが高くなるという欠点
には変わりがない。
この発明は、上述の如き、既提案の管壁厚み測定方法の
欠点を除去するためになされたものであり、従つてこの
発明の目的は、使用する装置の構造が簡素であり、コス
トも低廉でありながら、既提案の測定原理と同じ原理に
基づいて、管状材周辺の多点における管壁厚み寸法を非
接触で測定することのできる測定方法を提供することに
ある。この発明の要点は、既提案の測定原理と同じ原理
による管壁厚み測定方法において、放射線源と放射線検
出器から成る測定系を管状材の周辺に沿つて回動させて
測定することにより、測定点の数より少ない組数の測定
系を用いて所要の測定値を得ることを可能にした点にあ
る。次に図を参照してこの発明の実施例を説明する。
第5図は、この発明による測定方法を実施する際用いる
測定系の構成概念図である。
同図において、フレーム5は、放射線源1を収容した線
源容器2と、線源1からの放射線ビームを検出する検出
器4とを結合、支持しており、適宜の図示せざる手段に
より、バイブ20のまわりを回転可能に支持されている
。なお、Oは、放射線源1、線源容器2、検出器4から
なる測定系の回転中心(理想的にはバイブ20の中心と
も一致する)であり、θはビーム角、7〜10はそれぞ
れ、放射線ビームがバイブを透過する箇所を示している
。次に測定方法を説明する。先ず、フレーム5が図示の
実線位置にあるとき、検出器4は、線源1からバイブ2
0上の個所7,8を透過してくる放.射線の線量を計数
する。次にフレーム5を回転中心0に対して回転させ、
点線の位置に至つて静止させたものとする。このとき、
検出器4は、バイブ20上の個所9,10を透過してく
る放射線の線量を計数する。以下、このようにして、0
点を!中心として40度ずつ測定系を回転して9回の計
数を行なつたとすれば、先に第2図を参照して説明した
のと同等の管壁厚み多点測定を、僅か1組の測定系を用
いて実現することができる。次に第6図乃至第8図を参
照して、この発明にくよる測定方法の他の実施例を説明
する。
この実施例によれば、先に第3図を参照して説明したの
と同等の管壁厚み多点測定を、同じく1組の測定系を用
いて実現することができる。第6図において、ROは、
測定系の回転中心0を中心とする仮想的真円の半径を表
わしており、該真円上に、バイブ20上の被測定点(入
射角を変えて少なくとも2回ビームを透過せしめられる
、そのビームの交点)が位置するものと仮定している。
ビーム角θ=22.5すとすると、距離h=ROsin
22.5=と表わされる。今第6図において、バイブ2
0上のX1点、X6点を透過する放射線量を検出器4に
て測定する。
次lにフレーム5をO点のまわりに90定回転させれば
、第3図において、X7,Xlの個所を透過する放射線
量を測定することができる。次に45透回転させれば、
第3図においてX3,.X6の個所を透過する放射線量
を測定することができる。更に90を回転・させれば、
Xl,X4の個所を透過する放射線量を測定することが
できる。このとき、バイブ20とフレーム5は、第7図
において実線で示した如き、相対位置をとる。そこで第
7図において、今度は、フレーム5を、ビーム3の方向
と直交する方・向に、矢印で示す如く平行移動させて点
線の位置に至らしめ、ビーム3が回転中心0を通過する
ように、位置決めする。次に、フレーム5を回転中心0
のまわりに22.5にだけ反時計方向に回転させれば、
第8図に実線で示した如き位置をとることになる。第8
図における点線位置は、第7図における点線位置をその
まま記載して、フレーム5の反時計方向22.5まの回
転を理解し易くしたものにほかならない。第8図におけ
る実線位置にて、第3図におけるXl,X8の個所を透
過する放射線量を測定する。
この位置から更に反時計方向に45線回転すると、第3
図のX7,X3を透過する放射線量を測定することがで
きる。次に45透反時計方向に回転すればX2,jl更
に45に反時計方向に回転すればXl,X5、をそれぞ
れ透過した放射線量を測定することができる。以上の如
く、1組の測定系を回転または平行移動させることによ
り、第3図に示した如き、多点測定を実現することがで
きる。
これまで説明した実施例は、測定系を支持するフレーム
を段階的に回転駆動させて測定する実施例であつたが、
この発明は、フレームを連続的に回転駆動させても実施
することができる。
かかる実施例を第9図乃至第13図を参照して説明する
。第9図を参照する。
放射線源1を収容した容器2と放射線ビーム検出器4を
保持するフレーム5は、支柱6a乃至6cを介して回転
歯車11に結合されており、回転歯車11が、モータ1
3により駆動される歯車12に係合し、該歯車12によ
り回転駆動されるのに応じて、バイブ20の周辺を連続
的に回動する。なお第9図は、原理説明図てあるから、
モータ13と歯車12の間に設けられる減速機構等は図
示していない。今、フレーム5が20r″Pm(1回転
/3秒)の速さで回転するものとし、このときのビーム
の移動を検討する。
第10図にみられるように、最初ビームが、回転中心0
からの半径方向と60最の角をなす方向9にあるものと
する。そして検出器4による放射線の計数時間を例えば
0.1秒と仮定する。すると、この0.1秒間に、第1
0図で9の位置にあつたビームは、連続的に121だけ
回転して、1の位置に至る。従つて、管壁断面に相当す
る斜線領域八およびBlOをビームが0.1秒間にわた
つて連続移動したとき、検出器4においてその間に検出
された放射線量を積算計数する。更に0.1秒後にはビ
ームは2の位置に達する。以下同様にしてビーム位置は
回転して、第11図にみられるように、0.1秒×10
=1秒後には、(10)の位置に、0.1秒×11=1
.1秒後には、◎の位置に、また0.1秒×20=2秒
後には9の位置に、0.1秒×21=2.1秒後には、
9の位置に達する。この結果、ビーム位置9,1,9,
9により囲まれた領域B。
の平均肉厚を為、ビーム位置(10),5,91により
囲まれた領域BlOの平均肉厚をXlOlビーム位置4
,9,(10,◎,により囲まれた領域八。の平均肉厚
をX2Oと表現し、と置き、これを、先に説明した(1
)〜(6)式の方法により解けば、各平均肉厚X。
,XlO,X2Oを求めることができる。このときの被
測定部の測定の分解能は、第12図において、ビーム位
置9と(10の交点とビーム位置1と◎の交点との間の
半径R。
の円周上の距離Wということになる。数値的に表現する
と、となる。ビームは、位置9〜1間を移動した後、引
き続いて第13図にみられるように、1〜2間を移動す
る。
この1〜2に対応するビーム位置◎〜◎,9〜@を用い
ても、前述したのと全く同様にして平均肉厚を求めるこ
とができる。結局、ビーム角度θ=60き、ビームの回
転速度20r′Pml放射線検出のサンプリング間隔0
.1秒として説明した上述の実施例は、バイブ円周を3
蒔分した大きさを単位とする分解能で、バイブ肉厚を求
める実施例であると云える。
また上述の実施例は、ビーム角度θ=60えで3点測定
の例であつたが、θ=ふ(但しn=?+1,h=1,2
,3・・・・・・)としてn奇数点測定を行なうもので
あつてもよいことは勿論である。またビームは線ビーム
でなく、幅のあるビームでもよい。第14図、第15図
を参照して、この発明の更に別の実施例を説明する。
第14図においては、バイブの外周を回動するフレーム
に、2組の測定系を所定の相対位置で配置した後、回動
させる実施例が示されている。
この場合、フレームを、第15図、a→b−+cと順番
に回転させることにより、結局第15図d(第3図に同
じ)に示す測定系を実現できる。すなわち、フレームに
取付ける測定系は、1組に限らず、複数組であつてもよ
いことを、この実施例は゜示している。以上説明した通
りであるから、この発明によれば、本発明者等提案にか
かる従来の多点、非接触の管壁厚み測定方法を実施する
のに、測定系の数を従来より少なくできるので、それだ
けコストを・低減できると共に、全体構造が簡素化され
、製作、保守共に容易になるという利点がある。
この発明による測定方法は、放射線種およびエネルギー
の強弱を適当に選択することにより、ガラス、プラスチ
ック、ゴム、紙、繊維、金属等のノ材質から成る管状材
にも適用することができる。また管状でなくても、一定
の断面形状をもつ中空体にも適用できることは勿論であ
る。また放射線ビームの代りに、赤外、可視、紫外の各
光線や、X線や、各種粒子線等を用いることも可能てあ
る。またこの発明の実施に際し、測定値の演算処理用に
コンピュータ(ミニコンピュータ或いはマイクロコンピ
ュータ等)を使用すれば迅速な処理が可能となり好都合
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明者等の既提案にかかる従来の管状材厚
み測定方法の一例を実施するのに必要な測定系配置の概
念図、第1A図は、第1図における要部の寸法関係を示
す説明図、第2図は、n(測定点の数)=9の場合の本
発明者等既提案にかかる従来の測定方法を示す概念図、
第3図は、同じくn=8の場合の測定方法を示す概念図
、第4図は、本発明質等提案にかかる従来の測定方法の
欠点を説明するための設明図、第5図は、この発明によ
る測定方法の一実施例を実施する際用いる測定系の構成
概念図、第6図乃至第8図は、この発明による測定方法
の他の実施例を説明するのに必要な説明図、第9図乃至
第13図は、この発明による測定方法の更に他の実施例
を説明するのに必要な説明図、第14図および第15図
は、更に別の実施例を説明するのに必要な説明図、であ
る。 図において、1は放射線源、2は同線源容器、3は放射
線ビーム、4は同検出器、5はフレーム、6は支柱、7
〜10は、それぞれ、放射線ビームがバイブを透過する
箇所、11は回転歯車、12は歯車、13は駆動モータ
、20は管状材を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくも3本から成るn本の放射線ビームが相互に
    交叉し、それら交点を頂点として正奇数多角形が形成さ
    れるように前記ビームを投射し、前記多角形の頂点がす
    べて管状材の肉厚部に含まれる如く該管状材を位置決め
    し、該管状材の肉厚部を透過した前記放射線ビームの透
    過後の強度を測定し、その測定値I_1,I_2,・・
    ・I_nから下記の連立方程式を解くことにより、前記
    多角形の頂点の位置する個所の管状材の肉厚寸法x_1
    ,x_2,x_nを管壁厚みとして求める管状材の管壁
    厚み測定方法において、放射線ビームを放射する線源と
    該線源からの管状材透過後のビームを検出する放射線検
    出器とから成る測定系を、前記管状材の周返に沿つて回
    動させて測定することにより、前記測定点の数より少な
    い組数の測定系を用いて前記測定値を得ることを特徴と
    する管状材の管壁厚み測定方法。 記I_1=I_1_0exp{−μk(x_1+x_2
    )}I_2=I_2_0exp{−μk(x_2+x_
    3)}I_n=I_n_0exp{−μk(x_n+x
    _1)}但し、I_1_0,I_2_0,・・・I_n
    _0は管壁が存在しないものとしたときの放射線ビーム
    の強度の測定値、μは管壁材質の吸収係数、kは放射線
    ビームの透過方向により決まる係数。
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