JPS604616A - 人造ストンロールの製造方法 - Google Patents

人造ストンロールの製造方法

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JPS604616A
JPS604616A JP58111185A JP11118583A JPS604616A JP S604616 A JPS604616 A JP S604616A JP 58111185 A JP58111185 A JP 58111185A JP 11118583 A JP11118583 A JP 11118583A JP S604616 A JPS604616 A JP S604616A
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/08Pressure rolls

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、抄紙機のトッププレスロールとして使用さ
れる人造ストンロール及びその製造方法に関する。
従来、この種のトッププレスロールとしては、天然花崗
岩製のストンロールが最も多く一般的に使用されてきた
。このような花崗岩製の所謂グラナイトロールは、その
仕上り面がきわめて平滑で、しかも非常に細かい孔が無
数に存在するポーラスな表面をもち、湿紙面が平滑にな
ると共に、ロール面からの「紙剥れ」もよく、更には耐
食・耐摩耗性、ひいては耐ドクターナイフ性もに(数年
間の長期にわたって研磨ぜずに使用ザることができる非
常に優れた特性を有゛する。 ところが、一方にJ3い
て、天然石を素材として製作されるものであるために、
近年殊に資源の枯渇化傾向によりその入手が困難になっ
てぎていると共に、益々長尺大型化するストンロール用
の大型石材を無傷に採石し、運搬することは困プ1(を
極め、更には天然石に不可避的に有する分子分布の不均
一−1b傷の存在、あるいは成形中のクラックの発生等
により、ロール表面の全体に均一な物性を瀦えたものを
得難い等の本質的な問題点がある。
そこで、従来、上記のような天然石のストンロールに代
るbのとして、NR,NBRS88R等の高硬質ゴムに
花崗岩や珪砂等の親水性物質粉粒を混入して成形し、ロ
ール表面に上記粉粒を顕わした所謂ストナイ1−ロール
が提案されると共に、また、上記コムに代えC結合剤に
エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の高li!質樹脂を用い
、これに親水性物質粉粒を混入して成形した樹脂ロール
も提案され、これらがいずれも実用に供されるに至って
いる。
しかしながら、前者のような硬質ゴム系のロールは、花
崗岩製のストン[J−ルに較べ、ロール面の有孔性、親
水性に劣り、紙剥れが悪いし、またその表面に露われで
いるゴム質部に湿紙に含まれるピッチがイ」着し易く、
ピッチトラブルのために紙切れが生じ易い傾向がみられ
るというような欠点があった。一方、後者の樹脂製ロー
ルにおいても、成形上の制約から樹脂mに対する親水性
物質粉粒の添加mの限界により、せいぜいそれを75重
量%程度含イ1μしめうるにとどまり、ロール表面に露
われる比較的大ぎな樹脂部分の存在から、概しCグラナ
イトロールはどの良好な紙剥れ性、ピッチ付着防止性を
実現し難く、また耐摩耗性、従って耐ドクターナイフ性
にも劣る欠点があった。ただ、樹脂口=ルの場合は特殊
な表面研磨を施すことによって、石粉、即ち親水性物質
粉粒の多くを露出させるものとづ゛ることにより、紙剥
れ性を多少改善することができるが、しかしこの場合の
研磨は、互いに物性のンシしく異なる石粉部分と樹脂部
とを削らなければならないため、バイトに衝撃負荷がか
かり、その損耗が激しいばかりでなく、平滑表面に研@
づ−ることが非常に困難であるというよう41問題点が
あった。
上記のような問題点から、従来の技術水準下では、天然
に製J−る花崗岩を用いたグラナイトロールに較べると
、人工的に1CIられる代替ロールはいずれし人造品C
あることによる製作上のメリッ1−にかかわらず、実使
用下における諸性能の面では、未だそれと同等ないしは
超絶づ−る性能を実現するもので(よなかりた。
この弁明は、上記のような技術的背景のもとにおいて、
天然石からなるロールに物性的に、従って性能的に可及
的近似せしめた疑似ストンロールの提供を目的としてな
されたものである。
而して、種々実験と研究の結宋、バインダーに混入する
親水性物質の粉粒材料として、粒子径の比較的大きい粗
粒群と、その粗粒間隙に入り込んで最密充填を果しうる
にうな微粉群とを、混合状態にして用いることににす、
親水性物質の含有率を顕茗に増大し、ロール面に露出す
る樹脂の単独部分を著しく減少して、天然石からなるス
(〜ンロールに極めて近似した諸性質を具備したものと
なしうることを見出づ゛と共に、更には遠心力を利用し
た回転成形法によってロールの成形を行なうことにより
、表面層に上記親水性物質粉粒が最密充填されたロール
を容易に製作しうろことを見出し、断る知見に基づいて
本発明を完成するに至ったものである。
即ち、この発明の1つは、人造ストンロールの構造に関
し、結合剤とじての合成樹脂と、j−冬判声質からケる
半均粒径?o♀、丑、郷工よ−(7) 11.lJむそ
れらの混合凝結組成物からなり、かつロールの少なくと
も表面層において」−記親水性物質粗粒及び同微粉の含
有率が80重量%以上に形成されCなることをBj 1
ljfとりる一bのである。ぞし又また他のもう1つの
発明は、上記人造ストンロールの製造方法に関し、結合
剤としての液状合成樹脂’too重ffa部に親水性物
質からなる平均粒径200μ以−ヒの粗粒200重量部
以上と、同じく親水1勺、物質からなる平均粒径100
μ以下の微粉50手Φ部以上とを必須成分どして添加し
た均一な)昆合用成物をつくり、これを回転成型金型に
入れ−CI!′7I速回転を付与する回転成形法ににり
円筒状に成形することを特徴とするものひある。
この発明に用いるバインダーとしての合成樹脂は、従来
の樹脂製[1−ルと同じく、三次元結合しうる硬質の樹
脂をj画室に選択使用しうるちのであり、具体的には例
えばエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリアミド系樹脂等を好
適に使用Jることができる。
一方、親水性物質としては、花部々:イ、珪砂、大理石
、長石、金剛石、セラミックス等が使用されるものであ
り、抄紙機にa3いて取扱われる紙質、例えば新聞用紙
、上質紙等の紙質に応じてそれらの1種または2秤以」
が絹合わUにJ3いて使用されるものである。
該親水性物質は、平均粒径200μ以上の粗粒と、平均
粒径100μ以下の微粉とが常にそれらの組合わせにお
いC用いられることを要づる。もちろん、上記粒径範囲
に属しないような親水性物質微粒群が更に付加的に用い
られる場合を排斥するものでは4yい。従って、上記粗
粒と微粉のほかに、更に平均粒径100〜200μの粉
粒群が同時に混入される場合ら、この発明の範囲に包含
される1゜ 上記粗粒の粒径は、これが200μ未満のものである場
合には、lll−ルの製造に際し混むli Mll動物
粘度が増大し、親水性物質の所期する所定含率でのロー
ル成形が困難なものとなる3、もっとも、あまりに粒径
の大きいものが用いられる場合には、ロールの強度面に
欠陥を派生するおそれがある。従って、その最大粒径は
約25−OOμ以下程度と1べぎてあり、特に好ましい
粗粒の粒径範囲は500〜2000μ程度である。更に
該範囲で相互に粒径を異に1−る2種以上の粗粒を混ぜ
C使用するのが最も好ましい。
これは、粗粒の粒々間間隙をできるだけ小さいものとし
て、親水性物質の最密充填度合いを向」ニタ′るのにイ
j効ひある。
一方、微粉は、ロール表面層においてほぼ粒々接触状態
に存在覆る前記粗粒間の間隙に入り込んで、該間隙部分
を親水性物質の高含率のバインダー樹脂との混合物ひ埋
め尽すものひある。
従って、該微粉の粒径は少なくとも100μ以下の微細
なものに限定され、これを超える粒径のものでは、[1
−ル表面層に所Jfjする親水性物質の高含イj牢を1
&ることがCぎない。反面微粒の粒径があまりに小さい
場合、特に10μ以下であるような場合には、ロール製
造に際して混練組成物の粘度が増大し、成形が困難にな
るため好ましくない。微粉の最も好ましい粒径範囲は2
0〜50μ程麻である。
ロールの少なくとも表面層において、上記粗粒及び同微
粉を含む親水性物質の含有率は少なくとも80重量%以
」二となされることを要する。
このような親水性物質の高い含有率は、粗粒と微粉との
(71用によってはじめ(可能となるしのである。ここ
に、1記含有率が80重量%未満であるような場合には
、ロール面に占める樹脂部分の割合が大きいため、従来
の前記樹脂lコールと同様の欠点が派生し、この発明の
所期覆る効果を満足に得ることができない。
ところで、上記のJ:うな親水19物71rの高含イj
率を得るための合成樹脂と親水f1物質どの配合割合は
、合成樹脂100重量部に対し、親水性物質粗粒200
重市缶部上、同微粉50重Φ部以上であることが望まし
い。−しつとしこの配合割合は、この発明にJ3いて限
定的な条件となるものではない。何故ならば、上記の必
須成分を混合した混合組成物をもって回転成形法により
成形を行なう場合、11粒がロールの表面層に近い外層
部分に粒々接触状態に集中し、その間隙部に微粉と樹脂
の混合物が最密充填され、残余の該混合物が上記層の内
側において微粉の最密充填状態の層をなし、更に残余の
樹脂分がその内側において囮をなす成形状態となるから
、各成分の配合割合が直接1」−ル表面層の組成を全面
的に支配づるbのではないからである。
しかしながら、樹脂100重量部に対し粗粒が200重
量部未;箇、微粉が50重量部未満の場合には、相対的
に樹11Hのmが親水性物質粉粒の司より多づぎるため
に、ロール表面層の所要りさ範囲に所1す]する親水性
物質の高密度な最密充填状態を得ることが困知Cある。
反面、親水性物質の吊が樹脂より相対的に多い場合には
、成形の困知性が増大Jると共に、ロールに所要の強度
を49り■いbのと4rる1−Cめ、好ましくは樹脂1
00重7fi部に対しC粗粒300重量部以下、微わ)
100重量部以下の程度でそれらの配合設計がなされる
べきである。
ロールの製造は、上記のJ、う’J l)i!合からな
る混合組成物により、既知の回転成形1幾を用いて行な
うものである。即ち液状合成樹脂に親水性物質粗粒及び
同微粉を添加して均一に混練し、この混合組成物を筒状
の回転成形nt金型に入れ、所定の回転を与えると共に
、要すれば所定の加熱条件下で樹脂を硬化せしめること
にJ、り行なうものである。もちろん、この成形後のロ
ールは、表面部を研磨しC樹脂皮膜を取除き、親水性物
質を該表面に露出せしめた平滑状態にして使用に供され
るものである1゜ 添附図面にJ3いて、第1図はこの発明に係る人造スト
ンロールの表面層安構造を模式的に示すもので、親水性
物質からなる粗粒(1)が略粒々接触状態に分布し、そ
の間隙qtsに微粉(2)を最密状態に高率含有した該
微粉とバインダーとしての合成樹脂(3)との混合物が
密に充填されると共に、表面(S)が研磨されることに
よって、粗粒(1)の断面と上記混合物の断面とで平滑
に仕−にげられた状態が示されている。
j:だ第2図は回転成形法によって成形され7jこの発
明に係るロールの厚さ方向の構成状態を模式的に示?l
bのCあり、表面層を含む所定厚みの外層(4)部分に
は」二記第1図に示した状態が実現され、その内側にl
et、主として微13) (2)と樹脂(3)との)R
合物からなる薄い中間層(5)が存在し、更に−ぞの内
側には主どして樹脂(3)成分のみからなる内層(6)
が形成された状態が示されている9゜ この発明に係る人造ストンロールは上述のにうh474
成を右づるものひあるから、ロール表面層の樹脂含率が
極めで低く、該表面層の大部分を親水性物p1の露出部
分C゛占めて樹脂の直接類われる部分を極少のものどす
ることができる。
従って、表面性状にdメいで、天然石の表面性状に極め
て近似したものとなしうる。即ちロール面がきわめC平
滑でしかし非常に微細な孔が全面に無数に存在するポー
ラスな面に形成することが可能となり、湿紙面の平滑化
性能、ピッチの低付着性、紙剥れ性、耐食・耐摩耗性、
耐ドクターナイフ性、高強度、高硬度等の抄紙成用トッ
ププレスロールとして要求される諸性能において従来の
ゲラブイi−[]−ルと略同雪ないしはそれ以上の優れ
た性能を右づるものとなしうる。らなみに、従来の前記
樹IJr1o−ルにおいては、表面部に樹脂分の占める
割合が大きいために、部分的に表面部の硬ぎのばらつき
が大きく、これがために平滑研磨が難かしいものであっ
たが、この発明にJ:るロールにd3いては、従来の天
然石からなるストンロールと略同様にパイ1−によって
簡単に表面部を削って平滑にrJI削し、砥石で鏡面状
態に研磨することがでさるものであった。このことは、
この発明のロールが天然石材を用いたロールと同様の表
面部の諸物性を有するものであるこの1つの証左として
、−に記諸性能の具備を予見しつるものであった。
また、この発明に係る製法にd3い−(回転成形法を採
用することは、これにJ:す、 +ii)述のような成
形用材料の配合組成の特定条イ′1と相俟って、前記の
ような優れた性能を有する人造ストンロ−ルを極めて容
易に1ミすることができるものCある。この点に関して
、例えば注型法、コテ塗り、あるいは沈降凝結法等によ
って成形するときは、前記の配合組成を踏onして成形
を行なうことは困ガ[であり、たとえ行ない得−Cもロ
ール表面層にこの発明の所+IするJ:うむ親水性物質
の高含有率の最密充填状態を実現することは困ガである
次に、この発明の実施例を示り。
実施例1 [配合組成] −[ボキシ樹脂(液状) 100重量部花崗岩向暑 平均粒径150011 215 mm部花崗岩微粉 平均粒径30μ 143重用部 上記配合割合においてそれらを均一に混合し、この混合
組成物を円筒状の回転成形用金型に入れ、約50℃にて
30分間、50Gの加速度が1qられる回転数(@人4
20rlllll’)で回転して樹脂を硬化さ「、直径
50cm、肉厚4 cmσ丁成形ロールを得た。そして
この成形L’]−ルの表面部をダイA7モンド製バイト
にJ、つC事情にU1削し、砥石で鏡面状態に研磨して
、鉄芯に1べ合し接着剤で固定して人造ストンロールを
得た。
このロールの表面層は、上記親水性物質粉粒(花崗岩)
が86重Φ%以」二の割合で最密充填状態に存在づるも
のであり、従ってその1コ一ル面はそのほと/vどが上
記親水f1物費の直接露呈した面からなり、かつクラン
クやピンホール等の欠陥を全く有しない−6のであった
1゜かつ該ロールの表面層の1幾械的性質を調へたとこ
ろ、下記のとおりであった、2 硬度 95疫〈但し、ショアーD硬度 計ににる。実施例2以下も同じ) 耐圧縮強度 2476に9/ctl (J186911に準じて測定。
実施例2以下も同じ) ヤング率 287571(9/ t:rl(JIS69
11に準じて測定。
実施例2以下も同じ) また、上記本発明のロールの耐ドクターナイフ性試験を
tj−、)だところ、下記第1表のとおりきわめC1り
れだ耐ドクターナイフ性を示すものであつ1.:、、’
:お、この試験は、本発明のロールを線圧501(g/
 cmで金属ロールに接触せしめ、水槽中にその一部を
浸ti’J L/た状態においてニップ部と対向づる位
置にドクターナイフを種々の圧力条件で口接Iしめ、[
1−ルに20 Orpmの回転を与えて、所定時間経過
後のロールの表面の摩耗状態を目視検査りると共に、回
転中のドクターの喰込みの発生を調べたものである。
第1表 上記の結果から明らかなように、本発明のロールは、機
械的性質にJ3いて、天然花崗岩のそれに極めて近似し
たものであり、耐1−クターナイフ性にもきわめて優れ
たものであって、抄紙機に実使用した場合に、天然花向
暑製のグラブイトロールと同等程度の諸性能を実現しう
るちのであることを予見しくりるものであった。
実施例2 [配合組成] エポキシ樹脂(液状) 1001ffi部花崗岩粗粒 5p均粒径700μ 1301m部 平均粒径1500μ 100重用部 花崗岩微粉 平均粒径40μ 50千m部 上記配合組成により、実施例1と同様にして人造ストン
ロールを製造した。
このロールの表面層の親水性物質の占める割合は約83
重量%であり、またその機械的性質は、 硬U 95度 耐圧縮強1 1581!//ci X7ング率 25890ff!?/adであった。その
他は実施例1とほぼ同様であつlこ 1゜ 実施例3 [配合組成] 硬質ウレタン樹脂(液状> 100車m部花崗岩Il1
粒 平均粗粒1500 It 125 m fft部硅砂粗
粒 平均粗粒、 800 /1125 ’jflx m 部
花向暑微″lI) 平均粒径30μ 80重吊部 上記配合組成により、実施例1と同様にして人造ストン
ロ−ルを製造した。
このロールの表面h′・7の親水性物質の占める割合は
約83手用%であり、またその機械的性質は、 硬度 95麿 耐圧縮強度 1696 lay / cMヤング率 2
7369 K!J/ct!であった。その他は実施例1
どIJは同様であった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による人造ストンロールの表面層の構
造を模式的に示した断面図、第2図は同ロールの成層構
成状態を模式的に示した横断面図である。 (1)・・・親水性物質粗粒、(2)・・・親水性物質
微粉、(3)・・・合成樹脂、(S)・・・ロールの表
面。 以」ニ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 結合剤としての合成樹脂と、親水性物質からな
    る平均粒径200μ以上の粗粒と、同じく親水性物質か
    らなる平均粒径100μ以下の微粉とを少なくとも必須
    成分として含むそれらの混合凝結組成物からなり、かつ
    ロールの少なくとも表面層において上記親水性物質粗粒
    及び同微粉の含有率が80重量%以上に形成されてなる
    ことを特徴とする人造ストンロール。
  2. (2) 合成樹脂100f4部に対し、親水性物質粗粒
    200重戸部以上、および親水性物質微粉50重缶部以
    上を含む混合凝結組成物からなり、かつロールの表面層
    において上記粗粒がほぼ粒々接触状態に密な配置で存在
    し、それらの空隙部に前記微粉と合成樹脂との混合物が
    高密洩に充填されてなる特B’f請求の範I!Il第1
    項記載の人造ストンロール。
  3. (3) 結合剤としての液状合成樹脂100mm部に、
    親水性物質からなる平均粒径200μ以上の粗粒200
    川ffi部以−「と、同じく親水性物質からなる平均粒
    径100μ以下の微粉50重量部以上とを必須成分とし
    て添加した均一な混合組成物をつくり、これを回転成型
    金型に入れて高速回転を何句する回転成形法により円筒
    状に成形することを特徴どする人造ストンロールの製造
    方法。
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