JPS6046144B2 - コ−テイング組成物 - Google Patents

コ−テイング組成物

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JPS6046144B2
JPS6046144B2 JP56012213A JP1221381A JPS6046144B2 JP S6046144 B2 JPS6046144 B2 JP S6046144B2 JP 56012213 A JP56012213 A JP 56012213A JP 1221381 A JP1221381 A JP 1221381A JP S6046144 B2 JPS6046144 B2 JP S6046144B2
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acid
weight
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acids
blend
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ジヨセフ・アルバ−ト・アントネリ
ジヨセフ・エドモンド・マクロ−リン
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication of JPS6046144B2 publication Critical patent/JPS6046144B2/ja
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    • C03B23/20Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
    • C03B23/24Making hollow glass sheets or bricks
    • C03B23/245Hollow glass sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/42Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain
    • C08G18/4205Polycondensates having carboxylic or carbonic ester groups in the main chain containing cyclic groups
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/60Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制御されたヒドロキシル官能性を有する低分
子量ポリエステル、ポリイソシアネートまたはアミノブ
ラスト樹脂および場合によりエポキシ樹脂またはエポキ
シ樹脂およびモノカルボン酸のエステルからなる高固体
分フィルム形成性組成物に関する。
通常のポリエステルをベースとするコーティング組成物
はフィニッシュ技術においては周知でありそしてこれは
往々にして適当な硬化剤と共反応して重合体状塗料フィ
ルムを形成するための1種またはそれ以上のヒドロキシ
ル官能成分を包含している。
例えば米国特許第3994851号明細書はアミン−ア
ルデヒド縮合生成物で硬化せしめられた特定のポリエス
テルポリオールを示している。米国特許第353528
7号明細書はポリイソシアネートで硬化せしめられた3
成分ポリエステルオリゴマーを示している。しかしなが
ら、上記およびそれに関連する従来.技術の研究はポリ
エステルコーティングの分野においては往々にしてある
一つの性質を強化するためには別の望ましい性質を犠牲
にする必要があることを示している。
例えば強靭であり、可撓性でありしかも耐久性てあるか
、あるいは室温で溶液.から晶出する樹脂を含有しない
高固体分で適用可能なコーティング組成物を得ることは
往々にして困難である。従つて、溶媒発生の低減に対す
る重点をおくと共に、比較的高固体分水準で適用しうる
のみなら−ず、工業的に許容できる温度で硬化させて耐
久性ある可撓性でしかも硬質の耐候性フィニッシュを生
成させうるコーティングに対する需要求が依然として存
在している。
本発明によれば、フィルム形成性ブレンドとそのブレン
ドに対する溶媒とからなり、そしてそのブレンドが組成
物の少くとも4踵量%でありそれが本質的に(a)(1
)2:1〜6:1のモル比におけるネオペンチルグリコ
ールおよび、ネオペンチルグリコールとヒドロキシピバ
リン酸とのモノエステルおよび、それぞれ環式脂肪族ま
たは芳香族構造にかまたは第3級炭素原子に直接結合し
た2個のメチロール基を含有している少くとも1種の別
の立体障害ジオール、および(2)2:1〜10:1の
モル比における芳香族ジカルボン酸および脂肪族ジカル
ボン酸の混合物の(1)対(2)のモル比が1.3:1
〜1.9:1であり、そしてそのポリオールが約3.0
〜10.0重量%のヒドロキシル含量を有している反応
生成物であるポリエステルポリオール、(b)前記ポリ
オールに対する硬化剤および(c)前記(a)および(
b)の合計重量基準でO〜5唾量%の量のエピクロロヒ
ドリン−ビスフェノールA−エポキシ樹脂またはその樹
脂のモノカルボン酸とのエステル化生成物またはそれら
の混合物よりなるコーティング組成物が提供される。
自動車、工具、スチール家具または一般工業的使用のた
めのフィニッシュとしてさえも非常に有用な本発明のコ
ーティング組成物は第一義的にはフィルム形成性ブレン
ドとそのブレンドに対する溶媒より構成されている。し
かしながらそれにはまた顔料、硬化時間短縮のための反
応触媒および工業用または自動車用フィニッシュのため
のコーティング組成物中に有利に使用される種々の添加
剤の任意のものを含有させることができる。フィルム形
成性ブレンドは、本質的にはポリエステルポリオール、
ポリイソシアネートまたはポリオールに対するアミノブ
ラスト硬化剤および場合によりエポキシ樹脂またはエポ
キシ樹脂/酸エステルよりなる。フィルム形成性ブレン
ドはブレンドおよび溶媒の合計重量の40〜90%好ま
しくは55〜90%を占めている。本発明に使用されて
いるポリエステルポリオールはフィルム形成性ブレンド
の55〜(イ)重量を構成している。
このポリオールはネオペンチルグリコール、少くとも1
種のその他の立体障害されたジオール、および芳香族お
よび脂肪族ジカルボン酸の縮合反応生成物である。本発
明の比較的特定なポリエステルポリオールの製造に使用
されるアルコール成分は、ネオペンヂルグリコールおよ
び、立体障害されたジ第1級ジオールであるネオペンチ
ルグリコールとヒドロキシピバリン酸とのモノエステル
である。
この二官能性アルコールの組合せは汚れ抵抗性および硬
さの両方をフィニッシュコーティングに付与することが
見出された。本発明に使用可能な障害ジ第1級ジオール
はそれぞれが直接第3級炭素原子に結合された2個のメ
チロール基を有するものである。そのようなジオールは
ネオペンチルグリコールとヒドロキシピバリン酸とのモ
ノエステルである。このエステルは米国特許第3057
911号明細書により製造することができる。特に有用
なポリオールはネオペンチルグリコールの障害ジ第1級
ジオールに対するモル比が2:1〜6:1の場合に形成
される。ポリエステルポリオールの生成に有用なジカル
ボン酸は一般式(式中R″は脂肪族基または芳香族基て
ある)を有している。
脂肪族構造の中で最も有用なものはR″がアルキレン、
ビニレンまたは環式脂肪族のものである。R″かアルキ
レンの場合の好ましい酸はR″が2〜W個の炭素原子を
有しているものである。
これらの中で最も好ましいものはコハク酸、グルタル酸
、アジピン酸およびピメリン酸である。R″がモノ不飽
和脂肪族の場合には、最も有用な酸はR″が2〜8個の
炭素原子を含有するものでありその好ましい酸はマレイ
ン酸およびイタコン酸である。好ましい芳香族ジカルボ
ン酸はフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ウビチ
ン酸およびクミジン酸である。R″が環式脂肪族の場合
には、好ましいのはシクロヘキサンまたはシクロヘキセ
ンジカルボン酸であるがしかしその他のようなジカルボ
ン酸もまた使用しうる。これら芳香族酸および脂肪族酸
の混合物を使用しうるがしかし各種類の酸の少くとも1
種を存在させなくてはならない。
これら各種類の酸の混合物が使用される場合または各種
の酸の一方のみが使用される場合にも、芳香族ジ酸の脂
肪族ジ酸に対するモル比は約2:1〜10:1の範囲を
有しているべきである。2:1〜6:1の比が好ましく
、そして約4:1の比が最も好ましい。
更にまた利用可能な場合にはこれらの酸の低級アルキル
モノまたはジエステルおよびこれらの酸の無水物をこれ
ら酸自体のかわりに使用して相当する結果を得ることが
できる。前記エステルが使用される場合にはアルキル基
は5個以上の炭素原子は有していないのが好ましい。特
に有用なポリエステルポリオールは、アルコール成分の
ジカルボン酸成分に対するモル比が1.3:1〜1.9
:1の場合に形成される。
約1.6:1が好ましい。ポリエステルポリオールは、
典型的には反応成分、適当な溶媒および場合により反応
触媒を通常冷却器および攪拌機を付した反応容器に仕込
むことによつて製造することができる。有用な溶媒は例
えばキシレン、トルエンその他の置換ベンゼン、ナフタ
レンおよび置換ナフタレンである。反応触媒は通常の量
で存在させることができ、そしてこれらとしてはジブチ
ル錫オキシド、ジブチル錫ジラウレート、硫酸、または
スルホン酸の一つがあげられる。反応混合物は通常10
0〜300℃の還流温度に加熱され、そして1〜8時間
そこに保持される。
この時間中、エステル化副生成物は除去される。このノ
反応生成物たるポリエステルポリオールは、300〜1
5凹好ましくは400〜700の数平均分子量(ポリス
チレン標準に基くゲル透過クロマトグラフィーにより測
定)を有しているはずである。反応成分はまた、そのポ
リエステルポリオールが3〜1鍾7量%好ましくは約5
.5〜7.5重量%のヒドロキシル含量を有するように
選ぶことができる。ポリオールのための硬化または交叉
結合剤としては有機ポリイソシアネートまたはアミノブ
ラスト樹脂が使用される。
フィルム形成性ブレンドのその他の成分に対して化学量
論的量でコーティング組成物中に存在せしめられる有機
ポリイソシアネートは脂肪族、環式脂肪族、アルカリー
ル、アラルキル、複素環式およびアリールジまたはトリ
イソシアネートでありうる。これらのもののオリゴマー
もまた使用しうる。典型的に有用なポリイソシアネート
は例えば次のものである。
ジフェニルメタンー4●4″ージイソシアネート、ジフ
エニレンー4●4″ージイソシアネート、トルエンー2
●4ージイソシアネート、トルエンー2●6ージイソシ
アネート、 3●3″ージメトキシー4●4″−ジフエニレンジイソ
シアネート、メチレン−ビスー(4−シクロヘキシルイ
ソシアネート)、テトラメチレンジイソシアネート、 ヘキサメチレンジイソシアネート、 デカメチレンジイソシアネート、 エチレンジイソシアネート、 エチリデンジイソシアネート、 プロピレンー1●2ージイソシアネート、シクロヘキシ
レンー1・2ージイソシアネート、mーフェニレンジイ
ソシアネート、 pーフェニレンジイソシアネート、 1・5ーナフタレンジイソシアネート、 3・3″−ジメチルー4・4″−ビフエニレンジイソシ
アネート、3●35ージメトキシー4●4″−ビフエニ
レンジイソシアネート、3●32−ジフェニルー4●4
2−ビフエニレンジイソシアネート、4・4″−ビフエ
ニレンジイソシアネート、3◆3″−ジクロロー4●4
″−ビフエニレンジイソシアネート、フルフリリデンジ
イソシアネート、ビスー(2−イソシアネートエチル)
フマレート、1●3●5−ベンゼントリイソシアネート
、p●p″●p″5−トリフェニルメタントリイソシア
ネート、3・3″−ジイソシアネートジプロピルエーテ
ル、キシリレンジイソシアネート、 β●β−ジフェニルプロパンー4●4′ージイソシアネ
ートおよびイソホロンジイソシアネート。
これらの中で好ましいものは、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシア
ネート)およびイソホロンジイソシアネートである。
特に好ましいポリイソシアネートは、式(式中R2は1
〜12個の炭素原子を含有する脂肪族または芳香族炭化
水素である)のビウレツトである。
これらビウレツトは米国特許第4015165号明5細
書の記載に従つて製造することができる。最も好ましい
ビウレツトにおいてはR2は一(CH2)6一である。
このビウレツトはヘキサメチレンジイソシアネート(H
MPI)の三量体であり、これは3モルのHMDIを1
モルの水と反応させることによリ得られる。有用なアミ
ノブラスト樹脂は交叉結合剤または硬化剤としてよく知
られている。
特に有用なものはアミノブラスト樹脂のアルキル化生成
物であるがこの樹脂自体は少くとも1種のアルデヒドを
尿7素、N●N−エチレン尿素、ジシアンジアミンおよ
びアミノトリアジン例えばメラミンおよびグアナミンの
少くとも1種と縮合させることにより製造される。適当
なアルデヒドにはホルムアルデヒド、もとの形に変形可
能なその重合体例えばバラlホルムアルデヒド、アセト
アルデヒド、クロトンアルデヒドおよびアクロレインで
ある。好ましいのはホルムアルデヒドおよびそのもとの
形に変換可能な重合体である。アミノブラスト樹脂は1
〜6個の炭素原子を含有するアルカノール分子の少くと
も1分子から6分子まででアルキル化することができる
。このアルカノールは直鎖状、分枝状、環式またはそれ
らの混合物でありうる。好ましいものはメタノール、ブ
タノールまたはこれら2種の混合物でアルキル化された
アミノブラスト樹脂である。最も好ましいのはメチル化
メラミンホルムアルデヒド樹脂例えばヘキサメトキシメ
チルメラミンである。コーティング組成物中においては
ポリエステルポリオールのアミノブラスト樹脂に対する
重量比は通常約1.5:1〜4:1である。本発明のフ
ィルム形成性ブレンドはまた、ポリオールおよび硬化剤
の合計重量基準で5唾量%まで、好ましくは5〜2鍾量
%、そしてより好ましくは5〜1鍾箪%のエポキシ樹脂
またはエポキシ樹脂のモノカルボン酸でのエステル化生
成物をも含有しうる。
このエポキシ樹脂自体は、エピクロロヒドリンとビスフ
ェノールAとの反応生成物であり、そしてこれは一般式
(式中nは450〜2000、好ましくは850〜10
50のエポキシド当量重量を有するエポキシ樹脂を与え
るに充分なだけ大なるものである)を有している。
このエポキシド当量重量はエポキシドの1単位当量を含
有するエポキシ樹脂の単位重量である。エポキシ樹脂の
かわりに、またはこれとの混合物で使用しうるエポキシ
樹脂/酸エステルは、前記エポキシ樹脂をモノカルボン
酸と反応させることにより形成させることができる。酸
の選択は臨界的ではないけれども、最も好ましいのは安
息香酸、p一第3級ブチル安息香酸および12〜18個
の炭素原子を含有するより高次の脂肪酸てある。こうし
たエステルは攪拌機、熱電対および冷却器を付した密閉
容器中で酸とエポキシ樹脂を一緒に反応させることによ
り製造することができる。熱を適用することにより徐々
に温度を上昇させ、そしてエポキシ樹脂が溶融したら直
ちに攪拌を始めて1〜2時間に約230〜270′Cと
する。得られたエステルが所望の官能性を達成するまで
この温度を保持する。この官能性は間欠的に試料を採取
しそしてそのエステルの酸価を測定することにより決定
することができる。この時点において反応混合物を冷却
しそしてこれを適当な有機溶媒で希釈することができる
。ポリエステルポリオール、エポキシ樹脂およびエポキ
シ樹脂/酸エステルは通常それぞれ溶液でありそしてこ
れらは相互にそして硬化剤とブレンドすることによつて
本発明のコーティング組成物の製造に直接使用すること
に適当である。
しかしながら硬化剤がポリイソシアネートである場合に
は2成分系が使用されるべきである。すなわち、ポリイ
ソシアネートの溶液を一包装としそしてポリエステルポ
リオールおよび場合によりエポキシ樹脂およびエポキシ
樹脂/酸エステルの溶液を別の包装とする。これらの2
溶液をコーティング組成物適用の直前に完全に混合する
。二つの溶液を分離しておくことは通常必要である。そ
の理由はこの組成物の[ポット寿命」が短いからである
。すなわちポリイソシアネートは室温においてさえも迅
速な速度でポリオールのヒドロキシル基と反応するから
である。ポリイソシアネートの反応性基がブロック剤例
えばメチルエチルケトオキシムで封鎖されている″場合
には、前記の2成分すなわち「二包装」系のかわりに、
「一包装」コーティング組成物を製造することができる
これは使用直前までポリイソシアネートからポリエステ
ルポリオールを分離保存する必要性をなくする。封鎖さ
れたポリイソシ・アネートを有するコーティング組成物
を適用しそして150〜160℃に加熱した場合にはブ
ロック剤は除去されてポリイソシアネートをポリエステ
ルと反応可能性とする。最終コーティング組成物を混合
する方法には関7係なしに、この組成物は40〜9鍾量
%のフィルム形成性ブレンド、および10〜6唾量%の
ブレンド用溶媒を含有している。
これら%はブレンドおよび溶媒の合計重量に基くもので
ある。本発明の有用な観点の一つは、これらの高い重量
固体水準においてさえもそれを便利にスプレー適用しう
るということである。最終組成物の溶媒はフィルム形成
性ブレンドの成分をそれぞれ形成している有機溶媒の混
合物でありうる。この組成物はまた、種々のジオール好
ましくは前記に論じた種類の障害ジ第1級ジオールの混
合物を反応性希釈剤として含有しうる。
これら物質は有利にはフィルム形成性ブレンド用溶媒と
して作用しそして適用時に揮発せず、そして最終コーテ
ィング中に交叉結合される。本発明のコーティング組成
物は、フィルム形成性ブレンドの重量基準で約0.01
〜2.唾量%の硬化触媒を含有しうる。
硬化剤がポリイソシアネートである場合には、この触媒
は通常有機金属例えばジブチル錫ジラウレート、および
亜鉛オクトエート、ジブチル錫ジー2−エチルヘキソエ
ート、第一錫オクトエート、第一錫オレアート、亜鉛ナ
フテネート、バナジウムアセチルアセトネートまたはジ
ルコニウムアセチルアセトネートであるが、前二者が好
ましい。また第3級アミン例えばトリエチレンジアミン
、ヘプタメチルイソスビグアニド、トリエチルアミン、
ピリジン、ジメチルアニリンおよびメチルモルホリンも
また触媒として有用てある。2成分系が使用される場合
には、触媒はポリイソシアネート溶液またはフィルム形
成性ブレンドのその他の成分の溶液に加えることができ
る。
硬化剤がアミノブラストである場合には、触媒は酸触媒
例えばp−トルエンスルホン酸でありうる。
その他の適当な触媒としては酸性ホスフエー.ト例えば
メチルおよびブチル酸ホスフェート、酸性ピロホスフェ
ート例えばジメチル酸性ピロホスフェート、有機酸サル
フェートエステルおよびその他の有機スルホン酸があげ
られる。このスルホン酸は、アミン好ましくは第3級ア
ミンで中和す!ることができる。本発明のコーティング
組成物は約0.005/1〜100/1の顔料/フィル
ム形成剤重量比の量の顔料を含有する顔料添加組成物と
することができる。有用な顔料は例えば金属酸化物例え
ば二酸化チタンまたは酸化亜鉛、金属水酸化る物、金属
フレーク、サルファイド、サルフェート、カーボネート
、カーボンブラック、シリカ、タルク、チヤイナクレー
および有機染料である。これらの顔料は最初にポリエス
テルポリオールとのミルベースを形成することによつて
コーティング組成物中に導入することができる。ミルベ
ースは例えば通常のサンドグラインドまたはボールミル
技術により製造することができ、そして次いでこれを簡
単な攪拌または混合によつてコーティング組成物のその
他の成分とブレンドすることができる。このコーティン
グ組成物中には更に場合により耐久性強化剤として紫外
線安定剤、酸化防止剤まフたはそれらの両者を含有させ
ることができる。
紫外線安定剤はフィルム形成性ブレンドの重量基準で1
〜2唾量%の量で存在させることができる。酸化防止剤
はフィルム形成性ブレンドの重量基準で0.1〜5重量
%の量で存在させることができ・る。典型的な紫外線安
定剤はベンゾフェノン、トリアゾール、トリアジン、ベ
ンゾトリアゾール、ベンゾエート、低級アルキルチオメ
チレン含有フェノール、置換ベンゼン、有機燐サルファ
イドおよ・び置換メチレンマロニトリルである。
特に有用なものは米国特許第4061616号明細書に
示されている障害アミンおよびニッケル化合物である。
典型的な酸化防止剤はテトラキスアルキレン(ジアルキ
ルヒドロキシアリール)アルキルエステルアルカン、p
−アミノジフェニルアミンとグリシジルメタクリレート
の反応生成物、およびカルボアルコキシ縮合によつてイ
ミドジカルボニル基またはイミドジチオカルボニル基を
含有する複素環式核の窒素原子に結合されているアルキ
ルヒドロキシフェニル基である。紫外線安定剤と酸化防
止剤との一つの好ましい組合せは、2−ヒドロキシー4
−ドデシルオキシベンゾフェノンまたは置換2−(2″
−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾールおよびテト
ラキスメチレン3(3″・5″−ジブチルー4″−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネートメタンである。
このコーティング組成物は任意の通常の適用法例えばス
プレー、浸漬、刷毛塗りまたはフローコーティングによ
つて種々の基質に適用することができる。
本発明の組成物によつて有利にコーティングされうる基
質は例えば金属、スチール、木材、ガラスまたはプラス
チック例えばポリプロピレン、ポリスチレン、スチレン
共重合体その他である。コーティングは特に下引き(プ
ライム)処理したかまたはされていない金属またはスチ
ール上への適用に適している。典型的な使用は燐酸亜鉛
または燐酸鉄で処理されたスチール、通常のアルキドま
たはエポキシプライマーで予備被覆された金属、および
亜鉛めつきスチールである。硬化剤がポリイソシアネー
トの場合には、コーティングは常温で硬化させることが
できる。またどの硬化剤が使用されるかには関係なく、
この組成物は120〜210℃で15〜3吟加熱するこ
とにより乾燥(硬化)させることができる。しかしなが
らブロックされたイソシアネートが使用されている場合
にはその温度は少くとも150℃であるべきである。し
かしどちらの方法も最終的には硬質で耐久性の引掻き(
スクラッチ)および汚染抵抗性、耐候性そして化学試薬
抵抗性のコーティングを生成させる。この組成物は例え
ば自動車およびトラックのボディー、鉄道設備、工具お
よび任意の産業用装置のコーティングに適当である。そ
の他の観点においては、第1の顔料添加コートを前記の
ようにして基質上に適用し、そして次いで第2の顔料不
含コートを重層させる2コート系として本発明のコーテ
ィング組成物を適用することが可能である。
これはフィニッシュに単一コート系が使用された場合に
達成可能であるよりも改善された光沢または外観を与え
うる。このことはこの組成物が自動的コーティングとし
て使用される場合に特に望ましい。しかしながらそのよ
うな2コート系が使用される場合には第1のコートをそ
れが粘着なしとなる点まで硬化させ、そしてその後で第
2のコートを適用すべきである。このことは通常第2の
コート中の溶媒が第1のコートを攻撃することを阻止す
る。この攻撃すなわち「ストライク−イン(Strik
e−1n)」はその界面においてこれら二つのコートの
重合体を結合せしめて光沢または外観の改善を駄目にし
うる。例 次のようにして、次の3成分を製造する。
1 ポリエステルポリオール溶液 ・−・・
4−Ze!fゼH
1乙−.ムノノV−)Tソノ ′Y
&Jνν◆v攪拌機および蒸気冷却器を付した
反応容器に第1部分を仕込み、そして約210℃に加熱
還流させる。
この温度を、凝縮器からのエステル化の水の流れを調べ
ることにより、そして間欠的に試料を採取して酸価が5
に達する(反応完了)時間を測定することによつて決定
される反応完了時まで保持する。反応から集められた水
の合計は288yである。この混合物に第2部分を加え
、そして次いで約125℃まで冷却させ、その後で第3
部分を加える。次いでこの混合物を攪拌ろ過する。得ら
れた反応生成物たるポリエステルポリオールは約6.鍾
量%(生成物固体重量基準)のヒドロキシル含量および
約570〜620の数平均分子力(ゲル透過クロマトグ
ラフィー)を有している。ポリエステルポリオール溶液
はZ−6−114のガードナーホルト粘度および約8踵
量%の固体含量を有している。2 ミルベース 顔料分散成分 ノ 〔1:1の共重合体/溶媒重量比におけるトルエ
ン/メチルイソブチルケトン/メチルエチルケトン溶媒
中のメチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリ
レート(62.5/37.5重量比)共重合体〕
3.07Ti02白色顔料
100.0これら成分を混合容器に加えそして約1時
間混合する。
この混合物を次いでサンドミルに仕込み、そして約35
゜Cの温度て粉砕する。次いで次の構成成分を使用して
コーティング組ク成物を製造する。
龜A翻ハ 4I台重量を
有するエピクロロヒドリンビスフェノールAエポキシ樹
脂の6踵量%溶液) 8.3ミルベー
ス(成分2) 155.5酢酸エチル
8.2第2部分ジノニル
ナフタレンジスルホン酸(イソブタノール中4唾量%)
2.0第3部分ヘキサメトキシメ
チルメラミン 30.0第1部分をステンレス
スチールの容器に仕込み、そして1紛混合し、その後で
第2部分を加え、更に1紛混合を続ける。
次いで第3部分を容器中で完全に混合してフィルム形成
性ブレンド(ポリエステルポリオール、エポキシ樹脂お
よびヘキサメトキシメチルメラミン)がフィルム形成性
ブレンドと溶媒との合計重量の約70%のコーティング
組成物を生成させる。顔料を包含させるとこのコーティ
ング組成物は約8踵量%の固体分である。「ボンダーラ
イト1000」パネル(燐酸鉄層を有する冷間圧延銅)
上にこの組成物を噴霧(2400ボンド/平方インチの
圧力を使用したエアレススプレー)そしてこのようにし
てコーティングされたパネルを135℃で3紛焼付けす
る。
次いで試験したところこのコーティングは狙のペンシル
硬度、25℃で21.3そして70℃で7.0のツーコ
ン(TukOn)硬度を有している。本例のコーティン
グされたスチールパネルは80インチ−ボンドの逆衝撃
(ガードナー衝撃(ガードナー衝撃試験装置)を有して
おり、そしてこのコーティングはこのパネルを8インチ
長さにわたつて118インチ〜弓インチ直径の円錐形心
棒のまわりに180ン曲げた際に可視的亀裂は示さない
。コーティングしたパネルのいくつかに釘で金属層に達
する印をつけそして塩スプレーキャビネット中に入れそ
してここでそれらを水中のNaCl(5重量%)の溶液
ミストに曝露させる。30C@間後この印ラインからの
コーティングのクリープは4T!r!nである。
50(転)間後そのクリープは7順である。
そのようなパネル上のコーティングは一般的物質例えば
マスタード、口紅および橙色染料の汚れに対して抵抗性
でありそして一般的溶媒例えばトルエン、キシレンおよ
びメチルエチルケトンの攻撃に対して耐性であることが
見出されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フィルム形成性ブレンドとそのブレンドに対する溶
    媒を包含しており、而してそのブレンドが組成物の少く
    とも40重量%でありそしてそれが本質的に(a)(1
    )2:1〜6:1のモル比におけるネオペンチルグリコ
    ールおよびネオペンチルグリコールとヒドロキシピバリ
    ン酸とのモノエステル、および (2)2:1〜10:1のモル比における芳香族ジカル
    ボン酸および脂肪族ジカルボン酸の混合物の反応生成物
    〔ただし(1)対(2)のモル比は1.3:1〜1.9
    :1でありそしてそれは約3.0〜10.0重量%のヒ
    ドロキシル含量を有している〕であるポリエステルポリ
    オール、(b)前記ポリオールのための硬化剤および(
    c)前記(a)および(b)の合計重量基準で50重量
    %までの量のエピクロロヒドリン−ビスフェノールA−
    エポキシ樹脂またはその樹脂のモノカルボン酸とのエス
    テル化生成物またはそれらの混合物よりなる、コーティ
    ング組成物。 2(a)および(b)の重量基準で5〜10重量%の(
    c)を含有している、前記特許請求の範囲第1項記載の
    コーティング組成物。 3 硬化剤が脂肪族、環式脂肪族、アルカリール、アラ
    ルキル、複素環式およびアリールイソシアネートよりな
    る群から選ばれたジイソシアネートまたはトリイソシア
    ネートである、前記特許請求の範囲第1項記載のコーテ
    ィング組成物。 4 硬化剤がアミノプラスト樹脂である、前記特許請求
    の範囲第1項記載のコーティング組成物。 5 脂肪族ジカルボン酸がコハク酸、グルタル酸、アジ
    ピン酸、ピメリン酸、マレイン酸、イタコン酸およびこ
    れらの混合物よりなる群から選ばれ、そして芳香族ジカ
    ルボン酸がフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ウ
    ビチン酸、クミジン酸およびそれらの混合物よりなる群
    から選ばれる、前記特許請求の範囲第4項記載のコーテ
    ィング組成物。 6 脂肪族ジカルボン酸がアジピン酸であり、そして芳
    香族ジカルボン酸がフタル酸とイソフタル酸との混合物
    である、特許請求の範囲第5項記載のコーティング組成
    物。
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