JPS6045923B2 - 固液分離装置 - Google Patents

固液分離装置

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JPS6045923B2
JPS6045923B2 JP12394382A JP12394382A JPS6045923B2 JP S6045923 B2 JPS6045923 B2 JP S6045923B2 JP 12394382 A JP12394382 A JP 12394382A JP 12394382 A JP12394382 A JP 12394382A JP S6045923 B2 JPS6045923 B2 JP S6045923B2
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JP
Japan
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solid
pump
liquid separation
jet pump
liquid separator
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JP12394382A
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JPS5912712A (ja
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たく夫 望月
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固液分離装置に関し、固液分離装置としての使
用と分離された固体を加圧排出する両機能を具備させる
と共に固液分離装置としての使用においては、極めて効
率的且つ能率的な固液分離が為し得るコンパクトな装置
を安価に提供することを目的としている。
従来においても種々の固液分離装置があるが、設置面積
が大となつたり構造が複雑でコストが高い上にランニン
グコストが高くつく割には分離能率及び効率が悪い等の
不都合があつた。
本発明は通常の回転若しくは往復動を利用したポンプを
、含泥水吸引に直接的に使用するのではなく加圧水供給
源とし、これをジェットポンプに供給して、このジェッ
トポンプで含泥水を吸引出し、これを比重分離する構成
としたものであつて、実施例図面に示す如く開閉自在と
した固形物取出口1を具備した固液分離室2と、水中ポ
ンプ3を内蔵したポンプ室4とが、溢流通路5でもつて
密閉状態下に連通並設されたタンク体構成とし、このタ
ンク体に開閉自在の排出口6と排気口7とが開設され、
固液分離室2内には水中ポンプヨ3を圧力水供給源とす
るジェットポンプ8の吐出管9が臨ませてあり、ジェッ
トポンプ8の吸引管10から含泥水等を吸引するよう構
成されていることを特徴とする固液分離装置を要旨とし
ている。
i 第1図の実施例では、ポンプ室4と固液分離室2と
が同一空室内て溢流通路5を介して構成された場合てあ
つて、固液分離室2から溢流通路5へ浮上する通路に固
形物浮揚押え板11、11′が横たわり、ジェットポン
プ8の吐出管9が下方の室壁に向つて臨出している。
このジェットポンプ8は、吐出管9の内径より小さく噴
射ノズルロ径より大径の保護管12が、吸引から吐出へ
の通路へ突出することなく且つ吐出管9の軸方向と一致
して結合され、保護管12には大気若しくは加圧空気導
入管13が配管された気体導入型のものを用いる。第2
図の実施例は、ポンプ室4と固液分離室2とが開閉自在
の排出口6を具備した溢流通路5で連結された構成のも
のである。
この実施例ではポンプ室4の底部に始動用吸水口14が
バルブを介して配管されている。第3図の実例は、前記
実施例の水中ポンプ3を内蔵したポンプ室4を、プラン
ジャ−ポンプ等の陸上使用のポンプ15に置換えた場合
即ちポンプ外置の場合であつて、ポンプの吸引側を固液
分離室2の上方部に配管した構成である。
これら各実施例はいずれもジェットポンプの吐出管を水
平としたが、吐出口が斜め下方(第1図)垂直下方を向
くようにしても良い(第2図)。上記構成した本発明装
置でもつて、水分の少ない又は含まない固形物例えば土
砂を汲上げる場合には、固形物取出口及ひ排出口を閉じ
且つ排気口を開いてタンク体内を満水状態にした後ポン
プを稼動し、ジェットポンプから固液分離室内へ噴射し
、その噴射吐出負圧力でもつて吸引管から固形物を吸引
する。
固液分離室内においては、固形物は流速変化と比重によ
つて沈澱しジェット噴射水は浮上して再びポンプで吸引
されてジェットポンプへ供給される。沈澱した固形物は
、定期的に若しくか連続的に開かれる固形物取出口から
自然流出若しくはタンク内加圧力又は取出用ジェットポ
ンプ(第1図仮想線図示参照)等を用いた強制流出によ
り取出される。即ち、加圧手段で固形物を取出す場合は
、固形物取出口のみ開放してジェットポンプを作動させ
、タンク内へ流入する固体及び液体によりタンク内を加
圧状態とし、この加圧力で沈澱物が固形物取出口から強
制的に排出されるのであり、又固形物取出口を取出用ジ
ェットポンプを具備した構成とした場合には、取出用ジ
ェットポンプのサクションがわを前記取出口と配管して
いるので、高速流体噴射によつて固液分離室内の固形物
を吸引するのである。
これは主として固形物の流送に便利である。この取出用
ジェットポンプは、固液分離室内へ吐出管を臨出させた
ジェットポンプと同様構成である。尚、ジェットポンプ
及び取出用ジェットポンプは、図示の如き空気導入管を
必ずしも具備させなくとも、実質的に空気が導入ざれる
構造若しくは保護管が臨出する合流室即ち、吸引管と吐
出管の接合部空間内の気体が保護管内に通じて噴射ノズ
ル部で生ずるキャビテーションを解消するように)して
も良い。
次に沈澱汚泥等の水分の多いものの固液分離については
、排出口及び排気口を開放して、ジェットポンプにより
汲上げられる沈澱汚泥を固液分離室へ流入させ、該室内
で比重分離し、浮遊する汚i泥を固形物浮揚押え板で水
中ポンプ等への汚泥進入を阻止し、上澄み水を水中ポン
プ等に吸込ませ、これをジェットポンプから噴射させる
と共に余剰水は排出口から排出する。
一方分離された沈澱汚泥は定期的に若しくは連続的に固
形物取出口jから取出す。この場合自然流下でも良いが
取出用ジェットポンプから高圧気体を噴射させるか別に
設けた真空タンク装置を利用して負圧力を用いた取出し
とすることが含水率を低下させる意味て最適である。こ
の真空タンク装置というのは、第2図に仮想線で示すよ
うにジェットポンプ装置の吸引管をタンク本体に配管す
ると共に吸込管の一端をタンク本体に配管し、吸込管の
他端を固液分離室の固形物取出口に配管し、ジェットポ
ンプ装置への高圧水の供給は、高圧水供給ポンプと中間
槽を介して循環供給するようになつている。もちろん給
水源が豊富であれば循環使用の必要はない。尚本発明装
置を減圧装置として用いる場合は固形物取出口に設けた
取出用ジェットポンプを用い、固液分離室内を真空圧と
し、これを排気口等から利用するのである。この場合各
通路のバルブを閉じる必要がある。以上のように本発明
装置によれば、固液分離室内への汚泥の吸引がジェット
ポンプによつて為されるために、汚泥を回転、往復動ポ
ンプ内を通すことなく簡単に汲上げることができると共
に流速変化と比重による固液分離が極めて効率的に為し
得且つ間欠的、連続的な汚泥の取出しも能率的に行ない
得る。
又本発明装置は、既述したように加減圧装置としても利
用し得ると共に全体として装置が小型化し遠隔地、狭地
等への運搬設備も便利てある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明装置の実施例てある。 1・・・・・固形物取出口、2・・・・・・固液分離室
、4・・・・・・ポンプ室、8・・・・・・ジェットポ
ンプ、9・・・・・・吐出管、10・・・・・・吸引管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開閉自在とした固形物取出口を具備した固液分離室
    と、ポンプを内蔵したポンプ室とが、溢流通路でもつて
    連通並設されたタンク体構成とし、このタンク体の固液
    分離室内には、ポンプを圧力水供給源とするジェットポ
    ンプの吐出管が臨ませてあり、ジェットポンプの吸引管
    から含泥水等を吸引するよう構成されていることを特徴
    とする固液分離装置。 2 ポンプ室が、始動用吸水口を具備する構成である特
    許請求の範囲第1項記載の固液分離装置。 3 ポンプ室が水中ポンプ若しくは陸上使用ポンプを用
    いた構成である特許請求の範囲第1項記載の固液分離装
    置。 4 ジェットポンプが、噴流を一直線に固液分離室内へ
    噴させる状態で取付いている特許請求の範囲第1項記載
    の固液分離装置。 5 ジェットポンプの吐出管が、終端部で屈曲している
    特許請求の範囲第1項記載の固液分離装置。 6 タンク体が、開閉自在の排気口と排出口を具備した
    構成である特許請求の範囲第1項記載の固液分離装置。 7 固形物取出口が、取出用ジェットポンプによる強制
    取出構成である特許請求の範囲第1項記載の固液分離装
    置。
JP12394382A 1982-07-15 1982-07-15 固液分離装置 Expired JPS6045923B2 (ja)

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JPS5912712A JPS5912712A (ja) 1984-01-23
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CN104101409B (zh) * 2014-07-30 2017-01-25 北京矿冶研究总院 一种浓密机储矿量的在线检测方法
CN104820087B (zh) * 2015-05-11 2016-09-07 长沙矿山研究院有限责任公司 一种可模拟不同料位的压气造浆测试装置

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