JPS5912712A - 固液分離装置 - Google Patents

固液分離装置

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JPS5912712A
JPS5912712A JP12394382A JP12394382A JPS5912712A JP S5912712 A JPS5912712 A JP S5912712A JP 12394382 A JP12394382 A JP 12394382A JP 12394382 A JP12394382 A JP 12394382A JP S5912712 A JPS5912712 A JP S5912712A
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JP
Japan
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solid
pump
liquid separation
jet pump
chamber
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JP12394382A
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JPS6045923B2 (ja
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Takuo Mochizuki
望月 たく夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固液分離装置に関し、固液分離装置としての使
用と5+離された固体を加圧排出する両機能を具備させ
ると共に固液分離装置としての使用1こおいては、極め
て効率的且つ能率的な固液分離が為し得るコンパクトな
装置を安価に提供することを目的としている。
従来においても種々の固液分離装置がある八設置面積が
大となったシ構造が複雑でコストが高い上にランニング
コストが高くつく割には分離能率及び効率が悪い等の不
都合があった。
本発明は通常の回転若しくは往復動を利用したポンプを
、含泥水吸引に直接的に使用するのではなく加圧水供給
源とし、これをジェットポンプに供給して、このジェッ
トポンプで含泥水を吸引吐出し、これを比重分離する構
成としたものであって、実施例図面に示す如く開閉自在
とした固形物取出口1を具備した固液分離室2と、水中
ポンプ3を内蔵したポンプ室4とが、溢流通路5でもっ
て密閉状態下に連通並設されたタンク体構成とし、この
タンク体に開閉自在の排出口6と排気ロアとが開設され
、固液分離室2内には水中ポンプ3を圧力水供給源とす
るジェットポンプ8の吐出管9が臨ませてあシ、ジェッ
トポンプ8の吸引管10から含泥水等を吸引するよう構
成されていることを特徴とする固液分離装置を要旨とし
ている。
第1図の実施例では、ポンプ室4と固液分離室2とが同
−空室内で溢流通路5を介して構成された場合であって
、固液分離室2から溢流通路5へ浮上する通路に固形物
取出口え板11゜11′が横たわり、ジェットポンプ8
の吐出管9が下方の室壁に向って臨出している。このジ
ェットポンプ8は、吐出管9の内径よシ小さく噴射ノズ
ル口径より大径の保護管12が、吸引から吐出への通路
へ突出することなく且つ吐出管9の軸方向と一致して結
合され、保護管12には大気若しくは加圧空気導入管1
3が配管された気体導入型のものを用いている。
第2図の実施例は、ポンプ室4と固液分離室2とが開閉
自在の排出口6を具備した溢流通路5で連結された構成
のものである。この実施例ではポンプ室4の底部に始動
用吸水口14がバルブを介して配管されている。
第3図の実施例は、前記実施例の水中ポンプ3を内蔵し
たポンプ室4を、プシンジャーポンプ等の陸上使用のポ
ンプ15に置換えた場合即ちポンプ装置の場合であって
、ポンプの吸引側を固液分離室2の上方部に配管した構
成である。
これら各実施例はいずれもジェットポンプの吐出管を水
平としたが、吐出口が斜め下方(第1図)垂直下方を向
くようにしても良い(第2図)。
上記構成した本発明装置でもって、水分の少ない又は含
まない固形物例えば土砂を汲上げる場合には、固形物取
出口及び排出口を閉じ且つ排気口を開いてタンク体内を
満水状態にした後ポンプを稼動し、ジェットポンプから
固液分離室内へ噴射し、その噴射吐出負圧力でもって吸
引管から固形物を吸引する。固液分離室内においては、
固形物は流速変化し比重によって沈澱しジェット噴射水
は浮上して再びポンプで吸引されてジェットポンプへ供
給される。沈澱した固形物は、定期的に若しくは連続的
に開かれる固形物取出口から自然流出若しくはタンク内
加圧力又は取出用ジェットポンプ(第1図仮想線図示参
照)等を用いた強制流出により取出され即ち、加圧手段
で固形物を取出す場合は、固形物取出口のみ開放してジ
ェットポンプを作動させ、タンク内へ流入する固体及び
液体によりタンク内を加圧状態とし、この加圧力で沈澱
物が固形物取出口から強制的に排出されるのであり、又
固形物取出口を取出用ジェットポンプを具備した構成と
した場合には、取出用ジェットポンプのサクションがわ
を前記取出口と配管しているので、高速流体噴射によっ
て固液分離室内の固形物を吸引するのである。これは主
として固形物の流送に便利である。この取出用ジェット
ポンプは、固液分離室内へ吐出管を臨出させたジェット
ポンプと同様構成である。
尚、ジェットポンプ及び取出用ジェットポンプは、図示
の如き空気導入管を必ずしも具備させなくとも、実質的
に空気が導入される構造若しくは保護管が臨出する合流
室即ち、吸引管と吐出管の接合部空間内の気体が保護管
内に通じて噴射ノズル部で生ずるキャビテーションを解
消するようにしても良い。
次に沈澱汚泥等の水分の多いものの固液分離については
、排出口及び排気口を開放して、ジェットポンプにより
汲上げられる沈澱汚泥を固液分離室へ流入させ、該室内
で比重分離し、浮遊する汚泥を固形物取出口え板で水中
ポンプ等への汚泥進入を阻止し、上澄み水を水中ポンプ
等に吸込ませ、これをジェットポンプから噴射させると
共に余剰水は排出口から排出する。一方分離された沈澱
汚泥は定期的に若しくは連続的に固形物取出口から取出
す。この場合自然流丁でも良いが取出用ジェットポンプ
から高圧気体を噴射させるか別に設けた真空タンク装置
を利用して負圧力を用いた取出しとすることが含水率を
低下させる意味で最適である。この真空タンク装置とい
うのは、第2図に仮想線で示すようにジェットポンプ装
置の吸引管をタンク本体に配管すると共に吸込管の一端
をタンク本体に配管し、吸込管の他端を固液分離室の固
形物取出口に配管し、ジェットポンプ装置への高圧水の
供給は、高圧水供給ポンプと中間槽を介して循環供給す
るようになっている。もちろん給水源が豊富であれば循
環使用の必要はない。
尚本発明装置を減圧装置として用いる場合は固形物取出
口に設けた取出用ジェットポンプを用い、固液分離室内
を真空圧とし、これを排気口等から利用するのである。
この場合各通路のバルブを閉じる必要がある。
以上のように本発明装置によれば、固液分離室内への汚
泥の吸引がジェットポンプによって為されるために、汚
泥全回転、往復動ポンプ住を通すことなく簡単に汲上げ
ることができると共に流速変化と比重による固液分離が
極めて効率的に為し得且つ間欠的、連続的な汚泥の取出
しも能率的に行ない得る。又本発明装置は、既述したよ
うに加減圧装置としても利用し得ると共に全体として装
置が小型化し遠隔地、狭地等への運搬設備も便利である
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明装置の実施例である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開閉自在とした固形物取出口を具備した固液分離
    室と、ポンプを内蔵したポンプ室と力ζ溢流通路でもっ
    て連通並設されたタンク体構成とし、このタンク体の固
    液分離室内には、ポンプを圧力水供給源とするジェット
    ポンプの吐出管が臨ませてあシ、ジェットポンプの吸引
    管から金泥水等を吸引するよう構成されていることを特
    徴とする固液分離装置。
  2. (2)ポンプ室が、始動用吸水口を具備する構成である
    特許請求の範囲第1項記載の固液分離装置。
  3. (3)  ポンプ室が水中ポンプ若しくは陸上使用ポン
    プを用いた構成である特許請求の範囲第1項記載の固液
    分離装置。
  4. (4)  ジェットポンプが、噴流を一直線に固液分離
    室内へ噴出させる状態で取付いている特許請求の範囲第
    」項記載の固液分離装置。
  5. (5)ジェットポンプの吐出管が、終端部で屈曲してい
    る特許請求の範囲第1項記載の固液分離装置。
  6. (6)  タンク体が、開閉自在の排気口と排出口を具
    備した構成である特許請求の範囲第1項記載の固液分離
    装置。 (′I)固形物取出口が、取出用ジェットポンプによる
    強制取出構成である特許請求の範囲第1項記載の固液分
    離装置。
JP12394382A 1982-07-15 1982-07-15 固液分離装置 Expired JPS6045923B2 (ja)

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JPS5912712A true JPS5912712A (ja) 1984-01-23
JPS6045923B2 JPS6045923B2 (ja) 1985-10-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104101409A (zh) * 2014-07-30 2014-10-15 北京矿冶研究总院 一种浓密机储矿量的在线检测方法
CN104820087A (zh) * 2015-05-11 2015-08-05 长沙矿山研究院有限责任公司 一种可模拟不同料位的压气造浆测试装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104101409A (zh) * 2014-07-30 2014-10-15 北京矿冶研究总院 一种浓密机储矿量的在线检测方法
CN104820087A (zh) * 2015-05-11 2015-08-05 长沙矿山研究院有限责任公司 一种可模拟不同料位的压气造浆测试装置

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JPS6045923B2 (ja) 1985-10-12

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