JPS604558A - 黄橙ないし赤橙色色素の製造法 - Google Patents
黄橙ないし赤橙色色素の製造法Info
- Publication number
- JPS604558A JPS604558A JP58114027A JP11402783A JPS604558A JP S604558 A JPS604558 A JP S604558A JP 58114027 A JP58114027 A JP 58114027A JP 11402783 A JP11402783 A JP 11402783A JP S604558 A JPS604558 A JP S604558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- orange
- lipase
- alkali
- decomposition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、色素に係るものであり、優れた品質の黄橙
〜赤橙色累を工業的に有利に収得することを目的とする
。
〜赤橙色累を工業的に有利に収得することを目的とする
。
オキアミ(Eupbausia 5upcrba )は
、黄橙2赤橙色素アヌクキザンチンを含有する生物であ
ること、% )li”+に漁獲できること、その他を理
由として色素原料に採用されているか、その市販色素に
は、多くの欠点かある。■特有の異臭を伴なうこと、■
定色か良くないこと、■光により退色しやすいこ表、そ
の他である。
、黄橙2赤橙色素アヌクキザンチンを含有する生物であ
ること、% )li”+に漁獲できること、その他を理
由として色素原料に採用されているか、その市販色素に
は、多くの欠点かある。■特有の異臭を伴なうこと、■
定色か良くないこと、■光により退色しやすいこ表、そ
の他である。
発明者はイII[究の結果、次の知見を得た。オキアミ
色素中に介在ないしは結合する飽和脂肪酸やそのグリセ
ロール、ステロール等の脂質が酸化分解して異臭を放ち
、又、その過程で生ずる反応物が色素の退色の一因とな
っていること、さらには、それらの脂質と色素が効率良
く分罐できないため、低濃度の色素しか得られず、発色
不良の原因と々っている。この発明は、これらめ知見に
もとつい゛て創出されたものである。以下に、その詳a
+を脳:すする。
色素中に介在ないしは結合する飽和脂肪酸やそのグリセ
ロール、ステロール等の脂質が酸化分解して異臭を放ち
、又、その過程で生ずる反応物が色素の退色の一因とな
っていること、さらには、それらの脂質と色素が効率良
く分罐できないため、低濃度の色素しか得られず、発色
不良の原因と々っている。この発明は、これらめ知見に
もとつい゛て創出されたものである。以下に、その詳a
+を脳:すする。
原料は、オキアミの生体−!たけそれらのLirと炸体
を、溶剤で浸漬し、色素を溶出して後、その浴剤を留去
させた組色素液を用いる。浴剤には、アセトン、11−
ヘギザン、酢酸エチル等の有機溶剤か用いられる。
を、溶剤で浸漬し、色素を溶出して後、その浴剤を留去
させた組色素液を用いる。浴剤には、アセトン、11−
ヘギザン、酢酸エチル等の有機溶剤か用いられる。
脂質の除去は、脂質の分解と、その除去の2工程により
達成される。脂質の分解には、リバーセを用いた酵素的
な方法と、アルカリ剤を用いた化学的な方法がある。
達成される。脂質の分解には、リバーセを用いた酵素的
な方法と、アルカリ剤を用いた化学的な方法がある。
分解後のグリセリン、脂肪酸の除去には、希アルカリで
抽出する方法、超臨界ガスで抽出・分離する方法と分子
蒸留による蒸留法とかある。
抽出する方法、超臨界ガスで抽出・分離する方法と分子
蒸留による蒸留法とかある。
丑ず、酵素による分解であるか、損色素面1部に71
して要すれは、約01〜1部(’rjL量、以下同じ)
の水を加えて後、p IJ、 7. OK Kll’l
聚した後、少ff′Lの水に溶解したリバーセを、組色
素itり17当たり50〜200旧)1も(国1g単位
、以下同じ)加え、約3ぎ〜40’Cで10〜40時間
攪拌する。
して要すれは、約01〜1部(’rjL量、以下同じ)
の水を加えて後、p IJ、 7. OK Kll’l
聚した後、少ff′Lの水に溶解したリバーセを、組色
素itり17当たり50〜200旧)1も(国1g単位
、以下同じ)加え、約3ぎ〜40’Cで10〜40時間
攪拌する。
次いで約80〜100°Cに加温し、酵素を失活させる
と共に静置して、上部の色素油層を分1ハ11する。
と共に静置して、上部の色素油層を分1ハ11する。
アルカリによる脂質の分解は、色素液1部に約()、1
〜0.5部の水酸化カリウム、その他のアルカリ賀と、
約5部のエチルアルコールを加え、撹拌ドに1〜5時間
還流した後、希硫酸水でp 143. Q以1ゞにし、
常法によシ上部の色素液層を分1i111する。
〜0.5部の水酸化カリウム、その他のアルカリ賀と、
約5部のエチルアルコールを加え、撹拌ドに1〜5時間
還流した後、希硫酸水でp 143. Q以1ゞにし、
常法によシ上部の色素液層を分1i111する。
欠いで、分離した脂IJ、7j酸グリセリン及びその他
の脂質の除去であるが、超臨界ガス抽出は超臨界′C0
2により高圧下で、等温減圧又は等正温度変化で抽、1
1−11.′・分離される。温度は40°C前後が好適
である。分子蒸留は約10 ”’11.”orr−10
”Torrで約140〜190°C付近で行なえば色素
の分解が少なく、分解した脂質孕効率よく除去できる。
の脂質の除去であるが、超臨界ガス抽出は超臨界′C0
2により高圧下で、等温減圧又は等正温度変化で抽、1
1−11.′・分離される。温度は40°C前後が好適
である。分子蒸留は約10 ”’11.”orr−10
”Torrで約140〜190°C付近で行なえば色素
の分解が少なく、分解した脂質孕効率よく除去できる。
希アルカリによる洗浄は約0.01〜0.05N程度の
酢苛性ソーダ水で脂質分解後の色素液を洗汀lする方法
である。
酢苛性ソーダ水で脂質分解後の色素液を洗汀lする方法
である。
以上のようにして得た色素はこの冗明の目的とする高酔
度で発色かよく、特異臭も除去できた比較的安定性の優
れた高品位のオキア、H(B素であった。
度で発色かよく、特異臭も除去できた比較的安定性の優
れた高品位のオキア、H(B素であった。
この色素?要すれは、P」び無臭な油脂で濃度調整又は
、)JA水性の界面活性剤等によって乳化し水分散タイ
プに調製して、目的とするオキアミ色素を得る。
、)JA水性の界面活性剤等によって乳化し水分散タイ
プに調製して、目的とするオキアミ色素を得る。
このオキアミ色素ヲ貧品に添加することによって1f(
(明な黄橙〜橙赤色が得られる。又、官能検査により、
その食品の風味にたいして、この色素は影響を与えない
ものであった。
(明な黄橙〜橙赤色が得られる。又、官能検査により、
その食品の風味にたいして、この色素は影響を与えない
ものであった。
以下にこの発明の効果の実験例を記す。
試験結果
(オキアミ色素)
(M色例)着色濃度
実施例1
オキアミ色素液(色素含量199 ’1%)1002に
、水1.00 mlを加えた液を希イ流酸でplJ7.
Qに調整、次いでリパーセ(30,000uniも/F
)0.57を50stの水に溶かした酵素液を添加した
後、38°C・25 lI、+J1il撹拌した。次い
で90’C・30分間加熱後、静置して上層の色素全労
tall Lだ。
、水1.00 mlを加えた液を希イ流酸でplJ7.
Qに調整、次いでリパーセ(30,000uniも/F
)0.57を50stの水に溶かした酵素液を添加した
後、38°C・25 lI、+J1il撹拌した。次い
で90’C・30分間加熱後、静置して上層の色素全労
tall Lだ。
この色素液を、170°C/10 T、orrて分子蒸
溜し、低ん1(点のクリセリン脂肪酸、臭気成分をi余
去し、脱臭した粕製儂絹液1.8.01i’(色素含量
g 7 Q +JIy%)を得た。
溜し、低ん1(点のクリセリン脂肪酸、臭気成分をi余
去し、脱臭した粕製儂絹液1.8.01i’(色素含量
g 7 Q +JIy%)を得た。
この精製色素面をバターク!J −ムI/CO,031
%添加着色したところ、未精製品に比へて異臭も少なく
、+i、tl明な(【>色に着色できた。
%添加着色したところ、未精製品に比へて異臭も少なく
、+i、tl明な(【>色に着色できた。
実施例2
オキアミ色素液(色素含量199 yny%)100f
i 、95 % エ チ ルア ル コ − ル 5
0 0 V VC吉f1イI−カリ30S’を溶解した
液に加え、攪拌下に、窒素力ヌを吹き込みながら約2時
間還流し、中性脂質を分離した。その後、希硫酸でp
l−1−2,5ににパd整し、多毒の塩水を加えた後、
ジエチルエーテルにて常法により色素油分を抽出した。
i 、95 % エ チ ルア ル コ − ル 5
0 0 V VC吉f1イI−カリ30S’を溶解した
液に加え、攪拌下に、窒素力ヌを吹き込みながら約2時
間還流し、中性脂質を分離した。その後、希硫酸でp
l−1−2,5ににパd整し、多毒の塩水を加えた後、
ジエチルエーテルにて常法により色素油分を抽出した。
エーテルを留去した色素液を炭酸カフによシ40〜45
°Cで超臨界ガス抽出をKiったところ、色素以外の油
分が選択的に抽出され、脱臭し捕製されたオキアミ色素
液全高収率で得た。
°Cで超臨界ガス抽出をKiったところ、色素以外の油
分が選択的に抽出され、脱臭し捕製されたオキアミ色素
液全高収率で得た。
この色素液〔色素含量178%、10.3fi’)を用
い、えびせんべいに0.11%で着色したところ非常に
鮮明に橙色に着色でき、異味、異臭は感じられなかった
。
い、えびせんべいに0.11%で着色したところ非常に
鮮明に橙色に着色でき、異味、異臭は感じられなかった
。
特許出願人
三栄化羊」−業株式会社
手続補正用(方式)
1知件の表示
11B和58年特許願第114・027号2、拍明の名
称 黄橙〜赤橙色色素の製造法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 郵便番号561 5補正の対象 願書第1頁の発明の名称の欄及び明#dll書第1頁の
発1す1(5補Wの内容 (1)願用第1頁をここに添イχ1の願損第1頁に差し
力・える。
称 黄橙〜赤橙色色素の製造法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 郵便番号561 5補正の対象 願書第1頁の発明の名称の欄及び明#dll書第1頁の
発1す1(5補Wの内容 (1)願用第1頁をここに添イχ1の願損第1頁に差し
力・える。
(2)明細が)第1頁の発明の名称を「黄橙ないし赤]
登色的素の製法」と補正する。
登色的素の製法」と補正する。
7添付111川の1」録
(1)補正願、J1の第1頁・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・l gl(手続補正〒1((自発) 昭和59年Δ月27日 1事件の表示 昭和58年特許願第114・027号 2発明の名称 黄橙ないし赤橙色色素のL点’tl::3、補正をする
者 事件との関係 特許出、願人 郵便番号 トヨナカ / −vシワチョウ 住所 大阪府冑Φ市三和町lT目1番lJ号別紙のとお
り 補 正 明 細 μ) ]発明の名称 黄橙ないし赤橙色色素の製法 2特許請求の範囲 オキアミの溶剤抽出液について、そのpHを中性にして
後、リパーゼあるいは、アルカリを添加して、脂肪酸そ
の他の夾雑物を分解して液系とし、これを分子蒸溜し、
又は希アルカリを用いて洗浄することを牛、“1徴とす
る黄橙ないし赤橙色素の製法。
・・・・・・・・l gl(手続補正〒1((自発) 昭和59年Δ月27日 1事件の表示 昭和58年特許願第114・027号 2発明の名称 黄橙ないし赤橙色色素のL点’tl::3、補正をする
者 事件との関係 特許出、願人 郵便番号 トヨナカ / −vシワチョウ 住所 大阪府冑Φ市三和町lT目1番lJ号別紙のとお
り 補 正 明 細 μ) ]発明の名称 黄橙ないし赤橙色色素の製法 2特許請求の範囲 オキアミの溶剤抽出液について、そのpHを中性にして
後、リパーゼあるいは、アルカリを添加して、脂肪酸そ
の他の夾雑物を分解して液系とし、これを分子蒸溜し、
又は希アルカリを用いて洗浄することを牛、“1徴とす
る黄橙ないし赤橙色素の製法。
;3、明の詳細な説明
この究明は、色素に係るものであり、優れた品′αの黄
橙ないし赤橙色素を工業的に右利に収得することを目的
とする。
橙ないし赤橙色素を工業的に右利に収得することを目的
とする。
メキ7 ミ(Eur市ausia 5uperba )
は、黄橙ないし赤澄色素アスクギザンチンを含有する生
物であること、多量に漁獲できること、その化を理由と
して色素原*゛トに採用されているが、その市販色素に
は、多くの欠点がある。■特有の異臭を伴なうこと、■
発〔13が良くないこと、■光により退色しやすいこと
、その11ハである。
は、黄橙ないし赤澄色素アスクギザンチンを含有する生
物であること、多量に漁獲できること、その化を理由と
して色素原*゛トに採用されているが、その市販色素に
は、多くの欠点がある。■特有の異臭を伴なうこと、■
発〔13が良くないこと、■光により退色しやすいこと
、その11ハである。
のグリセリンエステルその曲の脂質が・唆1′ヒ分11
イして異臭を放ち、又、その過程で生ずる反応物が色素
の退色の一因となっていること、さらには、それらの脂
質と色素が効率良く分+#IIできないため、低濃度の
色素しか得られず、金色不良の]東回となっている。こ
の発明は、これらの知見にもとづいて011出されたも
のである。以「に、その詳細を1j)2明する。
イして異臭を放ち、又、その過程で生ずる反応物が色素
の退色の一因となっていること、さらには、それらの脂
質と色素が効率良く分+#IIできないため、低濃度の
色素しか得られず、金色不良の]東回となっている。こ
の発明は、これらの知見にもとづいて011出されたも
のである。以「に、その詳細を1j)2明する。
Ij!:零斗は、オキアミの牛(本寸たはそれらの乾・
即(本を溶剤で浸漬し、色素を射出して後、その溶剤を
留去させた粗色素液を用いる。溶剤には、アセトン、n
−ヘキサン、酢酸エチルその能の有機m剤が用いられる
。
即(本を溶剤で浸漬し、色素を射出して後、その溶剤を
留去させた粗色素液を用いる。溶剤には、アセトン、n
−ヘキサン、酢酸エチルその能の有機m剤が用いられる
。
脂質の除去は、脂質の分解と、その除去の2工程により
達成される。脂質の分解には、リパーゼを用いた酵素的
な方法と、アルカリ剤を用いた化学的な方法がある。
達成される。脂質の分解には、リパーゼを用いた酵素的
な方法と、アルカリ剤を用いた化学的な方法がある。
分解後のグリセリン、脂肪酸の除去には、希アルカリで
抽出する方法と分子蒸留による蒸留法とがある。
抽出する方法と分子蒸留による蒸留法とがある。
1ず、酵素による分解であるが、組色素液1部に’t]
して要すれば、約0.1〜1部(重量、以下同じ)の水
を加えたのち、p H7,0に調整し、少量の水に溶解
したリパーゼを、粗色素?&1F?当たり50〜20
Or+’1位(国]祭単位、以下同じ) jl+え、約
35″〜410 ”Cで10〜4.0時間攪拌する。つ
いで約80〜100’Cに加温し、酵素を失活させると
共に静置して、」二部の色素油層を分離する。
して要すれば、約0.1〜1部(重量、以下同じ)の水
を加えたのち、p H7,0に調整し、少量の水に溶解
したリパーゼを、粗色素?&1F?当たり50〜20
Or+’1位(国]祭単位、以下同じ) jl+え、約
35″〜410 ”Cで10〜4.0時間攪拌する。つ
いで約80〜100’Cに加温し、酵素を失活させると
共に静置して、」二部の色素油層を分離する。
アルカリによる脂質の分解は、色素液1部に約01〜0
5部の水酸化カリウム、その他のアルカリ質と、約5部
のエチルアルコールを加え、攪拌下に1〜5時間還流し
たのち、希硫酸水でp H3,0以下にし、常法により
上部の色素液層を分IIIする。
5部の水酸化カリウム、その他のアルカリ質と、約5部
のエチルアルコールを加え、攪拌下に1〜5時間還流し
たのち、希硫酸水でp H3,0以下にし、常法により
上部の色素液層を分IIIする。
ついで、分則した脂肪酸グリセリンエステル及びその池
の脂質の除去であるが、分子蒸留は約]’0 ”TOr
r−I Q Torr で約14嗜0−190°Cイ:
1近でイーTなえば色素の分解が少なく、分解した脂質
を〃ノ率よく除去できる。希アルカリによる洗aIは0
.01〜0.05N程度の希苛性ソーダ水でY喧質分解
後の色素液を洗浄する方法である。
の脂質の除去であるが、分子蒸留は約]’0 ”TOr
r−I Q Torr で約14嗜0−190°Cイ:
1近でイーTなえば色素の分解が少なく、分解した脂質
を〃ノ率よく除去できる。希アルカリによる洗aIは0
.01〜0.05N程度の希苛性ソーダ水でY喧質分解
後の色素液を洗浄する方法である。
以上のようにして得た色素はとのずと明の目的とする高
濃度で発色がよく、!1.lt異県も除去できた比1咬
的安定性の優れた寡品位のオキアミ色素−cあった。
濃度で発色がよく、!1.lt異県も除去できた比1咬
的安定性の優れた寡品位のオキアミ色素−cあった。
この色素を、要すれば、再び無欠な油脂で検反調整又は
、親水性の界面活性剤等によって乳(1″、し、水分散
タイプに調製して、目的とするメーキアミ色素を得る。
、親水性の界面活性剤等によって乳(1″、し、水分散
タイプに調製して、目的とするメーキアミ色素を得る。
このオキアミ色素を食品に添加することによって鮮明な
黄橙ないし橙赤色が潜られる。又官能検査によれば、そ
の食品の風味にたいして、この色素は影響を与えないも
のであった。
黄橙ないし橙赤色が潜られる。又官能検査によれば、そ
の食品の風味にたいして、この色素は影響を与えないも
のであった。
以下にこの究明の効果の実験例を記す。
試験結果
(着色例)着色濃度
実施例1
オキアミ色素液(色素含量19911g%)1002に
、水100dを加えた故を希硫酸でpH7,0に調整、
次いでリパーゼ(30,000unit/?’) 0.
57を50+w4の水に溶かした酵素液を添加した後、
38′”C・25時間攪拌した。次いで90°C・30
分間加熱後、静置して」二層の色素を分用した。
、水100dを加えた故を希硫酸でpH7,0に調整、
次いでリパーゼ(30,000unit/?’) 0.
57を50+w4の水に溶かした酵素液を添加した後、
38′”C・25時間攪拌した。次いで90°C・30
分間加熱後、静置して」二層の色素を分用した。
この色素液を、170°C/ 10 ”Torrで分子
蒸留し、低n1(点のグリ−lz IJン脂肪酸、臭気
成分を除去し、1呪災したii!i製濃縮腋]80グ(
色素含量970q%)を得た。
蒸留し、低n1(点のグリ−lz IJン脂肪酸、臭気
成分を除去し、1呪災したii!i製濃縮腋]80グ(
色素含量970q%)を得た。
べて異臭も少な(、I鮮明な橙色に着色できた。
実施例2
オキアミ色素喉(色素含量199 ”9%)100!i
’を、95%エチルアルコール5007に苛i生力IJ
30グを溶解した液に加え、攪拌下に、窒素ガスを吹
き込みながら約2時間還流し、[1,1性脂質を分解し
た。その後、希硫酸でp H2,5に調整し、多量の塩
水を加えた後、シエチルエーテ/l/にて常法により色
素油分を抽出した。
’を、95%エチルアルコール5007に苛i生力IJ
30グを溶解した液に加え、攪拌下に、窒素ガスを吹
き込みながら約2時間還流し、[1,1性脂質を分解し
た。その後、希硫酸でp H2,5に調整し、多量の塩
水を加えた後、シエチルエーテ/l/にて常法により色
素油分を抽出した。
エーテルを留去した色素液を、150〜180’“C/
10 Torrで分子蒸留し、低沸点のグリセリン、1
1旨11/i酸、臭気成分を除去し、脱すした精製?農
縮されたオキアミ色素液(色素含量83 Q )l1g
%・18、61 )を得た。
10 Torrで分子蒸留し、低沸点のグリセリン、1
1旨11/i酸、臭気成分を除去し、脱すした精製?農
縮されたオキアミ色素液(色素含量83 Q )l1g
%・18、61 )を得た。
この色素液を用い、λびせA7ベいに0.25%で着色
したところ非常にH11η明に橙色に着色でき、異味、
1が島は感じられなかった。。
したところ非常にH11η明に橙色に着色でき、異味、
1が島は感じられなかった。。
実施例3
メキアミ色紫面(色素含量1991ダ%)1007を、
195%エチルアルコ−/115002に苛1生力IJ
301i’を#11イした液に加え、攪拌下に窒素ガ
スを吹き込みながら約2時間還流し、中性脂質を分11
y6 した。
195%エチルアルコ−/115002に苛1生力IJ
301i’を#11イした液に加え、攪拌下に窒素ガ
スを吹き込みながら約2時間還流し、中性脂質を分11
y6 した。
その俵、希硫酸でpH2〜5 に調整し、多量の塩水を
加えた後、ジエチルエーテルにて常法により色素油分を
抽出した。更に、この色素抽出液を0、 OO−I N
のへ゛i性ソーダ液1.0 Omeで3回洗浄、d?l
ljいて塩水で2回洗顔した。
加えた後、ジエチルエーテルにて常法により色素油分を
抽出した。更に、この色素抽出液を0、 OO−I N
のへ゛i性ソーダ液1.0 Omeで3回洗浄、d?l
ljいて塩水で2回洗顔した。
真空1:でエーテルを留去した色素液14・、 9 !
i’は、(4,,44含till 890 ”1%、で
色素含量も高く又、脱臭されていた。この色素を月1い
、えびせんべいに、(’1.23%);9色したところ
非常に鮮明な橙色に着色でき、異1床、5′4臭は感じ
なかった。
i’は、(4,,44含till 890 ”1%、で
色素含量も高く又、脱臭されていた。この色素を月1い
、えびせんべいに、(’1.23%);9色したところ
非常に鮮明な橙色に着色でき、異1床、5′4臭は感じ
なかった。
特irF出願人
三栄化学T業株式会社
Claims (1)
- オキアミの溶剤抽出面について、その1)■(を中性に
して後、リパーセあるいは、アルカリを添加して、脂肪
酸その他の夾雑物を分解して液系としこtlを超臨界ガ
ス抽出あるいは分子蒸溜し、又は希アルカリを用いて洗
浄することを特徴とする黄橙〜赤橙色累の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114027A JPS604558A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 黄橙ないし赤橙色色素の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114027A JPS604558A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 黄橙ないし赤橙色色素の製造法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13395884A Division JPS6035057A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 黄橙色ないし赤橙色色素の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604558A true JPS604558A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14627202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58114027A Pending JPS604558A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | 黄橙ないし赤橙色色素の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604558A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224497U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
CN107033626A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-11 | 常德华馥生物技术有限公司 | 一种亚临界萃取与分子蒸馏联用分离烟草天然色素的方法 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58114027A patent/JPS604558A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0224497U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
CN107033626A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-08-11 | 常德华馥生物技术有限公司 | 一种亚临界萃取与分子蒸馏联用分离烟草天然色素的方法 |
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