JPS6045480B2 - 超音波式車両感知器 - Google Patents

超音波式車両感知器

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JPS6045480B2
JPS6045480B2 JP52107488A JP10748877A JPS6045480B2 JP S6045480 B2 JPS6045480 B2 JP S6045480B2 JP 52107488 A JP52107488 A JP 52107488A JP 10748877 A JP10748877 A JP 10748877A JP S6045480 B2 JPS6045480 B2 JP S6045480B2
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JP
Japan
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circuit
gate
ultrasonic
gate signal
signal
Prior art date
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JP52107488A
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English (en)
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JPS5440600A (en
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弘一 蓬原
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超音波式車両感知器における受信ゲ ート
の回路構成に関するもので、故障検出の最も困難とされ
ている受信ゲートの故障を確実に監視できる回路構成の
提供を目的とするものである。
近時交通信号制御用の車両感知器等において、部品回
路が発生した場合、故障監視の出力を出すようにする傾
向が多くなつてきている。従来この種車両感知器では車
両を感知しないとき有意性レベル(例えは感知出力電圧
)を出力し、車両を感知したときこのレベルを零にする
構成で電源切断時の故障監視を行なつてきていた。而し
てこの種の手段を漸次部品故障監視の領域にまて広げつ
つあるのが現状である。このような考え方は保安性を必
要とする車両感知器にとつて将来一層有効となるであろ
うことは言うまでもない。 本発明は超音波式車両感知
器において、送信ゲートと受信ゲートに共用のゲート信
号発生回路の出力を逆波パルス発生用超音波信号発生回
路への入力として採ると同時に受信ゲートに直接導入し
、常時は路面反射波を受信して有意性レベルの出力とし
ておき車両感知時に出力レベルを零にするが、もし車両
感知時にも出力レベルを保持するような故障状態におい
ては逆波パルスの発生が止まるような回路構成にし、受
信人力信号が消滅することで「車両感知なし」の状態の
ゲート出力とする。
このようにゲート回路の構成方法を工夫することによつ
て、ゲート信号発生器並びにゲート回路が故障した場合
、「車両あり」の出力状態と同一のゲート出力を発生す
るようにして故障監視を行なうことを特色とするもので
ある。以下本発明の回路構成を施したオーバーヘッド形
の超音波パルスレーダ式車両感知器についてその大要を
第1図および第2図によつて述べると、第1図はその構
成例を示す回路のブロック図、第2図は各ブロックの出
力(または入力)波形を示したタイムチャートで、この
種の構成のものは常時路面反射波を受信しており、感知
範囲に車両が進入して路面反射波を遮つたとき、路面反
射波受信ゲートから路面反射受信パルスが消滅すること
によつて車両感知信号を出す構成になつている。第2図
のチャートaは第1図のゲート信号発生回路1の発生す
るゲート信号で、信号の時間巾T1が路面反射波受信信
号の通過時間帯である。このゲート信号は微分回路2に
おいて微分されその出力はチャートbに示す如き微分パ
ルスとして発生する。超音波信号発生回路3がこの微分
パルスで駆動されて発生した信号はヘッドH(超音波送
受波器)で超音波に変換され、実際に送出される超音波
送信パルスはチャートcに示す如くで微分パルスに対し
t1なる立上り時間だけ遅れる。受信増巾回路4にはチ
ャートdに示したように送信パルスSp、路面反射受信
パルス′pおよび車両からの反射受信パルスCp等が入
力する(ただし以降の説明ては感知方式の性格上車両反
射波Cpの存在は考慮外とする)。受信増巾回路4の出
力は検波回路5によりチャートeに示す如く包絡線検波
され、波形整形回路6でチャート5のように波形整形さ
れた後さらに微分回路7によつてチャートgに示す如く
微分された路面反射波受信ゲート8に入力する。路面反
射波受信ゲート8には一方においてゲート信号発生回路
1からチャートaに示したゲート信号が入力しているの
で、その両人力の重畳波形はチャートhで示される。
ここにチャートgにΔ印で示した微分パルスのレベルが
路面反射波受信.ゲート8に含まれるスレシヨールドレ
ベルすなわちチャートhに示したレベルVthを越えて
低下したときにのみチャートiに示したパルスが受信ゲ
ート8から出力してパルス巾増巾器9の入力となる。こ
の入力パルスはパルス巾増巾器9でチヤー、トjで示し
た如くにパルス巾を増巾された後整流平滑回路10でチ
ャートkに示したように直流電圧Vdcに変換され、車
両で路面反射波が遮断された場合、負信号の感知出力P
が取出される。以上の説明から明かなようにこの場合の
車両感知方式では、車両が存在しないときに路面反射波
の受信信号Epの受信ゲート出力を常時直流出力化して
おき、車両が路面反射波を遮ると、受信ゲート出力が消
滅して直流出力が零になることで車両の存在が感知され
たものとするのである。つぎに本発明の主要な部分であ
る路面反射波受信ゲート8の構成について説明する。第
3図で1点鎖線のブロック8内に示した回路aがその構
成図である。
すなわち受信ゲート8は抵抗R1とR2による印加電圧
+Vの分圧比で定まる直流バイアス電圧に、ゲート信号
発生回路1から供給されるゲート信号(第2図のチャー
トa参照)が抵抗1を介して直流的に重畳する回路と微
分回路7から供給される超音波受信信号(第2図のチャ
ートg参照)がトランジスタTrl、抵抗R4、コンデ
ンサC2からなる回路を通つて交流的に重畳する回路と
、レベル検出器LDとから構成される。第3図の回路に
おいて、ゲート信号が入力しない場合、レベル検出器L
Dへの入力電圧Vaはレベル検出器LDの入力抵抗が十
分大きいものとすると、Va日二■−■である。いま直
流を含むゲー ゜R1+R2卜信号をゲート信号発生
回路1を電圧Vaに重畳し、さらに微分回路7から超音
波受信信号を交流的に重畳すれば、電圧Vaは第4図の
ように変化する。
すなわちゲート信号発生回路1の電圧を+■とすると同
図の電圧レベル■1はVa(=V1):i
』迅LRH+R2■、ただしRH=R1+R3、電圧
レベルV2」■&ョはVa(=V2)″.一只レーv、
ただしRL=8。
+R,で RL+R,これに波高レベルVの超音
波受信信号が重畳した場合を示したものである。
而してレベルVthはレベル検出器LDのスレシヨール
ドレベルで、従つてレベル検出器LDの出力pはスレシ
ヨールドレベルVthを越えて低下した超音波信号受信
時(同図にΔ印で図示)の電圧Vaのときのみ受信ゲー
ト出力として発生する。路面反射波受信ゲート8の回路
を第3図に示した構成にすると、殆んどの部品故障すな
わち抵抗R1、R2、R3、R4、コンデンサC2、ト
ランジスタTrlの故障に対して抵拍只,、R2で分圧
された直流バイアス電圧の移動が起り、レベル検出器山
の出力パルスpの生成が阻止される。
例えば抵抗R1が断線すると入力するゲート信号に超音
波受 −l一信信号の重
畳した電圧Vaの最大値はR2+R3■+vとなり、ス
レシヨールドレベルVthに達しない。
抵抗R2が断線すると上記交直重畳電圧Vaの最大値は
へv−vとなリスレシヨールドレベルVth以上のレベ
ルを維持してしまう。
抵抗R,の断線でも同様にレベル■山以下にならない。
またコンデンサC2が短絡した場合も抵抗R1〉〉R4
.−?−に選ぶことによつて、電圧Va…R4+R2■
となり、電圧VaはこれまたレベルVth以上のレベル
を維持してしまう。
なお、抵抗R1、R4、R1〉〉R4のように選ぶこと
はコンデンサ結合増幅器におけるフエールセーフな光流
信号処理法として一般的に知られている。コンデンサC
2および抵抗R4がオープンとなつた場合やトランジス
タTrlが故障の場合は何れも超音波受信信号がレベル
検出器LDに達し得ないことは明かである。さらにまた
レベル検出器(例えばシユミツト回路)そのものが故障
すれば出力パルスpを生成し得ないことは一般的に認め
られているところである。以上の説明をわかり易くする
ための具体例として例えば抵抗R1=2(KΩ),R2
=5(KΩ),R3=10(KΩ),電圧v=20(v
),v=1(v),Vth=12(V)としたときの故
障時における電圧■aを第6図に示す。上述のように第
3図の路面反射波受信ゲート8の回路部品に故障を生じ
ると出力パルスpは生成されない。
また前述の直流バイアス電圧に移動が生じないような部
品故障はゲート信号発生回路1の部品が故障した場合の
みである。この場合直流バイアス電圧のレベルは第4図
の■1またはV2のレベルの二つの状態しかない。この
うちレベルV2の状態で同図にΔ印の時点で示したよう
な超音波受信人力信号があるとレベル検出器LDから出
力パルスpが発生することになる。しかし本発明の回路
構成方法ではゲート信号発生回路1からゲート信号を直
接取出していると同時に超音波信号発生回路3も同一の
信号源により駆動されているので、ゲート信号が発生し
ないことはとりもなおさず超音波信号も発生できないこ
とになり、受信ゲート8に超音波受信信号の入力はあり
得ず、レベル検出器LDに出力パルスは生じない。なお
ゲート信号発生回路1を源発振器として超音波信号発生
回路3の駆動パルスを十分に遅らせるために両者間に例
えば単安定マルチバイブレータを挿入しても同様な効果
があり、何れも信号源はゲート信号発生回路1であるこ
とに変りはない。また第5図はゲート信号発生回路1と
受信ゲート8の間を直接接続によらないでバッファ回路
を挿入した場合の1例である。同図の場合ゲート信号発
生回路1は動作を停止していないので、トランジスタT
r2が短絡した場合受信ゲート8に含まれているレベル
検出器LDに出力パルスを生成する。従つて同図の場合
超音波信号発生回路3を駆動する信号源は同図に点線で
示したようにトランジスタTr2の出力からとればよい
。この場合トランジスタTr2も含めてゲート信号発生
回路と解釈するのが適当である。以上述べた如く本発明
はゲート信号発生回路1を源発振器としてその出力て超
音波信号発生回路を駆動すると同時にその直流出力を受
信ゲート8の直流重畳入力とすることによつて受信ゲー
ト8の回路部品故障(通常抵抗短絡は発生しないので検
討外とした)時における同ゲートの出力パルスの発生を
阻止することを可能としたものである。
なお、本発明は、ヘッドHに対向して反射板を置き、そ
の間を物体がさえぎる場合にも適用可能である。ノ図面
の簡単な説明図面は本発明超音波式車両感知器における
受信ゲートの回路構成の実施例に関するもので、第1図
は本発明を実現する装置の大要を示す回路のブロック図
、第2図は同上装置の動作説明のタイム7チャート、第
3図は受信ゲートの構成例を示す回路図、第4図は同上
回路における電圧レベルの変化状態を表わしたタイムチ
ャート、第5図は同上回路の入力側にバッファ回路を設
けた1例図、第6図は回路故障時における電圧変動の説
明図てあつる。
1・・・ゲート信号発生回路、2・・・微分回路、3・
・・超音波信号発生回路、7・・・微分回路、8・・・
路面反射波受信ゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 路面反射波が受信されなくなることにより車両の存
    在を感知するオーバーヘッド形超音波パルスレーダ式車
    両感知器において、超音波送受信器と路面間の超音波往
    復伝播時間に等しい繰り返し周期からなる直流矩形波の
    ゲート信号を出力するゲート信号発生回路と、該ゲート
    信号に同期して超音波送受信器をパルス駆動する超音波
    信号発生回路と、超音波送受信器が受信した路面反射波
    を包絡線検波する検波回路と、該検波回路の検波出力を
    波形整形する波形整形回路と、該波形整形回路の出力信
    号を微分する微分回路と、該微分回路の微分信号と前記
    ゲート信号発生回路のゲート信号を入力とし、両信号を
    もとに車両の存在を検知する路面反射波受信ゲートとを
    設け、該路面反射波受信ゲートは入力端子に所定値の直
    流バイアス電圧を印加したレベル検出器を備え、該レベ
    ル検出器の入力端子には前記ゲート信号発生回路のゲー
    ト信号が抵抗を通じて接続されていると共に、前記微分
    回路の微分信号がコンデンサを通じて接続されており、
    更に該レベル検出器のスレッショルドレベルは前記ゲー
    ト信号と微分信号が同時に入力したときにのみ検知出力
    を発生するよう設定し、該検知出力のあるときを車両の
    不存在状態に、また検知出力のないときを車両の存在状
    態に対応せしめたことを特徴とする超音波式車両感知器
JP52107488A 1977-09-07 1977-09-07 超音波式車両感知器 Expired JPS6045480B2 (ja)

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JP52107488A JPS6045480B2 (ja) 1977-09-07 1977-09-07 超音波式車両感知器

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Publication Number Publication Date
JPS5440600A JPS5440600A (en) 1979-03-30
JPS6045480B2 true JPS6045480B2 (ja) 1985-10-09

Family

ID=14460476

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JP52107488A Expired JPS6045480B2 (ja) 1977-09-07 1977-09-07 超音波式車両感知器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008004641A1 (de) * 2008-01-16 2009-07-23 Robert Bosch Gmbh Detektionsvorrichtung eines Fahrzeugs und entsprechendes Detektionsverfahren

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JPS5440600A (en) 1979-03-30

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