JPS6045322A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPS6045322A
JPS6045322A JP15447983A JP15447983A JPS6045322A JP S6045322 A JPS6045322 A JP S6045322A JP 15447983 A JP15447983 A JP 15447983A JP 15447983 A JP15447983 A JP 15447983A JP S6045322 A JPS6045322 A JP S6045322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
temperature
time
cooking
rice cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15447983A
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP15447983A priority Critical patent/JPS6045322A/ja
Publication of JPS6045322A publication Critical patent/JPS6045322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、炊飯容量を自動的に判定し、その判定結果に
基ついて火力を調節することにより御飯を炊き上ける炊
飯器に関するものである。
(従来技術) 最近、炊飯器として、調理物を加熱して第1の温度まで
昇61+81させる予熱工程、上記温度より高い第2の
温度まで加熱昇温すると共にこの間にて炊飯容量判定デ
ータを採取しかつ該データに基つき炊飯容量を判定する
容量判定工程、炊飯容量の判定結果に応じた火力により
御飯を炊き」二ける炊き」二は工程を順次実行すること
により、炊きむらを少なくしておいしい御飯を得られる
ようにした炊飯器が提案されている。
一方、冬季等寒い時期において、米を湯で洗浄し、内鍋
内に米とともに湯を入れて炊飯を行なうことがあるが、
上記のように炊飯容量を判定しその判定結果に基ついて
火力を調節する炊飯器において易を入れ炊飯を行なうと
、特に湯の温度が第1の温度より高いような場合正確な
炊飯容量判定データを採取することができず、実際の炊
飯容量と判定した炊飯容量との間に大きな差が生じ、御
飯か異常な炊き」二がりとなって、食することができな
くなる虞れかあり、又炊き上げることができない場合も
生じ、炊飯器に対する信頼性を著しく低下させることに
もなっていた。
例えは、設定温度を一定時間毎に逐次」1昇させると共
に該設定7M1h Kとサーモセンサーの温度とに基つ
いて炊飯ヒータへの通電を制御することにより第1のi
’!iA艮から第2の温度まで一定時間で昇温さぜ、こ
の間における炊飯ヒータへの通電積算時間に基ついて炊
飯容量を判定するものにあっては、第1のl!iA度よ
り高い温度の湯を入れて炊飯を行なうと、炊飯ヒータの
通電積算時間が極端に短かくなって、炊飯容量が誤って
判定され、その結果、炊飯容量に全く逸さない火力によ
り炊飯が実行されると、異常な炊き上かり状態を招いた
り、又炊き」二けることができないことにもなっていた
(目的) 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、調理物の初
期温度を検出して該温度が基準温度より高いか低いかを
判定し、初期温度か爪弗/71i14度より高けれは炊
飯容量とは無関係に予め所定されている火力により御飯
を炊き上げることにより、多少の炊きむらを生じるもの
の正常な炊き」二かり状態を得られるようになし、従前
の如き欠点を解消すると共に製品の信頼性を維持できる
ようにしたものである。
(実施例) 以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
先ず、第1図に本発明炊飯器の概略構造を示す。
図において、1はジャー炊飯器の本体、2は外鍋、3は
外鍋2の内底部に設けた熱板式の炊飯ヒータ、4は外鍋
2内に出入自在で調理物を収容する内鍋、5は外鍋2の
外側面に設けた保温ヒータ、6は内路)4の外底面中央
に接して調理物の調度変化を検出するサーミスタの如き
サーモセンサー、7は外鍋2の外側面にあって調理物の
温良変化を検出する保714サーマルリードスイッチ、
8は本体1の外側面に設りた操作パネル、9は操作パネ
ル8に内装した制御基板である。尚、回向上省略しであ
るが、従来周知のように内鍋4の開口を開閉する内蓋、
さらにこの外方を被う外蓋等を備えること勿論である。
上記操作パ2ル8は第2図示のように、時間表示部10
及び保温、1度炊き・むらし、予熱・炊飯等の動作状態
表示部11を有すると共に、タイマーセットキー12及
び各種制御キー13を配置している。
仄に、第3図は本発明をマイクロコンピュータにより実
施した回路図てあり、炊飯ヒータ3は炊飯リレーI4の
接点を介して交流′電源15に接続し、かつ炊飯リレー
14の接点には保温ヒータ5、保温ザーマルリードスイ
ソチ7及び保温リレー16の接点よりなる直列回路を並
列に接続しである。
而して、」1記炊飯リレー14及び保温リレー16は仮
配マイクロコンピュータによりON、OFF制御され、
炊飯ヒータ3及び保温ヒータ5への通電を制御すること
により、炊飯或いは保温動作を実行させる。又、両リレ
ー14.16は制イ+llI基板9に設けられ、この基
板9にはその他、マイクロコンピュータ、時間表示素子
、発光ダイオード及びスイッチ等を設けるものであり、
時間表示素子、発光ダイオード及びスイッチは操作パネ
ル8の各表示部10.II及び各棟キー12.13に所
定の関係に対応させる。尚、上述の如き制御部分の電源
はトランス17を介して交流電源より得る。
第4図は制御回路全体のブロック図である。第4図にお
いて、18はマイクロコンピュータであり、主に中央演
算装置(J21、下CPUと記す。)19、′重子タイ
マー20、読出し専用メモリ(以下ROMと記す。)2
1、任意アクセスメモリ(以下RAMと記す。)22及
びインターフェース(入出力信号処理回路)23により
構成されている。上記ROM2 +にはCPUl9の制
御プログラムが格納されており、又RAM22はCPU
19のデータメモリとして使用される。
而して、上記CPU I 9は入力側の各部の状態をイ
ンタフェース23を介して読み込むと共に、ROM2+
の制御プログラムを読み出すことにより、予熱、容量判
定、炊き上け、1度炊き・むらし、保’1jur等の工
程を判断し、その工程を実行するのに必要な加熱部をイ
ンターフェース23を介して制御するもので、その工程
移行は亀子タイマー20によりCPU I 9と共働し
て行なわれる。尚、゛[h子タイマー20はCPU I
 9からの指示によって所定時間をカウントして所定時
間後に信号を出力するものである。
辺、」二の構成において、以下その制御について詳細に
説明する。
先ず、第5図は本発明炊飯器のメインフローチー・−1
・であり、炊飯開始より一次子熱、二次予熱、容量判定
、炊き」二け、1度炊き・むらし、及び保温の各工程が
順次実行され、炊き上げ工程及O・保’/M工程を除(
他の各工程は予め決定された時間(−疋)実行される。
又、炊き上は工程は、調理物の温度を検出することによ
り終了するが、後段で詳述する制御方式を採用すること
によって略一定となる。尚、第6図は炊飯開始から保温
までの時間経過とサーモセンサー6の温度変化との関係
を示す曲線図である。以下、各工程の制御について説明
する。
〇−次、二次予熱工程 炊飯・タイマニスタート用制御キー13を′ONすると
、CPU]9内の記憶手段Aでこれを記憶し、この記憶
内容に対応するR OM 21内のプログラム自答を読
み出すことにより、先ず調理物の初期温度を検出して該
温度が倒れの温度範囲に入るかを判定し、この判定結果
に基ついて次に実行すべき加熱動作を選択する。尚、こ
の初期温度の判定並ひに加熱動作の選択については、後
段こ詳細に詳明する。
今、仮に一次子熱工程の実行が選択された場合について
先に説明する。−次子熱工程の実行が選択されると、R
AM22のフランク領域Jが指゛定され、この指定に基
づいてROM21内の制御プリ内答ム内答を読み出すこ
とにより、第7図に示す一次子熱工程のフローチャート
、これに引き続いて第8図に示す二次予熱工程のフロー
チャートのように制御する。
一次子熱工程において、−次子熱工程の実行が選択され
ると、サーモセンサ−6の設定温度を所定温度[1に設
定すると共に、炊飯リレー14の接点をONさせて炊飯
ヒータ3に通電を始め、調理物の予熱を一疋時間T、行
なう。上記サーモセンサー6の温度設定及び設定温wに
達したか否かの判定は下記のように行なわれる。サーモ
センサー6により(炙出された温度はディジタル・アナ
ロク塵換によりティジタル信号化されて、CP U19
に読み込まれることにより、ここでディジタル信号は、
ROM2 ]に記憶されている設定温度と比較され、一
致、不一致か判定される。
炊飯ヒータ3への連′嘔は調理物の温度を感知するサー
モセン→ノー−6の温度が所定温度(1に達するまで連
続的に行なわれる。但し、上記T、時間が経過してもサ
ーモセンサー6の温度が所定温度に達しない場合には、
T、時間の経過により次段の二次予熱工程に移行する。
逆に、T1 時間内にサーモセンサー6の温度が所定温
度[1まて達した場合には、残り時間を、10数秒(例
えば15秒)ON−MAX、数秒(例えは5秒)OFF
Fixの断続制御に切換えることにより、極力所定温度
tlを維持するように制御する。この断続制御について
説明する。
今仮に炊飯ヒータ3への連続通電によりサーモセンサー
6の温度が所定温度t1 に達して炊飯ヒータ3への通
電が停止すると、CPU19内の温度判定手段Bは炊飯
ヒータ3への通電を停止した時から5秒経過した時点で
サーモセン→ノー−6の温度が所菫温度tIより高いか
否かを判定し、高ければ炊飯ヒータ3への通電停止を継
続し、サーモセンサー6の温度か温K j + より低
下した時点て炊飯ヒータ3に通電する。逆に、サーモセ
ンサー6の温度が所定温[1,より低ければ、炊飯ヒー
タ3への通電を再開しサーモセンサー6の温度が所定温
度L1 に達した時点て再ひ炊飯ヒータ3への通電を停
止し、通電停止から5秒経過後再度ザ−モセンザ−6の
温一度判定を行なう。仮に、炊飯ヒータ3に15秒間連
続通電しても、サーモセンサー6の温度か所定温間L1
 まて達しない時には、15秒紗過した時点て炊飯ヒー
タ3への通電を停止し、5秒経過後回度サーモセンサー
6の温度判定を行ない、必要あらば炊飯ヒータ3への通
電を行なう。
以上の如く、′F1 時間内にサーモセンサー6のlR
r度が所定温度L1 まで達した場合には15秒ON−
MAX、5秒0FF−Fixの断続制御を行なうもので
あり、その制御状態の一例を第9図に示す。尚、上記1
5秒又は5秒という時間は特に限定されるものではなく
、炊飯器の大きさ、炊飯ヒータの大きさ、構造等により
随時決足すればよい時間である。
而して、このような−次子熱工程は、炊飯開始当初の水
7fiij、気温に対する調理物の温度補正を目的とし
たものであり、炊飯開始時の水温が低い場香や気温か低
い場合についても…M理物の温度上昇が、後述する制御
形態について来れるようにするだめのものである。
尚、上記15秒ON−MAX、5秒0FF−Fixの…
i続制御を取入れた理由は、次段の二次予熱工程におい
て詳述する。
二次予熱工程では、−次子熱工程により所定温K t 
+ まで上昇させた調理物の温度を、さらに一定の時間
T2をかけて温度[2まて上昇させるもので、T2 時
間全体に渡って上記15秒ON=MAX、5秒0FF−
Fixの曲続制御方式を実行すると共に、サーモセンサ
ー6の設定温度を、一定時間例えば52秒間経過する度
に、例えは2℃つつ」1昇させて行く。
今、−次子熱工程が終了して二次予熱工程に進むと、サ
ーモセン→)−−6の設定温度を(tl +2℃)の温
度を設定すると共に、当該温度区間時間T3を52秒に
設定し、15秒ON−MAX、5秒0FFFixの断続
制御方式によって炊飯ヒータ3への通電を!1ill 
?1lllすることにより調理物の二次予熱を開始する
。そして、52秒間経過する度に、サーモセンサー6の
設定温度を2℃つつ上昇させて行き、やがて二次予熱の
開始から一定時間T2が経過して→ノー−モセンサー6
の設定温度がし。温良になり、RAM22のフラッグ領
域Cが指定されると、次段の容量判定工程に移行する。
このような二次予熱工程は、米の吸水を促進すること、
どのような炊飯容量であっても次段の容h1判定工程に
移行する時の調理物の温度を一定でしかも均一にするこ
とにより正確に容量判定を行なわせるようにすること等
を目的としている。従って、[2温度は60℃前後に設
定することが望ましく、又12時間は8〜10分程度に
設定することが望ましいものである。
ここで、15秒0 ’N −M A X 、 5秒OF
F Fixの…i続制御方式を取入れた理由について、
述べておく。本発明のように、サーモセンサー6の設定
温度を逐次」1昇させるものにあっては、炊飯ヒータ3
に余り長い時間連続して通′屯すると、炊飯ヒータ3へ
の通電を停止してからのサーモセンサー温度のオーバー
シュートが第10図(a)のように大きくなり過き、理
碧的な制御ができなくなるところ、断続制御方式を取入
れることにより第10図(b)のようにオーバーシュー
トラ小さく抑えることができ、これによりサーモセンサ
−6の温度が設定温度より大きくはすれるようなことか
なく、良好な制御が行なえる。又、炊飯ヒータ3は4t
41か停止される特に、通電停止状態を少なくとも一定
時間(5秒間)持続する為、この間において調理物温度
の均一化、特に炊飯ヒータ8に近い部分と遠い部分の温
度差の縮小か計られ、炊飯ヒータ3に連続通電する場合
に比較して温度差を大幅に緩和することかできる。さら
に、サーモセンサー6と調理物間には元々熱容量の違い
等により温度上ゲ1に若干の時間的ずれかあり、温度差
もあるところ、上記のような断続制御における通電停止
区間において時間的すれを吸収し、又両者の温度が近づ
きその差を小さくすることになり、精度の制いより良好
な制御か実行される。
尚、上述のような一次及び二次予熱工程を実行させる予
熱制御手段は、炊飯・タイマースタート用制御キー13
、CPUl9内の記憶手段A、温良判定手段B、記憶手
段Aの記憶内容に対応するROM2+の制御プログラム
内容、サーモセンサー6及び炊飯リレー14等により構
成されている。
O容量判定工程 二次予熱」1程から容量判定工程に移行すると、RAM
2’2のフラッグ領域Cの指定に基づいて、ROM2+
内のデータ採取プログラム内容を読み出すことにより、
第11図に示すフローチャートのように制御する。
この容量判定工程では、L2温度まで上昇した調理物の
温度を、一定時間T4をかけて温度t3まて、」1昇さ
せるもので、この間、T4時間全体に渡りでr]ij工
程と同様の15秒ON−M A X、5秒OF F −
F i xの断続制御方式を実行すると共に、サーモセ
ンサー6の設定温度を第12図示のようニ一定時間例え
は40秒間経過する度・に、例えは2℃つつ」−昇させ
て行き、この間における炊飯ヒータ3への通電時間をR
AM22内の炊飯器量判定テーク記憶領域に記憶させ積
算させて行(。
今、容f?L判定工程に進むと、サーモセンサー6の設
定温度を(t2A−2℃)の温度に設定すると共に、当
該温度区間時間T5を40秒に設定し、15秒ON−M
A X、5秒0FF−Fixの断続制御方式を実行する
。そして、この間、サーモセンサー6の温度が設定温度
より低けれは、炊飯ヒータ3に最大15秒を限度に通′
嘔を行ない、調理物を加熱昇温する一方、炊飯ヒータ3
への通電時間を清算して行く。このようにして、40秒
間経過する度に、サーモセンサー6の設定温度を2℃つ
つ上昇させ、炊飯ヒータ3への通′市時間を積算して行
き、やがて容量判定工程の開始から14時間が経過して
サーモセンサー6の設定温度か[3温度になり、RAM
22のフランク領域りが指定されると、炊飯ヒータ3の
通電積算時間を基に炊飯容量の判定を行なう。尚、容量
判定工程において、設定及び測定温度の変化に対する炊
飯ヒータへの通電タイミングを第13図に例示する。
上記容量判定工程において、t3温度は特に限定される
ものではないが、85℃〜90℃の範囲内で決定するこ
とか望ましい。即ち、第1図示のような炊飯器の構造に
おいて、(2(60℃前後)から13 (85〜90℃
)の/M度帯が、炊飯容量の大小に対する炊飯ヒータ通
電時間の変化の最も大きい温度帯であり、炊飯器量判定
データの採取期間として最も好ましいものである。
吹に、炊飯器量の判定について説明する。炊飯器16の
判定は、フラッグ領域りの指定に基ついてROM 21
内に予め記憶させである炊飯容量判定プロクラムを読み
出すことにより、第14図に示すフローチャートのよう
にして炊飯器量を割り出し、次段の炊き」二は工程時に
おける加熱シーケンスを決定する。この加熱シーケンス
とは火力調節てあり、具体的には一定周期(例えは64
秒)内に炊飯ヒータ3に通電する時間を調節する方法、
所謂デユーティ−コントロールを採用する。容量判定の
結果決定する次段の炊き上は工程時の加熱デユーティ−
は、炊飯容量に適したヒータ電圧をあてはめるか、米の
α化を完全に行なわせる為に米か90℃以上で20分以
上保たれるようにすること、吹きこほれをなくすること
、炊飯時間を一定にすることを条件として決めている。
又炊飯器量の判定は、炊飯ヒータ辿′市積算時間、炊飯
ヒータ辿′屯時の電源′[は圧及びタイマー炊飯・即炊
飯の別を考慮して行なうことにより、判定の正確化を計
っている。即ち、第15図の実験データから判るように
、炊飯ヒーク辿市積算時間が同一の場合でも、電源電圧
の高低及びタイマー炊飯の否かによって炊飯容量判定結
果が大幅に変動する。例えは、積算時間が240秒の場
合、炊飯容量判定値が3合〜8合の範囲に渡って変動す
る。
この為、」1記の3つの条件からプロクラム処理を行な
って正(1’lfな8’kTk判定を行なえるようにし
たものであり、その仕組みを第14図のフローチャート
に示す。尚、上記タイマー炊飯については後段において
詳細に説明するが、タイマー炊飯の場合には時間設定時
から炊飯開始までの間、米は水に浸漬状態にあって炊飯
開始時にある程度吸水している為、即炊飯と比較して米
の吸水量が異なり、これによって同−炊飯器量であって
も炊飯ヒータ通電積算時間に差を生じる結果、炊飯容量
の判定にあたってタイマー炊飯か即炊飯かの別を条件と
して入れることにより、米の吸水漱に対する補正を行な
っている。
第14図において、炊飯容量の判定は容量判定工程の最
後に行なわれる。先ず、RAM22に一時記憶されてい
るタイマー炊飯判定内容を読み出すことにより、現仕実
行中の炊飯がタイマー炊飯か即炊飯かを判別する。尚、
RAM22には炊飯・タイマースタートキーの操作以前
にタイマセットキーにより(141間設定がなされたか
否かを時間設定手段Eて読み取り、予め一時記憶させで
ある。
而して、この判別か終イっると、次に通電中の電源電圧
の値とROM2]内に記憶されている値とを化成して、
電源電圧が低電圧、標準電圧、高電圧の3領域の何れに
入るかを判定し、その後、炊飯ヒータ通電積算時間を基
に第16図のフローチャートのように炊飯容量を判定す
る。炊飯容量は、タイマー炊飯・即炊飯の別、夫々の炊
飯における電源型[1:、の状態により6つに区分し、
さらにその各区分において夫々固有の時間幅により炊飯
ヒータ通電積算時間をlO段階に分割しており、そして
各各量毎に後述の如く加熱デユーティ−が設定され、こ
れらをプログラム化した内容が予めROM21に記憶さ
れている。
而して、電源電圧の判定後、RAM22に一時記憶され
ている炊飯ヒータ通電積算時間TRを読み出すと共に、
ROM21の炊飯容量判定プログラムを読み出すことに
より、第16図に示すフローチャートのように炊飯容量
を判定するものであって、積算時間TRから判定区分の
各容量1こ対する時間幅T。を順次差し引いて行き、T
R<0の関係になった時の炊飯容量を判定し、この判定
容ttGOにより加熱デユーティ−を決定する。このよ
うにして14時間が経過してRA M 22のフラッフ
領域Fが指定されると、次段の炊き上げ工程に移行する
以」二、容量判定工程では、サーモセンサー6の設定温
度を15時間毎に2℃づつ上昇させなから、15秒ON
−MAX、5秒0FF−Fixの断続制御方式を実行す
ることにより、調理物の温度を[2温艮から[3温度ま
で14時間をかけて上昇さぜ、この1)1jの炊飯ヒー
タ3への通電時間を積算し、この通市債算時間を基に、
電源゛電圧の状態及びタイマー炊飯・即炊飯の別を考慮
して炊ti)i’tJ量を判定し、炊き上は工程におけ
る加熱デユーティ−を決定する。
尚、炊飯’J 1lfkの判定数は第14凶から判るよ
うに、6区分10段階の60種類で、全て異なった加熱
デユーティ−を設定しており、この加熱デユーティ−は
下記の■、■式を基にしてめている。
」二記■式は沸騰するまでの加熱電力、0式は沸騰以降
の加熱電力を夫々求める式である。ここて、炊き」二げ
時間(■+■)を一定にすることによって、加熱電力(
■+■)を00式よりめることかできる。そして、この
ようにしてめた加熱電力(■+■)の最大値にマージン
をもたせた大きさのヒータを炊飯ヒータに(米用し、こ
のヒータをデユーティ−コントロールすることにより各
容量に適した加熱電力を作り出す。
このテ、−−ティーコントロールにおいて、一定周期内
に炊飯ヒータ3に通′屯する時間T6 は下記の0式に
よりめる(第17図参照)。
尚、デユーティ−コントロールの周ノυ]は64秒とし
ているが、これは炊飯リレー14の寿命を考慮して設定
した価であり、特にこの数値に限定されるものではない
0炊き」Lけ工程 炊き上げ工程に移行すると、RA M22のフラッフ領
域Fの指定に基づいてnl」段の容量判定工程で決定し
た加熱デユーティ−に対応する加熱プロクラム内容をR
OM21より読み出すことにより、炊飯ヒータ3をデユ
ー−ティーコントロールしてこれにより調理物の温度を
炊き」−げ温度t、+(124℃程度)まて加熱昇温し
、(4温度を越えると、サーモセンサ−6により検出し
て当該工程を終了し、かつRA M 22のフラッグ領
域Gを指定して次段の二度炊き・むらし工程に移行する
(第18図のフローチャー1・参照)。
この炊き上げ]工程は、前段の各工程と異なり、→j−
−モセンザ−6の/a度が[4温度になったことを検出
して終了するん、時間的に不女定な要素を含むことにな
るか、炊飯容量を判定してこれに適した加熱デユーティ
−を決定し、これに基っく炊l坂ヒータのデユーティ−
コントロールを当該エイ呈で実行していることにより、
炊き上げ工程に要する時間T7は斐動か極めて小さく、
略一定した時間となる。
・二度炊き・むらし工程 二度炊き・むらし工程では、RAM22のフラッグ領域
Gの指定に基ついてRAM22に一時記憶されているこ
け設定内容を読み出すと共に、その設定内容に対応する
ROM2+内の制御プログラム内容を読み出すことによ
り、第19図に示すフローチャートのように制御し、一
定時間T(例えは12分)後にRAM22のフラッグ領
域Hを指定し、保温工程に移行させる。
先ず、こけの調節即ち設定は、おこげ謁]節用の制御キ
ー13を押すことにより[標(、!、’i J→「淡」
→「標準」→「濃」→「標準」→「淡」→・旧・という
ように繰り返し設定できるものであり、こり度合判定手
段■は制御キー13の押された回数をカウントし、その
数にげ設定内容)をRAM22に一時記憶しておく。而
して、二反炊き・むhし工程に移行した時にRAM2.
2よりこけ設定内容を読み出し、この内容に対応するR
OM21内の制御プロクラム内容を読み出すことにより
、第19図に示すフローチャートのように制御する。尚
、第20図の各図は同工程におけるサーモセンサーの温
度変化と炊飯ヒータの通電状態七の胸係を示す図であり
、(a)は「淡」設定時、(b)は「標準」設定時、(
C)は「a」設定時を示す。
今、「淡」に設定されている場合、ザーモセンノ苺−6
の温度か(4温度(124℃)未満になったことを検出
して時間のカウントを始め、1分経過した時に炊飯ヒー
タ3に短時間(5秒間)通電して調理物即ち御飯にこげ
を付け、その後炊飯ヒータ3への通電を停止する。
「標べt」に設定されている場合、サーモセンサー6の
温度かL4温度未満になったことを検出して時間のカウ
ントを始め、1分経過した時に炊飯ヒータ3に通電して
サーモセンサー6の温度が[4i’f+?を度になるま
で調理物を加熱し、[4温度になると炊飯ヒータ3への
通′屯を停止し以後停止状態とする。
「濃」に設定されている場合、上記「標準」と同様にサ
ーモセンサー6の温IKが[4温度未満になってから1
分後に炊飯ヒータ3に通゛屯して、j4温度まで再び」
二昇させることになるが、その後もう一度、サーモセン
サー6の1lra BEがL4温度未満になった時から
1分間カウントシて、1分経過後に炊飯ヒータ3に通゛
嘔し、今一度サーモセンサー6の4111度が[4/1
lli1度になるまで調理物を加熱し、以後通電を停止
する。
而して、二度炊き・むらし工4呈は開始から′r8時間
経過することにより終了し、RAM22のフラッグ領域
Hか指定されて保温]工程に移行する。
この二度炊き・むらし工程は、炊き」二けた御飯の水切
りとこけ調節を行なうことにより御飯の仕」二けを行な
うものであって、当該工程の終了により充分なむらしが
なされ最も食べ頃のMjj飯が得られる。
尚、こけの設定は、二度炊き・むらし工程に移行する以
前において任意に行なえるものであり、その後の設定捩
・作は無効となる。
以上、炊飯制御手段は、予熱制御手段、RAM22の各
フラッグ領域、この各領域に対応するROM2+内のプ
ロクラム内容、′重子タイマー20゜ROM2]及びR
AM22内の他の記憶内容等を含むものであり、サーモ
センサー6カ)らの信号に基いて調理物の着量を判定し
その判定結果に基いて炊飯ヒータ3への通電を制御する
ことにより炊飯開始(−次子熱開始)から略一定の炊飯
時間で炊飯を完了させ、炊飯の完了後一定のむらし時間
をおいて’fi;If飯を仕上げるよう構成されている
・保温工程 保温工程に移行すると、保温リレー16はONされ、こ
のON状態は取消用の制御キー13が押されるまで継続
する。而して、保温工程における制御は、調理物の温度
変化を検出する保温用サーマルリードスイッチ7により
行なイっれ、第21図に示すようにサーフルリードスイ
ッチ7のON。
OF Fにより炊飯ヒータ3及び保温ヒータ5への通電
を制御して調理物である御飯の保温を行なうものである
。尚、ザーマルリードスイノチ7の設定温度は、御飯の
保温に適した温良、例えは70℃に設定しである。
次に、御飯仕上げタイマ一手段について説明する。この
タイマ一手段は]−記タイマー炊飯を実行させるための
ものであって、仕」二げ時間を任意に設定し該設定時間
の終了一定時間前に上記炊飯制御手段により炊飯を開始
させるようになっている。
御飯性」ニリタイマ一手段は、CPU、19内の時間設
定手段Iコ、フランクによって指定されるプロダラム内
容を含む炊飯開始判定手段、フラッグによって指定され
るプロクラム内容ヲ含む表示制御手段、ROM2+内の
時間設定プログラム内容、重子タイマー20、RAM2
2、時間表示素子(時間表示部10)、タイマー七ソト
キー12及び炊飯・タイマースタート用制御キ−13に
より構成されるものであり、以下順を追って説明する。
先ず、時間設定は、時間設定手段Eてタイマーセットキ
ー12の入力状態を読み込むと共に、ROM2+より時
間設定プロダラム内容及び表示プロクラム内容を読み出
すことにより、第22図のフローチャー1・に示すよう
に行なわれる。
第22図において、タイマー七ソトキー12の時間キー
を押すと、該キーか押されている間、一定周期で時間デ
ータを1時間つつカウントアツプして行(と共に、時間
表示素子により1,2.3・・・というように時間表示
を行なって行き、12時間を限度として時間設定が行な
われる。次に、分キーを押すと、時間表示素子による表
示が分表示に切換わり、分キーが押されている間、一定
周期で分データを10分づつカウントアンプして行(と
共に、時間表示素子により10,20.30というよう
に分表示゛を行なって行き、最後に炊飯・タイマースタ
ート用制御キー13を押すことにより時分の設定がなさ
れ、タイマー天動状態となる。時間表示素子は通常時間
表示状態にあり、分キーを押した時のみ分表示に切換ね
る。
尚、炊飯・タイマースタート用制御キー13を押す以前
において、キーの無操作状態が一定時間(例えは4秒間
)継続されると、表示はタイマースタート待(幾モード
(例えは時間と分とを交互に表示)に切換わり、さらに
一定時間(例えば3分間)継続されると、取消モード(
例えば88の点滅表示)に切換わる。
タイマー天動状態において、表示制御は設定時間より時
間データをカウントダウンして行き、表示ブロクラム内
容を読み出すことにより、第23図に示すフローチャー
トのように制御する。即ち、時間経過に伴って時間表示
素子による時間表示を1時間単位でカウントタウンして
行くことにより御飯仕上がり時間までの残り時間を表示
し、そして残り時間が1時間以内になると、時間表示素
子による時間表示からC6(COOKの略)表示に切換
え、炊飯待機から炊飯動作に入ったことを表示する。そ
して、サーモセンサー6の7AFh gtかL4温度に
達して炊き上げ工程から二度炊き・むらし工程に移行す
ると同時に、時間表示素子によるC6表示を分表示に切
換え、二度炊き・むらし工程の実行時間T8即ち12分
を表示し、以後1分車位でカウントダウンして行き、御
飯仕上がり時間までの残り時間を表示することになり、
0分表示時期と二度炊き・むらし工程の終了とが一致す
る。
保温工程に移行すると、時間データをカウントアンプし
て行き、時間表示素子により保温経過時間を表示し、1
時間単位でカウントアツプする。
一方、炊飯開始の判定は仕上がり時間までの残り時間が
T。時間(1時間より短かい時間)になったか否かを判
定し、To 時間になった時に炊飯制御手段により炊飯
を開始させる。上記T。時間は、T、−T2・T4・T
7・T8 の総合計時間に基いて決定する。この決定に
あたって、T、−T2・T4・T8の各時間は一定した
時間である為問題はないが、′F7時間は先の炊き」二
げ工程で説明したように不安定要素を含む為、17時間
をどの程度見込むかついて考慮する必要かある。しかし
、17時間は先に説明したように若干ばらつきがあるも
のの、略一定した時間となる為、実験テークを基に決定
し、1’+ ’1’2T、、 T3 の各時間を含めて
10時間を決定すれば、10時間と実際に炊飯開始から
御飯の仕」二がりまでに要する時間とに差が生じるもの
の、その差はTo時間全体から見れは極めて小さく抑え
られる。
又、時間表示部10において、CO表示から1度炊き・
むらし工程の開始に伴う分表示への切換えまでの時間は
計算上48分となるが、実際には′F7 という不安定
な時間か含まれる為必すしも一致しない。しかし、T7
を含む時間帯はCO表示であって時間表示を行なわず、
その時間差も極わすかで、その上1度炊き・むらし工程
の終了と0表示とか一致する為、使用者の信頼性を損う
ことh゛、へ・・。
動作の選択について説明する。このような判定並びに選
択は、即炊飯の場合炊飯・タイマースタート用制御キー
13がONされた際に、又タイマー炊飯の場合仕上がり
時間までの残り時間がT。時間になった際にROM2+
内のプログラム内容を読み出すことにより、第24図に
示すフローチャートのように行なわれる。
初期温度の判定は、調理物の初期温度(主に水lea 
) ’:;: ”j−−モセンサー6により検出し、当
該温度がROM21内に予め記憶されている第1基弗温
度t5 より商いか低いかを判定り、+Wrけれはさら
に第2基準温度[6より高いか否かを判定する。
尚、第l基準温Ift 5 は上記温度[2より稍低い
温度に、又第2基桑温度は炊き」二かり温度L4 と同
温度に夫々設定しである。
初期温度の判定結果により、初期温度が第1基準温度【
5以下であれは、−次子熱工程の実行を選択してRAM
 22内のフラッグ領域Jを指定することにより、前述
の一次子熱、二次予熱、mW判定、炊き上は等の各工程
を順次実行させて正規の炊飯動作を行なう。
初期6°1j1【反か第1ハ準温夏[5より筒く、第2
基準温度(6より低けれは、R−AM’22内のフラッ
グ領域■くを指定し、この指定に基いてROM21内の
制?lLlプログラム自答を読み出すことにより、予め
決定されている火力により御飯を炊き上げる。
この際の火力は、例えは5合の炊飯容量に適した火力に
予め決定されており、前述の炊き上げ工程と同様に炊飯
ヒータ8をデユーティ−コントロールすることにより御
飯を炊き上ける。
即ち、湯を入れて炊飯を行なった場合、誤った判定を起
こし易い容量判定を行なわず、実際の炊飯容量とは無関
係に予め決定されている火力によりta+ rhを炊き
上ける。この場合、御飯の炊き上がり状態は、正規の炊
wXIDJ作により炊き」二けたものに比べて炊きむら
を生じるものの、正常な状態にあり、従来のような異常
な炊き上がり状態を招くことかすく、充分に食すること
かできる。
又、初期/!ii’を反が第2基帖温度[6より商けれ
は、RAM22のフラッグ領域Hを指定し、但ちに保温
工程に入る。例えば、御飯が炊き上がった状態で電源が
一旦切られたり取消用制御キーか押されたりした後、炊
飯・タイマースタート用制御キー玲 13が再11ONされるという誤−作か生した時に、炊
飯ヒータ3に通電されると、器具か異常に温度上昇して
各部に熱的破壊を生じる危険があるところ、保温工程に
入ることにより異常な71&度」1昇を防止して安全を
計ることができ、炊き」二かった御飯を正常な状態のま
ま保温する、ことかできる。
次に、御飯仕」二げタイマ一手段を使用した炊飯、即ち
タイマー炊飯について第5図のフローチャートを参照し
ながら簡単に説明する。
仮に、標弗電圧下において、4合の御飯を12時間後に
仕上け、これに標準度合てこけを付ける場合、先ず4合
の米を洗って内鍋4内に収容し、所定水位まで正価に水
(第1基帖温度[5より低温の水)を入れた後、内鍋4
を外鍋2内に納めて蓋を閉じる。次に、電源プラクをコ
ンセントに差し込んで電源を入れ、タイマーセットキー
12の時間キーを押すことにより12時間に設定し、こ
れを引き続いて炊飯・タイマースタート用制御キー13
を押すことによりタイマー天動状態とする。
すると、時間経過に伴い時間表示部10に残り時間か1
時間刻みで表示されて行き、やがて11時間表示部10
にC8が表示され、炊飯開始待機状態に入ったことを表
示する。
さらに、1侍間か経過して残り時間がT。時間になると
、初期温度の判定により正規の炊飯動作が選択されて一
次子熱工程が実行され、T1時間の経過により二次予熱
工程に移行し、さらに12時間の経過により谷tLt判
定工程に移行する。この容111判定工程では、一定時
間T5毎に設定温度を2℃つつ」1昇させて行きながら
、15秒ON−M A X、5秒OF F −F i 
xの断続制御方式を実行することにより、この間におけ
る炊飯ヒータ3の通電時間を積算し、この積算時間を炊
飯容量判定データとして採取する。そして、14時間か
経過した時に、電k rh、 11E、タイマー炊飯・
即炊飯の別、炊飯ヒータ通電積算時間に基づいて炊飯容
量を判定しこれに対応する加熱デユーティ−を決定して
、次段の炊き上げ工程に移行する。尚、この炊飯例の場
合、第14図の(2−4)の領域に入り、(2−4)の
領域に対応する加熱デユーティ−が選択される。
炊き上は工程に移行すると、先に決定した加熱デユーテ
ィ−で加熱することにより炊飯を行ない、炊き上げる。
そして、サーモセンサー6のi、A 度か[4温度に達
して炊き」二かると、1反炊き・むらし工程に移行する
と同時に、時間表示部10に18時間即ち12分が表示
される。尚、1度炊き・むらし工程に入る以前において
、こけ調節用制御キー+3を操作することにより、こけ
の度合を「標準」に設定してお(。
1度炊き・むらし工程では第20図(b)に示すように
炊飯ヒータ3を制御することにより、1度炊き、こけ付
けが実行され、12分経過後時間表示部IOにおける分
表示が0表示になると共に、当該工程を終了して保温工
程に移行する。而して、この時の炊飯・タイマースター
ト用制御キー13を押した時から略12時間後に当り、
充分にむらしが行なわれた食べ頃の御飯が得られること
になる。
尚、上記1度炊き・むらし工程における分表示は、タイ
マー炊飯に限らず、即炊飯の時にも行なわれる。
その他、本発明は」1記しかつ図面に示す実施例にのみ
限定されるものではなく、例えば温度、時間等、要旨を
逸脱しない範囲内で自室変更して実施し得ること勿論で
ある。
(効果) 以上の如く本発明にあっては、仮に湯を入れて炊飯か行
なわれたところで、多少の炊きむらを生しるものの正常
な状態に御kを炊き上げ、充分に食することができるも
のであり、従来のように谷i、4.判定を実1“jして
誤った判定結果により異常な炊き上かり状態を招いたり
炊き」二げることができなかったりするという事態を生
じることがなく、商品に対する信頼性を低下させること
もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明炊飯器の概略構造を示す説明図、第2図
は同上操作パネル部の正面図、第3図は同上ヒータ回路
図、第4図は同」二制御回路全体のフロック図、第5図
は同上メインフローチャー1・、第6図は同上炊飯開始
から保温ま、での時間経過とサーモセンサーの温度変化
との関係を示す曲線図、第7図及び第8図は同上−次及
び二次予熱工程のフローチャート、第9図は同」二炊飯
ヒータの断続制御状態を示す説明図、第1O図(aXl
))は炊飯ヒータの連続通電と断続通電とを比較するた
めの説明図、第11図は同」二實量判定工程における判
定データ採取フローチャート、第12図は同上着量判定
工程における設定温度の変化を示す図、第13図は同上
答量判定工程における設定及び測定温度に対する炊飯ヒ
ータへの通電タイミンクを示す図、第14図は同」二容
量判定工程におりる炊飯等量判定フローチャート、第1
5図は同」二容量判定工程における炊飯ヒータ通電積算
時間と炊飯′i−9量との胸係を示す実験テーク、第1
6図は同上炊飯容量判定ノロ−チャート、第17図は同
上炊き」二は工程におりる炊飯ヒータの制御状態を示す
説明図、第18図は同上炊き上げ工程のフローチャート
、第19図は同上1度炊き・むらし工程のフローチャー
1・、第20図(a)乃至(C)は同上1度炊き・むら
し工程におけるサーモセンサーの温度斐化と炊飯ヒータ
への通′屯との関係を示す図、第21図は同」1保2R
t工程における保温ヒータの制御状態を示す説明図、第
22図は同上タイマー設定フローチャート、第23図は
同上時間表示フローチャート、第24図は同上初期温度
判定フローチャートである。 3:炊飯ヒータ、4:内鍋、6:サーモセンサー、18
:マイクロコンピュータ。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)/3 /3
 /3 ソ 第3図 第9図 第10図 填11図 第15図 第17図 ′δ22図 來23図 ND

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1゜調理物を加熱して所定の温度[2まで昇温させる予
    熱工程、上記温度t2からこれより高い温度[3まで加
    熱昇温すると共にこの間に炊飯容量判定データを採取し
    かつ該データに基づき炊飯容量を判定する容量判定工程
    、並ひに該容量判定工程における炊飯容量の判定結果に
    応じた火力により御飯を炊き上げる炊き上げ工程を順次
    実行してなる炊飯器において、調理物の初期〆1〃直を
    検出し該初期温度が上記温度L2 より低い基糸/l■
    夏t5 に対して高いか低いかを判定する初期温度判定
    手段と、該判定手段の判定結果に基つき初期温度が基準
    温度t5より低い時に」−記各工程を順次実行させ、初
    期温度が基準温度[5より]−い時に炊飯容量とは無関
    係に予め決定されている火力により御飯の炊き」二けを
    実行させる加熱選択手段とを具備したことを特徴とする
    炊飯器。
JP15447983A 1983-08-22 1983-08-22 炊飯器 Pending JPS6045322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15447983A JPS6045322A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15447983A JPS6045322A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 炊飯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6045322A true JPS6045322A (ja) 1985-03-11

Family

ID=15585144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15447983A Pending JPS6045322A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045322A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189016A (ja) * 1986-02-15 1987-08-18 株式会社日立ホームテック 炊飯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62189016A (ja) * 1986-02-15 1987-08-18 株式会社日立ホームテック 炊飯器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6045322A (ja) 炊飯器
JPH064850Y2 (ja) 炊飯器
JPS61222419A (ja) 調理器
JPS6364966B2 (ja)
JPS6364964B2 (ja)
JPS6058114A (ja) 炊飯器
JPS6368119A (ja) 炊飯器の制御方法
JPS6198223A (ja) 調理器
JPS6048716A (ja) 炊飯器
JPH0315889B2 (ja)
JPS6364967B2 (ja)
JPS6031711A (ja) 炊飯器の表示装置
JPS6364965B2 (ja)
JPS60225518A (ja) 炊飯器の表示装置
JP4273635B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPH0355397Y2 (ja)
JPS6018128A (ja) 炊飯器のヒ−タ制御方法
JPS6021718A (ja) 炊飯器
JPH0124492B2 (ja)
JPH0213564B2 (ja)
JPS6190619A (ja) 調理器
JPH0324208B2 (ja)
JPH0632019Y2 (ja) 炊飯器
JPS61222420A (ja) 調理器
JPH06253972A (ja) 炊飯器及びその予熱制御方法