JPS60451Y2 - スイツチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハンドル - Google Patents
スイツチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハンドルInfo
- Publication number
- JPS60451Y2 JPS60451Y2 JP1980050680U JP5068080U JPS60451Y2 JP S60451 Y2 JPS60451 Y2 JP S60451Y2 JP 1980050680 U JP1980050680 U JP 1980050680U JP 5068080 U JP5068080 U JP 5068080U JP S60451 Y2 JPS60451 Y2 JP S60451Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed switch
- outside handle
- magnet
- magnetic shielding
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイッチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイ
ドハンドルに関するものである。
ドハンドルに関するものである。
一般に、自動車のドアアウトサイドハンドルの構造は第
１図ないし第３図に示すように、ドアアウタパネル１の
アウトサイドハンドル取付部に凹部２を形成し、この凹
部２の底面にハンドルブラケット３をボルトＢ１−ナツ
トＮ□により固定し、このハンドルブラケット３のドア
アウタパネル１の挿通孔４ａ、４ｂに挿通した取付脚部
３ａ、３ｂにアウトサイドハンドル５の取付アーム５ａ
。
１図ないし第３図に示すように、ドアアウタパネル１の
アウトサイドハンドル取付部に凹部２を形成し、この凹
部２の底面にハンドルブラケット３をボルトＢ１−ナツ
トＮ□により固定し、このハンドルブラケット３のドア
アウタパネル１の挿通孔４ａ、４ｂに挿通した取付脚部
３ａ、３ｂにアウトサイドハンドル５の取付アーム５ａ
。
５ｂを連結ピン６ａ、６ｂを介して取り付けていた。
なお、７ａｔ７ｂは連結ピン６ａ、６ｂのハンドルブラ
ケット３の取付脚部３ａｓ３ｂとアウトサイドハンドル
５の取付アーム５ａ、５ｂとの間の部分に巻装したアウ
トサイドハンドル５を常時閉方向へ付勢するスプリング
である。
ケット３の取付脚部３ａｓ３ｂとアウトサイドハンドル
５の取付アーム５ａ、５ｂとの間の部分に巻装したアウ
トサイドハンドル５を常時閉方向へ付勢するスプリング
である。
（例えば実開昭５２−６００２７号公報参照）
ところで近時自動車においてはアウトサイドハンドル５
を引いた時、室内照明灯あるいはドア鍵穴照明灯等が点
灯するような要求が高まりつつある。
を引いた時、室内照明灯あるいはドア鍵穴照明灯等が点
灯するような要求が高まりつつある。
これを上記構造のものに適用しようとすれば、当然のこ
とながらスイッチ機構が必要となり、例えば相対するハ
ンドルブラケット３の取付脚部３ａおよびアウトサイド
ハンドル５の取付アーム５ａの一方にリードスイッチ、
他方にマグネットを取り付けることが考えられる。
とながらスイッチ機構が必要となり、例えば相対するハ
ンドルブラケット３の取付脚部３ａおよびアウトサイド
ハンドル５の取付アーム５ａの一方にリードスイッチ、
他方にマグネットを取り付けることが考えられる。
この場合ハンドルの移動によりスイッチの０Ｎ−ＯＦＦ
が確実に行われなければならないため両者の間隙をある
程度設けると共に、その間隙にはかなりの精度が要求さ
れるためこれらスイッチ機構は予め前記取付脚部３ａお
よび取付アーム５ａに取り付けておきドアアウタパネル
１の外側より挿通孔４ａを通して上記取付脚部３ａ、取
付アーム５ａと共にドア内部に収容するものであるが、
前記挿通孔４ａを大きくすると、防水性、防盗性上好ま
しくない。
が確実に行われなければならないため両者の間隙をある
程度設けると共に、その間隙にはかなりの精度が要求さ
れるためこれらスイッチ機構は予め前記取付脚部３ａお
よび取付アーム５ａに取り付けておきドアアウタパネル
１の外側より挿通孔４ａを通して上記取付脚部３ａ、取
付アーム５ａと共にドア内部に収容するものであるが、
前記挿通孔４ａを大きくすると、防水性、防盗性上好ま
しくない。
したがってハンドル５の取付アーム５ａ、ハンドルブラ
ケット３の取付脚部３ａに取り付けられる部品すなわち
スイッチ類はできるだけ小さくすれば良いが、リードス
イッチ、マグネット共にそれ自体を小さくするには限度
があり、どうしても両者は近接して設置せざるを得ない
。
ケット３の取付脚部３ａに取り付けられる部品すなわち
スイッチ類はできるだけ小さくすれば良いが、リードス
イッチ、マグネット共にそれ自体を小さくするには限度
があり、どうしても両者は近接して設置せざるを得ない
。
しかしながらこれらスイッチ類は単にそのまま近接させ
ただけでは０Ｎ−ＯＦＦできず、スイッチとしての機能
を果さないという問題点があった。
ただけでは０Ｎ−ＯＦＦできず、スイッチとしての機能
を果さないという問題点があった。
本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、アウトサイドハンドルの取付アームとハンドルブ
ラケットの取付脚部の一方にり−ドスイツチおよびこの
リードスイッチが閉成される位置にマグネットを夫々近
接配置して固定すると共に、他方には磁気遮蔽板を固定
し、この磁気遮蔽板の遊端磁気遮蔽部が平常時には前記
リードスイッチとマグネットとの間に介在し、かつ前記
アウトサイドハンドルを引いたとき前記リードスイッチ
とマグネットとの間から退出するよう構成することによ
り、上記問題点を解決することを目的とする。
ので、アウトサイドハンドルの取付アームとハンドルブ
ラケットの取付脚部の一方にり−ドスイツチおよびこの
リードスイッチが閉成される位置にマグネットを夫々近
接配置して固定すると共に、他方には磁気遮蔽板を固定
し、この磁気遮蔽板の遊端磁気遮蔽部が平常時には前記
リードスイッチとマグネットとの間に介在し、かつ前記
アウトサイドハンドルを引いたとき前記リードスイッチ
とマグネットとの間から退出するよう構成することによ
り、上記問題点を解決することを目的とする。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
なお従来と同一の部品には同一の符号を付してその説明
を省略する。
を省略する。
まず構成を説明すると、ハンドルブラケット３の取付脚
部３ａにリードスイッチ８およびこのリードスイッチ８
が閉成される位置にマグネット９を夫々近接配置して固
定し、他方アウトサイトノ１ンドル５の取付アーム５ａ
に、該取付アーム５ａと一体に回動する磁気遮蔽板１０
の基部を固定し、この磁気遮蔽板１０の遊端部に形成し
た遊端磁気遮蔽部１０ａが平常時には前記リードスイッ
チ８とマグネット９との間に介在腰かつ前記アウトサイ
ドハンドル５を引いたとき前記リードスイッチ８とマグ
ネット９との間から退出するよう構成する。
部３ａにリードスイッチ８およびこのリードスイッチ８
が閉成される位置にマグネット９を夫々近接配置して固
定し、他方アウトサイトノ１ンドル５の取付アーム５ａ
に、該取付アーム５ａと一体に回動する磁気遮蔽板１０
の基部を固定し、この磁気遮蔽板１０の遊端部に形成し
た遊端磁気遮蔽部１０ａが平常時には前記リードスイッ
チ８とマグネット９との間に介在腰かつ前記アウトサイ
ドハンドル５を引いたとき前記リードスイッチ８とマグ
ネット９との間から退出するよう構成する。
本考案はかかる構成であるから、平常時すなわちアウト
サイドハンドル５を放している時は、磁気遮蔽板１０の
遊端磁気遮蔽部１０ａがリードスイッチ８とマグネット
９との間に介在してマグネット９から出る磁力線を遮蔽
しているため、リードスイッチ８は開成されており電流
は流れず室内照明灯あるいはドア鍵照明灯等を点灯しな
い。
サイドハンドル５を放している時は、磁気遮蔽板１０の
遊端磁気遮蔽部１０ａがリードスイッチ８とマグネット
９との間に介在してマグネット９から出る磁力線を遮蔽
しているため、リードスイッチ８は開成されており電流
は流れず室内照明灯あるいはドア鍵照明灯等を点灯しな
い。
一方、アウトサイドハンドル５を引けば、リードスイッ
チ８とマグネット９との間から磁気遮蔽板１０の遊端磁
気遮蔽部１０ａが退出しマグネット９から出た磁力線が
リードスイッチ８を閉成し電流を流し照明灯あるいはド
ア鍵穴照明灯等を点灯する。
チ８とマグネット９との間から磁気遮蔽板１０の遊端磁
気遮蔽部１０ａが退出しマグネット９から出た磁力線が
リードスイッチ８を閉成し電流を流し照明灯あるいはド
ア鍵穴照明灯等を点灯する。
次にアウトサイドハンドル５を再び放せば当初の平常時
の状態となる。
の状態となる。
なお、上記説明ではリードスイッチ８およびマグネット
９をハンドルブラケット３の取付脚部３ａ側に、磁気遮
蔽板１０をアウトサイドハンドル５の取付アーム５ａ側
に夫々取り付けたが、この関係は逆でもよい。
９をハンドルブラケット３の取付脚部３ａ側に、磁気遮
蔽板１０をアウトサイドハンドル５の取付アーム５ａ側
に夫々取り付けたが、この関係は逆でもよい。
また、本考案はエツカツション付のドアアウトサイドハ
ンドルに適用しても良い。
ンドルに適用しても良い。
以上説明してきたように、本考案によれば、その構成を
アウトサイドハンドルの取付アームとハンドルブラケッ
トの取付脚部の一方にリードスイッチおよびこのリード
スイッチが閉成される位置にマグネットを夫々近接配置
して固定すると共に、他方には磁気遮蔽板の基部を固定
し、この磁気遮蔽板の遊端磁気遮蔽部が平常時には前記
り−ドスイツチとマグネットとの間に介在し、かつ前記
アウトサイドハンドルを引いたとき前記リードスイッチ
とマグネットとの間から退出するよう構成したため、ス
イッチ類であるリードスイッチおよびマグネットは縦列
配置された格好すなわちアウトサイドハンドルの取付ア
ームおよびハンドルブラケットの取付脚部の挿通孔に対
する挿入方向と合致した配置となり、したがって該挿通
孔を小さくでき、防水性、防盗性に富み、しかもリード
スイッチとマグネットは近接配置でき、その間に磁気遮
蔽板の遊端磁気遮蔽部が進退するので、スイッチの０Ｎ
−ＯＦＦの節度が高まりスイッチ機能が完全となる効果
がある。
アウトサイドハンドルの取付アームとハンドルブラケッ
トの取付脚部の一方にリードスイッチおよびこのリード
スイッチが閉成される位置にマグネットを夫々近接配置
して固定すると共に、他方には磁気遮蔽板の基部を固定
し、この磁気遮蔽板の遊端磁気遮蔽部が平常時には前記
り−ドスイツチとマグネットとの間に介在し、かつ前記
アウトサイドハンドルを引いたとき前記リードスイッチ
とマグネットとの間から退出するよう構成したため、ス
イッチ類であるリードスイッチおよびマグネットは縦列
配置された格好すなわちアウトサイドハンドルの取付ア
ームおよびハンドルブラケットの取付脚部の挿通孔に対
する挿入方向と合致した配置となり、したがって該挿通
孔を小さくでき、防水性、防盗性に富み、しかもリード
スイッチとマグネットは近接配置でき、その間に磁気遮
蔽板の遊端磁気遮蔽部が進退するので、スイッチの０Ｎ
−ＯＦＦの節度が高まりスイッチ機能が完全となる効果
がある。
第１図は自動車の側部外観を示す説明図、第２図はアウ
トサイドハンドルの構造を示す第１図の■−■線に沿う
断面図、第３図は第２図の■−■線に沿う断面図、第４
図は本考案の一実施例を示す側面図、第５図はその背面
図である。 ３・・・・・・・・・ハンドルブラケット、３ａ・・・
・・・・・・取付脚＆ ５・・・・・・・・・アウトサ
イドハンドル、５ａ・・・・・・・・・取付アーム、８
・・・・・・・・・リードスイッチ、９・・・・・・・
・・マグネット、１０・・・・・・・・・磁気遮蔽板
１０ａ・・・・・・・・・遊端磁気遮蔽部。
トサイドハンドルの構造を示す第１図の■−■線に沿う
断面図、第３図は第２図の■−■線に沿う断面図、第４
図は本考案の一実施例を示す側面図、第５図はその背面
図である。 ３・・・・・・・・・ハンドルブラケット、３ａ・・・
・・・・・・取付脚＆ ５・・・・・・・・・アウトサ
イドハンドル、５ａ・・・・・・・・・取付アーム、８
・・・・・・・・・リードスイッチ、９・・・・・・・
・・マグネット、１０・・・・・・・・・磁気遮蔽板
１０ａ・・・・・・・・・遊端磁気遮蔽部。
Claims (1)
- アウトサイドハンドルの取付アームとハンドルブラケッ
トの取付脚部の一方にリードスイッチおよびこのリード
スイッチが閉成される位置にマグネットを夫々近接配置
して固定すると共に、他方には磁気遮蔽板を固定し、こ
の磁気遮蔽板の遊端磁気遮蔽部が平常時には前記リード
スイッチとマグネットとの間に介在し、かつ前記アウト
サイドハンドルを引いたとき前記リードスイッチとマグ
ネットとの間から退出するよう構成したことを特徴とす
るスイッチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハン
ドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980050680U JPS60451Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | スイツチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980050680U JPS60451Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | スイツチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハンドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151461U JPS56151461U (ja) | 1981-11-13 |
| JPS60451Y2 true JPS60451Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29645608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980050680U Expired JPS60451Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 | スイツチ機構を備えた自動車用ドアアウトサイドハンドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60451Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP1980050680U patent/JPS60451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151461U (ja) | 1981-11-13 |
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