JPS6045186A - 海中貯油タンク - Google Patents

海中貯油タンク

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JPS6045186A
JPS6045186A JP58143687A JP14368783A JPS6045186A JP S6045186 A JPS6045186 A JP S6045186A JP 58143687 A JP58143687 A JP 58143687A JP 14368783 A JP14368783 A JP 14368783A JP S6045186 A JPS6045186 A JP S6045186A
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JP
Japan
Prior art keywords
oil storage
storage tank
caisson
tank
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Application number
JP58143687A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6350270B2 (ja
Inventor
直樹 増井
チヤールズ・ジエイ・フオス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Obayashi Gumi Ltd
Original Assignee
Toyo Construction Co Ltd
Obayashi Gumi Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Construction Co Ltd, Obayashi Gumi Ltd filed Critical Toyo Construction Co Ltd
Priority to JP58143687A priority Critical patent/JPS6045186A/ja
Publication of JPS6045186A publication Critical patent/JPS6045186A/ja
Publication of JPS6350270B2 publication Critical patent/JPS6350270B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は海中貯油タンクに関し、特に比較的高温の油
を貯蔵Jるのに適した海中貯油タンクに関Jるものであ
る。
従来、尚底油[1から採掘された原油を一時的に貯留J
る場合、至近距離の15中に貯油タンクを設置すること
は好都合であり、また、我国国土の狭小性を鑑みれば原
油あるいは石油の備蓄用タンクを海中に設置することが
好ましく、各種の命中貯油タンクが提案されている。
ところで、原油中には各種の成分が含まれており、ある
秤の原油では、一定の温度に保温しないと固形化する成
分を含有ゴるちのがあり、このJ、うな原油を海中貯抽
夕・ンクに貯蔵する際には、スチーム管等を配設して保
温手段が講じられる。
この場合、貯蔵された油の温度と高温との記1η差が3
0〜35℃程I立であれば比較的問題が少いいが、これ
が50℃Pl!tα以」ニ【こなると二1ンクリート製
貯油タンクの側壁には、非常に大ぎな熱応力が作用する
ため、亀裂を生ずる恐れがある。
この問題を回避するため貯油タンクを二重壁一体構造ど
し、内外壁の間に断熱材を充填した灯油タンクも提案さ
れているが、断熱材の外壁からの侵出海水に対する物性
の変化、耐久性に問題があつ Iこ 。
また、単に貯油タンクを二重44造としても、高温油が
収納される内タンクの配置が不適当な場合には、温1α
分布が遍在し、このことにJ:り熱応力が特定の個所に
集中し、タンクの機能を喪失づる10れのある亀裂が発
生−4るという問題もあった。
この発明は、上述した如き従来の問題点を鑑みてなされ
た一bのであり、イの目的どづるところは、比較的高温
の油等を一定温磨に保ち、貯蔵してもタンク側壁に加わ
る熱応力を大幅に緩和でき且つ熱応力の遍在を緩衝でき
ることにJ:す、断熱材の使用を不要ならしめるととも
に、設置場所までの曳航あるいは海中への沈設を安定し
て行なうことのできる海中貯油タンクを提供−4るとこ
ろにある。
この目的を達成するため、この発明は、海中貯油タンク
において、貯油タンクを円弧状に屈曲形成された複数の
凸部を有する外壁と、軸方向に配設された隔壁とで画成
される複数の区画室を備えた外殻ケーソンと、前記区画
室内それぞれに配置される円筒状の内殻貯油タンクどの
二M@構造となし1.前記区画室内それぞれには前記内
殻貯油タンクを側方から支持づる緩衝部材を設けるとと
もに、区画室内の前記内殻貯油タンクど前記外殻ケーソ
ンとの間隙にはそれぞれ温度応力軽減用充填材を介在さ
せてなるという特徴を右する。
以下、この発明の好適な実施例について添付図面を参照
して説明Jる。
第1図a3.J:び第2図は、この発明に係る海中貯油
タンクの一実施例を示づものである。
同図に承す海中貯油タンクは、海中10に設置mされ底
部は海底12に名士侵入して支持されており1.ト端の
一部は海面14上に突出し、適宜個所に鉄筋を配置した
コンクリートで形成され、以下に示す特徴を右する。
すなわち、貯油タンクは同一円周に内設゛する円弧状に
屈曲形成された複数の凸部16.16・・・・・・を有
し、断面形状が略花弁状をなす外壁18を備え、全体と
して有底筒状に成形された外殻ケーソン20ど、円筒状
の内殻貯油タンク22どの二重殻構造となっている。
上記外殻り゛−ソン20には、その軸方向に隔壁24が
配設され、この隔壁24と上記外壁18とで画成された
複数の区画室26.26・・・・・・が形成され、全体
の断面形状はハニカム状となっている。
上記区画室26.26・・・・・・内には、それぞれ上
記円筒状の内殻貯油タンク22.22・・・・・・が配
置されるとともに、第1図においては、その底部には区
画室26.26・・・・・・の内方おJ:び−L方に突
出し貯油タンク22の底面がM、置される複数のタンク
支持用ブロック架台28.28・・・・・・が、外殻ケ
ーソン20の底面に固設されており、ざらにその側面に
は内りに突出する緩衝部材30.30・・・・・・が、
軸方向に所定の間隔をおいて多段状に側壁18おJ:び
隔壁24に一端を固着して形成されており、他端側は区
画室26.26・・・・・・内に内殻貯油タンク22.
22・・・・・・を配置した時にその外側面に当接する
ようになっている。
この場合、貯油タンク22の底面おにび側面と当接りる
タンク支持ブロック架台28の上面、および緩衝部材3
0の先端には、ゴム等の弾性材を′介在さ、1!ること
が好ましい。
lノC1上記貯油タンク22.22・・・・・・をぞれ
ぞれ区画室26.26・・・・・・内に配置した後に、
上記外殻ケーソン20の上端用開口を平板状の頂版32
で閉塞Jるが、この場合貯油タンク22.22・・・・
・・のぞれぞれには貯蔵ずべき油34を送入したり、あ
るいはこれを外部に取り出すための送入・排出口は適宜
個所に設けるとともに、後述Jる充填材を充填するため
の開口を頂版32に設け(−おく。
一方、貯油タンクの海中10への段1dは、設置場所ま
で曳航し、た後、まず海底12の設置個所を適当な手段
で平坦状に掘削した後、注水沈設し、上記区画室26.
26・・・・・・のそれぞれの内殻貯油タンク22と外
殻ケーソン20との間隙に温度応力軽減用の充填材36
を充填する。
この充填4436どしては、例λば近傍のdO底から掘
削した砂、あるいは曳船で運搬した砂、さらにはこれら
の砂に断熱性の物体を混入させたらの等であり、好まし
くは比較的比重の大ぎいことである。充填材36は、そ
れぞれの内殻貯油タンク、22.22・・・・・・の外
側面を、これを支持する緩衝部材30およびタンク支持
用ブロック架台28が当接1ノている部分を除いて全面
に自って槓うように充填Jる。
このことにJ、って、貯油タンクは第2図に示σごとく
、上端を力面14上に突出させて沈設させることができ
、この後に各タンク22.22・・・・・・内に抽34
を送入し貯蔵する。
さて、上述した構成からなる海中貯油タンクにおいては
、海水との温度勾配が50℃程度以上になる油3/1を
貯蔵しても、タンク自体が外殻ケーソン20と内殻貯油
タンク22の二重殻構造となってd3す、しかも高温の
油34が収納された内殻貯油タンク22.22・・・・
・・の四周は、はぼ全面にDつ(充填材36で覆われて
いるため、外殻ケーソン20の外壁18に加えられる部
位応力は大幅に緩和ザることができ、貯油タンクとして
の槻Orpを喪失シーるようイ1亀裂の発生をほぼ完全
に排除できる。 ま/、:、油34の収納された内殻貯
油タンク22..22・・・・・・は、第1図および第
2図から明らかむように極めてバランス良く配置するこ
とができるため、高温の油34を貯蔵して−bタンク全
体の温度分布は均〜)ノたものとなり、儲った温度分布
に伴う温度応力の遍在も排除される。
ざらに、配置場所までの曳航中や海中に沈設覆る際にお
いても、内殻貯油タンク22.22・・・・・・はぞれ
ぞれ緩衝部材30.30・・・・・・よって支持されC
いるため、安定して曳航あるい番ま沈設ざUることがで
きる。
さらにまた、外殻ケーソン20の外壁18が、全体とし
てtよぼ円柱状に屈曲形成されていることで海中の波動
あるいは潮流等に対しても強固に対抗できるとともに、
断面形状が隔壁24とでbつτハニカム状となっている
ため貯油タンクに加わる水平方向の外力に対して極めて
堅固な構造どなつ“Cいる。
なお、上記実施例では、貯油タンクの上端を海面14上
に突出させて設置した場合を例示したが、これを海中1
0に完全に没入して設置できること番、L吉うまでもな
い。
J、IC1本発明のタンクは油だ【ノでなく、例λば高
1晶液化ガス等の高温液状物あるいは粒体物の貯蔵も勿
論可能である。
以上、実施例て゛詳細に説明したように、この発明に係
る海中貯油タンクにおいては、タンク側壁に加わる熱応
力を大幅に緩和できるとともに、熱分イロの均一化が’
(’L (Sれ、さらに設置場所までの曳航・海中への
沈設を安定して行なうことを可能にJる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る海中貯allタンクの一実施例
を示す横断面図、第2図はその縦断面図である。 10・・・・・・海中 12・・・・・・海底171I
・・・・・・ths而 16・・・・・・凸部18・・
・・・・外壁 20・・・・・・外殻ケーソン22・・
・・・・内殻貯油タンク24・・・・・・隔壁26・・
・・・・区画室 28・・−・・・タンク支持用ブ[1ツク柴台30・・
・・・・緩衝部u 32・・・・・・頂版34・・・・
・・油 36・・・・・・充填材特許出願人 株式合着
 人 llI M代 即 人 弁理士 −色健輔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海中に設問され底部が海底に支持された]ンクリ−1へ
    1の1h中貯油タンクにおいて、該貯油タンクを円弧状
    に屈曲形成された複数の凸部をイjリ−る外壁と軸方向
    に配設された隔壁とで画成される複数の区画室を備えた
    外殻ケーソンど、該区画室内それぞれに配]i゛される
    円筒状の内殻貯油タンクとの−・ニーΦ殻構造となし、
    該外殻ケーソンそれぞれの区画室内には該内殻貯油タン
    クを側方から支持する緩衝部材を設けるとともに該区画
    室内の該内殻貯油タンクと該外殻ケーソンとの間隙には
    それぞれ温度応力軽減用充填材を介在さゼてなることを
    特徴どする尚中貯油タンク。
JP58143687A 1983-08-08 1983-08-08 海中貯油タンク Granted JPS6045186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58143687A JPS6045186A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 海中貯油タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58143687A JPS6045186A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 海中貯油タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6045186A true JPS6045186A (ja) 1985-03-11
JPS6350270B2 JPS6350270B2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=15344613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58143687A Granted JPS6045186A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 海中貯油タンク

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JP (1) JPS6045186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215481A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 National Maritime Research Institute 圧力容器、圧力容器を備えた浮体構造物及び圧力容器の設計方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008215481A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 National Maritime Research Institute 圧力容器、圧力容器を備えた浮体構造物及び圧力容器の設計方法

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Publication number Publication date
JPS6350270B2 (ja) 1988-10-07

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