JPS6044773A - 冷凍機の起動装置 - Google Patents

冷凍機の起動装置

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Publication number
JPS6044773A
JPS6044773A JP15432283A JP15432283A JPS6044773A JP S6044773 A JPS6044773 A JP S6044773A JP 15432283 A JP15432283 A JP 15432283A JP 15432283 A JP15432283 A JP 15432283A JP S6044773 A JPS6044773 A JP S6044773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
prime mover
solenoid valve
refrigerant
pressure side
Prior art date
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Pending
Application number
JP15432283A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 秀世
綿引 正巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS6044773A publication Critical patent/JPS6044773A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクルを用いた冷凍機に係り、特に圧縮
機を原動機で駆動した場合の起動装置に関するものであ
る。
(ロ)従来技術 一般に、原動機で駆動される圧縮機を用いて冷凍サイク
ルを構成した冷凍機を起動する場合は、原動機に取付け
られたスタータモータを用いて起動させていた。このた
め、このスタータモータは原動機と圧縮機との両方を同
時に起動させる必要があり、スタータモータの出力を大
きく取らなければならなかった。従って、スタータモー
タを大型化する必要があり取付はスペースを必要とした
り、製造コストが高くなるなどの問題点を有していた。
このような問題点を解消する手段として、冷凍サイクル
中の圧縮機の高圧側と低圧側とをバイパス管で接続し、
さらにこのバイパス管に電磁弁を設けて、原動機の起動
時にはこの電磁弁を開き圧縮機の高圧側と低圧側とをつ
ないで圧縮機を無負荷状態にすることが試みられた。こ
のようにして原動機の起動を行なった場合、スタータモ
ータは原動機のみを起動すれば良(圧縮機を同時に起動
した場合と比べて出力の小さいものを用いることができ
た。しかし、この電磁弁は原動機が起動すると同時(例
えば原動機の回転数が定格回転数の局になった時)に開
状態から閉状態にかわるものであった。この時、圧縮機
からの吐出冷媒が冷媒回路内においてまだ安定状態とな
らず脈動状態であるため、電磁弁を閉じて圧縮機を全負
荷運転にすると冷媒回路内特にバイパス管に圧縮機によ
って脈動衝撃波や液ハンマ等が発生し、電1磁弁を閉じ
る時に異音が出ることがあった。
(ハ)発明の目的 斯る問題点に鑑み本発明は原動機で駆動される圧縮機を
用いて冷凍サイクルを構成した冷凍機において、その起
動が容易にかつ異音が発生せず安定して行な女−る起動
装置を提供するものである。
に)発明の構成 本発明は原動機で駆動される圧縮機を用いて冷凍サイク
ルを構成17た冷凍機の起動装置において、この圧縮機
の高圧側と低圧側とを結ぶバイパス管と、このバイパス
管に設けられた電磁弁と、圧縮機の起動開始時から冷媒
回路内の冷媒の流れが安定するまでの間この電磁弁を開
く制御機構とを備えて、原動機の起動時に電磁弁の操作
が容易にかつ確実に行なえるようにしたものである。
(ホ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、(1
)は原動機(2)で駆動される圧縮機であり、圧縮機(
1)の吐出側から順に逆止弁(3)、凝縮器(4)、膨
張弁(5)、蒸発器(6)、アキュムレーター(7)を
圧縮機(1)の吸込側へ冷媒配管で環状に接続して冷凍
サイクルを構成している。(8)は圧縮機(1)の高圧
1!l (吐出側)と低圧側(吸込側)とを結ぶバイパ
ス管(9)に設けられた電磁弁、fIO)はこの電磁弁
(8)の開閉を制御する制御機構であり、原ル11機(
2)の回転数を検出器01)で検出しこの回転数が定格
回転数のしくこの原動機(2)の定格回転数は] 7 
(1(1回転なので定格回転数のしは850回転となる
3、)と1fっだ時から所定時間経過後(約12秒後)
に電磁弁(8)を開状態から閉状態へ切換えるものであ
る。
尚、この所定時間は、原動機(2)の起動特性及び冷媒
回路の配管構造特にバイパス管(9)の配管構造rよっ
て適当に定められるものであり、本発明の実施例の場合
には、電磁弁(8)を開いて圧縮機(1)の高圧側及び
低圧側を結んで原動機(2)を起動すると、原動機(2
)の回転数はスタータモータで起動された時から約0.
5秒足らずで定格回転数の局となり、さらにこの時から
約05秒後には原動機(2)の回転数は定格回転数に達
するものである。さらにこの時から約10秒後に冷媒回
路特にバイパス管(9)内を流れる冷媒の流れが安定す
る特性がある。従って、制御機構00)の所定時間を約
12秒として冷媒回路内の冷媒の流れが安定した後に電
磁弁(8)を閉じるようにしたものである。
このように構成された冷凍機を起動する時は、先づ箱、
錘弁(8)を開いて冷媒回路内での圧縮機+11の高圧
側と低圧側とをバイパス管(9)でつなぎ、圧縮機(1
)の負荷を無負荷とした状態でスタータモータを駆!1
J11すると、圧縮機(1,1が無負荷であるため原動
機(1)の負荷は極めて小さいものとなり、原動機(1
)が簀易に起動するものである。この後、約1秒足らず
で原動機(2)は定格回転数に達する。この途中の原動
機(2)が定格回転数の堤となった時から所定時間経過
後(約12秒後)に制御機構(lO)が電磁弁(8)を
閉状態として、圧縮機(1)に負荷をかけて冷凍機の運
転が開始されるものである。この時、冷媒回路内特にバ
イパス管(9)内の冷媒の流れは原動機(2)が定格回
転数に達した後、約11.5秒経過1〜ているので充分
に安定した流れとなっている。従って電磁弁(8)を閉
じる時に、脈動衝撃波や冷媒配管の構造による液ハンマ
等によって異音が発生することがなく、安定にかつ確実
に電磁弁(8)を閉じることができる。
尚、上記実施例では冷凍機の冷媒回路内の冷媒の流れが
安定する状態を、原動機(2)の起動(定格回転数の捗
となった状態)から所定時間経過後として制御機構00
の動作を設定1.だがこれに限るものではなく原動1機
(2)が定格回転数に達1.た時から所定時間を定めて
も良いものである。
また、冷媒回路内での冷媒の流れの安定具合いを圧力セ
ンサなどの検出器を設けて、冷媒の流れが安定した時に
電磁弁(8)が閉じるように制御機構Qlの動作を設定
しても良いものである。
(へ)発明の効果 本発明は原動機で駆動される圧縮機を用いて冷凍サイク
ルを構成した冷凍機において、この起動装置を圧縮機の
高圧側と低圧側とを結ぶバイパス管と、このバイパス管
に設けられた電磁弁と、圧縮機の起動開始時から冷媒回
路内の冷媒の流れが安定1−るまでの間この電磁弁を開
く制御機構とを備えたので、起動時は圧縮機がほぼ無資
荷状態で原動機を起動することができる。従って、スタ
ータモータは原動(・浅のみを起動するだけの小出力の
ものを用いることかできる。また、電磁弁を閉じて圧縮
機を負荷運転に切換える時には冷媒配管内に生じていた
圧縮機の脈動衡撃波や冷媒配管内での冷々■の衝突が充
分に緩和されているので電磁弁を介して冷媒回路内での
高圧仰1と低圧側との圧力差/ノー−一定に保たれ電磁
弁の開閉を異音な出すことなく安定にかつ確実に行なう
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
トソ1 図面は本発明の実施例を示す冷媒回豐テある。 (1)・・・圧縮機、 (2)・・・原動機、 (8)
・・・電磁弁、(9)・・・バ・rパス管、 00)・
・・制御機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原動機で駆動される圧縮機を用いて冷凍サイクル
    を構成し、この圧縮機の高圧側と低圧側とを結ぶバイパ
    ス管と、このバイパス管に設けられた電磁弁と圧縮機の
    起動開始時から冷媒回路内の冷媒の流れが安定するまで
    の間この電磁弁を開く制御機構とを備えたことを特徴と
    する冷凍機の起動装置。
JP15432283A 1983-08-23 1983-08-23 冷凍機の起動装置 Pending JPS6044773A (ja)

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JP15432283A JPS6044773A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 冷凍機の起動装置

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JP15432283A JPS6044773A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 冷凍機の起動装置

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JPS6044773A true JPS6044773A (ja) 1985-03-09

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ID=15581600

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JP15432283A Pending JPS6044773A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 冷凍機の起動装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416025U (ja) * 1987-07-17 1989-01-26
JPH02166355A (ja) * 1988-12-16 1990-06-27 Ebara Corp 低温冷凍機及びその運転方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416025U (ja) * 1987-07-17 1989-01-26
JPH0511612Y2 (ja) * 1987-07-17 1993-03-23
JPH02166355A (ja) * 1988-12-16 1990-06-27 Ebara Corp 低温冷凍機及びその運転方法

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