JPS604476B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS604476B2
JPS604476B2 JP52067821A JP6782177A JPS604476B2 JP S604476 B2 JPS604476 B2 JP S604476B2 JP 52067821 A JP52067821 A JP 52067821A JP 6782177 A JP6782177 A JP 6782177A JP S604476 B2 JPS604476 B2 JP S604476B2
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JP
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musical tone
key
signal
output
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JP52067821A
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健 足立
栄作 岡本
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は発生楽音ピッチ、音色および音量ェンベロー
プ等にランダム性を持たせることによって、音楽的に豊
かな演奏音が得られるようにした電子楽器に関するもの
である。
従来技術の説明 一般に電子楽器においては、鍵盤部の鍵操作に対応して
発生される鍵情報により発生楽音の音高制御および発音
制御が行なわれるものであり、発生楽音のピッチ変化、
音色および音量ェンベロープ等は電子楽器本体のパネル
面に設けられた各種操作子(例えばピッチ調整操作子、
トーンレバー等)により設定制御されるものである。
この場合、上記操作子は上述したように電子楽器本体の
パネル面に設けられているものであるため、演奏者は演
奏中に自由に操作することができず、通常は演奏開始前
に予め操作設定しておくものである。従って、演奏中は
同一条件(同一ピッチ変化、同一音色および同一音量ェ
ンべロープ)の楽音が発生されることになり、これに伴
なつて発生楽音が画一化されたものとなって非常に単調
な演奏音となってしまう。この発明の目的およびこの発
明の概要説明この発明による目的は、発生楽音ピッチ、
音色および音量ェンベロープ等の各種楽音要素にランダ
ム性を持たせることによって単調さを防ぎ、これに伴な
つて演奏音に音楽的な豊さを持たせた電子楽器を提供す
ることである。
このため、この発明に於いては、鍵の数よりも少ない数
の複数楽音形成チャンネルと、操作鍵を表わす鍵情報を
前記各楽音形成チャンネルに割当てるチャンネルプロセ
ッサとを有する電子楽器に於いて、チャンネルプロセッ
サに於ける各楽音形成チャンネルに対する鍵情報の割当
てをランダムに行なわせるとともに、各楽音形成チャン
ネルから送出される楽音の楽音要素を互いに異ならせる
ことによって発生楽音にランダム性を持たせたものであ
る。
以下図面を用いて詳細に説明する。
この発明の構成および動作説明 A この発明の全体構成および動作の概略説明第1図は
この発明による電子楽器の一実施例を示すブロック図で
あって、大別すると各鍵にそれぞれ設けられたキースィ
ッチのうち、押鍵によって動作(メーク接点の場合は閉
成動作、ブレーク接点の場合は開成動作)したキースィ
ッチを検出し、この検出したキースィッチを表わすコー
ド化した鍵情報、すなわちキーコードKCを発生する回
路手段(以下、キーコーダと称す)10と、キーコーダ
10から供給されるキーコードKCを同時発音可能な発
音チャンネル(鍵の数よりはるかに少ない。
)のうちのし、ずれかのチャンネルに割当てる動作を実
行する回路手段(以下チャンネルプロセッサと称す)2
0と、チャンネルプロセッサ20を介して供給されるキ
ーコードKCに対応した音高電圧KVを発生するキーコ
ード・音高電圧変換部30と、チャンネルプロセッサ2
0‘こよって各チャンネルに割当てられたキーコードK
Cに対応する動作キースィッチの押鍵および離鍵に対応
して前記音高電圧KVを制御するチャンネル別音高電圧
制御部40と、2種類の楽音要素制御信号を送出する楽
音要素制御部50と、楽音要素制御部50からの楽音要
素制御信号を後述する2系列の楽音形成部70,71の
各楽音形成回路(各発音チャンネルに対応する)70a
〜70h,71a〜71hに分配する2系列の制御信号
分配部60,61と、チャンネル別音高電圧制御部40
の各チャンネルから供給される音高電圧KVに対応した
音高の楽音信号を各チャンネル別に発生する2系列の楽
音形成部70,71と、各楽音形成部70,71に対し
形成楽音の音高、音色、音量を時間的に変化させるヱン
ベロープ波形を形成するための各種制御信号を供給する
ェンベロープ波形制御信号発生部80,81と、各楽音
形成部70,71からの楽音信号を演奏音として発音す
るサウンドシステム90と、各部10,20,30‘こ
動作制御用のタイミング信号を供給するタイミング信号
発生部100とから構成されている。キーコーダ1川こ
おいては、多数のキースィッチ11,〜11nを有する
キースィッチ回路12が設けられており、このキースィ
ツチ回路12の各キースィツチ11,〜11nは複数の
フロック(例えば各オクターブ毎のグループ)に分けら
れているとともに、各ブロック内のキースィツチを複数
のノート(例えばC,C#,D・・・・・・・・・Bの
12音名)に区分し、各キースィツチ11,〜11nの
一方の端子(可動接点)a側を各ブロックの同一ノート
毎に共通接続して各ノート別に配線N,〜Nmを引き出
すとともに、他方端子(固定端子)b側を同一ブロック
毎に共通接続して各ブロック別に配線B〜B,を引き出
している。
従って、このキースィッチ回路12は、ブロック配線B
〜Bーを「行」とし、ノート配線N,〜Nmを「列」と
したマトリクス(行配線)の各交点部分の行列間に各キ
ースィッチ111〜11nがそれぞれ接続されていりる
ことになる。この結果、キースイツチ回路12から引き
出されている全配線数、つまりブロック配線B,〜B,
とノート配線N,〜Nmの総合計配線数は全キースィッ
チ11・〜11nの数に比べてはるかに少ないものとな
っている。例えば全キースィツチ11・〜11nの数が
n(「1十mJ個であるとすると、キースイツチ回路1
2から引き出される全配線数はノート数m+ブロック数
1であり、その数は「m+】」本となる。このように構
成されたキースィッチ回路12の各キースィッチ11・
〜11nは、ノート配線N,〜Nmを介してノート検出
回路13に接続されており、またブロック配線B〜B,
を介してブロック検出回路14に接続されている。この
場合、全キースイッチ11,〜11n中のすべての動作
キースィッチの検出は、数種類の検出動作状態(以下単
にステートという)を順次実行することによって検出動
作が完了するようになっている。
その第1ステート(ST,)は、ノート検出回路13か
らノート配線N,〜Nmを介してすべてのキースイツチ
111〜11nの可動接点側aに信号を加え、動作中の
キースィッチのみの固定接点側bを通して当該動作中の
キースィツチが属するブロックのブロック配線B〜B,
に前記印加信号を導き出し、この導き出された信号をブ
ロック検出回路14に供給して記憶する。これにより、
どのブロックに動作中(オンされている)のキースイツ
チ(1個あるいは複数個)が存在するかが検出される。
なお、この第1ステートにおけるブロック検出回路14
の記憶タイミングは、タイミング信号発生部100}こ
同期して作動している状態制御回路15から供給される
第1ステート信号によって決定される。そして、ブロッ
ク検出回路14の記憶動作が完了すると、状態制御回路
15はこれを検出して第2ステートの制御を行なう。次
に、第2ステート(ST2)においては、ブロック検出
回路14に記憶されたブロック(1ブロックあるいは複
数ブロック)のうち、あらかじめ定められた優先順位に
したがって1ブロックを抽出し、ブロック検出回路14
から抽出されたブロックに対するブロック配線B〜B,
を介して当該ブロックに含まれる各キースィッチの固定
接点b側に信号を加え、これによって当該ブロック内の
各ノートのキースィッチの可動接点a側のノート配線N
,〜Nmから該信号を導き出してノート検出回路13に
記憶させる。
このようにすれば、動作中のキースィッチ11,〜11
nに対応するノート配線N,〜Nmのみにブロック検出
回路14からの信号が伝達されることになり、この信号
をノート検出回路13に記憶させることによって、抽出
されたブロックにおける動作中のキースィッチ(1個あ
るいは複数個)のノートが検出されることになる。また
、フロック検出回路14において抽出されたブロック信
号は、該ブロックを表わす複数ビット(この場合は3ビ
ット)のブロックコード信号(以下、ブロックコードB
Cという)に変換してサンプルホールド回路16に供給
して記憶させる。なお、この第2ステートにおけるブロ
ック検出回路14の1ブロック抽出タイミングおよびノ
ート検出回路13における記憶タイミングは、前述した
第1ステートの場合と同様に、状態制御回路15から供
給される第2ステート信号によって決定されている。そ
して、ノート検出回路13の記憶動作が完了すると、状
態制御回路15はこれを検出して第3ステートの制御を
行なう。次に第3ステート(ST3)は、前記第2ステ
ートに続く動作状態であり、前記第2ステートにおいて
ノート検出回路13に記憶されたノート(1個あるいは
複数個)をシステムクロツクに同期し、かつあらかじめ
定められた優先順位にしたがって順次抽出し、この抽出
したノート信号を該ノートを表わす複数ビット(この場
合は4ビット)のノートコード信号(以下、ノートコー
ドNCという)に変換してサンプルホールド回路16に
順次供給する。
この第3ステートは、ノート検出回路13に記憶されて
いるノートに関してのみ実行されるものであるために、
時間的な無駄は一切生じない。例えばノート検出回路1
3に3種類のノートが記憶されていると、あるブロッ外
こ対する第3ステートはシステムクロックの3クロック
時間で終了する。そして、ノート検出回路13に記憶さ
れているノートコードNCがすべて読み出されると、状
態制御回路15がこれを検出して次のステートに制御す
る。この場合、ブロック検出回路14にまだブロック信
号の記憶が存在する場合には前記第2ステートおよび第
3ステートの制御にもどり、これらのステートを前記同
様に実行する。またブロック検出回路14にブロック信
号の記憶が存在しない場合には、キースィッチ回路12
のブロック配線B,〜BIに残されている電荷(配線の
浮遊容量または各配線にそれぞれ接続された微少コンデ
ンサに充電された電荷)をすべて放電させてリセットし
た後に再び前記第1ステートに移行する。一方、サンプ
ルホールド回路16は、第3ステ…トの状態において、
ブロック検出回路14から第2ステートの時に供給され
るブロックコードBCを記憶保持しており、ノート検出
回路13から供給されるノートコードNCと同期ごせて
出力する。
したがって、サンプルホールド回路16からは、ブロッ
クコードBCとノートコードNCが組合された7ビット
構成によるキーコードKCが送り出されることになり、
このキーコードKCによって動作キースィッチを容易に
識別することができる。このようにして、全動作キース
ィッチの検出が終了するまでには、第1ステート(ST
,)→第2ステート(ST2)→第3ステート(ST3
)・・・……というようにステップするが、ブロック検
出回路14もこ最初に記憶したすべてのブロックに関す
るブロックコードBCを送出しかつ最後のブロックにお
ける動作キースィッチのノートに関するノートコードN
Cを送出し終えると、フロック検出回路14およびノー
ト検出回路13の記憶がすべて抽出されて全くなくなる
ために、これによって第4ステート(STo)すなわち
待期状態となる。
そして、キースィツチ回路12、ノート検出回路13お
よびブロック検出回路14の動作がすべてリセットされ
たことを確認すると再び第1ステート(ST,)にもど
り、以後は前述したように第2ステート(SL)、第3
ステート(ST3)の状態を繰返して第4ステート(S
To)、つまり待期状態に達することにより、全キース
ィッチの検出動作が1通り繰返される。
キーコーダ10のサンプルホールド回路16から送り出
されるキーコードKCは、チャンネルプロセッサ20に
供給され、ここにおいて楽音信号を形成するチャンネル
が割当てられる。この場合、サンプルホールド回路16
から送り出されるキーコードKCは一定期間保持されて
おり、この保持時間はチャンネルプロセッサ20‘こお
いて1つの割当て処理が実行される動作時間に対応して
いる。また、このキーコーダ1川ま、動作キースィッチ
のすべてを対応するキーコードKCに変換して送り出し
を完了する毎に設定される第4ステート状態(待期状態
)においてスタート信号Xをサンプルホールド回路16
を介して送出する。
この信号Xはチャンネルプロセッサ20‘こおいてキー
オフ検出のために使用される。なお、このキーコーダ1
0から送出されるキーコードKCのブロックコードBC
およびノートコードNCの内容の一例を第1表に示す。
表 1 表 次に、チャンネルプロセッサ20は、キーコードメモリ
21と、キーオン・オフ検出回路22と、トランケート
回路23および押鍵状態メモリ24とによって構成され
ている。
キーコードメモリ21は同時発音可能なチャンネル数に
対応する特定数の記憶回路を備えており、この記憶回路
は循環シフトレジスタで構成すると好都合である。
この場合、チャンネル数がA、キーコードKCのビット
数がBであるとすると、B個の記憶単位を有するAステ
ージ(1ステージ=Bビット)のシフトレジスタが用い
られ、記憶された(既に割当てられた)キーコードKC
はクロツクパルスによって順次シフトして時分割的に送
り出されて楽音波形発生のための制御信号として利用さ
れるとともに「このシフトレジスタの入力側に帰還され
て循環するようになっている。キーオン・オフ検出回路
22は、キーコーダ10から供給される入力キーコード
KCとキーコードメモリ21から順次時分割的に送り出
される全記憶キーコードKCとを比較し、一致した場合
には入力キーコードKCと同一のキーコードKCがある
チャンネルにすでに割当てられているものとして入力キ
ーコードKCのキーコードメモリ21への記憶を阻止、
つまりチャンネルの割当てを中止する。
また、上述した比較結果が不一致の場合には、新たなキ
ーが操作されたものであるから、この入力キーコードK
Cをキーコードメモリ21の空いているチヤンネルで後
述するトランケート回路23で指定されたチャンネルに
記憶させる。トランケート回路23は、キーコードメモ
リ21の空いているチャンネルのうちで最も空いている
時間の長いチャンネルを検出して前述の入力キーコード
KCのキーコードメモリ21への記憶を行なわせる。ま
た、全チャンネルにキーコードKCが割当てられている
場合には、トランケート回路23はすでに離鍵されてい
る音で最も減衰が進んでいる音が割当てられているチャ
ンネルを検出し、このチャンネルに記憶されているキー
コードKCを入力キーコードKCに強制的に書き変える
ように制御する。キーオン・オフ検出回路22は、各チ
ャンネルへの入力キーコードKCの割当て状態をその都
度押鍵状態メモリ24に供給して記憶させ、その読み出
し出力(以下、キーオン信号KOと称す)によって楽音
形成部70,71の各チャンネル(楽音形成回路70a
〜70h,71a〜71h)の発音動作制御を行なわせ
るとともに、離鍵を検出して押鍵状態メモIJ24の対
応する記憶内容を変更し、そのチャンネルの発音を所定
の条件に従いながら、つまり徐々に減衰させる等の制御
を行ないながら発音を終了させる。押鍵状態メモリ24
に記憶された内容から空チャンネルを選択し、キーコー
ドメモリ21の対応するチャンネルのステージに入力キ
ーコードKCを記憶する。なお、キーコードメモリ21
と押鍵状態メモリ24は互いに同期した状態で各チャン
ネルに対応した部分が時分割的に選択されて信号の記憶
が行なわれるようになっており、このチャンネルプロセ
ッサ2川まタイミング信号発生部100よりのクロツク
パルスによって制御されている。この場合、チャンネル
プロセッサ20は、入力キーコードKCの割当て動作を
、凶空チャンネル(つまりキーコードKCが記憶されて
いないチャンネル)があるか、佃該入力キーコードKC
がすでにいずれかのチャンネルに割当てられている(該
入力キーコードKCがすでに記憶されている)かどうか
、の基本的な2条件によって実行しているために、該入
力キーコードKCの割当てチャンネルは、それ以前の演
奏状態および該演奏に基ず〈割当て状態によって左右さ
れ、どのチャンネルに割当てられるかは特定されず、こ
の結果チャンネルプロセッサ20の割当て動作は不規則
、つまりランダムなものとなる。次に、キーコード・音
高電圧変換部30は、サンプリング回路31と、サンプ
リング周期を制御するサンプリング制御回路32と、デ
ジタル・アナログ変換回路33とによって構成されてい
る。
そして、このキーコード音高電圧変換部30は、チャン
ネルプロセッサ20から供給されるキーコードKCをサ
ンプリング回路31においてサンプリングし「このサン
プリングしたキーコードKCをデジタル・アナログ変換
回路33に供給する。この場合、サンプリング回路31
はサンプリング制御回路32の出力によってサンプリン
グ周期が決定されており、その周期はキーコードメモリ
21の内容をシフトするためのクロックパルスをチャン
ネル数よりも1個多くカウントした時間となっている。
したがって、サンプリング回路31は、キーコードメモ
リ21のシフトがほぼ一巡する毎に、順次異なるチャン
ネルに対応したキーコードKCをサンプリングするとと
もに、このサンプリングしたキーコードKCを次のサン
プリング時まで出力し続けることになり、これによって
減速サンプリングを行なっている。これは、前述したキ
ーコーダ10およびチャンネルプロセッサ20がキース
ィッチ11・〜11nの状態(押鍵状態および離鍵状態
)の検出およびチャンネルへの割当てを迅速に行なう必
要があるのに対し、音高電圧を扱う部分は並列処理を行
なっているために高速動作を必要としないのと、アナロ
グ信号の音高電圧を高速で扱うと動作が追従しない。す
なわち回路系および配線系における微少静電容量によっ
て波形がなまり、これによってキーコードKCに一致し
た正確な楽音が得られなくなる。このような種々の理由
によってキーコードKCの減速サンプリングを行ない、
このサンプリングされたキーコードKCをアナログ信号
に変換し、音高電圧KVとして各チャンネルに対応した
楽音形成回路70a〜70h,71a〜71Mこ供給し
ている。サンプリング回路31の出力側に接続されたデ
ジタル・アナログ変換回路33が上述したキーコードK
Cを対応する音高電圧KVに変換する部分である。この
デジタル・アナログ変換回路33は、前述したようにサ
ンプリング回路31で減速サンプリングされたキーコー
ドKCを入力とし、このキーコードKCをブロックコー
ドBCとノートコードN〇こ分けてそれぞれをデコード
する。そして、ブロックコードBCのデコードされた出
力によって抵抗分圧回路から該ブロックに対応する電圧
信号を取り出し、この取り出した電圧信号をノートコー
ドNCをデコードした出力によって該ノートに対応して
さらに分圧することにより当該キーコードKCに対応し
た音高電圧KVを発生する。この音高電圧KVは、サン
プリング制御回路32から供給される制御信号によって
、サンプリング回路31の各サンプリングされたキーコ
ードKCが割当てられたチャンネルと同一のチャンネル
にスタティックな状態で分配される。この場合、各チャ
ンネルへの音高電圧KVの分配動作は、前述した押鍵状
態メモリ24と同期して作動しており、選択されるチャ
ンネルも一致している。次に、チャンネル別音高電圧制
御部40は、各チャンネル別にそれぞれ独立して設けら
れた音高電圧制御回路40a〜40hによって構成され
ている。
この音高電圧制御回路40a〜40hは、前記デジタル
・アナログ変換回路33から供給される各チャンネルの
音高電圧KV(KV,〜KV8)を各チャンネル別に入
力し、かつ押鍵状態メモリ24から供給されるキーオン
信号KOによって電界効果トランジスタ等のスイッチン
グ素子からなるゲート41を開くことにより音高電圧K
Vをコンデンサ42に記憶し、このコンデンサ42の端
子電圧を楽音形成部70,71の各楽音形成回路70a
〜70h,71a〜71hに音高電圧KV(KV,′〜
KV8′)として供給する。次に楽音要素制御部50は
、楽音形成部70,71の楽音形成回路70a〜70h
,71a〜71hに設けられた後述する電圧制御型可変
周波数発振器(以下VCOと称す)、/・ィパスおよび
ローパス特性の電圧制御可変フィル夕(以下HPVCF
、LPVCFと称す)、および電圧制御型可変利得増幅
器(以下VCAと称す)の特性をそれぞれ制御する楽音
要素制御信号を送出するものであって、VC○、VCF
、VCAに対応して上記制御信号を操作設定する複数の
操作子が設けられており、この各操作子によって設定さ
れた正および負の電圧値からなる第1および第2の楽音
要素制御信号SC,,SC2が出力されるように構成さ
れているもので、正の電圧値の第1の楽音要素制御信号
SC,は第1の制御信号分配部601こ供給され、また
負の電圧値の第2の楽音要素制御信号SC2は第2の制
御信号分配部61に供給される。
次に制御信号分配部60,61は各チャンネル別に設け
られた制御量設定用の設定回路60a〜60h,61a
〜61hを有しており、この設定回路60a〜60h,
61a〜61hを調整することによって、各チャンネル
の楽音形成回路70a〜70h,71a〜71hに供給
する楽音要素制御信号SC,,SC2を各チャンネル別
に可変設定できるようになっている。
そしてこの場合、楽音要素制御部50および制御信号分
配部は発生楽音の楽音要素を制御する楽音要素制御手段
を構成している。次に、第1および第2の楽音形成部7
0,71は、各チャンネルに対応して設けられた楽音形
成回路70a〜70h,71a〜71hを有している。
そして、この各楽音形成回路70a〜70h,71a〜
71hは、チャンネル別音高電圧制御部40の各音高制
御回路40a〜40hからの音高電圧KV,′〜KV8
′が並列的に供給され、この音高電圧KV,′〜KV8
′に対応した音高の楽音信号を形成発生するものである
。この場合、各楽音形成回路70a〜70hは、第1の
ェンベロープ波形制御信号発生部80からのェンベロー
プ波形制御信号が共通に供給されており、これにより該
回路70a〜70Mこおいて形成される楽音信号のピッ
チ、音色、音量が該制御信号によって設定されるェンベ
ロープ波形に対応して経時的に可変制御される。また、
各楽音形成回路71a〜71Mこは、第2のェンベロー
プ波形制御信号発生部81からのェンベロープ波形制御
信号が共通に供給されており、上記と同様に形成楽音信
号のピッチ、音色、音量が経時的に可変制御される。更
に、各楽音形成回路70a〜70h,71a〜71hは
、それぞれ対応する前記設定回路60a〜60h,61
a〜61hを介して供給される第1および第2の楽音要
素制御信号SC,,SC2によって各楽音形成回路70
a〜70h,71a〜71h毎に形成楽音ピッチ、音色
、音量の少なくとも1つの楽音要素が異なった対様で設
定制御されるものである。このようにして、各楽音形成
回路70a〜70h,71a〜71hからは、各系列毎
および各発音チャンネル毎にそれぞれ異なった状態の楽
音信号が発生される。
次に、タイミング信号発生部1001ま、図示しない基
準発振器から供給される基準クロック信号をカウントし
て種々のタイミング信号を作り、このタイミング信号を
上述した各部10,20,30‘こ供給してその動作制
御を行なうとともに、全体としての動作上の同期を得て
いる。
このように構成された電子楽器において、鍵盤部である
鍵が押鍵されて対応するキースィッチ11,〜11nが
閉じること、前述したようにキーコーダー01こおいて
押鍵に対応したキーコードKCが発生され、このキーコ
ードKCはチャンネルプロセッサ20に供給される。
チャンネルプロセッサ2川ま、キーオン・オフ検出回路
22およびトランケート回路23との脇動によって空チ
ャンネルの内のいずれかのチャンネルまたはトランケー
トの最も進行したチャンネルを選択し、この選択したチ
ャンネルに対応したキーコードメモリ21の対応位置に
キーコードKCを記憶させる。一方、キーオン・オフ検
出回路22は、押鍵状態メモリ24の上記選択したチャ
ンネルに対応するチャンネルにキーオン信号KOを記憶
させる。押鍵状態メモリ24は押鍵状態を記憶したチャ
ンネルに対応する発音チャンネルの音高電圧制御回路4
0a〜41bにキーオン信号KO,〜KO8を供給する
。一方、キーコード音高電圧変換部30は、キーコード
メモリ21から送出されるキーコードKCをサンプリン
グ回路31に於いてサンプリング制御回路32の出力に
対応して減速サンプリングし、この減速サンプリングし
たキーコードKC′をデジタル・アナログ変換回路33
に供給する。デジタル・アナログ変換回路33は、キー
コード信号KC′を対応する音高電圧KVに変換してそ
のチャンネルを担当する音高電圧制御回路40a〜40
hに供給する。各音高電圧制御回路40a〜40hは、
各チャンネル別に供給されるキーオン信号KO,〜KO
8によってゲート41を開き、これによってデジタル・
アナログ変換回路33から各チャンネル別に供給される
音高電圧KV,〜KV8をコンデンサ42に記憶し、こ
のコンデンサ42に記憶保持した音高電圧KV,′〜K
V8′を2系列の楽音形成部70,71の各楽音形成回
路70a〜70h,71a〜71hにそれぞれ並列に供
給する。一方、楽音要素制御部50‘ま、操作子によっ
て設定された正電圧の第1の楽音要素制御信号SC,を
制御信号分配部60の各設定回路60a〜60hに供給
しまた負電圧の第2の楽音要素制御信号SC2を制御信
号分配部61の各設定回路61a〜61hに供給してい
る。
従って、各設定回路60a〜60h,61a〜61hを
それぞれ異なった状態に設定することにより楽音形成部
70,71の各楽音形成回路70a〜70h,71a〜
71Mこは、各設定回路68a〜60h,61a〜61
hの設定状態にそれぞれ対応した楽音要素制御信号SC
,,SC2が結合され、この結果「各楽音形成回路70
a〜70h,71a〜71hは各回路毎にそれぞれ異な
った特性で楽音信号を形成する。そして、各楽音形成回
路70a〜70h,71a〜71hに於いて形成された
各楽音信号は、それぞれ合成された後にサウンドシステ
ム90の図示しないェクスプレッション回路、増幅器等
を介してスピーカーから演奏音として発音される。
従って、このように構成された電子楽器においては、各
発音チャンネルの発音特性が異なっている(各楽音形成
回路70a〜70h,71a〜71hの楽音形成特性が
それぞれ異なっている)ために、同時に発音される複数
の楽音は互いにその楽音要素が割当てられた発音チャン
ネルによって異なったものとなる。
またチャンネルプロセッサ20における操作鍵に対応し
たキーコードKCの割当て動作が前述したように不規則
、つまりランダムであるために、同一操作鍵(同一キー
コードKC)であっても、その都度割当てられる発音チ
ャンネルが変って、同一昔高であっても楽音要素が若干
異なったランダム性を有する楽音となる。以上の説明が
この発明による電子楽器の一実施例を示す全体構成略示
ブロック図に対する構成および動作の概略説明である。
次に、上述した各部の構成およびその動作を順次詳細に
説明する。
B 各部の構成および動作の詳細説明 なお、キーコーダ1川こ関しては、本件出願人が先に出
願した特願昭50−99152号(特開昭52一233
24号)・発明の名称「キーコーダ・,、特豚昭50−
100879号(特開昭52−24518号)・発明の
名称「キースィッチ検出処理装置」あるいは特藤昭51
−75065号・発明の名称「電子楽器」の明細書中に
詳細に説明されており、またキーコード・音高電圧変換
部3川こ関しては上記特顔昭51一75065号(特開
昭53−1074号公報)・発明の名称「電子楽器」の
明細書中に詳細に説明されているので、ここではその説
明を省略する。
■ タイミング信号発生部100 第2図は、第1図に示すタイミング信号発生部100の
要部を示す具体的な回路図であり、この電子楽器におけ
る動作の基準となる各種タイミング信号を発生する部分
であらる。
したがって、まずこのタイミング信号発生部100を最
初に説明する。このタイミング信号発生部100は、カ
スケード接続された4個のフリップフロップで構成され
る4ビットのカウンタ101と、チャンネル数に一致す
るビット(この実施例においては、以下8チャンネル構
成の回路として説明する。)を有するシフトレジスタ1
02とからなる。カウンタ101は図示しない基準発振
器の出力パルスめを2分周した出力パルスぐ,,J2の
うち、第6図aに示すクロックパルス少,を入力として
カウントする。このクロツクパルス◇,のパルス間隔は
例々えば1仏sの極めて高速パルスとなっており、この
パルス間隔を以下『チャンネル時間』と称することにす
る。この電子楽器における同時発音数を8音とすると全
チャンネル数は8チャンネルであり、クロツクパルスぐ
,によって順次区切られるlys幅のタイムスロットは
、第1チャンネル〜第8チャンネルに順次対応して駆動
される(第7図b)。これは、前述したチャンネルプ。
セツサ201こおいて、複数の楽音を同時に発音可能と
するために各種の記憶回路や論理回路を時分割的に共用
させて、ダイナミック論理的に構成しているためである
。また、上述したチャンネル時間は、第6図Mこ示すよ
うに各タイムスロットを順に第1チャンネル時間〜第8
チャンネル時間とすると、各チャンネル時間は8チャン
ネル時間毎に循環して発生されることになる。つまり、
カウンタ101の入力端子にクロツクパルスJ・が図示
しない発振器から供給されると、このカウンタ101は
クロツクバルスJ,を順次カウントし、このカウントの
結果を並列4ビット構成によるバィナリーデシマルコー
ドとして出力する。この出力のうち、最上位のフリップ
フロツプの出力は、インバータ103を介して第6図c
に示すように第1チャンネル時間〜第8チャンネル時間
の範囲にわたって出力を送出するパルスS,〜S8とし
て取り出される。また、最上位のフリップフロップから
は、そのままの状態で第7図dに示すようにパルスS,
〜S8を反転した状態のパルスS9〜S,6が取り出さ
れている。また、カゥンタ101から出力される並列4
ビット出力信号は、アンドゲート104において一致を
求めることによってフルカウント状態が検出され、この
フルカウント時における出力を第7図eに示すようにパ
ルスS,6として取り出し、またこのパルスS,6をイ
ンバータ105を介して取り出すことによって第7図f
に示すようにパルスS,6を得ている。つまり、このパ
ルスS,6はチャンネルプロセッサ20における一回の
割当て処理動作時間毎(16rs)に発生されるもので
あり、各チャンネル時間が2循環する時間を必要として
いる。これはチャンネルプ。セッサ20が、始めの8チ
ャンネル時間で入力キーコードKCとすでに割当て処理
が完了している記憶キーコードKCとの比較を行ない、
続く8チャンネル時間で書き込み処理を行なっているた
めであり、上述した第7図c,dに示すパルスS,〜S
8とパルスS9〜S,6は前半の8チャンネル時間と後
半の8チャンネル時間を分離している。
また、アンドゲート106はカウンタ101から出力さ
れる並列4ビット出力の内の第1〜第3出力の一致をァ
ンドゲート106において求めることにより、第7図g
に示すように第8チャンネル時間に出力を発生するパル
スS6,S,6を得ている。このアンドゲート106か
ら送出されるパルスS8,S,6は8ステージのシフト
レジスター02に供給されて順次シフトアップされ、各
ステージの出力端からは第7図j〜Qに示すように第1
〜第8チャンネル時間を順次サンプリングした状態のパ
ルスBT,〜BT8が得られる。したがって、シフトレ
ジスタ102の各ステージ出力は第1〜第8チャンネル
時間に対応したタイミング信号をパラレルに取り出して
いることになる。更に。シフトレジスタ102の第1〜
第7ステージ出力は、オアゲート107を介して取り出
しており、アンドゲート108においてこのオアゲート
107の出力とカウンタ101の最上位ビット出力との
一致を求めることによって、第7図h‘こ示すクロック
バルスOAを得ている。また、アンドゲート109はオ
アゲート107の出力とインバータ103の出力との一
致を求めることによって第7図iに示すクロックパルス
マBを得ている。このようなパルス信号およびクロツク
パルスをタイミング信号として各部の動作が実行されて
いる。
以下、上述したタイミング信号を用いて各部の動作をそ
のブロック毎に順次詳細に説明する。■ チヤンネルプ
ロセツサ20 まず、チャンネルプロセッサ20の構成およびその動作
を詳細に説明する。
第3図〜第6図はチャンネルプロセッサ20を構成する
キーコードメモリ21、キーオン・オフ検出回路22、
トランケート回路23および押鍵状態メモリ24の具体
的な実施例を示す回路図である。第3図に示すキーコー
ドメモリ21は、キーコードKCの各ビットKN,〜K
B3毎にシフトレジスタ205a〜205gを有してお
り、このシフトレジスタ205a〜205gのステージ
数(記憶位置の数)は、同時に発音できる楽音数、つま
りチャンネル数(この実施例では前述したように8チャ
ンネル)に一致している。そして、このシフトレジスタ
205a〜205gは、第7図aに示すクロツクパルス
少,と、このクロツクパルス◇,に対して逆位相のクロ
ックパルスJ2とからなる2相クロックパルスによって
駆動されて順次シフトし、最終段から出力される出力信
号は各アンドゲート206a〜206gおよび各オアゲ
ート207a〜207gを介して各シフトレジスタ20
5a〜205gの各入力側に帰還されるようになってい
る。したがって、シフトレジスタ205a〜205gは
全体として並列ビット構成によるキーコードKCをチャ
ンネル数だけ記憶することができるステージ数を有する
8ステージ7ビットの循還型シフトレジスタを構成して
いることになる。また、この各シフトレジスタ205a
〜205gの入力側には、ビットKN,〜K&によって
構成されるキーコードKCが各ァンドゲート208a〜
208gおよび各オアゲート207a〜207gを介し
て供給されている。したがって、ライン209に後述す
るキーオン・オフ検出回路22からセット信号が供給さ
れると、各アンドゲート208a〜208gが開いて、
キーコードKCの各ビット信号KN,〜KB3が取り込
まれ、各シフトレジスタ205a〜205gのまだキー
コードKCが割当てられていないチャンネルのいずれか
1つのチャンネルに対応するステージ部分に書き込まれ
て記憶保持される。記憶されたキーコードKC(KN,
〜KB3)がどのチャンネルに割当てられるかは、クロ
ツクパルス■,,マ2で駆動されている各シフトレジス
タ205a〜205gの出力タイミングによって判別す
ることができる。これは、クロックパルスめ・,マ2と
時分割的の割当て処理が行なわれるチャンネルとが同期
しかつ対応しているためである。したがって、各チャン
ネルに割当てられた記憶キーコードKCは、第7図bに
示すチャンネル時間毎に順次時分割的に出力端子210
a〜210gに出力されるととともに、各シフトレジス
タ205a〜205gの入力側にも帰還されて記憶が保
持し続けられる。次に、第4図に示すキーオン・オフ検
出回路22は、キーコード比較回路211を有しており
、上記キーコードメモリ21の各シフトレジスタ205
a〜205gから出力される記憶キーコードKCとキー
コーダ10から現在供給されているキーコードKCとを
比較している。
この場合、キーコード比較回路211に供給される各チ
ャンネルに対応した記億キーコードKCは、第7図bに
示す1割当て時間TPの間に2回循環して供給されるよ
うになっている。つまり、前半割当て期間TP.(第7
図c)で第1〜第8までの各チャンネル時間が1循環し
、後半割当て時間TP2(第7図c)においてもう1循
環するためである。
これに対し、キーコーダ10のサンプルホールド回路1
6から出力されるキーコードKC‘ま、第7図iに示す
クロックパルスOBによって読み出されているために、
このキーコードKCの内容は1割当て期間TPの間は変
化しない。したがって、このように構成された回路にお
いては、1割当て期間TP内において各シフトレジスタ
205a〜205gの内容を2回循環させて出力させる
ことにより、前半割当て期間TP,において現在キーコ
ーダ10から出力されているキーコードKCがすでに記
憶されているか否か(すでにあるチャンネルに割当てら
れているかどうか)の比較動作を行ない、後半割当て期
間TP2においては前半の比較結果に基ずく割当て動作
を行なう。
また、上記キーコード比較回路211から出力される一
致検出信号EQは、上記比較の結果、一致が得られた場
合はn1【で不一致の場合はい0″である。この比較に
おいて入力されたキーコードKCがどのチャンネルに割
当てられているキーコードKCと一致したのかは、一致
検出信号EQがい1″となったチャンネル時間によって
判定される。そして、例えば前半割当て期間TP,の終
了時において、キーコード比較回路211から一致検出
信号EQとして”0″信号(入力キーコードKCがまだ
どのチャンネルにも割当てられていないことを示す)が
出力されると、アンドゲート212の出力もこれに伴な
つてい0″となる。この結果、アンドゲード212のぃ
0″出力信号はオアゲート213およびアンドゲート2
14を介して遅延フリツプフロップ215に記憶される
。この場合、アンドゲート214の一方の入力端には、
第7図fに示すパルス信号S,6が供給されているため
に、遅延フリップフロップ215の記憶内容は、1割当
て期間TPの終了時まで保持される。そして、この遅延
フリツプフロップ215の出力信号い0″は、インバー
タ216において反転した後に、アンドゲート217に
供給される。この場合、チャンネル数に対応した記憶ス
テージ数(この実施例では8ステージ)を有し、クロツ
クパルス?・,ぐ2によって各チャンネル時間に同期し
て駆動されるシフトレジスタ218が設けられており、
このシフトレジスタ218には各チャンネルの割当て状
態が空チャンネル、、0″、割当てチャンネルぃ1″と
して書き込まれて順次シフトしている。したがって、こ
のシフトレジスタ218の出力を判別し、かつその、、
0″出力の発生チャンネル時間によって空チャンネルが
指定される。
シフトレジスタ218から空チャンネルを示すぃ0″出
力が発生されると、ぃ0″信号はインバータ219を介
してアンドゲート217に供給される。この場合、アン
ドゲート217の他の4つの入力端にはィンバータ21
6を介して供給されたぃ1″信号、後半割当て期間TP
2を示すパルスS9〜S,6(第7図d)、キーコード
KCが供給されていることを検出するオアゲート220
からのぃ1″信号およびトランケート23からのトラン
ケート信号がそれぞれ供給されている。このトランケー
ト信号については後述するように最も古く離鍵されたチ
ャンネルを判別して該チャンネルに対応したチャンネル
時間に発生されるもので、特に後半割当て期間TP2の
該当するチャンネル時間に1個のみ発生するようになっ
ている。したがって、アンドゲート217からは、シフ
トレジスタ218から空チャンネルに対応したチャンネ
ル時間にぃ0″信号が出力されるチャンネルのうち、ト
ランケート信号によって指示される最も古く離鍵された
チャンネルに対応するチャンネル時間にぃ1″信号が出
力される。このアンドゲート217の出力い1″信号が
キーコードメモリ21のライン209にセット信号とし
て供給される。このセット信号が供給されると、キーコ
ードメモリ21は前述したように入力キーコードKCを
空チャンネルに対応したステージのいずれかのステージ
に記憶する。また、アンドゲート217の、、1″出力
信号は、オアゲート222を介してシフトレジスタ21
8の対応するステージ、つまり上記セット信号により入
力キーコードKCがキーコードメモリ21に書き込まれ
たチャンネルに対応するシフトレジスタ218の記憶ス
テージにすでに割当てが完了していることを表わすい1
″信号が書き込まれる。次に、入力キーコードKCがす
でにキーコードメモリ21に記憶されていてあるチャン
ネルへの割当てが完了している場合について説明する。
入力キーコードKCがすでにあるチャンネルに割当てら
れている場合には、キーコード比較回路211の一致検
出信号EQはい1″となる。この一致検出信号EQ=い
1″は、アンドゲート212に供給される。
この一致検出信号EQ=リ1″のタイミング(チヤンネ
ル)においてはシフトレジスタ218の出力も必ずい1
″であり、またオアゲート220の出力信号も”1″で
あるので、一致検出信号EQ=い1″となったチャンネ
ル時間に於いてアンドゲート212は条件が成立してい
1″信号が出力される。このい1″信号はオアゲート2
13およびアンドゲート214を介して遅延フリッブフ
ロップ215に供給され、前述した場合と同様に1割当
て期間TP(第7図)の終了まで保持される。しかし、
この遅延フリツプフロツプ215の出力側にはィンバー
タ216が設けられており、キーコード比較回路211
から一致検出信号EQ=い1″が出力された状態におい
てはアンドゲート217から、、1″信号を得ることが
できず、割当て動作は実行されない。以上の動作はキー
オン・オフ検出回路22における入力キーコードKCの
チャンネル割当て動作である。
次に、キーオン・オフ検出回路22の離鍵検出動作につ
いて説明する。上述したチャンネル割当て動作において
、アンドゲート217からは割当てが実行されたチャン
ネルに対応するチャンネル時間にい1″信号が出力され
てシフトレジスタ218のそのチャンネルに対応するス
テージにこのチャンネルの割当てが完了していることを
表わすい1″信号が書き込まれた。
したがって、このシフトレジスタ218は、各チャンネ
ルの割当状態を記憶していることになり、このシフトレ
ジスタ218の記憶情報は、チャンネル時間に対応した
クロックパルス◇,,02 で順次シフトされ、最終段
から順次出力されて次に説明する押鍵状態メモリ24に
供給されるとともに、アンドゲート223およびオアゲ
ート222を介して入力側に加えられることによりm頃
次循環して記憶が保持されている。
一方、アンドゲート217から出力される割当てチャン
ネルを示す信号は、オアゲート224を介して、シフト
レジスタ218と同一構成による8ステージシフトレジ
スタ225に順次書き込まれて記憶される。
したがって、この時点においてはシフトレジスタ225
の内容はシフトレジスタ218の内容と同一となり、ま
た同一のクロツクパルスぐ・,少2によって順次シフト
されている。そして、このシフトレジスタ225の最終
段から出力された信号は、アンドゲート226を介して
その入力側にもどされて保持される。
次に、前述した第1図のキーコーダ10のサンプルホー
ルド回路16から操作キースィッチのすべてを対応する
キーコードKCに変換して送り出しを完了する毎に設定
される第4ステ−ト状態(待期状態)においてクロック
パルスOBのタイミングで送り出されるスタート信号X
はインバ−夕227を介してアンドゲート226に供給
され、アンドゲート226をインヒピツトして、これに
よりシフトレジスタ225の記憶内容がすべてリセット
される。
このリセット動作が完了した後、シフトレジスタ225
はアンドゲート217の出力信号およびアンドゲート2
28を介してアンドゲート212の出力信号を書き込む
このような動作を行なわせることによって、シフトレジ
スタ225には、第4ステート(待期状態)後において
操作されているキースィッチが割当てられたチャンネル
に対応するステージにい1″信号が書き込まれ、次のス
タート信号×が発生するまで自己保持する。これに対し
、シフトレジスタ218はリセット動作を何ら行なって
いないために、その後に離鍵されたチャンネルに対して
もその対応するステージにい1″信号を記憶し続けてい
る。
この場合、次に再び第4ステート状態となってスタート
信号Xが供給されると、シフトレジス夕225の出力信
号が入力側に帰還されなくなるが、ィンバータ229を
介してナンドゲート230に供給される。このナンドゲ
ート23川こは、第7図cに示すパルス信号S,〜S8
、スタート信号X、シフトレジスタ225の反転出力信
号およびシフトレジスタ218の出力信号が供聯合され
ている。したがって、第4ステート状態でかつパルス信
号S,〜S8の期間(前半割当て期間TP,)において
のみシフトレジスタ218とシフトレジスタ225の出
力が比較されることになる。そして、シフトレジスタ2
18の出力がぃ1″で、シフトレジスタ225の出力が
い0″となっている場合、つまり最も新しい第4ステー
ト状態後において、そのチャンネルに割当てられたキ−
コードKCと同一のキーコードKCが供給され続けてい
ない場合(すなわち離鍵されている)には、ィンバータ
229の出力が”1″となるために、ナンドゲート23
0の出力が”0″となって離鍵状態にあるチャンネルを
検出する。
したがって、このナンドゲート230から出力されるい
0″信号のチャンネル時間を判別することによってどの
チャンネルで離鍵されたのかがわかる。このナンドゲー
ト230のぃ0″出力信号は、アンドゲート223をィ
ンヒビットするために、シフトレジスタ218の、、1
″出力信号が入力側にもどされなくなり、これによって
すでに離鍵されているチャンネルに対応したステージの
nl″信号が強制的にぃ0″信号に書き換えられる。
なお、231はナンドゲート230から出力される離鍵
チャンネルを検出したことを表わすい0″信号を反転し
たぃ1″信号を次に説明するトランケート回路23に供
給するィンバータである。
次にトランケート回路23について説明する。
第6図はトランケート回路23の具体的な実施例を示す
ものであってY上述したキーオン・オフ検出回路22の
ナンドゲート230から離鍵されたチャンネルが検出さ
れると、この離鍵チャンネル検出信号はィンバータ23
1においてい1″信号に反転されてオアゲート234を
介して遅延フリップフロップ235に記憶される。
この遅延フリップフロツプ235の出力信号はアンドゲ
ート236およびオアゲート234を介して入力側にも
どされて保持される。この場合、アンドゲート236の
他の入力には、第7図fに示すパルス信号S,6が供給
されているために、遅延フリップフロップ235の内容
は割当て期間TPの終了時まで保持された後にリセット
される。この状態において、キーオン・オフ検出回路2
2のシフトレジスタ218から出力が送出されると、割
当てが行なわれていないチャンネルに対応したチャンネ
ル時間に、ィンバー夕237からぃ1″信号が供給され
るため、後半割当て期間TP2に(パルスS9〜S,6
)においてアンドゲ−ト238からシフトレジスタ21
8のい0″出力に対応してパルス信号が送り出される。
なお、後述説明するがナンドゲート239の出力はこの
場合い11″である。
このアンドゲート238の出力信号は、加算器240の
入力端子CIに供給され、これによって入力端子A,〜
A8に供給される3ビットの被加算信号に「1」が加算
され、この加算結果が3ビットの信号として出力端子S
,〜S3から出力される。この場合、加算器240の出
力端子S,〜S3には、インバータ237の出力を一方
の入力信号とするアンドゲート241a〜241cがそ
れぞれ接続されており、ィンバータ237からぃ1″信
号が出力された場合のみ、つまり割当てが行なわれてい
ないチャンネルに対応したチャンネル時間の時のみアン
ドゲート241a〜241cが開かれてオアゲート24
2およびアンドゲート243,244を介してシフトレ
ジスタ245a〜245cの入力端にそれぞれ供給され
るようになっている。
なお、アンドゲート243,244は、インバータ24
6を介して供給される”11″信号(この場合にはイニ
シャルクリア信号ICが発生されていない)によって開
かれている。シフトレジスタ245a〜245cはチヤ
ンネル数と一致する記憶ステージ(この実施例では8ス
テージ)を有するシフトレジスタによって礎成されてお
り、チャンネル時間に同期したクロツクパルスJ,,ぐ
2によって順次シフトされて最終段から出力信号が送出
されている。このシフトレジスタ245a〜245cの
各出力信号は、前述した加算器240の被加算信号用の
各入力端子A,〜A3にそれぞれ供給されている。した
がって、これらの部分はキーオン・オフ検出回路22が
前述した離鍵を検出する毎に各シフトレジスタ245a
〜245cの各ステージのうち、シフトレジスタ218
の空チャンネルに対応したステージにおいて、現在のカ
ウント値に順次1加算するような離鍵チャンネル経過記
憶回路247を構成していることになる。この離鍵チャ
ンネル経過記憶回路247は、8ステージ構成によるシ
フトレジスタ245a〜245cを3段並列構成として
使用しているために、各チャンネル毎に与えられた並列
3ビットの離鍵経過信号がチャンネル時間に対応して順
次シフトしていることになり、最も古く離鍵されたチャ
ンネルに対応するチャンネル時間に最も大きな値の離鍵
経過信号が3ビット信号(バィナリーコード)として出
力される。この場合、離鍵チャンネル経過記憶回路24
7は、前述したように3ビット構成となっているために
、その出力値の最大は7(、、11r)となり、これに
1加算を行なうと0(い000″)となって最古の雛鍵
チャンネルが最も新しく離鍵されたものとなってしまう
不都合がある。このために、各シフトレジスタ245a
〜245cの出力側には、3ビット信号の一致を求める
ナンドゲート239が設けられており、このナンドゲー
ト239の出力信号によってアンドゲート238をイン
ヒビツトすることによりそのチャンネルにおいては以後
の加算を停止して上述した不都合を除去している。以上
のような動作を行なわせることによって、以後に説明す
る回路によって離鍵の最も古いチャンネルから順次割当
て動作を行なうことができる。これは、離鍵後において
サスティンが加わっているために、操作された鍵が多い
場合には、最も古い雛鍵チャンネルを判別して新たなキ
ーコードKCを割当てる必要があるためである。
離鍵チャンネル経過記憶回路247から各チャンネル時
間に対応して出力される3ビットの雛鍵経過信号は、各
ビット毎にアンドゲート248a〜248cおよびオア
ゲート249a〜249cを介して遅延フリツプフロツ
プ250a〜250cに供給されて記憶されるよになっ
ている。この場合、各遅延フリップフロップ250a〜
250cに記憶された3ビットの信号は、クロツクパル
スJ,で読み込まれてクロックパルス少2で読み出され
ているために、1クロックパルス分だけ遅延されて出力
されることになり、この各出力信号は各アンドゲート2
51a〜251cおよび各オアゲート249a〜249
cを介して入力側にもとされて記憶が保持されるように
なっている。したがって、遅延フリツプフロツプ250
a〜250cは、3ビット信号を記憶する記憶回路を構
成していることになる。遅延フリツプフロツプ250a
〜250cの出力信号は、3ビットの離鍵経過信号Bと
して比較器252に供給される。比較器252は、上記
離鍵経過信号Bと離鍵チャンネル経過記憶回路247か
ら供給される新たな離鍵経過信号Aとを比較し、A>B
の場合のみ、、1″信号を発生するように構成されてい
る。
この比較器252から出力された”1″信号は、ノアゲ
ード253を介して各アンドゲート241a〜241c
にぃ0″信号として供給されるために、各遅延フリップ
フロップ250a〜250cの出力が入力側にもどるの
を阻止する。また、この比較器252から出力されたぃ
1″信号は、アンドゲート254に供給されるために、
このアンドゲート254が前半割当て期間TP,におけ
る比較器252の出力送出タイミングにおいてアンド条
件が成立し、その出力によって記憶回路247からの新
たな離鍵経過信号Aの各ビット信号がアンドゲート24
8a〜248cを介して遅延フリップフロップ250a
〜250cに記憶される。したがって、これらは各チャ
ンネルの離鍵経過信号のうち最大のものを抽出する最大
離鍵経過信号抽出回路255を構成していることになり
、前半割当て期間TP,の終了時には最大離鍵経過信号
のみが遅延フリツプフロップ2503〜250cに記憶
され、パルス信号S,6(第7図e)によって1割当て
期間TPの終了とともにリセットされる。
また、前半割当て期間TP.において発生されるアンド
ゲート254の出力信号は、各アンドゲート256a〜
256cに供給され、このタイミングにおいて、第2図
に示すタイミング信号発生部100から出力される3ビ
ットの各チャンネルをコード化した信号、すなわちチャ
ンネルコード信号HC,〜HC3(チャンネル時間をバ
イナリーコード‘こしたもの)を各オアゲート257a
〜257cを介して、各遅延フリツプフロツプ258a
〜258cにそれぞれ記憶する。
そして、この遅延フリップフロップ258a〜258c
の内容は、前記最大鱗鍵経過信号抽出回路255の場合
と同様に、ノァゲード253の出力信号をアンドゲート
259a〜259cに供給しているために、前半割当て
期間TP,内における最大離鍵経過信号が生ずるチャン
ネルを表わすチャンネルコード信号HC,〜HC3が記
憶されることになる。この各遅延フリップフロップ25
8a〜258cに記憶された最大雛鍵経過信号の生じた
チャンネルを表わすチャンネルコード信号HC,〜HC
3は、1割当て期間TP(第7図)の終了時まで保持さ
れる。ノアゲード253を介して供給されるパルス信号
S,6(第7図e)によりリセットされる。また、この
遅延フリップフロツプ258a〜258cに記憶されて
いるチャンネルコード信号HC,〜HC3は、比較器2
6川こ供給されて入力チャンネルコード信号HC,〜H
C8との一致が認められる。
両信号が一致すると、そのタイミングにおいて一致信号
ぃ1″を出力してキーオン・オフ検出回路22のアンド
ゲート221にトランケート信号として供給する。この
場合、チャンネルコード信号HC,〜HC3は1割当て
期間TP(第7図)の期間に2回循環するために、第1
回目の1循環期間(前半割当て期間TP,)において各
遅延フリップフロップ258a〜258cへの書き込み
が行なわれるために、比較器260もこおける一致出力
信号は、後半割当て期間TP2においてあるチャンネル
時間に1回のみ出力されることになる。したがって、こ
れらの回路は雛鍵最古チャンネル抽出回路261を構成
していることになり、割当て期間の後半割当て期間TP
2において、最も古い離鍵チャンネル(トランケートが
最も進行しているチャンネル)に対応したチャンネル時
間にトランケート信号としてのパルス信号が出力され、
キーオン・オフ検出回路22に対して新たなキーコード
KCを割当てるべきチャンネルが1回だけ確実に指定さ
れる。なお、離鍵チャンネル経過記憶回路247におい
て、イニシャルクリア信号ICをオアゲート242を介
してシフトレジスタ245aのみに書き込むのは、最初
にシフトレジスタ245aの全ステージにぃ1″信号を
書き込んで最初の状態におけるトランケート動作を確実
にするためのものである。
つまり、シフトレジスタ245a〜245cの内容がす
べてリセットされた状態になると、最大離鍵経過信号抽
出回路255における比較器252からA>Bなる場合
に出力されるぃ1″信号が得られなくなってしまう。こ
の結果、離鍵最古チャンネル抽出回路261の各遅延フ
リツプフロツプ258a〜258cにチヤンネルコード
信号HC,〜HC3が記憶されなくなり、各遅延フリッ
プフロップ258a〜258cは/アゲード253を介
して供給されるパルス信号でリセットされた状態を続け
る。その結果比較器2601こおいてA=Bなる条件が
得られず、トランケート信号の発生がなされなくなり、
最初に発生されるキーコ−ドKCが割当てられなくなっ
てしまう不都合が生ずる。このような問題を解決するた
めに、イニシャルクリア信号ICを用いてシフトレジス
タ245aの全ステージにい1^信号を強制的に書き込
んでいるものである。したがって、このイニシャルクリ
ア信号 ICによる、、11″信号の書き込みは、必ずしもシフ
トレジスタ245aに限るものではなく、3段構成によ
るシフトレジスタ2458〜245cの少なくとも1つ
にい1″信号を強制的に書き込むように構成されている
ものであれば十分である。
以上の説明が最もトランケートの進んでいるチャンネル
を1個のみ指定するトランケート回路23の動作である
次に押鍵状態メモリ24について詳細に説明する。
第6図は押鍵状態メモリ24の具体的な実施例を示すも
のであって、各アンドゲート262a〜262hには前
述したキーオン・オフ検出回路22のシフトレジスタ2
18からその出力信号が順次供給されている。
このシフトレジスタ218は、前述したようにキーコー
ドKCの割当てが行なわれているチャンネルに対応した
ステージにのみWI″信号が書き込まれており、また離
鍵されたチャンネル(空白チャンネル)に対応するステ
ージはい0″に書き変えられている。したがって、この
シフトレジスタ218から各チャンネル時間に対応して
時分割的に送り出される信号は、現時点における各チャ
ンネルに割当てられた鍵の押鍵状態を表わしているもの
である。
このような状態が記憶されてクロックパルス◇,,◇2
で順次シフトされながら送り出されたシフトレジスタ2
18の出力信号が押鍵状態メモリ24に供V給されると
、その出力信号のい1″状態、つまり割当てられたキー
コードKCに対応する鍵が押鍵されているチャンネル時
間において、第2図に示すタイミング信号発生部100
から各チャンネルに対応して(チャンネル時間に対応し
て)第7図j〜Qに示すように順次時分割的に出力され
るチャンネル信号BT,〜BT8のタイミングが一致し
た部分のアンドゲート262a〜262hの条件が成立
し、そのい1″出力がオァゲート263a〜263hを
介して遅延フリップフロッブ264a〜264hに記憶
され、その出力がアンドゲート265a〜265hおよ
びオアゲート263a〜263hを介して入力側にもど
されることによって保持される。したがって、シフトレ
ジス夕218(第4図)から供給される押鍵チャンネル
を示す、、1″信号によって、第1〜第8チャンネルを
担当する遅延フリップフロツプ264a〜264hの対
応するチャンネル担当部分にのみい1″信号が記憶され
、時分割的に発生される次の対応するチャンネル信号B
T,〜BT8がィンバータ266a〜266hを介して
アンドゲート265a〜265hをイソヒビットするま
で保持し続けられることになる。
例えば第7図に示す第3チャンネル時間においてシフト
レジスタ218(第4図)からい1″信号が出力される
と、この第3チャンネル時間に発生されるチャンネル信
号は第7図1に示すようにチャンネル信号BLのみであ
る。この結果、アンドゲート262cにおいてのみ条件
が成立し、その出力信号がオアゲート263cを介して
遅延シフトレジスタ264cに書き込まれる。これらの
回路部分は、チャンネル時間に対応して時分割的にシリ
アルに出力されるシフトレジスタ218の押鍵チャンネ
ルを表わす信号を8チャンネルのパラレル信号に変換す
るシリァル・パラレル変換回路267を構成しているこ
とになる。したがって、このシリアル・パラレル変換回
路267の各遅延フリップフロップ264a〜264h
は、チャンネル信号BT,〜BT8によってチャンネル
の押鍵状態を示すシフトレジスタ218(第4図)の出
力信号を順次書き込まれることになる。そして、このシ
リァル・パラレル変換回路267からは、各チャンネル
に対応する出力ライン268a〜268hのうち、キー
コードKCが割当てられており、かつそのキーコードK
Cに対応する鍵が押鍵されているチャンネルのみに”1
″信号が出力される。例えば上述したように第3チャン
ネルにおいて、押鍵されている場合にはライン261c
にい1″信号が出力される。このように、押鍵チャンネ
ルに対応して出力された川1″信号は、各ノアゲード2
70a〜270hを介して電界効果型トランジスタ26
3a〜263hのゲート電極に供聯合され、この電界効
果型トランジスタをオフさせて第1〜第8チャンネルに
対応して設けられた出力端子271a〜271hにぃ1
″信号を送出する。例えば前述したように、第3チャン
ネルが指定された場合には、遅延フリップフロップ26
4cからライン268cを介してノアゲード269cに
、、1″信号が供給され、このノアゲード269cの“
0″出力信号によってトランジスタ270cのみがオフ
となる。この結果、出力端子271cのみが,い1″と
なり、他の出力端子271a,271b,271d〜2
71hはぃ0″となる。
したがって、この世力端子271a〜271hのうちで
、い1″信号が送出された部分が対応するチャンネルに
おいて、鍵が押されていることを示す。
そして、この、、1″信号、すなわちキーオン信号KO
は後述するチャンネル別音高電圧制御部40の対応する
音高電圧制御回路40a〜40hを制御する。■ 楽音
要素制御部50 楽音要素制御部50は第8図に示すよう に、各楽音形成回路70a〜70h,71a〜71hに
おける後述するVC○,VCF.VCAに対応してそれ
ぞれ設けられ、操作パネルに設けられた操作子により駆
動されて電源電圧(十15V)を分圧出力する可変抵抗
器513〜51cと、この各可変抵抗器51a〜51c
の設定出力電圧を入力として、互いに逆極性の楽音要素
制御信号SC,.SC2となるピッチ制御信号SC,o
,SC2o、音色制御信号SC,P,SC2Fおよび音
量制御信号SC,^,SC2^をそれぞれ発生するピッ
チ制御信号発生回路52a、音色制御信号発生回路52
bおよび音量制御信号発生回路52cとから構成されて
いる。
各制御信号発生回路52a〜52cは、各可変抵抗器5
1a〜51cの出力電圧を非反転入力として正極性の各
制御信号SC,o,SC,F,SC,^を発生する比較
器53と、各可変抵抗器51a〜51cの出力電圧を反
転入力として負極性の各制御信号SC2o,SC2F,
SC2^を発生する比較器54を有している。
そして、各可変抵抗器51a〜51cの設定出力電圧を
適宜変化させることにより、該設定出力電圧に対応した
正極性および負極性の各制御信号SC,o,SC,F,
SC,AおよびSC2o,SC的,SC2^(両者は絶
対値は略等しく極性が異なる)が出力される。■ 制御
信号分配部60,61 制御信号分配部60,61は、第8図に示すように、各
条音形成回路70a〜70h,71a〜71Mこそれそ
れ対応して設けられた各設定回路60a〜60h,61
a〜61hによって構成されている。
そして、各設定回路60a〜60h、61a〜61hは
各楽音形成回路70a〜70h,71a〜71hに供給
する制御信号発生回路52aからのピッチ制御信号SC
,o,SC幼のレベルを各チャンネルに別に設定制御す
る抵抗62a〜62h,66a〜66hと、制御信号発
生回路62bからの音色制御信号SC,F,SC2pの
レベルを各チャンネル別に設定制御する抵抗63a〜6
3h,64a〜64h,67a〜67h,68a〜68
hと、制御信号発生回路52cからの音量制御信号SC
,^,SC2Aのレベルを各チャンネル別に設定制御す
る抵抗65a〜65h,69a〜69hとからそれぞれ
構成されている。上記各抵抗62a〜h,63a〜h,
64a〜h,65a〜h,66a〜h,67a〜h,6
8a〜h,69a〜hの抵抗値は例えば第2表に示すよ
うな値に選定される。第 2 表 ■ 楽音形成部70,71 楽音形成部70,71は、第8図に示すように各発音チ
ャンネルに対応して設けられた2系列の楽音形成回路7
0a〜70h,71a〜71hによって構成されている
そして、この楽音形成回路70a〜70h,71a〜7
1hは、各音高電圧制御部40a〜40hから供給され
る各音高電圧KV,′〜KV8′によってその発振周波
数が制御されるVC072と、このVC072からの音
源信号を音色形成するハィバスおよびローパス特性のH
PVCF73およびLPVCF7 4と、このVCF7
3,74で音色形成された楽音信号に音量ェンベロープ
を付与するVCA75と、更に上記VC072,VCF
73,74およびVCA75に対応して設けられそれぞ
れ発振周波数、カットオフ周波数および増幅度を時間的
に変化させるェンベロープ波形を発生するェンベロープ
波形発生回路(以下EGと略称する)76,77,78
とから構成されている。
そして、このように構成された各楽音形成回路70a〜
70h,71a〜71hのVC072には、各発音チャ
ンネル別に設けられた各設定回路60a〜60h,61
a〜61hの抵抗62a〜62h,66a〜66hによ
りレベル設定されたピッチ制御信号SC,o,SC2。
が供給され、これによりVC072の基準的な発振周波
数が若干制御されて発生楽音のピッチ制御が行なわれる
。また、VCF73,74には、各抵抗63a〜63h
,67a〜67h,64a〜64h,68a〜68hに
よりレベル設定された音色制御信号SC,F,SC2F
が供給され、これによりVCF73,74の基準的なカ
ットオフ周波数が制御されて発生楽音の音色が設定制御
される。また、VCA75は各抵抗65a〜65h,6
9a〜69hによりレベル設定された音量制御信号SC
,A,SC2Aが供給され、これによりVCA75の基
準的な増幅率が制御されて発生楽音の音量が設定制御さ
れる。更に、各楽音形成回路70a〜70h,71a〜
71hにそれぞれ設けられた各EG76,77,78に
は、チャンネルプロセッサ20の押鍵状態メモリ24か
ら各発音チャンネル別にキーオン信号KO,〜KO8が
供給されており、このキーオン信号KO,〜KO8の発
生に同期してェンベロープ波形信号の発生を開始し、V
C072,VCF73,74,VCA75の制御を行な
う。
この各E,G76,77,78から発生される各ェンベ
ロープ波形信号の波形形状(アタック、サスティン、デ
ィケィ等の波形条件)はェンベロープ波形制御信号発生
部80,81からの各種ェンベロープ波形制御信号によ
って各系列毎に共通して設定制御される。
■ 楽音要素制御部50、制御信号分配部60,61楽
音形成部70,71の動作説明このように構成された電
子楽器において、楽音要素制御部50の可変抵抗器51
a〜51cの設定電圧値が零の場合を想定すると、各制
御信号発生回路52a〜52cから送出される第1およ
び第2の各制御信号SC,o,SC狐,SC,F,SC
2F,SCW SC2^は全て零となって各楽音形成部
70,71には楽音要素制御信号SC,(SC,o,S
C,F,SC,^)、SC2(SCの,SC2F,SC
2^)が結合されない状態となり、各楽音形成部70,
71は楽音要素制御部50および制御信号分配部60,
61の影響は何ら受けない。
従って、各楽音形成回路70a〜70h,71a〜71
h‘ま供給される音高電圧KV,′〜KV8′に対応す
る音高で、かつ各楽音形成回路70a〜70h,71a
〜71h内の各EG76〜78によって設定される状態
の楽音信号が得られる。従って、各楽音形成部70、(
71)の各楽音形成回路70a〜70h(71a〜71
h)からは音高が異なるのみで音色および音量が同じ状
態の楽音信号が送出される。そして、第1系列を担当す
る楽音形成部70の楽音形成回路70a〜70hから発
生される楽音信号と第2系列を担当する楽音形成部71
の各楽音形成回路71a〜71hから発生される楽音は
同一の楽音となり、通常の電子楽器と同様な動作となる
。次に、操作パネルの各操作端子を操作して楽音要素制
御部50の可変抵抗器51a〜51cの設定出力電圧を
ある値に設定すると、各制御信号発生回路52a〜52
cから送出される第1系列用の各制御信号SC側SC,
F,SA,^は前記可変抵抗器51a〜51cの設定出
力電圧に対応した正の電圧値となり、また第2系列用の
各制御信号SC2o,SC餌,SC2^は前記可変抵抗
器51a〜51cの設定出力電圧に対応した負の電圧値
となる。
従って、楽音要素制御部50から発生される第1、第2
系列用の各制御信号SC,。とSCの,SC,F,SC
2F,SC,^,SC2^はその極性が逆で絶対値がほ
ぼ等しいものとなる。このようにして形成された楽音要
素制御用の各制御信号SC,o,SC幻,SC,F,S
C2p,SC,^,SC2^は、各発音チャンネルに対
応して設けられた設定回路60a〜60h,61a〜6
1hを介して各楽音形成回路70a〜70h,71a〜
71h内のVC072,HPVCF73,LPVCF7
4,VCA75にそれぞれ供給される。
この場合、各設定回路60a〜60h、61a〜61h
内に設けられている各抵抗62a〜h,63a〜h,6
4a〜h,65a〜h,66a〜h,67a〜h,68
a〜h’69a〜hの抵抗値は前述した第2表に示す値
に選定されているために、各制御信号SC,o,SC2
o,SC,F,SC2p,SC,^,SC2^はそれぞ
れ上記抵抗によって制限されたものとなる。この状態を
前述した第2表を基にして各楽音形成チャンネル別、つ
まり楽音形成回路70a,71a側を第1楽音形成チャ
ンネルとし、楽音形成回路70h,71h側を第8楽音
形成チャンネルとするとともに、各楽音形成回路70a
〜70hを第1系列とし、各楽音形成回路71a〜71
hを第2系列とすると、各楽音形成回路70a〜70h
,71a〜71hのピッチは第9図aに示すようになり
、音色は第9図bに示すようになり、更に音量は第9図
cに示すように各楽音形成チャンネル間および他系列の
楽音形成チャンネル間に於いてその楽音要素の量がラン
ダムなものとなる。
なお、第9図bに於いて、各楽音形成チャンネル部分に
表示された2本の線は、左側がHPVPFを示し、また
右側がLPVPFの特性を示している。従って、例えば
第1系列を担当する楽音形成部70の楽音形成回路70
a〜70hから同時に発生される楽音は、そのピッチ、
音色、音量がすべて異なったものとなってランダム性が
十分に得られる。また、ある音高を表わす音高電圧KV
であっても、その割当てられる楽音形成回路70a〜7
0h,71a〜71hによって発生楽音の楽音要素が異
なったものとなり、これに於いてもランダム性が生ずる
ことになる。またこの場合、第9図a〜cは各楽音要素
の変化幅を表わしており、楽音要素制御部50の各可変
抵抗器51a〜51cの出力電圧を可変設定することに
よってその設定幅内に於いて変化するものであり、第1
、第2系列に供給される各楽音要素制御信号SC,〇,
SC20,SC,F,SCが,SC,^,SC沙は、前
述したようにその樋性が互いに逆犠牲となっているため
にその変化方向も逆となり、各可変抵抗器51a〜51
cの出力電圧が上昇設定されるに従って第1、第2系列
の各種楽音要素の差が大きくなる。
このように、チヤンネルプロセツサ20による楽音形成
チャンネルの割当てがランダムでかつ各楽音形成回路7
0a〜70h,71a〜71hから発生される楽音の楽
音要素が互いに異なっているために、発生される楽音は
十分なランダム性が含まれて音楽的に豊かな演奏青が得
られることになる。
なお、上述した実施例に於いては、チャンネルプロセッ
サとして空チャンネルが存在する状態に於いても、トラ
ンケート回路23が割当てチャンネルを指定するように
構成されたものを用いたが、この発明はこれに限定され
るものではなく、例えば本願出願人が出願した特顔昭5
0一100878号(特関昭52一24517号)発明
の名称「チャンネルプロセッサ」に示されるチャンネル
プロセッサ等のように、空チャンネルがなくなった場合
のみトランケート回路が作動するように構成されたチャ
ンネルプロセッサを用いればランダム効果が更に向上す
るものである。
C この発明による他の実施例の説明 第10図はこの発明による電子楽器の他の実施例を示し
、特に波形読み出し方式による電子楽器にこの発明を適
用したものであって、第1図および第8図と同一部分は
同記号を用いてある。
同図に於いて、20′はキーコーダ10から供給される
鍵情報KCを空チャンネルおよび全チャンネルに割当て
処理が行なわれている場合には離鍵に伴なう時間経過が
最も進んでいるチャンネルに割当て処理を行なうチャン
ネルプロセッサであって、第1図で示したチャンネルプ
ロセッサとの違いは、割当てチャンネルを示すェンベロ
ープスタート信号ES、ディケィスタートDS等の信号
が時分割的に送出されることである。
101は周波数情報記憶装置、102はチャンネルプロ
セッサ20′から送出される鍵情報KCによってアドレ
スされて読み出され後述するA/D変換器の出力とを加
算してF+△Fの出力を送出する加算器、103はゲー
ト、104はアキュムレータ、105は楽音波形の1周
期が記憶され、アキュムレータ104の出力信号q(F
+△F)によってアドレスされる波形メモリ、106,
107は楽音要素のうちのピッチおよび音量制御用の可
変抵抗器であって、これは楽音要素制御部50′を構成
している。
108a〜108hはタイミング信号発生部100から
供給されるチャンネル時間に同期したパルスBT,〜B
T8とチヤンネルプロセツサ20′から供給されるェン
ベローブスタート信号ESとの一致を求めることによっ
てシリアルなェンベロープスタート信号ESをパラレル
に変換するアンドゲート、109a〜109hは各チャ
ンネルに対応して設けられ、その一端が可変抵抗器10
6の出力端に接続された抵抗であって、その抵抗値は互
いに異ならせてある。
110a〜110hは前記各抵抗108a〜108hの
池端と一端がアースに接続された共通抵抗111との間
にそれぞれ接続され、前記各アンドゲート108a〜1
08hの出力によってオン・オフ制御される電界効果型
トランジスタ(以下FETと称す)、112a〜112
hは各チャンネルに対応して設けられ、その一端が可変
抵抗器107の出力端に接続された抵抗であって、その
抵抗値は互いに異ならせてある。
113a〜113hは各抵抗112a〜112hの他端
と一端がアースに接続された共通抵抗114との間にそ
れぞれ接続されたFETであり、これらはピッチ制御信
号SCoと音量制御信号SCAを各チャンネル時間に対
応して時分割的に送出する制御信号分配部60′を構成
している。
115は制御信号分配部60′から供給される各チャン
ネル時間に対応したシリアルなピッチ制御信号SCoを
デジタル信号△Fに変換して加算器102に供給するA
−D変換部、116はチャンネルプロセッサ20′から
供給されるヱンベロープスタート信号ES、ディケイス
タート信号DS、タイミング信号発生部100から供給
されるタイミング信号を入力して発生楽音に対するェン
ベロープ制御波形信号ESを各チャンネル別に時分割信
号として送出するェンベロープジエネレータ、117は
エンベロープジェネレータ116から出力されるエンベ
ロープ制御波信号と制御信号分配部60′から送出され
る音量制御信号SC^とをアナログ的に加算し、この加
算された出力信号をェンベロープ制御波信号ES′とし
て波形メモリ105に供給する加算器である。
このように構成された回路に於いて、楽音要素制御部5
0′の可変抵抗器106,107の設定電圧値が零の場
合を想定すると、制御信号分配部60′から送出される
ピッチ制御信号SCoおよび音量制御信号SC^は全て
零となる。
この結果、A/D変換部115の出力△Fも零となる。
従って、可変抵抗器106,107の設定電圧値が零の
場合には、楽音要素制御部50′および制御信号分配部
60′は、加算器102および波形メモリ105の出力
に何等影響を与えることなく、通常の電子楽器と同様な
機能となる。つまり、キーコーダ10は鍵盤部に設けら
れた各鍵のキースィッチのオンまたはオフを検出すると
、押下された鍵を表わすキーコードKCをチャンネルプ
ロセッサ20′に供給する。チャンネルプロセッサ20
′は、同時発音数(例えば8音)に対応したチャンネル
のいずれかにキーコードKCを割当てる。このチャンネ
ルプロセッサ20′は、チャンネルに対応する記憶位置
を有し、ある鍵の発音が割当てられたチャンネルに対応
する記憶位置にその鍵を表わすキーコードKCを記憶し
、各チャンネルに記憶したキーコードKCを時分割的に
順次出力する。従って鍵盤部で複数の鍵が同時に押下さ
れている場合、各押下鍵はそれぞれ別個のチャンネルに
割当てられ、各チャンネルに対応する記憶位置には、割
当てられた鍵を表わすキーコードKCがそれぞれ記憶さ
れる。各記憶位置は循環形のシフト・レジスタによって
構成することができる。例えば鍵盤における各鍵を特定
するキーコードKCが第3表に示すように鍵盤種類を表
わす2ビットのコードK2およびK,、オクターブ音域
を表わす3ビットのコードB3,B2およびB,、そし
て1オクターブ内の各音名を表わす4ビットのコードN
4,N3,N2およびN,の計9ビットのコードによっ
て綾成されるとし、全チャンネル数が12であるとする
と、12ステージ(1ステージニ9ビット)のシフト・
レジスタを使用することができる。第3表 従って、このチャンネルプロセッサ20′で発音割当て
された鍵を表わすキーコードKC、即ち前記シフトレジ
スタに記憶されたキーコ−ドKCは、割当てられたチャ
ンネル時間に一致して順次時分割的に出力される。
またチャンネルプロセッサ20′は押下鍵が発音割当て
されたチャンネルにおいて、発音がなされるべきである
ことを表わすェンベロープ・スタート信号ESを各チャ
ンネル時間に同期して時分割的に出力する。さらに各チ
ャンネルに発音割当てされた鍵が離鍵され、これにより
発音が減衰状態となるべきことを表わすデイケィスター
ト信号DSを各チャンネル時間に同期して時分割的に出
力する。これらのェンベロープ・スタート信号ESおよ
びディケィ・スタート信号DSは楽音の振幅ェンベロー
プ制御(発音制御)のためにエンベロープジエネレ−夕
116からそれらのチャンネルにおける発音が終了した
(ディケィが終了した)ことを表わすデイケイ終了信号
DFを受入し、この信号DFに基づいて、当該チャンネ
ルに関する各種記憶をクリアし、その後の新たな鍵押下
のための待機状態とする。周波数情報記憶装置101は
チャンネルプロセッサ20′からのキーコードKCを入
力とし、それに対応する例えば第4表に示すような周波
数情報数値Fを出力するメモリである。
なお、この周波数情報記憶装置101に記憶される数値
F‘ま第4表の場合15ビットであり、1ビットが整数
部、他の14ビットが小数部で表わされる。この第4表
におけるF数は2進数で表わされる数値Fを1Q隼数に
変換して示したものである。この周波数情報記憶装置1
01の出力Fは加算器102に於いてA/D変換部1
15の出力△Fと加算される。しかし、この場合には出
力△Fが零であるために、加算器102からは周波数情
報記憶装置101の出力Fそのものがクロック・パルス
中にて制御されるゲート103を介してアキュムレータ
104に導かれる。第 4 表アキュムレータ104は
、数値Fを該当チャンネル毎に累算し、この累算値qF
によって波形メモリ105をアドレスすることにより波
形振幅を順次読み出す。
この場合、波形メモリー05には、エンベロープジエネ
レータ116からのェンベロープ波形制御信号が加算器
117を介して印加されるようになっている。この場合
、制御信号分配部60′から加算器117に供給される
音量制御信号SCAは零であり、波形メモリー05には
エンベロープジエネレータ116のェンベロープ波形制
御信号ESそのものが供給される。したがって、波形メ
モリ105からら読み出される楽音波形は、ェンベロー
プジェネレータ116からのアタック、ディケイ等のェ
ンベロープ波形と乗算された状態となり、このェンベロ
ープ制御された楽音波形は、サウンドシステム90に於
いて適宜音色制御がなされて演奏音となる。
以上が楽音要素制御部50の可変抵抗器106,107
の設定電圧値を零とした場合の通常動作であって、この
動作は特願昭48−41964号(特関昭49−130
213号)発明の名称「電子楽器一等に示される波形説
出し方式による電子楽器の場合と同一の動作となる。次
に、操作パネルに設けられた操作子を操作して可変抵抗
器106,107の出力電圧をある値に設定すると、こ
の設定電圧が各抵抗109a〜109hおよび112a
〜112hの一端にそれぞれ供給される。
一方、タイミング信号発生部100から出力されるチャ
ンネル時間に同期したパルスBT,〜BT8が順次アン
ドゲ−ト108a〜108Mこ供給されると、チャンネ
ルプロセッサ20′から割当てチャンネルのチャンネル
に同期して出力されるェンベロ−フ。・スタート信号E
Sが各チャンネルに対応して設けられたFETIIoa
〜110hに分配される。この結果、チャンネルプロセ
ッサ20′によってキーコードKCが割当てられたチャ
ンネルに対応して設けられたFETII0a〜110h
が順次オンとなる。従って、制御信号分配部60′は、
可変抵抗器106の設定電圧をFETII0a〜110
hによって選択された抵抗109a〜109hと共通抵
抗111とによって分圧された電圧がピッチ制御信号S
Coとして出力されることになる。この場合、各チャン
ネルに対応して設けられた抵抗109a〜109hは、
その抵抗が異ならせているために、楽音信号分配部60
′から出力されるピッチ制御信号SCoは各チャンネル
毎に予め定められた互いに異なったものとなる。このよ
うに、各割当てチャンネル毎に異なるピッチ制御信号S
C。は、A/D変換部1 16に於いてデジタル信号に
変換された後に加算器102に供給される。加算器10
2は、周波数情報記憶装置101から供給される押鍵に
対応した周波数情報FにA/D変換器1 15を介して
供給される。ピッチ制御信号SCoのデジタル変換値△
Fとを加算して、F十△Fなる値をゲート103を介し
てアキュムレータ104に供給する。この場合、アキュ
ムレー夕104の入力信号は、前述した可変抵抗器10
6,107の設定出力電圧値が零であった場合に比較し
て、ピッチ制御信号SCoに対応した△F値だけ増加し
たものとなりこれに伴なつてアキュムレータ104の加
算出力値q(F+△F)の増加が早くなり、これに伴な
つて波形メモリ105のアドレス周期が早くなる。この
結果、楽音波形の一周期が記憶された波形メモリ105
の出力周波数が上昇し、サウンドシステム90を介して
発音される楽音のピッチが各チャンネル毎に変化する。
この場合、各チャンネルへのキーコ−ドKCの割当ては
、チャンネルプロセッサ20′によって前述したように
ランダムに行なわれているために、これに伴なつて発生
楽音のピッ升こランダム性を有することになる。また、
可変抵抗器107の出力電圧をある値に設定したことに
よって、前述したピッチ制御信号SCoと同様に、可変
抵抗器107の出力が各チャンネル別に設けられた抵抗
112a〜112hの設定値に対応して設定された音量
制御信号SC^がキーコードKCの各害』当てチャンネ
ル毎に送出される。この音量制御信号SC^は、加算器
1 17に於いてェンベロープジェネレータ116から
供給されるェンベロープ波形制御信号ESとアナログ的
に加算され、この加算値によって波形メモリ105から
読み出される楽音信号ェンベロープ音量が制御されて発
生楽音の音量が増加する。この場合に於いても、チャン
ネルプロセッサ20′によるキーコードKCの割当て動
作はランダムであり、かつ各チャンネル毎にその昔量制
御信号SC^の値が異なるように抵抗112a〜112
hの値が異ならせてあるために、発生楽音の音量にもラ
ンダム性を有することになり、音楽的に豊かな演奏楽音
が容易に得られることになる。以上説明したように、本
発明による電子楽器は、複数のチャンネルの楽音要素を
互にに異なる特性に設定し、ランダムなチャンネル割当
てに伴なつて発生楽音の楽音要素にランダム性を持たせ
たものであるために、極めて簡単な構成でありながら音
楽的に豊かな演奏楽音が得られる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子楽器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図〜第6図および第8図は第1図に示すブロ
ック図の要部詳細回路図、第7図は第2図〜第6図に示
す回路の各部動作波形図、第9図a〜cはピッチ、音色
および音量の可変範囲例を示す図、第10図は本発明を
波形読出し方式による電子楽器に適用した場合の実施例
を示す回路である。 10……キーコーダ、20……チヤンネルプロセッサ、
30…・・・キーコード、音高電圧変換部、40・…・
・チャンネル別音高電圧制御部、50・・・・・・楽音
要素制御部、60,61・・・…制御信号分配部、70
,71・・・・・・楽音形成部、80,81・・・・・
・ェンベロープ波形制御信号発生部、90・・・・・・
サウンドシステム、100……タイミング信号発生部、
101・・・・・・周波数情報記憶装置、102・・・
・・・加算器、103・・…・ゲート、104・・・・
・・アキュムレータ、105・・・・・・波形メモリ、
116・・・・・・ェンベロープジェネレータ、117
・・・・・・加算器。 第2図図 球 第3図 図 寸 舵 図 山 職 第6図 第7図 第9図 第8図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の鍵を有する鍵盤部と、この鍵盤部におけるお
    ける鍵の数よりも少ない楽音形成チヤンネルと、前記鍵
    盤部における操作鍵を検出し、該操作鍵を表わす鍵情報
    を送出するキーコーダと、このキーコーダから送出され
    る鍵情報を、(a) 前記複数の楽音形成チヤンネルに
    おいて楽音信号を発音していないチヤンネルが存在する
    こと。 (b) 該鍵情報に対応する楽音信号の発生が前記複数
    の楽音形成チヤンネルのいずれのチヤンネルにもいまだ
    割当てられていないこと。 を条件として前記複数の楽音形成チヤンネルのいずれか
    に割当てるチヤンネルプロセツサと、前記楽音形成チヤ
    ンネルに於いて形成される楽音の楽音要素を制御する楽
    音要素制御信号を発生する楽音要素制御手段とを備え、
    少なくとも2個の楽音形成チヤンネルに互いに異なる楽
    音要素制御信号を供給することにより、楽音形成チヤン
    ネルへの割当てに伴なつて発生楽音にランダム性を持た
    せてことを特徴とする電子楽器。 2 前記楽音要素制御手段を各楽音形成チヤンネルに共
    通に楽音要素制御信号を供給する楽音要素制御信号発生
    部と、この楽音要素制御信号を各楽音形成チヤンネルに
    分配する分配手段とによつて構成し、前記分配手段によ
    つて各楽音形成チヤンネルに供給する楽音要素制御信号
    を異ならせた特許請求の範囲第1項記載の電子楽器。 3 パネル面に設けられたマニユアル操作手段によつて
    前記楽音要素制御信号発生部を制御するように構成した
    特許請求の範囲第2項記載の電子楽器。 4 前記楽音要素制御信号発生部は足等により操作され
    る操作子により制御される特許請求の範囲第2項記載の
    電子楽器。 5 前記各楽音形成チヤンネルは電圧制御型可変周波数
    発振器、電圧制御型可変フイルタおよび電圧制御型可変
    利得増幅器のうち少なくとも1つを有する特許請求の範
    囲第1項記載の電子楽器。 6 前記楽音形成チヤンネルは複数の系列を有し、同一
    鍵情報を互いに異なる系列で同時に発音させるとともに
    、前記楽音要素制御信号を発音系列毎に異ならせた特許
    請求の範囲第1項記載の電子楽器。 7 前記楽音要素制御信号とこの楽音要素制御信号の極
    性反転信号とによつて2系列の楽音形成チヤンネルを制
    御した特許請求の範囲第6項記載の電子楽器。
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