JPS604472Y2 - 浴槽蓋 - Google Patents
浴槽蓋Info
- Publication number
- JPS604472Y2 JPS604472Y2 JP1191377U JP1191377U JPS604472Y2 JP S604472 Y2 JPS604472 Y2 JP S604472Y2 JP 1191377 U JP1191377 U JP 1191377U JP 1191377 U JP1191377 U JP 1191377U JP S604472 Y2 JPS604472 Y2 JP S604472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub lid
- bathtub
- present
- layer
- utility
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bathtub Accessories (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽の蓋に関するものである。
現在、主として使用されている浴槽蓋は木質板、プラス
チック板、あるいは木質板の表面をプラスチックで被覆
した複合体よりなるものが知られている。
チック板、あるいは木質板の表面をプラスチックで被覆
した複合体よりなるものが知られている。
而して、これらの従来の浴槽蓋はいずれも単にモノトー
ンで全面着色されているのみのものであり装飾模様が施
こされたものはなく、個性に乏しいものである。
ンで全面着色されているのみのものであり装飾模様が施
こされたものはなく、個性に乏しいものである。
そこで本考案者も上記の浴槽蓋について種々検討の結果
表面が金属調でありしかも装飾模様が施こされた浴槽蓋
を見出して本考案を完成したものである。
表面が金属調でありしかも装飾模様が施こされた浴槽蓋
を見出して本考案を完成したものである。
即ち、本考案の要旨は高密度ポリエチレンを芯材としア
ルミニウムシートを表面材としたサンドインチ構造の積
層板よりなる基材上にコート層を介するか又は介せずし
て印刷層が設けられ、耐圧力を補償する立体形状に成型
加工されている浴槽蓋である。
ルミニウムシートを表面材としたサンドインチ構造の積
層板よりなる基材上にコート層を介するか又は介せずし
て印刷層が設けられ、耐圧力を補償する立体形状に成型
加工されている浴槽蓋である。
以下、本考案につき図面を参照しながら説明する。
墳１図及び第２図は本考案に係る浴槽蓋７を示し、高密
度ポリエチレン１を芯材としアルミニウムシート２を表
面材としたサンドインチ構造の積層板よりなる基材３上
に印刷層４が設けられ且つ耐圧力を補償する立体形状５
に成型加工されている。
度ポリエチレン１を芯材としアルミニウムシート２を表
面材としたサンドインチ構造の積層板よりなる基材３上
に印刷層４が設けられ且つ耐圧力を補償する立体形状５
に成型加工されている。
そして端部にはバッキング６が装着されている。
上記の本考案の浴槽蓋において印刷層４は基材表面に対
して脱脂−水洗一化戒処理一水洗一乾燥の工程により前
処理を施した後、アルキッド系インキ、アクリル系イン
キ、ウレタン系インキなどのインキを用いてスクリン印
刷することにより形成することができる。
して脱脂−水洗一化戒処理一水洗一乾燥の工程により前
処理を施した後、アルキッド系インキ、アクリル系イン
キ、ウレタン系インキなどのインキを用いてスクリン印
刷することにより形成することができる。
特にステンレス浴槽用浴槽蓋に対してはアクリル系エマ
ルジョンインキ（例えば東洋インキ製すオトーンインキ
）を使用して浴槽のエプロンに施こされた模様と大柄で
しかもエツチング調の様の施こすことにより、従来画一
的で個性に乏しい浴槽の意匠に個性を付与することが出
来る。
ルジョンインキ（例えば東洋インキ製すオトーンインキ
）を使用して浴槽のエプロンに施こされた模様と大柄で
しかもエツチング調の様の施こすことにより、従来画一
的で個性に乏しい浴槽の意匠に個性を付与することが出
来る。
即ち、本考案によれば商品企画上優位に立つことが可能
である。
である。
上記の本考案の浴槽蓋において印刷層４を基材上に直接
設けているが、この代りに基材３上に先ず透明又は着色
樹脂のコート層を塗工しその上に印刷層を設けるように
しても良い。
設けているが、この代りに基材３上に先ず透明又は着色
樹脂のコート層を塗工しその上に印刷層を設けるように
しても良い。
更に上記の本考案の浴槽蓋において立体形状５に基材３
が成型加工されているのは基材３が平板状であると耐圧
力が不足しＪＩＳ規格に充分適合する浴槽蓋を構成する
ことが出来ないからである。
が成型加工されているのは基材３が平板状であると耐圧
力が不足しＪＩＳ規格に充分適合する浴槽蓋を構成する
ことが出来ないからである。
上記の本考案の浴槽蓋において立体形状５は耐圧力を補
償する形状であれば如何なる形状でも良く、第１図示の
形状に限定されるものではなく、例えば第３図及び第４
図の如き形状が採用される。
償する形状であれば如何なる形状でも良く、第１図示の
形状に限定されるものではなく、例えば第３図及び第４
図の如き形状が採用される。
第１〜２図示の浴槽蓋６はＦＲＰ製浴槽、ホーロー製浴
槽、木製浴槽等に対しては使用することが出来るがステ
ンレス製浴槽に対してはもらいさびが生ずるので使用す
ることが出来ない。
槽、木製浴槽等に対しては使用することが出来るがステ
ンレス製浴槽に対してはもらいさびが生ずるので使用す
ることが出来ない。
従って第１図示の浴槽蓋６の表裏全面を透明又は着色樹
脂のトップコート層で被覆し、アルミニウム面がステン
レス面に直接接触しない構成にしなければならない。
脂のトップコート層で被覆し、アルミニウム面がステン
レス面に直接接触しない構成にしなければならない。
次に本考案に係る浴槽蓋の具体例を示す。
厚さ３ ｍ、／ ｍの三井石油化学製プラニウム（高密
度ポリエチレンを芯材としアルミニウムシートを表面材
としたサンドインチ構造の積層板）に脱脂−水洗一化威
処理一水洗一乾燥の工程よりなる通常のアルミニウムの
前処理を施こしてから白色のリオトーンインキ（東洋イ
ンキ酸）で浴槽エプロンの模様と太柄でしかもエツチン
グ調の模様をスクリン印刷してから全面にアクリル樹脂
を塗工した。
度ポリエチレンを芯材としアルミニウムシートを表面材
としたサンドインチ構造の積層板）に脱脂−水洗一化威
処理一水洗一乾燥の工程よりなる通常のアルミニウムの
前処理を施こしてから白色のリオトーンインキ（東洋イ
ンキ酸）で浴槽エプロンの模様と太柄でしかもエツチン
グ調の模様をスクリン印刷してから全面にアクリル樹脂
を塗工した。
次いで冷間プレス成形してから端部にゴムバッキングを
装着して本考案に係る浴槽蓋を得た。
装着して本考案に係る浴槽蓋を得た。
以上詳記した通り本考案に係る浴槽蓋は表面に装飾模様
が施されているので従来の浴槽蓋よりも美感に富むのみ
ならず、軽量な材料により構成されているので取扱いに
便利でありしかも耐圧力を補償する立体形状に成型加工
されＪＩＳ規格に充分適合するものである。
が施されているので従来の浴槽蓋よりも美感に富むのみ
ならず、軽量な材料により構成されているので取扱いに
便利でありしかも耐圧力を補償する立体形状に成型加工
されＪＩＳ規格に充分適合するものである。
第１図及び第２図は本考案に係る浴槽蓋の１例を示し、
第１図は斜視図、第２図は第１図示のＡ−Ａ線矢視断面
図、第３図及び第４図は本考案に係る浴槽蓋の他の形状
を示す断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、１・・・・・・高
密度ポリエチレン、２・・・・・・アルミニウムシート
、３・・・・・・基材、４・・・・・・印刷層、５・・
・・・・立体形状。
第１図は斜視図、第２図は第１図示のＡ−Ａ線矢視断面
図、第３図及び第４図は本考案に係る浴槽蓋の他の形状
を示す断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、１・・・・・・高
密度ポリエチレン、２・・・・・・アルミニウムシート
、３・・・・・・基材、４・・・・・・印刷層、５・・
・・・・立体形状。
Claims (2)
- （１）高密度ポリエチレンを芯材としアルミニウムシー
トを表面材としたサンドインチ構造の積層板よりなる基
材上にコート層を介するか又は介せずして印刷層が設け
られ、耐圧力を補償する立体形状に成型加工されている
浴槽蓋 - （２）前記印刷層がアクリル系エマルジョンインキを用
いてスクリン印刷して形成したものである実用新案登録
請求の範囲第１項記載の浴槽蓋（３） 表裏全面が透
明又は着色樹脂よりなるトップコート層で被覆されてい
る実用新案登録請求の範囲第１項及び第２項記載の浴槽
蓋
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191377U JPS604472Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 浴槽蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1191377U JPS604472Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 浴槽蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53108436U JPS53108436U (ja) | 1978-08-31 |
| JPS604472Y2 true JPS604472Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=28827208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1191377U Expired JPS604472Y2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 浴槽蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604472Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-03 JP JP1191377U patent/JPS604472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53108436U (ja) | 1978-08-31 |
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