JPS6044512A - 低分子量ヘアスプレ−用樹脂およびこれを有効成分とするヘアスプレ−組成物 - Google Patents

低分子量ヘアスプレ−用樹脂およびこれを有効成分とするヘアスプレ−組成物

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JPS6044512A
JPS6044512A JP59138052A JP13805284A JPS6044512A JP S6044512 A JPS6044512 A JP S6044512A JP 59138052 A JP59138052 A JP 59138052A JP 13805284 A JP13805284 A JP 13805284A JP S6044512 A JPS6044512 A JP S6044512A
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JP
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resin
copolymer
vinyl
maleic anhydride
hairspray
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JP59138052A
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English (en)
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バートン・エイチ・ワツクスマン
アイ・シオウン・リン
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General Aniline and Film Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エアゾールおよびポンプ組成物に使用するの
に特に適した低分子量樹脂の製造に関するものであり、
特に高湿度において優れた整髪(hair holdi
ng )能力を有するヘアスプレー用の被膜形成重合体
物質に関するものである。
ヘアスプレー組成物として極めて効果的であるためには
、かかる組成物の被膜同様に該組成物に使用される被膜
形成重合体成分も厳格な必要条件を満足しなければなら
ない◇従って、得られた被膜は高湿度の条件下でもべと
つきのない状態を維持し、石けん水またはシャンプーで
容易に取り除くことができ、またスプレーノズルを目詰
まりすることなしに均一噴霧を可能にする範囲の粘度を
有する必要がある。更に、かかる被膜は、粘着力があり
しかも十分な強度と弾性とを有し、髪が種々の応力を受
けた場合でも髪に良好に被着して薄離および粉末化を回
避し、容易に髪を櫛ですくことができ、くもりがなく透
明で光沢がありこの状態を長時間維持でき、ヘアスプレ
ー組成物として一般に使用される溶剤に容易に溶解し且
つエアゾール噴射剤と混和性であり、また香料またはヘ
アスプレーラッカー組成物に通常用いられる他の任意成
分と相互作用を殆ど示さないか若しくはその傾向がない
ことが必要である。更にまた、上記組成物はスプレー缶
の腐食の開始を阻し、また好ま、シ<は有効且つ経済的
な方法で製造することができる必要がある。
これら厳格な必要条件を満足せんとして多くの重合体系
が用いられてきたことは勿論である。これらの中にはポ
リビニルピロリドンおよびN−ビニルピロリドンと酢酸
ビニルとの共重合体がある〇しかし、これら共重合体は
高湿度においては所望程度の整髪を示さない。更に、ピ
ロリドン重合体の幾つかは不快な臭いを有する。ビニル
エーテル/マレイン酸半エステルもヘアスプレーに使用
されたが、かかる共重合体は適当な整髪を得るために高
分子量であることが必要である。更に、水酸基へ転化さ
れたアセテート基15−85%を有する酢酸ビニル重合
体が、二酸化炭素噴射剤系における溶解度を高めるため
に提案された。しかし、かかる高められた溶解度は整髪
力を犠牲にして達成される。上記各樹脂は、先に掲げた
必要条件の少なくとも幾つかは満足するが、これら特性
のすべてを所望程度まで示すことはない。
従って、本発明の目的は上記共重合体の個々の欠点を克
服し、ヘアスプレーに理想的に適した生酔/半エステル
のアルコール可溶性樹脂を提供することにある。
本発明の他の目的は、有利で経済的に製造される、噴霧
用の低分子量共重合体を、提供することにある。
本発明の更に他の目的は、ヘアスプレーへの使゛用のた
めに交互構造を有し、また高湿度の条行下でも優ねた整
髪能力を有する低分子量のビニルエステル/無水マレイ
ン酸半、エステル樹脂を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、スプレー缶の腐食を防止する
低分子量のビニルエステル/無水マレイン酸半エステル
樹脂を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、優れたくもり/透明点温度を
有する低分子量のビニルエステル/無水マレイン酸半エ
ステル樹脂を提供することにある。
これらおよび他の目的は以下の記載から明らかにする0
 0 1 本発明においては、−〇−の電子吸引基とマレイン酸ア
ルキルの半エステルとを有する直鎖若しくは分岐鎖のビ
ニル単量体から成る、本質的に交互構造を有しビニルエ
ステル/無水マレイン酸交互共重合体から誘導されたヘ
アスプレー用樹脂共重合体を提供する。
本発明のヘアスプレー用樹脂は次式: (式中のRおよびR□は夫々側々に1〜6個の炭素原子
を有するアルキル基、nは約40〜250、好ましくは
約60〜約220の値を有する)によって表わされる゛
0本樹脂の相対粘度(SDA (麹性アルコール) −
40−21M水水アルコール中休1%)は約1.12〜
約2.08の範囲、好ましくは1.15〜1.54の範
囲内である。
本発明のヘアスプレー用樹脂においてRがメチル基、エ
チル基またはプロピル基およびR□がエチル1基、イソ
プロピル基またはブチル基であるか、あるいはこれらの
混合物である場合が最も好ましい。
本発明のビニルエステル/マレイン酸半エステル共重合
体を得るためには、予め生成した交互構造を有するビニ
ルエステル/無水マレイン酸共重合体から該共重合体を
製造することが絶対条件である。かかるビニルエステル
/ 無yNマレイン酸交互共重合体の製法はJourn
al of Polymer 5cience。
Vol、V、 No、2.253−258.1950に
開示されている。
本発明の樹脂に到達するためには、予め生成したビニル
エステル/無水マレイン酸交互共重合体に、上記Rよに
相当する炭素数を有する有機アルコールでエステル化処
理を施す。個々の単量体の交互構造が得られるのはこの
方法だけである。ビニルエステルとマレイン酸アルキル
との重合では、マレイン酸アルキル単量体の反応速度が
速いため比較的少数のポリビニルエステルがマレイン酸
アルキル鎖の間かまたは末端に入り込みホモポリマーセ
グメントを形成して、ランダム若しくはブロック重合を
生ずる・これらブ・ツタ重合体は均ニな整髪能力に欠け
、また髪への被着が十分でないため、乾燥後に髪に剥離
しゃすい被着物が残り易い。本重合体はビニルエーテル
とマレイン酸アルキルとの共重合体GANTREZ (
登録商標)と同等の整髪能力を有しまた同等の耐湿性を
も有するが、最大の利点は本重合体が、本重合体につい
て確がめられた低い相対粘度およびに値によって示され
た如き著しく低い分子量を有する樹脂形態でががる性質
を示すことであるOK値の範囲は約20〜約60、好ま
しくは約24〜約45である。低分子量樹脂は、低温で
も極めて濃厚な液体のままであり且つ保存容器から容易
に圧送できるため、取扱いの容易さという点で改善がな
される。また、かかる樹脂は著しく高濃度で個形分を有
する濃厚物の製造も可能にする。これら低粘度重合体を
ヘアスプレー組成物に混入する場合には、これらは目詰
まりを生ずることなくスプレーノズルを介して噴霧され
、これにより髪への一層均一な被覆がが得られる。ヘア
スプレー樹脂における優れた整髪能力と低分子量とは最
も異質な性質の組合せである。これは、重合体の分子量
とその整髪能力とは一般に正比例の関係にあるからであ
る。以下の実施例に示す如く、本発明のビニルエステル
/マレイン酸アルキル交互共重合体は、同等の相対粘度
を有する他のマレイン酸エステル樹脂よりも優れた整髪
性を有する。
GANTREZ (登録商標)と本発明の樹脂との重大
な違いは、ビニルエーテル共重合体の電子供与基部分−
〇−と相反するビニルエステル部分の電子存在しないで
、例えばビニルピロリドン/マレイン酸エチル若しくは
酢酸ビニルの共重合体のビニルピロリドン中のカルボニ
ル基としての任意電子g&σ1基が存在する場合には、
以下の実施例に示す如く本発明の利点は得られない。本
タイプの共重合体は、洗髪中における髪からの除去を容
易にするために中和して水溶性を高めることが要求され
ないのに対し、ビニルエーテル共重合体はシャンプーで
洗髪できるようにするために中和剤または可溶化剤が必
要である。
本発明の樹脂は、ビニルピロリドン/酢酸ビニル若しく
はマレイン酸エステルの共重合体が高湿度での整髪試験
において不十分であるためかかる共重合体よりも著しく
優れている。他の利点としては、著しく低いくもり/透
明点および優れた非腐食性がある。ビニルピロリドン/
酢酸ビニル、ビニルピロリドン/マレイン酸ビニル、加
水分解された酢酸ポリビニルの如き重合体の著しく劣っ
た高温度での整髪能力、および湿気のある条件下でべと
つきだす高分子量のビニルエーテル/マレイン酸アルキ
ル樹脂の傾向を考えれば、本発明の共重合体の優れた高
湿度での整髪能力およびべとつきのない性質は驚くべき
ものである。
本発明の共重合体の弾性はビニルエステル/無水マレイ
ン酸半エステル単位の交互構造に起因し、この構造は単
量体の反応性が極めて異なるため達成するのが困難であ
る。マレイン酸半エステルに関する反応速度がビニルエ
ステルのそれよりも更に速いため、ブロック重合体、ラ
ンダム重合体または末端がビニルエステルである無水マ
レイン酸のホモポリマーが一層得られ易くなる。これら
共重合体は、髪に直接被着する単量体(hairsub
stantive monomer ) 、即ちビニ−
k エステルと、高被膜強度に寄与する単量体、即ちマ
レイン酸エステルとの均一分布を有するのに必要な交互
構造をとらないことは明らかである。本発明の樹脂が交
互単量体構造を有し且つビニルエステル/無水マレイン
酸半エステル単位の約50 / 50のモル比を有する
ことは、ヘアスプレー用樹脂の石けん溶液に対する溶解
性を付与する際に重要なファクターである。従って、本
発明の樹脂を、無水物部分のその後のエステル化のため
に特定反応条件下で、予め生成したビニルエステル/無
水マレイン酸交互共重合体から誘導することが極めて重
要なことである。
本発明においては、本発明に用いられる樹脂を以下に示
す2工程法により製造する。先ず第1工程として、無水
マレイン酸とビニルエステルトノ無水重合を、理想的に
は化学量論的分量で芳香族溶媒、例えばトルエン、ベン
ゼン、キシレン等または任意他の不活性有機液体、例え
ばアセトン、塩化メチレン、ペンタン、ヘキサン、ヘプ
タン等の存在下で行なう。溶媒中の全単量体濃度は、本
発明の低分子量重合体を得るために約10〜約75重量
%、好ましくは20〜50重量%の範囲に維持しなけれ
ばならない。ビニルエステル対無水マレイン酸のモル比
は幅広く、約0.8:1〜約1.8:1とすることがで
きる。しかし、ビニルエ −ステルのモル数の方が僅か
に、例えば約1.1倍過剰であるのが好ましい。
重合は、窒素または無水雰囲気において98℃以下の低
温にて、好ましくは約40°C〜約85°Cの温度にて
約θ〜約7.08 kg/cIIL” (約0〜約10
0psi )で行なう必要がある093℃を超えると、
共重合体の所望交互構造に必要な単量体の電荷移動錯体
が生じず、ランダム共重合体が形成される□これらラン
ダム共重合体では、本発明の上記利点を有する適当なヘ
アスプレー用樹脂が得られない〇また、重合を連鎖開始
特性を有する触媒の存在下で行なう。かかる触媒を例示
すると、2.2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)、アゾビス(インブチロニトリル) 、te
rt−ブチルベルオキシピパレート、過硫酸カリウム若
しくはす) IJウム等かあ・る0反応混合物中の触媒
濃度を所望の分子量範囲内の樹脂が得られるように維持
することが重要である。好適分子量範囲は、約1.15
〜約1.54の相対粘度を有する樹脂で達成されるol
、12よりも低い相対粘度を有する樹脂は一般に十分な
整髪能力に欠け、一方2.03よりも高い相対粘度を有
する樹脂はエアゾールまたはポンプ噴霧に使用した場合
に一般に不十分な噴霧パターンを示す。本発明に使用す
る触媒は、全反応混合物に対し約0.2〜約0.8重量
係、好ましくは約0.25〜約0.6重fa%の範囲内
で用いる。
ビニルエステル/無水マレイン酸共重合体の生成におい
て、少量のビニルエステルで重合を開始し、しかる後に
主要量のビニルエステルを無水マレイン酸反応混合物に
約0.5〜約8時間に亘り緩・徐に添加するのが有利で
あることを見い出した0反応混合物のアリコート試料を
採取して、反応の程度を分子量の指標となる所望の共重
合体粘度に決めることができる。一般に反応は、ビニル
エステルの最終添加後約1〜8時間以内に終了する0ま
た反応は、例えばベンゼン、トルエンまたはアセトンの
溶媒の存在下で行なう0ベンゼンまたはトルエンを使用
する場合には、反応生成物、即ちビニルエステル/無水
マレイン酸共重合体は乾燥沈殿型反応においてスラリと
して生成し、これを濾過により回収する0アセトンを重
合溶液としての溶媒に使用する場合には、ビニルエステ
ル/無水マレイン酸共重合体は軽粘稠溶液として得られ
、蒸留して溶媒を除去することにより回収するか、ある
いは未分離溶液を第2エステル化工程で使用することが
できる。
第2工程においては、上記第1工程で予備成形された重
合体、即ちビニルエステル/無水マレイン酸交互共重合
体と1〜6個の炭素原子を有する脂肪族アルコールとを
無水マレイン酸対アルコ−・ルのモル比1:1で反応さ
せる。但しこの比は、すべての無水物基のエステル化を
必要としない場合若しくは生成物に過剰量のアルコール
が有用である場合、即ち溶媒として機能する場合には約
015:1〜約1=6の範囲内で変動させることができ
る。例えば、第1工程のアセトン溶媒溶液を用いた場合
には、エステル化をアルコール、例えばエタノールを添
加して70〜75℃で約3時間に亘り行なう。エステル
化が終了した場合、アセトンを蒸留により回収し再循環
させることができる。混合アルキルマレイン酸エステル
共重合体の製造も本発明の範囲に含まれており、アルコ
ールをビニルエステル/無水マレイン酸共重合体に同時
にまたは引き続いて添加することにより行なう。また、
エステル化反応は無水条件において窒素雰囲気下、一般
に約50°C〜155℃の温度で1〜8時間行なう。第
2工程の終了後、反応混合物を室温まで冷却し、ビニル
エステル/マレインEllエステルを濾過により若しく
は任意他の便宜な従来法により回収する。本発明の範囲
から逸脱・することなしに、上記方法を生成物の製造、
精製および回収において変えることができるが、触媒お
よび単量体の濃度および反応温度の条件は、ランダムま
たはブ四ツク重合体若しくは高分子量重合体を回避すべ
き場合には厳格に維持する必要がある。
本方法の樹脂に使用されるビニルエステルを例示スると
、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、イソプロピオン酸
ビニル、ビニルイソブチレート、ビニルブチレートおよ
びヘキソン酸ビニルが挙げられる。適当な脂肪族アルコ
ールを例示すると、メタノール、エタノール、プロパツ
ール、イソプロパツール、ブタノール、イソブタノール
等がある。
本発明の樹脂を、約0.6〜約20重量%、好ましくは
約2〜12重量%の濃度で標準ヘアスプレー組成物に混
入する◇混入法は特別な技術を伴わず、単に本生成物を
現存するヘアスプレー組成物に上記濃度で混合するか、
あるいは標準法に従い −通常のヘアスプレーの個々の
成分を一緒にしこれ・にヘアスプレーの活性剤として本
生成物を混合することにより達成される。一般に、エア
ゾールスプレーが望ましい場合には、がかる樹脂を噴射
剤に対し約5〜約25重i%で用いる。ポンプシステム
の場合には、樹脂を全組成物の0.5〜約20重量%で
使用する。
上述の如きヘアスプレー用噴射剤には二酸化炭素、エア
ゾールに従来使用されていたもの、無水7 /l/ コ
−/l/ /ハロ炭化水素系、塩化メチレンおよCF 
7 ル:l−ルー二酸化炭素若しくはイソブタンおよび
プロパンの如き炭化水素噴射剤系がある。
20 / 10〜50 / 50 (’) ) !Jク
ロジフルオロメタンとジクロロジフルオ四メタンとの噴
射剤混合物を使用すると、本発明のヘアスプレー用樹脂
が沈殿しないのでM酸化窒素が不要となる。香料、防腐
剤、界面活性剤およびUV吸収剤もががる組成物に混入
することができる。
次に本発明を実施例につき説明する0尚、以下の実施例
でことわりがない限りすべての量および割合は重量によ
る。
実施例I A、無水マレイン酸(98g)、酢酸ビニル(26g)
およびトルエン(4sov)を5oofnlの反応容器
に入れ、温度を68〜65℃まで高め、しかる後に20
−のトルエンに溶解された1gの2゜2−アゾビス(2
,4−ジメチルバレロニトリル)を添加した。重合を窒
素雰囲気下で開始し、更に609の酢酸ビニルを60分
間に亘り添加し、温度を65℃で更に5時間維持した。
引き続いて行なった試料採取では、残留無水マレイン酸
濃度が1%未満であることが示された。次いで反応混合
物を40’Cまで冷却し、得られた重合体スラリをプ7
ナー漏斗に移し、ここから酢酸ビニル/無水マレイン酸
共重合体を濾過により白粉として回収した。この粉末を
トルエンで2回洗浄して残留無水マレイン酸を除去し2
、次いで真空乾燥器内で70℃で乾燥した。酢酸ビニル
/無水マレイン酸(VA/MA )交互共重合体の収率
は無水マレイン°酸の転化に対し92チであった。
165.9の上記VA/MA共重合体と247.6BI
の無水エタノールとを500trLtの反応容器に入れ
た。混合物を窒素雰囲気下で78℃まで5時間加熱して
、50%の固体溶液を得た。次いで反応混合物を40℃
まで冷却し、生成物、酢酸ビニル/マレイン酸エチル(
VA/KM )共重合体(エタノール中固体49.70
%)を回収し、この生成物が相対粘度1.25、比粘度
0.25を有することを確かめた。この共重合体のに値
は81であったOB、480−のトルエンの代りに42
6.56g(480d)のベンゼンを用いた以外は上記
実施例の操作を繰り返した。VA/EM生成物をトルエ
ンの代りにベンゼンで洗浄し、酢酸ビニル/無水マレイ
ン酸共重合体を白粉として90%の収率で得たOAの項
の如くして160gのVA/MA生成物を240.12
.li+の無水エタノールでエステル化して、エタノー
ル中で49.71%のVA/EM交互共重合体を得た。
この相対粘度は1.47であった00.480fntの
トルエンの代りに585−のアセトンを反応容器に導入
した以外は上記Aの項の実施例の操作を繰り返し、また
酢酸ビニル/無水マレイン酸の重合を68〜65℃でな
く53℃で行なった。VA / MAのエステル化を、
262gの無水エタノールを用い70〜75℃で約8時
間反応を行なうことにより達成した。次いでアセトンを
蒸留して除き、酢酸ビニル/マレイン酸エチル(−VA
/EM )交互共重合体を、エタノール中に個体共重合
体44.18%が含まれた溶液として回収した。生成物
は相対粘度1.26、比粘度0.26およびに値81を
有した。
実施例2 実施例IAに記載した如くして製造された酢酸ビニル/
無水マレイン酸共重合体160gを500−の反応容器
に入れ、これに2a4.52gの1−プロパツールを添
加した。この混合物を90℃まで窒素雰囲気下で5時間
加熱してエステル化を行なった。5時間経過後、酢酸ビ
ニル/マレイン酸・プロピル交互共重合体を固体59係
の溶液中に得た。次いでこの溶液を40℃まで冷却し、
生成物を回収した。分析により溶液中の固体46.86
%;相対粘度1.25および比粘度0.25であること
が示された。この生成物はに値30を有した。
実施例3 1−プロパツールの代りにイソプ四パノールを用いた以
外は実施例2の操作を繰り返した。得られた結果は、イ
ソプロパツール中に酢酸ビニル/マレイン酸イソプロピ
ル交互共重合体48.01%;相対粘度1.25および
比粘度0.25であった。この生成物はに値80を有し
た。
実施例4 264.52gの1−プロパツールの代りに288.9
Jのn−ブタノールを用いた以外は実施例2の操作を繰
り返した◇反応生成物、酢酸ビニル/マレ・イン酸n−
ブチル交互共重合体を溶液中に47.09チの固体共重
合体として得た。この生成物は相対粘度1.24、比粘
度0.24およびに値8oを有した。
実施例5 A’、fM水ママレイン酸98g)、プロピオン酸ビニ
ル(80,!9)およびトルエン(515,25tnt
)を500trd、の反応容器に入れた0温度を63〜
65℃に高め、次いで20−のトルエンに溶解された0
、1.li’の2.2′−アゾビス(2,4−ジメチル
バレロニ) IJル)を添加した。更にto、12g(
Dプロピオン酸ビニルを60分間に亘り緩徐に添加し、
窒素雰囲気下において・温度を65℃で5時間維持した
。引き続いて行なった試料採取では、残留無水マレイン
酸濃度が1%未満であることが示された。次いで反応混
合物を40℃まで冷却し、得られた重合体ス、ラリをブ
フナー漏斗に移し、ここからプロピオン酸ビニル/無水
マレイン酸(VP・/MA)共重合体をp過に、より白
粉として回収した。この粉末をトルエンで2回洗浄して
残留無水マレイン酸を除去し、次いで真空乾燥器で70
℃で乾燥した。プロピオン酸ビニル/無水マレイン酸交
互共重合体の収率は無水マレイン酸の転化に対し92チ
であった。
160gの上記VP/MA共重合体と240.129の
無水エタノールとを500fnlの反応容器に入れた。
混合物を窒素雰囲気下で75℃まで5時間加熱して、溶
液中に50チの個体共重合体を得た。
次いで反応混合物を40℃まで冷却し、生成物、プロピ
オン酸ビニル/マレイン酸エチル共重合体(エタノール
中に52.87%の個体)を回収し、該生成物が相対粘
度1.24および比粘度0.24を有することを確かめ
た。この生成物はに値80を有した0 実施例6 A、無水マレインm(s5.s6g)、ビニルブチレー
)(19,5J9)および)ルエン(808m)を50
0艷の反応容器に入れた。温度を68〜65℃まで高め
、次いで2o−のトルエンに溶解された0、65gの2
.2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)
を添加した。更に45.59のビニルブチレートを60
分間に亘り緩徐に添加し。
窒素雰囲気下において温度を65℃で5時間維持した。
引き続いて行なった試料採取では、残留無水マレイン酸
濃度がlチ未満であることが示された。次いで反応混合
物を40℃まで冷却し、得られた重合体スラリをブフナ
ー漏斗に移し、ここがらビニルブチレート/無水マレイ
ン酸共重合体を濾過により白粉として回収した。この粉
末をトルエンで2回洗浄して残留無水マレイン酸を除去
し、次いで真空乾燥器で70℃で乾燥した。ビニルブチ
レート/無水マレイン酸交互共重合体の収率は無水マレ
イン酸の転化に対し84チであった。
96Iの上記ビニルブチレート/無水マレイン酸共重合
体と144gの無水エタノールとを500−の反応容器
に入れた。混合物を窒素雰囲気下で・78℃まで5時間
加熱して、個体50%溶液を得た。次いで反応混合物を
40℃まで冷却し、生成物、ビニルブチレート/マレイ
ン酸エチル共重合体(エタノール中に42.29%の個
体共重合体)を回収し、該生成物が相額粘度1.24お
よび比粘度0.24を有することを確かめた◇この生成
物はに値80を有した。
比較例1 上述の如く、本発明の共重合体の製造においては、先ず
ビニルエステルを無水マレイン酸と無水条件下で反応さ
せることが絶対条件であり、これにより電荷錯体が形成
され且つこれが反応して臨界的交互構造の本共重合体が
得られる。
以下に示す実験を行なって、他の製造方法では本発明の
交互共重合体が得られないことを実証した。
ガラス反応器に、エタノール溶媒(5mol)中の1 
mailの無水マレイン酸と1 molのエタノ・−ル
との反応混合物を添加し、この混合物を80℃で6時間
かきまぜた。この反応により無水マレイン酸は開環して
生成物0.H2O−Co−C!H=OH−00−OH全
形成し、電荷錯体は形成されながった。この生成物を回
収し、144.18gを86.09,9+7)酢酸ビニ
ルと接触させ80℃で6時間かきまぜた。しがし、共重
合は形成されながった。
無水マレイン酸を水溶液中でエタノールと反応させた場
合、生成物は上記のものとHO−Go−OR=OH−C
o−OHとの混合物であった。この場合には電荷錯体は
形成されず、酢酸ビニルとの重合は起こらなかった。
実施例7 夫々法に示すものは、代表的な炭化水素08〜C1噴射
剤を用いたエアゾールへアスプレー用組成物である。
重量(g) 重風チ 酢酸ビニル/マレイン酸エチル 55 (個体49.70チ) K=81 無水エタノール 75 75 噴射剤A−462020 (イソブタン/プロパン80/20) ・実施例8 本発明の酢酸ビニル/マレイン酸アルキル交互共重合体
のくもり/透明点温度、整髪能力および粘度を第1表に
示す。本発明の50 / 50の交互共重合体のすべて
が(試料1〜10)、これらの低いくもり/透明点温度
により示される如く炭化水素噴射剤混合物と良好なる相
溶性を示した。
カール保持およびくもり/透明点の測定について、溶液
中50%の個体濃度の試料1〜10を無水エタノールで
希釈して、2.5%の個体(樹脂)を含む透明溶液とし
た。試料11〜13はランダム構造、即ち本発明の共重
合体の交互構造ではない共重合体とした。かかる構造上
の違いは100℃の温度、即ち酢酸ビニルと無水マレイ
ン酸との間に電荷錯体が存する温度(上限は約90°C
)を超えた温度でこれら試料を製造することにより生じ
る。試料11〜18は、温度以外は実施例1の一般的製
法に従った。尚、試料11〜18の場合、酢酸ビニル対
無水マレイン酸の比を第1表に示す如く調整した。これ
らランダム共重合体のエステル化は実施例IAの操作法
に従い、これにより第1表に報告した対応する試料11
〜18のランダム生成物を得た。
カール保持およびくもり/透明点温度の測定において、
試料18をエタノール中個体2.5%まで希釈して試験
溶液を生成した。試料11および12を上記の如く希釈
した。
カール保持試験においては、希釈した試料を20チの炭
化水素噴射剤A−46(プロパン/イソブタン20 /
 80のブレンド)と−緒にエアゾールスプレー缶に夫
々充填し、髪に吹き付けた。
26.7℃(80°F)および相対湿度90%で60分
間経過した後のカール保持値(チ)を報告する。
これらの試験結果は、GANTREZ (商標登録)E
S−225を標準試料として使用しこの値を1.0とし
て第1表に示す0尚、このES−225はGAF社製の
市販のヘアスプレーであり、メチルビニルエーテル/マ
レイン酸エチルの交互共重合体である◇ ・比較例2 比較可能な粘度および分子量における第2表中の以下に
示す試料は、交互共重合体樹脂において本発明に係るビ
ニルエステル単量体の方がビニルエーテルよりも優れて
いることを示すために掲げた。試験試料15〜20の製
造方法は実施例8に示したものと同じである。
93− 上記第2表では、高湿度における整髪においてビニルブ
チレート/マレイン酸エチルがブチルビニルエーテル/
マレイン酸エチルよりも有意に優れていることが示され
ている。同様に、低い相対粘度およびに値を有する酢酸
ビニル/マレイン酸エチルはこれよりも高い粘度を有す
るGANTREZ(登録商標)ES−225と等価であ
り、また同等の分子量においてGANTREZ重合体よ
りも著しく優れたくもり/透明点を有することが示され
ている。このようにビニルエーテル/マレイン酸アルキ
ルよりもビニルエステル/マレイン酸アルキルの方が優
れているということは、これにより濃厚物の取扱いが改
善され、また従来高分子量の場合だけに見い出された優
れた整髪能力を伴って、本発明の低分子量共重合体の優
れたスプレーパターンが得られる。
比較例3 以下に示す試料は、本発明のヘアスプレー用樹脂と他の
市販ヘアスプレー用樹脂との比較を示す。
実施例9と同じ試験操作を行なった。得られた結果を第
8表に報告する。
=94− 上記データは、本発明の樹脂のマレイン酸エチルまたは
酢酸ビニルの代、りにビニルピロリドン(ヘアスプレー
に使用される良く知られた単量体)を用いた場合に、高
湿度におけるカール保持は生成重合体がヘアスプレーと
して効果を奏し得ない程度まで低下することを示してい
る0ナシヨナルスターチ樹脂は許容できる整髪性を有す
るが、比較的高いくもり/透明点温度は該樹脂がエアゾ
ール組成物に十分に安定でなく、即ち噴射剤として従来
使用されてきた炭化水素に対し十分な相溶性を示さない
ことを示唆する。
比較例4 試料1の酢酸ビニル/マレイン酸エチル(個体40、 
a e % ) トGANTREZ E S −225
7!: (D以下に示す組成物を、保存性、無腐食性お
よびその低級下の第4表に示す性質を比較するために製
造した。
組成物Iおよび■の濃厚物をエポキシ被覆缶に導入した
。次いでこの缶にバルブトップを取り付け、各容器上部
を密閉し、このパルプを介して噴射剤を充填して、各容
器が約2.58 kg/cm2ゲイジ(約a 6 ps
ig )で2.5%が個体樹脂に相当する組成物150
pを含むようにした。
しかる後に密閉された容器を46℃のオーブン中に設置
し、ここでこれら容器を3力月間維持した。この試験を
2@行なった。得られた結果を次の第4表に示す。
第4表 I n (重量%) (重量%) 酢酸ビニル/マレイン酸エチル 6.15 −GANT
REZ ES−2255,o。
アミノメチルプロパツール −0,11(中和剤) 無水エタノール 68,85 69.89噴射剤A−4
625,0025,00 共重合体の初期1)H3、16,5 容器から噴霧された8力月経過 8,4 5.5後の組
成物の最終pH 組成物または容器ライニングの 無 無匂い減退 濃厚物の外観 かすんだ白色 濁った黄色(僅かに沈殿 (pptn)) 容器の腐食による劣化 無 無 21.1℃(70°F)における圧力 低下せず 低下
せず上記第4表において、本発明の共重合体のpHは実
質的変化(O,a)を示さず、このことはGAN’I”
REZ共重合体よりも一層安定であることを示唆するも
のである。21.16C(70°F)における容器内の
圧力を測定して、腐食または製剤劣化による容器の任意
破断を調べた0この結果、いずれの場合−も破断を生じ
なかった0本発明の樹脂を中和することなく酸性状態で
使用したにもかかわらず、該樹脂のすべてに対して耐腐
食性であることが示された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電子吸引カルボニル基とマレイン酸アルキル半エス
    テルとを有する直鎖または分岐鎖ビニル単量体の交互単
    位を有する低分子量ヘアスプレー用樹脂であって、ビニ
    ルエステル/無水マレイン酸交互系重体から誘導され且
    つ約1.12〜約2.08の相対粘度を有することを特
    徴とする低分子量ヘアスプレー用樹脂0区 ビニル単量
    体が酢酸ビニルであり、マレイン酸アルキル半エステル
    のアルキル基が1〜6個の炭素原子を有する特許請求の
    範囲第1項記載のヘアスプレー用樹脂。 & 次式: (式中のRおよびR□は夫々個々に1〜6個の炭素原子
    を有するアルキル基、nは約40〜約250の値を示す
    )で表わされる特許請求の範囲第1項記載のヘアスプレ
    ー用樹脂04 Rが1〜3個の炭素原子を有するアルキ
    ル基、R1が2〜4個の炭素原子を有するアルキル基を
    示す特許請求の範囲第3項記載のヘアスプレー用樹脂O aRがメチル基、Roがエチル基およびnが約60〜約
    220の値を示す特許請求の範囲第8項記載のヘアスプ
    レー用樹脂O aR若しくはR工の夫々がアルキル基の混合である特許
    請求の範囲第8項記載のヘアスプレー用樹脂。 7、 特許請求の範囲第1項記載の樹脂の有効整髪量と
    、該樹脂に対して不活性なキャリヤーとを含むことを特
    徴とするヘアスプレー組成物0 & 上記樹脂が特許請求の範囲第8項記載の樹脂である
    特許請求の範囲第7項記載の組成物。 9、 上記樹脂が特許請求の範囲第2項記載の樹脂であ
    る特許請求の範囲第7項記載の組成物010、不活性キ
    ャリヤー中に50重量%の樹脂を含む濃厚物として製造
    された特許請求の範囲第1項記載のヘアスプレー用樹脂
    。 IL fa)約50°C〜約155℃の温度において、
    無水マレイン酸と次式CI(、=CI(−00OR(式
    中のRは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を示す
    )で表わされるビニルエステルとから成る約1.10〜
    約2’、lOの相対粘度を有する交互共重合体を、1〜
    6個の炭素原子を有する不飽和アルコールで、エステル
    化して特許請求の範囲第1項記載の対応するビニルエス
    テル/マレイン酸エステル共重合体を製造し、■)特許
    請求の範囲第1項記載の上記対応する共重合体を約0.
    5〜約20重量%の濃度でヘアスプレー組成物に混入す
    ることを特徴とするヘアスプレーの製造方法。 1区 特許請求の範囲第1項記載の共重合体を噴射剤を
    含むヘアスプレー組成物に混入し、特許請求の範囲第1
    項記載の共重合体の濃度を上記噴射剤に対し約5〜約2
    5重量%として用いる特許請求の範囲第11項記載の製
    造方法0 1& 交互共重合体が酢酸ビニ/I//無水マレイン酸
    であり、アルコールが2〜4個の炭素原子を有するアル
    カノールである特許請求の範囲第11項記載の製造方法
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