JPS6044221A - テ−パ雌ねじ溝谷底表面の圧延装置 - Google Patents

テ−パ雌ねじ溝谷底表面の圧延装置

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JPS6044221A
JPS6044221A JP15063183A JP15063183A JPS6044221A JP S6044221 A JPS6044221 A JP S6044221A JP 15063183 A JP15063183 A JP 15063183A JP 15063183 A JP15063183 A JP 15063183A JP S6044221 A JPS6044221 A JP S6044221A
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JP
Japan
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rolling
cylinder
rolled
thread
rollers
Prior art date
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Application number
JP15063183A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Komatsu
英雄 小松
Kenji Hirakawa
平川 賢爾
Takeshi Kirimoto
桐本 武志
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H3/00Making helical bodies or bodies having parts of helical shape
    • B21H3/08Making helical bodies or bodies having parts of helical shape internal screw-threads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テーパ雌ねじ溝谷底の疲労強度を向上させ
るべくテーパ雌ねじ溝谷底の表面を圧延するのに使用さ
れる圧延装置に関するものである。
例えば、苛酷な糸外下で使用されるドリルパイプ、ドリ
ルカラー等の掘削管の特にドリルカラーのねじ継手部に
は疲労破壊が発生し易く、このための官々の疲労強度向
上法が検討さnている。
第3図はツールジヨイント(1)に向く応力を緩和すべ
くピンf21のねじ根元部(a)及びボックス〔3)の
ねじ根元部(b)それぞれの内側に応カ逃し溝(4)(
5)を形成したものであり、これは、第1図に示す如く
ピン(21とボックス(3)とを螺合使用した際、第2
図に示すようにピン(2)に働く応力(実線で示す)が
、ねじ根元部(2L)で最大となシ、ボックス(3)に
働く応力(破線で示す)はねじ根元部(k+)で最大と
なるため、大きな応力を受ける部分(a)(b)それぞ
nに応カ逃し溝(4)(5)を形成し、雄ねじ(6)と
雌ねじ(7〕の疲労破壊を可及的に防止せんとするもの
である。また、第4図に示すようにボックス〔3)のテ
ーパ傾斜ヲ緩刀1にして、いわゆる頌斜ねじ山法を採用
して発生する応力を分散することも行われており、この
第3図、第4図の疲労破壊防止法は、溝造形態、(接続
形態)上の手段と云える。
これに対し、材料そのものに疲労強度を持たせるべく、
ねじ溝谷底表面を圧延する方途も知られ且つ行われてい
る。つ寸り、第5図に矢印で示すようにねじ山の斜壁面
(8)に応力が働き、ここで材料の疲労強度が低いもの
であるとコーナ部にクラックQO)を生じるのであシ、
クラックα〔の生じ易いコーナ部、換言すれば溝谷底(
9)に所要の荷重をもってする表面圧延加工を施すこと
により材料の疲労強度向上せしめ、もってクラック(1
0)の発生を防止する。
しかしながら、上記圧延加工は主としτ雄ねじに9’=
jして施されるのが通例であシ、雌ねじ、特にテーバ雌
ねじに対してはその加工が極めて難しく行われていない
のが実状である。
すなわち、雄ねじに対するその溝谷底表面を対象とした
表面圧延加工は、外表面平滑な円柱等の表面圧延加工に
適用される、例えば第6図に示す如く、図示しない回転
装量により矢印(A)方向に回転ぜしめられる雄ねじ(
6)螺設ビン(2)部材軸心に直交する方向へそのピス
トンロッド0→が進退動作せ[7められるようシリンダ
装置(12)を、図示しない前記ピン(2)部材軸心方
向へ移動しうる剛構造の支持部材に固設し、前記ピスト
ンロッド0勾先端に圧延ローラ(13)を回動自在に枢
着してなる構成装置によって極めて容易に実施しうる。
しかしながら、上述構成の装置はそのまま雌ねじの溝谷
底表面圧延加工装置には使用できず、したがって従来は
、第7図に示す如く、雌ねじ(7)螺設ボックス(3)
部材の内側に挿入しうる支杆(7)の先端に圧延ローラ
θ3)を回動自在に枢着し、前記支杆(7)の後端部に
設けた図示しない例えばシリンダ装置等からなる荷重負
荷装置により前記支杆(7)を前記ボックス(3)部材
の径方向へ移動する態様構成装置を用いて表面圧延加工
を行なうこととしていた。ところが、かかる雌ねじ対象
の構成圧延装置では、その支杆(7)の剛性を高めるの
に限界があり、第7図において所要圧延荷重を(=1与
すべく支杆(ア)を同図下方へ押下せしめた際、支杆(
7)に角度(θ)の傾きが生じる結果、その先端に枢着
された圧延ローラQ8)も角度(のだけ傾きねじ形状を
損う圧延加工しか施しえないことになる問題があった。
これに対し、ドリルカー等の掘削管のねじ継手は、その
設計仕様にAPI(米国石油協会)規格が適用されてお
り、そのねじ形状および寸法許容範囲が極めて厳格に管
理され、これを満足しないものは製品になり得ないし、
また、上述API規格においては雌ねじの疲労強度は雄
ねじの疲労強度の1/2.5程度に低下させて使用する
ことが要望さ扛てはいるが、その疲労強度向−L策とし
てねじ溝谷底表面圧延法を採用する場合にあっては継手
全体の負荷能力増大を図るべく加工困難な雌ねじの溝谷
底表面圧延を実施する必装があり、このだめの圧延装置
が要求されてる。
本発明は、上述実状VC7mみ、その雌ねじ溝谷底表面
の圧延加工をそのねじ形状等を損うことなく正確、確実
に極めて容易に実施しうる装置の提供をすべくなされた
もので、その惜敗とするところは、デーパ雌ねじの形成
さnた被圧延面体外表面を1巴持してこの被圧延筒体を
その軸心綜目りに回転せしめるチャック装置と、前記被
圧延筒体内に挿入さ扛る圧延ヘッドと、該圧延ヘッドを
被圧延筒体の軸心線方向へ進退可能に片持支持する支杆
とを具備し、前記圧延ヘッドは、被圧延筒体の軸心線1
cIぼ交する方向へ液圧によシ同等の圧延荷重を与える
ことが可能な拡張収縮するシリンダ装置のシリンダを前
記支杆の先端にその軸心と直交する方向へ摺1FibL
うるよう装着してなり、前記シリンダ装置のシリンダと
ラムの各開放端部の一方に前記テーパ雌ねじの溝谷底部
表面に合致係合する1山のアイドルローラを、他方に前
記テーパ雌ねじのねじ形状に合致係合する2山のアイド
ルローンをそれぞれの幅方向+1p心線を一致せしめて
枢着対向配(GM構成した、点にある。なお、上記従来
背景の説明では、掘削管のねじ継手としてツールジヨイ
ント(1)を例に採って述べたが、本発明装置の対象は
、掘削管のツールジヨイント(1)に限るものではなく
、例えば、最近盛んになシつつある地熱発電用井戸に使
用される鋼管の連結用ねじ継手また、海1氏マンガン団
塊の採取に使用される鋼管の連結用ねじ継手等にも適用
できるものである。以下、第8図以降の例示図面に基い
て本発明を詳述する。
第8図は本発明装置の一実施例を示す全体概略図で、ね
じ切接(ホ)のチャック装置■を用いたものを例示する
。勿論チャック装置((2)はねじ切接(ホ)のものに
限らず、回転加工装置の種々チャック装置が適用可能で
ある。(財)はベッド、Q◇は上記チャック装置(ロ)
に把持されるテーパ雌ねじが形成された被圧延筒体、Q
→は被圧延筒体e1)内に挿入される圧延ヘッド、(ハ
)は圧延ヘッドG!櫓を片持支持する支杆で、該支杆(
ハ)は、第8図に矢印(B)として示す如くチャック装
置(19)に対して進退可能な構成とされている。図例
では、支杆←[有]の支持体に)を、ベッド(イ)にア
リ溝係合ぜせると共に該支持体Q→を親ねじ送シ機構(
ハ)でチャック装置(ロ)に対して接近離隔させる構成
としである。eΦは親ねじ、(ハ)は該親ねじ(ハ)の
軸受、(ハ)は親ねじに)回転用のモータ、(2呻は減
速機を示す。
なお、0りは支杆Q浄の中途部に配した自在応手を示し
、該自在継手φ1は被圧延筒体@◇がいわゆる鼻面り状
態となっているJ7も合にも対応可能なように配したも
ので、被圧延面体00に真白り等がなくその軸心が真直
である場合には省略可能である。
そして本発明における支杆(財)は、唯単に圧延ヘッド
Hを進退可能に片持支持するのみで、従前の如く圧延荷
重を付与する部材としては用いられていない。つまり、
本発明装置では、支杆(ハ)の先端に取付けらnた圧延
ヘッドG7檜の拡張収縮により圧延荷重が付与される構
成とされでいる。
すなわち、本発明の圧延ヘッドe乃は、大略、油等の液
圧により拡張収縮するシリンダQυとラム(ロ)とを組
合せてなるシリンダ装置のシリンダ0υを支杆に)先端
に支杆軸心方向と直交する方向へ摺動しうるように装着
し、その拡張力を圧延荷重となさしめたもので、第9図
はその平面図を、第10図は第9図におけるX−X線断
面図を示す。
図中、Q罎は支杆(ハ)の内部に形成された液給排路で
、該液給排路Hd上記シリンダCI6の内底面(31a
)及び同内側壁とラムに)の嵌合先端面(32a)とで
区画形成される液圧室−に連通せしめられており、上記
液圧室0ゆはシリンダ争υの内底面(31a)とラムに
)の嵌合先端面(32&)に等量の圧力を及ばすべぐ両
者0υ■の摺動方向に直交する受圧面の面積を同一に設
定しである。
に)は上記シリンダ装置を支杆(ハ)に対して摺動可能
に保持すべく、支杆(ハ)先端に取付けられたシリンダ
ホルダで、該シリンダホルダ(2)には、シリンダ0υ
の摺動時、送液、排液に支障を来さぬよう、広幅(第1
0図に符号(W)としてその幅を示す)の液通路0ゆを
内股している。
なお、液の給排通路に関しては、実施例のものに限らず
、例えば給排管(図示せず)を直接液圧室(34へ連結
する構成としてもよい。
また、0′f)はシリンダホルダ(31)の゛挿入側(
iA10図における左側)外側部に付設形成されたガイ
ド溝で、該ガイド溝0ηには、ビス端止め等によりシリ
ンダ参9に一体として取付けたガイド杆0◇を支杆C1
に直交する方向に摺動可能として嵌合せしめ、以ってシ
リンダホルダΦ瞳に対するシリンダOI)の摺動方向が
正確に保持されるよう構成されている。
他方、ラムG34の外側面(支杆に)側の外側面にもボ
ルトGI止めによシガイド杆θυをラム0埠に一体的に
取付け、該ガイド杆Oυをシリンダ0◇の支杆(21側
外側面に付設形成したガイド溝(6)に、シリンダC3
υの軸心線方向に摺動可能として嵌合せしめ、以ってシ
リンダe0に対するラム0埠の摺動方向がシリンダC3
])の摺動方向に確実に一致して行われる構成としであ
る。
0場はシリンダ00とラム■との1■合部においてシリ
ンダ0I)側に固着して配されたキャップで、該キャッ
プ(ハ)の脚部下には、シリンダ側段部(31b)及び
ラム側段部(32b)を有する戻り用液圧室@優を形成
し、該戻ヤ用液圧室θ滲に送液することにょシシリンダ
H及びラムe′4を収縮せしめ得る構成としである。第
9図に示すに)tよ、上記戻シ用液圧室(ロ)に液を給
排するための液通路を示す。
その他、(ハ)はピストンシールリング、of)0′t
)はシールリングを示す。
そして液圧に依り(d動して拡張収縮する上記シリンダ
H及びラムに)の開放端!B (第10図における上下
部分)そ7tぞれに、テーパ雌ねじ(1(i)の溝谷底
(9)を圧延加工するための2個一対のアイドルローラ
(ハ)0つが配備されている。
図例では、ラム参′4の開放端部に、上記ガイド杆OI
)を取付けるボルトに)を利用してピッQ時を装着し、
該ピン@0に算盤の球形状をし、その外周縁がねじ溝谷
底部に係合するよう形成した1山のアイドルローラ(ハ
)を取付けている。勿論上記アイドルローラ(ll→の
山形状は、テーパ雌ねじ06)の溝形状に対応して少な
くともそのねじ溝谷底部表面を圧延するに足りる適宜形
状に設定されている。
又、シリンダψυ側の開放端部には、2分割された保持
枠@非υをアリ溝保合にて取付け、該保持枠φ1I)G
])それぞれに形成した孔6の6の内にビンに)を嵌装
し、該ピン曽に算盤珠形状のねじ形状に合致係合するよ
う形成された2山のアイドルローラに)を取付け、上記
両保持枠輔6◇の外周に、シリンダ←ゆを巻装して、シ
リンダ0めに上記保持枠(51)45υ、ピン付アイド
ルローラ(4=l)を一体装着した構成としている。
なお、(イ)に)はシリンダ0υの底面部略中央に突設
されたストッパで、上記アリ溝嵌合さ几た保持枠05]
)OI)の内寄シ位置を正確に設定すべく設けられてい
る。
そして、上記両アイドルローラ(!→O■は、両者&、
1(ハ)の幅方向中心線(横断腺)が一致する如くラム
0培及びシリンダ!0それぞnに取付けられ、以って1
山のアイドルローラ(ハ)が2山のアイドルローラ(ハ
)に及ぼす反力を2山のアイドルローラ0のの冬山が対
称的に受け取め、テーパ雌ねじ(+6) [対する両ア
イドルローラθ→θつの嵌合姿勢が常時正確に保持され
るように配慮しである。
なお、上記図例では、ラム(ロ)側のアイドルローラ(
4→を1山とし、シリンダO])側のそれ(ハ)を2山
としているが、勿論、逆に設定しても同効を得る。
又、図例においては、2山のアイドルローラ(ハ)を一
体物として且つそれぞれの山の突出量に一定のテーパを
付した構成としであるが、例えば、2つの山をそれぞれ
分離し且つ両者を相互にスライド可能となしてデーパ雌
ねじ06)のテーパに副い、両者の突出量が可変される
ようll17成してもよい。
本発明は上記の如く構成され、使用する場合には、まず
、圧延加工の対象物である被圧延筒体Q0をチャック装
置θ功に把持させる。次に、圧延ヘッドに)を上記被圧
延筒体ψυ内に挿入し、ここで液圧室04に送液を行っ
てシリンダ(ロ)及びラム0埠を拡張せしめ、両アイド
ルローラe→091それぞれをテーバ雌ねじ0句に嵌合
圧着さぜ、更に液圧室!撥の圧力を調整し、以って両ア
イドルローラ(ハ)0ゆがテーバ雌ねじ(16)の溝谷
底に適正な圧力を及ぼす状態となす。
かくして圧延態勢を整え、チャック装置(ハ)を駆動し
て被鎖延筒体Q1)を回転せしめると同時に該回転に合
わせて圧延ヘッドに)を移動(押込み若しくは引抜き)
シ、テーパ雌ねじ(16)の溝谷底を順次適正な一定圧
延荷重で圧延する。ここで、圧延ヘッドtaの移動に伴
い、両アイドルローラ0→■が接当すべきテーパ雌ねじ
06)の内径が変わるが、例えば液給排路(ハ)に付設
した油圧メータ(図示せず]の表示を常時一定値になさ
しめる如く送液又は排液を行わせることにより両アイド
ルローラθ→(!すの圧延荷重を一定に保たせることが
できる。
そして上記圧延加工において、設定された一定の液圧は
同一受圧面積とされたシリンダQ◇の内底面(31a)
とラム04の嵌合先端面(32a)に同等に作用し、シ
リンダ0◇及びラム0,1がガイド与H(e’jに沿っ
て等量変位し、この結果、両アイドルローラθ功(ハ)
が等量に拡張若しくは収縮してテーバ雌ねじ06)の溝
谷底に対し圧延荷重を及ぼすことになり、ここで本発明
では両アイドルローラO→(ハ)の中心線が一致する構
成とされ、且つ一方のアイドルローラ(6)が2山とさ
れているため、両アイドルローラ(ハ)(4,[有]が
安定した圧延姿勢を保持し、この結果テーパ雌ねじ0句
の溝谷底に正確に圧延荷重伝達が行われ、良好な圧延加
工が得られることになる〇捷た、上記圧延操作において
被圧延筒体ψυに多少の「鼻面り」が存する場合、圧延
ヘッドG!→の姿勢はテーパ雌ねじ06)の曲った’X
I心線に追随して傾くが、ここで上記実施例の支杆(ハ
)の中派部には自在継手0りが配さ扛ており、支杆(ハ
)の挿入側が圧延ヘッドe→の傾きに対応して傾き、か
つそのシリンダ0])は支杆Hに対して摺動茨位するか
らテーバ雌ねじ06)に対するーアイドルローラ(ハ)
に)の接当姿勢及び圧延荷重には何等の影響もない。
以上説明したように本発明は、被圧延筒体のテーバ雌ね
じに対する圧延荷重の付与を、支杆の先端に取付けた圧
延ヘッドに担わせ、より具体的には、液圧により拡張収
縮するシリンダ及びラムに担わせてなるもので、支杆に
圧延荷重を伝達させる構成でないゆえに圧延荷重増大に
よるアイドルローラの傾動が無く、従って大きな圧延荷
重をかけることができ、しかも圧延荷重の(=J与が液
圧に依るものであるため、液圧制御により適正に保持し
イ“)てテーパ雌ねじ谷底の圧延加工に充分対応でき、
更に、上記シリンダ及びラムに装備さ扛たアイドルロー
ラが1山と2山のものであると共に雨音の中心線が一致
1−でいて適正な姿勢で圧延荷重の伝播がなし得られ、
この結果、従来難しいとさnていた疲労強度向上のため
のテーパ雌ねじ谷底表面の圧延加工が良好且つ容易に゛
なし得らnるという顕著な効果を葵する。
【図面の簡単な説明】
第1図は螺合状態のねじ継手の−VVJlであるツール
ジヨイントを示す縦断面図、第2図は螺合部に生ずる応
力分布図、第3図、第4図は極部応力の発生を防止する
ための従来法の説明[」で、第3図は逃し溝を形成する
方途を示す断面図、帛4図はいわゆる傾斜ねじ山法を示
す断面図、第5図はねじ溝に動く応力と該応力によって
生ずるクラックの説明図、第6図は雄ねじに対する圧延
加工法の説DJ4図、第7図は片持支持にて圧延加工す
る場合の問題点説明図、第8図は本発明装置の一実施例
を示す全体概略図、第9図は圧延ヘッドの一実施例を示
す平面回、第10図は使用状態と共に示す第9図におけ
るX−X線断面図である。 θ6)はテーバ雌ねじ、09)はチャック装置、 (2
1)は被圧延筒体、(ハ)は圧延ヘッド、(ハ)は支杆
、eoはシリンダ、に)はラム、θ→は1山のアイドル
ローラ、θ→は2山のアイドルローラ。 (ほか1名) 市3図 マ 第5図 第6121

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テーバ雌ねじの形成された被圧延筒体外表面を把持して
    この被圧延筒体をその軸心線画りに回転せしめるチャッ
    ク装置と、前記被圧延筒体内に挿入される圧延ヘッドと
    、該圧延ヘッドを被圧延筒体の軸心線方向へ進退可能に
    片持支持する支杆とを具備し、前記圧延ヘッドは、被圧
    延筒体の軸心線に直交する方向へ液圧により同等の圧延
    荷重を与えることが可能な拡張収縮するシリンダ装置の
    シリンダを前記支杆の先端にその軸心線と直交する方向
    へ摺動しうるよう装着してなり、前記シリンダ装置のシ
    リンダとラムの各開放端部の一方に前記テーパ雌ねじの
    溝谷底部表面に合致係合する1山のアイドルローラを他
    方に前記テーバ雌ねじの形状に合致係合する2山のアイ
    ドルローラをそれぞれの幅方向中心線を一致せしめて対
    向配備構成したことを特徴とするテーパ雌ねじ溝谷底表
    面の圧延装置。
JP15063183A 1983-08-18 1983-08-18 テ−パ雌ねじ溝谷底表面の圧延装置 Pending JPS6044221A (ja)

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