JPS6044172B2 - 自動車用電子錠 - Google Patents

自動車用電子錠

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Publication number
JPS6044172B2
JPS6044172B2 JP55106362A JP10636280A JPS6044172B2 JP S6044172 B2 JPS6044172 B2 JP S6044172B2 JP 55106362 A JP55106362 A JP 55106362A JP 10636280 A JP10636280 A JP 10636280A JP S6044172 B2 JPS6044172 B2 JP S6044172B2
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JP
Japan
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output
gate
circuit
door
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP55106362A
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English (en)
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JPS5733681A (en
Inventor
広利 鯰江
敬一 清水
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Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP55106362A priority Critical patent/JPS6044172B2/ja
Publication of JPS5733681A publication Critical patent/JPS5733681A/ja
Publication of JPS6044172B2 publication Critical patent/JPS6044172B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、盗難防止効果の高い自動車用電子錠に関
するものである。
従来、自動車用錠前として金属製の錠を使用する機械
式錠前と、数個の押釦スイッチを所定の順序て押圧して
解錠電気信号を発生する電子式錠前とが使用されている
上記機械式錠前を使用する自動車では、ピツキングによ
り開扉して車内に侵入し再びピツキングによつてイグニ
ッションロックを作動して自動車の盗難が行われる場合
が多かつた。又、上記電子錠前では、順次押圧順序を変
更して数個の押釦スイッチを押圧すれば、開扉して自動
車内に侵入することができ、そこで車内に設けた押釦ス
イッチを同一順序で押圧して自動車の盗難が行われる危
険があつた。そこで、この発明では、上記機械式及び電
子式錠前を併用して、両錠前が解錠された場合のみにお
いて自動車を始動できるようにスイッチング素子を作動
する自動車用電子錠を設けることにより上記欠点を防止
したものである。又、電子式押釦スイッチを使用する錠
前では、開扉時とエンジン始動時の2度同一数字の自動
車室外及び室内の押釦スイッチを押圧しなければならな
い重複操作を必要としたが、この発明は、自動車室外の
押釦スイッチの一致信号を使用するゲート回路を設ける
ことにより、この欠点を解消したものである。 以下こ
の発明を図面について説明すると、第1図に示される信
号発生回路Aは、自動車扉に取付けられ車外から押圧で
きる複数の押釦スイッチ12a〜12eを有する。
各押釦スイッチには例えば1〜5の数字が付されている
。各押釦スイッチの一方の端子11は、電源に接続され
、他方の端子12はBCD変換器13に接続される。B
CD変換器13の出力は、比較器14及びORゲート1
5へ送出される。ORゲート15の出力は、アドレスカ
ウンタ16へ送られ、このカウンタを累進させる。アド
レスカウンタ16の出力を受ける記憶回路(リードオン
メモリROM又はランダムアクセスメモリRAM)17
はアドレスカウンタ16で指定された記憶回路17の記
憶内容を比較器14に送り、■T変換器13の出力と記
憶回路一ー17の出力とが比較器14で一致すると比較
器14の出力は、カウンタ18に送られる。すなわち記
憶回路17に5桁の番号が予め記憶されていると、押釦
スイッチ12を所定の順序で押圧したとき、その出力は
BCD変換器13を通じて比較器14に送られると共に
0Rゲート15を通じてアドレスカウンタ16を累進さ
せ、記憶回路17の各番地の記憶番号を比較器14に印
加させる。比較器14では、押釦スイッチによる入力番
号と記憶回路の出力が一致する毎に出力を発生し、カウ
ンタ18を累進させる。5桁の番号が全て記憶された内
容と一致するとカウンタ18は、5進カウンタとして解
錠信号を発生し、この解錠信号で自動車扉に設けた錠ソ
レノイドBに通電され解錠される。
第1図の回路では、リセット用0Rゲート19が設けら
れる。
この0Rゲート19は、アドレスカウンタ16の出力を
受ける値設定器20及びタイマ22の出力によりアドレ
スカウンタ16及びカウンタ18をリセットする信号を
発生する。値設定器20は、カウンタ又はダイオードマ
トリックス等公知の回路で構成され、アドレスカウンタ
16が所定値以上の押釦スイッチの信号数を検知したと
き、リセット信号を0Rゲート19に送出する。0Rゲ
ート15と19との間には、りトリガワンショットマル
チバイブレータ21及びタイマ22が接続される。これ
は、押釦スイッチ10の信号があつたとき0Rゲート1
5を通じてワンショットマルチバイブレータ21でトリ
ガパルスを発生させ、このトリガパルスをタイマ22に
印加して一定時間経過後にタイマ22から0Rゲート1
9にリセット信号が送出される。カウンタ18から錠ソ
レノイドBへ送られる解錠信号は、線30を通じて、第
2図に示される自動車イグニッション回路の制御回路へ
送出される。
この図に示される制御回路は、状態検知手段40と、第
1図の信号発生回路A及び状態検知手段40の出力が発
生したとき開くゲート回路41とを有する。信号発生回
路Aの出力は、線30を通じてRSフリップフロップ4
2のセット端子に印加されるので、このフリップフロッ
プ42はセットされQ端子よりANDゲート43に出力
を与える。この状態で運転者は、扉を開き自動車内に入
つたのち、イグニッションロックに鍵を挿入する。
イグニッションロックには、マイクロスイッチからなる
鍵検知装置44が設けられ鍵を挿入したとき検知信号を
発生し、この信号は線45を通じてRSフリップフロッ
プ46のセット端子Sへ送られこのフリップフロップ4
6をセットするので、そのQ端子より出力が発生し、そ
の出力は、線47を通じてアンドゲート43に印加され
る。両人力信号の存在でANDゲート43は開き、増幅
器48を通じてスイッチング素子50を通電させる。ス
イッチング素子50は自動車イグニッション回路の1部
に設けられたトランジスタ又はリレー等のスイッチ作用
を有する素子であり、スイッチング素子に通電されたと
きは、イグニッション回路が付勢されエンジンを始動す
ることができる。イグニッションロックに鍵が挿入され
ているときは、RSフリップフロップ46を通じてN1
ゲート43に信号が送られるので、エンジンを作動する
ことができる。自動車から降りるとき、運転者は、イグ
ニッションロックから鍵を抜きとるので、鍵検知装置4
4からの信号が停止するので、この装置44に接続され
たワンショットマルチバイブレータ51は、その信号停
止を検知して出力を発生し、発生した出力は、RSフリ
ップフロップ52のセット端子に送出される。従つてR
Sフリップフロップ52は、Q端子に出力を生じ、AN
Dゲート53に入力を与える。次に運転者はドアを開け
、自動車を降りたのち扉を閉める。扉に隣接した自動車
パネルに取付けられたドアスイッチからなる扉開閉によ
り開閉するドアスイッチ54は、扉を閉鎖したとき通電
を遮断するので、この装置54に接続されたワンショッ
トマルチバイブレータ55は、通電の遮断時に出力を発
生し、この出力は、線56を通じてANDゲート53に
送出される。Mのゲート53は、イグニッションロック
からの鍵の抜取り及び扉の閉鎖により2個の入力信号を
受けたとき開いて、出力をRSフリップフロップ57の
セット端子Sに与える。扉を閉鎖したと−きは、ワンシ
ョットマルチバイブレータ55の出力は、線56を通じ
て遅延回路58に送られ、そこから遅延した信号がRS
フリップフロップ52のリセット端子Rに送られるので
、フリップフロップ52は、自動的にリセットされる。
上述のようにRSフリップフロップ57がセットされた
とき、そのQ端子よりANDゲート60に出力が与えら
れる。
ANDゲート60は、扉施錠信号発生装置61の出力に
基く入力信号を受ける。即ち、扉の施錠装置に隣接して
配置され、ロック状態を検知するマイクロスイッチで構
成される扉施錠信号発生装置61は、扉が施錠されたと
き、出力を停止する。この出力停止で、扉施錠信号発生
装置61に接続されたワンショットマルチバイブレータ
62は信号を発生してRSフリップフロップ63のセッ
ト端子Sに送出し、これをセットさせる。従つてRSフ
リップフロップ63のQ端子より出力が発生し、AND
ゲート60に与えられる。ANDゲート60はその両端
子に入力信号があると、リセット信号を発生し、この信
号は、RSフリップフロップ42と46の各リセット端
子Rに与えられるので、これらのQ端子からの出力は停
止し、アンドゲート43は閉じられる。このためスイッ
チング素子は不導通状態となり、エンジンへの出力は停
止する。上記の回路では、イグニッションロックに鍵を
挿入しているときは、RSフリップフロップ46のQ端
子より出力が生じ、この出力がRSフリップフロップ5
7及び63の各リセット端子Rに印加されるので、アン
ドゲート43は常に導通状態となつており、走行時の振
動による誤動作及びエンストによつてスイッチング素子
50が不導通になることはない。
鍵検知装置44の出力をマルチバイブレータ51を介し
てRSフリップフロップ52のセット端子Sに与え、扉
の開閉により開閉するドアスイッチ54の出力をマルチ
バイブレータ55を介してフリップフロップ52のリセ
ット端子R及びMのゲート53に与えているので、鍵を
イグニッションロックより引抜いたのち、扉を閉鎖しな
い限り、ANDゲート53は開くことはなく、又、扉施
錠信号発生装置61及びワンショット了ルチパイプレー
タ62により、扉を施錠した時のみANDゲート60に
信号が与えられるので、走行時にスイッチング素子50
が不導通になる危険はない。扉の施錠時に発生する信号
は、ワンショットマルチバイブレータ62から線31を
通じ、信号発生回路AO)0Rゲート19に印加される
。状態検知手段40には、鍵検知装置44、あるいは扉
の開閉により開閉するドアスイッチ54及び扉施錠信号
発生装置61が示されるが、これらは、他部分の検知信
号発生装置を使用してもよい。
例えば、鍵検知装置44の代りに、イグニッションロッ
クのスイッチ0N1又は、運転者がシートに座つた状態
およびシートベルト装着を検知する装置を使用すること
もできる。本発明は前記したように、電子式の押釦スイ
ッチと機械式のイグニッションキーとの併用によつてエ
ンジンの始動をすることができるので、盗難防止効果が
高く、またイグニッションキーによる始動は、扉錠の開
錠信号と状態検知手段による信号との両方の信号が入力
された時のみ行えるので、走行時の振動や誤動作によつ
てエンストしたりすることなく、安全走行が行える等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車用電子錠の基本的電子回路を・示し、
第2図は、第1図の回路と併用できる本発明の自動車用
電子錠の電子回路を示す。 A・・・・・・信号発生回路、40・・・・・・状態検
知手段、41・・・・・・ゲート回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車の扉錠を解錠する押釦信号により出力を送出
    する解錠信号発生回路と、少なくともイグニッションキ
    ーが挿入されたことを検知し出力を送出する状態検知手
    段と、上記解錠信号発生回路及び上記状態検知手段より
    の出力が入力されたときにゲートを開くゲート回路と、
    自動車イグニッション回路の一部に設けられ上記ゲート
    回路の出力により該イグニッション回路を付勢するスイ
    ッチング素子とより構成し、上記スイッチング素子のオ
    ン時に上記イグニッションキーの操作でエンジンを始動
    できるようにしたことを特徴とする自動車用電子錠。
JP55106362A 1980-08-04 1980-08-04 自動車用電子錠 Expired JPS6044172B2 (ja)

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JP55106362A JPS6044172B2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04 自動車用電子錠

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JP55106362A JPS6044172B2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04 自動車用電子錠

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Publication Number Publication Date
JPS5733681A JPS5733681A (en) 1982-02-23
JPS6044172B2 true JPS6044172B2 (ja) 1985-10-02

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ID=14431619

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JP55106362A Expired JPS6044172B2 (ja) 1980-08-04 1980-08-04 自動車用電子錠

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JPS61113537A (ja) * 1984-11-08 1986-05-31 Mitsubishi Motors Corp 車両の運転制御装置

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JPS5733681A (en) 1982-02-23

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