JPS6043492A - 金属の腐蝕を抑制する方法及びコ−チング組成物 - Google Patents

金属の腐蝕を抑制する方法及びコ−チング組成物

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JPS6043492A
JPS6043492A JP8799684A JP8799684A JPS6043492A JP S6043492 A JPS6043492 A JP S6043492A JP 8799684 A JP8799684 A JP 8799684A JP 8799684 A JP8799684 A JP 8799684A JP S6043492 A JPS6043492 A JP S6043492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金属の腐蝕を抑制する方法及びコーチング組
成物に関する。
従来の技術 種々の腐蝕抑制剤は公知であり、その大部分は貯そう型
であり、金属と接触して使用される水、溶剤又は油を基
質とした系に添加剤として含有されろ。このようにして
か〜る抑制剤は、例えば沸騰水中に含まれ、処理すべき
表面と連続的に接触する。
更に金属の表面に使用し、連続的に補充する必要がない
保護膜を形成する腐蝕抑制剤が公知であり、このために
は一般に燐酸−又はクロム酸亜鉛処理が使用される。し
かしながらか〜る処理によっては限定された保護が得ら
れるのに過ぎず、不利な環境の問題を有する。
他の薬品、例えばタンニン酸は、既にさびた表面に使用
すると、いわゆる゛さびの変換剤°′として作用ず葱。
しかしながらかNろ薬剤は、一般に更にさびつきの抑制
で限定された効果を有する。
発明が解決しようとする問題点 本発明によって、金属の腐蝕を抑制する方法が得られ、
これは金属を、場合により置換されている2−ヒドロキ
シ−5−アルキルベンズアルドキシム(5−アルキル置
換弁は炭素原子7〜13個を有する)で処理することを
特徴とする。
5−アルギル置換分は直線状又は分校状、飽和又は不飽
和であってもよい。分枝状アルキル基が殊に好ましい。
2−ヒドロキシ−5−アルギルベンズアルドキシムのベ
ンゼン環の場合による置換弁としては、例えばアルキル
、アリール、アルコキシ及びアルアルキル基、殊にノー
ロゲン又はニトロ基が挙げられる。
本発明方法は、殊に鉄、亜鉛、銅、錫及びアルミニウム
、殊に軟鋼及び亜鉛メッキ鋼の亜鉛表面の腐蝕を抑制す
るのに適当である。
問題点を解決するための手段 金属はベンズアルドキシムで直接に処理してもよいが、
通常ベンズアルドキシムを金属の表面に適当な有機溶剤
にとかした溶液の形でか又はベンズアルドキシムの水エ
マルジョンとしてか又はベンズアルドキシムを有機溶剤
にとかした溶液の水エマルジョンとして使用するのが好
tLい。ベンズアルドキシムは、それ自体保護膜をイ!
)るためにか又は金属の予処理として表面のコーチング
前に使用してもよいか、又は表面のコーチング組成物中
に配合してもよい。
常用の有機溶剤をベンズアルドキシムに使用してもよく
、例えばアルコール、エーテル、ケトン及び脂肪族及び
芳香族炭化水素を包含する。
殊に好ましい溶剤は十分な湿潤性及び乾燥性を有する溶
剤であり、例えばエタノール、イソプロパツール、トル
エン、キシレン、クロロホルム&[1、l 、 1−)
リクロルエタンを包含する。
ベンズアルドキシムの水エマルジョンは、常法で非イオ
ン分散剤を含む常用の分散剤及び界面活性剤を用いて形
成してもよい0 好ましくは、金属はベンズアルドキシムで処理し、処理
面は同時にか又は続いて水と接触させて、金属とベンズ
アルドキシムとの間の保護錯体の形成を促進させる。こ
のようにしてベンズアルドキシムを、直接的にか又は有
機溶剤にとかした溶液として使用する場合には、金属の
表面は続いて液体の水と、生せしめるべき金属とベンズ
アルドキシムとの間の錯体の形成に十分な時間、例えば
1〜4時間接触させてもよ(・0犬気中の水蒸気を使用
してもよく、この場合には保護錯体は十分に形成するの
には数日間型する。一般に水又は水蒸気の存在での保護
錯体の形成は、さびつき法に先だって行なわれ、このよ
うにして保護錯体が時間の周期に関して行なわれる場合
には特別の難点は存在しな(・。
金属ヲペンズアルドキシムの水エマルジョンと反応させ
るのが好ましい。それというのもベンズアル1′ギシム
での処理及び水との接触は同時に行われ、保護被膜は接
触の間に形成し、時間は1〜5分間の短時間であっても
よいからである。直接1mエマルジョンに形成すること
のできる液状ベンズアルドキシム、例えば液状の場合に
より置換されている5−アルギル−2−ヒドロキシベン
ズアルドキシム(この場合5−アルキル基は14個以下
の炭素原子を有する)が殊に好ましい。
本発明方法によって、他の表面被膜を用いないか又は他
の表面被膜の使用前の予処理を用いないで腐蝕の抑制が
得られる。このようにして、処理は、例えば1時的保護
として使用してもよいが、金属ば1方の位置から他方の
位置に移す。
必要により、金属とはンズアルドキンムとの間の保護錯
体は、適当な溶剤、例えば前記溶剤の1つで取除いても
よい。このようにして、本発明方法は金属表面の1時的
保護に使用してもよく、次いで保護被膜は他の処理の前
又は間に溶かす。
選択的ににンズアルドキシムに表面被膜組成物、例えば
波ンキ(プライマー)、ジノカー、樹脂又は他の保護被
膜で処方してもよい。表面被覆物は溶剤基質の組成物、
例えばセルロース/溶剤基質のプライマーペンキ、例え
ばカーの゛仕上げ″綬ンキとして使用するものてあって
もよい。ベンズアル1′ギシムは一般((か又るプライ
マ−(例えばニトロセルロース)に使用ずろ溶剤に可溶
であり、直接(C配合してもよい。
ベンズアルドキシムは水エマルジョンの表面被m系、例
えばポリマーラテックス、例えばアクリル及びスチレン
/アクリルラテックス及びアクリル酸塩変性の塩化ビニ
ル−1塩化ビニリデンコーポリマーラテックスを包含す
るビニルアクリルコー刀?リマーラテックスを基質とす
るプライマー又は保護被覆のエマルジョンとして使用す
ることもできる。ベンズアルドキシムは、例えばポリマ
ーがカルボキシル基を有する付加、+r IJママ−の
1時的にアルカリ除去性の保護被膜(溶剤基質か又はエ
マルジョン基質)に配合してもよい。
kンズアルドキンム又はその溶池又はエマルジョンは金
属に常法で、例えば浸漬、スプレー又はブラッシングで
使用してもよい。使用温度t・10−50℃であっても
よいが、保護被膜の迅速な形成は高い温度範囲、例えば
25〜50℃で行プエわれる。定を的にベンズアルドキ
シムの溶液ハペンズアルドギシム01〜1olfi::
fTc係を有スロが、エマルジョンはベンズアル1ごキ
・ンム0、1−5重量係を有する。一般に表面被膜エマ
ルジョン処方物中のベンズアル1゛キンム01〜2重量
係の存在は、改良された腐蝕の抑制を得るために十分で
ある。
処理すべき金属し1明るく研摩及び/又は新たに清浄に
してもよいか、有効な腐蝕の抑制は若干さびついた表面
でさえも得られるのが本発明方法の有利な特徴である。
実際に良好な結果は、一般に表面を新たに清浄にするか
又は明るく研摩する場合よりもパ受容れた”′状態で処
理する場合に得られろことが判明した。
本発明方法は常用の腐蝕抑制処理、例えば鉄の燐酸塩処
理と組合せてもよく、本発明方法を燐酸塩処理鉄の表面
に使用する場合に極めて有効な腐蝕の抑制が得られる。
本発明の範囲は特別の理論に限定されるものとして適用
しないが、本発明方法によってベンズアルドキシムと鉄
/酸化鉄表面との間の化学的に結合した錯体の形成がも
たらされ、こizによって腐蝕の抑制が得られる。鉄を
処理する場合には、斜体の形成は表面の紫色の着色によ
って監視してもよい。亜鉛及び亜鉛メッキ鋼の処理の場
合にば、錯体は無色てあり、それ故処理は目にはみえな
い。
前述のように、本発明方法は同じようにして若干さびつ
いた表面で有効であり、この点て°。
さびの変換剤″として使用することもできろ。
一般に本発明方法によって、タンニン酸を基質とする常
用の′さびの変換剤′”と比較さJするように改良され
た保護が得られる。
改良された腐蝕の保護は、大気にさらす場合にそうくう
するように、金属の表面とベンズアルドキシムとの間の
錯体が安定であり、水又は希釈酸性又は塩の組成物に不
溶の場合に得られる。場合により置換されている5−ア
ルギル′−2−ヒドロキシベンズアルドギシム(この場
合5−アルギル基は炭素原子7個以上を有する)がこの
ために殊にi当である。水及び希酸性及び塩の雰囲気に
対してずぐれた腐蝕の仰a+11を示す殊に適当な5−
アルキル基はヘプチル、オクチル、ノニル及びドデンル
である。5−ノニル基は、殊に酸性及び塩の雰囲気に対
して良好な保護を示す。
実施例 次に実施例につき本発明を説明する。例中の部及び係は
[−重量部」及び1重量部」である。
実施例1 2.54zX 2.54z (1in X l in 
)の光った軟鋼のクーポンを、アセトンで、続いてエタ
ノールで十分に洗浄し、溶油中で必要になるまで保存し
た。使用直前に、これをアセトン中で洗浄した。
前述のようにして作った試験クーポンを、5−ツニルー
2−ヒドロキシベンズアルドキシムをエタノールにとか
した5%の溶液に浸漬し、次いで蒸溜水中に移した。同
じ方法で作ったが、ベンズアルドキシムで処理しなかっ
た対14?、クー;」?ンを、同じようにして蒸溜水に
浸漬した。20日間後に、試験クーポンはわずかな痕跡
の曇りを有するのに過ぎない紫褐色の色を呈していた。
0001係重量のロスを記録した。比較すると、対照ク
ーポンはその全表面にわたって著しくさび、重量のロス
はO,’55 %として記録された。
実施例2 実施例1の方法を、5−ドデシル−2−ヒドロキシベン
ズアルドキシムを、腐蝕抑制剤として使用する点を除い
てくり返しだ。試験クーポン及び対照クーポンを蒸溜水
に8日間浸漬し、その後試験クーポンはさびを示さず、
重量のロスを検出てきなかった。対照クーポンは著しく
さυ・、重量のロス0.22 %を記録した。
実施例3 実施例1の方法を、5−ノニル−3−ブロム−2−ヒド
ロギンベンズアルドキシム”;t 、 腐蝕抑制剤とし
て使用する点を除いてくり返した。
試験クーポン及び対照クーポ″/を蒸溜水中に81」間
浸漬し、その後試験クーがゼンはさびを示さず、重量の
ロスを検出できなかった。対照クーボ′ンは著しくさび
、重量のロス0.23係を記録した。
実施例4 光った軟鋼クーポンを、実施例1のようにして5−ノニ
ル−2−ヒドロキシベンズアルドキシム、の5%のエタ
ノール性溶液で処理し、大気に4週間さらした。この間
に、大気に直接にさν〕した表面は紫褐色の色を呈した
。牛週間の終りに、極めてわずかなさびが生じ−た。比
較すると、ベンズアルドキシムで処理しなかった対照ク
ーポンは、単に1週間後に著しくさびついたが、クロム
酸亜鉛での常用処理を施こした対照クーポンは、4週間
後に著しくさびついていた。
実施例5 ゛ 光った軟鋼クーポンを、実施例1のようにして5−ノニ
ル−2−ヒドロキシベノズアル1ゞキンムの5%のエタ
ノール性溶液で処理し、18W/V%の塩酸に室温で十
分に浸漬した。5時間の浸漬後に、若干の腐蝕が認めら
れ、重量のロスは0.04%であった。しかしながら、
ベンズアル1゛ギシムで処理しなかった対照クーポンは
、重量のロス2.0係を伴なった著しい表面e腐蝕をこ
うむることが判明した。
実施例6 光った軟鋼クーボ゛ンを、実施例1のようにして5−ノ
ニル−2−ヒドロキシベンズアルドキシムの5係のエタ
ノール性溶液で処理し、3%の塩水溶液に十分に浸漬し
た。7日間後に、クーポンは紫褐色を呈し、これは水で
、続いてアセトンで洗浄した後に、もとのクーボッに現
れたのと同じ明るく輝やく表面を示した。殆んど腐蝕は
認められず、重量のロスは0.05係に過ぎノLかった
。対照すると、非処理クーポンは迅速に光沢を失ない、
平均の重量のロスは026係であった。
実施例7 亜鉛メッキ鋼のクーポンを、実施例1の方法ヲ用いてろ
一ノニルー2−ヒドロキシペンズアルドギ/ムの2%の
エタノール性溶液で処理し、蒸溜水に十分l/c&漬し
た。室温で7日間後に、クーポンは白色のさびつきを若
干示しだのだ過ぎず、重量のロスは0.02%であった
。対照すると、ベンズアルドキシムで処理しなかったク
ーポンは白色のさびの著しい付着を示し、著しく腐刻し
ていた。非処理クーポンの重量のロスは03係であった
実施例8 さびついた鋼のガードを軽くブラッシングして、粗いさ
びを除去し、1方の断面を、5−ノニル−2−ヒドロキ
シベンズアル1″キシムl。
1 、 l −1−リクロルエタンにとかした10重量
%の溶液をブラックから用いて処理した。プI−ドのも
51つの断面を、同じ方法でタンニン酸を水にとかした
lO重社係の溶液を用いて処理した。ガードを、戸外の
・遇根風雨にさらした。
ベンズアルドキシムで処理した断面は約2日間に黒ずん
だ表面の被膜を呈し、2ケ月の試験期間に腐蝕を示さな
かった。タンニン酸で処理したガードの断面は数分の間
に黒色の被膜を形成したか、更にさびつきは1週間内に
はっきりと認めうttた。ベンズアルドキシムで処理し
たガードは、イτ1加的に3ケ月の風雨にさらす場合腐
蝕を示さなかった。
実施例9 5−ノニル−2−ヒドロキシベンズアルドキシムを1重
量係の濃度で、自動車のゝゝ仕上げ“ペンキとして販売
されている市場で得られる多くのセルロース基質のプラ
イマーペンキに添加した。十分に混合した後に、ベンズ
アルドキシムを含有するペンキを、軟鋼のクーポンの表
面にブラッシングによって使用し、1夜乾燥した。
非変性ペンキを用いて、対照試料を同じ方法で作った。
試験試料及び対照試料を、両方とも大ぎい十字形の個所
でひつかいてペンキのフィルレノ、を貫通した。3%の
塩水溶液に3日間十分に侵偵した。
クーポンを取出し、検査すると、各々の場合ベンズアル
1ギシムを含有するペンキで処理したクーポンは、ひつ
かいだ十字形の個所の範囲内でだけさびつきを示すこと
がみられた。対照すると、非変性ペンキで処理したクー
ポンはひつかいだ十字形の個所内だけではなく、周囲の
にンキを塗った帯域にも広いさびつきを示した。
試験し/こ市場で・得られるセルロース基質のプライマ
ーペンキの成るもの一場合には、クーlεンへのペンキ
フイルムの伺着は、ひつかいだ十字形の個所に隣接する
広い帯域にわたって破かし・された。
実施例10 ゾrI ハ り − 八 I+ 省nJ 4−1− ワ
 →−〜リ ^ −−一□11−鋼の“チェインワイヤ
″が得られた: (A) 焼鈍し、酸水に漬けた; (B) 焼鈍し、酸水vc苗け、燐酸亜鉛で処理した: (C) 焼鈍し、酸水に債け、続いて油被膜を使用した
(被膜の厚さ37ミクロン、油の密度20℃で0.88
9 y/を及び被覆面2691+t”/l)。
試料(A)及び(B)を、5−ノニル−2−ヒドロキシ
ベンズアルドキシを1 、1 、1− トリクロルエタ
ンにとかした溶液で種々の濃度で処理し、非処理の対照
試料及び試料(C)と比較した。すべでの試料を、冬の
不利な天候の開戸外の屋根の風雨に直接にさらしだ。得
られた結果は、次表に記載されている; C−、7 *40日間風雨にさらした後に試験の終りにさびつきを
示さなかつノζ。
実施例 銅フオイルの試料(厚さO,l mm )を溶剤の洗浄
又は短時間の硝酸洗浄で清浄にし、5−ノニル−2−ヒ
ドロキシベンズアルドキシムの2係のエタノール性溶液
で処理した。すべての試料を、屋根で風雨に7日間さら
した。この間に表(’、(iiは若干帯黄色の色を呈し
たが、光沢は失なわなかった。次いで試11−1をアセ
トンで洗浄して表面処理を除去し、銅フオイルの表面は
もう1度その光った状態をみぜた。溶剤の洗浄によって
作った試料と硝酸の洗浄によって作った試料との間に差
異は見出されなかった。
比較すると、非処理の銅フオイルは約1時間の間に著し
く光沢を失なったが、公知耐腐蝕剤、ベノズトリアゾー
ルで処理した銅フオイルは8日間さらした後に著しく光
沢を失なった。
実施例12 定型的アルミニウム合金BS L70 (Cu4.4係
、MgO,,5%、SiQ、7%及びMn0.8%)の
5.08 cm(2in)X508crn(2in)の
クーポンを、5−ノニル−2−ヒドロキシベンズアル1
″キシムの25係のエタノール性溶液で処理し、次いで
l係の塩水溶液中に4週間浸漬した。この時間の間、処
理表面は若干緑色の色を呈した。次いで表面処理をアセ
トンて洗浄して除去し、もとの光った表面が現れグこ。
腐蝕/ピッチングはみられなかった。
対照すると、アルドキシムて処理しなかった対照クーポ
ンは曇り、白色を失ない、塩水溶液VC4週間反濱後に
著しいピッチングを示した。
実施例13 錫被覆の鋼のクーポン(錫0.5 f/n?、 )を、
5−ノニル−2−ヒドロキシベンズアルドキシムの2係
のエタノール性溶液て処理した。次いで市場で得られる
エポキシラッカーを使用し、オーブン中で約200℃で
10分間硬化させた。
大きい十字形の個所を硬化ラッカーフィルムにひつかき
、次いでクーポンを、塩のスプンー室に24時間入れた
。十字形の個所の帯域は紫色を呈したが、フィルムの腐
蝕は問うにたらない。
対照すると、ラッカーの使用前に常用のクロム酸塩処理
を施こした同じ錫被覆の鋼のクーポンは、塩スプレー室
中で24時間さらした後に十字形の個所近傍てフィルム
の著しい腐蝕を示した。
実施例14 5−ノニル−2−ヒドロキシベンズアルドキシムを濃度
5重量係て、アクリルポリマーを工業用メチルアルコー
ルにとかした固体16係での溶液に添加した。十分に混
合した後、ベンズアルドキシムを含有するポリマー混合
物を、軟鋼のクーポンの表面にブラッシングによって使
j[]シ、乾燥し、数時間硬化させた。アクリルポリマ
ー溶液を使用するが、ベンズアルドキシムを含有しない
対照試料を同じ方法で製造した。
両試験試料及で対照試料を蒸溜水に数日間浸漬しだ。
クーポンを取出し、試験すると、ベンズアルドキシムを
含有するポリマーで処理したクーポンは、O・つかいた
範囲内で若干のさびつきを示したのに過ぎなかった。対
照すると、非変性ポリマーで処理した対照クーポンは、
ひつかきから生じるフィルム下の著しいさびつき並びに
広いフィルムの破損を示した。
実施例15 軟鋼のクーポンを、実施例14のような2−ヒドロキシ
−5−ノニルベンズアルドキシムを含有するアクリル、
lr リマー溶液で処理し、ベンズアルドキシムを含有
しないアクリル被膜を有する対照クーポンと一絡に戸外
の屋根の風雨にさらした。4週間さらした後に試験する
と、ベンズアルドキシムを含有するポリマー溶液で処即
し/こ試験試料は、υ・つがいたイ1;”域内で数点の
さびを除いて殆んどさびつぎを示さなかった。
対照すると、対照クーポンはひつかいた帯域内で著しく
さびつき、近傍の帯域でフィルム下の腐蝕を示した。更
に広い斑点が表面に生じ、ポリマーフィルムは破損して
いることを示した。
第1頁の続き 優先権主張 [相]1984年1月318[相]イギリ
ス(GB)084024910発 明 者 グリノ・ラ
イス・ジョ イギリス国マンチェニン ハウス(番地な
し)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属を、場合により置換されている2−ヒドロキシ
    −5−アルキルベンズアル1″′キシム(5−アルキル
    置換分は炭素原子7〜13個を有する)で処理すること
    を4モ徴とする、金属の腐蝕を抑制する方法。 2、金属は鉄、亜鉛、銅、錫又はアルミニウムである、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、金属は軟鋼又は亜鉛メッキ鋼の亜鉛表面である、特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、5−アルキル置換分はヘプチル、オクチル、ノニル
    又はドデシルである、前記特許請求の範囲のいづれか1
    項に記載の方法。 5 ベンズアルドキシムを金属の表面に、有機溶剤にと
    かした溶液の形で使用する、前記特許請求の範囲の(・
    づれか1項に記載の方法。 6 溶液はベンズアルドキシムO,l −10’t 量
    係を特徴する特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、 ベンズアルドキシムを金属の表面に、ベンズアル
    ドキシムの水エマルジョンの形でか又はベンズアルドキ
    シムを有機溶剤にとかした溶液の水エマルジョンとして
    使用する、特許請求の範囲第1〜第5.!Jiのいづれ
    か1項に記載の方法。 8 水エマルジョンはベンズアルドキシム01〜5重量
    係を特徴する特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 ベンズアルドキシムを表面のコーチング組成物とし
    て処方する、前記特許請求の範囲のいづれか1項に記載
    の方法。 10、場合により置換されている2−ヒ1″ロキ/−5
    −フルキルベンズアルドキシム(5−アルキル置換分は
    炭素原子7〜13個を有する)0.1〜10重量係を含
    有する溶剤基質の金属コーチング組成物。 1工 場合により置換されている2−ヒドロキシ−5−
    アルキルベンズアルドキシム(5−アルキル置換弁は炭
    素原子7〜13個を有する)0.1〜5重量重量台有す
    る水エマルジヨン基質の金属コーチング組成物。
JP8799684A 1983-05-04 1984-05-02 金属の腐蝕を抑制する方法及びコ−チング組成物 Granted JPS6043492A (ja)

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GB8312211 1983-05-04
GB838312211A GB8312211D0 (en) 1983-05-04 1983-05-04 Corrosion inhibition
GB8402491 1984-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS6043492A true JPS6043492A (ja) 1985-03-08
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GB (1) GB8312211D0 (ja)
ZA (1) ZA842865B (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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