JPS63215779A - 金属キレート化性o−ベンジルアミン化合物および該化合物を使用する金属基体の防食方法 - Google Patents

金属キレート化性o−ベンジルアミン化合物および該化合物を使用する金属基体の防食方法

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JPS63215779A
JPS63215779A JP63009445A JP944588A JPS63215779A JP S63215779 A JPS63215779 A JP S63215779A JP 63009445 A JP63009445 A JP 63009445A JP 944588 A JP944588 A JP 944588A JP S63215779 A JPS63215779 A JP S63215779A
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aqueous
metal
acidic
acid
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JP63009445A
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English (en)
Inventor
ウオルター オウ.シーグル
モヒンダー エス.チヤツサ
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Ford Motor Co
Original Assignee
Ford Motor Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F11/00Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
    • C23F11/08Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
    • C23F11/10Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
    • C23F11/14Nitrogen-containing compounds
    • C23F11/141Amines; Quaternary ammonium compounds
    • C23F11/142Hydroxy amines

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炎亙旦1 本発明は、金属基体上に防食性並びに接着促進性被膜を
付着させるのに有用な水性、酸性組成物およびその方法
に関する。さらに特別には、該組成物は約2〜約6の間
のpHを有し、そして、アミン部分がペンダントエタノ
ールまたはプロパツール部分を含有する水溶性または水
分散性金属キレート化性0−ヒドロキシベンジルアミン
化合物を含む。
本発明の背景 金属表面上の腐食のv3饗を最小にする方法の一つは、
該表面をペイントで被覆することであった。
ペイントは金属表面と環境との間の障壁としての役目を
し、それによって、金属表面の腐食を防止するか少なく
とも最小にする。しかし、この解決法に関連する一つの
問題は、ペイントが必ずしも金属表面に適切に接着しな
いことである。その結果として、ペイントの剥離、ふく
れまたはフレーキング(flaking)を生じ、それ
によって基体金属表面は再び腐食を受ける。
改良された耐食性およびペイント接着性を有する保護被
膜を金属表面に適用する必要性は、金属仕上、および他
の金属業界において周知である。
ペイントの金属表面上への接着の悪さを軽減するための
一つの試みは、金属表面を燐酸塩処理(phospha
tin(1)として公知の処理、すなわち、金属表面上
に金属燐酸塩変換被膜を形成する薬剤で金属処理する方
法である。かような処理は、典型的には金属表面を腐食
作用を受けにくクシ、同時に該表面をペイント適用に好
適にする。従って、金属表面とペイントとの間の得られ
た結合は著しく改良される。しかし、燐酸塩処理では、
精密な配合の維持および作業を進める方法並びに条件を
狭い限界内に維持することが要求される。燐酸塩処理は
、また、燐酸塩浴後に、金属表面に2種の洗浄を行う。
第一は水洗浄であり、第二は被膜の耐食性並びに接着特
性をさらに促進させる不動態化溶液による処理を必要と
する。伝統的に変換被膜表面は、六価クロム化合物を含
有する溶液による第二回の洗浄を行っている。
Lindertは、U、S、P、4,433,015に
おいて、六価クロムが毒性であるため、河川および飲料
水源の汚染を防止するため排出液からクロム酸塩の除去
に、費用のかかる処理装置を使用しなければならないこ
とを教示している。従って、最近ではかような後処理を
要する溶液の使用に替る有効な方法の発見に研究開発が
向けられている。
Lindertは六価クロム化合物の代替物として、エ
チレン状ポリマー主鎖に沿って結合しているフェノール
基を有するポリマーを教示している。このフェノール基
は、さらにヒドロキシアルキル基を有することができる
アミン置換基を有してもよい。
このアミン基を有機酸によって中和して水溶性にしたポ
リマーは、酸性または塩基性溶液中において使用できる
。これに加えて、アルミニウムおよび亜鉛を含む未処理
金属表面の予備処理にもこれが使用しうることもLin
dertは教示している。
Frank等は、LJ、S、P、4,466.840に
おいて、複雑なかような処理を行うことなく、燐酸塩処
理で1けられるのと同じ結果が得られる簡単な手段に対
する必要性があると述べている。かようなm酸塩処理の
別法として、Frank等は、好ましくは水性溶液中に
おいてヒドロキシベンジルアミンを使用し、金属表面上
に腐食防止剤および接着促進剤としての役目を果す被膜
を生成させる方法を提案している。これらのヒドロキシ
ベンジルアミンのアミン部分は、アルキル置1%lを有
する第二アミンから成る。
本発明の水性、酸性組成物の0−ヒドロキシベンジルア
ミンの態様は、U、S、P、2,114゜122.2,
234,036.2,363,134.3,219.7
00および3,219.701に記載されている。Br
1JSOnに交付されたU、S、P、2,114.12
2には、石けlυ、湿潤剤または乳化剤、油およびゴム
中における酸化防止剤、酸洗い抑制剤、殺虫剤、金属洗
浄組成物および染色性剤または媒染作業用を含む多数の
異なる使用に各種のフェノール系アラルキルアミノアル
コールが教示されている。ZitSCher等に交付さ
れたU、S、P、2,234,036は、ヒドロキシベ
ンジルアミンの製造方法およびかような化合物による物
質の染色方法に関する。
HcClearyに交付されたU、S、P、2,363
゜134は、洗浄剤、酸化防止剤または耐食安定性およ
び負荷容量性付与するため鉱油、潤滑油中における各種
のベンジルアミンの使用に関する。
0°5heaに交付されたLl、S、P、3,219.
’700および0°5hea等に交付されたtJ、S、
P、3゜219.708は、潤滑油添加剤として有用な
ヒドロキシベンジルアミンの製造方法に関する。
LinclertまたはFrank等の上記の文献のい
ずれにも、本発明の水性、酸性組成物の金属キレート化
性化合物は教示されていない。さらになお、上記の文献
には本発明の組成物に使用される0−ヒドロキシベンジ
ルアミン化合物の態様が教示されているが、これらの文
献のいずれにも本発明におけるような金属表面上の接着
g進並びに防食性被膜を付着させるのに有用な水性、酸
性組成物中でのこれらの化合物の使用を示唆していない
1λ肛立亘j 本発明は、金属基体上に防食性並びに接着促進性被膜を
付着させるのに有用な水性、酸性組成物に関する。この
組成物は約2〜約6の間のpHを有し、そして、約0.
01@ffi%、好ましくは約0.1〜約2重量%の、
一般化学式:( 式中、Rはエタノールおよびプロパツール部分から選ば
れるアルカノール部分であり、R′はト1、アルキル、
アリールまたはヒドロキシアルキルである)を有する化
合物から選ばれる水溶性または水分散性0−ヒドロキシ
ベンジルアミン金属キレート化性化合物を含む。好まし
くは、組成物のpHは約2.5〜約4であり、最も好ま
しくはpHは約3である。
本発明はまた、腐食性金属基体上に接着促進性並びに防
食性被膜を付着させる方法であって、基体と上記の組成
物とを、水不溶性0−ヒドロキシベンジルアミン金属キ
レート化合物から成る被膜を基体上に付着させるのに十
分な時間接触させることから成る。
酸性溶液中においては、金属イオンが金属身体表面から
i離する。金属基体が本発明の水性、酸性組成物と接触
したとき、Fe+3のような金属イオンが基体表面から
遊離し、組成物中に存在する金属キレート化性化合物と
錯体を形成する。この化合物の金属イオンをキレート化
する能力は、フェノールのヒドロキシル基がアミン部分
に対してオルト位置にあり、そして、該アミン部分がフ
ェノールから1炭素離れている場合のみであることに基
づくものと考えられている。特に、2個のヒドロキシル
基と窒素とがこの配置にあるとき金属イオンとキレート
を生ずる。この金属キレート化性化合物は、水溶性また
は水分散性であるのに対し、形成した金属キレート化合
物は水性、酸性組成物中には不溶性であり、従って、基
体上に沈殿して被膜を形成する。同様に、r4酸塩処理
金属を、本発明の塩基性またはm酸性組成物と接触させ
たときは、Fe+3またはZn+2のような金属イオン
が燐酸塩被膜から遊離し、次いで、これが組成物の金属
キレート化性化合物と不溶性鎖体を形成する。上記の理
論は、本組成物の金属キレート化性化合物の被膜形成能
力を説明するために示したが、その正確性並びに理解の
いずれも本発明の実施には必要でない。
本発明は、上記に説明した従来技術の組成物J3よび方
法の欠点を克服し、かつ、金属基体の防食のため、およ
び基体への接着性を改良するために該基体上に被膜を付
着させる有利な組成物並びに方法を提供する。有利なこ
とに、本発明の被膜の接着性促進能力は、有機接着剤を
使用したときにも有効である。
の− な蓋 本発明の組成物は、少なくとも約0.01重量%の水溶
性または水分散性0−ヒドロキシベンジルアミン金属キ
レート化性化合物を含み、好ましくは該組成物は約0.
1〜約2重量%の間の量でこの化合物を含む。この好ま
しい量より多い量を含むことができるが、得られた被膜
によって得られる防食性がさらに実質的に増進されると
は思われない。従って、かような多い量の使用は商業用
としては経済的だとは思われない。しかし、例えば組成
物の輸送または貯蔵のような若干の情況下では濃厚溶液
も好ましいであろう。かような場合には一般に、処理用
化合物の約30%までを含む組成物も供給される。商業
的見地からは、本発明の濃厚物は処理用化合物の約5〜
約30%を含む。
本発明の水性、酸性、組成物の水溶性または水〈式中、
Rはエタノールおよびプロパツール部分から選ばれるア
ルカノール部分であり、R′はH1アルキル、アリール
またはヒドロキシアルキルである)を有する化合物から
選ばれる。好ましくはR′はアルキルまたはヒドロキシ
アルキルである。
フェノール環およびヒドロキシアルキル基は、非干渉性
官能基、すなわち、本発明によるこれらの化合物の意図
する用途を実質的に妨害しないと思われる官能基で置換
することができる。フェノール環上およびアルカノール
部分上に存在することができる官能基の例は、アルキル
、アルコキシ、アリールおよびハロゲンである。好まし
くは、フェノール環およびアルカノール部分は未置換で
あるか、アルキルまたはアリール基で置換されており、
置換されている場合には、1〜4炭素のアルキル基で置
換されているのが好ましい。当業者がこの開示を読めば
理解できるであろうが、かような基は酸の助けによって
この化合物を水溶性または水分散性にする任意の炭素鎖
長を有するものでよいと考えている。好ましくは、かよ
うな化合物は約700までの分子量を有する。当業者が
本開示を読めば明らかになるであろうが、かような化合
物の相溶性混合物も本発明の組成物に使用することがで
きる。
これらの化合物は当業者の公知の、および各種の出版物
に記載されている慣用方法によって製造できる。上記し
たU、S、P、2,114,122.2,234,03
6.2,363,134.3.219.700および3
,219,701は、かような化合物の!!!J造方法
に関するこれら特許の教示は本明細書の参考になる。か
ような方法の一つは、少なくとも1個の未置換オルト位
置を有するフェノール(例えば、ビスフェノール−A>
1モル当m、好適なヒドロキシ官能基含有アミン[例え
ば、2−(メチルアミン)エタノール11モル素通をホ
ルムアルデヒド1Tニル当mと、0−ヒドロキシベンジ
ルアミンを形成するのに十分な時間反応させる方法であ
る。
本発明の処理用組成物は、約2〜約6の間、好ましくは
約2.5〜4、最も好ましくは約3のI)Hを有する水
性、酸性溶液組成物である。組成物に酸性特性(all
)を付与するために有機または無機酸が使用できる。こ
れらの酸は、必要な場合には化合物を可溶化または分散
性にするのを助ける。
好ましくはかように使用される酸は、燐酸、硫酸、塩酸
、シュウ酸、および酢酸のようにアニオンを強く配位結
合させる酸であり、Cj!O’のような弱い配位結合の
弱は効果が少ない。相溶性酸の混合物を使用できる。
本発明の組成物に含有させることができる所望物質には
、防食性および接着促進性被膜組成物に一般的に使用さ
れる物質が含まれる。かような物質の例は、分散剤、顔
料、ポリアクリル酸、ポリアミンおよびポリフェノール
(例えば、ツボラックス)のような接着促進剤並びに可
溶化剤および相溶性腐食防止剤である。本発明の水性組
成物には、補助溶剤としてアルコールも含まれる(すな
わち、水に加えて)、このアルコールは透明溶液を生成
するのに有用なことが見出されている。使用できるかよ
うなアルコールの例には、これに限定されないが、メタ
ノール、エタノール、イソプロパツールおよびProp
asol−P (商標、UnionCarbide社)
 が含まれる。
典型的な金属処理操作と同様に、本発明の水性、酸性組
成物で処理される金属は、最初に化学的および(または
)物理方法できれいにし、そして、水洗してグリースお
よび塵を除去する。次いで、金属表面を本発明の処理溶
液と接触させる。本発明は、亜鉛、鉄、アルミニウム、
錫、銅並びに冷間圧延、研削、酸洗い、熱間圧延鋼など
のそれらの合金を含む広範囲の金属表面を被覆するのに
有用である。金属表面は、シート、チューブまたはロー
ルのような任意の物理的形態でよい。
本発明の防食性、接着促進性組成物は、任意の慣用の方
法で金属表面に適用できる。例えばこの組成物は、吹付
け、塗装、浸漬または他の方法で金属表面に適用できる
。適用溶液の温度は、溶液または分散液の固化温度から
沸点までの広い範囲で変化できる。金属表面への適用の
間、本発明の組成物は好ましくは約20”〜80℃の間
、さらに好ましくは約20°〜55℃の間に維持される
一般に、腐食防止剤/接着促進剤被膜の実質的に均一な
層を金属表面上に付着させなければならないものと考え
られている。単分子層に幾分か近づいた層が、所望する
結果を得るのに十分であるとも考えられている。有用な
接触時間は0.25〜約5分であり、はぼ室温では約0
.25〜1分の接触時間で十分であることが見出されて
いる。当業者がこの開示を見れば明らかになるであろう
が、適用される組成物の処理時間および温度は、水明i
書に記載のものと変えることができる。所望組成物およ
び金属キレート化性0−ヒドロキシベンジルアミンの濃
度、pH1所望物質、接触時間、被覆の間の浴温度のよ
うな工程パラメーターの選択は、一部は特定の基体、加
工条件および所望する最終被膜に依存するであろう。か
ようなパラメーターの選択は当業者が本発明の開示に鑑
みて当業者の技術の範囲内であろう。
金属表面へ処理溶液を適用した後に、該表面を洗浄する
のが好ましいが、処理後に洗浄しなくても良結果が得ら
れる。若干の最終用途、例えば電@塗装ベイン1〜の適
用のような用途には水洗が好ましい。次に、処理金属表
面を乾燥させる。乾燥は例えば′ti環空気または炉乾
燥で行うことができる。室温乾燥も使用できるが、必要
とする乾燥時間を短縮するためには、高められた温度の
使用が好ましい。乾燥後、処理金属表面はペイント塗装
などに直ちに使用できる。この表面はブラシ塗装、吹付
塗装、静電被覆、浸漬、ローラー塗装並びに電着塗装の
ような標準ペイントまたは他の塗装方法用として好適で
ある。本発明の処理工程の結果として、金属キレート化
合物被膜表面は、改良されたペイント接着性並びに耐食
特性を有する。これに加えて、この被膜表面は、かよう
な被膜表面を他の表面に貼合せるのにtl’!用の接着
剤物質を使用したときでも接着性を改良する作用をする
本発明は、次の詳細な実施例を参照することによってざ
らに良(理解できるであろう。特定の実施例は本発明の
説明のためのものであり、如何なる方法においても本発
明を限定するものでないことを理解すべきである。別記
しない限り「部」はすべて重量部である。
実施例1 100mの95%エタノール中の37.6yのビスフェ
ノール−八に25gの2−(メチルアミン)エタノール
および50dの水を添加した。溶液をかく拌し、40〜
50℃に加熱した。次いで、かく拌を続けながら27g
の37%ホルムアルデヒド溶液を40分間で添加した。
混合物を40〜45℃で5時間加熱した。次いで、エタ
ノールを減圧下で除去した。水性HC1を残留物のpl
lが約1になるまで添加した。未反応フェノールを除去
づるためメチレンクロライドによる抽出を行った。
次いで、N a Ol−Iでpllを中性に調整し、そ
して水性混合物をメチレンクロライドで抽出した。抽出
液をシリカゲルカラムに通し、濃縮して、うすい黄色油
を得た:薄層クロマトグラフィ分析(S i O/CH
2CI2 >では油は純粋であることが証明された。I
RおよびNMRスペクトルを記録し、本発明組成物によ
る金属キレート化性O−ヒドロキシベンジルアミン化合
物の予想化学構造と一致した。
上記によってM Bした0−ヒドロキシベンジルアミン
生成物の1.25gを500dのエタノール/水混合物
(1:4容吊比)中に溶解させて上記生成物の0.25
重量%溶液をm製した。
HS04で溶液のρ11を3に調整した。冷間圧延鋼バ
ネ/LZ (Parker Chemical Co、
Detroit、旧、)をトルエンおよびアセトンで洗
浄して、輸送用油を除去し、次いで、上記の溶液中に周
囲温度(23℃)で1分間浸漬した。パネルを脱イオン
水で洗い、水を切り、次いで110℃で10分間乾燥さ
せた。トール油変性ビスフェノールへ−エピクロロヒド
リンエポキシ樹脂/アルキル化メラミン架橋ブライマー
を2回適用し、次いで、パネルを150°Cで20分間
焼付けた。パネルは28〜33μmの硬化ペイント厚さ
を有した。
これらのパネルをlプがき、そして、塩水喰霧試験(A
STM  S−117)に処した。上記で調製した0−
ヒドロキシベンジルアミンを含む溶液で処理したパネル
は6日間の塩水噴霧試訣後にはしめて不合格になったが
、上記に調製した溶液の代りに脱イオン水のみを使用し
て上記と同様に調製した塗装パネルは2〜3日で不合格
になった[不合格は、けがき線のいずれかの側の4#l
l11のペイント損失(アンダーカット)をいう1゜実
施例2 ビスフェノール−Aの代りに40.3gの4−エチルフ
ェノールを使用し、反応体の加熱をホルムアルデヒド添
加完了後に初めて開始したのを除いて、実施例1の方法
によって本発明の0−ヒドロキシベンジルアミン金属キ
レート化性化合物を製造した。0.5!?の生成物を5
00dのエタノール/水(1:4容量比〉中に溶解させ
て0〜ヒドロキシベンジルアミン生成物のo、i重量%
の溶液をWA!11シた。燐酸で溶液の011を3に調
整した。
冷間圧延鋼パネル(Parker Chemical 
Co、 )をトルエンおよびアセトンで洗浄し、本実施
例の金属キレート化性溶液で処理し、そして、実施例1
の方法によって洗浄した。次いで、実施例1のように処
理パネルにブライマーを吹付塗装し、硬化させた。引続
いて、パネルをけがき、そして、塩水噴霧試験(AST
M  B−117)に処した。
かように処理したパネルは60間の塩水噴霧V露後も不
合格にならなかった。
実施例3 ビスフェノール−Aの代りに50gの4−を−ブチルフ
ェノールを使用し、ホルムアルデヒド添加完了後初めて
加熱を開始したのを除いて、実施例1の方法によって、
本発明組成物のO−ヒドロキシベンジルアミン金属キレ
ート化性化合物を製造した。この生成物0.!Mを50
0mf!のエタノール/水(1:4容量比)中に溶解さ
せ、燐酸の添加によってpHを3.0に調整して0−ヒ
ドロキシベンジルアミン化合物の0.1mff1%溶液
を形成した。
実施例1の方法によって冷間圧延鋼パネル(Parke
r Chemical co、 )をトルエンおよ’C
f7セトンで洗浄し、本実施例の金属キレート化性溶液
で処理し、洗浄した。処理したパネルは実施例1のよう
に、ブライマーを吹付塗装し、硬化させた。
引続いて、パネルをけがき、そして、塩水噴霧試験(A
STM  S−117)に処した。かように処理したパ
ネルは、6日間の塩水噴霧暴露後まで不合格にならなか
った。
実施例4 ビスフェノール−への代りに40.3ffの2゜4−ジ
メチルフェノールを使用し、ホルムアルデヒドの添加完
了優に初めて加熱を開始したのを除いて、実施例1の方
法によって本発明組成物の0−ヒドロキシベンジルアミ
ン化合物を製造した。
0.59の生成物を500−のエタノール/水(1:4
容昂比)中に溶解させ、4a′Faの添加によってpH
3,0に調整して0−ヒドロキシベンジルアミン化合物
の0.1重量%の溶液を形成した。
実施例1のように、冷間圧延鋼パネルをトルエンおよび
アセトンで洗浄し、本実施例の金属キレート化性溶液で
処理し、洗浄した。処理パネルは、実施例1のようにブ
ライマーを吹付塗装し、硬化させた。引続いて、パネル
をけがき、そして、塩水噴霧(ASTM  B−117
)試験をした。かように処理したパネルは、6日間の塩
水噴霧暴露後まで不合格にならなかった。
11五五 実施例2からの金属キレート化性生成物1.25gを5
00#li!のエタノール/水(1:4容量比)中に溶
解させ、塩酸でpHを3.0に調整し、0−ヒドロキシ
ベンジルアミン化合物の0.25重量%溶液を形成した
実施例1の方法によって、冷間圧延鋼パネル(Park
cr Chemical Co、 )をトルエンおよび
アセトンで洗浄し、本実施例の金属キレート化性溶液で
処理し、洗浄した。処理パネルにブライマーを吹付塗装
し、洗浄した。引続いて、パネルをけがき、そして、塩
水噴霧試験(ASTM  B−117)をした。パネル
は6日間の塩水噴霧暴露後までは不合格にならなかった
実施例6 実施例2からの金属キレート化性生成物0.50gを5
00−のエタノール/水(1:4容量比)中に溶解させ
、硫酸で3.0のDllに調整した。
実施例1に記載のように、冷間圧延鋼パネル(Park
er Chemical Co、  )をトルエン/ア
セトン洗浄し、本実流例の溶液に15秒間浸漬し、脱イ
オン水で洗浄し、吹付塗装し、焼付けた。これらのパネ
ルをけがきし、塩水噴霧試験(ASTMB−117)に
処した。塩水噴霧試験6日後にはじめて失格になった。
実施例7 実施例2から金属キレート化性生成物0.5gを500
mのエタノール/水(1:4容3比)中に溶解させ、燐
酸で溶液のpHを4.0に調整した。
実施例1に記載のように、冷間圧延鋼パネルをトルエン
/アセトンで洗浄し、本実施例の溶液中に1分間浸漬し
、脱イオン水で洗浄し、乾燥させ、吹付塗装し、硬化さ
せた。これらのパネルをけがきし、塩水噴霧試験(AS
TM  S−117>に処した。かように処理したパネ
ルは6日間の塩水噴霧試験後までは失格しなかった。
支ム五1 実施例2からの金属キレート化性生成物0.5グを50
0 mRのイソプロパツール/水(1:4容は比)中に
溶解させ、r4酸で溶液のpHを2.5に調整した。
実施例1に記載のように、冷間圧延鋼パネル(Park
er Chemical Co、  )をトルエン/ア
セトンで洗浄し、本実施例の溶液に1分間浸漬し、脱イ
オン水で洗浄し、乾燥させ、吹付塗装および硬化させた
。これらのパネルをけがき、そして、塩水噴霧試験(A
STM  B−117)に処した。かように処理したパ
ネルは、6日間の塩水噴霧試験後まで失格しなかった。
実施例9 ビスフェノール−Aの代りに5047の4−t−ブチル
フェノールを使用し、2−(メチルアミン)フェノール
の代りに25の3−アミノフェノールを使用し、そして
、ホルムアルデヒド添加完了後に加熱を開始したのを除
いて、実施例1の方法におって本発明組成物のO−ヒド
ロキシベンジルアミン化合物を製造した。生成物の試料
0.5gを500dのエタノール/水(1:4容吊比)
中に溶解させ、燐酸で溶液のp++を3.0に調整した
実施例1に記載のように、冷間圧延鋼パネル(Park
cr Chemical Co、  )をトルエン/ア
セトン洗浄し、本実施例の溶液中に1分間浸漬し、乾燥
させ、吹付塗装し、そして、硬化させた。これらのパネ
ルをけがぎ、塩水噴霧試験(ASTM  B−117)
に処した。かように処理したパネルは6日間の塩水噴霧
試験後まで失格しなかった。
実施例10 ビスフェノール−Aの代りに50gの4−t−ブチルフ
ェノールを使用し、2−(メチルアミン)エタノールの
代りに20.1.yのエタノールアミンを使用し、ホル
ムアルデヒド添加完了後に加熱を開始したのを除いて実
施例1の方法によって本発明組成物の0−ヒドロキシベ
ンジルアミン化合物を製造した。この生成物0.5gを
500rd!のエタノール/水(1:4容量比)中に溶
解させ、燐酸で溶液のpHを3.0に調整した。
実施例1に記載のように、冷間圧延鋼パネル(Park
er Chen+1cal Co、  )をトルエン/
アセトン洗浄し、本実施例溶液に1分間浸漬し、脱イオ
ン水で洗浄し、乾燥させ、吹付塗装し、そして硬化させ
た。これらのパネルをけがき、塩水噴霧試験(ASTM
  B−117)に処した。かように処理したパネルは
、6日間の塩水噴霧試験後まで失格しなかった。
実施例11 2枚の冷間圧延鋼クーポンを、トルエンおよびアセトン
で洗浄し、そして、実施例2の金属キレート化性溶液で
処理した。処理クーポンを2成分系エポギシ接着剤(Q
uantum Composites Co、製)を使
用し単−重ね結合に接着させた。結合強さを、In5t
rOn Hechanic’al Te5t Appa
ratusで試験した。
かように処理したクーポンの結合強さは、最初に金属キ
レート化性溶液で処理しないで結合させたクーポンの結
合強さに比較して50%以上の増加を示した。2週間の
相対湿度暴露(40℃、90%相対湿度)後にも、結合
強さの相対的増加はなお大きかった。
この開示に鑑みて、当業者には本発明の多数の改良法が
明らかになるであろう。本発明の真の範囲内に入るかよ
うな改良法は添付の特許請求の範囲に含める積りである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金属基体上に防食性被膜を付着させるのに有用な
    水性、酸性組成物であつて、(i)約2〜約6の間のp
    Hを有し、そして、(ii)一般化学式:▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rはエタノールおよびプロパノール部分から選
    ばれるアルカノール部分であり、R′はH、アルキル、
    アリールまたはヒドロキシアルキルである)を有する化
    合物から選ばれる水溶性または水分散性金属キレート化
    性化合物を少なくとも約0.01重量%を含むことを特
    徴とする前記の組成物。 (2)前記の組成物の前記のpHが、約2.5〜約4.
    5の間である特許請求の範囲第1項に記載の水性、酸性
    組成物。 (3)前記の組成物の前記のpHが約3である特許請求
    の範囲第2項に記載の水性、酸性組成物。 (4)前記の組成物が約0.1〜約2重量%の前記の金
    属キレート化性化合物を含む特許請求の範囲第1項に記
    載の水性、酸性組成物。 (5)前記の金属キレート化性化合物が約700までの
    分子量を有する特許請求の範囲第1項に記載の水性、酸
    性組成物。 (6)R′がアルキルまたはヒドロキシアルキルである
    特許請求の範囲第1項に記載の水性、酸性組成物。 (7)前記の組成物にアルコールがさらに含まれる特許
    請求の範囲第1項に記載の水性、酸性組成物。 (8)前記の組成物の温度が約20°〜約55℃の間で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の水性、酸性組成物。 (9)前記の組成物が、燐酸、硫酸、塩酸、酢酸、シユ
    ウ酸およびそれらの相溶性混合物から選ばれる酸によつ
    て酸性にしたものである特許請求の範囲第1項に記載の
    水性、酸性組成物。 (10)腐食性金属基体の腐食防止方法であつて、該金
    属基体と、(i)約2〜約6の間のpHを有し、(ii
    )少なくとも約0.01重量%の水溶性または水分散性
    金属キレート化性化合物を含む水性、酸性組成物とを、
    (iii)水不溶性金属キレート化合物から成る腐食保
    護性被膜を付着させるのに十分な時間接触させることか
    ら成り、前記の金属キレート化性化合物が、一般化学式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはエタノールおよびプロパノール部分から選
    ばれるアルカノール部分であり、R′はH、アルキル、
    アリールまたはヒドロキシアルキルである)を有する化
    合物から選ばれることを特徴とする前記の方法。 (11)前記の組成物の前記のpHが、約2.5〜約4
    .5の間である特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (12)前記の組成物の前記のpHが約3である特許請
    求の範囲第11項に記載の方法。(13)前記の金属キ
    レート化性化合物が約700までの分子間を有する特許
    請求の範囲第10項に記載の水性、酸性組成物。 (14)R′がアルキルまたはヒドロキシアルキルであ
    る特許請求の範囲第10項に記載の水性、酸性組成物。 (15)前記の組成物が、約0.1〜約2重量%の前記
    の金属キレート化性化合物を含有する特許請求の範囲第
    10項に記載の方法。 (16)前記の組成物がアルコールをさらに含む特許請
    求の範囲第10項に記載の方法。(11)前記の組成物
    の温度が20°〜約55℃の間である特許請求の範囲第
    10項に記載の方法。 (18)前記の組成物を、燐酸、硫酸、塩酸、酢酸、シ
    ユウ酸およびそれらの相溶性混合物から選ばれる酸によ
    つて酸性にする特許請求の範囲第10項に記載の方法。
JP63009445A 1987-01-20 1988-01-19 金属キレート化性o−ベンジルアミン化合物および該化合物を使用する金属基体の防食方法 Pending JPS63215779A (ja)

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