JPS6042604B2 - プランジヤ− - Google Patents
プランジヤ−Info
- Publication number
- JPS6042604B2 JPS6042604B2 JP56180851A JP18085181A JPS6042604B2 JP S6042604 B2 JPS6042604 B2 JP S6042604B2 JP 56180851 A JP56180851 A JP 56180851A JP 18085181 A JP18085181 A JP 18085181A JP S6042604 B2 JPS6042604 B2 JP S6042604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- driver
- coils
- drive element
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1607—Armatures entering the winding
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁的に駆動子を駆動するフランシャーに関す
る。
る。
一般にフランシャーは電磁駆動部と駆動子よりなるもの
であるが、磁気的に駆動子を吸引する構造であるため、
前記駆動子のストロークが数−程度に限られ、また、駆
動子の駆動時における衝撃音が大きいものであつた。
であるが、磁気的に駆動子を吸引する構造であるため、
前記駆動子のストロークが数−程度に限られ、また、駆
動子の駆動時における衝撃音が大きいものであつた。
本発明はこのような問題に留意し、駆動子のストローク
を大きくするとともに、その駆動時の衝撃音をなくする
ことを目的とするものてあり、この目的を達成するため
の本発明の基本的構成はフランシャーの継鉄内に複数の
コイルを並設し、駆動子は導体の円筒と、この円筒内に
組み合わされた磁性体の芯体よりなり、前記複数のコイ
ルに位相の異る交流電流を通電して駆動子を駆動するよ
うにしたものである。
を大きくするとともに、その駆動時の衝撃音をなくする
ことを目的とするものてあり、この目的を達成するため
の本発明の基本的構成はフランシャーの継鉄内に複数の
コイルを並設し、駆動子は導体の円筒と、この円筒内に
組み合わされた磁性体の芯体よりなり、前記複数のコイ
ルに位相の異る交流電流を通電して駆動子を駆動するよ
うにしたものである。
上記構成によれば移動磁界と渦電流によつて効果的に大
きなストロークが得られ、また、停止は急峻にかつ無音
にできるという特長をもつものである。
きなストロークが得られ、また、停止は急峻にかつ無音
にできるという特長をもつものである。
以下本発明の一実施例を図面にもとつき説明する。
第1図〜第2図において1はフランシャー本体であり、
仕切2をもつ継鉄3と、前記継鉄3の仕切2毎に配置さ
れた複数のコイル4a、4bよりなつている。
仕切2をもつ継鉄3と、前記継鉄3の仕切2毎に配置さ
れた複数のコイル4a、4bよりなつている。
5は前記フランシャー本体1の継鉄3の内面を摺動する
ように設けられた駆動子であり、高導電率材料、たとえ
ば銅よりなる円筒5aと、この円筒5a内の一部に設け
られた磁性材料たとえば鉄よりなる芯体5bより構成さ
れてい”る。
ように設けられた駆動子であり、高導電率材料、たとえ
ば銅よりなる円筒5aと、この円筒5a内の一部に設け
られた磁性材料たとえば鉄よりなる芯体5bより構成さ
れてい”る。
前記駆動子5にはストッパー6を設けるとともに、復帰
用スプリング7を係合している。そして、前記複数のコ
イル4a、4bには交流電流を順次位相をずらせて通電
するようにしている。第3図は前記フランシャーの駆動
回路を示し、8は電源、9はスイッチであり、複数のコ
イル4a、4b間の位相をずらせる手段としてコンデン
サ10を用いている。第4図は駆動子5の他の実施例を
示し、このものは駆動子5を軽くするため、芯体5b’
を中空にしている。
用スプリング7を係合している。そして、前記複数のコ
イル4a、4bには交流電流を順次位相をずらせて通電
するようにしている。第3図は前記フランシャーの駆動
回路を示し、8は電源、9はスイッチであり、複数のコ
イル4a、4b間の位相をずらせる手段としてコンデン
サ10を用いている。第4図は駆動子5の他の実施例を
示し、このものは駆動子5を軽くするため、芯体5b’
を中空にしている。
上記構成においてまずスイッチ9をONにすると、コイ
ル4aに与えられる交流電流とコイル4をに与えられる
交流電流にはコンデンサ10によりおよそ900の位相
すれがあり、したがつてそれぞれのコイル4a、4bに
よつて発生する移動磁界も900の位相すれがある。
ル4aに与えられる交流電流とコイル4をに与えられる
交流電流にはコンデンサ10によりおよそ900の位相
すれがあり、したがつてそれぞれのコイル4a、4bに
よつて発生する移動磁界も900の位相すれがある。
そして駆動子5は継鉄3とて磁束の閉ループを作り、円
筒5aに渦電流を生じさせる。この渦電流を移動磁界の
ために駆動子5にはたとえば図示矢印の吸引の方向に推
力が働き、駆動子5は前記矢印方向に動き続ける。した
がつて、この駆動子5のストロークは大きなものとなる
。前記駆動子5がさらに移動し、芯体5bの後端が継鉄
3の図示右端より左方に位置すると閉ループとなつてい
た磁束が急激に減るため、渦電流が発生しなくなり、し
たがつて駆動子5は停止する。次にスイッチ9を0FF
にするとスプリング7により駆動子5は所定の位置に復
帰する。なお、この復帰動作はコイル4a,4bに対し
、前記の場合と逆の位相の電流を通電するようにしても
よく、この場合、駆動子5の図示左端も継鉄3の左端に
対し跡切れるようにする。このような作用により、駆動
子5はその芯体5bに長さを撰ぶことによつてストロー
クを自由に大きくとることができるものである。なお、
上記実施例において、コイルは2つの場合について説明
したが、コイルは2つ以上であつてもよい。
筒5aに渦電流を生じさせる。この渦電流を移動磁界の
ために駆動子5にはたとえば図示矢印の吸引の方向に推
力が働き、駆動子5は前記矢印方向に動き続ける。した
がつて、この駆動子5のストロークは大きなものとなる
。前記駆動子5がさらに移動し、芯体5bの後端が継鉄
3の図示右端より左方に位置すると閉ループとなつてい
た磁束が急激に減るため、渦電流が発生しなくなり、し
たがつて駆動子5は停止する。次にスイッチ9を0FF
にするとスプリング7により駆動子5は所定の位置に復
帰する。なお、この復帰動作はコイル4a,4bに対し
、前記の場合と逆の位相の電流を通電するようにしても
よく、この場合、駆動子5の図示左端も継鉄3の左端に
対し跡切れるようにする。このような作用により、駆動
子5はその芯体5bに長さを撰ぶことによつてストロー
クを自由に大きくとることができるものである。なお、
上記実施例において、コイルは2つの場合について説明
したが、コイルは2つ以上であつてもよい。
以上のように本発明はプランジャーの複数のコイルに対
し異る位相の通電を行ない、駆動子を導体円筒と、その
内部に組み込んだ磁性材芯体より構成したものであり、
所期の大ストロークと急峻かつ無音の停止を行なわせる
ことができ、その価値の大きいものである。
し異る位相の通電を行ない、駆動子を導体円筒と、その
内部に組み込んだ磁性材芯体より構成したものであり、
所期の大ストロークと急峻かつ無音の停止を行なわせる
ことができ、その価値の大きいものである。
第1図は本発明の一実施例のプランジャーの斜視図、第
2図は同断面図、第3図は同駆動回路図、第4図は本発
明の他の実施例の駆動子の要部断面図である。 1・・・・・・プランジャー本体、2・・・・・・仕切
、3・・・・継鉄、4a,4b・・・・コイル、5・・
・・・・駆動子、5a・・・・・・円筒、5b・・・・
・・芯体。
2図は同断面図、第3図は同駆動回路図、第4図は本発
明の他の実施例の駆動子の要部断面図である。 1・・・・・・プランジャー本体、2・・・・・・仕切
、3・・・・継鉄、4a,4b・・・・コイル、5・・
・・・・駆動子、5a・・・・・・円筒、5b・・・・
・・芯体。
Claims (1)
- 1 継鉄と、前記継鉄内に並設された複数のコイルと、
導体よりなる円筒の内部に磁性材よりなる芯体を組み込
んでなり前記継鉄内において摺動自在に設けられた駆動
子と、前記複数のコイルにそれぞれ位相の異つた交流電
流を通電する手段よりなるプランジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56180851A JPS6042604B2 (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | プランジヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56180851A JPS6042604B2 (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | プランジヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882504A JPS5882504A (ja) | 1983-05-18 |
JPS6042604B2 true JPS6042604B2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=16090466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56180851A Expired JPS6042604B2 (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | プランジヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042604B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539151Y2 (ja) * | 1987-03-09 | 1993-10-04 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP56180851A patent/JPS6042604B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0539151Y2 (ja) * | 1987-03-09 | 1993-10-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5882504A (ja) | 1983-05-18 |
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