JPS6042330B2 - 内燃機関用液圧機械式停止装置 - Google Patents

内燃機関用液圧機械式停止装置

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JPS6042330B2
JPS6042330B2 JP53035393A JP3539378A JPS6042330B2 JP S6042330 B2 JPS6042330 B2 JP S6042330B2 JP 53035393 A JP53035393 A JP 53035393A JP 3539378 A JP3539378 A JP 3539378A JP S6042330 B2 JPS6042330 B2 JP S6042330B2
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combustion engine
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D17/00Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling
    • F02D17/04Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling rendering engines inoperative or idling, e.g. caused by abnormal conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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    • F01M1/24Indicating or safety devices concerning lubricant pressure rendering machines or engines inoperative or idling on pressure failure acting on engine fuel system
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関をその運転限界を越えた際に自動的
に停止する装置に関する。
特に本発明は油圧が運転限界以下のときまたは冷却水温
度あるいは油温度のいずれかS゛運転限界を越えたとき
に、エンジンへの燃料供給を遮断することによりディー
ゼルエンジンを停止する装置に関する。また過速度状態
の際に燃料と空気との供給を遮断することによりエンジ
ンを停止する装置が設けられている。内燃機関特にディ
ーゼルエンジンは運転するためには適当な潤滑と適当な
冷却とに依存する。
該エンジンはエンジン油ポンプとエンジン油溜めとを備
えて通常製作される。潤滑油はエンジン油溜めからエン
ジン油ポンプへ連通され、こ)で潤滑流体はエンジン内
の種々の通路に連通させるために加圧される。潤滑剤は
明らかに相関のある2つの目的に役立つ。
第1に潤滑剤は運動部分間の摩擦を低減し、これにより
また運動部分自体によりエンジン温度を低減する。潤滑
剤の第2目的はエンジンの冷却状態を増進することであ
る。内燃機関では熱はエンジンの固有部分なのでエンジ
ンを冷却するためあらゆる可能な手段を利用することは
重要である。ポンプから種々の通路に連通される油は、
直接かまたはある場合に大型エンジンではエンジン油冷
却器を介して油溜めに戻る。何れにしても、エンジンの
状態を示すエンジン潤滑系統の重要な要素はエンジン油
圧とエンジン油温度とである。エンジン油圧の喪失は潜
在的エンジン故障の確実な表示である。エンジン油温度
の上昇はエンジン油圧の低減の様な決定的な尺度では必
ずしもないが、一般にエンジンの内部のある種類の機能
不良を示す。ある場合にはエンジン油温度の上昇はエン
ジン油漏洩の早期の表示である。大型建設機械等に使用
される型式の内燃機関は一般に液体冷却剤系統を備えて
いる。
該系統は通常ポンプとラジエータとを備え、ポンプは原
動機で駆動される。
液体冷却剤は内燃機関を包囲し通常該エンジンと一体に
形成されたジャケットを通つて循環してこ)で熱を吸収
し、次にエンジンの外部のラジエータの形状の熱交換器
を通つて循環する。ファンは通常原動機で駆動されラジ
エータを通して空気を循環し、従つてエンジンを介して
次に再循環される流体を冷却する。液体冷却剤系統の故
障の2つの通常の箇所はエンジンの内部の冷却剤ポンプ
の破損かまたは冷却空気がラジエータを通り循環するの
を阻止されるファン駆動が喪失である。いづれの場合で
もまたは冷却流体の喪失に基づくジャケットあるいはラ
ジエータが破裂した場合には、残りの流体の温度はエン
ジン自体の温度上昇を伴い急速に上昇する。上述の如く
特定の温度をこえるエンジンの温度上昇はエンジンの早
期破損を生じる。内燃機関の第3の問題は過速度状態に
関連する。
過速度は例えばエンジンへの負荷の喪失の結果として内
燃機関に生じ得る。ガバナ付ディーゼルエンジンでは、
エンジンガバナは通常負荷の喪失に基づく過速度からエ
ンジンを保護する。
過速度は過剰の燃料を噴射する機能不良の燃料系統のた
めにガバナ付ディーゼルエンジンに生じる。燃料系統の
機能不良に基づく過速度の際に非常に生じ易い可能性は
、運転者が損傷を生じる前にエンジンを停止できない様
なエンジン速度の急上昇である。同時に生じる負荷の喪
失と、燃料系統の機能不良とは、特に重大である。エン
ジン駆動の大型建設車輛の場合には、この潜在的過速度
状態は負荷がエンジンから除去され車輛が自由走行する
長い坂路下降走行中に生じ得る。同様の過速度状態は、
大型建設車輛のパツートレーンの破損の際に生じ得る。
定置用内燃機関、例えば圧縮機等を駆動するエンジンで
は負荷の同様な喪失は被動側の破損を生じ得る。過速度
を生じるその他の場合は、当該技術において周知である
。過速度状態は、エンジン自体の破滅的な破損を生じ得
る。
この故障はエンジンの直ぐ近くで作業する作業者特に、
大型建設車輛の運転者にとつて極めて危険であり、該故
障で大きな負傷を受けることもある。エンジン油圧、エ
ンジン油温度、冷却剤温度、エンジン速度を示す種々の
計器を監視することは運転者にとつて可能ではあるが、
内燃機関の常態の使用の際にこれ等の計器の連続的な監
視に依存することは実際的ではない。
更に、エンジンの計器自体に依存し、従つて、高い油圧
、高い油温度等を知つた際に運転者が工日ンジンを手動
で停止させることは、あらゆる場合に信頼し得るとは限
らない。過度に熱心な運転者は低い油圧表示または高い
エンジン冷却剤温度表示または過速度表示にもか)わら
ず、自己の内燃機関を運転することを継続しようとする
。これはノ勿論運転者がこの状態に気が付いていると仮
定してS゛ある。過速度表示はほんの一時の負荷の喪失
が過速度状態を生じ得るので特に油断がならない。一度
の過速度状態は直ちにエンジン故障を生じないであろう
が、一連のエンジン過速度がエン7ジンの種々の運動部
品の疲労寿命に悪影響し得ることはあり得ることである
。従つて過速度状態の際にエンジンを停止するある装置
を設け、負荷を再結合するかまたは必要に応じてエンジ
ンを再始動する前に運動部品に行う可能性のある点検を
可フ能にすることは適当である。また同一の理由により
低い油圧または高いエンジン冷却剤温度を検出した際に
エンジンの停止を行うのは適当である。しかしながら、
特定の問題は低い油圧に関連する。内燃機関は常態速度
ないし最適温度で運転される如く構成され、このときエ
ンジン油圧は最小レベル以上に保持されねばならない。
しかしながら、常用の高い回路数の運転期間の間の特定
の時期では、エンジンが遅い回転数またはアイドルで回
転を継続されることが便利である。エンジンの油ポンプ
は一般にエンジンで直接駆動されているのでエンジン油
圧はその一部でエンジン回転数の要素となる。従つて遅
い回転数またはアイドル回転数ではエンジン油圧は通常
、常用ないし最適回転数の速度に対する最小エンジン油
圧以下である。それにもか)わらず、エンジンは常用回
転域において潤滑を必要とする同一の態様で、アイドル
においても潤滑を必要とする。従つて二重レベルのエン
ジン油圧において停止性能を有することが適当である。
これはより良好なシステムを提供するばかりでなく、過
早なエンジンを停止装置に必要な無効形態を排除し得る
。この無効システムは自動的停止形態を利用し得る以前
に特定レベルの油圧を形成するために必要なものであつ
た。本発明の目的は上述の問題の1つまたはそれ以上を
克服することてある。本発明によると内燃機関用非常停
止装置は、エンジンがアイドル状態で運転されている際
の所定の運転限界を包含するある所定の運転限界をエン
ジンが越えるとき、燃料の供給または空気の供給または
これ等の両者を遮断する如く設けられている。
一般的に述べると本発明はエンジンへの燃料と空気との
供給を夫々遮断する如く作動可能な燃料締切装置と、空
気締切装置とを備える内燃機関に.組合わされる。
該エンジンは加圧された潤滑系統と液体冷却剤系統とを
有している。エンジン締切装置はハウジングと、加圧さ
れていない流体源とを備える。
ハウジング内には、流体を加圧する如くエンジンで駆動
される流体ホン!プが収容される。ハウジングは加圧流
体を流体ポンプから流体源に連動する第1回路網を形成
する。第1弁装置は第1回路網に間挿され、エンジン油
圧が第1所定圧力よりも高いときに加圧流体の・流体ポ
ンプから流体源への連通を許容する如く、エンジン油圧
に作動可能に応答す・る。
第2弁装置は第1弁装置に並列の配置で第1回路網に同
様に間挿され、エンジン油圧が第1所定圧力よりも高い
第2所定圧力よりも高いとき、加圧流体の流体ポンプか
ら流体源への連通を許容する如くエンジン油圧に同様に
作動可能に応答する。燃料ロック装置は第1回路網内の
第1、第2弁装置と流体ポンプとの間で第1回路網に間
挿され、エンジンへの燃料を遮断する如く燃料締切装置
を作動するため、第1回路通路装置内の上昇する圧力に
応答する。本発明のこれ等の目的とその他の目的とは、
添ノ附図面を参照する下記の説明によつて明瞭になる。
内燃機関5は、第1図に図示されている。
内燃機関5はエアフィルタを有する空気吸入装置7を備
えると共に、空気吸入装置7の破断部分に図式的に示す
空気締切弁8を有している。
空気締切弁8は、当該技術において周知の型式のもので
もよく、機械装置で外部から作動可能てあることの外は
更に説明を必要としない。また、内燃機関5は、燃料源
(図示せず)とこの実施例では噴射ポンプ10として示
されている燃料分配システムとを備えている。噴射ポン
プは通常ディーゼルエンジンに関連するが、このエンジ
ン停止装置は燃料噴射システムを有するか、または噴射
ポンプが通常の燃料ポンプに取換えられているいづれか
の火花点火機関にも同様に適用可能なものである。また
、ディーゼル式の場合には、噴射ポンプ10は各シリン
ダに関連する特定のノズルを制御する燃料ラック12の
様な通常の操作装置を備えている。また、内燃機関5は
ラジエータ、エンジンで駆動されるファン、ラジエータ
をエンジンに連結する所要の管路を有する液体冷却系統
14を備えてもよい。
液体冷却系統14はエンジンで駆動される冷却ポンプで
冷却流体をエンジンとラジエータを通して循環する。内
燃機関5は加圧されていない潤滑流体17を貯蔵するた
め油溜め16の様な潤滑流体源を備えている。
エンジンで駆動される油ポンプ18は油溜め16から潤
滑流体を吸引してエンジン各部へ供給する。油溜め16
は油温検出装置20を備えてもよい。同様に水温検出装
置22は、適当な位置で冷却ジャケットに固定される。
本発明の主題であるエンジン停止装置25は導管27で
エンジン5の油溜め16に連結されている。
装置25がそれ自体の油圧を維持することは該装置の重
要な特徴である。従つて装置25は第1図ではエンジン
5の上に図式的に位置して示されているが、エンジンに
潤滑流体17が供給される際に適当に作動するためエン
ジンから適当な潤滑流体の供給を受ける如くエンジンに
対して位置する。この要件は下記の説明で一層明瞭にな
る。導管27は図式的にのみ示されたエンジン停止装置
25の位置を示すため、第1図では破断して示されてい
る。また、装置25はエンジンで駆動される軸28でエ
ンジンに連結され、その目的は下記の説明によつて明瞭
になる。導管29は絞り30を介して加圧潤滑流体をエ
ンジン停止装置25へ送る。二つの温度作動弁31,3
2は装置25の上流で絞り30の下流において導管29
,27の間に並列の関係で固定されている。これ等の温
度作動弁の一つ、例えば常時閉の弁31は油温検出装置
20に連結され、他の常時閉の温度作動弁32は水温検
出装置22に連結される。各温度作動弁31,32は、
夫々関連する特定の流体の最大運転温度で開口する如く
設定され、従つて導管29と絞り30とを流通する油ポ
ンプ18からの加圧流体は過大な温度の期間中に導管2
7へ直接排出されて油溜め16へ戻るのでエンジ7締切
装置25はバイパスされる。また、通常の構造の空気締
切弁アクチュエータ35は内燃機関5に装着され、圧力
の上昇に応答して空気締切弁8を閉鎖し従つて、内燃機
関5への空気が喪失する。
同様に燃料ラックアクチュエータ37の形状の燃料締切
装置はエンジン5に装着され、これも通常の構造のもの
である。アクチュエータ37は、締切位置に燃料ラック
12を移動する如く圧力の上昇に応答する。第2図を参
照すると、エンジン停止装置25は図式的に示されてい
る。
エンジンに関連して上記に説明した特定の部分は理解し
易くするため第2図にも示されていて、例えば温度作動
弁31,32と共にエンジン停止装置25に油圧を供給
する導管29が第2図に示されている。同様に空気締切
弁アクチュエータ35と、燃料ラックアクチュエータ3
7とは図式的に示されている。アクチュエータ35,3
7を更に詳細に説明するとこれ等の各システムはその一
部において第11図に図式的に示す如く開口位置へ付勢
する液圧シリンダの形状を取り得る。
エンジン停止装置25は、エンジンの主油溜め16から
油を受取るそれ自体の内部油溜め16″を備えている。
従つて装置25は充満したエンジン油を有する油溜め1
6に完全に依存するものではない。従つて内燃機関5の
油の喪失は、エンジン停止装置25に直ちに影響するも
のではない。同様に装置25は内燃機関5からの軸28
,80で駆動される内部に一体に形成されたそれ自体の
エンジン駆動の油ポンプ40を有している。エンジン停
止装置25は内燃機関5に固定されたものとして第1図
に示され点線で包囲されたこれ等の部分を除きハウジン
グ43内に収容され、その部分は第2図に示されていて
特定の実施例に関し更に詳細に説明する。ハウジング4
3は加圧流体をポンプ40から複数の感圧弁を介して油
溜め16″へ連通する第1回路通路装置をその一部に形
成する。第1回路通路装置と関連する弁とは過度なエン
ジン温度または低い油圧の際に、燃料ラックアクチュエ
ータ37を作動することでエンジンへの燃料の流れを遮
断する如く作用する。
通路44はポンプ40から両者ともハウジング43の外
部にある燃料ラックアクチュエータ37と、空気締切弁
アクチュエータ35とへ夫々供給する分岐導管46,4
7へ導く(第1、第11図参照)。導管46は該導管内
の流れを制限する如く燃料ラックアクチュエータ37の
下流にオリフィス装置48を備えている。
燃料ラックアクチュエータ37からの加圧流体の戻りに
特に注意すると、第1回路通路装置は弾性部材53で開
口位置に付勢され、弾性部材53の反対の端部でパイロ
ットチャンバ54を形成する界面弁52へ導くハウジン
グ43内のボート51に連通する導管50を有している
。界面弁52のボア56内に往覆運動自在に装着された
スプール部材55は界面弁が開口位置に付勢されたとき
、ボート51にある流体圧力をボート57に連通する如
く溝を有している。ボート57はパイロット流体がパイ
ロツトチヤノンバ54にあるとき、ボート51が閉鎖さ
れ界面弁52を横切る連通が遮断される如くボート51
から軸方向に瞥位している。ボート57はハウジング4
3内の分岐通路装置59へ流体を供給し、通路装置59
は同様な構造の油圧検出弁60,61へ流体を供給する
油圧検出弁60,61はその構造がほ)同一であり、内
部の弁スプールを特定の方向へ付勢する如く設けられた
付勢装置においてのみ異なる。油圧検出弁60はハウジ
ング43内に形成されたボア63で形成され、弾性部材
65で閉鎖位置にボア63の一端へ付勢される往復運動
自在に装着されたスプール64を内部に有している。
パイロットチャンバ66は弾性部材65の反対の端部に
あり、ハウジング43内の導管29とボート45とを介
してエンジンの油ポンプに連通する。前述の如く、油圧
検出弁61はその構造が油圧検出弁60と同様であり、
導管29とボート45とを介してエンジンの油ポンプへ
連通するパイロットチャンバ67を備えている。油圧検
出弁61は同様に弾性部材68でパイロットチャンバ6
7へ弾力的に付勢される。油圧検出弁60が閉鎖位置に
あるとき即ち、パイロットチャンバ66内に圧力がない
とき、弁60を介する通路装置59から通路装置69へ
の連通はスプール部材64で遮断される。パイロットチ
ャンバ66へ圧力が加わると、スプール部材64は上方
へ付勢され、通路装置59を通路装置69に連通し、通
路装置69は第1回路通路装置の最終の弁部材を形成す
るスプール選択弁70に連通する。選択弁70はハウジ
ング43内に形成されたボア72内に往復運動自在に装
着されたスプール部材71を備えている。
スプール部材71は弾性部材73で開口位置に一方向へ
付勢され、弾性部材73に抗して第2図に示す如くスプ
ール部材71を下方へ付勢し得る様に弾性部材73の反
対の端部にパイロットチャンバ74を有している。通路
69はスプール部材71が第2図に示す開口位置に弾力
的に付勢されているとき、スプール部材71内の溝77
を介し軸方向へ変位した対応する通路76に連通する。
通路76は油溜め16″に連通する。流体圧力が弾性部
材68の付勢に抗してスプール79を下方へ移動するの
に充分な如くパイロットチャンバ67にあるとき、油圧
検出片61は流体圧力を分岐通路59から通路78へ連
通する。
また通路78は油溜め16″に連通する。通路44は速
度検出装置を有する第2回路通路装置へも流体圧力を送
り、速度検出装置は、上述の弁スプールと相互作用して
エンジン停止装置が過速度状態に応答する様にさせる。
また手動停止装置は第2回路通路装置内に設けられ、該
通路装置を通る流体圧力を遮断する。
比較的通常のものである速度検出装置はハウジング43
内に回転自在に装着され、軸28を介してエンジン5で
駆動される軸80を有し、軸80は複数のフライ重錘8
3が装着された遠心重錘キャリヤ82を駆動する。遠心
重錘弁組立体81は軸80に同心状に装着され、通常の
遠心重錘装着腕に当接する支持板85を有する遠心重錘
弁スプール84を備え、遠心重錘83を外方へ移動させ
る軸80の回転は第2図に示す如く弁スプール84を上
方へ付勢する。遠心重錘スピーダばね86は、スピーダ
ばね調節レバー87と共に設けられ、通常の態様で支持
板と遠心重錘弁スプール84とを速度検出スプール弁の
下方へ付勢する。遠心重錘弁スプール84は、ハウジン
グ43に形成されたボア89内に往復運動自在に装着さ
れている。遠心重錘弁スプール84はそのボア89内の
往復運動の際にハウジング43に同様に形成された種々
の通路に連通する複数の溝を有している。特に、通路装
置44はエンジンが停止したときに遠心重錘弁スプール
84で遮断されるボート90でボア89に連通する。ボ
ア89内でボート90に軸方向に隣接するボート91は
遠心重錘弁スプールがエンジンの回転で上方へ付勢され
たとき、該弁スプールに形成された溝92でボート90
に連通する。ボート91は選択弁70のパイロットチャ
ンバ74に連通する通路93へ導く分岐通路97に連通
する。遠心重錘弁スプール84の第2溝94は該弁スプ
ールが第2図に示す如く休止位置にあるとき、油溜め1
6″へ導くドレーン通路95に通路93を連通する。従
つて、ポンプ40からの流体圧力はエンジンが休止して
いるとき、該流体圧力が利用可能であつてもパイロット
チャンバ74に連通されないことが認められる。
第2通路は第2回路装置内て通路44から分岐し、ハウ
ジング43の外部の弁140を介して空気締切弁アクチ
ュエータ35に流体を供給する。
流体はハウジング43に形成された通路98に流体を送
るボート96を介してエンジン停止装置に復帰する。通
路98は界面弁52のパイロツトチヤンバ54に連通す
る分岐通路99へも流体を送る。通路98は内部に往復
運動自在に装着された手動締切弁スプール103を有す
るボア101に連通する。また、連通105はボア10
1に連通している。手動締切弁スプール103は通路9
8から通路105への連通を遮断する如くボア101内
て移動可能である。常態の運転位置では手動締切弁スプ
ールは、第2図に示す如く上方位置にあつて通路98,
105間の連通を許容する。また通路105はハウジン
グ43に形成され、遠心重錘弁組立体81のボア89に
連通する。遠心重錘弁スプール84は通路105を通路
95に連通し従つて油溜め16″に連通する溝107を
有している。エンジン速度が上昇した)め遠心重錘83
が遠心重錘弁スプール84を上方へ付勢する如く外方へ
移動したとき、スプール84はハウジング43に関連す
る調節装置111で調節可能な過速度ばね110により
下方へ付勢された過速度ばね座109に接触する如く構
成されている。
遠心重錘弁スプール84が過速度ばね110の付勢に抗
して上方へ移動すると、弁スプール84に形成されたラ
ンド108は通路105が通路95に連通するのを遮断
し、従つて所定の過速度状態で圧力が通路105内に上
昇するのを可能にする。この目的はエンジン停止装置の
作用の説明の際に一層明瞭になる。このエンジン停止装
置の作用が低油圧、高冷却剤温度または高油温度に基づ
くか、または第2回路通路装置内の圧力の上昇を生じる
過速度状態に基づくかのいずれかによる第1回路通路装
置内の上昇する圧力に依存することに鑑み、該停止装置
は所定の圧力レベルに到達した際に通路44内の圧力の
排出を可能にする安全レリーフ弁装置113を備えてい
る。
第11図を参照すると、燃料ラックアクチュエータ37
と空気締切弁アクチュエータ35とが図式的に示されて
いる。
これ等の装置はエンジン停止装置から離隔していもよく
、幾つかの構成要素を備えてもよいことが再度指摘され
る。下記に説明する装置は代表的なものに過ぎず、流体
圧力の上昇に応答するその他のシステムは同様に適用可
能である。分岐導管46は流体を通路44から燃料ラッ
クアクチュエータ37へ連通し、アクチュエータ37は
導管46から分岐し導管46に位置するオリフィス48
の上流にある導管136のパイロット操作チェック弁1
35を備え得る。
チェック弁135のパイロット圧力は導管50に連通す
る分岐導管137によりオリフィス48の下流で得られ
る。チェック弁135は燃料ラック12(第1図参照)
に関連する線形成体モータ139に連通する導管138
に流体圧力が弁135を通るのを阻止する如く閉鎖位置
へ弾力的に付勢される2位置4方向弁でもよい。流体圧
力が導管50内で上昇するのを許容され)ば、該圧力は
チェック弁135のパイロットチャンバに連通し、第1
1図で見て該弁を左へ付勢し、導管46内の圧力が流体
モータ139へ導かれ、従つて、燃料ラック12が閉じ
る。導管137内の圧力が除去されるとチェック弁13
5は第11図に示す位置へ復帰し、モータ139内の流
体を油溜め16へ戻すことを可能にする如くばね131
で弾力的に付勢される。通路44からの第2分岐導管4
7は、ハウジング43内に位置する安全レリーフ弁11
3の圧力よりもかなり低い圧力て開口する如く設定され
ている圧カレリーフシーケンス弁140へ流体を送る。
従つて弁140はシステムの作動用の圧力を定める。ま
た、オリフィスの様なその他の圧力調節装置も使用可能
であるが、圧カレリーフ型の弁はシステムの圧力に一層
の制御を与える。シーケンス弁140は集積される流体
を油溜め16に排出し得る如く弁140の付勢部分にベ
ント141を備えてもよい。導管142は、通路96へ
導く導管144に直接連通する分岐バイパス導管143
へシーケンス弁140の下流側から導く。
また、導管142は導管145内の圧力の上昇の際に空
気締切弁8を閉鎖するため、線形モータ146の様な装
置を作動する如く導管145に連通する。
導管145は空気締切弁8を締切る装置の下流で導管1
44に連通する。上述の空気締切弁アクチュエータは変
化する油・粘度状態に適合可能なことが判明した。
低粘度状態ではシーケンス弁140はシステム圧力を維
持する。寒冷時の始動の際の様なこれと異なる高粘度状
態では、導管145よりもかなり短かくてもよいバイパ
ス143は回路の空気締切側の油を維持する。作用 エンジン停止装置25の作用を一層理解するため第2、
第3、第牡第5、第11図を参照されたい。
前述の如く、第2図はエンジンが停止した状態の速度検
出装置と種々な弁部材との位置を示す。
また、空気締切弁アクチュエータ35と燃料ラックアク
チュエータ37とは、エンジンへの空気の供給またはデ
ィーゼルエンジンの噴射装置への燃料の供給を圧力の上
昇の際に夫々遮断する如く作動可能なことが認められる
。従つて、エンジンが停止の際空気締切弁アクユエータ
35または燃料ラックアクチュエータ37のいずれにも
圧力が存在しない。特に第2図を参照すると油圧検出弁
60,61は圧力が燃料ラックアクチュエータ37内に
形成される如く第1回路通路装置を介して連通されるの
を阻止することが認められる。一方、遠心重錘スプール
84の溝107は通路44から導管47と、シーケンス
弁140が開口した後の空気締切弁アクチュエータ35
と、次に通路98,105,95とを介する油溜め16
″への連通を許容し、空気締切弁アクチュエータ35の
圧力作動を防止する。始動の際、第1回路通路装置は弾
性部材65に抗して油圧検出弁60のスプール64を上
方へ充分に付勢する如く導管29のエンジン油圧が充分
に形成される様に第1回路通路装置内の圧力の形成を遅
延させるオリフィス48の組合わせでエンジンが直ちに
停止するのが阻止される。弾性部材65はスプール79
が第2図に示す様に下方へ移動する前に、スプール64
がパイロットチャンバ66内のアイドルの際のエンジン
油圧の付勢により上方へ移動するため弾性部材68より
も小さい弾性係数を用いて故意に作られている。油圧が
オリフィス48の寸法とチェック弁135の弾力的付勢
と、界面弁52の容量と、2つの油圧検出弁とに一部依
存して所定の時間内に供給されないとすれば、エンジン
始動の第2の試みが生じ得る以前にチェック弁135が
常態の閉鎖位置へ復帰すると共に、圧力がチェック弁1
35を介して油溜め16″に排出されねばならない様に
、圧力はエンジンへの燃料を締切るのに充分な如く燃料
ラックアクチュエータ37内に形成される。これは始動
の際の安全性を与え、このときエンジン油圧はアイドル
状態のエンジンの運転を維持する如く油圧検出弁60を
開口するのに充分な値にまで形成されねばならない。こ
の状態は第3図に示されていて、低油圧検出弁60のパ
イロットチャンバ66内の油圧は弁スプール64を上方
へ付勢して通路59を通路69に連通する如く開口する
のに充分なレベルに達する。常時開口する如く付勢され
ている選択弁70は通路69,76と油溜め16″との
間の連通を許容する。従゛つて、第1回路通路装置内の
圧力は、エンジン5への燃料を締切る燃料ラックアクチ
ュエータ37の作動を阻止する如くこのとき排出される
。尚、第3図に示すアイドル状態では、エンジン油圧は
常態のより早いエンジン速度に対するものよりも低い。
更に、アイドルの際のエンジン速度は遠心重錘弁スプー
ル84を上方へ付勢するのに不充分であり、従つて空気
締切弁アクチュエータ35を介する連結は、遠心重錘弁
スプール84の溝107をまわり油溜め16″へ復帰す
る如く許容され゛る。従つて、シーケンス弁140の下
流の圧力は第2回路通路装置内で形成されない。
エンジン5の速度が上昇すると、遠心重錘弁スプール8
4は、主通路44から流体を供給されるボート90を開
口する如く第4図に示す様に上方へ付勢される。
これは分岐通路97と次に選択弁70のパイロットチャ
ンバ74へ導く通路93とへ流体が送られることになり
、従つて選択弁70のスプール71は通路69を通路7
6から遮断される如く下方へ付勢される。これと同時に
、導管29に連通するエンジン潤滑系統内の圧力はパイ
ロットチャンバ67内に圧力が形成され高油圧検出弁6
1を下方へ付勢して分岐通路59を通路78に開口し、
次に第1回路通路装置内の圧力が油溜め16″に排出さ
れる如く充分に上昇する。この点で二段階の油検出装置
がこのエンジン停止装置に設けられていることは明瞭で
ある。第1圧力レベルはアイドル速度で作用可能であり
特定のエンジン速度に達すると選択弁70で遮断される
低油圧検出弁60により得られる。上昇されたエンジン
油圧は高油圧検出弁61で測定される。
早いエンジン速度により選択弁70が閉鎖されている際
に導管29内の高い圧力が降下すると、弾性部材68は
、弁スプール79を上方へ付勢し通路78を閉鎖する様
になり、従つて第1回路通路装置内に圧力が形成されエ
ンジンへの燃料を締切る如く燃料ラックアクチュエータ
37が作動される。同様に、上述のようなアイドル状態
の際に常態のアイドル設定以下へ油圧が更に低下すると
、弁スプール64は通路69を遮断する如く下方へ移動
可能になり、従つて第1回路通路装置内に圧力が形成さ
れ、燃料ラックアクチュエータ37が閉鎖可能になる。
第4図に示す位置を弁が取る如くエンジンが常態範囲内
で運転されているとき、高いエンジン冷却剤温度または
高い油温度の際に導管29内のエンジン油圧を排出する
様な装置を回路に設けてもよい。
上述の如く、温度作動弁31はエンジン油溜め16に連
結され、従つて過度な油温度は管路29内の油圧を油溜
め16に排出する如く弁31を開口する。同様な温度作
動弁32は導管29内の圧力を油溜め16へ排出する如
く高いエンジン冷却剤温度で作用可能に開口される如く
構成されている。いずれの場合にも、即ち高いエンジン
油温度または高いエンジン冷却剤温度のいずれでも、圧
力は両者パイロットチャンバ66,67から除去される
。従つてアイドル運転または常態運転または下記に説明
する過速度状態の際に高い温度か生じると、圧力は分岐
導管59内て上昇し、従つて前述の如くエンジンへの燃
料を締切る様にラックアクチュエータ37内で上昇する
。当該技術分野では、過速度に基づく過熱締切りは熱の
形成による作用可能な過速度保護があまりにも遅く生じ
るので極めて行われそうもないことは明瞭である。次に
第5図を参照すると、この系統は過速度状態の際を示し
ている。
特に遠心重錘弁スプール84は、エンジン速度検出装置
の通常の態様で作用する遠心重錘83て通路105を遮
断する如く上方へ付勢されている。尚、遠心重錘弁スプ
ール84は過速度ばね座109に対し過速度ばね110
に抗して上方へ付勢される。従つて、エンジン締切装置
の過速度設定に影響する別個の調節装置は、スビーダば
ね調節レバー87において利用可能なアイドル設定に加
えて、調節装置111に設けられる。通路105内の流
体圧力の遮断は、空気締切弁8を閉じる如く空気締切弁
アクチュエータ35に作用すると共に、界面弁52を介
してエンジンへの空気と燃料との両者を遮断する如く下
記に説明する態様で燃料ラックアクチュエータ37にも
作用する。尚、過速度状態は通常、燃料ラックの故障に
関連するので、燃料と空気との両者が過速度状態で締切
られることに注目するのは重要である。従つて、燃料の
締切にのみ依存することは燃料ラック自体が損傷したと
きに不適当である。従つてこのシステムは過速度の際に
燃料と空気とが締切られる如く構成されている。通路1
05に形成される圧力は通路98と、界面弁52のパイ
ロットチャンバ54へ導く分岐通路99へと波及する。
パイロットチャンバ54内に形成される圧力は第1回路
通路装置のボート51を遮断する如く弾性装置53に抗
してスプール55を下方へ付勢する。
ボート51の閉塞はエンジン5への燃料の流れを遮断す
る前述の態様で燃料ラックアクチュエータ37に作用す
る。従つて、過速度状態では空気と燃料との両者はエン
ジン5に対して締切られることが認められる。このエン
ジン停止装置はその他の一特徴を有し、手動締切弁スプ
ール103は通路105,98間に間挿され、該弁スプ
ールを上方位置ないし開口位置に保持する止め金装置1
15を備えている。
第5図に示す如く手動締切弁スプール103を下方へ移
動すると、通路98から通路105への連通を遮断する
と共に、空気締切弁アクチュエータ35と、燃料ラック
アクチュエータ37との両者の内部に圧力が形成される
ことを可能にするlことで過速度状態とほS゛同一の目
的を達成し、従つてエンジンの運転が停止される。手動
締切弁スプール103は第2、第3、第牡第5図に押釦
型装置として示されているが、ソレノイドの様なその他
の操作装置も同様に適用可能なことが考え門られる。こ
の特定の装置は、エンジの圧力と温度とを検出する環境
において作用し、作用のために自己発生された圧力に依
存する如く示された。
当該技術分野では重要なエンジン変数を検出するその他
のノ検出装置は、温度作動弁31,32が導管29を油
溜め16へ開き、従つて導管29内の圧力を排除して自
動的にエンジンを停止させる如く並列の配置て回路内に
設けてもよいことは明瞭てある。同様に、その他の検出
装置は過度の温度などの情報の際に通路105を介する
連通を遮断する如く設けてもよい。特定の実施例の説明 第6図乃至第10図を参照すると、図式的な図の装置と
、上述の説明とによる特定の実施例はある程度の特殊性
を備えて図示されている。
前述のこれ等の特徴の簡単な説明は次の通りである。第
6図を参照すると、ハウジング43は主として2つの主
要部分、即ちガバナ、ポンプ部分117と、弁部分11
8とを有することが認められる。ガバナ、ポンプ部分1
17はガバナ部と手動締切弁と、上述の第2回路通路装
置に関連する特定の通路とを備えている。
更にポンプ40は油溜め16″と共にガバナ、ポンプ部
分117の基部に位置している。特にポンプ40はギヤ
ポンプまたはベーン型ポンプの形状を有してもよく、ポ
ンプの主要回転要素は軸80に適当にキー止めされてい
ると考えてもよい。自己内蔵油溜め16″もガバナ、ポ
ンプ部分117に設けられる。通路44内の過度な圧力
を排除するレリーフ弁装置113はボア120内に設け
られ、主圧力通路44はガバナ、ポンプ部分117の下
部の破線と、上部の断面とに示されている。
ガバナ、ポンプ部分117は内部キャビティ122を限
定し、該キャビティ内では遠心重錘83と、軸80で駆
動される遠心重錘キャリヤ82と、前述の速度検出装置
の構成部分とが、自由に回転する。また、支持板85は
キャビティ122内に位置し、ガバナ、ポンプ部分11
7の垂直方向のボア121内に往復運動自在に装着され
た遠心重錘弁スプール84に当接する。スリーブ部材1
24は、ボア121内に固定され、軸方向ボア89を有
すると共に、下記に説明する第2回路通路装置の一部を
形成する内部ボアに連通する半径方向のボアを備えてい
る。スピーダばね支持板126は、スリーブ124の下
端においてスリーブ124のまわりに摺動自在に装着さ
れ、その上部にスピーダばね調節レバー87が当接する
。(第10図参照)。スピーダはね調節装置128は、
スピーダばね86の圧縮を調節する如くハウジング43
の外方へ延びる。第6図の構造を第2図の図式的な図に
比較すると、上部通路装置105は第2図の上部通路装
置、即ち手動締切片103を溝107においてボア89
に連結する通路装置に相当することが認められる。
第6図の下部で弁部分118に連通する通路44は、弁
スプール84に連通する如く再度現われる。また、通路
92,93が図示されている。第8、第9図と関連して
第7図を参照すれは弁部分118を理解して得る。
尚、ガバナ、ポンプ部分117に関して上記に説明した
通路は第9図゛に示す如く弁部分118の面で対応する
通路に会う様にガバナ、ポンプ部分117の外方へ延び
ている。弁部分118はこれ等の通路に整合する如く構
成され、ガバナ、ポンプ部材117の面の対応するボー
トに対照し得る。尚、適当なガスケット材料は弁部分1
18とガバナ、ポンプ部分117との間に適当な流体密
シールが維持されるのを保証する如く該両部分間に間挿
される。尚、第2図に示す弁要素に相当する第8図の弁
要素はエンジン停止状態で示されている。
第1回路通路装置に見られる通路に主として相当する第
8図に示す通路装置は破線て第9図にほS゛示されてい
る。
燃料ラックアクチュエータから流体を連通するボート5
1と、空気締切弁アクチュエータから受取る流体を連通
するボート96と、導管29でエンジンから加圧潤滑流
体を受取るボート45とは総て第7図に示されている。
更に通路装置44へ導くボート42は、燃料ラックアク
チュエータ37と、空気締切弁アクチュエータ35とに
夫々連通する如く、第2図に示す通路装置46,47に
連結される。第6図乃至第10図に示す特定の実施例の
調節は、過速度調節装置111と、スピーダばね調節装
置128(第10図参照)とを調節することにより外部
から実施し得る。
弁部分118は、4つの弁要素の夫々の弾性装置を保持
するカバー板130を装着する。この態様によるカバー
板130の使用は異なる運転条件の下でのこのエンジン
停止装置の使用を容易にするのに必要とする様な弾性部
材53,73,65,68を変更する手段を提供する。
この特定の実施例の作用は明瞭であるが、理解し易くす
るために簡単な説明を行う。
常態で始動の際、流体圧力は界面弁52(第8図参照)
を通過する如くポンプ40から通路44へ連通される。
加圧されたエンジン油は燃料ラックを閉鎖するのに充分
な圧力が通路50内に形成される以前に、パイロットチ
ャンバ66において低圧油検出弁60に作用する如くボ
ート45に到達する。パイロットチャンバ66内の圧力
は締切装置の圧力流体が通路69を経て低圧油検出弁6
0を開口する(第8、第9図を対照)。選択弁70は速
度検出装置が締切装置の流体を通路92を介してパイロ
ットチャンバ74に連通する如く遠心重錘弁スプールを
開口するのに充分な速度に到達していないため、第8図
に示す位置に留まる。従つて通路69内の締切装置の流
体は通路76,78に連通され、従つてキャビティ12
2と油溜め16″に戻る。エンジン速度が上昇すると、
選択弁70はエンジン油圧が充分になれば閉鎖して高油
圧検出弁61が開き、従つて停止装置の流体は通路78
に連通して油溜め16″へ戻る。エンジン油圧がなくな
るとエンジン速度によつて弁60または61のいずれか
S゛閉鎖され、ラックアクチュエータ37がエンジンへ
の燃料を締切るために、ボート51に停止装置の流体圧
力が形成される。
同様に、過熱状態はエンジン油圧をエンジンの油溜め1
6にバイアスし、従つて弁60,61が閉鎖可能になり
同様な燃料の締切りを生じる。過速度状態では、遠心重
錘弁スプール84は通路105を閉塞して界面弁52を
閉鎖させる。通路105内の締切装置の流体圧力の形成
は空気締切弁8を閉鎖する如く空気アクチュエータ35
に作用する。これと同時に燃料ラックアクチュエータ3
7は、燃料を締切るが、これはパイロットチャンバ54
内の停止装置の流体圧力が、界面弁52を閉鎖して、ボ
ート51に該流体圧力を形成し得るからである。本発明
は特に特定の実施例に関して説明したが、これに限定さ
れるものではなく、本特許請求の範囲によつてのみ限定
されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のエンジン停止装置を内燃機
関に組合せた図式的な図、第2図はエンジンの停止状態
における同上のエンジン停止装置の図式的な図、第3図
は同上のエンジンアイドリング状態の図、第4図は同上
のエンジン常態作動速度状態の図、第5図は同上のエン
ジン過速度状態の図、第6図は本発明のエンジン停止装
置の第7図の■−■線に沿う部分断面の立面図、第7図
は同上の側面図、第8図は第6図の■−■線に沿う断面
図、第9図は第6図の■一■線に沿う断面図、第10図
は同上の締切装置のエンジンガバナ用スピーダばね調節
装置の詳細図、第11図は同上の停止装置に使用可能な
空気締切アクチュエータと燃料ラックアクチュエータと
の図式的な図で、図中、5は内燃機関、14は液体冷却
系統、16はエンジンの油溜め、16″は締切装置の油
゛溜め、18はエンジンの油ポンプ、25はエンジン停
止装置、28は軸、29は導管、31は油温による温度
作動弁、32は水温による温度作動弁、35は空気締切
弁アクチュエータ、37は燃料ラックアクチュエータ、
40は締切装置の油ポ・ンプ、43はハウジング、48
はオリフィス装置、52は界面弁、54は界面弁のパイ
ロットチャンバ、60,61は油圧検出弁、66,67
は圧力検出弁のパイロットチャンバ、70はスプール選
択弁、74は選択弁のパイロットチャンバ、ノ81は遠
心重錘弁組立体、84は遠心重錘弁スプール、89は組
立体のボア、99は分岐通路、103は手動締切弁スプ
ール、105は組立体と手動締切弁との間の通路、11
3は安全レリーフ弁装置、135はパイロット操作チェ
ック弁、1470は圧カレリーフシーケンス弁を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンへの燃料と空気との供給を夫々遮断する如
    く各々が作動可能な燃料締切装置と、空気締切装置とを
    備え更に、加圧された潤滑系統と、液体冷却剤系統と、
    エンジン停止装置とを備える内燃機関において、前記エ
    ンジン停止装置がハウジングと、加圧されていない流体
    源と、該流体を加圧する如く前記ハウジング内に装着さ
    れたエンジン駆動流体ポンプ装置とを備え、前記ハウジ
    ングが加圧流体を該流体ポンプ装置から前記流体源に連
    通する如く第1回路通路装置を形成し更に、エンジン油
    圧が第1所定圧力よりも高いとき、加圧流体の前記流体
    ポンプ装置から前記流体源への連通を許容する如く該エ
    ンジン油圧に作動可能に応答し、前記第1回路通路装置
    に間挿される第1弁装置と、該第1弁装置に並列の配置
    で前記第1回路通路装置に同様に間挿され前記エンジン
    油圧が前記第1所定圧力よりも高い第2所定圧力よりも
    高いとき、前記エンジン駆動ポンプから前記流体源への
    加圧流体の流通を許容する如くエンジン油圧に作動可能
    に応答する第2弁装置と、前記燃料締切装置を前記エン
    ジンへの燃料が遮断される如く作動するため、前記第1
    回路通路装置内の圧力に応答する燃料ロック装置とを具
    備することを特徴とする内燃機関。 2 特許請求の範囲第1項記載の内燃機関において、前
    記エンジン停止装置が、エンジン速度に応答する速度検
    出弁装置と、前記第1弁装置と流体源との間で前記第1
    回路通路装置に間挿されパイロットチャンバを有するパ
    イロット操作選択弁とを備え、前記ハウジングが加圧流
    体を前記エンジン被動ポンプ装置から前記速度検出弁装
    置に連通すると共に該弁装置から前記選択弁装置のパイ
    ロットチャンバに連通する第2回路通路装置を形成し、
    前記速度検出弁装置が第1所定速度よりも早いエンジン
    速度において前記エンジン駆動ポンプ装置と前記選択弁
    装置のパイロットチャンバとの間の流体の連通を許容し
    、前記選択弁装置が前記第1弁装置と流体源との間の加
    圧流体の連通を遮断する如く前記速度検出弁装置から前
    記パイロットチャンバで受取る流体圧力に応答する内燃
    機関。 3 特許請求の範囲第2項記載の内燃機関において、前
    記第2回路通路が前記エンジン駆動ポンプ装置から前記
    流体源に流体圧力を連通する過速度副回路通路装置を備
    え、前記速度検出弁装置が第2所定速度よりも早いエン
    ジン速度の際に該過速度副回路装置を遮断し、該第2所
    定速度が前記第1所定速度よりも早く、前記内燃機関が
    前記エンジン駆動ポンプ装置と速度検出弁装置との間で
    前記過速度副回路通路装置に間挿されエンジンへの空気
    を遮断する如く前記空気締切装置を作動するため、前記
    第2回路通路装置内の上昇する圧力に応答する空気ロッ
    ク装置を備える内燃機関。 4 特許請求の範囲第3項記載の内燃機関において、前
    記エンジン停止装置が前記燃料ロック装置と第1、第2
    弁装置との間で前記第1回路通路装置に間挿されたパイ
    ロット操作界面弁装置を備え、前記ハウジングが前記空
    気ロック装置の下流で前記過速度副回路通路装置を該界
    面弁装置のパイロットチャンバに連通する界面通路装置
    を形成し、前記界面弁装置が前記第1回路通路装置を遮
    断する如く前記過速度副回路通路装置内の上昇する圧力
    に応答する内燃機関。 5 特許請求の範囲第4項記載の内燃機関において、前
    記第1、第2弁装置からエンジン油圧を排出する如くエ
    ンジン冷却剤温度に応答し、これにより前記第1回路通
    路装置が遮断される過熱レリーフ弁装置を備える内燃機
    関。 6 特許請求の範囲第5項記載の内燃機関において、前
    記第1、第2弁装置からエンジン油圧を排出する如くエ
    ンジン油温度に応答する第2過熱レリーフ弁装置を備え
    る内燃機関。 7 特許請求の範囲第5項記載の内燃機関において、前
    記過速度副回路通路装置を遮断する手動締切弁装置を備
    える内燃機関。 8 特許請求の範囲第2項記載の内燃機関において、前
    記ハウジングが速度弁ボアを形成し、前記速度検出弁装
    置が弾力的に付勢されるエンジン駆動遠心重錘組立体と
    前記速度弁ボア内に位置し、前記第1所定速度よりも高
    いエンジン速度の際に、前記エンジン駆動ポンプ装置と
    選択弁装置との間に流体を連通する如く該遠心重錘組立
    体の付勢に応答する遠心重錘弁スプール装置とを備える
    内燃機関。 9 特許請求の範囲第8項記載の内燃機関において、前
    記ハウジング内に回転自在に装着され、前記エンジン駆
    動ポンプ装置と遠心重錘組立体とを駆動するために車輌
    エンジンに駆動可能に連結する軸装置を備える内燃機関
    。 10 特許請求の範囲第9項記載の内燃機関において、
    前記第1回路通路装置内の第1所定レベルを越える圧力
    を排出するために該第1回路通路装置に間挿されたレリ
    ーフ弁装置を備える内燃機関。 11 特許請求の範囲第10項記載の内燃機関において
    、前記空気ロック装置が第2所定レベル以下の圧力の際
    に前記第2回路通路装置を通る流体の連通を遮断する如
    く該第2回路通路装置に間挿されたシーケンス弁装置を
    備える内燃機関。 12 特許請求の範囲第11項記載の内燃機関において
    、前記燃料ロック装置が前記第1回路通路装置内の圧力
    を低減するため前記界面弁装置の上流の該第1回路通路
    装置内のオリフィス装置と、前記第1回路通路装置内の
    流体圧力を前記エンジン燃料締切装置内に連通する如く
    、該オリフィス装置の下流で該第1回路通路装置内の上
    昇する圧力に応答するパイロット操作弁装置とを備える
    内燃機関。 13 特許請求の範囲第12項記載の内燃機関において
    、前記オリフィス装置の下流の第1回路通路装置内の流
    体圧力が前記第2所定レベルよりかなり低い際、前記パ
    イロット操作弁装置が前記エンジン燃料締切装置内の流
    体圧力を前記加圧されていない流体源に排出する装置を
    備える内燃機関。 14 特許請求の範囲第1項記載の内燃機関において、
    前記加圧されていない流体源が、前記ハウジング内に形
    成された油溜め装置と、前記エンジンから該油溜め装置
    に潤滑流体を連通する装置とを備える内燃機関。
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