JPS6042308Y2 - 玩具花火 - Google Patents

玩具花火

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Publication number
JPS6042308Y2
JPS6042308Y2 JP5066481U JP5066481U JPS6042308Y2 JP S6042308 Y2 JPS6042308 Y2 JP S6042308Y2 JP 5066481 U JP5066481 U JP 5066481U JP 5066481 U JP5066481 U JP 5066481U JP S6042308 Y2 JPS6042308 Y2 JP S6042308Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
fuse
gunpowder
hole
powder
Prior art date
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Expired
Application number
JP5066481U
Other languages
English (en)
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JPS57165995U (ja
Inventor
勝彦 井上
Original Assignee
井上玩具煙火株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 井上玩具煙火株式会社 filed Critical 井上玩具煙火株式会社
Priority to JP5066481U priority Critical patent/JPS6042308Y2/ja
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Publication of JPS6042308Y2 publication Critical patent/JPS6042308Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は玩具花火に関するものであり、特に並列する複
数本の火薬筒の一端を抱板に固定し、他端を導火体で連
結した玩具花火の改良に係るものである。
この種の玩具花火は、実開昭50−60385号公報お
よび実開昭52−66789’!公報において、既に公
開されている。
しかしながら、前者記載のものは、各火薬筒の一端を抱
板に固定するに際しては折返して重合した抱板の折返し
端に穿設した番孔に火薬筒の一端を挿入して番孔の両側
をホチキス針で止着するものとされており、また、各火
薬筒の他端を導火体で連結するに際しては各火薬筒の他
端に導火体を橋架し、各火薬筒の覆紙の余端部を該導火
体に巻付けて接着するものとされているため、外観上好
ましくないのみならず組立作業も面倒であった。
また、後者記載のものは、各火薬筒の一端を抱板に固定
するに際しては抱板の前記折返し端に穿設した番孔に固
定具等を介して火薬筒の一端を挿入するものとされてお
り、また、各火薬筒の他端を導火体で連結するに際して
は各火薬筒の他端に導火体を橋架し、該導火体を略コ字
状の金具で当該他端に固定腰更に該固定部に火薬を塗着
するものとされているため、組立作業が極めて面倒であ
る。
一方、実公昭45−3597号公報は火薬筒を導火体で
連結する更に別の手段を開示している。
この手段は、縦断面口形のキャップの両側面に切截線を
縦設しその上部を小孔となし、この小孔に導火体を挿通
し、火薬筒の上部をキャップ内に挿嵌するようにしたも
のである。
しかしながら、このものは火薬筒をこれと別体のキャッ
プ内に挿嵌するようにしたため、組立作業にその分だけ
余計な手数を要すると共に、組立後、火薬筒がキャップ
から離脱するおそれもある。
そこで、本考案はこの種の玩具花火における抱板並びに
各火薬筒に導火体を連結する手段を改良することにより
、前記の問題点を解消せんとしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基いて具体的に説明する。
図中符号1に示すものは抱板、符号2は火薬筒、符号3
は導火体である。
抱板1は、一例として紙製のシートを折返してそのいず
れか一方(1a側)を内側に略V字状に折曲げると共に
、当該折返し端4には孔5,5・・・・・・を当該略v
字状折曲部6の両傾斜部6a*6bには長孔7a、7a
・・・・・・および7b、7b・・・・・・を、それぞ
れ各火薬筒2.2・・・・・・に対応させて穿設してな
るものであるが、この柾板1は合成樹脂等で形成しても
差支えない。
各火薬筒2は、筒体若しくは左右2枚の壁体とし、柾板
1側の端部に石膏その他の不燃材8を充填若しくは挟着
腰反対側の端部を圧着して偏平部9を形成腰該偏平部9
に導火体挿入孔10を穿設し、残部には火薬12を充填
若しくは挟着する。
各火薬筒2は、一例として合成樹脂で形成するが、紙製
としても差支えない。
尚、火薬筒2は、図示の実施例においては2本使用され
ているが、3本乃至それ以上使用してもよいことはいう
までもない。
導火体3は、一例として、前記各火薬筒2の導火体挿入
孔10に適合する合成樹脂または紙の筒体に火薬を充填
してなるものとする。
しかして、本考案に係る玩具花火を組立てる際には、ま
ず、第2図に示すように、各火薬筒2の偏平部9に穿設
した導火体挿入孔10に導火体3を挿嵌する。
続いて、第4図に示すように、各火薬筒2の他端を柾板
1の折返し端4に穿設した孔5と略V字状折曲部6の両
傾斜部6a、6bに穿設した長孔7a、7bとに挿入し
、柾板1の1a側(略V字状折曲部6のある側)を第4
図において右側に若干引き寄せた状態で1b側を1a側
に寄せてホチキス針11、接着剤等により重合止着する
しかるときは、第5図に示すように、柾板1の1b側は
1a側の略V字状折曲部6と常時上方(第5図の矢印に
示す方向)に押して該折曲部6を左右方向に開く傾向が
あるため、その傾斜部6a、6bの各長孔7a、7bは
各火薬筒2に密に適合し、これを締め付けることになる
従って、各火薬筒2は柾板1に確実に固定される。
尚、本考案に係る玩具花火を使用する際には、従来のこ
の種の玩具花火の場合と同様に、柾板1を手に持って導
火体3の一端(と点火すればよい。
しかるときは、導火体3を介して火薬筒2,2・・・・
・・が順次燃焼する。
以上詳説したように、本考案は各火薬筒の一端に設けた
導火体挿入孔に導火体を挿嵌腰各火薬筒の他端を柾板の
番孔に挿入して柾板の1a側と1b側とを止着するだけ
で組立て得るようにしたため、組立作業は著しく容易な
ものとなる。
また、各火薬筒と導火体との連結部が極めて簡潔なもの
となり、更に、柾板に多数のホチキス針を使用する必要
はなく、火薬筒の固定具やキャップ等も不要となるため
、玩具花火としての外観も好ましいものとなる。
尚、火薬筒の導火体挿入孔は火薬筒の一端を圧着して形
成した偏平部に穿設したものであるから、この導火体挿
入孔から火薬がもれることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は火薬
筒と導火体とを示す斜視図、第3図は柾板の展開図、第
4図は同上の断面図、第5図は柾板と火薬筒との関係を
示す断面図である。 1・・・・・・柾板、2・・・・・・火薬筒、3・・・
・・・導火体、4・・・・・・折返し端、5・・・・・
・孔、6・・・・・・略V字状折曲部、6a、6b・・
・・・・傾斜部、?a、7b・・・・・・長孔、8・・
・・・・不燃材、9・・・・・・偏平部、10・・・・
・・導火体挿入孔、11・・・・・・ホチキス針、12
・・・・・・火薬。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1並列する複数本の火薬筒の一端を抱板に固定し、他端
    を導火体で連結した玩具花火において、前記抱板はシー
    トを折返してそのいずれか一方を内側に略V字状に折曲
    げると共に、当該折返し端には孔を、当該略V字状折曲
    部の両傾斜部には長孔を、それぞれ各火薬筒に対応させ
    て穿設してなり、各火薬筒の一端を前記番孔と長孔とに
    挿入して抱板を重合止着し、一方、各火薬筒の他端を圧
    着して偏平部を形成腰該偏平部に導火体挿入孔を穿設し
    、当該各導火体挿入孔に導火体を挿嵌したことを特徴と
    する玩具花火。
JP5066481U 1981-04-08 1981-04-08 玩具花火 Expired JPS6042308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5066481U JPS6042308Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 玩具花火

Applications Claiming Priority (1)

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JP5066481U JPS6042308Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 玩具花火

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57165995U JPS57165995U (ja) 1982-10-19
JPS6042308Y2 true JPS6042308Y2 (ja) 1985-12-25

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ID=29847380

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JP5066481U Expired JPS6042308Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08 玩具花火

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5981999U (ja) * 1982-11-25 1984-06-02 株式会社サンエス 花火打上台
JPS5981998U (ja) * 1982-11-25 1984-06-02 株式会社サンエス 台紙兼用花火打上台
JPH0419359Y2 (ja) * 1987-12-01 1992-04-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57165995U (ja) 1982-10-19

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