JPS6042228A - ゼオライト類の処理法 - Google Patents

ゼオライト類の処理法

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JPS6042228A
JPS6042228A JP14815283A JP14815283A JPS6042228A JP S6042228 A JPS6042228 A JP S6042228A JP 14815283 A JP14815283 A JP 14815283A JP 14815283 A JP14815283 A JP 14815283A JP S6042228 A JPS6042228 A JP S6042228A
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zeolite
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aluminum chloride
meq
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱及び水熱安定性の増大を目的とするゼオライ
ト類の処理法に関する。
結晶性アルミノ珪酸塩は米国特許第8.702,886
号(ZSM−5)、第8,709,979号(ZSM−
11)、及び第8.88’l、449号(ZSM−12
)に依り例示されていた如く当業者に良く知られている
。所定のゼオライトのシリカ/アルミナ モル比はしば
しば可変的である。例えば、ゼオライトXは2乃至3の
シリカ/アルミナ モル比で合成出来;ゼオライトYは
8乃至6のシリカ/アルミナ比を持つ。ゼオライトZS
M−5は少くとも5の下限はあるが実質上は上限には限
界のない無限までのシリカ/アルミナ モル比を持つ結
晶性物質である。米国特許第4.061,724号、第
4,078,865号及び第4,104,294号は、
アルミナ含量が極めて低いレベルの微孔性結晶性シリカ
類又は珪酸塩を記載している。これらの結晶性物質の多
くは、良好な触媒活性か又は相当な熱又は水熱安定性を
示すが、稀には良好な活性と安定性とを併せて示す。
在来の水性イオン交換法では小細孔結晶性ゼオライト中
へアルミニウムイオンが容易に置換出来ないことが当業
者に知られている。本発明は、少くともその一部がカチ
オン性であるアルミニウムを含有し、高い活性及び、そ
の処理を受けなかった同様な物質と比較した時に改善さ
れた熱及び水熱安定性を有する小細孔結晶性物質の調製
を可能にするものである。
米国特許第8,854,078号及び第8,644,2
20号はある種の結晶性アルミノ珪酸塩の揮発性金属ノ
・ロゲン化物での処理に関する。然し、それ等の特許の
いずれも、約20乃至約200の7リカ/アルミナ モ
ル比を有し且つ約0.1.7 n5ep/ 、j9乃至
約1.6 me q/ 、li’のカチオン交換能を示
す結晶性物質の処理法に関するものではない。後者の特
許によって処理されたアルミノ珪酸塩の細孔は一般的に
本発明によって処理される結晶性ゼオライトのそれより
も極めて大きい。他の相違点については後に論する。
本発明によれば、水素型のゼオライトを乾燥し、乾燥し
たゼオライトを乾燥系中で高温に於て揮発した無水塩化
アルミニウムと接触させ、該塩化アルミニウムと接触さ
せた物質を特定の条件下で水蒸気と接触させ巨つ該水蒸
気と接触させた物質を・眼位することを特徴とする、ゼ
オライトに高い触媒活性を付与し、且つその熱及び水熱
安定性を改良する新規方法が提供される。得られた結晶
性物質は例えば炭化水素の様な有機化合物類の分解の様
な多くの化学反応に対して触媒活性及び増大した熱及び
水熱安定性を示す。
ゼオライト類の安定性改善のために1本発明によれば、
アルミニウムを加えることが望せしい。水和したアルミ
ニウムイオンはこれら物質の細孔を通り抜けるには大き
過ぎると考えられる。従って、在来のイオン交換法でこ
れらの物質中にアルミニウムイオンを置換させて入れる
ことば容易に出来ない。本発明はこのジレンマに解決を
与えた。本発明の方法で形成した水和したアルミニウム
種の少くとも一部分は、仮にイオン交換法が可能であっ
たと仮定しそれを実施した後にヒドロキシアルミニウム
・カチオンカ占めるであろうその同一の位置を占めてい
ると思われる。
本発明は約20乃至約2001好筐しくけ約20乃至約
100のシリカ/アルミナ モル比を有し且つ熱重凌分
析法で測って約0.17乃至約1.6 rng q/ 
、!i’ (ミリ当量/グラム)、好1しくは約0.3
3乃至約1.6 me q/ 、!9の総力チオン交換
能を示す水素型の小細孔結晶性物質をたとえば約100
℃から600℃の範囲内の温度に、空気、窒素等の無水
の雰囲気中で常圧、加圧又は減圧下で1分から48時間
の間加熱する等の方法で乾燥することにより実施される
乾燥した物質は無水の塩化アルミニウム蒸気と乾燥雰囲
気中、約100℃乃至850°C5好ましくは約180
℃乃至約500℃の温度に於て接触させる。事実、この
工程を常圧で実施するためには180℃の最低温度を必
要とする。
1、q化アルミニウムと接触させた結晶性物質は次に水
蒸気と約100℃乃至約550℃の温度に於て接触させ
て加水分解する、水蒸気は窒素又は他の不活性ガスの様
な担体媒体に依り担持させることが可能であり且つ水が
蒸気として存在する様に圧力を調節できよう。加水分解
した結晶性物質は次に空気、窒素等の不活性芥囲気中、
常圧、加圧又は減圧下で約1分間乃至約48時間約20
0乃至約6009温度で■焼する。
無水塩化アルミニウム接触工程は塩化アルミニウム試薬
と窒素又は空気の様な不活性ガスと、約100℃乃至約
850℃、奸才しくは約180℃乃至約500℃、の範
囲の温度で混合することにより達成可能である。使用す
る塩化アルミニウム蒸気の量は狭い範囲に限られるもの
ではなく、通常約0.05乃至0.5gの塩化アルミニ
ウムを小細孔結晶性出発物質1g当りに使用する。
本発明で企図されているゼオライト類には約4乃至約7
オングストローム単位の範囲の細孔サイズを有するもの
が含まれる。比較のために、合成ホージャサイト ゼオ
ライトYの細孔は8−9オングストロ一ム単位のサイズ
であることを示しておく。塩化アルミニウム接触工程に
於ける“乾燥雰囲気”とは1.mH,以上の水を含んで
いない環境又は系に限定される。また、ゼオライトの水
素型は、在来の方法で有機カチオン含有結晶性物質の■
焼に依り、又はアンモニウム塩溶液又は酸溶液と接触さ
せ次に水洗、乾燥、■焼する諸工程を含んだ公知技術に
依る当初カチオンの交換に依って製造出来る。後者の方
法は結晶性物質をアンモニウム塩(例えば#&#Qs 
)、又は酸(例えばfl(A )の水溶液と約1時間乃
至約20時間の間、約室温乃至約100℃の温度に於て
接触させることを含んでいる。使用されるアンモニウム
1福は狭い範囲に限定されるものではなく1通例硝酸ア
ンモニウム、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム等の
様な無機塩であろう。使用される酸は通例、酢酸、塩酸
、硝酸等の様な有機又は無機酸であろう。
本明細書中の方法によって好ましく処理を受けるゼオラ
イトの中では、ZSM−5,ZSM−1,1及びZSA
I−5/ZSM−11中間体が特に顕著である。ZSM
−5は米国特許第8,702,886号及び再発行米国
特許第29,948号に記載されている。ZSM−11
は米国特許第8,709゜979号に記載されている。
ZSM−5/ZSM−11中間体は米国特許第4,22
9,424号に記載されている。他のかかる結晶性物質
にはZSM−12、ZSM−22゜ZSM−28、ZS
M−85,ZSM−88、ZSM−48及びZSM−5
0がある。ゼオライトZSM−12は米国特許第8.8
.92,449号に、ZSM−28は米国特許第4.0
76,842号に、ZSM−85は米国特許第4,01
6゜242号に、ZSMfi38は米国特許第4,04
6,859号にそれぞれ記載されている。
ゼオライトZSM−22はシリカ100モル当りの酸化
物のモルで示して、脱水後、しばしは次の様な組成を有
する: (1’)Q2() : (’/)M2/n O: C2
)Ae20s :100SiO2但し、Q20 は、元
素の周期律表の第VB族の元素、例えばN又はP、好1
しくはN、を有し、少くとも2個の炭素原子を有する少
くとも1個のアルキル又はアリール基を有する有機化合
物の酸化物形態であり、Mは原子価ルを有するアルカリ
金属又はアルカリ土類金属であり且つz=0.01−2
.0. y=0−2.0でz =O−5である。
ゼオライトZsM−22は下記のX線回折図により定義
されている。
ゼオライ) ZSM−22の最有意の線d (A) 相
対強度(I/Io) 10.9 ±0.2 M−VB 2.7 ±0.16 M 6.94±0.10W−AI 5.40±0.08 W 4.58±0.07 W 4.36±0.07 VB 2.68±0.05 VB 2.62±0.05 5−TiB 2.47±0.04A(−8 3,30±0.04 W 2.74±0.02 W 2.52±0.02 W これらの値は標準技術により決定した。照射線は銅のに
一αダブレットでシンチレーション・カウンター及U付
f/mコンピューターを備えた回折計を用いた。ピーク
の高さ。
I、及び2θ(θはブラックの角)の関数としての位置
を、分光光度計付属のコンピューターのアルゴリズムを
用いて決定した。これらから相対強度1/10 CIO
は最強の線又はピークの強度)、及び記録された線に対
応する、オンダストローム(2)で表わした格子面間隔
、d (obs邊定めた。
上記表中では、相対強度をVS=極めて強、S−強、M
=中位及びW=弱の記号を用いて示した。このX線回折
図はすべての種類のZSM−22に特有なものである。
他のカチオンでアルカリ金属を置換しても実質上同一図
(形)で格子面間隔に僅かなシフトがあり、相対強度が
若干具るものを与える。熱処理の程度と共に特定の試料
の珪素のアルミニウムに対する比によって他の僅かな変
化が起ることがある。
ZSM〜22はシリカ源、Q20.アルカリ金属(例え
ばナトリウム、カリウム又はセシウム)の酸化物、水及
びアルミナを含み、酸化物のモル比の形で示して次の範
囲に該当する組成を有する反応混合物より: 反応物 広義 好適 5i02/AevO320−OO301000Af2/
n O/CQ20+M2/nの 0−0.95 0.1
−0.8(但し、Q10.M、及びnは先に定義した通
りである。)、且つ該混合物を例えば約80℃乃至約2
00℃の結晶化温度に、ZSM−22の結晶が形成され
る迄、保持して適切に製造出来る。
ゼオライトZSM−48はシリカ100モル当りの無水
酸化物のモルで示して、しげしげ次の様な組成を有する
:(0,055)、IV2Q : (0,11(+ )
Alx/no:(04)AIhOs但しMは原子価ルを
有する少くとも1個のカチオンであり、NはC2CI2
.及び好壕しくはC,−C,のアルキルアミンとテトラ
メチルアンモニウム化合物との混合物である。ゼオライ
トZsAf−48は下記の様な特有なX線回折図によっ
て定義されている。
ゼオライトZSM−48の特性線 d (A) 相対強度(I/I。) 11.8 ±0.2 8 10.2 ±0.2W−M 7.2 ±0.15 W 4.2 士o、os vs 3.9 ±0.08 VS 3.6 ±0.06 W 3.1 ±0.05 W 2.85±0.05 W これらの値は標準技術により決定した。照射線は銅のに
−・αダブレットでシンチレーション・カウンター及び
ストリプチャトー付きペンレコーダーを備えた回折計を
用いた。
ピークの高さ+Ib及び2θ(θはプラックの角)の関
数としての位置を、分光光度計のチャートを用いて決定
した。
これらから相対強度I/Io (Ioは最強の線又はピ
ークの強度)、及び記録された線に対応する、オンダス
トローム(A)で表わした格子面間隔、d (obs)
を定めた。前記の表中では、相対強度をVS=極めて強
、82強、M−中立、W−弱、及びW−M−弱から中位
(カチオンの形態によって)の記号を用いて示した。ナ
トリウムイオンを他のカチオンで置換すると、実質上同
一図(形)で格子面間隔に僅かなシフトがあり、相対強
度が若干異るものを与える。熱処理の程度と共に特定の
試料の珪素のアルミニウムに対する比によって他の僅か
な変化が起ることがある。
ゼオライトZSM−48は、シリカ源、テトラメチルア
ンモニウム化&物、C2C+ tアルキルアミン、アル
カリ金属(例えばす)IIウム)の酸化物及び水を含み
、アルミナ源を含むか又は含まず、酸化物のモル比で示
して次の範囲に該当する組成を有する反応混合物より;
反応物 広義 好適 A13,0./SiO,0−0,080−0,02Na
20/S iot O,011,00,10,5#20
/5i020.005−0.5 0.005−0.25
0H−/5ift (101−0−50,050,2H
20/5iOz 10200 20100(イ旦し、N
はC4C’+2アルキルアミンとテトラアンモニウム化
合物との混合物である)且つ該混合物を80−200℃
に、ZSM−48の結晶が形成する迄、保持することに
より製造出来る。テトラアンモニウム化合物に対するC
2−〇、2アルキルアミンのモル比は通常狭い範囲に限
定されるものではなく、1゛1乃至10:1の範囲とす
ることカ5出来る。テトラメチルアンモニウム化合物は
水酸化物又は・・ロゲフ化物であることが出来、塩化物
が特に好ましい。
ゼオライトZSAl−50はシリカ100モル当りの無
水の酸化物のモルで示して、次の様に同定出来る:(0
10) Mz/n□:(15)A#*Qs:(100)
Sフ;C1但しAIは原子価nを有する少くとも1個の
カチオンであり。
且つ本ゼオライトは下に示す様に、個有なX線回折図に
よって実質上特徴付けられている。
ゼオライトZSA(−50の有意の線 d (A) 相対強度(Wll0) 20.1 ±、3 W ll、1 ±、17 S 10.1 ±、16 M 9.7 ±、14 W 5.77±、09 W 5.61±、09 W 4.64±、07 M 4.35±407 M 4.30±、07 VS 4.00±、06 S 3.85±、06 M 3.70±、06 M 3.42±、05 W 3.35±、05 W 3.27±、05 M 3.24+、05 W 2.94+−04W 2.58+、04 w これらの値は標準技術により決定した。照射線は銅のに
一αダブレットでシンチレーション・カウンター及び付
属コンピューターを備えた回折計を用いた。ピークの高
さ、I、及び2θ(θはブラッグの角)の関数としての
位置を。
分光光度計付属のコンピューターのアルゴリズムを用い
て決定した。これらから相対強度1/IoCIoは最強
の線又はピークの強度)、及び記録された線に対応する
。オンダストローム(A)で表わした格子面間隔、d 
(obs)を定めた。前記の表中では、相対強度をVS
−極めて強、S=強、M=中位及びW=弱の記号を用い
て示した。強度を示すのに、一般に次の様に定めること
が可能である:W=0−20 M=20−40 S=40−60 VS=60−100 合成した形態で、ZSM−50は、無水物基準で100
モルのシリカ当りのモル数で示して次の様な式を有する
:(04)/i’2Q:(010)A/z/WO’(1
5Ml!tos:C100)SiOx但し、AIはアル
カリ又はアルカリ土類金属であり、ルはMの原子価であ
り、Rは元素の周期律表の第VB族元素の、特に直鎖ジ
ー第四級アンモニウム、ホスホニウム、アルソニウム、
スチボニウム又はビスムスニウム化合物で次の一般式を
有するものから誘導された有機カチオンであり、該一般
式は、 (X(R′)、M’(Z)ゎM’ (R’)sX〕式中
、R′は1乃至6個の炭素原子のアルキル、1乃至7蘭
の炭素原子のヘテロアルキル、アリール、ヘテロアリー
ル、3乃至8個の炭素原子のシクロアルキル、3乃至9
個の炭素原子のシクロアルキルキル又はその組合わせで
あり;M′は第四級配位元来(例えば窒素、燐、砒素、
Jンチモン又はビスマス)であるか又は脂環式、ヘテロ
脂環式又はヘテロ芳香族構造中のへテトアトム(例えば
N、OlS、Se、 P、 AS等)で力)す;Xはア
ニオン(例えば弗化物、塩化物、臭化物、沃化物、水酸
化物、酢酸塩、硫酸塩、カルボン酸塩等)であり;Zは
1乃至4個の炭素原子のアルキル、2乃至10個の炭素
原子のアルケニル、アリール。
1乃至6個の炭素原子のヘテロアルキル、2乃至8個の
炭素原子のヘテロアルケニル及びヘテロアリールより成
る群から選ばれた架橋部分であり;mは約1乃至10の
整数である。
ゼオライトZsA(−50はアルカリ又はアルカリ土類
金属酸化物、アルミニウムの酸化物、珪素の酸化物、周
期律表の第VB族元素の有機カチオン及び水を含み且つ
酸化物のモル比で示して次の範囲に該当する組成を有す
る反応混合物 反応物 広義 好適 5iOt/A(hos 20100 80900H−/
S i Q2 0.10.6 0.10.8R/5i0
2 0.05−0.6 0.1−0.8M/S i 0
2 0.011.0 0゜1−0.6(但しR及びMは
上記の定義通りとする)から製造出来る。
ゼオライトZSM−50の結晶化は静置でも撹拌条件で
も、例えばポリプロピレン製ジャー、テフロンライニン
グ又はステンレス鋼製のオートクレーブの様な適当な反
応容器中で実施出来る。結晶化に有効な全温度範囲は約
48時間乃至約150の時間に対する約100℃乃至約
200℃である。その後5結晶を液体から分離1回収す
る。組成物は適切な酸化物を供給する物質を使用して製
造出来る。かかる組成物には珪酸ナトリウム、シリカビ
トロゾル、シリカゲル、珪酸、水酸化ナトリウム、アル
ミナ源、及び窒素又は燐の様な第VB族元素を含む適切
な有機化合物が含まれるであろう。
本発明の方法に依り調製した安定性を増大させた結晶性
物質は多種多様な有機化合物(例えば炭化水素)の変換
プロセスに対して触媒として利用される。かかる変換プ
ロセスには、非限定的例示として、約300℃乃至約7
00℃の温度、約0.1気圧(バール)だ全豹80気圧
の圧力及び約0.1乃至約20の重量空間速度を反応条
件とする炭化水素の分解;約800℃乃至約700℃の
温度、約0.1気圧乃至約10気圧の圧力及び約0.1
乃至約200気圧間速度を反応条件とする炭化水素化合
物の脱水素;約100℃乃至約700℃の温度、約0.
1気圧乃至約60気圧の圧力、約0.5乃至約400の
重量空間速度及び約0乃至約20の水素/炭化水素モル
比を反応条件とするパラフィン類の芳香族への変換;約
100℃乃至約700℃の温ff、約0.1気圧乃至約
60気圧の圧力、約0.5乃至約400の重量空間速度
及び約0乃至約20の水素/炭化水素モル比を反応条件
とするオレフィン類の芳香族(例えばベンゼン、トルエ
ン及びキシレン類)への変換;約275℃乃至約600
℃の温度、約0.5気圧乃至約500気圧の圧力及び約
0.5乃至約100の液空間速度を反応条件とするアル
コール(例えばメタノール)又はエーテル(例えばジメ
チルエーテル)、又はその混合物の芳香族を含む炭化水
素への変換;約230℃乃至約510℃の温度、約8気
圧乃至約35気圧の圧力、約0.1乃至約200の重量
空間速度及び約O乃至約100の水素/炭化水素モル比
を反応条件とするキシレン原料組成中の異性化;約20
0℃乃至約760℃の温度、犬約常圧乃至約60気圧の
圧力及び約0.08乃至約20の重量空間速度を反応条
件とするトルエンの不均化;約340℃乃至約500℃
の温度、太め常圧乃至約200気圧の圧力、約2乃至約
2000の重量空間速度及び約に乃至約2腎の芳香族炭
化水素/アルキル化剤モル比を反応条件とする芳香族炭
化水素(例えばベンゼン及びアルキルベンゼン)のアル
キル化剤(例えばオレフィン、ホルムアルデヒド、ハロ
ゲン化アルキル及びアルコール)の存在下でのアルキル
化;及び約340℃乃至500℃の温度、太め常圧乃至
約200気圧の圧力、約10乃至約1000の重量空間
速度及び約14乃至約1zの芳香族炭化水素/ポリアル
キル化芳香族炭化水素モル比を反応条件とするポリアル
キル化芳香族炭化水素の存在下での芳香族炭化水素のト
ランスアルキル化が含まれる。
特定の所望の化学変換プロセスの実施に於て、上述の安
定性を増大させた結晶性物質にプロセスで使用する温度
及び他の榮件に対して耐性を有する他の物質を包含させ
ることが望ましい。かかるマトリックス物質はバインダ
ーとしても有用であり1例えば多くの分解プロセスで遭
遇する過酷な温度、圧力及び反応原料流速等の諸条件に
対してより大きな耐性を触媒に与える。有用なマ)II
ソックス出願人のヨーロッパ特許A−1695号中に記
載した。
以下の実施例は本発明を例示するものである。
実施例1 米国特許第8,702,886号に従って、テトラプロ
ピルアンモニウムイオン源を含む反応混合物よりZSM
−5の結晶構造を有するゼオライトを合成した。40の
シリカ/アルミナ モル比及び0.8 rneq/ f
lの総力チオン交換能を持つ結晶生成物を窒素中で■焼
し、0.5N NH4NOxで処理し、水洗し且つ空気
中で3時間538℃で・■焼して乾燥しゼオライトZS
M−5の水素型とした。
実施例2 実施例1で調製したゼオライトZsM−5の乾燥水素型
の約109を14−25メツシユの大きさにし、管状炉
中に入れた。ゼオライトに吸着された一切の湿気を除去
するために反応管は予め乾燥した窒素の流れの中で16
時間150℃に加熱した。予め乾燥した蟹素でクローブ
バッグをフランシュさせて無水のAectlsを予熱帯
に入れた。温度をついで徐々に200℃に上げて行った
。蒸発したAlCe5はlIC8’C放出しながらH型
ゼオライトと反応した。温度を200℃に1時間保ち、
次に250 ℃上けた。
予熱帯からすべてのAeC113が消失して了った時、
温度を350℃に上げ、物理的に吸着された、AlIC
β、 を脱着させるために3時間保った。
反応器を周囲の温度(室温)に冷却し、化学分析用試料
を採取した。この物質は8.8 wt%のAt320m
 b4,2箭慢のCe及び95.4 wt%の灰分を含
んでいた。
C13/At3原子比は約1.3で導入されたアルミニ
ウムはアルミニウム当り1と2の間の塩素原子を同伴し
たことを示していた。このデーターは又、網状体中に存
在するよりも多くのAeが導入されたことを示している
管状炉中に残るゼオライトを次に538℃に加熱した。
乾燥窒素ガスを周囲の温度で水中をバブリングさせて水
蒸気を飽和させて次に反応管に流した。流出する気体が
中性となる迄これを続行した。得られたゼオライトの試
料は次の組成を有していた: 87.5wt% 840゜ 8.7 vtチ Ae2OS 0.01 wt% CI 87.5 tvt係の5ioz及び40のS s Q2
 /Al 20s モル比に対する網状体(フレームワ
ーク)のAI!aOa含量は3.7wt%にしがならな
いので、約5.0 wt%のAt320m が本方法に
依ってZSM−5に導入された。
実施例3 改善された安定性を確認する目的で、実施例1及び2の
結晶性物質の生成物の等しいアリコートヲ% 593℃
で2時間の過酷なスチーミングの前後でn−ヘキサン分
解活性のα試験を行い評価した。結果は次のとおりであ
った。
実施例1の生成物 267 25 90.6実施例2の
生成物 280 50 78.2α試験法はThe J
ourncLl of Catalysis、Vol。
IV、522−529頁(1965年8月)に記載され
ている。
本発明が、実質上のカチオン交換能及び20程度の低い
シリカ/アルミナ モル比を有するゼオライトを処理し
、必ずしも高い活性ではないがより良いスチーム安定性
をもたらしたことを強調している。気相のイオン交換は
、本発明の予想メカニズムからはゼオライトの網状体中
のアニオン性のA 7?Q4サイトを安定化することを
意味し、H+をAt!を含むカチオンで置換したりする
と当然活性が低下する結果となる。過酷なスチーミング
後に見出された比較的高いα値(25に対して50)は
かかる安定化が起っていることを示している。然し、イ
オン−交換で説明できるより多くのアルミニウムが導入
されているので、イオン交換以外に、非カチオン性アル
ミニウムが導入されたと考えられる。
本発明の方法は水蒸気の共存下での加水分解を用いて最
終生成物の結晶性物質の塩素含量を、実施例2では、0
.1wt%以下、たとえば0.011Dt%に減少させ
ている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.20から200のシリカ/アルミナ モル比及び0
    .17meq/gから1.6meq/flの総力チオン
    交換能を有するゼオライト珪質物質の安定性増加方法に
    於て、水素型の該物質を乾燥し、乾燥した物質を無水塩
    化アルミニウム蒸気と乾燥雰囲気中100℃乃至850
    ℃の温度に於て接触させ、塩化アルミニウム蒸気と接触
    させた物質を水蒸気と100゛C乃至550℃の温度に
    於て接触させて加水分解し1次に加水分解した物質を2
    00℃乃至600℃の温度に於て■焼することを特徴と
    するゼオライト珪質物質の安定性増加方法。 2、生成物が0.1重量パーセントより少い塩化物イオ
    ン含量を持つ特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該シリカ/アルミナ モル比が約20乃至約100
    であり且つ該総力チオン交換能が約0.83 rneq
    /g乃至約1.6meq/9である特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の方法。 4、該乾燥工程が水素型の該物質を100℃から600
    ℃の温度に無水雰囲気中で加熱することより成る特許請
    求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の方法。 5、該塩化アルミニウム蒸気との接触工程を180℃か
    ら500℃の温度に於て実施する特許請求の範囲第1項
    乃至第4項のいずれかに記載の方法。 6、ゼオライトがZSM−5,ZSM−Ll、ZSM−
    5/ZSM−11中間体、ZSM−12、ZSl#−2
    2゜ZSM−28,ZSM−85,ZSM−88、ZS
    M−48父はZSM−50である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 7.有機化合物の変換方法に於て、該有機化合物を変換
    条件で、20から200のシリカ/アルミナ モル比及
    び0.17 meq/gから1.6meq/jjの総力
    チオン交換能を有する水素型のゼオライト珪質物質を乾
    燥し、乾燥した物質を無水塩化アルミニウム蒸気と乾燥
    雰囲気中100℃乃至850℃の温度に於て接触させ、
    塩化アルミニウムと接触させた物質を水蒸気と100℃
    乃至550℃の温度に於て接触させて加水分解し、且つ
    次に加水分解した物質を200℃乃至600℃の温度に
    於て■焼する諸工程より成る安定性増加処理を施したゼ
    オライトより成る触媒と接触させることより成る有機化
    合物の変換方法。
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