JPS604201Y2 - 実景スコ−プ - Google Patents
実景スコ−プInfo
- Publication number
- JPS604201Y2 JPS604201Y2 JP5980880U JP5980880U JPS604201Y2 JP S604201 Y2 JPS604201 Y2 JP S604201Y2 JP 5980880 U JP5980880 U JP 5980880U JP 5980880 U JP5980880 U JP 5980880U JP S604201 Y2 JPS604201 Y2 JP S604201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- transparent plate
- plate
- screen plate
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は風景、雲などの実景をトレーシングペーパ等
の投影響写紙に上下左右が反射しない正立像として写し
た状態で、そのまま書写できるようにした実景スコープ
に関するもので、その目的は投影響写紙に書写する実景
場所を、スクリーン板に写る実景像を見ながら容易に決
定することができ、しかも上記書写紙に実景を書写する
時にはその書写部が前方に開放起立されたスクリーン板
によって外部より暗くなるように遮光され、投影響写紙
に写る実景像が見易くなるようにした比較的簡易な構造
の実景スコープを提供することにある。
の投影響写紙に上下左右が反射しない正立像として写し
た状態で、そのまま書写できるようにした実景スコープ
に関するもので、その目的は投影響写紙に書写する実景
場所を、スクリーン板に写る実景像を見ながら容易に決
定することができ、しかも上記書写紙に実景を書写する
時にはその書写部が前方に開放起立されたスクリーン板
によって外部より暗くなるように遮光され、投影響写紙
に写る実景像が見易くなるようにした比較的簡易な構造
の実景スコープを提供することにある。
以下この考案の一実施例を図面に従い説明すると、図中
1は上下に分割可能な上筒体1aと下筐体1bとからな
る角筒状の本体筒で、上面には平面が四角形状をなす開
口部2が設けられ、また前面にはレンズ取付口3が突設
されていると共に、底面には台上への接床部4が設けら
れている。
1は上下に分割可能な上筒体1aと下筐体1bとからな
る角筒状の本体筒で、上面には平面が四角形状をなす開
口部2が設けられ、また前面にはレンズ取付口3が突設
されていると共に、底面には台上への接床部4が設けら
れている。
5は上記本体筒1の上面開口部2に嵌着した脅威樹脂製
の透明板で、トレーシングペーパ等の投影響写紙Pを上
に置いてその上から筆記し得る書写台板兼用構成となっ
ている。
の透明板で、トレーシングペーパ等の投影響写紙Pを上
に置いてその上から筆記し得る書写台板兼用構成となっ
ている。
6は上記本体筒1のレンズ取付口3内に嵌め込んでレン
ズ押え7によって保持された結像用レンズで、適当な焦
点距離をもつ凸レンズで構成されている。
ズ押え7によって保持された結像用レンズで、適当な焦
点距離をもつ凸レンズで構成されている。
8,9は9#のV形量き角θ□を有し且つレンズ光軸a
に対して45度の傾斜角θ2をもって上記レンズ6及び
透明板5と対面するように本体筒1内に配設された反射
鏡で、下筐体1bの■形傾斜内方突出部10に図の如き
状態で嵌合保持されている。
に対して45度の傾斜角θ2をもって上記レンズ6及び
透明板5と対面するように本体筒1内に配設された反射
鏡で、下筐体1bの■形傾斜内方突出部10に図の如き
状態で嵌合保持されている。
なお、このような■続開き角θ1と傾斜角θ2で反射鏡
8゜9を配置すると、レンズ結像による実景像が上下、
左右に反射しない見たままの正立像として、透明板5上
に置かれた投影響写紙Pに写るようになる(この作用は
光学系として一般的に知られているので詳細な説明は省
略する)。
8゜9を配置すると、レンズ結像による実景像が上下、
左右に反射しない見たままの正立像として、透明板5上
に置かれた投影響写紙Pに写るようになる(この作用は
光学系として一般的に知られているので詳細な説明は省
略する)。
11は上記本体筒1の透明板前端近くに、透明板5上に
重合した状態からその前部に直角に起立する状態(第1
図の状態)まで回動できるようにピン12で枢着された
開閉自在なスクリーン板で、これは例えば厚さが1・5
rfrIrL位の乳白プラスチック板で構成されている
。
重合した状態からその前部に直角に起立する状態(第1
図の状態)まで回動できるようにピン12で枢着された
開閉自在なスクリーン板で、これは例えば厚さが1・5
rfrIrL位の乳白プラスチック板で構成されている
。
なお、上記スクリーン板11の回動起立状態は枢支ピン
12の回動摩擦係合と、板端縁部11aの透明板前縁部
5aに対する回止め係合によって保持されるようになっ
ており、そしてこのスクリーン板11を書写紙Pを設置
しない状態で透明板5上に重合すべく倒した時(閉合時
)にはこのスクリーン板11にレンズ結像による実景像
が投影響写紙Pの場合と同様な正立像として写るように
なる。
12の回動摩擦係合と、板端縁部11aの透明板前縁部
5aに対する回止め係合によって保持されるようになっ
ており、そしてこのスクリーン板11を書写紙Pを設置
しない状態で透明板5上に重合すべく倒した時(閉合時
)にはこのスクリーン板11にレンズ結像による実景像
が投影響写紙Pの場合と同様な正立像として写るように
なる。
13は上記本体筐1のスクリーン板起立部の前側位置に
凹設した遮光板立設溝で、回動起立させたスクリーン板
11は書写部(透明板5上に置かれた書写紙Pの部分)
を少し暗くする遮光作用を有するが、これだけでは遮光
作用が不十分な場合(例えば屋外の如き明るすぎる場所
で使用する場合)に、紙工作でつくった遮光板14を別
に取付は得るようにしている。
凹設した遮光板立設溝で、回動起立させたスクリーン板
11は書写部(透明板5上に置かれた書写紙Pの部分)
を少し暗くする遮光作用を有するが、これだけでは遮光
作用が不十分な場合(例えば屋外の如き明るすぎる場所
で使用する場合)に、紙工作でつくった遮光板14を別
に取付は得るようにしている。
この考案の実景スコープは上記のような構造のものであ
るから次の如き効果を奏する。
るから次の如き効果を奏する。
(1)投影響写紙Pを設置しない状態で、スクリーン板
11を透明板5上に重合すべく閉じれば、このスクリー
ン板11にレンズ結像による実景像が上下、左右の反転
のない正立像として写るから、このスクリーン板11に
写る実景像を見ながら、書写すべき実景場所を容易に決
定することができる。
11を透明板5上に重合すべく閉じれば、このスクリー
ン板11にレンズ結像による実景像が上下、左右の反転
のない正立像として写るから、このスクリーン板11に
写る実景像を見ながら、書写すべき実景場所を容易に決
定することができる。
(2)上記スクリーン板11を開放し、透明板5の上に
トレーシングペーパ等の投影響写紙Pを置けば、この書
写紙Pにレンズ結像による実景像が上下、左右の反転の
ない正立像として写るから、この像を鉛筆などでなぞり
書きすることにより、風景、雲などの実景を上記書写紙
Pに正確に書写することができる。
トレーシングペーパ等の投影響写紙Pを置けば、この書
写紙Pにレンズ結像による実景像が上下、左右の反転の
ない正立像として写るから、この像を鉛筆などでなぞり
書きすることにより、風景、雲などの実景を上記書写紙
Pに正確に書写することができる。
(3) またこの書写時には該書写部が前方に回動起
立されたスクリーン板11によって外部より暗くなるよ
うに遮光されるから、投影響写紙Pに写る実景像が見易
くなり、特に透明板5の上に置いた投影響写紙Pにスク
リーン板11を介さないで直接結像させることも関係し
て鮮明な像を得ることができ、書写作業が楽に行なえる
効果がある。
立されたスクリーン板11によって外部より暗くなるよ
うに遮光されるから、投影響写紙Pに写る実景像が見易
くなり、特に透明板5の上に置いた投影響写紙Pにスク
リーン板11を介さないで直接結像させることも関係し
て鮮明な像を得ることができ、書写作業が楽に行なえる
効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す実景スコープの中央
縦断面図、第2図は第1図の■−■線切断端面図である
。 1・・・・・・本体筐、2・・・・・・上面開口部、3
・・・・・・レンズ取付口、5・・・・・・透明板、6
・・・・・・結像用レンズ、7・・・・・・同しンズ押
え、8,9・・・・・・反射鏡、11・・・・・・スク
リーン板、12・・・・・・スクリーン板枢着ピン
縦断面図、第2図は第1図の■−■線切断端面図である
。 1・・・・・・本体筐、2・・・・・・上面開口部、3
・・・・・・レンズ取付口、5・・・・・・透明板、6
・・・・・・結像用レンズ、7・・・・・・同しンズ押
え、8,9・・・・・・反射鏡、11・・・・・・スク
リーン板、12・・・・・・スクリーン板枢着ピン
Claims (1)
- 上面開口部にトレーシングペーパ等の投影響写紙を載置
可能な透明板を設は且つ前面のレンズ取付口内に結像用
レンズを嵌め込んだ本体筒と、この本体筐内に9咳の■
続開き角θ□を有し且つレンズ光軸に対して45度の傾
斜角θ2をもって上記レンズ及び透明板と対面するよう
に配設された反射鏡と、上記本体筒の透明板前端部近く
に透明板上に重合した状態からその前部に起立する状態
まで回動できるように枢着された開閉自在なスクリーン
板とを具備し、このスクリーン板を透明板上に重合すべ
く閉じた時には該スクリーン板に、スクリーン板を開放
させた時には透明板上に置かれた投影響写紙に、レンズ
結像による実景像が上下左右に反転しない正立像として
、それぞれ写るようにしたことを特徴とする実景スコー
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5980880U JPS604201Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 実景スコ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5980880U JPS604201Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 実景スコ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56161660U JPS56161660U (ja) | 1981-12-01 |
JPS604201Y2 true JPS604201Y2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=29654275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5980880U Expired JPS604201Y2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | 実景スコ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604201Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2811806B2 (ja) * | 1989-09-30 | 1998-10-15 | 株式会社島津製作所 | 生体活動信号分布図表示装置 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP5980880U patent/JPS604201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56161660U (ja) | 1981-12-01 |
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