JP2811806B2 - 生体活動信号分布図表示装置 - Google Patents

生体活動信号分布図表示装置

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JP2811806B2
JP2811806B2 JP1255612A JP25561289A JP2811806B2 JP 2811806 B2 JP2811806 B2 JP 2811806B2 JP 1255612 A JP1255612 A JP 1255612A JP 25561289 A JP25561289 A JP 25561289A JP 2811806 B2 JP2811806 B2 JP 2811806B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、脳波、脳磁、心電、心磁、肺磁などの生
体活動信号の分布図を表示する装置に関する。
【従来の技術】
従来より、脳磁計などの生体磁気計測装置を用いた
り、あるいは脳波計、心電計などを用いて脳磁、心磁、
肺磁、脳波、心電などの生体活動信号を計測することが
行われている。これらでは、身体表面に置かれた測定点
で得た信号を平面に投影し、等磁図(等磁界地図)や等
電図(等電界地図)を作り、生体活動信号の分布を2次
元的に表現するようにしている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような表示法では生体活動信号の
分布の空間的な広がりが分りにくく、またその表示され
た分布がゆがんだものとなるという問題がある。これは
平坦な面でない身体表面の上を測定点としたにもかかわ
らず、その測定点で得た測定データを平面に投影してそ
の生体活動信号の分布を表しているため、身体表面の3
次元的な凹凸がなんら反映されないからである。 この発明は、表示装置の平面的なスクリーン上に立体
的に表示される身体表面画像上に生体活動信号の分布を
表示することのできる、生体活動信号分布図表示装置を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による生体活動信
号分布図表示装置においては、生体の少なくとも表面を
表す3次元データより、ある視点から見た平面スクリー
ン上での上記生体表面の立体的な画像を作成するととも
に、生体活動信号分布図の座標と上記3次元データの座
標との間の関係および上記3次元データの座標と上記ス
クリーンの座標との間の関係より、生体活動信号分布図
の座標の上記スクリーンの座標への座標変換を行う演算
手段と、得られたスクリーン上での生体活動信号分布図
を上記の立体的な画像に重ねて平面スクリーン上に表示
する表示手段とが備えられることが特徴となっている。
【作用】
生体表面の3次元的な位置が3次元データによって表
されているなら、演算手段によって、その3次元データ
より、ある視点から見た平面スクリーン上でのその生体
表面の凹凸感のある立体的な画像を作成することができ
る。 そして、生体活動信号分布図の座標と上記3次元デー
タの座標との間の関係は、生体活動信号測定点の生体表
面上での位置などが分かれば、演算手段によって求める
ことができる。こうして生体活動信号分布図の座標と上
記3次元データの座標との間の関係が求められるなら、
上記3次元データの座標と上記スクリーンの座標との間
の関係より、演算手段によって、生体活動信号分布図の
座標を上記スクリーンの座標へと座標変換することがで
きることになる。すなわち、生体表面の3次元データを
媒介として生体活動信号分布図のスクリーンへの座標変
換を行うことができる。 こうして座標変換され、スクリーン上で形成された生
体活動信号分布図は、表示手段の平面スクリーン上で表
示される生体表面の立体的な画像の上に重ねるように表
示されるので、立体感のあるものとなり、空間的な把握
が容易になるとともに、もとの生体活動信号分布図画像
のゆがみもなくなる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。ここでは脳の等磁図を表示する場合に適用
した一実施例について説明することとする。脳の等磁図
の一例は第1図Aに示すようなものであり、多数の測定
点を1つの平面上に置いたときの、測定データつまり磁
場強度の分布を、等磁界曲線で表している。したがっ
て、この等磁図では測定点が頭の表面に沿って湾曲した
平面に置かれていたことは無視され、独自の2次元座標
(s,t)上に表示されている。 一方、第1図Bは、MRI画像あるいはX線CT画像また
はそれらから作られた頭部モデル11と、それを視点から
見たときにスクリーン12に表される立体的な画像13との
関係を示すものである。このMRI画像あるいはX線CT画
像またはそれから作られた頭部モデル11は、3次元の各
画素のデータとしてメモリ上に形成されているもので、
それ自体眼に見える形で表現されているわけではない。 この発明の一実施例では、上記の等磁図が頭部モデル
11の座標(x,y,z)を媒介としてスクリーン12上の立体
的な画像13上に表示される。 さらに説明すると、たとえば第2図に示すように、SQ
UIDセンサなどにより構成される生体磁気計測装置21に
より脳磁計測が行われ、そこで得た脳磁計測データによ
り脳の等磁図が作られる。この等磁図はコンピュータ23
に取り込まれるが、上記の通り平面座標(s,t)上に表
現されている。 この脳磁計測した被検者の頭部と同じ頭部の断層部が
MRI装置(あるいはX線CT装置など)22で多数撮像さ
れ、これらから頭部の3次元の各画素のデータが得られ
る。この3次元データ(つまりMRIの3次元データ)は
コンピュータ23に送られる。コンピュータ23ではこの3
次元データそのものあるいはそのデータから作られた頭
部モデル11についてのデータが格納される。この頭部モ
デル11は、画素値が3次元的な座標(x,y,z)に対応す
るアドレス上に格納されて形成されているもので、2次
元の表示面上にはそのままでは表示できないものであ
る。これを2次元の表示面上に表示するには特定の断面
で切った断面像とするか、ある視点より頭部モデル11の
表面を見たときのスクリーン12に写るであろう立体的な
画像13で表現する。頭部モデル11の表面データを視点か
ら見える部分について視点からの距離に応じた拡大率で
スクリーン12の座標(X,Y)へ引き移すことにより、視
点から見たときと同等な、凹凸感のある立体的な画像13
が得られる。これらの処理はコンピュータ23により行わ
れ、得られた立体的な画像13は表示装置24に送られて表
示されたり、記録装置25に送られて記録される。 そこで、このスクリーン12上で表現される立体的な画
像13上に等磁図を表せば、頭表面の湾曲した様子をよく
反映できるので、空間的な把握が容易になり、また等磁
図座標(s,t)上でのゆがみもなくなると考えられる。 そのため、コンピュータ23において第3図のフローチ
ャートに従い、まずスクリーン座標(X,Y)と頭部モデ
ル座標(x,y,z)との関係を求める。これは頭部モデル1
1に対する視点の位置、及びスクリーン12の位置が決ま
れば容易に求めることができる。つぎに等磁図座標(s,
t)と頭部モデル座標(x,y,z)との関係を求める。この
関係は頭表面上での磁界測定点が分かれば容易に求めら
れる。さらに頭部モデル座標(x,y,z)を媒介として等
磁図座標(s,t)とスクリーン12の座標(X,Y)との関係
を求め、等磁図座標(s,t)で表された等磁図のデータ
をスクリーン12の座標(X,Y)へ座標変換していけば、
上記の立体的な画像13上に等磁図を重ね書きすることが
できる。この等磁図が重畳した立体的な画像13は表示装
置24で表示され、あるいは記録装置25で記録される。 なお、上記では頭部モデル11を媒介としているが、モ
デル作成前の3次元のMRIデータ(あるいはX線CTデー
タ)自体を媒介とすることもできる。 また、上記の実施例では脳の等磁図について述べた
が、他の部位、あるいは他の生体活動信号分布図につい
ても同様に適用可能であることは勿論である。
【発明の効果】
この発明の生体活動信号分布図表示装置によれば、表
示手段の平面的なスクリーン上に立体的に表示される身
体表面画像上に生体活動信号の分布図の画像を重ねて表
示することができるので、身体表面上における生体活動
信号測定点の生体表面上での凹凸を反映させることがで
きて、空間的な把握が容易になるとともに、単に生体活
動信号分布図を平面的に表示することに比べてその分布
図画像のゆがみもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは等磁図の一例を示す図、第1図Bは頭部モデ
ル座標とスクリーン座標との関係を模式的に表す図、第
2図はシステム例を示すブロック図、第3図はデータ処
理を示すフローチャートである。 11……頭部モデル、12……スクリーン、13……立体的画
像、21……生体磁気計測装置、22……MRI装置、23……
コンピュータ、24……表示装置、25……記録装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体の少なくとも表面を表す3次元データ
    より、ある視点から見た平面スクリーン上での上記生体
    表面の立体的な画像を作成するとともに、生体活動信号
    分布図の座標と上記3次元データの座標との間の関係お
    よび上記3次元データの座標と上記スクリーンの座標と
    の間の関係より、生体活動信号分布図の座標の上記スク
    リーンの座標への座標変換を行う演算手段と、得られた
    スクリーン上での生体活動信号分布図を上記の立体的な
    画像に重ねて平面スクリーン上に表示する表示手段を有
    することを特徴とする生体活動信号分布図表示装置。
JP1255612A 1989-09-30 1989-09-30 生体活動信号分布図表示装置 Expired - Fee Related JP2811806B2 (ja)

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JP6890448B2 (ja) * 2017-03-30 2021-06-18 株式会社日立ハイテク 磁場データ処理システム

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JPS4832029A (ja) * 1971-08-30 1973-04-27
JPS604201Y2 (ja) * 1980-05-02 1985-02-05 株式会社学習研究社 実景スコ−プ
JPS56170467U (ja) * 1980-05-17 1981-12-16

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