JPS6041885Y2 - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPS6041885Y2 JPS6041885Y2 JP13496279U JP13496279U JPS6041885Y2 JP S6041885 Y2 JPS6041885 Y2 JP S6041885Y2 JP 13496279 U JP13496279 U JP 13496279U JP 13496279 U JP13496279 U JP 13496279U JP S6041885 Y2 JPS6041885 Y2 JP S6041885Y2
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- JP
- Japan
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- case
- opening
- divided case
- engaging
- engaged
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気掃除機に関するものである。
一般にダストケースは、形状も単純でありまた気密性を
高める必要性から一体成型されているが、電動ケースは
電動送風機等を組立てる上からも一対の分割ケースに分
割自在である。
高める必要性から一体成型されているが、電動ケースは
電動送風機等を組立てる上からも一対の分割ケースに分
割自在である。
結合に際してはネジ結合によるものであるが、複数のネ
ジボスを分割ケースに形成することは成型を困難にする
とともに、組立やアフターサービスに際して分解組立が
面倒である。
ジボスを分割ケースに形成することは成型を困難にする
とともに、組立やアフターサービスに際して分解組立が
面倒である。
この考案は上述のような欠点を解消するもので、成型性
を向上し、ネジを必要とすることなくtaケースをワン
タッチで組立てることができる電気掃除機をうろことを
目的とするものである。
を向上し、ネジを必要とすることなくtaケースをワン
タッチで組立てることができる電気掃除機をうろことを
目的とするものである。
すなわち、この考案は、ネジボスを省略して分割ケース
の成型性を向上し、係合突部と係合孔とを係合すること
によりネジ及び工具を用いることなく電動ケースをワン
タッチで組立又は分解することができ、したがって、成
型から組立に至る製造工数の低減がなされるように構成
したものである。
の成型性を向上し、係合突部と係合孔とを係合すること
によりネジ及び工具を用いることなく電動ケースをワン
タッチで組立又は分解することができ、したがって、成
型から組立に至る製造工数の低減がなされるように構成
したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は一側に吸込口2を有しつつプラスチックスにより成
型された上部開口のダストケースで、底部に一体成型し
た弾性的に縮径自在のボス3には旋回輪4のブラケット
5が抜は止めされつつ回転自在に嵌合され、また後輪6
が取付けられている。
型された上部開口のダストケースで、底部に一体成型し
た弾性的に縮径自在のボス3には旋回輪4のブラケット
5が抜は止めされつつ回転自在に嵌合され、また後輪6
が取付けられている。
さらに、ダストケース1の後方にクランプとしての固定
係止部7が一体成型され、前方にクランプ8が取付けら
れている。
係止部7が一体成型され、前方にクランプ8が取付けら
れている。
また、ダストケース1の上部周縁にはフィルタ9の周縁
に設けたバッキング10が載置されている。
に設けたバッキング10が載置されている。
ついで、電動送風機11を内蔵する電動ケース12が設
けられている。
けられている。
この電動ケース12はそれぞれ弾性を有するプラスチッ
クスからなる第1の分割ケース14と第2の分割ケース
13とを結合することにより構成されているものである
。
クスからなる第1の分割ケース14と第2の分割ケース
13とを結合することにより構成されているものである
。
すなわち、一方の分割ケース13は前記バッキング10
を介してダストケース1の上縁に接合する円状の被保合
面13aを有した上部開口の形をし、中央に開口する通
孔15とサポートゴム16を嵌合保持する環状リブ17
と、前記フィルタ9を押える複数のリブ18とが形成さ
れている。
を介してダストケース1の上縁に接合する円状の被保合
面13aを有した上部開口の形をし、中央に開口する通
孔15とサポートゴム16を嵌合保持する環状リブ17
と、前記フィルタ9を押える複数のリブ18とが形成さ
れている。
他方の分割ケース14は前記分割ケース13の外周に嵌
合される下方開口のもので、上部にはサポートゴム19
を保持する環状リブ20と前記電動送風機11の端面に
形成した孔21に係合する中空のボス22とが形成され
、周面には前記固定係止部7に係合する係止片23と前
記クランプ8に係合する係止片24とが形成されている
。
合される下方開口のもので、上部にはサポートゴム19
を保持する環状リブ20と前記電動送風機11の端面に
形成した孔21に係合する中空のボス22とが形成され
、周面には前記固定係止部7に係合する係止片23と前
記クランプ8に係合する係止片24とが形成されている
。
これらの係止片23.24は係止部である。
しかして、下方の第2の分割ケース13の被係合面13
aの前方に二つの被係合部としての係合突部25が形成
され、後方にも二つの被係合部としての係合突部26が
形成され、上方の分割ケース14の前方に係合突部25
と係合する係合部としての係合孔27が係合面14aに
形成され、後方にも係合突部26と係合する係合部とし
ての係合孔28が形成されている。
aの前方に二つの被係合部としての係合突部25が形成
され、後方にも二つの被係合部としての係合突部26が
形成され、上方の分割ケース14の前方に係合突部25
と係合する係合部としての係合孔27が係合面14aに
形成され、後方にも係合突部26と係合する係合部とし
ての係合孔28が形成されている。
29は前記分割ケース14に取付けられたハンドルであ
る。
る。
すなわち、このハンドル29は分割ケース14に形成し
た開口30.31に挿入される係止片32,33と分割
ケース14の上面に接合する脚片34とを有し、係止片
32の先には開口30の開口縁に形成した係止片35に
引掛けられるフック部36が形成され、他方の係止片3
3の先には開口31の開口縁に係合する爪37が形成さ
れている。
た開口30.31に挿入される係止片32,33と分割
ケース14の上面に接合する脚片34とを有し、係止片
32の先には開口30の開口縁に形成した係止片35に
引掛けられるフック部36が形成され、他方の係止片3
3の先には開口31の開口縁に係合する爪37が形成さ
れている。
前記開口31は第4図に示すように外方に位置してaな
る寸法の幅狭部38と内方に位置してbなる寸法の幅広
部39とよりなる。
る寸法の幅狭部38と内方に位置してbなる寸法の幅広
部39とよりなる。
また、前記ハンドル29の係止片33は幅広部39の幅
と略一致するが切欠40の形成によって内方へ撓み幅狭
部38への挿入が可能である。
と略一致するが切欠40の形成によって内方へ撓み幅狭
部38への挿入が可能である。
このような構成において、下方の分割ケース13の環状
リブ17にサポートゴム16を嵌合し、その上に電動送
風機11を置き、環状リブ20にサポートゴム19を嵌
合した上方の分割ケース14をそのボス22を電動送風
機11の孔に突出しつつ分割ケース13の被係合面13
aに係合面14aを嵌合してその係合面14aに設けた
係合突部25と係合孔27との係合及び係合突部26と
係合面14aに設けた係合孔28との係合を行う。
リブ17にサポートゴム16を嵌合し、その上に電動送
風機11を置き、環状リブ20にサポートゴム19を嵌
合した上方の分割ケース14をそのボス22を電動送風
機11の孔に突出しつつ分割ケース13の被係合面13
aに係合面14aを嵌合してその係合面14aに設けた
係合突部25と係合孔27との係合及び係合突部26と
係合面14aに設けた係合孔28との係合を行う。
係合は片側を先に行い他側から行い又は両側同時に行っ
てもよい。
てもよい。
ハンドル29は一方の係止片32を開口30から挿入し
てフック部36を係止片35に引掛け、他方の係止片3
3を内方へ撓ませつつ開口31の幅狭部38に挿入し幅
広部39に滑り込ませる。
てフック部36を係止片35に引掛け、他方の係止片3
3を内方へ撓ませつつ開口31の幅狭部38に挿入し幅
広部39に滑り込ませる。
このとき係止片33は弾性的に開くため幅狭部38へは
移動せず爪37をもって開口31の開口31の開口縁に
係合する。
移動せず爪37をもって開口31の開口31の開口縁に
係合する。
このように、分割ケース13.14の組立、ハンドル2
9の組立は一本のネジを用いることなくワンタッチで組
立てることができる。
9の組立は一本のネジを用いることなくワンタッチで組
立てることができる。
同時に電動送風機11も分割ケース13.14で挾持し
てネジを用いることなく固定することができる。
てネジを用いることなく固定することができる。
ダストケース1に電動ケース12をセットする場合には
係止片23を固定係止部7に係合し、係止片24にクラ
ンプ8を係合することにより行う。
係止片23を固定係止部7に係合し、係止片24にクラ
ンプ8を係合することにより行う。
そして、電動送風機11を駆動して掃除を行う。
電動送風機11は起動時に反力により廻ろうとするが、
電動ケース12のボス22により簡単な構造で廻り止め
することができる。
電動ケース12のボス22により簡単な構造で廻り止め
することができる。
この考案は上述のように構成したので、分割ケースを一
本のネジを用いることなく結合することができるため、
組立を工具を用いることなくワンタッチで行うことがで
き、また、ダストケースのクランプと第1の分割ケース
の係止部と係合させてダストケースを第1の分割ケース
に取付けるようにしたので、掃除機の持ち運びの際、第
1の分割ケースの保合面が外側に開いて第2の分割ケー
スが脱落することがなく、分割ケースもネジボスを必要
としないので成型性を向上し、成型から組立に至る製造
工数を低減することができ、特に、係合部と被係合部と
の係合は弾性的に行われるため、係合部と被係合部との
破損を防止して組立作業を容易にすることができる等の
効果を有するものである。
本のネジを用いることなく結合することができるため、
組立を工具を用いることなくワンタッチで行うことがで
き、また、ダストケースのクランプと第1の分割ケース
の係止部と係合させてダストケースを第1の分割ケース
に取付けるようにしたので、掃除機の持ち運びの際、第
1の分割ケースの保合面が外側に開いて第2の分割ケー
スが脱落することがなく、分割ケースもネジボスを必要
としないので成型性を向上し、成型から組立に至る製造
工数を低減することができ、特に、係合部と被係合部と
の係合は弾性的に行われるため、係合部と被係合部との
破損を防止して組立作業を容易にすることができる等の
効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は縦断
側面図、第2図は電動ケースの分解斜視図、第3図は電
動ケースの後部の分解斜視図、第4図はバンドルの保持
構造を示す一部を拡大した分解斜視図である。 1・・・・・・ダストケース、7・・・・・・固定係止
部(クランプ)、8・・・・・・クランプ、11・・・
・・・電動送風機、13・・・・・・第2の分割ケース
、13a・・・・・・被係合面、14・・・・・・第1
の分割ケース、14a・・・・・・係合面、23,24
・・・・・・係止片(係止部)、25,26・・・・・
・係合突部(被係合部)、27,28・・・・・・係合
孔(保合部)、29・・・・・・把手。
側面図、第2図は電動ケースの分解斜視図、第3図は電
動ケースの後部の分解斜視図、第4図はバンドルの保持
構造を示す一部を拡大した分解斜視図である。 1・・・・・・ダストケース、7・・・・・・固定係止
部(クランプ)、8・・・・・・クランプ、11・・・
・・・電動送風機、13・・・・・・第2の分割ケース
、13a・・・・・・被係合面、14・・・・・・第1
の分割ケース、14a・・・・・・係合面、23,24
・・・・・・係止片(係止部)、25,26・・・・・
・係合突部(被係合部)、27,28・・・・・・係合
孔(保合部)、29・・・・・・把手。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上部に把手を有して一側面を開口するとともにこの
開口の近傍に形威した係合面に係合部と係止部とを設け
た弾性を有するプラスチックスからなる第1の分割ケー
スと、前記係合部と係合する被保合部を被係合面に有し
て前記開口に取付けられる第2の分割ケースと、前記第
1の分割ケースの開口に前記第2の分割ケースを取付け
ることによりこれらの両分割ケース内に収納される電動
送風機と、前記第1の分割ケースの係止部と係脱可能に
結合するクランプを有するとともに前記第1の分割ケー
スに取付けられるダストケースとからなることを特徴と
する電気掃除機。 2 第1の分割ケースの係合部を設けた保合面又は第2
の分割ケースの被保合部を設けた被保合面の少なくとも
一方に前記係合部又は前記被係合部に近接して切欠きを
形威し、前記係合部又は前記被係合部に弾性を付与した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496279U JPS6041885Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13496279U JPS6041885Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5650350U JPS5650350U (ja) | 1981-05-02 |
JPS6041885Y2 true JPS6041885Y2 (ja) | 1985-12-20 |
Family
ID=29366516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13496279U Expired JPS6041885Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041885Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119134A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Hitachi Ltd | 太陽熱集熱器の運転方法 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13496279U patent/JPS6041885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5650350U (ja) | 1981-05-02 |
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