JPS6041660Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPS6041660Y2
JPS6041660Y2 JP1977005856U JP585677U JPS6041660Y2 JP S6041660 Y2 JPS6041660 Y2 JP S6041660Y2 JP 1977005856 U JP1977005856 U JP 1977005856U JP 585677 U JP585677 U JP 585677U JP S6041660 Y2 JPS6041660 Y2 JP S6041660Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
switch
throw
heater
adjustment switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977005856U
Other languages
English (en)
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JPS53118877U (ja
Inventor
晨悟 寺田
繁三 大西
和雄 石辻
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS53118877U publication Critical patent/JPS53118877U/ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数のヒータを有する電気調理器に関し、特に
人、切サイクルでヒータの発熱量を制御するようにした
ときの表示構成に関するものである。
一般に電気レンジ等の調理器はその容量が数KWと大き
く、かつこの使用時間帯は短かい。
このことは電力供給側からすれば使用電力量が少ない割
りには設備コストを大きくしなければならず、また逆に
需要家側からすれば一時的に大電力を用いるために契約
電力を大きくして高い基本電力料金を払わなければなら
ないことを意味し、きわめて不都合であった。
このため電力供給側からも需要家側からも電力のピーク
カットをすることが好ましい。
ところがこのピークカットは、需要家がクーラ・暖房器
等を含めた機器全体の中でシステムとして行えば効果的
であるが、設備費が増大するという欠点がある。
そこで調理器の中でそれを果しながら、且つ調理器のコ
ストも安くしようとする、即ち複数個のヒータを使用目
的により切換スイッチを用いて切換使用しようとするこ
とが考えられるが、これを実現しようとすれば次のよう
な問題が生じる。
すなわち厨房用の調理器では、調理の種類、出来上りの
程度により常に対応できるようその火力が連続的に調整
できるようにしなければならないが、この連続調整は安
価に行なおうと思えば機械的にスイッチを1人ヨ・1切
ヨにして通電率を変えるようになる。
ところがこれに通電状態を知らせるパイロットランプ等
をヒータに直列又は並列に設けるとパイロットランプは
ヒータの通電サイクルに左右されて点灯・消灯し、ヒー
タ使用中であるのにもかかわらず点灯しないということ
があって好ましくなかった。
本考案はこのような問題を解消しようとしたもので、以
下実施例に基づいて説明する。
図において、1は電気レンジの本体、2,3,4は電気
レンジの天面5に設けたこんろ用ヒータ、6は電気レン
ジ本体1の内部に設けた照焼槽7のヒータ、9.10は
こんろ用ヒータ2,3への1入ヨ・1切ヨと通電率をか
えて火力調整を行なう火力調整スイッチである。
この火力調整スイッチ9,10は第2図に示す如く、通
電率制御機能を備えた第1極a1すなわちバイメタル加
熱用の補助ヒータbをもち、その通電加熱によりバイメ
タルCをわん曲して1切ヨとする極を有する。
この第1極aは1切ヨになるとバイメタルCが冷却され
て元にもどり再度1入ヨとなるようになっており、この
1入ヨ・1切ヨが5〜2% −80〜5秒と短時間で作
用することにより、連続的に火力調整を行なうほか機械
的に1連続通電ヨと1切ヨができるようになっている。
。また上記火力調整スイッチ9゜10は第2極dと第3
極eとを有している。
このうち第2極dは、第1極aが1切ヨのとき1切ヨ、
即ち全極1切ヨとなるようにしである。
また第3極eは第2極dが1入ヨのとき、数種と接続さ
れ、第2極dが1切ヨのとき、数種の入力側及び出力側
の双方から1切ヨとなるようになっている。
11はこんろ用ヒータ4と照焼用ヒータ6への電路を切
換える2極双投スイツチで、該スイッチ11の電源側に
はこんろ用ヒータ2,3への通電率をかえる火力調整ス
イッチ9,10と同じ火力調整スイッチ12を設けであ
る。
そして、それぞれのヒータ4,6には使用状態を表示す
るパイロットランプ15.16が設けである。
ここで上記ヒータ2,3と火力調整スイッチ9,10は
、該ヒータの両端子を火力調整スイッチの通電制御を行
なう出力側の第1極aと1人J ′切ヨ操作を行なう出
力側の第2極dとに接続し、火力調整スイッチ9,10
の入力側は電源に接続しである。
またネオンランプ13.14の一端が火力調整スイッチ
9,10の第3極eと他の一端は通電制御を行なう第1
極aの入力側と接続しである。
一方、こんろヒータ3と照焼ヒータ6は該ヒータ3,6
の各々の一端を火力調整スイッチ12の1入ヨ・1切ヨ
操作を行なう出力側の第2極dと接続し、各ヒータ3,
6の他端は2極双投スイツチ11の片側の投受極11b
、11aに接続しその共通極である授権lieは火力調
整スイッチ12の第1極aの出力側と接続しである。
そして2極双投スイツチ11の他の側の投受極11B。
11Aにはこんろ用ヒータ3に対応したパイロットラン
プ16、照焼ヒータ6に対応したパイロットランプ15
め一端を接続し、その共通極である授権11C′は火力
調整スイッチ12の第1極aの入力側と接続し、更にパ
イロットランプ15゜16の他端は火力調整スイッチ1
2の第3極eに接続しである。
次に各ヒータへの通電状況とパイ田ントランプの表示状
況について、こんろ用ヒータ4と照焼ヒータ6の場合を
例にして説明する。
まず第1図に示す2極双投スイツチ11をこんろヒータ
4側、即ち第2図の如き回路にすると、照焼ヒータ6、
照焼ヒータ用パイロットランプ15の回路の一端は完全
に切となり通電がなく、パイロットランプ15は点灯し
ない。
一方こんろヒータ4とこんろヒータ用パイロットランプ
16は電源に接続され通電される。
このとき火力調整スイッチ12の第1極aはバイメタル
Cの働きにより、その調節の程度により、1入ヨ・1切
ヨの割合を変えた間欠通電、又は連続通電を行なって火
力を調節する。
しかしながらこのときパイロットランプ16への通電は
これとは関係なしに常になされ点灯している。
また火力調整スイッチ12を1切ヨのところにすると、
第2極d1第3極eが1切ヨとなってヒータ4,6への
通電もパイロットランプ15゜16への通電もなくなる
さらにこの火力調整スイッチ12を照焼ヒータ6側にす
れば照焼側が前記と同様のようになる。
なお上記実施例ではこんろ用ヒータ4のほかに2.3で
示すようにもう二つのこんろ用ヒータが設けであるが、
これらの通電等は前記こんろ用ヒータ4と照焼ヒータ6
との通電等と同じであり、説明は省略する。
また上記実施例においてスイッチ11を2極双投型とし
て二つのヒータ4,6を切換えるもので説明したが、3
極双投型のようにそれ以上のものとして複数のヒータを
切換えるようにしてもよい。
以上のように本考案によれば、単にヒータの使用目的に
よる選択的な切換ができるというだけでなく切換状況を
積極的にパイロットランプ等の表示手段で表示すると共
に、その表示手段はヒータを使用しているときだけしか
作動せず、非常にわかりやすい表示とすることができる
特にヒータをシーズヒータとして低ワツトで用いている
ようなとき、そのヒータは赤熱することなく火気も強く
ないので、その使用状況を表示するのは表示手段のみと
なり、その意味でもこのような合理的な表示は大きな効
果がある。
また高価な火力調整スイッチを共用して安くすることも
できる等その実用的価値は頗る大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電気調理器の斜視図
、第2図はその回路図。 4.6・・・・・・ヒータ、11・・・・・・複数極双
投スイッチ、12・・・・・・火力調整スイッチ、15
,16・・・・・・表示手段、a・・・・・・第1極、
d・・・・・・第2極、e・・・・・・第3極。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)通電率制御機能を備えた第1極と1人ヨ、1切1
    機能を備えた他極とをもつ火力調整スイッチと、複数極
    双投スイッチと、複数のヒータならびにこれら各表示手
    段とを有し、上記複数のヒータの各々の一端は火力調整
    スイッチの出力側の他極と接続し、この各ヒータの他端
    は複数極双投スイッチの片側の対応する投受極に各々接
    続するとともに、この投受極と対応する投極は火力調整
    スイッチの出力側の第1極と接続し、且つ複数の表示手
    段は複数極双投スイッチの他側の対応する投受極の各々
    に接続するとともにその各他端は火力調整スイッチの他
    極の入力側又は第1極の出力側のいづれか一方に、複数
    極双投スイッチの他側の投極はそのいづれか他方に接続
    してなる電気調理器。
  2. (2)上記火力調整スイッチの他極はヒータへの通電の
    1人、・1切ヨ操作を行なう第2極と、1人ヨのとき第
    2極と同極側に接続され、′切ヨのとき第2極とともに
    1切ヨとなり、かつ表示手段回路に接続される第3極と
    に分けてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気
    調理器。
JP1977005856U 1977-01-19 1977-01-19 電気調理器 Expired JPS6041660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977005856U JPS6041660Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1977005856U JPS6041660Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53118877U JPS53118877U (ja) 1978-09-21
JPS6041660Y2 true JPS6041660Y2 (ja) 1985-12-18

Family

ID=28812111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977005856U Expired JPS6041660Y2 (ja) 1977-01-19 1977-01-19 電気調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6041660Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619358Y2 (ja) * 1973-08-08 1981-05-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53118877U (ja) 1978-09-21

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