JPS6041533A - 自動調液装置 - Google Patents

自動調液装置

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JPS6041533A
JPS6041533A JP14735283A JP14735283A JPS6041533A JP S6041533 A JPS6041533 A JP S6041533A JP 14735283 A JP14735283 A JP 14735283A JP 14735283 A JP14735283 A JP 14735283A JP S6041533 A JPS6041533 A JP S6041533A
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pipettor
cleaning
liquid preparation
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信一 柴田
隆 伊東
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Sakata Shokai Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は種々の原料を調合するための自動調液装置に関
する。
近年、化学試験分析分野やインキ、塗料、染料分野にお
いて、従来人手を介していた試料または原料の調合作業
をマイクロコンピュータ制御で自動化することが種々提
案されている。
例えば、特開昭55−122068号公報では種々の染
料溶液等を貯留した原料タンクとN’9液用客用容器間
にパイプ等の液体経路を設け、該液体経路の途中に配置
した分注器をマイクロコンピュータの指令によって制御
して各原料の所望量を調液用容器に供給するようにした
自動調液装置が開示されている。
また特開昭56−159342号公報には、原液容器か
ら流出管を通って受入れ容器に供給される原液の重量変
化を検出し、流出管に設けたパルプをマイクロコンピュ
ータで制御するようにした染液自動調合装置が開示され
ている。
しかしながら、これらの自動化装置では各原料に対して
配管、分注器またはパルプ等の供給系を設けるため装置
構造が複雑になること、配管内部に原料が付着して洗浄
が困難かつ面倒であること。
液体の粘度が大きいと移送、計量が難しくなること等の
問題点がある。
1だ特開昭57−66171号公報は、必要に応じて複
数のディス被ンサをテーブルの周辺に固定配置してなる
染色浴自動調製装置を開示するが、この装置では原料タ
ンク調液用容器の出し入れにパイプ配管の場合と同様な
不便を有し、1だテーブル上に原料タンク、調液用容器
等を載せるためテーブル荷車、駆動上の問題もある。
−また上記特開昭55−122068号公報には、原料
タンクと受入れタンク間に配管を設ける代わりに分注器
を移動させて所望の原料を原料タンクより吸入して受入
れタンクに注出するようにした自動調液装置が開示され
ている。この装置では配管に起因する問題はなくなるが
、分注器に固定した1つのピペットで各種原料の吸入お
よび注出を行うため、所要採取量がピペット容量より大
きいと同じ原料を何回にも分けて吸入しなければならず
、1だ設定注出量がピペット容量より相当小さいと計量
精度が低下するという問題もある。さらに、採取原料が
替わる度毎にピ被ットを洗浄しなければならず、そのた
めに調液作業が中断されるという欠点もある。
したがって、本発明の目的は上述の問題点を解決した自
動調液装置を提供することにある。本発明による自動調
液装置は、所望量の原料を吸入しかつ注出するための複
数のピペッタと、1つのピペッタを着脱可能に装着し、
原料を原料タンクより吸入して受入れ容器に注出するよ
う該ピペッタを操作する移動型分注器装置と、調液に使
用されていないビはツタを保管し、保管中に該ピはツタ
を洗浄する一′はツタ保管洗浄装置と1分注器装置とピ
ペッタ保管洗浄装置との間でピペッタが受渡されたこと
を検出して受渡し信号を発生するセンサ手段と、選ばれ
たピペッタを装着して所望の原料タンクから所定量の原
料を吸入し所望の受入れ容器に対して所定量だけ該原料
を注出するよう分注器装置を作動制御する調液制御手段
と、分注器装置から−はツタ保管洗浄装置へピペッタが
受渡されたことを表わす受渡し信号に応答して該ピペッ
タ保管洗浄装置による該ピペッタの洗浄処理を可能化し
作動制御する洗浄制御手段と、調液作業および洗浄処理
のそれぞれの状況ケ監祝してこれら作業および処理を時
分割方式で実行するよう調液制御手段と洗浄制御手段を
肯埋てる主制御手段と、を具備てる構成である。本発明
では、各原料の計量精度、採取量、注出量に応じて容量
の異なる複数のビはツタの中から最適なピペッタを選択
することができ、また調液作業と洗浄処理を時分割方式
で同時併何して行うため調液作業が洗浄処理によって中
断されることがない。
以下重付図面を用いて不発明の好適な実施例をを説明す
る。
第1図および第2図は本発明の一実施例による自動調液
装置の全体図である。図中、1は原料タンク収納部であ
り、種類、色相、濃度等の異なる種々の原料を各別に貯
留した複数の原料タンク11−1.11−2、・・・・
11−Nがそれぞれ個有の番地をもって行列状に配置さ
れている。各原料タンク11−1.11−2.・−・・
・・・11−Nの下には必要に応じて原料の撹拌または
加温のための器具12−1.12−2.・・・山・12
−Nが設けられる。2は受入れ容器収納部であり、所望
量の各種原料を受入れるための複数の受入れ容器21−
1.21−2.・・・・・・21−Nが出し入れ可能な
例えば台車からなる受入れ容器収納台22上の個有の番
地に収納配置される。受入れ容器収納台22の奥には、
収納台22が所定位置1で入って受入れ容器収納部2が
セットされたことを検出するためのセンサ23が設けら
れる。
原料タンク収納部1および受入れタンク収納部2の上方
にはX−Y面移動型の分注器装置3が設けられる。2本
の移動案内軸54−σ、54〜bを掴持する支承台53
がX方向駆動装置52によりX方向に駆動され、他方分
注器装置3を支持する摺動装置51が支承台53のY方
向移動軸(図示せず)上をY方向に摺動する。したがっ
て分注器装置3は、X方向駆動装置52とY方向摺動装
置51の作動により原料タンクと受入れタンクの上方の
X −Y而で任意の位置に移動可能である。
分注器装置3は複数本の中から選ばれた] −4コj/
’)ピにツタ5−1を装着して、所望の原料タンク11
−Lから所定量の原料を吸入し、所望の受入れ容器21
−Mに所定量だけ原料を注出するよう動作する。この動
作は制御部6の調成’il+lI御手段9により制御さ
れる。55.56はそれぞれX方向およびY方向の位1
置センサであり、分注器装置3甘たはピペッタ5の現在
位置を検出して検出信号を図示しないラインを介して制
御部6に送る。
受入れ容器収納部2の左側にはピペッタ保管洗浄装置1
0が設けられている。このピペッタ保管洗浄装置10は
、各種の容量をもつ複数本のピペッタ5−1.5−2、
・・・5−Hに対応した複数のピロツタ保管洗浄ユニッ
ト10−1.1o−2、=−io−#(説明の便宜上1
0−1と10−2のみ図示)からなる。各ユニットは、
対応ピペッタが調液のため選ばれたときはそのピにツタ
を分注器装置3に引渡し、使用後にそのピにツタを分注
器装置3から引取ってこれを保管し、保管中に洗浄を施
す。各ユニットの洗浄動作は制御部6の洗浄制御手段に
より制御される。保管洗浄ユニットの下方には洗浄用水
槽42が設けられ、水槽42中の洗浄水は適宜更新され
る。73−1.73−2は、対応するユニット10−1
,10−2と分注器装置3との間でピペット5が受渡さ
れたことを検出するセンサであり、検出信号は制御部6
に送られる。
第3図には分注器装置3と保管洗浄ユニット10−1の
構成を詳細に示す。他のユニツ)10−2、・・・・ 
10−Nはユニット1o−1と同じ構成である。第3図
において、ユニツ)10−1の固定材6Iは外枠6oに
取付けられる。固定祠61の上部の固定台にはビイツタ
昇降用の駆動モータ63が載置される。駆動モータ63
は垂直ガイドネジ63に螺合しかつ図示しない垂直案内
手段により案内された摺動部62を上下方向に駆動する
。摺動部62の下端にはピペッタ保持部68が取付けら
れ、保持片68は保管中のピdy夕5−1を把持する。
したがって、駆動モータ63により摺動部62を下方向
に駆動してピにツタ5−1のノズル5dを洗浄用水槽4
2中の所定深さ丑で下降させたり、水平移動に支障のな
い高さ1て上昇させることが可能である。69.7oは
例えばリミットスイッチからなる位置センサであり、摺
動部62が最上端位置および最下端位置に達したことを
それぞれ検出し、ライン73.74を介I−て検出信号
を制御部6に送る。
摺動部62の上部固定台には例えばパルスモータからな
るピストン駆動装置64が取付けられる。
駆動装置64は垂直ガイドネジ66に螺合しかつ図示し
ない垂直案内手段により案内されたピストン、駆動部6
5を上下方向に駆動する。ピストン駆動部65の下端部
には電磁石を有する接合部65αが設けられ、ピにツタ
5−1のピストン頭部5cと磁気的に結合する。ピスト
ン、駆動部65の上方向運動によりピストン5bを引き
上げてシリンダ5αに洗浄水を吸入し、ピストン駆動部
65の下方向運動によりピストン5bを押し下げてシリ
ンダ5αから洗浄水を排出する。71.72は例えばリ
ミットスイッチからなる位置センサであり、ピストン駆
動部65が最上端および最下端の位置に達したことをそ
れぞれ検出し、ライン75.76を介して検出信号を制
御部6に送る。ピペッタ保持部68には例えばプランジ
ャ機構からなる保持片、駆動部ff67および保持片操
作装置t85が増刊けられている。駆動装置67はピペ
ット保管(第3図の位置)とピーペット受渡し位置(第
3図で示すピペットの位#)との間で保持片68cLを
前進駆勅寸たは復帰駆動し、保持片操作装置85は保持
片68αがピにツタを把んだり放したりするよう保持片
68aを開閉操作する。ユニット1゜−1の作動部63
.64.65α、67.85は制御部6からの信号によ
り制御される。
分注器装置3はピペッタ保持部を除いて保管洗浄ユニッ
トと同一の構成部分からなる。第3図に示すように、分
注器装置3のピペッタ保持片38(Lはユニツ)10−
1の保持片68aによって把持されないシリンダ部分を
把持するように構成される。これにより、ビイツタの受
渡しの際両保持片68α、38αが互いに干渉すること
なくピペッタを把持または解放できる。なおピペッタの
受渡しの際、ユニツ)10−1の保持部68に取付けら
れたセンサ15が分注器装置3の保持片88(1の両端
部に当接することによりビイツタの受渡しがあったこと
を検出し、確認信号または受渡し信号をライン82を介
して制御部6に送る。筐た理解されるように、分注器装
置3におけるピペッタ5−1の昇降およびピストン運動
は、原料タンクからシリンダ5αに原料を注入しまたは
受入れタンクに原料を注出するために行われる。分注器
装置3の作動部33.34.35およびY方向摺動装置
51はライン47.48.49.44を介して制御部6
からの信号により制御される。同様にX方向駆動装置5
2も図示しないラインを介して制御部6からの信号によ
り制御される。
第4図には制御部6のハードウェアシステムを示す。シ
ステム要素は中央バス100を介して相互接続する。中
央処理装置(CPIJ)102はROM104にストア
した各種演算プログラム、制御プログラムにしたがって
調液に関する演算、装置全体の動作制御を遂行する。R
AM106は、原料タンク7および受入れ容器の番地デ
ータ、原料の種類、色相、濃度、残量等に関する情報、
分注器装置および保管洗浄装置の作業に関する情報、C
PU102の演算データ等をストアする。入力装置10
8は例えばキーボード装置がらなり、RAMI 06に
ストアすべき種々の情報を入力する。110は、必要に
応じて他の主コンピユータ(図示せず)に通信回線で接
続するためのインターフェイスである。112は分注器
装置3の移送機構(X方向駆動装置52、Y方向摺動装
置51)に対する制御インターフェイス部、114は分
注器装置3の動作機構に対する制御インターフェイス部
である。114は保管洗浄装置10の動作機構に対する
制御インターフェイス部である。118は外部記憶装置
用のインターフェイスである。
第5図乃至第8図には本発明に用いる各種制御プログラ
ムのフローチャートを示す。次に、これらのフローチャ
ートを参照して第1図〜第4図に示した自動調液装置の
動作を説明する。
入力処理(第5図)では、原料タンクの番号(番地)に
したがって各原料に関する情報を、受入れ容器の番号(
番地)にしたがって各調合液に関する情報を、ピペッタ
番号にしたがって各ピにツタに関する情報を順々に入力
装置108より入力してRAM106にロードする(ス
テップ■〜O)。入力操作が完了すると、各受入れ容器
に対する原料採取量、調液量等を計算するとともに(ス
テップO)、各原料タンクに貯留されている原料の量と
調液に必要な原料の総量とを比較し、ある原料が不足す
る場合には警報を発する(ステップ■、■)。全ての使
用原料が十分に貯留されていれば調液作業に入る。
調液作業(第6図A、B)では、寸ず採取すべき原料の
粘度、所望量等の情報とピペッタ情報とに基いて各採取
筒たは調液に最適なビイツタを決定する(ステップe)
。最適ピペッタが決定されると、このピペッタが洗浄さ
れているがどうが検査し、洗浄されていなければ洗浄が
済む壕で待つ。
後述するように、使用済のビイツタは次の調液用の別の
ピぜツタと取替えられて対応保管洗浄ユニットに保管さ
れ、その別のピペッタによる調液作業と同時併行して洗
浄される。したがって実際上最適ピ被ットは洗浄済であ
るが少なくとも洗浄中である。葦だ使用済のピペッタが
次の調液作業にも最適であることもあり、使用頻度の高
いビイツタは複数本備えてよい。最適ビイツタが洗浄さ
れていれば、次に受入れ容器収納台22が適切に配置さ
れているかどうかを検出スイッチまたはセンサ23によ
り調べ、正常な位置に配置されていなけれは檜報を発す
る(77210%CD0受入れ容器収納台22φS”正
常に配置されていれば、他の全ての機械的条件および電
気的条件を初期状態に復帰する。この際、分注器装置3
はX−Y動作面の原点位置、例えば第2図の左上部の所
定位置に移動する。
6匁に分注器装置3は最適ピペッタを保管しである保管
洗浄ユニットの位M″5で移動する。この移動は、各ユ
ニットに対[7て予め設定した分圧器装置3の停止1−
位置情報とX−Y位置センサ55.56からの現在位置
情報とにしたがってX方向、駆動装置52とY方向摺動
装置51を作動制御することにより行われる(ステップ
■)。移動が完了すると、該ユニット(例えば1O−1
)の保持J4駆勅装置67を作動させて保持片68を所
定位置、すなわちピペッタ5−1が分圧器装置3の保持
片88(Zに嵌着される位置1で押出す。ピペッタ5−
1の受渡しの適合はセンサ15によって確認または検出
でれ、このときユニノl−10−1から分IF器装置3
にビにツタ5−1の受渡しのあったことを表わす受渡し
信号がインターフェイス部6を通ってCPU102に送
られる。ピペッタ5−1が分圧器装置3に装着されると
、保持片操作装置85を作動させてユニット1o−1の
保持片68aによるピペッタの保持を解除し、保持片駆
動装置67が逆転して保持片68(Zを元の位置に復帰
する。こうして保管洗浄ユニットがら分注器装置へノヒ
ヘノタノ受渡しが完了する(ステップ■、■)。
ピにツタの受渡しが完了するき、分注器装置3は所望の
原料タンクの位f!−まで移動する(ステップ■、O)
。この移動は前述したステップ■、Oと同様な仕方で行
われる。移動が完rすると1、駆動モータ33を作動制
御して摺動部32をr方に駆動することによりピペッタ
5−1を一定量下降させる。下端検知用の位置センサ4
oによって下降完了が検出されると(ステップ○)、次
にピストン駆動装置34を作動制御してピストン駆動部
35を下降させて電磁石接合部85aをピストン頭部5
cに接合する(ステップO)。次に調液量に相当するス
トローク分だけピストン駆動部35およびピストン5b
を上昇させて、/リンダ5a中に所定量の原料を吸入せ
しめる(ステップ■、■)。同−原料を複数個の受入れ
容器に対して調液する場合には、その合計量に相分する
分を1度に吸入し、それぞれの受入れ容器に所定量づつ
注出して分配するのが効率的である。
原料を注入し終えると、駆動モータ33を逆転させて摺
動部32(したがってピペッタ5−1)を元の定位置1
で上昇復帰させる(ステップ■)。
この上昇復帰は上端位置センサ39によって確認される
(ステップ■)。
矢に分注器装置3は所望の受入れ容器上の位置に移動す
る(ステップ■、■)。この移動は前述したステップO
1■あるいはステップ0,0と同様な仕方で行われる。
分注器装置σ3が所望の受入れ容器上に達すると、ピス
トン、駆動装置34のパルスモータを逆転させて住田量
に相当するストローク分だけピストン駆動部35および
ピストン5bを下降せしめ、シリンダ5c内の原料の所
定量を該受入れ容器中に注出する(ステップ■、Q)。
同一原料を複数の受入れ容器に分配する場合は、分注器
装置3を順番にそれぞれの受入れ容器上に移動させて」
1記注出動作を繰返す(ステップQ、@))。
原料注出操作が終了すると、分注器装置3は保管洗浄ユ
ニノ)10−1の前の所定位置(ピペッタ受渡し位置)
に移動する(ステップ050)。
ここで接合部35αとピストン頭部5cとの接合が解除
され、ピストン駆動部35は最上端1で上昇復帰する(
ステップO)。次にユニノl−10−1の保持片駆動装
置67および保持片操作装置85が作11カして保持片
68aを受渡し位置寸で押出しピペッタ5−1を受取り
、しかる後保持片68はピペッタ5−1を把持した11
元の位置1で復帰する。こうして分注器装置3からユニ
ットl0−1への使用済ピペッタ5−1の引渡しが行b
h、(スfッ7’@、el)、この引渡しの事象はセン
サ15により検出されてCPU102に送られる。
以上の操作をもって1つの原料の調液が終了する。次の
原料の調液は再びステップOがら開始する。別のピにツ
タ5−Lが選択され、対応ユニツ)10−Lから分注器
装置3に引渡さ11、上’itBと同様な吸入、注出動
作が行われる。一方イ吏用済のピペッタ5−1はユニッ
ト10−1にお0て後述する洗浄処理プログラムにより
洗浄さオする。而して、各受入れ容器に必要な全ての原
料につG)で、ピペッタを交換しながら、上述した調液
作業を行う。
第7図に洗浄処理プログラムのフローチャートを示す。
使用済のピにツタ5−1h5対応ユニット10−1に受
渡されると洗浄処理に入る。、(駆動モータ63が作動
して摺動部62を最下端イ装置1て降下させピペッタ5
−1のノズル5dを水槽42内の洗浄水中に侵入せしめ
る。しかる後ピストン駆動装置64が作動してピストン
駆動部65を最下端1で降下せしめ、かつ接合部65a
をピストン頭部5Cに接合する(ステップO−0)。こ
れにより、ピストン5bは最下端1で押圧され、シリン
ダ5a内に残留してG)る原料Cま洗浄水槽42中に排
出される。次いでピストン駆動装置64のパルスモータ
が逆転してピストン駆動部65およびピストン5bをそ
れぞれの最上端位置寸で上昇させシリンダ5C中に洗浄
水を吸入せしめる(ステップ@、 O)。次にピストン
駆動装置64のパルスモータが正転してピストン駆動部
65およびピストン5bを最下端まで降下させてシリン
ダ5C内の洗浄水を完全に排出せしめる(ステップ@、
 @ )。このような洗浄水の吸入、排出を適当な回数
繰り返すことにより(ステップO)、ピペッタ5−1の
シリンダ5Cおよびノズル5dに十分な洗浄処理が施さ
れる。
洗浄が終了すると、ピストン駆動部65とピペッタピス
トンとの接合を解除し、ピストン駆動部65を最上端位
置壕で上昇させる(ステップO〜O)。次いで摺動部6
2を最上端位置筐で上昇復帰させて洗浄処理を完了する
(ステップ0、O)。なお、ピ〈ツタに付着した洗浄水
が調液精度に影響を及ぼす場合には、適当な手段により
温風を送ることによって乾燥除去してよい。
以上入力処理、調液作業および洗浄処理の操作手順を述
べたが、次にこれらを制御管理する主制御について説明
する。主制御はオイレーテイングシステムからなり、入
力処理、調液作業および洗浄処理を相互独立的かつ同時
併行的に実行せしめるよう機能する。すなわち、1つの
原料の調液に使用されたピペッタ5−1が保管洗浄ユニ
ット10−1に引き渡されて、代わりに別のピペッタ5
−2が分注器装置8に装着されて次の異なる原料の調液
に使用される場合、主制御は、ピ4ツタ5−2による調
液作業を中断することなくピ〈ツタ5−1に対する洗浄
処理を実行せしめ、同時に新たな調液のだめの入力処理
をも美行可能とするよう各制御プログラムを制御管理す
る。各処理寸たは作業において1つの事象、例えば分注
器装置の所望位置への移動が発生したとき、その移動に
対するコマンドが関連インターフェイス部に送られ、移
動完了は割込みで検出され次の動作ステップに入る。こ
れにより、CPUは分注器装置の移動の間他の処理に従
事することができる。このようにして主制御は調液、洗
浄およ′び入力の作業、処理を時分割的に同時併行して
実行せしめる。
第8図は主制御プログラムの一例を示すフローチャート
である。各タスク(処理または作業)について実行中で
あるか否か検査される(ステップO1@、■)。もし実
行中でない状態、またはある事象の終了待ちの状態であ
るときは、他のタスクについて同様な検査が行われる。
実行中の状態であれば処理(作業)の実行を継続する(
ステップO,O1○)。実行中にある事象、例えば分注
器装置の移動や洗浄器駆動部の移動等が発生した場合に
はそれに対するコマンドを関連インターフェイス部に与
え当該処理または作業プログラムを事象終了待ちの状態
にして他のタスクの状態検査に移る(ステップ@、@、
@)。また実行中に事象が発生しなくとも一定時間経過
後に割込みを発生させて他のタスクの状態を検査する。
その場合、割り込まれた処理プログラムは保留状態とな
り次に自己の状態検査にきたときに実行を継続する。こ
のようにして調液作業、洗浄処理および入力処理の3つ
のタスクが時分割方式で効率的に運営管理される。なお
、第8図の入力タスクは次の1jll液のためのもので
あり、必ずしも調液作業お・よび洗浄処理と同時併行し
てなされるものでもない。
以にのように本発明によれば、各原料の調液に対して複
数本の中から最適なピペッタを使用し、かつ調液作業が
洗浄処理によって中断されることがないため、効率的で
便利な調液が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例による自動調液
装置行の全体図で第1図は側面図、第2図は平面図、 第3図は第1図および第2図の分注器装置および洗浄器
ユニットの構成を詳細に示す図、第4図は第1図および
第2図の簡j御部を構成するハードウェアシステムのブ
ロック図、第5図は入力処理プログラムのフローチャー
ト、第6図A、Bは調液作業プログラムのフローチャー
ト、 第7図は洗浄処理プログラムのフ[2−チャート、およ
び 第8図は主Δ11)向プログラムのフローチャ〜1・で
ある。 3・・・分注器装置、5−1.5−2 ・、5−N・ピ
ペッタ、6・・・制御部、7用主制御手段、8 洗浄処
理制御手段、9 ・調液処理制御手段、1o・ピペッタ
保管洗浄装置、1o−1,1o−2・、10−N・ピペ
ッタ保管洗浄ユニット、51 ・Y方向摺動装置、52
・・・X方向駆動装置。 特許出願人 株式会社 成田商会 (外1名) (外4名) 4 各7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所望量の原料を吸入しかつ注出するための複数のピペッ
    タと、 1つのピペッタを着脱可能に装着し、原料を原料タンク
    より吸入して受入れ容器に注出するよう該ピdツタを操
    作する移動型分注器装置と。 調液に使用されていないピRツタを保管し、保管中に該
    ピペッタを洗浄するピペッタ保管洗浄装置と、 分注器装置とピペッタ保管洗浄装置との間でピペッタが
    受渡されたことを検出して受渡し信号を発生するセンザ
    手段と、 選ばれたピペッタを装着して所望の原料タンクから所定
    量の原料を吸入し所望の受入れ容器に対して所定量だけ
    該原料を注出するよう分注器装置を作動制御1する調液
    制御手段と、 分注器装置lからピペッタ保管洗浄装置ヘビ被ツタが受
    渡されたことを表わす受渡し信号に応答して該ピペッタ
    保管洗浄装置による該ピペッタの洗浄処理を可能化し作
    動制御する洗浄制御手段と、調液作業および洗浄処理の
    それぞれの状況を監視してこれら作業および処理を時分
    割方式で実行するよう調液制御手段と洗浄制御手段を管
    理する主制御手段と、 を具備する自動調液装置。
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