JPS6041481B2 - 電子同調回路 - Google Patents

電子同調回路

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JPS6041481B2
JPS6041481B2 JP50151489A JP15148975A JPS6041481B2 JP S6041481 B2 JPS6041481 B2 JP S6041481B2 JP 50151489 A JP50151489 A JP 50151489A JP 15148975 A JP15148975 A JP 15148975A JP S6041481 B2 JPS6041481 B2 JP S6041481B2
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JP
Japan
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circuit
frequency
resonant
input
coupling
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JP50151489A
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JPS5275153A (en
Inventor
貞彦 山下
三夫 牧本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/201Filters for transverse electromagnetic waves
    • H01P1/205Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にUHF帯の電子同調式チューナに好適な
超高周波帯の電子同調回路に関し、さらに詳しくは、電
子同調式チューナ等の平面化構成に関するものである。
電子同調式チューナは、第1図に示す様に、従来、高周
波増幅段付きのものにおいては四つの共振回路、高周波
増幅段ないこついては、三つの共振回路部から構成され
ている。第1図は、高周波増幅段なしの原理的構成例で
あり、各共振回路部はは同軸線路で構成し、それぞれ片
端(四分の一波長形)又は両端(半波長形)にコンデン
サを接続し、それぞれの段間は結合孔を設けて結合され
ている。図において、高周波信号は入力端子10から結
合回路11を通して、共振回路12に供給される。共振
回路12及び13は複同調共振回路を形成し、混合ダイ
オード16に信号が供給される。共振回路14は、トラ
ンジスタ18とコンデンサ17及び電圧容量可変ダイオ
ード15よりなる局部発振回路を構成し、ダイオード1
6で混合された中間周波信号は端子20より取出される
鰭圧可変容量ダイオード15は、それぞれ端子19より
印加される直流電圧により、その容量が変化し、それぞ
れ共振回路の同調周波数を可変としている。高周波増幅
段が附加される場合には信号入力側に増幅用トランジス
ター段と、入力側の同調回路(プリセレクタ−)一段が
附加され、機能は同様である。本発明は、これらの電子
同調式チューナの小型化、調整の簡略化、低価格をはか
るために、平面化した回路でチューナを構成しようとす
るものである。本発明における平面化回路の構成は、譲
鷺帯基板を用いて、一その片面もしくは、両面に回路構
成をし、サスベンテッド構造の集積化回路とし、小型化
と同時に、共振回路間の段間結合の無調整化や、終端容
量の同一基板上への一体化をはかり接続工程の削減をは
かったものでありさらには、サスベンテッド構造で、特
性の向上則ち回路のQ値の向上、損失の削減をはかった
ものであり、この機造であれば、低周波帯で使用されて
いるガラスェポキシ樹脂基板等のプリント基板でも十分
高性能なものが実現出来る。
本発明の王なる目的は、のような構成におけるる平面化
電子同調式チューナにおいて、選択度をさらにあげるた
めに、共振回路への結合を改善することにより、イメー
ジ周波数におけるその妨害比を改善することにある。
すなわちイメージ、トラップを設けたことに特徴を有す
るものである。第2図は、サスベンテッド構造によるチ
ューナの実施例を示すものであり、aはその断面図、b
は誘電帯基板上のパターンの一例である。誘電帯基板(
例えばガラスェポキシ樹脂基板)21を、萱体22に保
持する。
この場合図の様に上・下の間隙を非対称に保持し、電磁
界分布を下の方に集中させれば、電磁界の広がりが少な
くなるため、段間結合には、特別の遮蔽は不用となる。
同図bは、回路パターン列で、第1図と対応して、その
原理的な構成例を示してある。
12,13及び14は共振回路部で、それぞれにコンデ
ンサ17と、電圧可変容量素子15が接続してある。
なお、25は接地導体である。この構成において、特に
複同調部、即ち、共振線路12,13で構成された可変
同調部について、本発明は、その特性改良のための新た
な回路構成を提供せんとするものである。前述の様に第
2図に示した構成の複同調回路の特性は、第3図イにそ
の特性を示す様に、イメージ周波数妨害比が十分にとれ
ない場合が多い。
例えば、米国におけるテレビジョンのUHF帯の周波数
は470〜890MHZであり、そのイメージ周波数は
チャンネルの中心より約9■ MH2はなれたところに
あり、第3図f,で示した周波数での妨害比は、約3&
旧程度である。本発明では、その特性は、第3図口の曲
線にみられる様に、大幅に改善され(△Aだけ)、約5
比旧以上の妨害比が得られる。
以下の詳細を図面を用いて説明する。第4図は、複同調
回路部における一実施例である。
共振回路43,44は、入出力回路41,42で結合さ
れている。こ)で同調周波数帯域は、共振回路部43と
44の間隙によってきわめられる。今結合回路の一方を
例えば出力回路12の様に、共振線路44の一部と交叉
させて構成することにより、第3図口の様な特性が得ら
れ、ィメ−ジ周波数でのトラップが可能となる。このト
ラップの周波数は、結合回路の位置△Gを変えることに
より、任意に設定出来、しかも同調周波数範囲内で、こ
のトラップ周波数も可動となって追従してゆく。サスベ
ンテツド構造を用いることにより、結合線路と共振線路
との交叉は、基板の上、下のパターンを用いる事により
、スルーホールを使って極めて容易に横成される。図に
おいて′母線部は、パターンを裏側に構成した部分であ
り、第5図、第6図、第7図も同様な他の実施例である
。第8図は、本発明による電子同調式チューナの一実施
例であり、その原理構成を示し、詳細は省略する。
入力端子10より結合線路11を通って高周波信号が入
り、複同調回路12及び13を経て、混合ダイオード1
6で局部発振器部18の信号と混合され、中間周波数が
端子20より取出される。
こ)で、混合ダイオード16への結合線路81は、共振
線路13と交叉することによりイメージ周波数帯でトラ
ップ作用をもたらしている。図で17はコンデンサ、1
5は電圧可変容量ダイオード、18はトランジスタ、8
2は接地導体である。本実施例は、高周波増幅段付きの
電子同調式チューナに関しても全く同様な効果をもたら
すものである。
次に第9図を参照しながらイメージトラップについて言
及しておく。
第9図aは第4図におけるそれぞれの素子の互いの結合
を示す回路図、第9図bは第9図aの等価回路である。
第9図aにおいて、41は誘電体基板(図示せず)上に
パターン形成された入力結合回路、42は同じく誘電体
基板の上下面にスルーホールを介してパターン形成され
た出力結合回路、43はバラクタター、ィオード43a
及び容量素子43bを具備する共振回路、44はバラク
タダィオード44a及び容量素子44bを具備するとと
もに、出力結合回路42とは誘電体基板を介して一部が
交叉している共振回路である。上記構成によれば、 {11 入力結合回路41と共振回路43の間で生じる
相互譲導M,、【2ー 共振回路43と44の間で生じ
る相互誘導.地、{3ー 出力結合回路42と共振回路
44の間で生じる相互誘導M3,M3′‘4’入力結合
回路41と出力結合回路42との間で生じる相互誘導M
、【5} 誘電体基板を介して出力結合回路42と共振
回路44との間で生じる容量C,(但し、十分に小さな
値である。
)が存在する。従って、第9図bは第9図aの等価回路
として表現することができる。
なお、第9図bの等価回路は厳密な意味から言えば分布
定数回路として取に扱うべきであるが、共振器の長さは
波長の1/10以下程度であるため、集中定数近似が十
分可能である。第9図bにおいて、L,L2は入力結合
回路41に対応するみかけ上のィンダクタンス素子、−
,L4はそれぞれ共振回路43,44に対応するみかけ
上のィンダクタンス素子、L5,し,L7は出力結合回
路42に対応するみかけ上のィンダクタンス素子である
それぞれのィンダクタンス素子間では上述の相互譲導M
,,M2,M3,M3′M4が生じているさて第9図b
におけるィンダクタンス素子−、バラクタダィオード4
3a、容量素子43bは第9図dとして表現でき。
すなわち、第9図cの等価回路となる。さらに第9図d
における容量成分を合成しC3,とし、またィンダクタ
ンス素子L3を分解して−′,AL,,M32として表
現すると、第9図eのようになる。
また、第9図bにおけるィンダクタンス素子L,、バラ
クタタ11ィオード44a、容量素子44bについても
上記説明と同様に、ィンダクタンス素子L4をL4′,
M4,,M像に分解し、またバラクタダィオード44a
と容量素子44bを容量素子C4,に合成して表現する
ことができる。この第9図eを用いて説明した等価回路
構成を第9図bの対応箇所にあてはめると、第9図fと
して表現できる。第9図fによれば、入出力回路41,
42、共振回路43,44で形成される主伝送路90は
同図から明らかなように見かけ上2段の帯域通過フィル
夕(BPF)で形成されているため、入力周波数が中心
周波数よりも十分に高いと、出力周波数は入力周波数に
対して位相が1800ずれるとともに、その出力レベル
は十分に小さくなる。
一方、入出力回路41,42で形成される副伝送路91
は同相変成器とみなせるため、入出力間に位相差がなく
、また空間的にも疎に結合するため、出力レベルも十分
に小さくなる。
以上の主伝送路90と副伝送路91の特性を利用するこ
とにより、特定周波数帯帯に対してイメージトラップを
実現することができる。
・すなわち、入力端92に因加される入力信号は、王、
副伝送路90,91を介して出力端93に達するが、こ
の際に出力端93にそれぞれ達する信号のレベルが互い
に等しく、また位相が180o異なつるようにすれば、
信号は互いにキャンセルして見かけ上は出力端93に信
号が発生しないため、イメージトラップは実現される。
なお、上述した出力機93にそれぞれ達する信号レベル
が互いに等しく、位相を18び異ならせるようにするに
は、第5図〜第7図で示すように適当な構成とすれば副
伝送路91における相互誘導Mが変化するため容易に実
現できる。また第9図fにおいては、ィンダクタンス素
子−,Lを合成してィンダクタンス素子L5十8とし、
誘電体基板を介して出力結合回路42と共振回路44と
の間で生じる容量C,は十分に小さので無視している。
以上のように、本発明は、電子同調回路を平面化回路で
一つの譲蟹体基板に構成し、その基板の上、下両面にパ
ターンを構成し、結合回路を共振回路とするスルーホー
ルを用いて交叉させることによりイメージ周波数妨害比
が大幅に改善され、また同一平面上にパターンを構成す
ることにより、半田付けの工数の削減、並びに結合段等
の調整個所の削減をはかり、大幅なコスト・ダウンが期
待できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電子同調式チューナの原理的構成図、第
2図a,bは従来のサスベンテッド構造のチューナを示
す断面図および平面図、第3図は周波数と挿入損失の関
係を示す図、第4図〜第7図は本発明の一実施例におけ
る電子同調回路の平面図、第8図は本発明の一実施例に
おける電子同調式チューナの構成を示す平面図、第9図
aは第4図におけるそれぞれの素子の互いの結合を示す
回路図、第9図b〜dは各等価回路図である。 41……入力結合回路、42……出力結合回略、43,
44・・・・・・共振回路部、11,81・・・・・・
結合線路、12,13・・・・・・共振線路、16・・
・・・・緑合ダイオード、18・・・・・・局部発振部
。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 誘電帯基板の一方の面上にサスペンテツド線路構造
    を有する複数の共振回路と入出力結合回路とを形成し、
    前記共振回路の1つと、前記入出力結合回路のいずれか
    一方の一部とを前記誘電帯基板の上下面で互いに交差さ
    せたことを特徴とする電子同調回路。
JP50151489A 1975-12-18 1975-12-18 電子同調回路 Expired JPS6041481B2 (ja)

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JPS5275153A JPS5275153A (en) 1977-06-23
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