JPS6041085B2 - フツ素系重合体の熔融処理方法 - Google Patents
フツ素系重合体の熔融処理方法Info
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- JPS6041085B2 JPS6041085B2 JP53063867A JP6386778A JPS6041085B2 JP S6041085 B2 JPS6041085 B2 JP S6041085B2 JP 53063867 A JP53063867 A JP 53063867A JP 6386778 A JP6386778 A JP 6386778A JP S6041085 B2 JPS6041085 B2 JP S6041085B2
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/30—Polyalkenyl halides
- B01D71/32—Polyalkenyl halides containing fluorine atoms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D67/00—Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
- B01D67/0002—Organic membrane manufacture
- B01D67/002—Organic membrane manufacture from melts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/20—Manufacture of shaped structures of ion-exchange resins
- C08J5/22—Films, membranes or diaphragms
- C08J5/2206—Films, membranes or diaphragms based on organic and/or inorganic macromolecular compounds
- C08J5/2218—Synthetic macromolecular compounds
- C08J5/2231—Synthetic macromolecular compounds based on macromolecular compounds obtained by reactions involving unsaturated carbon-to-carbon bonds
- C08J5/2237—Synthetic macromolecular compounds based on macromolecular compounds obtained by reactions involving unsaturated carbon-to-carbon bonds containing fluorine
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2327/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
- C08J2327/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08J2327/12—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスルフオン酸及びその塩、カルポン酸及びその
塩、スルフオンアミド及びその塩から選ばれた一種又は
二種以上の官能基を側鎖に有するフッ素系重合体の熔融
処理方法に関するものである。
塩、スルフオンアミド及びその塩から選ばれた一種又は
二種以上の官能基を側鎖に有するフッ素系重合体の熔融
処理方法に関するものである。
スルフオン酸基、カルボン酸基、スルフオンアミド基の
ような官能基を有するフッ素系重合体がクロロアルカリ
電解槽の陽極室と陰極室とを分離するイオン交換膜とし
て利用されることは良く知られている。
ような官能基を有するフッ素系重合体がクロロアルカリ
電解槽の陽極室と陰極室とを分離するイオン交換膜とし
て利用されることは良く知られている。
これらのイオン交換膜は使用中に、引裂き、ピンホール
、亀裂などの損傷を受けることが多い。
、亀裂などの損傷を受けることが多い。
その原因としては電解槽の組込み、取外しの際に膜を折
曲げるために発生する場合、電解中にパッキング部、又
は電極に接している部分などに応力がかかる場合、その
他高温、発生ガス等の過酷な雰囲気にさらされることに
起因する場合が考えられる。損傷を受けた膜は電解性能
が低下し、再び使用することはできない。
曲げるために発生する場合、電解中にパッキング部、又
は電極に接している部分などに応力がかかる場合、その
他高温、発生ガス等の過酷な雰囲気にさらされることに
起因する場合が考えられる。損傷を受けた膜は電解性能
が低下し、再び使用することはできない。
この様な損傷膜を修理することができれば高価なフッ素
系イオン交換膜の寿命を延ばすことになり電解コストダ
ウンに有効である。この様な損傷を受けた膜の修理法と
して、同じ組成の膜を損傷部分に接合する方法が考えら
れるが、フッ素系イオン交換膜は熱を加えても熔融する
ことがむづかしく熔着が困難であった。
系イオン交換膜の寿命を延ばすことになり電解コストダ
ウンに有効である。この様な損傷を受けた膜の修理法と
して、同じ組成の膜を損傷部分に接合する方法が考えら
れるが、フッ素系イオン交換膜は熱を加えても熔融する
ことがむづかしく熔着が困難であった。
又、接着剤で接合することも実用的には不可能であった
。
。
これに対し、官能基の塩の型を変えることにより熔煤処
理する方法、例えば特開昭50一49394号公報にて
スルフオン酸基を有するフッ素系重合体を第3級アミン
、第4級アンモニウム塩などと接触させた後熔融処理す
る方法が開示されている。
理する方法、例えば特開昭50一49394号公報にて
スルフオン酸基を有するフッ素系重合体を第3級アミン
、第4級アンモニウム塩などと接触させた後熔融処理す
る方法が開示されている。
しかしこの方法と言えども次に述べる如くいくつかの欠
点を有している。‘1} 熔融処理する前に官能基をア
ミン等の塩の型に変えるための繁雑な前処理が必要であ
る。
点を有している。‘1} 熔融処理する前に官能基をア
ミン等の塩の型に変えるための繁雑な前処理が必要であ
る。
‘2’ 膜面の広範囲にわたって処理した場合は修理後
、官能基の型を元に戻すことが必要である。糊 修理工
程中に寸法収縮がおこり、再使用する場合、電解槽に組
込めなくなったり、電解中に伸びて腰にシワが発生する
。本発明者らはこれらの欠点を鱗決すべく前記重合体の
熔融方法を検討した結果、十分な水の存在下では加熱す
ることによって流動性が増し、適当な温度で分解するこ
となく熔融するという従来予想しえなかったような現象
を見し、出し、本発明を完成した。
、官能基の型を元に戻すことが必要である。糊 修理工
程中に寸法収縮がおこり、再使用する場合、電解槽に組
込めなくなったり、電解中に伸びて腰にシワが発生する
。本発明者らはこれらの欠点を鱗決すべく前記重合体の
熔融方法を検討した結果、十分な水の存在下では加熱す
ることによって流動性が増し、適当な温度で分解するこ
となく熔融するという従来予想しえなかったような現象
を見し、出し、本発明を完成した。
一般に重合体を溶融する際には、発泡等を防止するため
、ポリマーは十分に乾燥されるのが適例であり、特に、
膜状物の接着に於いては接合面に水分が付着していると
、接着し難いと考えるのが当業者の常識である。
、ポリマーは十分に乾燥されるのが適例であり、特に、
膜状物の接着に於いては接合面に水分が付着していると
、接着し難いと考えるのが当業者の常識である。
しかるに、本発明は5%以上もの多量の水分があっても
支障ないばかりか、むしろ水分量が多いほど接着力が強
固になり、発泡等の現象もないということは、従来の常
識からは考えられない全く驚くべきことである。本発明
は、スルフオン酸及びその塩、カルボン酸及びその塩、
スルフオンアミド及びその塩から選ばれた一種又は二種
以上の官能基を側鎖に有するフッ素系重合体を加熱熔融
処理する方法において、議事合体に水性媒体を含有せし
めて加熱することにより該重合体の分解を実質的に防止
し、且つ該重合体の流動性を改良することを特徴とする
熔融処理方法を提供する。
支障ないばかりか、むしろ水分量が多いほど接着力が強
固になり、発泡等の現象もないということは、従来の常
識からは考えられない全く驚くべきことである。本発明
は、スルフオン酸及びその塩、カルボン酸及びその塩、
スルフオンアミド及びその塩から選ばれた一種又は二種
以上の官能基を側鎖に有するフッ素系重合体を加熱熔融
処理する方法において、議事合体に水性媒体を含有せし
めて加熱することにより該重合体の分解を実質的に防止
し、且つ該重合体の流動性を改良することを特徴とする
熔融処理方法を提供する。
本発明におけるフッ素系重合体が有する官能基の塩の型
はその通常の意味で用いられる。
はその通常の意味で用いられる。
即ち一COO日、S03日、一SQNH2の塩は一般に
−COOX、一S03×、一S02NHXで表わされ、
Xはアルカリ金属、アルカリ士類金属又はNHである。
具体的にはXとしてNa、K、Mg、Caなどが挙げら
れ、そのうちでもNa、Kが好ましい。但し、一S02
NH・NH4は不安定で好ましくない。重合体中の官能
基の濃度は一般的には当量重量〔官能基1当量を含む重
合体の乾燥重量(グラム数)〕で表わすと400〜40
00であり実用的なイオン交換膜としての範囲は当量重
量1000〜1600が好ましい。重合体中の官能基の
分布状態については特に限定されることはない。
−COOX、一S03×、一S02NHXで表わされ、
Xはアルカリ金属、アルカリ士類金属又はNHである。
具体的にはXとしてNa、K、Mg、Caなどが挙げら
れ、そのうちでもNa、Kが好ましい。但し、一S02
NH・NH4は不安定で好ましくない。重合体中の官能
基の濃度は一般的には当量重量〔官能基1当量を含む重
合体の乾燥重量(グラム数)〕で表わすと400〜40
00であり実用的なイオン交換膜としての範囲は当量重
量1000〜1600が好ましい。重合体中の官能基の
分布状態については特に限定されることはない。
例えばイオン交換膜の場合はこ種以上の官能基がそれぞ
れ層状に分布している場合などにも有効である。本発明
に用いられるフッ素系重合体は主鎖としてのフッ素化エ
チレンの一種又は二種以上と側鎖に官能基を有するフッ
素化ビニル化合物を水又は有機溶媒を用いて触媒の存在
下に重合させ、必要により改質処理するという公知の方
法で製造することができる。
れ層状に分布している場合などにも有効である。本発明
に用いられるフッ素系重合体は主鎖としてのフッ素化エ
チレンの一種又は二種以上と側鎖に官能基を有するフッ
素化ビニル化合物を水又は有機溶媒を用いて触媒の存在
下に重合させ、必要により改質処理するという公知の方
法で製造することができる。
官能基としてのスルフオン酸基を有するフッ素系重合体
はフッ素化エチレンとスルフオン酸基又はそれに転化し
うる基を有するフッ素化ピニル化合物との共重合により
得られる。
はフッ素化エチレンとスルフオン酸基又はそれに転化し
うる基を有するフッ素化ピニル化合物との共重合により
得られる。
フッ素化エチレンとしては一般式CF2=CXX′で表
わされるもので、Xは日、F、CI又は−OF3であり
、X′はX又はCF3(CF2)mでありmは1〜5で
ある。
わされるもので、Xは日、F、CI又は−OF3であり
、X′はX又はCF3(CF2)mでありmは1〜5で
ある。
この中でも特にCF2=CF2が好ましい。スルフオン
酸基又はそれに転化しうる基を有するフッ素化ビニル化
合物としては一般式CF2=CFRrS02Fで表わさ
れるもので、Rrは炭素数2〜8の2官能性のパーフロ
ロ化した基であり、分岐又は直鎖であることができ、1
個又はそれ以上のエーテル結合を有することができる。
この様なフッ素化ビニル化合物の一例としてはCF2:
CF〔〇CF2CF(CF8)〕n〇CF2CF2S〇
2F(nは1〜3で特にn=1が好ましい)がある。官
能基としてカルボン酸基を有するフッ素系重合体はフッ
素化エチレン(前記一般式)とカルボン酸基又はそれに
転化しうる基を有するフッ素化ビニル化合物との共重合
により得られる。
酸基又はそれに転化しうる基を有するフッ素化ビニル化
合物としては一般式CF2=CFRrS02Fで表わさ
れるもので、Rrは炭素数2〜8の2官能性のパーフロ
ロ化した基であり、分岐又は直鎖であることができ、1
個又はそれ以上のエーテル結合を有することができる。
この様なフッ素化ビニル化合物の一例としてはCF2:
CF〔〇CF2CF(CF8)〕n〇CF2CF2S〇
2F(nは1〜3で特にn=1が好ましい)がある。官
能基としてカルボン酸基を有するフッ素系重合体はフッ
素化エチレン(前記一般式)とカルボン酸基又はそれに
転化しうる基を有するフッ素化ビニル化合物との共重合
により得られる。
カルボン酸又はそれに転化しうる基を有するフッ素化ビ
ニル化合物としてはCF2=CF○(CF2)ICOO
R、及びCF2=CFOOF2CF(CF3)○(CF
2)mCOORが挙げられる。Rは炭素数1〜10のア
ルキル基であり、1、mは1〜12の整数であり1は3
又は4が好ましく、mは1又は2又は3が好ましい。こ
の様なフッ素化ビニル化合物の例としてCF2=CF○
(CF2)3COOCH3、CF2=CFOCF2CF
(CF3)○(CF2)3COOCH3などが挙げられ
る。官能基としてスルフオン酸基を−OCF2CF2S
03M(Mは水素、アルカリ金属、又はアンモニウムイ
オン)の型で、かつカルボン酸基を−OCF2COOM
(Mは前記に同じ)の型で有するフッ素系重合体は例え
ばフッ素化エチレンとスルフオン酸基又はそれに転化し
うる基を有するフッ素化ビニル化合物例えばパーフロロ
(3・6ージオキサ−4ーメチルー7−オクテンスルフ
オニルフルオラィド)との共重合により得られる重合体
の一部の−OCF2CF2S02Fをアルカリ/メタノ
ール水溶液でケン化後、ハロゲン化リンにより−OCF
2CF2S02CIの型とし、次いで還元剤で処理する
ことによって−OCF2COO日に変えるという方法に
よって得られる(特開昭52−24176号、同52一
24177号各公報参照)。
ニル化合物としてはCF2=CF○(CF2)ICOO
R、及びCF2=CFOOF2CF(CF3)○(CF
2)mCOORが挙げられる。Rは炭素数1〜10のア
ルキル基であり、1、mは1〜12の整数であり1は3
又は4が好ましく、mは1又は2又は3が好ましい。こ
の様なフッ素化ビニル化合物の例としてCF2=CF○
(CF2)3COOCH3、CF2=CFOCF2CF
(CF3)○(CF2)3COOCH3などが挙げられ
る。官能基としてスルフオン酸基を−OCF2CF2S
03M(Mは水素、アルカリ金属、又はアンモニウムイ
オン)の型で、かつカルボン酸基を−OCF2COOM
(Mは前記に同じ)の型で有するフッ素系重合体は例え
ばフッ素化エチレンとスルフオン酸基又はそれに転化し
うる基を有するフッ素化ビニル化合物例えばパーフロロ
(3・6ージオキサ−4ーメチルー7−オクテンスルフ
オニルフルオラィド)との共重合により得られる重合体
の一部の−OCF2CF2S02Fをアルカリ/メタノ
ール水溶液でケン化後、ハロゲン化リンにより−OCF
2CF2S02CIの型とし、次いで還元剤で処理する
ことによって−OCF2COO日に変えるという方法に
よって得られる(特開昭52−24176号、同52一
24177号各公報参照)。
官能基にスルフオン酸基とスルフオンアミド基を有する
フッ素系重合体はスルフオン酸基を有する重合体、例え
ばテトラフルオロェチレンとパーフロ。
フッ素系重合体はスルフオン酸基を有する重合体、例え
ばテトラフルオロェチレンとパーフロ。
(3・6ージオキサ−4−メチル一7−オクテンスルフ
オニルフルオラィド)との共重合体をァミンと接触させ
、次いでケン化処理をすることによって得られる。この
重合体は側鎖にスルフオン酸基(一 OCF2CF2S03M)を持った層と側鎖に主として
スルフオンアミド基(一OCF2CF2S02NHRN
H2)をもったものである。
オニルフルオラィド)との共重合体をァミンと接触させ
、次いでケン化処理をすることによって得られる。この
重合体は側鎖にスルフオン酸基(一 OCF2CF2S03M)を持った層と側鎖に主として
スルフオンアミド基(一OCF2CF2S02NHRN
H2)をもったものである。
(Rはアルキル基、Mは前記に同じ)本発明に於るフッ
素系重合体はその形状には特に限定されず、膜状(2枚
の膜を貼合わせたもの、補強剤を埋込んだものを含む)
、粒状、塊状、粉末状のものなどすべての物理的形態が
可能である。
素系重合体はその形状には特に限定されず、膜状(2枚
の膜を貼合わせたもの、補強剤を埋込んだものを含む)
、粒状、塊状、粉末状のものなどすべての物理的形態が
可能である。
イオン交換膜はこのような官能基を有するフッ素系重合
体を膜状に熔融成型して、次いでアルカリ/アルコール
水溶液でケン化し、更に必要に応じて前記したような改
質処理、補強材の埋込みをすることよって得られる。
体を膜状に熔融成型して、次いでアルカリ/アルコール
水溶液でケン化し、更に必要に応じて前記したような改
質処理、補強材の埋込みをすることよって得られる。
好ましいイオン交換膜の例としては、スルフオン酸基を
有する側鎖又は側鎖の一部が−OCF2CF2S03M
である層(スルフオン酸層と呼ぶ)と主としてカルボン
酸基を有する側鎖又は側鎖の一部が−OCF2C00M
である層(カルボン酸層と呼ぶ)の2層からなるフッ素
系イオン交換膜がある。
有する側鎖又は側鎖の一部が−OCF2CF2S03M
である層(スルフオン酸層と呼ぶ)と主としてカルボン
酸基を有する側鎖又は側鎖の一部が−OCF2C00M
である層(カルボン酸層と呼ぶ)の2層からなるフッ素
系イオン交換膜がある。
この膜の当量重量はスルフオン酸層、及びカルボン酸層
共に1000〜1600が好ましく、ここでスルフオン
酸層とカルボン酸層の当量重量は同じでも良いし、異な
っていても良い。又、スルフオン酸層内でも当量重量が
異なってもよい。このような膜は一般に膜厚は50〜5
00ミクロンで好ましくは、100〜250ミクロンで
ある。更に該イオン交換膜のカルボン酸層におけるカル
ボン酸基の全交換基に対する割合は10〜100モル%
、好ましくは40〜100モル%である。またカルボン
酸層の厚みは100A以上であればよいが、通常1.5
〜20ミクロンが好ましい。この様なスルフオン酸基と
カルボン酸基を有するイオン交換膜は例えば袴関昭52
−24177号公報に開示されているごとく、スルフオ
ン酸基を有するイオン交換膜をハロゲン化剤で処理して
スルフオニルクロラィド基にした後、還元剤で処理して
カルボン酸基に変えることによって得られる。
共に1000〜1600が好ましく、ここでスルフオン
酸層とカルボン酸層の当量重量は同じでも良いし、異な
っていても良い。又、スルフオン酸層内でも当量重量が
異なってもよい。このような膜は一般に膜厚は50〜5
00ミクロンで好ましくは、100〜250ミクロンで
ある。更に該イオン交換膜のカルボン酸層におけるカル
ボン酸基の全交換基に対する割合は10〜100モル%
、好ましくは40〜100モル%である。またカルボン
酸層の厚みは100A以上であればよいが、通常1.5
〜20ミクロンが好ましい。この様なスルフオン酸基と
カルボン酸基を有するイオン交換膜は例えば袴関昭52
−24177号公報に開示されているごとく、スルフオ
ン酸基を有するイオン交換膜をハロゲン化剤で処理して
スルフオニルクロラィド基にした後、還元剤で処理して
カルボン酸基に変えることによって得られる。
以上の如き、本発明に用いられるフッ素系重合体及びそ
の膜状物は例えば米国特許第3282875号、同39
69285号、特関昭50−92339号、同52一2
4176号、同52−24177号、同52一2858
7号各公報などにすでに開示されている方法に従って製
造することができる。本発明において重合体を熔融させ
るに必要な水性媒体の量は、重合体の乾燥重量に対する
水分の重量の割合で表わすと5%以上であるが、イオン
交換膜の修理に応用する場合、寸法収縮を防ぐため、又
取扱いのし易さなどの点から8%以上が好ましい。
の膜状物は例えば米国特許第3282875号、同39
69285号、特関昭50−92339号、同52一2
4176号、同52−24177号、同52一2858
7号各公報などにすでに開示されている方法に従って製
造することができる。本発明において重合体を熔融させ
るに必要な水性媒体の量は、重合体の乾燥重量に対する
水分の重量の割合で表わすと5%以上であるが、イオン
交換膜の修理に応用する場合、寸法収縮を防ぐため、又
取扱いのし易さなどの点から8%以上が好ましい。
水分量の上限は、特に限定的ではなく、重合体の表面に
水滴が多量に付着しているような状態でもよい。膜状物
を貼合せる場合には、膜表面にある程度多量の水滴が付
着している方が、合せ面がズレることなく、かえって操
作しやすいうえ、接着力もむしろ強固である。実際上水
分量の上限は、50%程度が適当である。本発明で言う
水性媒体には、水並びに塩、酸又はアルカリの水溶液が
一般的に用いられるが、その他アルコール類、界面活性
剤等の水に可溶な有機物質を含む水溶液を用いることも
可能である。熔融処理に用いられる温度は官能基の種類
、塩の種類、濃度によって差があり、一概には限定でき
ないが150〜350qoが一般的である。
水滴が多量に付着しているような状態でもよい。膜状物
を貼合せる場合には、膜表面にある程度多量の水滴が付
着している方が、合せ面がズレることなく、かえって操
作しやすいうえ、接着力もむしろ強固である。実際上水
分量の上限は、50%程度が適当である。本発明で言う
水性媒体には、水並びに塩、酸又はアルカリの水溶液が
一般的に用いられるが、その他アルコール類、界面活性
剤等の水に可溶な有機物質を含む水溶液を用いることも
可能である。熔融処理に用いられる温度は官能基の種類
、塩の種類、濃度によって差があり、一概には限定でき
ないが150〜350qoが一般的である。
イオン交換膜の修理には200〜300qCが好ましい
。熔融処理には必要により圧力を加えることができる。
特にイオン交換膜の修理には圧力をかけることが有効で
、5k9/洲〜30k9′地の圧力をかけることが好ま
しい。加熱時間は温度、圧力により適宜選択されるが、
一般には1〜20分、好ましくは、2〜10分である。
。熔融処理には必要により圧力を加えることができる。
特にイオン交換膜の修理には圧力をかけることが有効で
、5k9/洲〜30k9′地の圧力をかけることが好ま
しい。加熱時間は温度、圧力により適宜選択されるが、
一般には1〜20分、好ましくは、2〜10分である。
イオン交換膜の修理に於て加熱プレスを使用する時は、
所定時間加熱後、そのままの圧力で加熱板を冷却水を通
水して加熱温度より少くとも80oo程度低下させてか
ら、圧力を解放する方が膜の寸法収縮を防ぐという観点
から好ましい。本発明の方法で膜の損傷部を修理する場
合、2枚の含水膜の境界面で熔融接合がおこり、洩れは
完全に防止される。この場合、損傷部に当てる膜(以下
バッチ膜と呼ぶ)は損傷した膜のバッチ膜を当てる側の
組成と同一組成、同程度の含水率のものが好ましいが、
温度、圧力などの熔融条件を選ぶことによって、官能基
の種類、濃度、含水率が異なっても接合することができ
る。以上本発明に関して詳細に述べたが、本発明の特徴
、利点はスルフオン酸基、カルポン酸基、スルフオンア
ミド基及びそれらの塩から選ばれた1種又は2種以上の
官能基を側鎖に有し、熔融する前に分解するおそれのあ
るフッ素系重合体を何ら前処理することなく、水性媒体
を存在させることのみで加熱熔融処理を可能にしたこと
である。
所定時間加熱後、そのままの圧力で加熱板を冷却水を通
水して加熱温度より少くとも80oo程度低下させてか
ら、圧力を解放する方が膜の寸法収縮を防ぐという観点
から好ましい。本発明の方法で膜の損傷部を修理する場
合、2枚の含水膜の境界面で熔融接合がおこり、洩れは
完全に防止される。この場合、損傷部に当てる膜(以下
バッチ膜と呼ぶ)は損傷した膜のバッチ膜を当てる側の
組成と同一組成、同程度の含水率のものが好ましいが、
温度、圧力などの熔融条件を選ぶことによって、官能基
の種類、濃度、含水率が異なっても接合することができ
る。以上本発明に関して詳細に述べたが、本発明の特徴
、利点はスルフオン酸基、カルポン酸基、スルフオンア
ミド基及びそれらの塩から選ばれた1種又は2種以上の
官能基を側鎖に有し、熔融する前に分解するおそれのあ
るフッ素系重合体を何ら前処理することなく、水性媒体
を存在させることのみで加熱熔融処理を可能にしたこと
である。
又この発明をイオン交換膜の修理に応用することによっ
て、電解に使用し損傷した膜を前処理することなくその
まま湿潤状態で損傷部にバッチ膜を熔融接合することが
でき、寸法収縮もなく、又膜に前処理を加えていないの
で直ちに再使用できることにある。本発明を、主にイオ
ン交換膜の修理に関して述べたが、前述したようにスル
フオン酸基、カルボン酸基、スルフオンアミド基及びそ
れらの塩から選ばれた1種又は2種以上の官能基を側鎖
に有するフッ素系重合体の形状如何によらずすべての加
熱熔融処理に適用しうる。
て、電解に使用し損傷した膜を前処理することなくその
まま湿潤状態で損傷部にバッチ膜を熔融接合することが
でき、寸法収縮もなく、又膜に前処理を加えていないの
で直ちに再使用できることにある。本発明を、主にイオ
ン交換膜の修理に関して述べたが、前述したようにスル
フオン酸基、カルボン酸基、スルフオンアミド基及びそ
れらの塩から選ばれた1種又は2種以上の官能基を側鎖
に有するフッ素系重合体の形状如何によらずすべての加
熱熔融処理に適用しうる。
本発明を更に具体的に説明するために以下実施例を示す
が、本発明はそれに限定されるものではない。
が、本発明はそれに限定されるものではない。
実施例 1
テトラフルオロエチレンとパーフロロ(3・6−ジオキ
サ−4−メチル一7ーオクテンスルフオニルフルオライ
ド)との英重合体で官能基の濃度が当量重量で1000
のものを15%の水酸化ナトリウム、30%のメタノー
ル及び55%の水からなる水溶液(重量%)で処理した
。
サ−4−メチル一7ーオクテンスルフオニルフルオライ
ド)との英重合体で官能基の濃度が当量重量で1000
のものを15%の水酸化ナトリウム、30%のメタノー
ル及び55%の水からなる水溶液(重量%)で処理した
。
この重合体を水に浸溝後、水分量が2%のものと30%
のものの流動性を測定した。
のものの流動性を測定した。
測定法はASTM−D−1238により定められた方法
でおこない、温度280℃、荷重21.6k9のときの
流出量は、水分2%のものは流出せず、水分量30%の
ものは25夕/10分間であった。なお重合体に所定の
水分量を付与せしめる際、水に浸薄する代りに、【a’
0.5%(重量)の水酸化ナトリウム水溶液に浸潰し
た場合‘b} 0.2%(重量)の塩酸水溶液に浸潰し
た場合{c} 1%(重量)のメタノール水溶液に浸潰
した場合を比較したが、いずれも水の割合と全く同様の
結果であった。
でおこない、温度280℃、荷重21.6k9のときの
流出量は、水分2%のものは流出せず、水分量30%の
ものは25夕/10分間であった。なお重合体に所定の
水分量を付与せしめる際、水に浸薄する代りに、【a’
0.5%(重量)の水酸化ナトリウム水溶液に浸潰し
た場合‘b} 0.2%(重量)の塩酸水溶液に浸潰し
た場合{c} 1%(重量)のメタノール水溶液に浸潰
した場合を比較したが、いずれも水の割合と全く同様の
結果であった。
実施例 2
被修理イオン交換膜としてテトラフルオロヱチレンとパ
ーフロロ(3・6ージオキサ−4ーメチルー7ーオクテ
ンスルフオニルフルオライド)との共重合体で当量重量
1100、厚さ4ミル(100ミクロン)のフィルムと
当量重量1500、厚さ2ミル(50ミクロン)のフイ
ルムをラミネートして、当量重量1100の層の側から
ポリテトラフルオロェチレンの繊維の絹を補強剤として
埋込んだフッ素系イオン交換膜を電解に使用し、ピンホ
ールが生じた膜を用いた。
ーフロロ(3・6ージオキサ−4ーメチルー7ーオクテ
ンスルフオニルフルオライド)との共重合体で当量重量
1100、厚さ4ミル(100ミクロン)のフィルムと
当量重量1500、厚さ2ミル(50ミクロン)のフイ
ルムをラミネートして、当量重量1100の層の側から
ポリテトラフルオロェチレンの繊維の絹を補強剤として
埋込んだフッ素系イオン交換膜を電解に使用し、ピンホ
ールが生じた膜を用いた。
側鎖のイオン交換膜の型は−S03Naで水分量が20
%のものを用いた。
%のものを用いた。
バッチ膜としては被修理膜と同じ共重合体で当量重量1
100、厚さ5ミル(125ミクロン)のフィルムに補
強材を埋込んだものを−S0がa型にして、水分量20
%のものを用いた。
100、厚さ5ミル(125ミクロン)のフィルムに補
強材を埋込んだものを−S0がa型にして、水分量20
%のものを用いた。
被修理膜の補強材を埋込んだ側にパッチ膜の補強材を埋
込んだ側の反対側を合せて、280ooで30の当り4
50k9の圧力をかけ4分間プレスした。
込んだ側の反対側を合せて、280ooで30の当り4
50k9の圧力をかけ4分間プレスした。
接合面の断面を顕微鏡観察した結果、境界面が判断でき
ない程、熔融接合しており、沸謄する50%メタノール
水溶液に2筋時間浸潰しても剥離しない強固な接合が得
られた。実施例 3〜5 被修理イオン交換膜の官能基の塩の種類をNaの代りに
K、Ca、Mgに変えた以外は実施例2と同様の方法で
おこない、同様の結果が得られた。
ない程、熔融接合しており、沸謄する50%メタノール
水溶液に2筋時間浸潰しても剥離しない強固な接合が得
られた。実施例 3〜5 被修理イオン交換膜の官能基の塩の種類をNaの代りに
K、Ca、Mgに変えた以外は実施例2と同様の方法で
おこない、同様の結果が得られた。
実施例 6テトラフルオロエチレンとパーフロロ(3・
6ージオキサ−4−メチル−7−オクテンスルフオニル
フルオラィド)との共重合体の当量重量が1600のも
のを厚さ250ミクロンのフィルムにして次いで10%
の水酸化ナトリウム、40%のメタノ−ル及び50%の
水からなる水溶液で処理した。
6ージオキサ−4−メチル−7−オクテンスルフオニル
フルオラィド)との共重合体の当量重量が1600のも
のを厚さ250ミクロンのフィルムにして次いで10%
の水酸化ナトリウム、40%のメタノ−ル及び50%の
水からなる水溶液で処理した。
このフィルムを水中より取出し水分量50%の状態で2
枚重ね合せ、280ooで30の当り450k9の圧力
をかけ、5分間プレスした。2枚のフィルムの接合面を
顕微鏡観察したところ境界面は判別できず、又沸騰水に
2斑時間浸潰しても剥離しなかった。
枚重ね合せ、280ooで30の当り450k9の圧力
をかけ、5分間プレスした。2枚のフィルムの接合面を
顕微鏡観察したところ境界面は判別できず、又沸騰水に
2斑時間浸潰しても剥離しなかった。
実施例 7テトラフルオロエチレンとCF2=CF0(
CF2)3COOCH3との共重合体で当量重量が12
00のものを厚さ250ミクロンのフィルムにした後、
10%の水酸化ナトリウム、45%のメタノール及び4
5%の水からなる水溶液でケン化した。
CF2)3COOCH3との共重合体で当量重量が12
00のものを厚さ250ミクロンのフィルムにした後、
10%の水酸化ナトリウム、45%のメタノール及び4
5%の水からなる水溶液でケン化した。
水洗後、水分量20%の2枚のフィルムを重ね合せ20
0午○で30の当り300k9の圧力をかけて5分間プ
レスした。2枚のフィルムは強固に接合し、60ooの
50%メタノール水溶液に2細寿間浸潰しても剥離しな
かつた。
0午○で30の当り300k9の圧力をかけて5分間プ
レスした。2枚のフィルムは強固に接合し、60ooの
50%メタノール水溶液に2細寿間浸潰しても剥離しな
かつた。
実施例 8
CF2=CF0(CF2)3COOC比の代りに、CF
2=CFOCF2CF(CF3)○(CF2)3COO
CH3を用いた以外は実施例7と同じ条件でフィルムを
作成した。
2=CFOCF2CF(CF3)○(CF2)3COO
CH3を用いた以外は実施例7と同じ条件でフィルムを
作成した。
水分量10%の2枚のフィルムを重ね合せ250℃で3
0の当り150k9の圧力をかけ3分間プレスした。2
枚のフィルムの接合面を顕微鏡で断面観察したところ境
界面は判別できず、90ooの8規定水酸化ナトリウム
水溶液に10日間浸潰しても剥離しなかった。
0の当り150k9の圧力をかけ3分間プレスした。2
枚のフィルムの接合面を顕微鏡で断面観察したところ境
界面は判別できず、90ooの8規定水酸化ナトリウム
水溶液に10日間浸潰しても剥離しなかった。
実施例 9
テトラフルオロエチレンとパーフルオロ(3・6ージオ
キサー4ーメチルー7ーオクテンスルフオニルフルオラ
ィド)との共重合体で当量重量1100厚さ100ミク
ロンのフィルムと当量重量1500厚さ50ミクロンの
フィルムをラミネートして、当量重量1100の側から
ポリテトラフルオロヱチレンの絹を補強材として埋込ん
だのち、一SQNa型にしたフッ素系イオン交換膜を次
の方法で改善処理した。
キサー4ーメチルー7ーオクテンスルフオニルフルオラ
ィド)との共重合体で当量重量1100厚さ100ミク
ロンのフィルムと当量重量1500厚さ50ミクロンの
フィルムをラミネートして、当量重量1100の側から
ポリテトラフルオロヱチレンの絹を補強材として埋込ん
だのち、一SQNa型にしたフッ素系イオン交換膜を次
の方法で改善処理した。
1規定の塩酸でH型に戻した後、1対1の五塩化燐/オ
キシ塩化燐中で120o○で20時間、加熱還流し、ス
ルフオニルクロラィド型にした。
キシ塩化燐中で120o○で20時間、加熱還流し、ス
ルフオニルクロラィド型にした。
反応終了後、四塩化炭素で洗浄した。この膜2枚をプラ
スチック製の枠の間にポリテトラフルオロェチレン製の
パッキングを用いて綿付けた。この枠の中に35%の次
亜リン酸水溶液を入れ80℃で1加時間、加熱循環して
水洗後、次いで47%の臭化水素酸を入れ80℃で2畑
時間、加熱循環して膜の当量重量1500の面のみを反
応させた。枠を分解して2枚の膜を取出し、10%の水
酸化ナトリウム、45%のメタノール及び45%の水か
らなる水溶液でケン化した。
スチック製の枠の間にポリテトラフルオロェチレン製の
パッキングを用いて綿付けた。この枠の中に35%の次
亜リン酸水溶液を入れ80℃で1加時間、加熱循環して
水洗後、次いで47%の臭化水素酸を入れ80℃で2畑
時間、加熱循環して膜の当量重量1500の面のみを反
応させた。枠を分解して2枚の膜を取出し、10%の水
酸化ナトリウム、45%のメタノール及び45%の水か
らなる水溶液でケン化した。
次いで2.5%の次亜塩素酸ナトリウム、3.5%の水
酸化ナトリウム及び94%の水からなる水溶液中に入れ
75qoで2畑時間酸化後、水洗して、更に0.5%の
水酸化ナトリウム水溶液中に入れ、9000で1虫時間
処理した。得られた膜は当量重量1500の側の表層1
0ミクロンの厚さがカルボン酸基一○CF2COONa
に変化していた。このイオン交換膜を食塩の電解に用い
た後、ピンホールが発生したため次に述べる方法で修理
をおこなった。
酸化ナトリウム及び94%の水からなる水溶液中に入れ
75qoで2畑時間酸化後、水洗して、更に0.5%の
水酸化ナトリウム水溶液中に入れ、9000で1虫時間
処理した。得られた膜は当量重量1500の側の表層1
0ミクロンの厚さがカルボン酸基一○CF2COONa
に変化していた。このイオン交換膜を食塩の電解に用い
た後、ピンホールが発生したため次に述べる方法で修理
をおこなった。
水分量が20%の状態でピンホール部のカルボン酸基を
有する側にバッチ膜として水分量30%のテトラフルオ
ロエチレンとパーフロロ(3・6ージオキサー4ーメチ
ル−7ーオクテンスルフオニルフルオラィド)との共重
合体で当量重量1100厚さ250ミクロンのフィルム
にして、−S08Na型にしたものを重ね合せて250
00で30塊当り300kgの圧力をかけ5分間プレス
した。この膜は寸法の収縮もなく再び電解に使用したが
電解性能の低下は認められなかった。200日間運転し
た後膜を観察した結果、シワの発生はなく、バッチ膜の
剥離もなかった。
有する側にバッチ膜として水分量30%のテトラフルオ
ロエチレンとパーフロロ(3・6ージオキサー4ーメチ
ル−7ーオクテンスルフオニルフルオラィド)との共重
合体で当量重量1100厚さ250ミクロンのフィルム
にして、−S08Na型にしたものを重ね合せて250
00で30塊当り300kgの圧力をかけ5分間プレス
した。この膜は寸法の収縮もなく再び電解に使用したが
電解性能の低下は認められなかった。200日間運転し
た後膜を観察した結果、シワの発生はなく、バッチ膜の
剥離もなかった。
実施例 10
実施例9と同様の膜を同様の方法で改質処理して得られ
た膜を2枚、水分量10%の状態でカルポン酸基を有す
る側を内側にして重ね合せ、230℃で30c治当り1
50k9の圧力をかけ5分間プレスした。
た膜を2枚、水分量10%の状態でカルポン酸基を有す
る側を内側にして重ね合せ、230℃で30c治当り1
50k9の圧力をかけ5分間プレスした。
この熔融結合した膜を90q○、8規定の水酸化ナトリ
ウム水溶液中に100日間浸潰したが剥離しなかつた。
実施例 11 テトラフルオロエチレンとパーフロロ(3・6ージオキ
サー4ーメチル−7−オクテンスルフオニルフルオラィ
ド)との共重合体で当量重量が1150、厚さ200ミ
クロンのフィルムを2枚、プラスチック製の枠に組込み
、この枠の中に99%のエチレンジアミンを入れ、片面
のみを接触させる。
ウム水溶液中に100日間浸潰したが剥離しなかつた。
実施例 11 テトラフルオロエチレンとパーフロロ(3・6ージオキ
サー4ーメチル−7−オクテンスルフオニルフルオラィ
ド)との共重合体で当量重量が1150、厚さ200ミ
クロンのフィルムを2枚、プラスチック製の枠に組込み
、この枠の中に99%のエチレンジアミンを入れ、片面
のみを接触させる。
5分後、エチレンジアミンを抜出し、稀酢酸を入れて洗
い、次いで水で洗う。
い、次いで水で洗う。
枠より膜を取り出し後、残りのスルフオニル基は10%
の水酸化ナトリウム、45%のメタノール、45%の水
よりなる水溶液でケン化した。このフィルムを2枚、水
分量10%の状態でエチレンジアミンで処理した面を内
側にして220つCで30c溝当り150kgの圧力を
かけ5分間プレスした。
の水酸化ナトリウム、45%のメタノール、45%の水
よりなる水溶液でケン化した。このフィルムを2枚、水
分量10%の状態でエチレンジアミンで処理した面を内
側にして220つCで30c溝当り150kgの圧力を
かけ5分間プレスした。
2枚のフィルムは強固に接合し、60ooの50%メタ
ノールに2餌時間浸潰しても剥離しなかった。
ノールに2餌時間浸潰しても剥離しなかった。
実施例 12実施例2、7、9、11に於て所定の水分
量を付与する場合、水、0.5%NaOH水溶液、0.
8%メタノール水溶液、0.2%HCI水溶液、0.5
%ホルマリン水溶液、0.2%KoH水溶液をそれぞれ
使用した場合を比較したが、各実施例記載と全く同様の
結果であった。
量を付与する場合、水、0.5%NaOH水溶液、0.
8%メタノール水溶液、0.2%HCI水溶液、0.5
%ホルマリン水溶液、0.2%KoH水溶液をそれぞれ
使用した場合を比較したが、各実施例記載と全く同様の
結果であった。
実施例 13
実施例2に用いられたと同様の膜(一SOがa型)を用
い水分量を種々に変えた場合の接着性を比較した。
い水分量を種々に変えた場合の接着性を比較した。
なお、パッチ膜及び被修理膜は1昼夜水中に浸債後とり
出して、下記の試料として用いた。
出して、下記の試料として用いた。
※接着性(剥離テストの結果)×接合界面剥離
○重合体破壊(界面剥離はみられるい)
△一部分界面剥離あり
※※溶融条件・・・280℃×15&/の×4minな
お、上記試料をフィルタープレス型電解槽に組込み食塩
水の電解を行った。
お、上記試料をフィルタープレス型電解槽に組込み食塩
水の電解を行った。
電解条件は、温度90qo、電流密度40A/dで、陽
極液2.7NNaC1、陰極液20%NaOHで行った
。その結果、■、■は100時間後に修理部分が一部剥
離したが■、■、■、■は全く異常なかった。
極液2.7NNaC1、陰極液20%NaOHで行った
。その結果、■、■は100時間後に修理部分が一部剥
離したが■、■、■、■は全く異常なかった。
このことから水分量が少し、場合は十分な接着が得られ
ないことがわかった。
ないことがわかった。
実施例 14
被修理イオン交換膜として、実施例2と同様のものを用
いた。
いた。
該膜は大きさ120弧×240伽で、食塩電解に使用後
、10カ所にピンホールが生じており、側鎖のイオン交
換膜の型は−S03Na型、水分率20%であった。パ
ッチ膜としては、被修理膜と同じ共重合体で当量重量1
100、厚さ125ミクロンのフィルムに補強材を埋込
んだものを−SQNa型にし、水分率20%のものを用
いた。
、10カ所にピンホールが生じており、側鎖のイオン交
換膜の型は−S03Na型、水分率20%であった。パ
ッチ膜としては、被修理膜と同じ共重合体で当量重量1
100、厚さ125ミクロンのフィルムに補強材を埋込
んだものを−SQNa型にし、水分率20%のものを用
いた。
被修理膜の各ピンホール部にそれぞれ直径約30肌のパ
ッチ膜を当て実施例2と同様の方法で接合した。
ッチ膜を当て実施例2と同様の方法で接合した。
このようにして修理された膜は、修理前と比べて寸法収
縮がなく、又新たな傷の発生もなく、再び食塩水の電解
に180日間使用してもパッチ膜の剥離、電解性能の低
下は認められなかった。
縮がなく、又新たな傷の発生もなく、再び食塩水の電解
に180日間使用してもパッチ膜の剥離、電解性能の低
下は認められなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スルフオン酸及びその塩、カルボン酸及びその塩、
スルフオンアミド及びその塩から選ばれた一種又は二種
以上の官能基を側鎖に有するフツ素系重合体を加熱熔融
処理する方法において、該重合体に水性媒体を含有せし
めて加熱することにより該重合体の分解を実質的に防止
し、且つ該重合体の流動性を改良することを特徴とする
熔融処理方法。 2 フツ素系重合体がCF_2=CF_2とCF_2=
CF〔OCF_2CF(CF_3)〕_nOCF_2C
F_2SO_2F(nは1〜3の整数)との共重合体か
ら作られたイオン交換膜である特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 フツ素系重合体がCF_2=CF_2とCF_2=
CFO(CF_2)lCOOCH_3(lは3又は4)
又はCF_2=CFOCF_2CF(CF_3)O(C
F_2)mCOOCH_3(mは1〜3の整数)との共
重合体から作られたイオン交換膜である特許請求の範囲
第1項記載の方法。 4 フツ素系重合体がスルフオン酸基及びカルボン酸基
を有し、スルフオン酸基を有する側鎖又は側鎖の一部が
−OCF_2CF_2SO_3M(Mは水素、アルカリ
金属又はアンモニウムイオンを示す)であり、カルボン
酸基を有する側鎖又は側鎖の一部が−OCF_2COO
M(Mは上記に同じ)である重合体よりなるイオン交換
膜である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 水性媒体が水分の量として重合体の乾燥重量に対し
10〜50重量%含まれることを特徴とする特許請求の
範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の方法。 6 加熱温度が200〜300℃であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載の方
法。 7 5〜30kg/cm^2の圧力の加圧下に加熱を行
う特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに記載の方
法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53063867A JPS6041085B2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | フツ素系重合体の熔融処理方法 |
| CA327,694A CA1112820A (en) | 1978-05-30 | 1979-05-16 | Melt processing of fluorinated polymers |
| US06/040,537 US4246353A (en) | 1978-05-30 | 1979-05-21 | Melt processing of fluorinated polymers |
| DE2920639A DE2920639C3 (de) | 1978-05-30 | 1979-05-22 | Verfahren zur Schmelzverarbeitung von fluorierten Polymerisaten |
| GB7917980A GB2023615B (en) | 1978-05-30 | 1979-05-23 | Melt processing of fluorinated polymers |
| FR7913473A FR2427353A1 (fr) | 1978-05-30 | 1979-05-28 | Procede de transformation par fusion de polymeres fluores, utile notamment pour rapiecer des membranes d'electrolyse |
| SE7904664A SE430510B (sv) | 1978-05-30 | 1979-05-29 | Metod att smeltbehandla en jonbytarpolymer av en flourerad vinylforening |
| NLAANVRAGE7904278,A NL179590C (nl) | 1978-05-30 | 1979-05-30 | Werkwijze voor het in de smelt verwerken van een gefluoreerd polymeer en membraan verkregen met deze werkwijze. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53063867A JPS6041085B2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | フツ素系重合体の熔融処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54155273A JPS54155273A (en) | 1979-12-07 |
| JPS6041085B2 true JPS6041085B2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=13241679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53063867A Expired JPS6041085B2 (ja) | 1978-05-30 | 1978-05-30 | フツ素系重合体の熔融処理方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4246353A (ja) |
| JP (1) | JPS6041085B2 (ja) |
| CA (1) | CA1112820A (ja) |
| DE (1) | DE2920639C3 (ja) |
| FR (1) | FR2427353A1 (ja) |
| GB (1) | GB2023615B (ja) |
| NL (1) | NL179590C (ja) |
| SE (1) | SE430510B (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157432A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Method for hot-melt joining of fluorine containing polymer |
| US4453991A (en) * | 1981-05-01 | 1984-06-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for making articles coated with a liquid composition of perfluorinated ion exchange resin |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US3849243A (en) * | 1971-11-08 | 1974-11-19 | Du Pont | Laminates of support material and fluorinated polymer containing pendant side chains containing sulfonyl groups |
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