JPS6041055B2 - 弗化ビニリデンの製造法 - Google Patents
弗化ビニリデンの製造法Info
- Publication number
- JPS6041055B2 JPS6041055B2 JP51081063A JP8106376A JPS6041055B2 JP S6041055 B2 JPS6041055 B2 JP S6041055B2 JP 51081063 A JP51081063 A JP 51081063A JP 8106376 A JP8106376 A JP 8106376A JP S6041055 B2 JPS6041055 B2 JP S6041055B2
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- Japan
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- difluoroethane
- chloro
- chlorine
- vinylidene fluoride
- mol
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/25—Preparation of halogenated hydrocarbons by splitting-off hydrogen halides from halogenated hydrocarbons
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1ークロロ−1,1−ジフルオロェタンからの
弗化ビニ1」デンの製造法に関する。
弗化ビニ1」デンの製造法に関する。
弗化ビニリデンは高い耐薬品性及び耐熱性を示す単独重
合体及び共重合体を製造するための貴重な単量体である
。弗化ビニリデンは通常1ークロロー1,1−ジフルオ
ロェタンの熱脱塩化水素化によって製造される。
合体及び共重合体を製造するための貴重な単量体である
。弗化ビニリデンは通常1ークロロー1,1−ジフルオ
ロェタンの熱脱塩化水素化によって製造される。
この反応に促進剤を用いることも公知である。例えば、
1−クロロ−1,1ージフルオロェタンの熱分解は1−
ク。ロー1,1−ジフルオロェタンの0.5〜20の重
量%、好ましくは2625重量%の量の四塩化炭素によ
り開始できる(米国特許第262898y言明細書参照
)。この場合、塩素の存在はきわめて少量でさえも反応
に不利であり、望ましくない副生成物を生成せしめる。
促進剤として塩素を単独で1−クロロ−1,1−ジフル
オロェタンの0.5〜4重量%の量で用いることも提案
されている(仏国特許第1458285号明細書参照)
。
1−クロロ−1,1ージフルオロェタンの熱分解は1−
ク。ロー1,1−ジフルオロェタンの0.5〜20の重
量%、好ましくは2625重量%の量の四塩化炭素によ
り開始できる(米国特許第262898y言明細書参照
)。この場合、塩素の存在はきわめて少量でさえも反応
に不利であり、望ましくない副生成物を生成せしめる。
促進剤として塩素を単独で1−クロロ−1,1−ジフル
オロェタンの0.5〜4重量%の量で用いることも提案
されている(仏国特許第1458285号明細書参照)
。
今般本発明者等は、従来法に比して1−クロロ−1,1
−ジフルオロェタンの転化率及び弗化ビニリデンについ
ての選択率を向上させ得る方法を見出した。
−ジフルオロェタンの転化率及び弗化ビニリデンについ
ての選択率を向上させ得る方法を見出した。
すなわち本発明は、1−ク。
ロー1,1ージフルオロェタンの熱分解によって発化ビ
ニリデンを製造するに当り、この熱分解を1−クロロー
1,1−ジフルオロェタンに対して四塩化炭素0.01
〜10モル%及び塩素0.10〜10モル%の共存下で
行うことを特徴とする弗化ビニリデンの製造法を提供す
る。熱分解に使用される四塩化炭素の量は1ークロロー
1,1ージフルオロヱタンの0.01〜10モル%であ
り、一般に、1−クロロー1,1ージフルオロェタンに
対して0.1〜9モル%、好ましくは0.2〜8モル%
である。
ニリデンを製造するに当り、この熱分解を1−クロロー
1,1−ジフルオロェタンに対して四塩化炭素0.01
〜10モル%及び塩素0.10〜10モル%の共存下で
行うことを特徴とする弗化ビニリデンの製造法を提供す
る。熱分解に使用される四塩化炭素の量は1ークロロー
1,1ージフルオロヱタンの0.01〜10モル%であ
り、一般に、1−クロロー1,1ージフルオロェタンに
対して0.1〜9モル%、好ましくは0.2〜8モル%
である。
熱分解に用いられる塩素の量は1ークロロー1,1ージ
フルオロェタンの0.1〜10モル%であり、特に0.
1〜8モル%、好ましくは0.2〜5モル%が使用され
る。
フルオロェタンの0.1〜10モル%であり、特に0.
1〜8モル%、好ましくは0.2〜5モル%が使用され
る。
しかしながら、1−クロロー1,1−ジフルオロエタン
が1,1−ジフルオロェタンを含む場合には、上記の塩
素濃度を1ークロロ−1,1−ジフルオロェタン中に存
在する1,1−ジフルオロェタンの量に対して等モル量
まで増加させ得る。例えば、1ークロロー1,1ージフ
ルオロヱタンに基づく混合物が1,1ージフルオロェタ
ンを3の重量%含む場合には、該混合物の重量に対して
一般に32.5〜40重量%の塩素が使用される。熱分
解に使用される1ークロロー1,1−ジフルオロェタン
は純粋なもの、あるいは例えば1,1ージフルオロェタ
ンの塩素化又は他の公知方法から得られる未精製の粗生
成物であり得る。例えば1−クロロ−1,1ージフルオ
ロェタンの重量に対して一般に0〜5の重量%の量の1
,1−ジフルオロェタンを含有する1−クロロー1,1
ージフルオロェタンを用いることができる。かくして、
本発明の方法は1,1−ジフルオロェタンを1〜3の重
量%含む1ークロロ−1,1ージフルオロェタンに基づ
く混合物の熱分解に特に適用できる。熱分解温度は一般
に500〜61000である。
が1,1−ジフルオロェタンを含む場合には、上記の塩
素濃度を1ークロロ−1,1−ジフルオロェタン中に存
在する1,1−ジフルオロェタンの量に対して等モル量
まで増加させ得る。例えば、1ークロロー1,1ージフ
ルオロヱタンに基づく混合物が1,1ージフルオロェタ
ンを3の重量%含む場合には、該混合物の重量に対して
一般に32.5〜40重量%の塩素が使用される。熱分
解に使用される1ークロロー1,1−ジフルオロェタン
は純粋なもの、あるいは例えば1,1ージフルオロェタ
ンの塩素化又は他の公知方法から得られる未精製の粗生
成物であり得る。例えば1−クロロ−1,1ージフルオ
ロェタンの重量に対して一般に0〜5の重量%の量の1
,1−ジフルオロェタンを含有する1−クロロー1,1
ージフルオロェタンを用いることができる。かくして、
本発明の方法は1,1−ジフルオロェタンを1〜3の重
量%含む1ークロロ−1,1ージフルオロェタンに基づ
く混合物の熱分解に特に適用できる。熱分解温度は一般
に500〜61000である。
熱分解圧力は水気圧あるいはそれ以下又は以上でもよい
。一般に0.8〜30kg/の、好ましくは1〜220
k9/cその圧力が用いられる。滞留時間は広く変化で
き、一般に0.1〜50の砂、最も普通には0.5〜2
0硯沙、であるが、反応温度に応じて異なる滞留時間を
使用することもできる。
。一般に0.8〜30kg/の、好ましくは1〜220
k9/cその圧力が用いられる。滞留時間は広く変化で
き、一般に0.1〜50の砂、最も普通には0.5〜2
0硯沙、であるが、反応温度に応じて異なる滞留時間を
使用することもできる。
熱分解炉内のガス流速は一般に0.01〜2瓜h/秒で
ある。促進剤(塩素及び四塩化炭素)は熱分解炉の入口
において全部同時に導入できる。
ある。促進剤(塩素及び四塩化炭素)は熱分解炉の入口
において全部同時に導入できる。
しかしながら、促進剤は反応器に沿って多段階で導入す
ることもできる。本発明の方法は連続的に又は不連続的
に実施できるが、工業的には連続法又は半連続法が著し
く価値が大きい。
ることもできる。本発明の方法は連続的に又は不連続的
に実施できるが、工業的には連続法又は半連続法が著し
く価値が大きい。
反応器は並列又は直列に配置された1個又は2個以上の
管からなるのが有利である。反応器はその内壁が白金、
ニッケル、ニッケル基合金(ニモニツク(Nimoni
c)、インコネル(Inconel)又はモネル(Mo
nel)−いずれも登録商標一等)、銀、ガラス、シリ
カ、黒鉛等の如き耐食性材料からなるものを用いるここ
が好ましい。高い鉄含量の合金の使用は避ける方がよい
。反応器は中空管又は例えばニッケルを充填させた管で
あり得るが、中空管を用いるのが最も普通である。一般
に反応剤はガス状で反応器に供給される。
管からなるのが有利である。反応器はその内壁が白金、
ニッケル、ニッケル基合金(ニモニツク(Nimoni
c)、インコネル(Inconel)又はモネル(Mo
nel)−いずれも登録商標一等)、銀、ガラス、シリ
カ、黒鉛等の如き耐食性材料からなるものを用いるここ
が好ましい。高い鉄含量の合金の使用は避ける方がよい
。反応器は中空管又は例えばニッケルを充填させた管で
あり得るが、中空管を用いるのが最も普通である。一般
に反応剤はガス状で反応器に供給される。
反応器には随意に子熱器が設けられるが、これは必須で
はない。反応器及び予熱器(設ける場合)の温度は溶融
塩俗、電気炉、加熱ジャケット、燃焼ガスによる加熱器
の如き任意公知の方法により確保できる。熱分解は随意
に、アルゴン、窒素、二酸化炭素又は塩化水素の如き不
活性ガスの存在下で実施できる。本発明の方法は、弗化
ビニリデンの高収率及び1−クロロー1,1ージフルオ
ロェタンの高転化率を達成せしめるので特に価値あるこ
とが判明した。
はない。反応器及び予熱器(設ける場合)の温度は溶融
塩俗、電気炉、加熱ジャケット、燃焼ガスによる加熱器
の如き任意公知の方法により確保できる。熱分解は随意
に、アルゴン、窒素、二酸化炭素又は塩化水素の如き不
活性ガスの存在下で実施できる。本発明の方法は、弗化
ビニリデンの高収率及び1−クロロー1,1ージフルオ
ロェタンの高転化率を達成せしめるので特に価値あるこ
とが判明した。
更に本発明方法は、それを種々の量の1,1ージフルオ
ロェタンを含む1ークロロ−1,1−ジフルオロェタン
に基づく混合物の熱分解に適用した場合に、1,1−ジ
フルオロヱタンが熱分解炉内でほぼ完全に転化されかつ
熱分解炉の出口において弗化ビニリデン及び未転化1ー
ク。ロー1,1ージフルオロェタンのみが存在し、それ
によって引続く分離工程の数を少なくできるという特に
価値ある利点を有する。次に実施例(比較例を含む)を
挙げて本発明方法により得られる顕著な効果を説明する
。実施例 1 1ークロロ−171−ジフルオロェタンの熱分解促進剤
として塩素又は四塩化炭素を単独で使用した場合の相対
的な効率を実証するために、試験IR,狐及び斑を比較
のため行った。
ロェタンを含む1ークロロ−1,1−ジフルオロェタン
に基づく混合物の熱分解に適用した場合に、1,1−ジ
フルオロヱタンが熱分解炉内でほぼ完全に転化されかつ
熱分解炉の出口において弗化ビニリデン及び未転化1ー
ク。ロー1,1ージフルオロェタンのみが存在し、それ
によって引続く分離工程の数を少なくできるという特に
価値ある利点を有する。次に実施例(比較例を含む)を
挙げて本発明方法により得られる顕著な効果を説明する
。実施例 1 1ークロロ−171−ジフルオロェタンの熱分解促進剤
として塩素又は四塩化炭素を単独で使用した場合の相対
的な効率を実証するために、試験IR,狐及び斑を比較
のため行った。
一方、本発明の方法に従って試験4,5,6及び7を行
った。
った。
試験5,6及び7は塩素及び/又は四塩化炭素の含量を
好ましい含量より少なく又は多くして行ったものである
。
好ましい含量より少なく又は多くして行ったものである
。
用いた反応器は各々の管東が長さ250.6の、直径2
1.6cのの直列に配置された登録商標インコネル(I
nconel)の中空管13個からなる、直列の2個の
管東よりなるものである。
1.6cのの直列に配置された登録商標インコネル(I
nconel)の中空管13個からなる、直列の2個の
管東よりなるものである。
操作条件及び得られた結果を下記第1表に示す。
塩素及び四塩化炭素の含量は供給した1−クロロ−1,
1−ジフルオロェタンのモル数に対する千分率(0/0
0)で表わされる。試験に用いた1ークロロ−1,1−
ジフルオロェタンは有機不純物を1〜2%含むものであ
る。第 1 表 試験IRと狐の比較から、促進剤として添加される塩素
の量を増加させると弗化ビニリデンについて選択率が低
下することが認められる。
1−ジフルオロェタンのモル数に対する千分率(0/0
0)で表わされる。試験に用いた1ークロロ−1,1−
ジフルオロェタンは有機不純物を1〜2%含むものであ
る。第 1 表 試験IRと狐の比較から、促進剤として添加される塩素
の量を増加させると弗化ビニリデンについて選択率が低
下することが認められる。
試験4とIR,2R及び服との比較から、塩素と四塩化
炭素との同様使用により転化率及び選択率が共に向上さ
れかつこれは塩素をかなり多量用いた場合にもいえるこ
とが認められる。試験5と試験4との比較から、塩素の
量を余り多量に増加させると選択率及び転化率が低下す
ることが認められる。同様に、四塩化炭素を余り多量に
増加させると転化率が低下する(試験6)。更に、きわ
めて少量の塩素及び四塩化炭素の同時使用は余り良好な
結果を与えないことが認められる(試験7)。従つて、
試験4,5,6及び7から、促進剤の各々の濃度には最
適範囲があるこことが認められる。実施例 2本例は1
,1ージフルオロェタンを含む1ークロロ−1,1−ジ
フルオロヱタンに基づく混合物の熱分解により得られた
結果を示す。
炭素との同様使用により転化率及び選択率が共に向上さ
れかつこれは塩素をかなり多量用いた場合にもいえるこ
とが認められる。試験5と試験4との比較から、塩素の
量を余り多量に増加させると選択率及び転化率が低下す
ることが認められる。同様に、四塩化炭素を余り多量に
増加させると転化率が低下する(試験6)。更に、きわ
めて少量の塩素及び四塩化炭素の同時使用は余り良好な
結果を与えないことが認められる(試験7)。従つて、
試験4,5,6及び7から、促進剤の各々の濃度には最
適範囲があるこことが認められる。実施例 2本例は1
,1ージフルオロェタンを含む1ークロロ−1,1−ジ
フルオロヱタンに基づく混合物の熱分解により得られた
結果を示す。
反応は実施例1の場合と同じ反応器中で行った。
試験9は比較のため無視できる濃度の四塩化炭素を用い
て行った。試験8は本発明の方法に従って行った。熱分
解炉の入口及び出口におけるガスの組成、選択率及び転
化率を第ロ表に示す。
て行った。試験8は本発明の方法に従って行った。熱分
解炉の入口及び出口におけるガスの組成、選択率及び転
化率を第ロ表に示す。
第 11 表
第0表の試験結果から、少量の1,1−ジフルオロェタ
ンを含む1ークロロ−1,1ージフルオロェタンを用い
た場合には1,1−ジフルオロェタンは反応の選択率を
低下させることなくほぼ完全に転化されることが認めら
れる。
ンを含む1ークロロ−1,1ージフルオロェタンを用い
た場合には1,1−ジフルオロェタンは反応の選択率を
低下させることなくほぼ完全に転化されることが認めら
れる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンの熱分解に
よつて弗化ビニリデンを製造するに当り、この熱分解を
1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンに対して四塩化
炭素0.01〜10モル%及び塩素0.10〜10モル
%の共存下で行うことを特徴とする弗化ビニリデンの製
造法。 2 1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンに対して四
塩化炭素0.2〜8モル%及び塩素0.2〜5モル%を
使用する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 熱分解すべき1−クロロ−1,1−ジフルオロエタ
ンが1−クロロ−1,1−ジフルオロエタンの重量に対
して0〜50重量%の1−クロロ−1,1−ジフルオロ
エタンを含有する特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の製造法。 4 熱分解を500〜610℃の温度で行う特許請求の
範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
LU73023 | 1975-07-18 | ||
LU73023A LU73023A1 (ja) | 1975-07-18 | 1975-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5212105A JPS5212105A (en) | 1977-01-29 |
JPS6041055B2 true JPS6041055B2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=19727998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51081063A Expired JPS6041055B2 (ja) | 1975-07-18 | 1976-07-09 | 弗化ビニリデンの製造法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4053529A (ja) |
JP (1) | JPS6041055B2 (ja) |
BE (1) | BE844059A (ja) |
DE (1) | DE2631658C2 (ja) |
FR (1) | FR2318178A1 (ja) |
GB (1) | GB1486165A (ja) |
LU (1) | LU73023A1 (ja) |
NL (1) | NL186808C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03214762A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-19 | Nec Corp | ヒートシンク付セラミックパッケージ |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2625470A1 (de) * | 1976-06-05 | 1977-12-15 | Dynamit Nobel Ag | Verfahren zur herstellung von 1,1-difluoraethylen |
US4178316A (en) * | 1976-12-31 | 1979-12-11 | Dynamit Nobel Aktiengesellschaft | Method of preparing 1,1-difluoroethylene from acetylene |
US4818513A (en) * | 1987-12-21 | 1989-04-04 | Ppg Industries, Inc. | Separation of hydrogen fluoride from 1,1-difluoroethene |
FR2937033B1 (fr) * | 2008-10-13 | 2010-10-22 | Arkema France | Procede de preparation de fluorure de vinylidene. |
CN102838447B (zh) * | 2012-09-18 | 2015-08-12 | 华东理工大学 | 一种偏氟乙烯单体的制备方法 |
KR101571532B1 (ko) | 2014-08-11 | 2015-11-24 | 한국화학연구원 | 비닐리덴 플루오라이드 제조장치 |
KR101589137B1 (ko) * | 2014-08-11 | 2016-01-27 | 한국화학연구원 | 높은 전환율 및 순도를 갖는 비닐리덴 플루오라이드 단량체의 제조방법 및 장치 |
CN104961622A (zh) * | 2015-06-02 | 2015-10-07 | 江苏三美化工有限公司 | 一种高选择性R142b裂解制备偏氟乙烯的方法 |
CN107721813A (zh) * | 2017-11-06 | 2018-02-23 | 常熟三爱富振氟新材料有限公司 | 一种偏氟乙烯单体的生产方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2899472A (en) * | 1959-08-11 | Preparation of monochloro-i | ||
US2572913A (en) * | 1949-04-21 | 1951-10-30 | Allied Chem & Dye Corp | Manufacture of fluorochloromethanes |
US2628989A (en) * | 1951-11-26 | 1953-02-17 | Allied Chem & Dye Corp | Manufacture of fluoroolefins |
NL136587C (ja) * | 1965-03-30 |
-
1975
- 1975-07-18 LU LU73023A patent/LU73023A1/xx unknown
-
1976
- 1976-07-09 JP JP51081063A patent/JPS6041055B2/ja not_active Expired
- 1976-07-12 FR FR7621576A patent/FR2318178A1/fr active Granted
- 1976-07-13 BE BE1007506A patent/BE844059A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-07-13 US US05/704,798 patent/US4053529A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-07-14 DE DE2631658A patent/DE2631658C2/de not_active Expired
- 1976-07-16 GB GB29719/76A patent/GB1486165A/en not_active Expired
- 1976-07-16 NL NLAANVRAGE7607919,A patent/NL186808C/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03214762A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-19 | Nec Corp | ヒートシンク付セラミックパッケージ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1486165A (en) | 1977-09-21 |
DE2631658C2 (de) | 1984-10-25 |
NL186808B (nl) | 1990-10-01 |
US4053529A (en) | 1977-10-11 |
JPS5212105A (en) | 1977-01-29 |
NL186808C (nl) | 1991-03-01 |
LU73023A1 (ja) | 1977-03-21 |
FR2318178A1 (fr) | 1977-02-11 |
DE2631658A1 (de) | 1977-02-03 |
NL7607919A (nl) | 1977-01-20 |
FR2318178B1 (ja) | 1978-05-19 |
BE844059A (fr) | 1977-01-13 |
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