JPS6040Y2 - はたき - Google Patents

はたき

Info

Publication number
JPS6040Y2
JPS6040Y2 JP16936679U JP16936679U JPS6040Y2 JP S6040 Y2 JPS6040 Y2 JP S6040Y2 JP 16936679 U JP16936679 U JP 16936679U JP 16936679 U JP16936679 U JP 16936679U JP S6040 Y2 JPS6040 Y2 JP S6040Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duster
locking piece
protrusion
handle rod
grip part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16936679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5685659U (ja
Inventor
昭 八木
義博 中島
典之 松本
Original Assignee
ダスキンフランチヤイズ株式会社
株式会社サンパツク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダスキンフランチヤイズ株式会社, 株式会社サンパツク filed Critical ダスキンフランチヤイズ株式会社
Priority to JP16936679U priority Critical patent/JPS6040Y2/ja
Publication of JPS5685659U publication Critical patent/JPS5685659U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6040Y2 publication Critical patent/JPS6040Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案ははたきに係り、はたきの握り部を柄杆にそって
両端に移動てきるようにし、移動した位置に設けられた
はたき部を握り部中に収容することができるように構成
したはたきに関するものである。
以下図面に示す実施例とともに本考案の詳細を説明する
図において符号1て示すものは柄杆でこの柄杆1は所定
長さの中空のパイプ状に形成され、その両端にはそれぞ
れはたき部2および3が固定されている。
これらはたき部2,3は中心部に筒状に形成された基布
4を有し、この基布4に多数の羽毛状の繊維を植毛した
ものて基布4を介して柄杆1の両端に嵌着固定されてい
る。
柄杆1の両端部近傍には前記はたき部2,3の内方限を
画するようにして大直径の突条5が環状に形成されてお
り、その内側にはわすかな距離離して小直径の突条6が
環状に形成されている。
これら2組の突条5,6は左右対称で、かつ同一の大き
さおよび形状を有している。
そして、第7図ないし第9図に拡大して示すように大直
径の突条5はその外側面がほぼ円弧状に形成され、内側
面は直立した平坦な平面となっている。
また、突条6の断面形状はほぼ半円形てあり左右対称な
断面形状を有する。
一方、符号7で示すものは握り部で、合成樹脂などから
円筒状に形成されその長さは前記はたき部2,3の長さ
とほぼ同一である。
そして、この握り部7の両端部にはその内周面に二条の
突条8.9が形成されている。
これら突条8,9は握り部7の内周面全周にわたって環
状に形成され、外側の突条8は握り部7の両端と面一で
あり、内側の突条9はわずかな距離離して外側の突条8
と同一の大きさに形成されている。
そして、両突条8.9間には合皮ゴムなどから環状に形
成された係止片10が嵌合される。
この係止片10はその外径が握り部7の内径とほぼ等し
く、その係止片10の内径は柄杆1の外径とほぼ等しい
そして、係止片10の肉厚は前記突条5,6問および突
条8,9間の間隔とほぼ等しい。
この握り部7には握り部が柄杆1の左右どちらかの端部
に移動したときその外方端にキャップ11が嵌着される
キャップ11は第2図に断面して示すように偏平な有底
円筒状に形成され、その大口径部11aの外径は握り部
7の外径と等しく、この大口径部11aの先端に連続し
て形成された小口径部11bは前記突条8,9の内径と
ほぼ等しく、その小口径部11bを握り部7の一端から
突条8,9に対して無理嵌めすることにより握り部7に
対してキャップ11が嵌着される。
また、キャップ11の内側面の中央部には支軸11dが
突設されており、柄杆1の外方端から挿入される。
キャップ11の外側面にはつり下げ用の吊り環11cが
一体的に突設されている。
ところで、前述した突条5,6,8,9および柄杆1の
外径および握り部7の内径との間の寸法関係は第7図に
示す如きである。
すなわち、小直径の突条6の高さをX1突条8.9の高
さをY、突条5の高さをZとするとX<y<z<の関係
にあり、それぞれの高さがわずかずつ異なっている。
突条8,9の高さYは突条8.9間の溝の深さである。
次に以上のように構成された本実施例の動作につき説明
する。
まず第1図および第2図に示すように握り部7が柄杆1
の一方の端部に位置している時にははたき部3が握り部
7中に収容され握り部7の外方端にはキャップ11が嵌
着されはたき部3は外方から見えない状態にある。
この状態で露出している他方のはたき部2を使用し、握
り部7を握ってはたきをかけることができる。
この状態にあっては第2図の断面図から明らかなように
係止片10は握り部7の内方端側の突状8,9間にその
外周縁を嵌合させ、柄杆1の右方側の突条5,6間にそ
の内周縁を嵌合させた状態にあり、係止片10は合皮ゴ
ムなどから比較的腰が強く形成されているため係止片1
0を介して握り部7と柄杆1とは一体化され、位置ずれ
することがなく握り部7は固定された状態にある。
また、この状態にあっては握り部7の外方端に嵌着され
たキャップ11の支軸lidが柄杆1の外方端に嵌着さ
れているため握り部7は外方端をキャップ11で内方端
を係止片10によって柄杆1に対して固定された状態に
あり握り部7を握ってはたきかけ動作を行なっても不安
定なことはない この状態ではたき動作を続け、露出している側のはたき
部2が汚れた場合には、まず、キャップ11を握り部7
から取りはずし、握り部7をはたき部2の方向へ力を入
れてずらす。
すると、第8図に示すように握り部7の移動に伴って係
止片10の内周縁が弾性変形して一番低い突条6をのり
越える。
この状態にあっては突条6の高さXより突条8,9の高
さYの方が大であるため、係止片10の外周縁は突条8
,9間に保持されており、拘束力の強い係止片の内周縁
のみが弾性変形して突条6をのり越え、柄杆1の外周面
に接する状態となる。
この状態でさらに握り部7をはたき部2の方向に押動さ
せると、握り部7の外方端側から内部に収容されていた
はたき部3が外側に露出してくる。
この押動中にあっては係止片10の内周縁は何ら障害物
のない柄杆1の外周面に接しているだけで、係止片10
の外周縁は突条8,9間に拘束されているため、突条8
,9間に係止片10が保持された状態で移動してゆく。
そして、握り部7がはたき部2の側の突条6に近づくと
係止片10の内周縁は弾性変形して、まず、小直径の突
条6をのりこえ、係止片10の内周縁は突条5゜6間に
嵌合される。
この状態でさらに握り部7をはたき部2の方向に押動さ
せると第9図に拡大して示すように大直径突条5の高さ
2の方が突条8.9の高さより大であるため突条5側に
位置する係止片10の内周縁に対する拘束力の方が突条
8.9の係止片10の外周縁に対する拘束力より大とな
り、今度は係止片10の外周縁が弾性変形し、第9図に
鎖線で示すように突条8,9間からぬけ出す。
すなわち、第5図に示すように係止片10は突条5,6
間にその内周縁を挟持された状態で握り部7からおいて
ゆかれることになり、その外周縁を握り部7の内周縁に
接触させた状態で握り部7のみがはたき部2側に移動し
、汚れたはたき部2が握り部7中に収納しはじめられる
この状態で、さらに握り部7をはたき部2の方向に押動
させること、汚れたはたき部2は完全に握り部7中に収
納され、握り部7が完全にはたき部2側に移動すると、
今度は係止片10の外周縁が弾性変形して近づいてきた
突条9,8間に嵌合される。
この時、係止片10の内周縁は最大の高さZを有する突
条5によって拘束されているため、すなわち、突条5の
高さZより突条9,8の高さYの方が低いため、係止片
10の外周縁側が弾性変形して突条9,8間に嵌合され
るわけである。
このようにして握り部7はその移動によって新しいはた
き部3を完全に露出させるとともに、汚れたはたき部2
を完全に握り部7中に収納させることがてき、キャップ
11をはたき部2側から嵌着させれば、第1図に示した
状態と方向が全く逆になるだけで握り部7を握ってはた
きかけの動作を行なうことができる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、両端に
はたき部を有する柄杆に対して円筒状の握り部を係止片
を介して摺動可能に嵌着し、柄杆の両端側に左右対称な
配置をもって内側に小直径の環状の突条を、外側に大直
径の突条を形成し握り部の両端部に柄杆側の大直径の突
条よりは低いが小直径の突条よりは高い二条の突条を形
成し各突条間において係止片の内周縁および外周縁を保
持する構成とされているため、握り部を移動させて一方
のはたき部を収納した状態から他方のはたき部を収納す
る状態にまで移動させる時、係止片が握り部と連動する
とともに、係止片が握り部の一端から他端へと自動的に
嵌合状態を変え、わずられしい操作をしなくてもワンタ
ッチで汚れたはたき部の収納を行なうと共に、新しいは
たき部を露出させることができ、二つのはたき部を有す
る三役のはたきをたくみに使いわけることができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図は斜視
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図〜第5図
は握り部の動作を説明する縦断側面図、第6図は柄杆の
斜視図、第7図〜第9図は係止片の動作を説明する要部
の拡大断面図である。 1・・・・・・柄杆、2,3・・・・・・はたき部、4
・・・・・・基布、5.6.8.9・・・・・・突条、
7・・・・・・握り部、10・・・・・・係止片、11
・・・・・・キャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状に形成され、両端部にはたき部2,3が取付けられ
    た柄杆1と、前記はたき部2,3のいずれか一方を収納
    することができる内径と長さを有する円筒状の握り部7
    と、内周縁を柄杆1に嵌合させ、外周縁を握り部7の内
    周面に嵌合させた合成ゴム等から環状に形成された係止
    片10と、前記握り部7の外方端に嵌着されるキャップ
    11とをそなえ、前記柄杆1には両端のはたき部2,3
    の内方端を画成するようにして左右対称な状態で外側に
    大直径の突条5を、内側に小直径の突条6を前記係止片
    10の肉厚とほぼ同じ間隔で環状に形成腰握り部7の両
    端の内周面には前記係止片10の肉厚とほぼ等しい間隔
    で同一の高さの二条の突条8,9を環状に形成し、これ
    ら二条の突条8.9の高さを前記柄杆1の大直径の突条
    5の高さより低いが小直径の突条6の高さよりも高く形
    成したことを特徴とするはたき。
JP16936679U 1979-12-07 1979-12-07 はたき Expired JPS6040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16936679U JPS6040Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 はたき

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16936679U JPS6040Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 はたき

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5685659U JPS5685659U (ja) 1981-07-09
JPS6040Y2 true JPS6040Y2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=29680205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16936679U Expired JPS6040Y2 (ja) 1979-12-07 1979-12-07 はたき

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6040Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5685659U (ja) 1981-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6040Y2 (ja) はたき
JP5305954B2 (ja) 洗浄具
KR100417796B1 (ko) 립스틱 겸용 립오토펜슬
JP3218407U (ja) メイクブラシ洗浄容器
US4729686A (en) Flexible pen with sliding sleeve
CA1165516A (en) Extension handle for dust mops and the like
AU2017330249B2 (en) Vacuum cleaner handle mount assembly
JPS6110563Y2 (ja)
JPH0712050Y2 (ja) 紙入筒
US3735890A (en) Lid support
JPS622154Y2 (ja)
JPH0126262Y2 (ja)
JPH1148699A (ja) 筆洗容器
JPH0437597Y2 (ja)
JPH0441355U (ja)
JPS6142875Y2 (ja)
JPH056158Y2 (ja)
JPS582287Y2 (ja) 清掃用具
JP3069516U (ja) 口紅容器
JPS6140668Y2 (ja)
JPS5914149Y2 (ja) 床面の一点を直上の天井面へマ−クする装置におけるア−ムの係合構造
JPH0133472Y2 (ja)
KR200233947Y1 (ko) 립스틱 겸용 립오토펜슬
JPS6339306U (ja)
JPH0620303U (ja) 収納容器