JPS6040538B2 - ヒ無し織機におけるヨコ入れ装置 - Google Patents

ヒ無し織機におけるヨコ入れ装置

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JPS6040538B2
JPS6040538B2 JP54062294A JP6229479A JPS6040538B2 JP S6040538 B2 JPS6040538 B2 JP S6040538B2 JP 54062294 A JP54062294 A JP 54062294A JP 6229479 A JP6229479 A JP 6229479A JP S6040538 B2 JPS6040538 B2 JP S6040538B2
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weft
band wheel
rope
wheel
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エルハルト・フライスラ−
フリ−ドリツヒ・ルツ
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/275Drive mechanisms
    • D03D47/276Details or arrangement of sprocket wheels
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/271Rapiers
    • D03D47/272Rapier bands
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/277Guide mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、反対方向に駆動されるバンド車輪と、バンド
車輪の周辺への巻き取り及び周辺からの巻きもどしの下
に往復運動がタテ糸に対して横方向に与えられるョコ入
れ都材を支持しているたわみ可能なョコ入れバンドと、
ョコ入れバンドがバンド車輪の周辺から外れることを阻
止するための案内部材とを有しているヒ無し織機におけ
るョコ入れのための装置に関するものである。
米国特許第4010776号明細書から公知となってい
るこの種類の装置においては、多数の案内部材が設けら
れており、これらの案内部材は、それらの1端部におい
て曲げられた、板ばね状の、ョコ入れバンドをそれらの
曲げられた端部において重ね合わせている要素によって
、形成されている。
これらの要素は、それらの他端部において、バンド車輪
に固着されている。バンド車輪の周辺の領域には、固定
されたくさび状の制御部材が配置されており、それに向
かって案内部材が走行し、これによって、バンド車輪が
離れるように広げられる。この公知の装置の場合には、
案内部材と制御部材との間における滑べり接触のために
、少なくとも制御部材の非常に著しい応力及び摩耗及び
著しい熱発生がある。
その上、案内部村及び制御部村は、織機に追加の且つ著
しい騒音源を与える。この公知の装置のすべてのこれら
の欠点を有する特性は、制御部村がバンド車輪の周辺の
領域内に、従って、案内部材と制御部材との間における
最大の相対速度の領域内に配置されることによって、増
大され、しかも、幾倍にもされる。米国特許第2604
123号明細書から公知となっているこの種類の装置の
場合には、案内部材はバンド車輪の周辺に沿って鞠承さ
れたローラによって形成され、これらのローラが外方か
らョコ入れバンドを押圧している。
これらのoーラは、成る程、低いョコ入れ速度の場合に
は良好であることが実証されたが、しかしながら、今日
駆動されている高いョコ入れ速度の場合には、それらの
ローラは非常に著しく加熱され、著しく大きな摩耗を受
ける。その上、ローラは著しい騒音源となり、ョコ入れ
バンドを著しく消耗する。本発明によって、これらの公
知の案内部材の摩耗並びに対応する熱及び追加の騒音が
最少に減少された当初に記載された種類の装置が提供さ
れなければならない。
この課題は、本発明によると、案内部材がたわみ可能な
、ョコ入れバンドと同期して往復運動をすることのでき
る、外方から予張力の下にョコ入れバンド‘こ近接して
いる要素によって形成されることによって、解決される
以下、本発明をその実施例を示す添附図面の第1〜7図
に基づいて説明する。
第1及び4図は、公知の構造のバンドつかみ式織機の略
断面図を、それぞれ、示すものであるが、これらにおい
ては、機械わく1に、左側及び右側に、取りはずし自在
なカバー(図示されていない)によって被覆されたバン
ド車輪3の保持のための各1個の基礎板2が支承されて
いる。
図には、単に右側のバンド車輪に対して鏡対称である左
側のバンド車輪3が示されているだけであり、また、そ
のカバーは取りはずされている。ョコ糸は、大きな貯蔵
品の形で織機の側方に配置されており(図示されていな
い)、第一のョコ入れヘッドに提供されるが、このヘッ
ドは、右方のバンド車輪の車輪リムの上に横たわってい
ると共に1端部において車輪リムに連結されたたわみ可
能なョコ入れバンドの他端部に固着されている。左方の
バンド車輪3の上には、同様に、たわみ可能なョコ入れ
バンド4が固着されており、その自由端部には、第二の
ョコ入れヘッド5が取付けられており、また、バンド4
はその他端部において要素6によってバンド車輪3に固
着されている。バンド車輪3は往復運動するよう且つ反
対方向に駆動され、これによって、両方のョコ入れヘッ
ドが図示されていないヒ道の中心まで常に輸送され、引
続いて再びヒ道から引き出される。ヒ道の中心において
、第一のョコ入れヘッドから第二のョコ入れヘッド5の
上へのョコ糸の引渡しが行なわれ、引続いて、ョコ糸は
第二のョコ入れヘッド5によってヒ道の中心から第二の
ヒ道の半分をョコ入れされる。ョコ入れの行なわれた後
、ョコ・糸はオサ7の上に固着されたオサ歯8によって
オサ打ちされる。バンド車輪3とョコ入れバンド4との
間の要素6‘こよる強固な連結のために、ョコ入れバン
ド4は、巻き取の際に引張られ、巻きもどしの際に推さ
れる。
ョコ入れバンド4は、推す際には加速位相において、ま
たト引張る際には減速位相においてバンド車輪3の周辺
から離れるように外方に押されるので、バンド車輪3の
周辺の領域内に、ョコ入れバンド4がバンド車輪3から
外れることを阻止するための案内部材が設けられている
これらの案内部材は、後に詳細に説明される。バンド車
輪3とヒ道との間には、バンド案内9が配置されている
。バンド車輪3は公知の構造のものであり、好適には、
ボス10と、一体にボス10の上に配置された適当な材
料製の車輪本体11とから成立つが、本体11はその質
量の軽減のために円形に配置された穴12を設けられて
いる。
この種類のバンド車輪は、例えば、米国特許第3987
822号明細書及びスイス特許第6309/78一9号
の特許出願明細書に記載されている。上記のスイス特許
出願中に記載されているバンド車輪は、特に適している
ことが分かった。
この車輪においては、車輪本体11は円盤状の部分を有
しており、これはバンド車輪3の回転軸に対して平行に
延びている、両側を開放していろはちの巣状に組立てら
れている。軽金属又は合成樹脂から成立つているこのは
ちの巣状の部分は、両方の側部表面において薄い円形の
円板によって、また、その周辺においてシートによって
被覆されている。この車輪本体11の構造は、第5図か
ら明らかであり、はちの巣状の部分は、参照符号21に
よって、側方の被覆円板は同22によって、また、周辺
のシートは同23によって、それぞれ、示されている。
ョコ入れバンド4がバンド車輪3から外れることを阻止
するための案内部材は、第1図に示すように、ローラ1
3の回りを案内される無端状のベルト14によって形成
されている。
ローラ13は、基礎板2に組付けられた板状のローラ担
体15の上に自由に回転可能に軸承されており、また、
わずかに反らされた周辺を有している。図示されるよう
に、5個のローラ13が設けられており、それらは、バ
ンド車輪3の周辺の上に、ベルト14がバンド車輪3の
周辺のほぼ被ooを包囲するように分配されている。ベ
ルト14は、ョコ入れバンド4の外側に近接していて、
バンド4をバンド車輪3の周辺に向かって押圧している
。バンド車輪3及びョコ入れバンド4の往復運動の際に
、ベルト14はバンド4によって連れて行かれ、同様に
往復運動を行なう。この場合に、ョコ入れバンド4とベ
ルト14との間には何らの相対運動も生じないので、実
際上、ベルト14の加熱は生ぜず、また、ベルト14及
びョコ入れバンド4は最高にいたわられる。ベルト14
及びローラ13の小さな質量のために、追加の大きな慣
性モーメントを克服しなければならないということは無
く「 このことは、バンド車輪3の駆動装置の設置に対
して、特に、有利となる。また、騒音負荷に関しても、
ベルト14の利用は特に、有利である。なぜならば、ロ
ーラ13及びベルト14は、実際上、何らの追加の騒音
をも生じさせないからである。一方では、ベルト14の
張力は、装置の確実な機能に対して本質的に重要である
ので、また、他方では、個々のベルト14の間にある長
さの差を考慮されなければならないので、ローラ13の
内の少なくとも1個の弾性的に且つ調節自在に鞠承する
ことが、目的にかなっている。
このために、ベルト14がその回りを転向される端部ロ
ーラ13の内の1個、好適には、図において最も右方に
配置されたローラを選ぶ。残りのローラ13は強固に組
立てられる。ョコ入れバンド4がそれによってバンド車
輪3に固着される要素6は、ベルト14を損傷しないの
で、米国特許第4112983号明細書中に記載されて
いる、ョコ入れバンド4がその車輪を包囲し、緒付け「
車輪の間の空間を広範に自由とする種類の要素6が利用
される。
この場合には、ベルト14の幅は、ベルト14の固く締
付けられた長手の縁の間の自由なすさまよりも、やや小
さい。ベルト14は、小さな伸び率を有する材料から成
立つ。ポリウレタンによって被覆された、無機状の芳香
族ポリアミド繊維、例えば、「デュ・ポン社」(“Du
ponr)の「ケプラー」(“Kevlar”)から成
立つているベルトが適していることが分かつた。ベルト
14は、容易には側方に曲げられることができないので
、ベルト14を、それがバンド車輪3の全周辺を包囲す
るように配置することは困難である。
この理由から、案内部材としてベルト14を単独に使用
する場合には、バンド車輪3の周辺の全長が、ョコ入れ
ヘッド5に対する行程として用立てられることはできな
い。第1図に示された実施例の場合に、70肌のバンド
車輪直径から出発する時は、バンド車輪3の周辺の約2
80oを包囲するベルト14を使用する場合に、約17
0肌の行程及びそれに対応して約32比力の織機幅が得
られる。全体の理論的に可能な約420肌の行程が利用
されるべき時には、ベルト14に追加して、ョコ入れバ
ンド4に対する他の案内手段が設けられなければならな
い。この案内手段は、第1図に示すように、2個の、い
わゆる、バンドシユー16、すなわち、固定された機械
的要素によって形成され、これらのシューに沿ってョコ
入れバンド4が滑べる。バンドシュー16は、ョコ入れ
バンド4が、なお小さな速度を有している、あるいは、
再び小さな速度を有する領域内に配置されるので、その
使用によって何らの悪影響も生じない。更に、第1図か
ら分かるように、案内9の直下になお1個の他のoーラ
13が配置され、これによって、一方では、バンドシュ
ー16無しにベルト14の単独の使用の場合に、理論的
に可能な行程のほとんど全部を利用するようにし、ある
いは、他方では、この最大の行程が単に半分のバンドシ
ュー16によって達成されることができるようにさせる
ことが可能となる。左方のバンド車輪の正面図ないいま
その平面図を示す第2及び第3に示された実施例におい
ては、ョコ入れバンド4に対する案内部材は、無端状の
ロープ17によって形成されている。
ロープ17は、ベルトのように余りひどく曲げられるこ
とができないので、ロープ17は、全体のバンド車輪3
の回りに導かれている。しかしながら、この場合、ョコ
入れバンド4がバンド車輪3から接線状に走り去りない
いまこの上に走り寄るバンド車輪3の周辺の領域は、ロ
ープ17から自由でなければならない。このことは、ロ
ープ17が、この領域内においては、バンド車輪3の平
面から外へ導かれ、また、引続いて、再びバンド車輪3
の平面内に導かれるようにすることによって達成される
。図には、ョコ入れバンド4の走行方向において、その
バンド車輪3からの巻きもどしの際には、ョコ入れバン
ド4がバンド車輪3かり接線状に走り去る点の直後に第
一の案内ローラ18が配置されており、それによって、
ロープ17は、バンド車輪3の平面からバンド車輪3の
平面に対して斜めに横たわっている転向ローラ19まで
導かれる。転向ローラ19からロープ17は、第二の案
内ローラ20の上を再びバンド車輪3の平面内に走り、
再び、ョコ入れバンド4と接触する。第一及び第二の案
内ローラ18ないしは20は、それぞれ、バンド車輪3
の平面に対して垂直に横たわっており、ロープ17をョ
コ入れバンド4の中心軸Mに導く。転向ローラ19は、
第2図に関して、バンド車輪3から離れて、画面から斜
めに前方に延びている平面内に横たわっている。案内ロ
ーラ18及び20並びに転向ローラ19は、それらの周
辺に、それぞれ、ロープ17のための案内みぞを設けら
れている。ロープ17がョコ入れバンド4と接触してい
ないバンド車輪3の周辺の領域に沿って、第1図の場合
と同様に、2個のバンドシュー16が配置されている。
第2図における下方のバンドシューは、その下端部にお
いてロープ17の通過のためのスリットを設けられてい
る。ョコ入れバンド4のための案内部材は、無端状のベ
ルト14(第1図)、又は、無様状のロープ(第2図)
の代わりに、ある長さに切断されたベルト、ないいま、
ある長さに切断されたロープによって形成されることも
できる。
この切断されたベルトの利用の場合には、その1端部は
、好適には、ョコ入れバンド4と一緒に、要素6によっ
てバンド車輪3に固着される。バンド車輪3の上方、例
えば、第1図において、最上方のローラー3が配置され
ている箇所に、ベルトに対する巻き取りローラがあり、
その周辺にベルトの他端部が固着される。巻き取りロー
ラは、モータによって駆動され、この目的のために、バ
ンド車輪3の駆動装置に、伝導装置を介して連結される
。巻き取りローラの直径は、ベルトの巻き取り及び巻き
もどしの際に常に変動するので、巻き取りローフは、一
方では、弾性的に軸承されなければならず、また、他方
では、常に増加する、又は、減少する巻き取りローラの
周速度のために、伝導装置は、一つの回転方向に減少す
る伝導比ないいま他の回転方向に増加する伝導比を有し
ていなければならない。切断されたロ−プの使用の場合
にも、装贋は、同様のように思われる。
しかしながら、この場合には、巻き取りローラの場所に
バンド車輪の平面に対して垂直に横たわっている転向ロ
ーラが配置され、それによって、ロ−プは、バンド車輪
3の軸に対して平行な長手軸をもって横たわっている巻
き取りドラムの上において転向される。巻き取りドラム
は、バンド車輪3の駆動装置に伝導装置を介して連結さ
れる。巻き取りドラムが、ロープも只単層だけ巻く場合
には、この伝導装置は、同時に、巻き取りドラムがロー
プの巻き取り及び巻きもどしの際に、その長手軸におい
て転向ローフに対して相対的に移動させるための手段が
設けられる時は、一定の伝導比を有することができる。
案内部材として切断されたローブ24が使用される推奨
実施例が、第4〜7図に示されている。図に示すように
、ロープ24の両端部25及び26はバンド車輪3に定
着されている。ロープ24は、バンド車輪3の全周辺を
巻き、追加して、ばね(図示されていない)によって相
互に張力を加えられている2個のoーラ27及び28の
上を走行する。従って、ロープ24は、一定の且つ調節
可能な予張力をもって外部からョコ入れバンド4を押圧
することが達成される。ロープ24は、その端部25及
び26に、それぞれ、1個の継目板27′を設けられて
おり、これらの継目板は車輪本体11の中に差し込まれ
、穴12から突出している固着継目板29の中に固着さ
れる。
バンド車輪3の周辺においてロープ24は、2個の軌道
の中を走行するが、一つの軌道の中において、外方から
ョコ入れバンド4を押圧し、他の軌道の中において、ロ
ープ24は、シート23の上に固着されたバンド案内3
0の中を走行するが、このバンド案内30は、第4図に
関して、観察者の方を向いているシート23の前部のか
どの領域の中において、バンド車輪3の全周辺の上に延
びており、また、バンド案内3川ま、ロープ24のため
の案内みそを設けられている。ロープ24の一つの軌道
、従って、ョコ入れバンド4も、それに応じて、シート
23の後方のかどの領域内に横たわっている。軌道の間
の移行は、ローラ27及び28によって行なわれる。両
方のローラ27及び28は、それぞれ、ロープ24に対
する案内みぞを設けられている。
これらの葵内みぞは、ロープ24がバンド車輪3から取
り去られないいまバンド車輪3に再び連れて行かれる点
において、それぞれ、当該のロープ24の軌道の中に横
たわっている。ロープ24がそれらの間において一方の
ローラ27から他方のローラ28まで走行する案内の上
方の点は、相互に同列となっている。それに対応して、
ローラ27ないいま28を含んでいる平面は、相互に上
方にテーパし、これによって、上記の平面を貫く垂直断
面内における両方の軌道の垂直線は、三角形の両辺を形
成する。これら両方の垂直線は、同じ大きさに傾斜され
ることができ、この時には、二等辺三角形が生じ、ある
いは、第5図に示すように、バンド車輪3の平面に対し
て平行にローラ28に横たわることができ、従って、ョ
コ入れバンド4の平面に対して垂直であり、ローラ27
は、対応して傾斜されるようにする。この後者の変形は
、ョコ入れバンド4の側部方向の安定性について特別に
有利であることが分かった。無論、ローラ27及び28
は、前記のものとは異なった傾斜角度を有することもで
きる。第6及び第7図から分かるように、車輪本体11
の中には、固着継目板29がその中に突出している穴1
2の領域の中及びバンド車輪3の周辺に、差込み片31
が装着されている。
この差込み片31は、被覆円板22の間に横たわり、ま
た、これらの円板22及びシート23に連結され、好適
には、接着されている。被覆円板22の外側には、差込
み片31の領域内に対応する被覆片32が設けられてい
る。差込み片31は、ョコ入れバンド4のバンド車輪3
への固着のためのねじとして形成された要素6の固着の
ため及びロープ24のバンド車輪3の周辺から固着継目
板29までの案内のために役立つものである。
後者の目的のために、差込み片31は、被覆円板22及
び被覆片32と共に車輪3の各正面側において、これら
の正面側の方に開いている、円弧状のみそ133を有し
ている。これらのみぞ33は、バンド車輪3の周辺から
車輪本体11の中の隣接する穴12まで延びており、ま
た、このようにして、ロープ24をバンド車輪3の周辺
におけるそれぞれの軌道から、バンド車輪3の軸の方へ
導く。ロープ24は、それ故、バンド車輪3におし、て
、次ぎのような経過を有している。
すなわち、ロープの端部26の継目板27′が、第4及
び6図に関して、固着継目板29の後側に固着され、後
方のみぞ33の中をバンド車輪3の周辺まで延び、シー
ト23を突き破る。ロープ24は、この場合、このロー
ラ28を附属された一つの軌道の中にあり、ねじ6をも
ってバンド車輪3に固着されたバンド端部を経て、ョコ
入れバンド4の上を走行する。ロープ24がョコ入れバ
ンド4をシート23に向かって、従って「バンド車輪3
の周辺に向かって、押圧しているこの位置は、ロープ2
4をローラ28まで保持するが、ロープ24は、このロ
ーラ28によって、バンド車輪3からローラ27まで転
向され、これによって、再びバンド車輪3に連れて行か
れる。この場合、ロープ24は、ローラ27によって、
その他の軌道の中をバンド案内30の上に達し、この中
を前方のみぞ33のシート23を貫く突き破り点に至る
まで走行する。前方のみそ133を経てロープ24は、
最後に、固着継目板29に到達し、ロープ24は、その
前方の側において、その端部25において継目板27′
に固着される。両方のロープの端部25及び26の定着
は、図示されたように行なわれる必要はない。
ロープの端部25及び26が、直接的にバンド車輪3の
周辺に対応する軌道の中心平面内において固着されるこ
とのできることが、実際的な研究によって分かった。こ
の場合には、ロープ24の端部25及び26は、同様に
、それぞれ1個の継目板27′を設けられ、継目板27
′は、例えば、ねじによって、バンド車輪3の周辺に固
着される。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明によるョコ入れバンドのための案内部
材の第一実施例が装備されているバンドつかみ式織機の
本発明の理解のために必要な部分の略正面図、第2図は
本発明の第二実施例を示す略正面図、第3図は第2図の
矢印mの方向に見た平面図、第4図は本発明の第三実施
例を装備されたバンドつかみ式織機の第1図と同様の略
正面図、第5図は第4図の線V−Vによる切断図、第6
図は第4図の一部の拡大詳細図、第7図は第6図の線皿
一皿による拡大断面図である。 3・・・・・・バンド車輪、4・・・・・・ョコ入れバ
ンド、10……ボス、13,19……ローラ、14……
ベルト、16……ベルトシユー、17……ロープ、24
・・・・・・ロープ、25,26・・・…端部、27,
28…・・・ローラ、30…・・・案内。 FIG.l FIG.3 FIG.2 FIG.ム FIG.6 FIG,5 FIG・つ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基礎板と、基礎板に交互に反対方向に駆動されるよ
    うに取付けられたバンド車輪と、バンド車輪の周辺への
    巻き付け及び周辺からの巻きもどしの下にタテ糸に対し
    て横方向の往復運動が与えられるヨコ入れ部材を支持し
    ているたわみ可能なヨコ入れバンドと、ヨコ入れバンド
    がバンド車輪の周辺から外れることを阻止するために基
    礎板又はバンド車輪に配置された案内部材とを有してい
    るヒ無し織機におけるヨコ入れ装置において、案内部材
    が、たわみ可能な、ヨコ入れバンド4と同期して往復運
    動することの可能な、外部からの予張力の下にヨコ入れ
    バンド4を包囲するように基礎板2に配置され、又は、
    バンド車輪3に配置されている要素14,17,24に
    よつて形成されていることを特徴とするヨコ入れ装置。 2 案内部材が、バンド車輪3の周辺に沿つて基礎板2
    の上に配置された回転可能なローラ13によつて案内さ
    れる無端のベルト14によつて形成され、その一つの径
    路がバンド車輪3に向いているローラ13の側と、ヨコ
    入れバンド4との間を、また、他の径路がバンド車輪3
    と反対側のローラ13の側をそれぞれ通り過ぎるように
    した特許請求の範囲第1項記載のヨコ入れ装置。3 ロ
    ーラ13の内の1個が、移動自由に且つ調節自在に配置
    された特許請求の範囲第2項記載のヨコ入れ装置。 4 ローラ13が、バンド車輪3と軸平行に組立てられ
    ている特許請求の範囲第3項記載のヨコ入れ装置。 5 ローラ13が、その周辺においてわずかに反らされ
    ている特許請求の範囲第4項記載のヨコ入れ装置。 6 ベルト14が、ヨコ入れバンド4よりもせまい幅で
    ある特許請求の範囲第5項記載のヨコ入れ装置。 7 ベルト14が、小さな伸び率を有している心材料と
    、この心材料の被覆とから成立つている特許請求の範囲
    第1〜6項のいずれかに記載のヨコ入れ装置。 8 心材料が、好適には、無端状に巻かれた、芳香族ポ
    リアミド繊維によつて、また、被覆がポリウレタンによ
    つて、それぞれ、形成された特許請求の範囲第7項記載
    のヨコ入れ装置。 9 ベルト14が、バンド車輪3の周辺の大部分、好適
    には、その3/4を包囲し、また、バンド車輪3の周辺
    のベルト14によつて包囲されていない部分に沿つて剛
    性のある要素が配置され、それに沿つてヨコ入れバンド
    4が滑べるようにした特許請求の範囲第7項記載のヨコ
    入れ装置。 10 剛性のある要素16が、バンド車輪3の周辺の、
    ヨコ入れバンド4が比較的に小さな速度を有している領
    域に沿つて配置された特許請求の範囲第8項記載のヨコ
    入れ装置。 11 案内部材が、バンド車輪3の周辺を、ヨコ入れバ
    ンド4がバンド車輪3から走り去りないしはバンド車輪
    3の方へ走つて来る領域を除いて、包囲している無端状
    のロープ17によつて形成されている特許請求の範囲第
    1項記載のヨコ入れ装置。 12 ロープ17が、前記の領域内においてバンド車輪
    3の平面から側方に曲げられている特許請求の範囲第1
    1項記載のヨコ入れ装置。 13 ロープ17の外方への曲げが、バンド車輪3の周
    辺に沿つてある間隔に配置された、バンド車輪3の平面
    に対して直角な平面をもつている2個の案内ローラ18
    ,20と案内ローラの間にバンド車輪3の平面に対して
    鋭角の下に傾斜して配置された1個の外曲げローラ19
    とによつて行なわれるようにした特許請求の範囲第12
    項記載のヨコ入れ装置。 14 案内部材が、切断されたベルトによつて形成され
    、その1端部はバンド車輪3に、また、その他端部は駆
    動される巻き取りローラにそれぞれ固着されようにした
    特許請求の範囲第1項記載のヨコ入れ装置。 15 案内部材が、切断されたロープによつて形成され
    、その1端部はバンド車輪3に、また、その他の他端部
    は駆動される巻き取りドラムにそれぞれ固着されるよう
    にした特許請求の範囲第1項記載のヨコ入れ装置。 16 案内部材が、切断されたロープ24によつて形成
    され、その端部25,26がバンド車輪3に固着される
    ようにした特許請求の範囲第1項記載のヨコ入れ装置。 17 ヨコ入れバンド4が、バンド車輪3から接線状に
    走り去る場所の領域内に2個のローラ27,28が配置
    され、ロープ24がこれらのローラの上を案内されるよ
    うにした特許請求の範囲第6項記載のヨコ入れ装置。1
    8 両方のローラ27,28の内の1個27が、他方2
    8に対して調節自在に弾性的に軸承されている特許請求
    の範囲第17項記載のヨコ入れ装置。 19 ロープ24が、バンド車輪3の周辺において2個
    の間隔を置かれた軌道の中を走行し、この場合、軌道の
    内の1個は、ヨコ入れバンド4の長手軸の中に、また、
    他の軌道は、ヨコ入れバンド4のそばに横たわるように
    した特許請求の範囲第17又は18項記載のヨコ入れ装
    置。 20 バンド車輪3の周辺のヨコ入れバンド4のそばの
    ロープ24の他の軌道が、ロープのための案内30を設
    けられている特許請求の範囲第9項記載のヨコ入れ装置
    。 21 ロープ24の上記軌道の一つのものから他のもの
    への転向が、両方のローラ27,28によつて行なわれ
    るようにした特許請求の範囲第20項記載のヨコ入れ装
    置。 22 両ローラ27,28が、それぞれロープ24のた
    めの1個の案内みぞを有しており、また、バンド車輪3
    の方に向いているローラ27,28の側において、ロー
    ラとバンド車輪3の当該の軌道との間におけるロープの
    接線が、対応する中心平面の交差直線の上に横たわり、
    また、バンド車輪3と反対側のローラ27,28の側に
    おいて、ローラ27,28におけるロープ24の接線が
    両方のローラ27,28の中心平面の交差直線の上に横
    たわるようにした特許請求の範囲第21項記載のヨコ入
    れ装置。 23 ロープ24の軌道を附属されたローラ28が、バ
    ンド車輪3の中心平面に対して平行に配置されると共に
    他の軌道を附属されたローラ27が対応して傾斜された
    特許請求の範囲第22項記載のヨコ入れ装置。 24 ロープ24が、その端部25,26の領域におい
    て、バンド車輪3の周辺の軌道からそのボス10に向か
    つて案内され、ボスの近くにおいて対応する軌道の中心
    平面内において固定されるようにした特許請求の範囲第
    23項記載のヨコ入れ装置。
JP54062294A 1978-05-31 1979-05-22 ヒ無し織機におけるヨコ入れ装置 Expired JPS6040538B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH595178A CH630422A5 (en) 1978-05-31 1978-05-31 Band guide on a band-type gripper weaving machine
CH5951/78-5 1978-05-31
CH3359/79-5 1979-04-09

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Publication Number Publication Date
JPS54156858A JPS54156858A (en) 1979-12-11
JPS6040538B2 true JPS6040538B2 (ja) 1985-09-11

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JP54062294A Expired JPS6040538B2 (ja) 1978-05-31 1979-05-22 ヒ無し織機におけるヨコ入れ装置

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BE (1) BE876644A (ja)
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JPH08209494A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Toyota Autom Loom Works Ltd レピア織機における緯入れ装置

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BE876644A (fr) 1979-09-17
JPS54156858A (en) 1979-12-11
CH630422A5 (en) 1982-06-15

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