JPS6040328Y2 - 車両シ−ト - Google Patents
車両シ−トInfo
- Publication number
- JPS6040328Y2 JPS6040328Y2 JP1980102409U JP10240980U JPS6040328Y2 JP S6040328 Y2 JPS6040328 Y2 JP S6040328Y2 JP 1980102409 U JP1980102409 U JP 1980102409U JP 10240980 U JP10240980 U JP 10240980U JP S6040328 Y2 JPS6040328 Y2 JP S6040328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- vehicle
- leg
- aisle
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Legs For Furniture In General (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバス、マイクロバス等の各種車両において１人
掛け、或いは２人掛は等の各種車両シートを車両内に設
定固定するようにした車両シートに関する。
掛け、或いは２人掛は等の各種車両シートを車両内に設
定固定するようにした車両シートに関する。
通常のバス、マイクロバス等の車両においてその１人掛
は或いは２人掛は等の車両シートは、車両の左右内壁面
によせて配置される。
は或いは２人掛は等の車両シートは、車両の左右内壁面
によせて配置される。
このような車両シートとしては、例えば第１図にその座
部のフレーム１を示すように車両の例えば左右内壁面に
対向する位置においても、また通路側に対向する位置に
おいても、夫々左右側部において前方及び後方のフレー
ムメンバー１ａ及び１ｂの両側部に夫々はぼ垂直方向に
延びる脚部２ａ□、２ａ２及び２ｂ、、２ｂ２を設け、
その胸底を車両の床面に固定する方法が採られる。
部のフレーム１を示すように車両の例えば左右内壁面に
対向する位置においても、また通路側に対向する位置に
おいても、夫々左右側部において前方及び後方のフレー
ムメンバー１ａ及び１ｂの両側部に夫々はぼ垂直方向に
延びる脚部２ａ□、２ａ２及び２ｂ、、２ｂ２を設け、
その胸底を車両の床面に固定する方法が採られる。
或いは、第２図に示すように、フレーム１の車両左又は
右内壁面側の左又は右のメンバー１Ｃ又はｌｄ、図示の
例においてはメンバーＩＣ側において、夫々その前方及
び後方に設けられた取付は片３ａ及び３ｂを介して車両
内壁面にボルト締めし、これに対応する側の第１図にお
ける脚部例えば２ａ２及び２ｂ２を省略して、他方の通
路側のメンバー１ｄ側においてのみ脚部２ａ１及び２ｂ
、を設けてその胸底を車両床面にボルト締めするなどの
方法が採られる。
右内壁面側の左又は右のメンバー１Ｃ又はｌｄ、図示の
例においてはメンバーＩＣ側において、夫々その前方及
び後方に設けられた取付は片３ａ及び３ｂを介して車両
内壁面にボルト締めし、これに対応する側の第１図にお
ける脚部例えば２ａ２及び２ｂ２を省略して、他方の通
路側のメンバー１ｄ側においてのみ脚部２ａ１及び２ｂ
、を設けてその胸底を車両床面にボルト締めするなどの
方法が採られる。
ところがこのようにシートの通路側において垂直方向に
延びる脚部２ａｔ及び２ｂｔが存在することは例えば車
両清掃に当って通路或いはシート下を清掃する場合にそ
の清掃の邪魔になるとか、シート下に通路側から荷物を
挿入、引出しし難いとか、或いは各座席の後の座席に着
席した人の足の邪魔となるなど多くの不都合がある。
延びる脚部２ａｔ及び２ｂｔが存在することは例えば車
両清掃に当って通路或いはシート下を清掃する場合にそ
の清掃の邪魔になるとか、シート下に通路側から荷物を
挿入、引出しし難いとか、或いは各座席の後の座席に着
席した人の足の邪魔となるなど多くの不都合がある。
これがためこのシートの車両への取付けを車両内壁面側
においてのみ行い通路側の第１及び第２図に示した脚部
２ａｔ及び２ｂｉを全排する構成が採られる場合がある
。
においてのみ行い通路側の第１及び第２図に示した脚部
２ａｔ及び２ｂｉを全排する構成が採られる場合がある
。
しかしながらこのような脚部２ａ１及び２ｂ□を全排す
ることは、強度の上に問題が生じ、この強度を満足する
ためにはフレーム１を強固に形成するとか片側のすなわ
ち車両内壁面に対向する側の取付けを強固に行う必要が
あってこのような通路側の脚部を全排することは必すし
も望ましくない。
ることは、強度の上に問題が生じ、この強度を満足する
ためにはフレーム１を強固に形成するとか片側のすなわ
ち車両内壁面に対向する側の取付けを強固に行う必要が
あってこのような通路側の脚部を全排することは必すし
も望ましくない。
本考案においては、このような点に鑑み、上述したよう
なバス或いはマイクロバス等における通路側の脚部を特
殊な構成としてシートの支持を強固に行い、しかも上述
した清掃或いはシート下への荷物の挿入引出し、更には
後方座席の着席者の足の邪魔となるような不都合を回避
するようにした車両シートを提供するものである。
なバス或いはマイクロバス等における通路側の脚部を特
殊な構成としてシートの支持を強固に行い、しかも上述
した清掃或いはシート下への荷物の挿入引出し、更には
後方座席の着席者の足の邪魔となるような不都合を回避
するようにした車両シートを提供するものである。
第３図ないし第５図を参照して本考案による車両シート
の一例を説明する。
の一例を説明する。
図において第１図及び第２図と対応する部分には同一符
号を付して重複説明を省略する。
号を付して重複説明を省略する。
この例においては、車両内壁面５に対向する側の脚部を
省略し、この車両内壁面５に対向する側において、第４
図に示すようにこの車両内壁面５にシートフレーム１の
一側のメンバー１Ｃを固定した場合である。
省略し、この車両内壁面５に対向する側において、第４
図に示すようにこの車両内壁面５にシートフレーム１の
一側のメンバー１Ｃを固定した場合である。
この固定手段としては、例えばメンバー１ｃの前及び後
端に夫々取付は片３ａ及び３ｂを溶接し、これにボルト
６を貫通することによって被着固定し得る。
端に夫々取付は片３ａ及び３ｂを溶接し、これにボルト
６を貫通することによって被着固定し得る。
そして本考案においてはこの壁面５と対向する側とは反
対側のすなわち通路側に特殊の構造を有する脚部７を設
ける。
対側のすなわち通路側に特殊の構造を有する脚部７を設
ける。
この脚部７は第５図に示すようにほぼコ字状をなすパイ
プ或いは棒状体よりなり、その一端７ａは、シートの前
方端例えばフレーム１の前方メンバー１ａに溶接され、
他端７ｂはシートの後端例えばフレーム１の後方メンバ
ー１ｂに溶接される。
プ或いは棒状体よりなり、その一端７ａは、シートの前
方端例えばフレーム１の前方メンバー１ａに溶接され、
他端７ｂはシートの後端例えばフレーム１の後方メンバ
ー１ｂに溶接される。
そしてこの脚部７の中間部には車両の床面８上に衝合す
るほぼ水平をなす脚底部９が設けられ、その側方に突出
して固定片１０が溶接され、この固定片１０に例えはボ
ルト１１が貫通されて床面８に固定するようになされる
。
るほぼ水平をなす脚底部９が設けられ、その側方に突出
して固定片１０が溶接され、この固定片１０に例えはボ
ルト１１が貫通されて床面８に固定するようになされる
。
そして、ここに脚底部９は、シートの通路側側縁直下よ
り内側にあり、かつシートの後方端直下より前方側に位
置するように配置する。
り内側にあり、かつシートの後方端直下より前方側に位
置するように配置する。
そしてこの脚部７の前方端７ａは、シートフレーム１の
前方メンバー１ａの中間部ないしは中間部よりやや通路
側に片寄った位置で且つ脚底部９の前方端と端部７ａ間
の部分７Ａがほぼ垂直方向に延びるように溶接され、後
方端７ｂは、フレーム１の後方メンバー１ｄの通路側す
なわちメンバー１ｄ側に片寄って例えば溶接によって固
定されてこれと脚底部９の後方端と後部７ｂとの間の部
材７Ｂが脚底部９側より上方に向うにしたがって外側及
び後方に傾いた位置に例えば溶接によって固定される。
前方メンバー１ａの中間部ないしは中間部よりやや通路
側に片寄った位置で且つ脚底部９の前方端と端部７ａ間
の部分７Ａがほぼ垂直方向に延びるように溶接され、後
方端７ｂは、フレーム１の後方メンバー１ｄの通路側す
なわちメンバー１ｄ側に片寄って例えば溶接によって固
定されてこれと脚底部９の後方端と後部７ｂとの間の部
材７Ｂが脚底部９側より上方に向うにしたがって外側及
び後方に傾いた位置に例えば溶接によって固定される。
上述の本考案によれば、第１図に示す垂直方向の荷重Ｗ
１に対しては、脚底部９と前方端７ａ間におけるほぼ垂
直方向に延びる部材７Ａによって確実にその支持がなさ
れ、又シートベルトによって掛かる前方に向かう荷重Ｗ
２に関しては脚底部９の後端と脚部７の端部７ｂとの間
の部材７Ｂによって確実にその支持がなされるので、シ
ート１に主として掛かる荷重に対して十分大なる強度を
もって保持することができる。
１に対しては、脚底部９と前方端７ａ間におけるほぼ垂
直方向に延びる部材７Ａによって確実にその支持がなさ
れ、又シートベルトによって掛かる前方に向かう荷重Ｗ
２に関しては脚底部９の後端と脚部７の端部７ｂとの間
の部材７Ｂによって確実にその支持がなされるので、シ
ート１に主として掛かる荷重に対して十分大なる強度を
もって保持することができる。
尚、上述した例に限らず例えば第６図に示すようにその
脚部７の前方端部７ａをフレーム１のメンバー１ａの通
路側において溶接等によって固着するようになすことも
できる。
脚部７の前方端部７ａをフレーム１のメンバー１ａの通
路側において溶接等によって固着するようになすことも
できる。
上述したように本考案によれば、シートの通路側におい
ても脚部が設けられるにもかかわらず、これが下方に向
って内側に傾いているので通路の清掃ないしはシート下
の清掃を比較的容易に行うことができシート下の通路側
に荷物を配置し得る便益もあり、更にこの脚部７が後方
側においては下方に向って前方に傾いているために後方
座席の着席者の邪魔になりにくいなどの利点を有する。
ても脚部が設けられるにもかかわらず、これが下方に向
って内側に傾いているので通路の清掃ないしはシート下
の清掃を比較的容易に行うことができシート下の通路側
に荷物を配置し得る便益もあり、更にこの脚部７が後方
側においては下方に向って前方に傾いているために後方
座席の着席者の邪魔になりにくいなどの利点を有する。
第１図及び第２図は従来の車両シートの説明に供するフ
レームの斜視図、第３図、第４図及び第５図は本考案に
よる車両シートのフレームの一例を示す斜視図、正面図
及び側面図、第６図は本考案による車両シートのフレー
ムの他の例を示す斜視図である。 １はシートフレーム、１ａ、１ｂはその前方及び後方メ
ンバー １０及び１ｄは側方メンバー、５は車両内壁面
、８は床面、７は脚部、９は脚底部、７ａ及び７ｂは脚
部７の両端部である。
レームの斜視図、第３図、第４図及び第５図は本考案に
よる車両シートのフレームの一例を示す斜視図、正面図
及び側面図、第６図は本考案による車両シートのフレー
ムの他の例を示す斜視図である。 １はシートフレーム、１ａ、１ｂはその前方及び後方メ
ンバー １０及び１ｄは側方メンバー、５は車両内壁面
、８は床面、７は脚部、９は脚底部、７ａ及び７ｂは脚
部７の両端部である。
Claims (1)
- 一側部を車両内壁面に固定して成る車両シートにおいて
、該シートの通路側部に固定される脚部がシートフレー
ムの前方端側及び後方端側間に差し渡りかつ両者の中間
部に上記車両の床面上に衝合する略水平をなす脚底部を
有してなり、該脚底部は上記シートの後方端側の直下よ
り前方側に位置しかつ上記シートの通路側の側縁の直下
より内側に位置するようになされ、上記脚部が上記脚底
部において上記床面に固定されてなる車両シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980102409U JPS6040328Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 車両シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980102409U JPS6040328Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 車両シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5725041U JPS5725041U (ja) | 1982-02-09 |
| JPS6040328Y2 true JPS6040328Y2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=29463831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980102409U Expired JPS6040328Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | 車両シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040328Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3899211A (en) * | 1971-12-23 | 1975-08-12 | American Seating Co | Cantilevered seat for motorcoach vehicles or the like |
| US4059306A (en) * | 1976-07-26 | 1977-11-22 | Coach And Car Equipment Corporation | Seat with removable seat cushion |
| US4079994A (en) * | 1977-02-02 | 1978-03-21 | Coach And Car Equipment Corporation | Seat with removable cushion |
| JPS5659436U (ja) * | 1979-10-13 | 1981-05-21 |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP1980102409U patent/JPS6040328Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3899211A (en) * | 1971-12-23 | 1975-08-12 | American Seating Co | Cantilevered seat for motorcoach vehicles or the like |
| US4059306A (en) * | 1976-07-26 | 1977-11-22 | Coach And Car Equipment Corporation | Seat with removable seat cushion |
| US4079994A (en) * | 1977-02-02 | 1978-03-21 | Coach And Car Equipment Corporation | Seat with removable cushion |
| JPS5659436U (ja) * | 1979-10-13 | 1981-05-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5725041U (ja) | 1982-02-09 |
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