JPS6040307Y2 - 研摩具 - Google Patents

研摩具

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JPS6040307Y2
JPS6040307Y2 JP1977041456U JP4145677U JPS6040307Y2 JP S6040307 Y2 JPS6040307 Y2 JP S6040307Y2 JP 1977041456 U JP1977041456 U JP 1977041456U JP 4145677 U JP4145677 U JP 4145677U JP S6040307 Y2 JPS6040307 Y2 JP S6040307Y2
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JP
Japan
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polishing
pedestal
whetstone
polishing tool
abrasive
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JP1977041456U
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JPS53135891U (ja
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満男 矢部
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は刃物や工作物の研摩をする研摩具に関する。
従来、刃物や工作物を研摩するには砥石台の上に研摩砥
石をのせるだけのものであった。
したがって、力を入れて研摩作業をすると揺動しやすく
、刃物などを研摩砥石より外す危険があった。
また化学砥石を使用する場合、研摩砥石を水につけて水
分を吸収させてから使用しなければならず、その作業に
手数を要すという欠点があった。
また研摩の用途に応じて研摩砥石を多種類用意しなけれ
ばならず、これら研摩砥石の取り替え作業や、研摩砥石
の収納場所に苦労するという欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、力を入れて研
摩作業しても研摩砥石が揺動することなく、安全に研摩
作業をすることができるとともに、研摩砥石に水を含ま
せたり、異なる研摩作業をきわめて容易に行なうことの
できる研摩具を得るにある。
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
第1図の実施例において、1は水を入れることのできる
受台で、この受台1の底面には該受台1の移動を防止す
るゴム材2が複数個固着されている。
また受台1の側部よりの対応する内壁には略半円状の凹
部3,3が形成されている。
4は前記受台1の凹部3,3に着脱自在で、かつ回動自
在に嵌合された多角柱体、本実施例では三角柱状の取付
台で、この取付台4には第2図に示すような3個の研摩
砥石取付面5.5a、5bが形成されている。
この取付台4は第1図および第2図に示すように硬質樹
脂材で一体成形したものであってもよく、あるいは第3
図に示すように各研摩砥石取付面59 5at 5b
ごとに分割し、複数個のボルト6で取付け、取外しでき
るように組立てたものであってもよい。
7.7a、7bは前記研摩砥石取付面5.5a、5bに
接着剤などにより固着された荒仕上砥石、中仕上砥石、
仕上砥石である。
なお、これらの砥石7t 7at 7bの両端部に
第4図に示すようにボルト挿入孔8を形成し、このホル
ト挿入孔8ヘホルト9を挿入して、取付台4に形成上た
ねじ孔10へ螺締めすることにより、砥石7.7a、7
bを取付台4の研摩砥石取付面5.5a、5bへ固定し
てもよい。
11は前記取付台4を所定位置、すなわち、受台1上に
位置する砥石7,7a、7bが水平面に位置するように
固定する固定具で、この固定具11は前記受台1の凹部
3,3を形成した位置に設けた孔12へ挿入されたロッ
クピン13.13および操作部14を有するストッパー
15と、このストッパー15を常時前記取付台4の側面
に形成したロックピン挿入孔16,16へ附勢するスプ
リング17とから構成されている。
なお、前記凹部3,3を形成した受台1の上端には研摩
作業中に受台1内の水がこぼれるのを防止する突出部1
8.18を形成してもよい。
上記構成にあっては受台1内に水を入れ、該受台1の凹
部3,3に固定具11を引いてロックピン13.13を
引込めた状態で取付台4を挿入する。
しかる後、研摩しようとする例えば荒仕上砥石7を上部
に位置させ、ストッパー15をはなすとロックピン13
.13が取付台4のロックピン挿入孔16.16へ挿入
され固定され使用状態となる。
なお、取付台4を固定する時に該取付台4を回転させる
ことにより、使用しようとする砥石に水を含ませること
ができる。
また研摩作業中に砥石に水を含ませたい時は手で、受台
1内の水をすくって含ませることができるため研摩作業
が容易である。
さらに砥石を例えば中仕上砥石7aなどにかえる場合、
固定具11のストッパー15を引き、取付台4を回転で
きるようにすることで、きわめて容易に変更できる。
なお、前記説明では研摩砥石取付面に砥石を固着させた
が、砥石のかわりに金属板やヤスリを固設してもよい。
次に第5図乃至第9図に示す異なる実施例につき説明す
る。
第5図の実施例は受台1にそれぞれ対応する内壁面に2
組の逆三角形状の凹部3.3. 3. 3を設けるとと
もに、取付台4の端部にこれらの凹部3、3.3.3へ
着脱自在に嵌合できる三角形状の保合部19.19を形
成した点で、このように構成しても効率よく研摩作業を
することができる。
第6図の実施例において、前記第2図の実施例と主に異
なる点は、取付台4Aを角形柱状に形成した点で、この
ように構成しても第2図と同様の作用効果がある。
なお5cは研摩砥石取付面、7Cは研摩砥石である。
第7図および第8図の実施例において、前記実施例と主
に異なる点は取付台4.4A、4Bへの砥石7の取付方
法で、この取付方法は取付台4゜4A、4Bの一方に上
部が突出した砥石7の一端が当接するストッパー片21
を設け、他方に砥石7の他端が当接する移動可能なスト
ッパー片22を、このストッパー片22をポルト23の
螺締によりストッパー片22を砥石7へ押し付けて固定
するようにした点で、このように構成しても同様の作用
効果がある。
なお、取付台4.4A、4Bより砥石7が浮き上らない
ようにストッパー片22を取付台4.4A、4B方向へ
斜め方向から移動できるようにしてもよい。
第7図の実施例は取付台4のすくなくとも1つの研摩砥
石取付部の一端をテーパ状に形成腰このテーパ状部30
と研摩砥石7との間にクサビ31を打ち込んで研摩砥石
を取付台4に固定するものである。
以上の説明から明らかなように本考案にあっては水を入
れることのできる受台と、この受台の略半分くらいの上
部開口部が開口するよう受台の側部寄りの位置に着脱自
在に固定されたすくなくとも3個以上の研摩砥石取付面
を有する取付台と、この取付台の研摩砥石取付面に固着
された研摩砥石とから構成しているので、研摩砥石が揺
動することなく安全に研摩作業ができるとともに、取付
台の研摩砥石取付面に異なる種類の研摩砥石を固着して
おけば、取付台を受台より外して回動するだけで、研摩
砥石を交換できる。
また受台の側部寄りの位置に取付台を着脱自在に固定し
ているので、研摩作業中に取付台の側部の受台内の水を
研摩砥石にかけながら研摩作業ができる。
さらに研摩砥石の交換時にも取付台の側部の受台より手
を入れて取付台の向きをかえるだけでよいので、その作
業が楽で簡単にできる。
したがって、種類の異なる研摩作業をきわめて容易にで
きる。
また取付台を回動させながら受台に着脱自在に固定する
だけで、砥石に受台内の水を含ませることができるとと
もに、途中での水の含ませも容易にでき、研摩作業が容
易にできる。
また取付台を受台に回動自在に嵌合させ、固定具によっ
て取付台を所定位置に固定すると、固定具を外して取付
台を回動させるだけで他の研摩砥石にかえることができ
、作業能率を向上することができるなどの実用上優れた
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第1図A
は固定具の説明図、第2図は取付台の側面図、第3図は
取付台の異なる実施例を示す側面図、第4図は砥石の取
付台への異なる固定方法の説明図、第5図は本考案の異
なる実施例を示す第1図と同様の図、第6図は取付台の
異なる実施例を示す側面図、第7図ないし第9図は砥石
の取付台への異なる固定方法を示す説明図である。 1・・・・・・受台、2・・・・・・ゴム材、3・・・
・・・凹部、4・・・・・・取付台、5. 5a、 5
b・・・・・・研摩砥石取付面、6・・・・・・ボルト
、7.7a、 7b・・・・・・研摩砥石、8・・・
・・・ボルト挿入孔、9・・・・・・ボルト、10・・
・・・・ねじ孔、11・・・・・・固定具、12・・・
・・・孔、13・・・・・中ツクピン、14・・・・・
・操作部、15・・・・・・ストッパー、16・・・・
・・ロックピン挿入孔、17・・・・・・スプリング、
18・・・・・・突出部、19・・・・・・係合部、2
0・・・・・・凹部、21,22・・・・・・ストッパ
ー片、23・・・・・・ボルト。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)水を入れることのできる受台と、この受台の略半
    分くらいの上部開口部が開口するよう受台の側部寄りの
    位置に回転させて任意の研摩砥石取付は面を上面に位置
    させることができかつ下部が受台内の水につかるように
    取付けることのできる多角形柱状の取付は台と、この多
    角形柱状の取付は台の各研摩砥石取付は面に固着された
    研摩砥石とからなる研磨具。
  2. (2)取付は台は受台に回動自在に嵌合され固定具によ
    って所定位置で固定するように取付けられていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の研摩具
  3. (3)取付は台が多角形柱状に一体成形されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項または第2
    項記載の研摩具。
  4. (4)取付は台が該取付は台の研摩砥石取付は面ごとに
    分割できるように組立てられていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の研摩具
  5. (5)取付は台の研摩砥石取付は面にそれぞれ異なる研
    摩砥石を固着したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の研摩具。
  6. (6)取付は台の研摩砥石取付は面に少なくとも荒仕上
    砥石、中仕上砥石、仕上砥石をそれぞれ固着したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ないし第5項
    いずれかに記載の研摩具。
  7. (7) 取付は台の研摩砥石取付は面に接着剤により
    研摩砥石を固着したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の研摩具。
  8. (8)取付は台の研摩砥石取付は面に研摩砥石をボルト
    を用いた固定具により固着したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項ないし第7項いずれかに記載の
    研摩具。
JP1977041456U 1977-04-02 1977-04-02 研摩具 Expired JPS6040307Y2 (ja)

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JP1977041456U JPS6040307Y2 (ja) 1977-04-02 1977-04-02 研摩具

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JP1977041456U JPS6040307Y2 (ja) 1977-04-02 1977-04-02 研摩具

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JPS53135891U JPS53135891U (ja) 1978-10-27
JPS6040307Y2 true JPS6040307Y2 (ja) 1985-12-04

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JP1977041456U Expired JPS6040307Y2 (ja) 1977-04-02 1977-04-02 研摩具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111093U (ja) * 1974-07-09 1976-01-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111093U (ja) * 1974-07-09 1976-01-27

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JPS53135891U (ja) 1978-10-27

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