JPS6040244Y2 - 多軸穴加工機 - Google Patents
多軸穴加工機Info
- Publication number
- JPS6040244Y2 JPS6040244Y2 JP3616481U JP3616481U JPS6040244Y2 JP S6040244 Y2 JPS6040244 Y2 JP S6040244Y2 JP 3616481 U JP3616481 U JP 3616481U JP 3616481 U JP3616481 U JP 3616481U JP S6040244 Y2 JPS6040244 Y2 JP S6040244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindles
- processing machine
- axis hole
- pitch
- hole processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、多軸穴加工機の改良に関する。
例えばエンジンのコネクティングロッドは、クランク軸
に対して２つのボルトで取付けられる。
に対して２つのボルトで取付けられる。
その２つのボルト間のピッチはエンジンの機種によって
異なり、２通りある。
異なり、２通りある。
このため２種のボルト挿入用の穴加工は、加工ステージ
ョンを別設するか、または取付具の段取替によって対処
していた。
ョンを別設するか、または取付具の段取替によって対処
していた。
しかしその手段は繁雑であり、能率上好ましくない。
ここに本考案の目的は１台の穴加工機で２種の異なるピ
ッチの穴加工を兼用できるようにし、従来例の欠点を除
去する点にある。
ッチの穴加工を兼用できるようにし、従来例の欠点を除
去する点にある。
以下、本考案を図に示す実施例にもとづいて具体的に説
明する。
明する。
本考案の多軸穴加工機１は進退自在のイケール２に可動
ユニット３，４によりギヤングヘッド５を移動自在に取
付け、このギヤングヘッド５と上記イケール２との間に
送り装置６を設けるとともに、上記ギヤングヘッド５に
上記可動ユニット３．４の移動方向線上で複数のスピン
ドル？ａｖ７ｂを設け、これらのスピンドル７ａ、？ｂ
間の距離を２種のピッチで等しく交互に設定して構威し
である。
ユニット３，４によりギヤングヘッド５を移動自在に取
付け、このギヤングヘッド５と上記イケール２との間に
送り装置６を設けるとともに、上記ギヤングヘッド５に
上記可動ユニット３．４の移動方向線上で複数のスピン
ドル？ａｖ７ｂを設け、これらのスピンドル７ａ、？ｂ
間の距離を２種のピッチで等しく交互に設定して構威し
である。
上記イケール２は可動台８の上に設けられている。
この可動台８はベッド９の案内面１０に案内され、かつ
駆動シリンダー１１により前後方向に駆動される。
駆動シリンダー１１により前後方向に駆動される。
可動ユニット３，４はギヤングヘッド５を水平方向に移
動させるためのもので、垂直面上のあり溝１２により滑
り移動できるようにしである。
動させるためのもので、垂直面上のあり溝１２により滑
り移動できるようにしである。
送り装置６は送りねじ１３を主要部として構威しである
。
。
この送りねじ１３はイケール２の側面に取付けられたブ
ラケット１４と可動ユニット３の側面に取付けられたア
ーム１５との間に設けられており、図示しない手動のハ
ンドルまたはモーターにより駆動されて、可動ユニット
３を固定的な可動ユニット４に対して横方向に移動させ
る。
ラケット１４と可動ユニット３の側面に取付けられたア
ーム１５との間に設けられており、図示しない手動のハ
ンドルまたはモーターにより駆動されて、可動ユニット
３を固定的な可動ユニット４に対して横方向に移動させ
る。
この移動量の規制はブラケット１４に設けたストッパー
１６と可動ユニット３の一部に設ケた当り部１７との当
接により確保されている。
１６と可動ユニット３の一部に設ケた当り部１７との当
接により確保されている。
そして複数のスピンドル７ａ、７ｂは可動ユニット３の
移動方向線上で整列状態で取付けられており、それぞれ
の先端でドリル１８を保持する。
移動方向線上で整列状態で取付けられており、それぞれ
の先端でドリル１８を保持する。
スピンドル？ａ、７ｂの間隔は２種の距離Ｄ１゜Ｄ２に
設定されており、それらの距離り、、 Ｄ２はスピンド
ル７ａ、７ｂに関して交互に設定しである。
設定されており、それらの距離り、、 Ｄ２はスピンド
ル７ａ、７ｂに関して交互に設定しである。
そしてその距離Ｄ工、Ｄ２は被加工物としてのコネクテ
ィングロッド１９の加工穴２０間の２種のピッチＰ□、
Ｐ２に対応している。
ィングロッド１９の加工穴２０間の２種のピッチＰ□、
Ｐ２に対応している。
すなわちコネクティングロッド１９はエンジンの機種に
応じて加工穴２０のピッチを異にし、ピッチＰ１または
ピッチＰ２を有していることになる。
応じて加工穴２０のピッチを異にし、ピッチＰ１または
ピッチＰ２を有していることになる。
さて、コネクティングロッド１９は図示しないクランプ
装置などによりスピンドル７ａｔ７ｂと対応する位置に
複数個取付けられる。
装置などによりスピンドル７ａｔ７ｂと対応する位置に
複数個取付けられる。
今、コネクティングロッド１９の加工穴２０がピッチＰ
□であるとした場合には第２図のように距離Ｄ□の一対
のスピンドル７ａ、７ｂの前面にコネクティングロッド
１９がそれぞれ配置される。
□であるとした場合には第２図のように距離Ｄ□の一対
のスピンドル７ａ、７ｂの前面にコネクティングロッド
１９がそれぞれ配置される。
駆動シリンダー１１が可動台８を押圧すると、ギヤング
ヘッド５はスピンドル７ａ、７ｂを前進させ、先端のド
リル１８をコネクティングロッド１９の加工位置に押し
当てて穴を形成する。
ヘッド５はスピンドル７ａ、７ｂを前進させ、先端のド
リル１８をコネクティングロッド１９の加工位置に押し
当てて穴を形成する。
次にコネクティングロッド１９の加工穴２０がピッチＰ
２に変った場合には送り装置６を動作させ、可動ユニッ
ト３を移動量りだけ変位させる。
２に変った場合には送り装置６を動作させ、可動ユニッ
ト３を移動量りだけ変位させる。
ここで移動量りは下記の式で求められる。
Ｌ＝Ｄ１＋Ｄ２
このようにすると距離Ｄ２の一対のスピンドル７ａ、７
ｂはコネクティングロッド１９に対応する。
ｂはコネクティングロッド１９に対応する。
したがってこの状態でギヤングヘッド５を前進させれば
、コネクティングロッド１９の加工穴２０の間隔はピッ
チＰ２となる。
、コネクティングロッド１９の加工穴２０の間隔はピッ
チＰ２となる。
なお、ピッチＰ１の穴加工の場合に８個のコネクティン
グロッド１９が１度に加工でき、ピッチＰ２の場合には
送り装置６を前進方向へ回転させれば、ギヤングヘッド
５が前進し、ピッチＰ２のコネクティングロッド１９が
一度に８個加工できる。
グロッド１９が１度に加工でき、ピッチＰ２の場合には
送り装置６を前進方向へ回転させれば、ギヤングヘッド
５が前進し、ピッチＰ２のコネクティングロッド１９が
一度に８個加工できる。
上記実施例は被加工物を一例としてコネクティングロッ
ドとしているが被加工物は当然それに限定されない。
ドとしているが被加工物は当然それに限定されない。
また被加工物が数種のピッチＰ□、Ｐ２・・・・・・Ｐ
、を有している場合に、スピンドル間の距離はそれに対
応して数種としてもよい。
、を有している場合に、スピンドル間の距離はそれに対
応して数種としてもよい。
本考案によれば、多数のスピンドル間の距離が被加工物
の穴ピッチに対応して交互に設定されているから、被加
工物の穴ピッチの種類が変更されたときにギヤングヘッ
ドを移動させるだけで、穴加工ピッチの変更が可能であ
り、しかも被加工物の取付位置を変更する必要もないの
で、従来のような繁雑な操作が必要とされず、穴あけ加
工が極めて能率的に行なえる。
の穴ピッチに対応して交互に設定されているから、被加
工物の穴ピッチの種類が変更されたときにギヤングヘッ
ドを移動させるだけで、穴加工ピッチの変更が可能であ
り、しかも被加工物の取付位置を変更する必要もないの
で、従来のような繁雑な操作が必要とされず、穴あけ加
工が極めて能率的に行なえる。
第１図は本考案の多軸穴加工機の側面図、第２図は主要
部分の平面図である。 １・・・・・・多軸穴加工機、２・・・・・・イケール
、３，４・・・・・・可動ユニット、５・・・・・・ギ
ヤングヘッド、６・・・・・・送り装置、７ａ、７ｂ・
・・・・・スピンドル、１９・・・・・・被加工物の一
例としてのコネクティングロッド。
部分の平面図である。 １・・・・・・多軸穴加工機、２・・・・・・イケール
、３，４・・・・・・可動ユニット、５・・・・・・ギ
ヤングヘッド、６・・・・・・送り装置、７ａ、７ｂ・
・・・・・スピンドル、１９・・・・・・被加工物の一
例としてのコネクティングロッド。
Claims (1)
- 可動ユニットによりギヤングヘッドを移動自在に取付け
、このギヤングヘッドに送り装置を設けるとともに、上
記ギヤングヘッドに上記可動ユニットの移動方向線上で
複数のスピンドルを設け、これらのスピンドル間の距離
を被加工物に対応した数種のピッチで交互に設定したこ
とを特徴とする多軸穴加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3616481U JPS6040244Y2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 多軸穴加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3616481U JPS6040244Y2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 多軸穴加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57149905U JPS57149905U (ja) | 1982-09-20 |
| JPS6040244Y2 true JPS6040244Y2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=29833406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3616481U Expired JPS6040244Y2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 多軸穴加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040244Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-14 JP JP3616481U patent/JPS6040244Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57149905U (ja) | 1982-09-20 |
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