JPS6040204A - 工芸用竹材の極薄削機 - Google Patents
工芸用竹材の極薄削機Info
- Publication number
- JPS6040204A JPS6040204A JP14863183A JP14863183A JPS6040204A JP S6040204 A JPS6040204 A JP S6040204A JP 14863183 A JP14863183 A JP 14863183A JP 14863183 A JP14863183 A JP 14863183A JP S6040204 A JPS6040204 A JP S6040204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo material
- roller
- vertical
- feed
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブローチ、盛儀、花瓶等の骨組工芸品の材料た
る極薄竹材を形成する機械に係るもので、次にその詳細
について説明する。
る極薄竹材を形成する機械に係るもので、次にその詳細
について説明する。
竹製工芸品の材料たる竹材は０．１５〜０．５ＦＫの厚
さのものを用いるもので、従来これを形成するには、熟
練者の手作莱シニよって行なっていたものである。又機
械化については実公昭５７−１０８０４号公報に掲載さ
れているよりに、研磨ベルトを用いて竹材を極薄にする
技法が鮨示されているが、この手法は研磨された竹材の
表面が毛羽型、ち、又割れが生じ易い欠点を有している
。そこで本発明は刃体な用いた切削を以って竹材を極薄
とする機械を提供するものである。
さのものを用いるもので、従来これを形成するには、熟
練者の手作莱シニよって行なっていたものである。又機
械化については実公昭５７−１０８０４号公報に掲載さ
れているよりに、研磨ベルトを用いて竹材を極薄にする
技法が鮨示されているが、この手法は研磨された竹材の
表面が毛羽型、ち、又割れが生じ易い欠点を有している
。そこで本発明は刃体な用いた切削を以って竹材を極薄
とする機械を提供するものである。
本発明機は基本的に送り出しローラ１＼縦刃２及び引き
出しローラ３から構成されており、被研削物たる竹材Ａ
を送り出しローラｌ−Ｃ’縦刃２に送出し、送り出しロ
ー２１より約１０％程に過速回転とした引き出しローラ
３で切削された竹材Ａを引張り、竹材Ａに逸尚な張力を
加えなから長尺竹材を連続的に且つ正化な厚さに切削す
るもので、切削厚さは画面切削の場合には刃先間隙、片
面切削の場合には刃体位置によって定まり１従来の手作
業に比して約ｌＯ倍程度のス」ヒ率ン有せしめてなるも
のである。
出しローラ３から構成されており、被研削物たる竹材Ａ
を送り出しローラｌ−Ｃ’縦刃２に送出し、送り出しロ
ー２１より約１０％程に過速回転とした引き出しローラ
３で切削された竹材Ａを引張り、竹材Ａに逸尚な張力を
加えなから長尺竹材を連続的に且つ正化な厚さに切削す
るもので、切削厚さは画面切削の場合には刃先間隙、片
面切削の場合には刃体位置によって定まり１従来の手作
業に比して約ｌＯ倍程度のス」ヒ率ン有せしめてなるも
のである。
次に具体的実施例を図面に基づいて説明する。
ｌ１１１１５．５は適当に長くして極少撓曲可能とし、
送り出しローラｌの縦軸５の適当位置に軸受部６を設け
ると共に、該軸受部６に作動用捻子棒７を当接する等の
横方向微動調灸機構を付設し１引き出しローラ３の縦ａ
５′には対向ロー２方向に押圧する発条８を付設してな
り、縦刃２は二枚を用い、各刃体なそれぞれ装着体９に
固着し、２個の装着体９を刃先間隙調整可能とし、且つ
刃先部が送り出しローラｌの出口近接位置にくるように
、基台４上の横移動可能に設けた刃物台１０に装着する
ものである。又送り出しローンの入口側にはガイド板１
１を有するガイド台１２を、引き出しローラ３の出口側
には受台１３を設けてなるものである。
送り出しローラｌの縦軸５の適当位置に軸受部６を設け
ると共に、該軸受部６に作動用捻子棒７を当接する等の
横方向微動調灸機構を付設し１引き出しローラ３の縦ａ
５′には対向ロー２方向に押圧する発条８を付設してな
り、縦刃２は二枚を用い、各刃体なそれぞれ装着体９に
固着し、２個の装着体９を刃先間隙調整可能とし、且つ
刃先部が送り出しローラｌの出口近接位置にくるように
、基台４上の横移動可能に設けた刃物台１０に装着する
ものである。又送り出しローンの入口側にはガイド板１
１を有するガイド台１２を、引き出しローラ３の出口側
には受台１３を設けてなるものである。
而かして荒削りして適当大きさにした被切削物たる竹材
Ａをガイド板１１１：添わして送り出しローラ１１．差
し入れると、竹材Ａは縦刃２によって両面が切削される
ものである。本発明の特徴は前述した′ように引き出し
ローラ３で張っばりながら切Ｍｔｌを行うものであるが
ら＼竹材Ａが曲がったり、或は振れたりすることがない
ので、正確な厚さで且つ途中で切れることなく綺麗に切
削されるものである。又竹材Ａに部付部分が存在した場
合、従来の手作業では節部分が若干厚くなる嫌があった
が、本発明機に於いては何等の支障もなく一定厚に切削
されるものである。更に竹材Ａを０．２〜０．４Ｍ程度
の刃先間隙内に送り出しロー２１によって正確に送出す
る必要があり、且つ両面を可成均等に切削した方が竹材
の割れが生じ難いので、送り出しロー２１に微少横移動
ｖ４整機構を付設してこの問題を解決したものである。
Ａをガイド板１１１：添わして送り出しローラ１１．差
し入れると、竹材Ａは縦刃２によって両面が切削される
ものである。本発明の特徴は前述した′ように引き出し
ローラ３で張っばりながら切Ｍｔｌを行うものであるが
ら＼竹材Ａが曲がったり、或は振れたりすることがない
ので、正確な厚さで且つ途中で切れることなく綺麗に切
削されるものである。又竹材Ａに部付部分が存在した場
合、従来の手作業では節部分が若干厚くなる嫌があった
が、本発明機に於いては何等の支障もなく一定厚に切削
されるものである。更に竹材Ａを０．２〜０．４Ｍ程度
の刃先間隙内に送り出しロー２１によって正確に送出す
る必要があり、且つ両面を可成均等に切削した方が竹材
の割れが生じ難いので、送り出しロー２１に微少横移動
ｖ４整機構を付設してこの問題を解決したものである。
即ちコンマ数ミリ以下の調整を、竹材Ａの左右の切りく
ずＡ′を視認しながらローラの縦軸５を微かに撓曲する
ことでローラの微少横移動を行い最遅ローラ位置で切削
を行うことかでさたものである。
ずＡ′を視認しながらローラの縦軸５を微かに撓曲する
ことでローラの微少横移動を行い最遅ローラ位置で切削
を行うことかでさたものである。
次に片面切削機の場合は、＄４図に示すように両ＩＩＩ
Ｊ切削機と異なるのは縦刃２を一個とし、送り出しロー
２１の一方のローラ１の縦軸を、引き出しローラーａ５
と同様に発条１４を付設してなるだけである。前述の片
面切削機は主として皮付き竹材を極薄に切削するもので
、節部が送り出しローラｌを通過する際、発条付設の四
−ラ１が横移動を行なって竹材内面のみを一定厚さ切削
し、節部の外面突出部分を残すように切削してなるもの
である。
Ｊ切削機と異なるのは縦刃２を一個とし、送り出しロー
２１の一方のローラ１の縦軸を、引き出しローラーａ５
と同様に発条１４を付設してなるだけである。前述の片
面切削機は主として皮付き竹材を極薄に切削するもので
、節部が送り出しローラｌを通過する際、発条付設の四
−ラ１が横移動を行なって竹材内面のみを一定厚さ切削
し、節部の外面突出部分を残すように切削してなるもの
である。
本発明は以上のように工芸用竹材を０゜２〜０．４Ｍ程
度の厚さに形成するのを、機械的に可能としたと共に、
切削された竹材の質即ち割れ、毛羽立ち等がない１共用
に適した竹材を得ることができたものである。
度の厚さに形成するのを、機械的に可能としたと共に、
切削された竹材の質即ち割れ、毛羽立ち等がない１共用
に適した竹材を得ることができたものである。
図は本発明の実施例を示すもので、第１因は両面切削機
の平面図 第２図は同正面図 第３図は送り出しローラ
部分の断面図 第４図は片面切削機の平面図である。 １は送り出しローラ ２は縦刃 ３は引き出しローラ
４は基台 ５は縦軸 ６はｌｌｌ１１受部フは捻子棒
８は発条 ９は装着体 １０は刃物台 １１はガイド板
１２はガイド台 １３は受台 １４は発条 特許出願人 風 間 三 部 同 畔 上 正 美 第１１図 第′２図 手続補正書（色応） 昭和５８年１０月１５日 特ｒ「庁長官 若 杉 和 夫 泉 を小作の表示 工芸用竹材の極薄副機 、３．補正をする名 特許出願人 肪謳市捏西１丁目１１番１号 新ｌ１１県工業技術センター内 畔上正美 外１名 仏式 理 人 「縦刃２は二枚を用い・・・・装着するものである。 とあるのを、 「縦刃２限二枚用い、各刃体は刃先部が送出しローラ１
の出口近接位置にくるよう（シ装漸体９に収り付けられ
、装着体９ Ｃは刃先間隙調整機構を有せしめると共に
、横移動可能となるように刃物台１０に装着してなるも
のである。」と補正する。
の平面図 第２図は同正面図 第３図は送り出しローラ
部分の断面図 第４図は片面切削機の平面図である。 １は送り出しローラ ２は縦刃 ３は引き出しローラ
４は基台 ５は縦軸 ６はｌｌｌ１１受部フは捻子棒
８は発条 ９は装着体 １０は刃物台 １１はガイド板
１２はガイド台 １３は受台 １４は発条 特許出願人 風 間 三 部 同 畔 上 正 美 第１１図 第′２図 手続補正書（色応） 昭和５８年１０月１５日 特ｒ「庁長官 若 杉 和 夫 泉 を小作の表示 工芸用竹材の極薄副機 、３．補正をする名 特許出願人 肪謳市捏西１丁目１１番１号 新ｌ１１県工業技術センター内 畔上正美 外１名 仏式 理 人 「縦刃２は二枚を用い・・・・装着するものである。 とあるのを、 「縦刃２限二枚用い、各刃体は刃先部が送出しローラ１
の出口近接位置にくるよう（シ装漸体９に収り付けられ
、装着体９ Ｃは刃先間隙調整機構を有せしめると共に
、横移動可能となるように刃物台１０に装着してなるも
のである。」と補正する。
Claims (4)
- （１）相刈向せしめた縦軸の送り出しローラ及び該送り
出しローラより早く回転ぜしめた縦軸の引さ出しローラ
を列設し、送り出しローラ出口近接位置に縦刃を配設し
たことを特徴とする工芸用竹材の極薄副機。 - （２） 送り出しローラに縦刃に対する横移動微調整機
構を付設してなる特許請求の範囲第１項記載の工芸用竹
材の極薄副機。 - （３）縦刃に刃先部対向間隙を調整可能に設けた二枚縦
刃を用いてなる特許請求の範囲＠２項記載の工芸用竹材
の極薄副機。 - （４）縦刃を一枚刃とし、送り出しローラの一方の縦ｌ
ｌ４Ｉ］を横方間に微動ロコ能に設けると共に、他力ロ
ーラ方向に発条を以って付勢せしめてなる特許請求の範
囲第２項記載の工芸用竹材の極薄削（幾。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14863183A JPS6040204A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 工芸用竹材の極薄削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14863183A JPS6040204A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 工芸用竹材の極薄削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040204A true JPS6040204A (ja) | 1985-03-02 |
| JPH0424203B2 JPH0424203B2 (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=15457105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14863183A Granted JPS6040204A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 工芸用竹材の極薄削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0386702U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-09-03 | ||
| CN103878850A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-06-25 | 福建农林大学 | 一种弧形剖分竹片及其制备方法 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14863183A patent/JPS6040204A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0386702U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-09-03 | ||
| CN103878850A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-06-25 | 福建农林大学 | 一种弧形剖分竹片及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424203B2 (ja) | 1992-04-24 |
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