JPS6040190Y2 - 保温容器 - Google Patents

保温容器

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Publication number
JPS6040190Y2
JPS6040190Y2 JP14137580U JP14137580U JPS6040190Y2 JP S6040190 Y2 JPS6040190 Y2 JP S6040190Y2 JP 14137580 U JP14137580 U JP 14137580U JP 14137580 U JP14137580 U JP 14137580U JP S6040190 Y2 JPS6040190 Y2 JP S6040190Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
small
heat
discharge pipe
small containers
Prior art date
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Expired
Application number
JP14137580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5764235U (ja
Inventor
匡夫 長瀬
正秋 松川
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は断熱された容器本体内部に複数個の小容器を納
設しかつその少なくとも1つに吐出管を設け、異なる収
容物を区分、収容しうるとともに収容された液体の取出
しを容易とした新規な液体保温容器に係り、以下その一
実施例を図面により説明する。
第1〜3図において本考案の容器1は、容器本体2と蓋
体3とを有し、かつ容器本体2には本実施例では上下2
つの小容器at b、 4at 4bにより収容部at
b、5a、5bが上下に隔設され、又下部の小容器a
s4aには外部に連通ずる吐出管9が設けられる。
容器本体2は内タンク10と外装ケース11とを断熱材
aを介在させかつ上部の肩部材13により一体に結合す
ることにより上部を全面に亘り開口した直方体状の広口
容器として形成され、又一端には、下面に吐出孔15を
設けた下口片16が側出される。
蓋体3は断熱材を内装し厚肉に形成されるとともに、そ
の側縁で容器本体2に螺着され、又前端には前記下口片
16に密着しうる上口片19を有しさらに上口片19の
近傍には手動式のエヤポンプ6が埋着される。
該エヤポンプ6は、下板21で周囲を固定されるベロー
ズ22を具え、その上部の保持板23に上下動可能に係
着する押板25を、該押板25を上方に付勢するバネ2
6に抗して押下げることにより、保持板23を封栓しつ
つベローズ22を下降させることによって下板21の空
気孔27から空気を送出しうる。
なお蓋体3は上口片19近傍に枢着されたロックレバ−
29が前記下ロ片16内部に突出するピン30と係合す
ることにより、容器本体2を密に閉蓋しうる。
前記小容器as4aは、容器本体2の略半分高さを有し
て容器本体2の底部に納設されかつ前縁には中栓7が嵌
入しうる比較的長い首部31が突設される。
中栓7はシール材a、32を介して前記首部31に嵌入
でき又その取付時において下口片16を通り吐出孔15
へのびる前記吐出管9と、転倒止水弁35を介して該吐
出管9に通じかつ小容器a、 4aの底部近傍で開口す
る汲上げ管36とを設けるとともに前記下板21の空気
孔27にシール材b、37を介在させ連通しうる空気路
39が開穿される。
なお該空気路39には逆止弁41が設けられている。
前記小容器す、4bは閉蓋42を有するとともに小容器
asJa上に直接載置でき、例えばアルミニウム等の良
伝熱素材を用いることにより、小容器a、4aとの熱の
伝達を向上する。
然して本考案の容器1において、中栓7をはずし小容器
as4aに液体を注入したのち中栓7を嵌着させかつ容
器本体2内部に挿入しその上に例えば氷等を納入した容
器す、4bをのせ、蓋体3をロックレバ−29を用いて
容器本体2に係着することにより、エヤポンプ6の空気
孔27は中栓7の空気路39にシール材b137を介し
て導通し、従ってエヤポンプ6の押板25を押圧するこ
とによりベローズ22が縮小し空気路39を通り小容器
”sJa内を付圧し、液体を汲上げ管36、転倒止水弁
35、吐出管9をへて外方に注出し、又前記小容器b、
4b内の氷は小容器a、 4aを冷却しその保冷効果を
増大する。
なお小容器b、4bには缶詰、果物等の種々な収容物を
納入でき小容器as4aの液体とは完全に区分し装入で
きる。
第4図は容器本体2内にその底部から蓋体3下面に至る
断熱壁43を設けて左右に隔設した2つの収容部5a、
5bに液体収納用の中栓7を具える小容器at bs
4at 4bを夫々着脱自在に装着した本考案の他の
実施例を示し、かかる断熱壁43を用いて隔置すること
により、冷熱2種の液体をも収容しうる。
なお本実施例ではエヤポンプ6と中栓7,7とはともに
一体に予め螺着され、従って蓋体3はエヤポンプ6を残
置しつつ独立して開閉しうるとともに、該蓋体3はエヤ
ポンプ6の下板21周囲の鍔部45を押圧しうるごとく
形成され、このように本考案の容器は各収容部5a、5
bを夫々吐出管9,9に連通させることもできる。
また収容部5a、5bに対応してエヤポンプ6を形成し
てそれぞれを独立させてもよい。
又第5〜6図は2つの収容部5a、5bを、上下に配置
した小容器at bs 4at 4bにより形成すると
ともに、下方の小容器a、4aを容器本体2の側壁を貫
通しかつコック46により開閉しうる吐出管9に、側部
のホースに取付けられるワンタッチ係脱形式の継手48
を介して連結しかつ空気孔38を設けてなる本考案の容
器の他の実施例を示す。
叙上のごとく本考案の容器は断熱性広口の容器本体に複
数個の小容器により区分される収容部を設けかつその内
の少なくとも1つを外部に通じる吐出管に連通せしめて
いるため、まず液体の注出が容易になしうる他、氷等の
収容物又さらには異種の液体をも混合することなく整理
よく区分、収容でき、きわめて便宜かつ液体の汚損もな
い衛生的な保温容器を提供しうる。
さらに小容器を着脱可能とすることにより、容器本体内
部の清掃、小容器への液体の注入、又は内部の洗浄等を
容易としうる他、該小容器を取外すことにより、断熱容
器としてそのまま使用しうる等使用の範囲を拡げうる。
さらに容器本体に透明板等を取着してなる透光部(図示
せず)を設け、該透光部により、小容器に取付けられた
、液体量を表わしうる液体ゲージ(図示せず)を透視し
うるように構成することもでき、又より多数個の小容器
を納装することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の容器の一実施例を示す斜視図、第2図
はその分解斜視図、第3図はその断面図、第4図は本考
案の他の実施例を示す一部破断図、第5図は本考案の他
の実施例を示す斜視図、第6図はその一部断面正面図で
ある。 2・・・・・・容器本体、3・・・・・・蓋体、4a・
・・・・・小容器a、4b・・・・・・小容器b、5a
、5b・・・・・・収容部、9・・・・・・吐出管、1
0・・・・・・内タンク、11・・・・・・外装ケース
、a・・・・・・断熱材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)外装ケースと内タンクとの間に断熱材が充填され
    かつ上部が略全面に亘り開口してなる容器本体に、前記
    開口部を閉蓋できかつ断熱材を内装した蓋体を取付ける
    とともに、前記容器本体を区分し複数個の収容部を隔設
    する小容器を納設し、かつ少なくとも1つの小容器を吐
    出管を介して外部に連通せしめ該吐出管によって収容液
    体を注出可能とした保温容器。
  2. (2)前記小容器が上下に重置されてなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の保温容器。
  3. (3)前記小容器が左右に並置されてなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の保温容器。
JP14137580U 1980-10-02 1980-10-02 保温容器 Expired JPS6040190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14137580U JPS6040190Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02 保温容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14137580U JPS6040190Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02 保温容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5764235U JPS5764235U (ja) 1982-04-16
JPS6040190Y2 true JPS6040190Y2 (ja) 1985-12-03

Family

ID=29501207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14137580U Expired JPS6040190Y2 (ja) 1980-10-02 1980-10-02 保温容器

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JPS5764235U (ja) 1982-04-16

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