JPS6040160A - 安定化された増粘性樹脂分散物及びその安定化方法 - Google Patents

安定化された増粘性樹脂分散物及びその安定化方法

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JPS6040160A
JPS6040160A JP59145898A JP14589884A JPS6040160A JP S6040160 A JPS6040160 A JP S6040160A JP 59145898 A JP59145898 A JP 59145898A JP 14589884 A JP14589884 A JP 14589884A JP S6040160 A JPS6040160 A JP S6040160A
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JP
Japan
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aqueous dispersion
rosin
stabilized aqueous
dispersion according
acid
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JP59145898A
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Inventor
ジエームズ・エム・エヴアンス
ケネス・イー・クラジカ
ケイヨ・アー・ウツコネン
ジエームズ・イー・ハンセン
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Original Assignee
SCM Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L93/00Compositions of natural resins; Compositions of derivatives thereof
    • C08L93/04Rosin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、増粘性の491脂分散物又はエマルジョンを
安定化して貯蔵寿命を改善する方法に関する。
増粘性樹脂エマルジョン、特にロジン又はその誘導体を
ベースとするものは、主として水系接着剤工業で使用さ
れている。一般的にこれらの増粘性樹脂エマルジョンは
、取扱いが困難であった。
斯かるエマルジョンは粒径安定性に乏しく、すなわちエ
マルジョン粒子が合体又は凝集して大粒子となる傾向が
あり、しばしば数時間で2相に分離する。
現時点での技術状態の代表的なロジン誘導増粘性樹脂は
、本出願人所有の米国特許第4,184,834号に記
載されている。該特許に記載された型の増粘性樹脂は、
本発明によりエマルジョン安定性が改善される。また該
特許には、増粘剤と比較的多量のラテックスから構成さ
れろ接着剤組成物も開示されている。本発明は、主とし
て接着剤組成物乞形成するための、ゴムラテックスに混
合する前の増粘剤組成物に関する。本発明の増粘剤組成
物は少量のエラストマーを含有するけれども、本発明の
増粘剤組成物自身は接着組成物で(土ない。
簡単に述べると、本発明は、ろO乃至150の酸価及び
−25℃乃至150’Cの軟化点を有するカルボキシル
含有樹脂組成物を水溶液又は水分散物となし得ろ対イオ
ンで部分中和したもの、界面活性粘及び前記エマルジョ
ンの安定化に有効な少量のエラストマーからなることを
特徴とする安定、化された増粘剤組成物である。本発明
の増粘剤組成物は、選択により、0以上の酸価な有する
迫力ロ樹脂成分を5組成物の全固形分の90係まで含有
してもよい。本発明は、[a130乃至150σ)酸価
及び−25°C乃至150℃の軟化点7有するカルボキ
シル含有樹脂組成物であって、該樹脂組成物を水溶液又
は水性分散物と為し得ろ対イオンで少くとも部分中和し
たもの、(b)増粘剤組成物固形分の0.1乃至5乗量
受の非イオン性又は陰イオン性界面活性剤及び(cl増
粘剤組成物固形分σ)3乃至14N量係のエラストマー
乞混合すること力・らt仁ろ水系1つ↑脂憎粘剤組成物
の安ボ化方法も考慮するものである。
ロジン及びロジンの化学的誘導体は、接着剤産業に広く
使用されている。本願で用いろ「ロジン」なる用語は、
木材から得られるアビエチン酸トビマリン酸の混合物を
意味する。「樹脂(resin )Jとはロジンの化学
的誘導体である。商業入手可能なロジンは、ウッドロジ
ン、ガムロジン及びタル油ロジンである。本願で有用な
化学誘導体は主と′ して、ディーメス−アルダ−反応
によるグラフト化、又はロジンの二重結合への陽イオン
付加すなわち重合、水垢化、不均化、エステル化又は前
記有機反応の組合せにより合成される。商業的に最も価
値ある誘導体はロジンエステルである。ロジン又はロジ
ン誘導体は、直接又は1以上の介在原子を通して間接的
にロジン核に結合した未反応力ルボキ/ルを有していな
くてはならない。
一般に、本発明の安定エマルジョンは、予かじめ分散さ
れたロジン又は樹脂組成物を形成し、次に少量の界面活
性剤及び最終エマルジョンの安定化に効果的な少量のラ
テックスを混合して調製されろ。有効量は一般に、乾燥
固形分基準で増粘剤固形分重量の5乃至14東量チの範
囲であるっ樹脂組成物を乳化・安定化させろためには、
以下の要求が満されねばならない。
fa)最終的な樹脂組成物は、イオン性でなければなら
ない。すなわちOより犬なる酸価を有さねばならない。
酸価0の樹脂組成物も、少量のロジン酸を中性樹脂に添
加したならば、或いはカルボキシル基な樹脂構造上にグ
ラフト化させたならば、やはり安定化されろ。
[b)樹脂組成物は、適当な対イオンにて部分的又は完
全に中和可能でなければならないっ中和剤若しくはイオ
ン化剤は、例えばアンモニア、アミン又はヒドロキシル
アミン等易揮発性、非揮発性のいずれも可であるが、水
性媒体中で樹脂組成物を少くとも一時的に分散させるの
に十分な程度に該樹脂を水溶液又は水分散物にするより
なNa0I−1、KOH又はLiOH等の塩基であって
もよい。塩基は、アンモニア等2種の揮発性塩基の混合
物、アンモニアと水酸化ナトリウムの混合物、若しくは
Na0I−1とKOH等非揮発性塩基の混合物でもよい
要求[b)に従って製造されろ樹脂組成物ずなわち「ロ
ジン塩」或いは場合により「樹脂塩」は、乳化工程で形
成されろエマルジョンの内部可塑剤トなるっロジン塩は
、商業的に入手可能なロジンアミン塩の場合のように外
部で調整される。
ロジンは、通常のロジン処理操作から誘導されるような
実質的に単量体の形態で使用可能であるが、重合して重
合ロジン又は単量体ロジン7伴った或いは伴なわぬ重合
ロジンの混合物でもよい。
イオン化性ロジンずなわち前記のロジン誘導体の配合用
には、タル油の使用が好ましい。
タル油処理操作から得られるタル油ロジンは、主として
アビエチン酸で代表されるロジン酸すなわち縮合三負環
の多環6級モノカルボン酸からなる。タル油ロジン中の
その他のロジン酸には、レポビマリン敵、ネオアビエチ
ン酸、ジヒドロアビエチン酸、テトラヒドロアビエチン
酸、ビマリン酸、イソビマリン酸及びパルストリン酸が
あり、極く少量のその仲の関連酸も存在する。本発明の
目的に関し、タル油ロジンはタル油ロジンの代表的各種
ロジン酸のいずねもS有することができるが、タル油処
理処理操作から得られ、タル油日ジンに通常見出される
ようなロジン酸の混合物を本発明の樹脂組成物の形成に
使用することが好ましい。その他車発明に有用なロジン
には、ガムロジンとその誘導体、ウッドロジンとその誘
導体、或いは所望ならばロジン混合物が含まれろ。
重合ロジンは主として二量体ロジンからなり、それより
少量の筒型1合ロジン酸も存在する。重合ロジンは、ロ
ジン(タル油、ウッド、ガム又はそれらの混合物)を適
当なlf2触媒例えば塩化亜鉛、塩化錫、三フッ化硼素
並びに各種三フッ化硼素錯体、硫酸及び類似の従来七ロ
ジン重合触媒グ)存在下に重合処理することにより製造
可能である。一般に通常のロジン重合法では、ロジンの
約0.1 乃至0.2重量受の触媒が使用されろ。1合
温朋は普通、約100℃乃至約200°Cの範囲であろ
うロジンの漂白は、必要ならば、望ましければ、或いは
便利であれば常法にて実施可能である。
ベース樹脂へのカルボン酸の導入又はその含量の増大が
望ましい場合、該樹脂上に不飽和カルボン酸をグラフト
化又は反応させる。これは特に、樹脂乞低酸価樹脂例え
ば酸価が6D未満のものと組合せて使用する際に望まし
い。また、ロジン酸はカルボキシル基導入のために樹脂
組成に添加されろこともある。添加カルボン酸はアルフ
ァ!ベーターエチレン性不飽和カルボン酸が好都合であ
り、樹脂に含まれる不飽和部分との反応により該樹脂上
にグラフト化されたジカルボン酸が好ましい。更には、
不飽和カルボン酸の樹脂上へのグラフト化は、従来のデ
ィールス−アルダ−反応で実施ずろことができろ。イオ
ン化性部分の樹脂上へのグラフトの性質は、グラフト結
合する酸が本発明の目的のために樹脂と化学的に結合し
さえすればよいので、詳細に特徴ずける必要はない。代
表的な酸には、例えばフマル酸とその半エステル、マレ
イン限(無水マレイン酸な含む)とその半エステル、ア
クリル酸、メタクリル嘔と関連するアルキル及び了り−
ルアクリル酸、イタコン酸(及び無水物)、並びにアク
リルオリゴマー及びアクリルとエチレン性不飽和酸な有
するビニル化合物との共重合物(例えばスチレン/アク
IJ /し酸共重合物等)がある。樹脂に結合したカル
ボン酸エステルを形成するためのアルコールは、鎖長C
,−Cの−価アルコール特に鎖長C6−C1゜のもの及
美 び/11エチレングリコール、グリセロール、ペンタエ
リスリトール等のポリオールであり、モノエポキシド又
は類似物等の水酸基含有等価物を包含する。代表的な一
価アルコールには1例えば、フリノール、ヘキサノール
、シクロヘキサノール、オクタツール、ラウリルアルコ
ール セチルアルコール、オクタデカノール、カルノウビルア
ルコール、選択に上りC,−C4置換基を有する2−エ
チルヘキサノール等のフリシル (melissyl 
)アルコール、プチルセロソルフ゛及ヒ類似物並びにそ
れらの混合物が含まれろ。断力)ろエステル基の形成に
好適な脂肪族アルコールカノールである。
カルボン酸エステル変性樹脂組成物の形成の際には、先
ず樹脂上に酸をグラフト化し、続いてアルコール又はポ
リオール乞添加してエステル基?形成する。ニゲラフト
性の酸とアルコールの予かしめ形成されたエステルを樹
脂上にグラフト化する。;樹脂、グラフト性の酸及びア
ルコールヲ現所で一緒に反応させ,酸グラフトとエステ
ルを形成する,;或いはアルコール乞樹脂に添加し、そ
のあとグラフト化酸を添加することもできる。エステル
は、ロジン上にグラフト化された酸から、或いはロジン
のカルボキシル基から、又はそれらの混合物から形成さ
れろことも注目すべきことである。勿論、当業者には、
前記の反応・方法に多数の修正法が存在することは十分
子解さA1、ろところであり、これら諸方法も本発明の
範囲に含まれろ。
エステル化の完了時に得られる樹脂組成物には未反応カ
ルボキシル基が含有されていなければならず、すなわち
正の酸価7有する必要があり、約30fl上のIg.価
が望ましい。好適な樹脂組成物は、4 0 −85 %
のロジン、5−20%のグラフト性アルファ・ベーター
不飽和カルボン酸、10−30係の一価アルコールを含
有し、場合によりO−10チのポリオールを含有しても
よい。好適な割合は、ロジン約65%.グラフト性の酸
10%、−価アルコール20乃及びポリオール(例えば
グリセロール)5チである。樹脂組成物の製造に使用さ
れろ代表例では、水酸官能基0.5−1.5%当量当り
の酸官能基(ロジン及びグラフト性の酸)は約1−2当
量である。樹脂の変性に使用されろグラフト性の酸とア
ルコールの精密な割合は、イオン化性樹脂混合物の軟化
点が約125°C未満、有利には約−25℃乃至150
℃、好ましくは0℃−100℃となり且つ酸価(A.N
.)が約30乃至150、好ましくは約50乃至80と
なるように調節されるっ特定型のロジン、グラフト性の
酸及びモノ−オール及び/又はポリオ−yvVc従って
、本願に規定の製品を製造するための各割合は決定され
るであろう。イオン化性樹脂組成物は、その他の各種変
性樹脂と混合可能であり、その例には例えば各種のアク
リル又はビニル単量体、オリゴマー若しくは共重合物で
グラフト化したロジン;その他のモノオール、ポリオー
ル、ポリエポキシド又は類似物のカルボン酸エステルで
グラフト化シタロジン:ロジン、ロジンエステル;フェ
ノール変性樹脂誘導体;水素化ロジン誘導体;不均化ロ
ジン誘導体;及び類似物並びにそれらの混合物があるう イオン化性樹脂組成物を形成するためのイオン化剤はア
ミノイオン化剤が好ましく5例えばアンモニア、N、N
−ジメチルアミンエタノール、メチルアミン、モノエタ
ノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン、トリエチルアミン、Na0月、Li0I−1、K
QH及び類似物若しくはそれらの2 f!以上の混合物
である。イオン化剤は、ラテックス接着配合物から水を
蒸発させるのに有効な条件下でイオン化性樹脂組成物か
ら除去可能ならば、本発明の目的に関して揮発性であろ
う斯かる条件には、例えば室温蒸発及び/又は100℃
程度での加熱が含まれろ。揮発性イオン化剤をイオン化
性樹脂組成物から蒸発させたあと、グラフト化された樹
脂を水不溶性(疎水性)形態に再転化してラテックス接
着剤配合に使用すると、斯かる配合物に侵れた増粘性を
付与する。
イオン化性樹脂組成物へのイオン化剤の添加割合は、該
樹脂組成物を水中に安定r/;+赦させるために十分な
割合であり、しばしばこの割合より過剰な量が使用され
る。使用イオン化剤の割合に影響する因子は、例えば混
合物の酸価、水に対する混合物のN量比、混合物の軟化
点、及び同様な既知の諸因子である。比較的に酸fil
J’iが低い樹脂組成物(例えばA、N、3[1−50
)は、該樹脂組成物を水中に分散させろためには、それ
を塩基で実質的に完全に中和する必要がある。比較的酸
価の高い樹脂組成物(例えばA、N−、115−150
)では部分中和のみでよい。軟化点が比較的低い樹脂組
成物(代表的には液状のもの)は、比較的高軟化点の樹
脂組成物よりも容易に分散する傾向がある。
当業者には、樹脂組成物を水に有効且つ安定に分散させ
ろため、樹脂組成物を増粘剤として内部に含有する水性
ラテックス接着組成物の形成に関して考慮せねばならぬ
各種方法及び諸因子は明らかであろう。一般に、感圧接
着剤に関しては、中和剤ば揮発性であり、例えばアンモ
ニア、低分子量アミン又はアルカノールアミンである。
積層接着剤例えばクラフト紙糸着剤に関しては、非揮発
性の塩基、例えばNaOH5KOI−1又はLionの
使用が好ましいっ この新規樹脂組成物は、イオン化性及びイオン化された
形態共に、その軟化点に依り室温で液状(しばしば非常
に粘調であるが)から脆い固体の範囲まである。分散物
の固有粘度は、常法にてイオン化反?変化させることに
より部分的に調節可能である。得られた樹脂組成物(イ
オン化性又はイオン化されたもの)は、斯かる形態で比
較的容易に取扱い可能であり、特にイオン化性形態が好
ましい。低軟化点の樹脂組成物は、貯蔵及び取扱いのた
め水に分散可能であり、外部加熱をほとんど要さない。
比較的高軟化点の樹脂組成物は水中分散のために若干の
加熱が必要であり、場合により補助溶剤の添加を必要と
するっ更には、比較的高軟化点の樹脂組成物を水に分散
させる際、低軟化点樹脂組成物を補助的に使用すること
もできろ。
第2成分として界面活性剤を本願の増粘剤エマルジョン
配合物に追補する必要がある。一般に0.1乃至5重量
受の無水増粘剤組成物固形分が使用されろ。陰イオン性
界面活性剤も使用可能であるが、非イオン界面活性剤が
好ましい。界面活性剤は、1種或いは混合物が使用さJ
lろ。大部分の目的に関して0.5乃至1.5%の界面
活性剤で十分であり、10重量量受水準で最も満足すべ
き結果が保証されろ3本発明に有用な非イオン性界面活
性剤は自身周知のものであり、それらのいずれもが5下
記の特定実施例にて説明するように単独或いは組合せで
使用可能であるっ斯かる界面活性剤は、一般に下記カテ
ゴリーの−に属ずろ。
(a)(lh価アルコールと長鎖モノカルボン酸の部分
エステル、例えばグリセリルモノオレエート、fbl多
価アルコールの水浴性ヒドロキシアルキルエーテルと長
鎖モノカルボン酸の部分エステル及び全エステル、例エ
バエチレングリコールモノオレエート、(cl多価アル
コールと長鎖脂肪族アルコールとのエーテル、例えばグ
リセリンのラウリルアルコールエーテル、(d)−11
1アルコールでエーテル化すれた多価アルコールの短鎖
ヒドロキシアルキルエーテル、例エバグリセリンのヒド
ロキシエチルエーテルのテシルエーテル、(el被数の
遊離水酸基を有する長鎖アルコール、(f)長鎖アルコ
ールとポリヒドロキシ酸のエステル、(g)多価アルコ
ールの長鎖アセタール、fhl長鎖アミンとポリヒドロ
キシ酸から形成されるアミド、[ilアルキルフェノー
ル酸化エチレン縮合生成物、等々。
本発明て有用な陰イオン界面活性剤は、油溶性すなわち
親有機性の基と前記のような塩又は石けん形成基にて特
徴すげられろっこの群の周知の異聞活性剤には、アルカ
リ金属石けん、例えばステアリン酸又はオレイン酸等C
1o−C2o 脂肪族モノカルボン酸、石油スルホン酸
、ロート油等のC1゜−C3oの脂肪族、脂環式及び混
合脂肪族/脂環式のスルホン酸のアンモニウム、エチレ
ンアミン、ナトリウム又はカリウム塩5スルホン化脂肪
族アルコール及び脂肪族アルコール硫酸エステル(例え
ばガーティノール(Gardinols ))、スルホ
ナフテン酸塩、スルホン化アルキルナフタレン、スルホ
ンはく酸エステル(例エバエーロゾル(Aero−so
l )OT ) 、アリール−アルキルスルホン酸塩(
例えばトイッチェル(Twitchell )試薬)、
スルホン化アミド、スルホン化フェノール類並びにその
他の多数の硫酸化、リン酸化又はホウ化化合物が属ずろ
っ 界面活性剤の個々の性質は限界的ではない。その使用量
は、増粘剤固形分組成物10口部当り01乃至約5部と
広範囲である。HL B +i4−25の範囲でなけれ
ばならない、界面活性剤成分は、ラテックスと共に本発
明の組成物に添入されろが、固形分茫準での量は不十分
なことがしばしばあろう。界面活性剤成分は、安定化ラ
テックス添加時のみならず最終接着組成物に於ても、ゴ
ムラテックスの相溶性改善に有用なることを見出さJま
た。
前述のように。本発明増粘剤エマルジョンの第3成分は
、少量(乾燥基準で全増粘剤固形分の3乃至14ql)
)のエラストマー単独重合物又は三元共重合物で))ろ
。エラストマーの使用形態はラテックスが望ましい。本
発明で使用するラテックスは、最終的増粘剤組成物にブ
レンドされる接着剤ラテックスと同一のものでもよい。
もつともその際には、安定化ラテックスと接着組成物の
配合に最終的に使用される接着剤ラテックスとの差は十
分許容できろものでなければならない。大部分の目的に
対しては、ネオプレンラテックス115として市販の乳
化重合クロロプレン単独重合物、ガラス転移温度−40
’C,、固形分465乃至48.5係及びpI−iが6
7乃至8.0のカルボキシル化ネオプレンが好ましい。
安定化された増粘剤エマルジョンの形成に有用す安定化
エラストマーには、天然ゴム、スチレン−ブタジェン共
重合物(SBR)、カルボキシル化スチレン−ブタジェ
ン共重合物(C00i−15% )、ポリ(イソプレン
)、ポリ(クロロプレン)、ポリウレタン、塩化ゴム、
塩酸ゴム、ポリスルフィドゴム、アクリロニトリル−ブ
タシュン共重合物、アクリロニトリル−ブタジェン−ス
チレン三元共重合物、ブチルゴム、エチレン−プロピレ
ン共重合物、エチレン−プロピレン−シクロペンタジェ
ンゴム、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル等天然
又は合成ゴムの水性懸濁物が含まれるが、それらに限定
されろわけではない。有用なニジストマーには、アクリ
ル及びメタクリルゴム、スチレン−ブタジェンブロック
共重合物も含まれる。
ラテックス形態のエラストマーは商業入手可能及び/又
は先行技術だ報告さ、11ており、いずれも本発明に使
用することができろ。水溶性のエラストマーもあり、例
えば分子量範囲が6,000乃至ioo、oooで増粘
剤エマルジョンの安定性に同様な効果を有するポリピニ
ノシアルコールがその例である。斯かるエラストマーは
、ラテックスの一部又は全部に置き換えて使用される。
前述のように1本発明の組成物は場合により鎮4成分を
非常に高比率になる量まで含有することができ、例えば
追加する適合性樹脂増粘剤成分が増粘剤固形分全体の9
0%に達することもある。
通常、斯かる追加樹脂成分の酸価はD乃至15と低いが
、15より犬であってもよい。斯く存在する酸性度を全
面的若しく(ま部分的に中和すると、全組成物の分散性
がよくなることがある。好適な樹脂成分には、ロジンの
低酸価(3乃至2o)エステル、全面的若しく1・ま部
分的に水素化したロジン、重合ロジン、不均化ロジン、
及びカルボン酸変性ロジン、特に低級アルキル−価アル
コール及ヒ多価アルコール例えばメタノール、グリコー
ル、グリセロール又はペンタエリスリトールのエステル
;炭化水素樹脂、例えばC5−09不飽和炭化水素樹脂
等の石油炭化水素樹脂:ポリ(アルファーピネン樹脂)
等のポリテルペン樹脂二等々で且つ一25℃乃至150
’Cの範囲の軟化点を有するものが含まれろ。
本発明の増粘剤組成物の残部は、実質的に前記割合の前
記6成分と水からなる。エマルジョンは、水中油型であ
る。
本発明の安定化された増粘剤エマルショア’l?A製す
る際の手順は、先ず樹脂組成物の水中予備分散物を形成
することであるっ次にこの樹脂組成物をその軟化点(R
球法にて測定した軟化点)より5乃至10’C高目に加
熱し、対イオン付与剤すなわちイオン化剤及び界面活性
剤を添加する。次に水の一部分を生成したイオン化性樹
脂組成物に徐々に添加する。軟化点が水の非点より高い
場合、軟化点を下げろために可塑剤及び/又は有機浴剤
を使用すること、或いは加圧下に水を添加することがで
きる、普通、水の添加温度は、通常の圧力条件でのδセ
点以下例えば98℃り下である。
次にこの予イth分散物を望ましくは約ろ0分までの時
間攪拌する。完全に混合したあと、エラストマー安定化
剤を添加する。この時点でエマルジョンの粘度が若干増
加することがあるので、十分な攪拌が必要である。増粘
剤組成物の最終粒径は一般にこの時点で達成され、一般
に約1乃至10ミクロンの範囲であり、通常0.5乃至
5ミクロンである。そのあと水を追加し、温度を自然に
或いは強制冷却により室温に戻す。
その結果、前記の米国特許第4,183,834号の実
施例に記載の接着剤組成物の形成に特に適したミルク状
増粘剤エマルジョンが得られ、少くとも3ケ月間にわた
り、凝集及び分離に対して安定であり、その期間はしば
しば12ケ月を越えることもある。
増粘剤エマルジョンの安定化に接着剤グレードのラテッ
クスを使用する一利点は、最終接着剤の接着性に悪影響
を与えぬばかりでなく、しばしば改善されることである
。また5斯かる接着剤中に多量の外部界面活性剤を使用
する不利点が全て回避される。本発明の増粘剤製品は、
貯蔵安定性が大幅に改善される。また、斯かる製品は凍
結温度以下の温度での抵抗性が全く良好である。
前記の記述を、安定増粘剤エマルジョンを製造する個別
実施例で説明するの力撒了都合であるか、斯かる実施例
は当業者に説明する目的のものであって、本発明を限定
するものと解されてはならない、斯かる実施例に於ける
部及びC分率は重量基準である。
実施例 1 A、V、(酸価)5−13及び軟化点103−107’
c w 有スるタル油ロジンのペンタエリスリトールエ
ステル85部、軟化点95°C及び酸価160を有する
部分重合ロジン10部、1−ILB19.0の非イオン
性ノニルフェノキシポリエチレンオキシドエタノール(
登録番号9016−45−9 )であるイゲパル(Ig
epal)C0990Y0.5部、I−ILB16の2
.4.7.9−テトラメチル−5−デシン−4,7−シ
オールエトキシレート(登録番号9014−85−1)
であるサーフイノ−/l/ (5urfynol ) 
465ヲ0.5部、及びフマル酸変性タル油ロジンのデ
シルエステル5部を一緒に混合した。混合物の温度を1
40℃に上昇させ7こっこの樹脂組成物の試料を抜き取
って、軟化点及び酸価を評価した。軟化点は92℃(環
球法)1浚価は6Bであった。
この混合物にN、N−ジメチルアミンエタノール6部を
添加し、樹脂温度が98°Cになったとき40部の水を
添加した。
水添加後15−30分間混合したあと、ポリクロロブレ
ンラテックス(ネオプレン115)14部(乾燥重量基
準)を該溶液に添加した。粘度上昇の処理のためには、
非常に効率的な攪拌が必要である。この段階で分散物の
最終粒径が得られる。
温度を85−90℃に維持する。
該分散物を冷却しながら該溶液中に水を更に40部徐々
に添加した。温度が25°Cに達すると、生成物の白色
ミルク状の安定なエマルジョン(i、米国特許第4,1
83,834号の教示に従う感圧接着剤の増粘剤として
使用できる状態にある。
実施例Iは、本発明の製造法及び使用法に関し現時点で
知られろ最良の態様を示すものであろう実施例 l N、N−ジメチルアミンエタノールの代りに水酸化カリ
ウム6.9■〜VSY用いたことな除ぎ、全ての点で実
施例Iに従った。生成物は、ラミネートj妾着剤に特に
有用な安定増粘剤エマルジョンであった。
実施例 11 サーフイノール465の代りにl−1L B 17.2
のノニルフェノキシポリエチレンオキシドエタノール(
登録番号第9016−45−9)であるイゲパルC08
87Y用いたことを除き全ての点で実施例1に従ったっ
安定な増粘剤エマルジョンが得らJまた。
実施例 ■ 実施例Iで使用したタル油ロジンのペンタエリスリトー
ルエステルの代りに、95−102°Cの軟化点を有す
る別のペンタエリスリトールエステルを用いたことを除
き、全ての点で実施例1に従った。得られた樹脂組成物
の軟化点は88℃であった。安定な増粘剤エマルジョン
が得られた。
実施例 V 酸価18、軟化点102−110℃()・−キュレス落
下法による)の部分水素化ウッドロジンのペンタエリス
リトールエステルテアろペンタリン(Pentalyn
 ) I−1を用いたことを除き、全ての点で実施例1
に従った。得られた樹脂組成物の軟化点は92℃であっ
た。安定な増粘剤エマルジョンが得られた。
実施例 vI A、V、 3−4及び軟化点78乃至85℃を有するタ
ル油ロジンのグリセロールエステル(モル比6:1)9
0部、及びタル油ロジン(A、V、 174 )5部及
びフマール酸変性タル油ロジンのデシルエステル5部、
イゲパルC0=990(実施例IY参照のこと)と2.
4.7.9−テトラメチル−5−デシン−4,7−シオ
ールエトキシレート(1−ILB 18 )であるザー
フィノール485の50 : 50 混合物05部を混
合し、混合物1120’cに加熱して試料を分析した、
樹脂組成物の酸価は66、軟化点は75℃であった。次
にN、N−ジメチルアミンエタノール6.0部を混入し
、温度Y90℃に下げ、水40+1xlfv添加した。
ネオプレン115(ポリクロロプレン)ラテックス(固
形分46.5乃至48.0%、pI−16,7乃至8、
Tg−40’C)15部(乾燥jli量基準)を添加の
間、温度を90 ’Cに保持己た。
ラテックスの添加後、攪拌を2[]分間継続した。
残りの40部の水を徐々に添加した。該エマルジョン¥
2 [] −25℃に冷却したあとの増粘剤エマルジョ
ン生成物は安定であり、前記の米国特許第4.183,
834号に記載のような感圧接着剤組成物の増粘剤とし
て使用できる状態にある。
実施例 Vll 酸価50、軟化点60℃を有するフマル酸変性タル油ロ
ジンのグリセリル−デシル混合エステル95部とタル油
ロジン(A、V、174)5部を、実施例■で用いた各
ロジン誘導体の代りに使用した。
本実施例では、タル油ロジンの部分グリセリルエステル
を先ず調製し、続いてフマル酸又(′iマレイン酸で縮
合し、次に脂肪族アルコールでエステル化したつその他
の点では、方法及び結果は実施例〜11での開示と実質
的に同様であったっN、N−ジメチルアζノエタノール
を酸価の中和に少くとも十分な量、この場合には6.7
部乞混入し、温度を75℃に冷却した。40部の水を添
加した。ネオプレン115ラテツクス(固形分46.5
乃至48.5、pI−16,7乃至8.0、Tg−40
’″C)15部(乾燥N量基準)を添加の間、温度を7
5℃に保持した。ラテックスの添加完了後、攪拌乞20
−30分間継続した。次に残りの40部の水を、攪拌し
ながら徐々に添加した、エマルジョンχ室温に冷却する
と、増粘剤組成物は、水系感圧接着剤製造用ゴムラテッ
クスの増粘剤として使用できろ状態にある。
室温での粒径安定性を証明するため、本実施例の水性増
粘剤分散物乞、マイクロトラック (Microtra
c / Leeds &Northrup社)として知
られている光散乱装置で粒径分析を行なった。観察は6
チ月間で行なったつ結果を以下に要約する。
上にまとめたデータには、容積分布・め第10、第50
及び第90百分位点(すなわちその係より小なる或いは
その係を通過する)粒径ミクロン、容積分布の平均直径
、表面積計算値?72’ /crn3及び未較正の試料
容積の値(dV)が含まれている。
本実施例では、6チ月間にわたる驚異的な貯蔵安定性が
示されている。
実施例 ■■ タル油ロジンのグリセロールエステルヲ部分水素化ウッ
ドロジンのグリセロールエステルであるステイベライト
エスター(S taybel ite Ester )
10に置き換え、その他の全ての点では実施例■1に従
い、同様の結果を得た。樹脂組成物の軟化点は72°C
1酸価は60であった。 一実施例 ■ 炭化水素誘導増粘剤組成物の使用を説明するため、タル
油ロジンのペンタエリスリトールエステルの代りに炭化
水素増粘剤樹脂、すなわちノ・−キュレス社製のクライ
スタレツクス(Krystalex )なるアルファー
メチルスチレン樹脂を使用したことを除き、全ての点で
実施例1に従い、同様の結果を得た。樹脂の軟化点は8
5°Cであった。
実施例 X タル油ロジンのペンタエリスリトールエステルの代りに
、軟化点115°Cのポリベーターピネン樹脂を用いた
ことを除き、全ての点で実施例1に従い、同様の結果を
得た。
実施例 XI N、N−ジメチルアミノエタノールの代りにトリエタノ
ールアミン4部を使用したこと乞除き、全ての点で実施
例■1に従い、同様の結果を得た。
実施例 X11 N、N−ジメチルアミノエタノールの代りにアンモニア
Nl−140■11.0部を使用したことを除き、全て
の点で実施例V)に従い、同様の結果を得た。
実施例 X1l N、N−ジメチルアミノエタノールの代りに水酸化ナト
リウムNa 01−10.75部を使用したことを除き
、全ての点で実施例v1に従い、同様の結果を得た。本
生成物は、水性ゴムラテックスのラミネート接着剤用増
粘剤エマルジョンとして有用であつプこ。
実施例 XIV 界面活性剤組合せ物の代りにポリアルキレングリコール
エーテル(登録番号900ろ−11−6)、であるター
ジトール(Tergitol ’)XH(I−ILB値
25)1.0部を使用したことを除き、全ての点で実施
例■1に従い同様の結果を得た。
実施例 X■ ネオプレン115ラテツクスの代りに、ポリビニルアル
コール(分子1t10.[l[l[)、げん化度855
−88.7%)3部とカルボキシル化SBRラテックス
(固形分50チ、pH9,0、Tg−ろろ℃)12部な
使用したことを除き、全ての点で実施例■に従い、同様
の結果を得た。
実施例 XV+ ポリクロロプレンラテックス(ネオプレン115)の代
りに、ポリビニルアルコール(分子量10.00口けん
化ms 5.5− a 8.7チ)6部と天然コ゛ムラ
テックス(固形分62.1%、pl−19,8)12部
を使用したことを除き、全ての点で実施例■1に従い、
同′様の結果を得た。
実施例 X■ ネオプレンラテックス115の代りに、ポリビニルアル
コール(分子量10.000、けん化度855−88.
7%)6部とアクリルラテックス12部を使用したこと
を除き、全ての点で実施例■に従い、同様の結果を得た
実施例 X■ ネオプレンラテックス115の代りにポリビニルアルコ
ール(I)VA、分子10,000、けん化度8氏5乃
至88.7%)10部を使用したことを除き、全ての点
で実施例■1に従い、同様の結果を得た。PVA ’(
Jラテックスの代替物として用いると安定な増粘剤エマ
ルジョンが得られた。
実施例 XlX 100部の固形分を含有する水分成性増粘剤樹脂(米国
特許第4.183,834号実施例Iを参照のこと)を
水に分散して固形分55%にした。該分散物を一皮放置
した。12時間後に樹脂と水相の分離が観察さね、た5
本実施例は市販の増粘剤エマルジョン組成物の不安定性
乞説明するものであろが、市販の増粘剤エマルジョン組
成物も本茜明に従いそれに界面活性剤並びにラテックス
を含入させろことにより、安定化させろことかでキ杭特
許出願人 ニスシーエム・コーポレーション(外5名) 第1頁の続き @発明者 ジエームズ・イー・ノ1 アメリカ合衆国ン
セン ツデイ・ストリ フロリダ州32404パナマ・シティ、グラート 41
09

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(at樹脂性物質から誘導され、50乃至150の
    酸価及び−25℃乃至150℃の軟化点を有するカルボ
    キシル含有ロジン、但し前記のカルボキシル含有樹脂性
    物質は、それを水溶性又は水分散性に為し得る対イオン
    を含有する。 fb)前記増粘剤組成物、全固形分の0.1乃至5重量
    %の非イオン性又は陰イオン性界面活性剤、及びlcl
    前記増粘剤組成物全固形分の6乃至14亜量チのラテッ
    クス状エラストマーからなる樹脂性増粘剤組成物の安定
    された水性分散物。 2)0以上の酸価及び−25℃乃至150℃の範囲内の
    軟化点?有する別の樹脂性増粘剤成分が、全固形分の9
    0亜量チまで更に存在することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 3)追加する樹脂性増粘剤成分が、ロジン、水素化ロジ
    ン、重合ロジン、不均化ロジンのC1−C5゜−価アル
    コールのエステル及びカルボン酸変性ロジンのエステル
    :ロジン、水素化ロジン、重合ロジン、不均化ロジンの
    多価アルコールのエステル及びカルボン酸変性ロジンの
    エステル:石油炭化水素樹脂及びポリテルペン樹脂から
    選択される特許請求の範囲第2項に記載の安定化された
    水性分散物。 4)樹脂性物質を重合ロジンから誘導する特許請求の範
    囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 5)樹脂性物質を水素化ロジンから誘導する特許請求の
    範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 6)樹脂性物質を不均化ロジンから誘導する特許請求の
    範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 7)樹脂性物質をロジンの多価アルコールエステルから
    誘導する特許請求の範囲第1項に記載の安定化された水
    性分散物。 8)カルボキシル含有の樹脂性物質が、ロジン、アルフ
    ァ、ベーター不飽和カルボン酸及びC1−C30−画ア
    ルコールの反応生成物である特許請求の範囲第1項に記
    載の安定化された水性分散物。 9)アルファ、ベーター不飽和カルボン酸がジカルボン
    酸である特許請求の範囲第8項に記載の安定化された水
    性分散物。 10)アルファ、ベーター不飽和カルボン酸がマレイン
    酸又は無水マレイン酸である特許請求の範囲第8項に記
    載の安定化された水性分散物。 11)アルファ愉ベーター不飽和カルボン酸がフマル酸
    である特許請求の範囲第8項に記載の安定化された水性
    分散物。 12) フルコールがデシルアルコールテ’l;rrb
    %許請求の11α囲第8項に記載の安定化された水性分
    散物。 13)アルコールがオクタデシルアルコールである特許
    請求の範囲第8項に記載の安定化された水性分散物。 14)樹脂性物質がタル油ロジンの反応生成物であり、
    アルファ、ベーター不飽和カルボン酸がマレイン酸であ
    り、且つ、アルコールがデシルアルコールである特許請
    求の範囲第8項に記載の安定化された水性分散物。 15)樹脂性物質が、追加の樹脂性増粘剤成分としてタ
    ル油ロジンの多価アルコールエステルヲ含有する特許請
    求の範囲第2項に記載の安定化された水性分散物。 16)lliアルコールカヘンタエリスリトールであり
    、そのエステルが5−16の酸価と95−107℃の軟
    化点を有する特許請求の範囲第15項に記載の安定化さ
    れた水性分散物。 17)多(i[Iiアルコールがグリセロールであり、
    そのエステルが3−4の酸価と78−85°Cの軟化点
    を有する特許請求の範囲第15項に記載の安定化された
    水性分散物。 1B)樹脂性物質が、40−85東量チのロジン、5−
    20重量%のアルファ、ベーター不飽和カルホン酸、1
    o−3oM量係のC1−C3o−価アルコール及び0−
    10重量%の多価アルコールの反応生成物である特許請
    求の範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 19)対イオンが揮発性イオン化剤から誘導されろ特許
    請求の範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 20)揮発性イオン化剤がアミノアルコールである特許
    請求の範囲第19項に記載の安定化された水性分散物。 21)アミノアルコールがN、N−ジメチルアミンエタ
    ノールである特許請求の範囲第20項に記載の安定化さ
    れた水性分散物。 22)対イオンが水溶性塩基から誘導されろ特許請求の
    範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 2ろ)水溶性塩基が水酸化アンモニウム、水酸化ナトリ
    ウム、水酸化カリウム及び水酸化リチウムから選択され
    ろ特許請求の範囲第22項に記載の安定化された水性分
    散物。 24)非イオン性界面活性剤が、4乃至25のHi、B
    Y有するアルキルフェノキシ−ポリ(エチレンオキシド
    )エタノールである特許請求の範囲第1項に記載の安定
    化された水性分散物。 25)アルキルフェノキシ−ポリ(エチレンオキシド)
    エタノールが、ノニルフェノキシ−ポリ(エチレンオキ
    シド)エタノールである特許請求の範囲第24項に記載
    の安定化された水性分散物。 26)非イオン性界面活性剤が54乃至25のHL B
    を有する2、 4.7.9−テトラメチル−5−デシン
    −4,フーシオールエトキシレートである特許請求の範
    囲第1項に記載の安に化された水性分散物。 27)エラストマーがカルボキシル化ポリクロロプレン
    である特許請求の範囲第1項に記載の安定化された水性
    分散物。 28) (at樹脂性物質が、1115−13の酸価と
    106−107℃の軟化点を有するタル油ロジンσ〕ペ
    ンタエリスリトールエステル85部、(2195℃の軟
    化点と160の酸価な有する部分重合ロジン10m及び
    フマル酸変性タル油ロジンのデシルエステル5部の混合
    物を含有し、対イオンは2−メチルアミンエタノールか
    ら誘導され、(bl界面活性剤が、1−ILE19のノ
    ニルフェノキシポリ(エチレンオキシド)エタノールと
    I−ILB16の2.4.7.9−テトラメチル−5−
    デシン−4,7−シオールエトキシレートの混合物であ
    り、且つ、Ic)エラストマーが、−40℃のTgを有
    するカルボキシル化ネオプレンであり、46.5乃至4
    8.5%の固形分を含有し、6.7乃至80のpHY有
    する特許請求の範囲第1項に記載の安定化された水性分
    散物。 29) fa)樹脂性物質が、タル油ロジン40乃至8
    5重i%、マレイン酸、マレイン酸無水物及びフマル酸
    から選択されるジカルボン酸5乃至20重量量受デシル
    アルコール10乃至30重量量受びグリセロール0乃至
    10重量量受反応生成物であり、且つ、対イオンはN、
    N−ジメチルアミノエタノールから誘導され、fbl界
    面活性剤が、4乃至25のHLB乞有する非イオン性界
    面活性剤であり、且つ(clエラストマーは、40乃至
    6’ 0 %の固形分な含有するラテックス状のカルボ
    キシル化ゴムである特許請求の範囲第1項に記載の安定
    化された水性分散物。 30)エラストマーが、5,000乃至100.QQO
    の範囲の分子量7有するポリビニルアルコールである特
    許請求の範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 61)ラテックスカー天然ゴムラテックスからなる特許
    請求の範囲第1項に記載の安定化された水性分散物。 32)ラテックスがカルボキシル化スチレン−ブタジェ
    ンラテックスからなる特許請求の範囲第1項に記載の安
    定化された水性分散物。 6ろ)(a)樹脂性組成物を水浴液又は水分散物に為し
    得ろ対イオンであって少くとも部分的に中和され、ろD
    乃至150の酸i及び−25℃乃至150℃の軟化点を
    有ずろカルボキシル含有の樹脂性組成物、lb)増粘剤
    組成物固形分の、01乃至5重量受の非イオン性又は陰
    イオン性界面活性剤及びFCI増粘剤組成物固形分の、
    3乃至14東−ffi%のラテックス状エラストマーを
    混合することからなる水系の樹脂性増粘剤組成物を安定
    化させろ方法。
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JPH05320603A (ja) * 1992-05-28 1993-12-03 Sekisui Chem Co Ltd ホットメルト接着剤組成物および紙製品
JP2007056131A (ja) * 2005-08-24 2007-03-08 Arakawa Chem Ind Co Ltd 粘着付与樹脂エマルジョン、その製造方法および水性粘接着剤組成物

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