JPS6040142Y2 - 養殖網 - Google Patents

養殖網

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Publication number
JPS6040142Y2
JPS6040142Y2 JP11526981U JP11526981U JPS6040142Y2 JP S6040142 Y2 JPS6040142 Y2 JP S6040142Y2 JP 11526981 U JP11526981 U JP 11526981U JP 11526981 U JP11526981 U JP 11526981U JP S6040142 Y2 JPS6040142 Y2 JP S6040142Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
aquaculture
legs
vertical direction
nets
Prior art date
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Expired
Application number
JP11526981U
Other languages
English (en)
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JPS5821259U (ja
Inventor
正 菊地
Original Assignee
泰東製綱株式会社
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Publication date
Application filed by 泰東製綱株式会社 filed Critical 泰東製綱株式会社
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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は上下方向に加わる強度を大にした養殖網に関
するものである。
従来一般に用いられていた養殖網(生簀網、湾仕切網等
)は、各網脚が同一分径、同一材質のもので、均一に編
網されていた。
このため網全体としての強度の度合は一定していること
になるが、反面弱さも一定していることになる。
したがって網地の一部に破網を生ずると、伝染的にその
破網は波及してゆく。
これは各網脚の耐久力が等しいことに起因しているので
あり、全体的に強度を高めるためには全体の網脚の分径
を大にしたり、または、材質的に強度の高いもので編網
すればよいことになるのであるが、全網脚の分径を大に
すると、これを例えば養殖網に使用すると無用の流水抵
抗を生ぜしめたり、また強度の高い材質のものにすると
、材料費が高いものについてしまうのである。
従来これを解決するものとして第3図に示すように、フ
ロートaの上に置かれた生簀枠すから吊網Cで吊下げら
れた大型の養殖網dを正常に拡げるために養殖網dの底
部又は下部に沈子網eを取付けているが、その沈降力の
一部を、トワインfを絡みながら又は結着しながら上下
方向に網脚gに添わせて取付けた篩網りに分担させて、
波浪によって生ずる上下方向に生ずる過大な張力や、揚
網時の上下方向に働く張力のすべてが網脚gに加わって
破網が生じないように篩網りを補強していたが篩網りを
網脚gに取付ける為の余分な作業を強いられて来たので
ある。
そこでこの考案は養殖網の上下方向に存在する網脚が上
下方向に耐えてしかも篩網取付作業時間の大幅な短縮化
を図ることの出来る養殖網の提供を目的としている。
そもそも、このような養殖網において張力のかかるのは
上下方向が主であるから必ずしも全網脚を考慮すること
なく上下方向に存在する網脚を大分径又は強靭材料で構
成すれば篩網に代えることが出来るのである。
すなわち、この考案は角目仕立した網を略f4状態に配
置した養殖網において、上下方向の網脚のうち、所望網
目数間隔を保持して存在する網脚に比して大分径又は強
靭材料で編網して、上下方向に生ずる強度を大にし、も
って全体としての強度の増加を図るようにした養殖網を
提供することを目的とするものである。
いま、この考案にかかる養殖網の一実施例を第1図、及
び第2図にもとづいて述べると1は角目仕立てをした網
地であり、2,2′は網地1を構成する網脚である。
この網脚2,2′のうち網脚2は他の網脚2′よりも大
分径にしである。
そして大分径の網脚2は上下方向に存在するものであリ
、かつ上下方向に存在するもののうち、所望網目数間隔
、図示する実施例においては5網日数毎に存在するので
ある。
尚、前記網脚2は必ずしも大分径にせず、それ自体強靭
な材料のものを用いてもよい。
第2図は、上記の角目仕立てした網地1を用いた養殖網
であって、第3図に示す篩網りに代えて大分径の網脚2
を用いて上下方向の張力に耐えるようにしたものである
大分径又は強靭材料から戒る網脚2の部分に吊網3を容
易に取付けることが出来るので、篩網を取付けるに要す
る作業時間も短縮され、しかも篩網を取付けた場合に比
べて上下方向の張力を網脚2に分散して分担することが
可能となる。
大分径又は強靭材料から戊る網脚2の部分に吊網3をと
りつけているが、必ずしもすべての吊網を取付ける必要
はない。
また、上下方向の強度不足の場合は、適宜筋線を取付け
ることは、この考案の主旨を損なうものではない。
前記のように、この考案にかかる養殖網によれば上下方
向の網脚を大分径又は強靭材料で形威しであるため上下
方向に生ずる強度が大になり、しかも面倒な篩網の取付
も少なくでき、また篩網を格別取付ける必要もなく、シ
たがってこれにトワインを絡みつける必要もないので、
その作業性も向上するという効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案にかかる養殖網の一実施例を示すもので
あり、第1図は網地の正面図、第2図は養殖網の斜視図
、第3図は従来例の斜視図である。 1・・・・・・網地、2・・・・・・網脚、3・・・・
・・吊網。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角目仕立した網を略垂直状態に配置した養殖網において
    、上下方向の網脚のうち、所望網目数間隔を保持して存
    在する網脚に比して大分径又は強靭材料で編網したこと
    を特徴とする養殖網。
JP11526981U 1981-08-04 1981-08-04 養殖網 Expired JPS6040142Y2 (ja)

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JP11526981U JPS6040142Y2 (ja) 1981-08-04 1981-08-04 養殖網

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JPS5821259U JPS5821259U (ja) 1983-02-09
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JPS59192030A (ja) * 1983-10-25 1984-10-31 阿部 秀吾 養殖装置
JPS61179733A (ja) * 1985-02-05 1986-08-12 旭硝子株式会社 積層体およびその製造方法
JPH0240779Y2 (ja) * 1985-02-14 1990-10-30

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JPS5821259U (ja) 1983-02-09

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