JPS6040122A - 少なくとも一部封鎖されたイソシアネート基を含む有機ポリイソシアネートの製造方法、この方法によつて得られる化合物およびポリウレタン、焼付ラツカーまたはポリイソシアネートの水溶液または水性分散体の製造におけるその使用 - Google Patents

少なくとも一部封鎖されたイソシアネート基を含む有機ポリイソシアネートの製造方法、この方法によつて得られる化合物およびポリウレタン、焼付ラツカーまたはポリイソシアネートの水溶液または水性分散体の製造におけるその使用

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JPS6040122A
JPS6040122A JP59149754A JP14975484A JPS6040122A JP S6040122 A JPS6040122 A JP S6040122A JP 59149754 A JP59149754 A JP 59149754A JP 14975484 A JP14975484 A JP 14975484A JP S6040122 A JPS6040122 A JP S6040122A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イソシアネート基の封鎖剤(blockln
gagent )として環状のジカルデニル化合物を使
用して少なくとも一部封鎖されたインシアネート基を含
む有機ポリイソシアネートを製造する新規な方法、この
方法によって得られる少なくとも一部封鎖されたインシ
アネート基を含むポリイソシアネートおよびポリウレタ
ンプラスチック、水性の焼付ラッカーまたはポリイソシ
アネートの水溶液または分散体を製造する場合の有機I
リヒドロキシル化合物に対する反応剤として上記ポリイ
ソシアネートを使用することに関する。
昇温下においてツエレビチノフ活性水素原子を含む化合
物と反応する封鎖されたポリイソシアネートは公知であ
って、例えばHouben−Weyl *r Meth
oden der Organischen Chem
le丁第XW/2巻、第6/−70頁またはZ、 W、
 Wi cki + Jr。
Progress in Organic Coati
ngs第り巻、第3−2g頁(/りg1年)に記載され
ている。インシアネートに適した封鎖剤は例えばフェノ
ール、カプロラクタム、オキシムおよびCH−酸、例え
ばアセト酢酸アルキルエステルおよびマロン酸ジアルキ
ルエステルである。
熱硬化性グラスチック、特に焼付ラッカーおよびコーテ
ィングを製造するには、ツエレビチノフ活性水素原子を
含む多官能性化合物と組合わせた慣用の封鎖されたポリ
イソシアネートを使用することができる。その場合、そ
れらは主として有機溶剤の溶液の形で使用される。
公害の制御を図シ、かつ石油をペースとした有機溶剤を
節約するために、水性分散体または水溶液の形でここに
取上げた型の焼付樹脂を使用する可能性について現在ま
すます関心が寄せられている。したがって、水溶性また
は水分散性の封鎖されたポリインシアネートを製造する
試みが不足することはなかっだ。このために、ポリイソ
シアネート中のイソシアネート基の幾分かはイオン性、
潜在的にイオン性まだは非イオン性の親水基を含む化合
物と非可逆的に反応し、その残シのイソシアネート基は
上記の封鎖剤7種または2種以上で「マスク」され、そ
れらの封鎖剤は再び昇温下において容易に分離される。
この方法は例えば西ドイツ特許出願公開明細書簡2≠j
t、≠乙り号および欧州特許出願公開明細書簡1.2.
3 弘、r号に記載されている。そとで使用されている
親水性または潜在的に親水性の合成成分は、例えばヒド
ロキシカルぎン酸、ヒドロキシル基を含む第三級アミン
、ヒドロキシポリエチレンオキシド、ヒドロキシスルホ
ン酸およびポリアミノスルホネートを包含している。
この方法は、使用されたポリイソシアネート中のNCO
基のかなりの部分がいつも上述の親水性合成成分との反
応に消費されるという不利を伴う。
したがって封鎖されたポリイソシアネートにおいては、
この官能性の部分は通常適用される焼付温度においてツ
エレビチノフ活性水素原子を含む反応剤との熱架橋反応
にはもはや利用できない。したがって、上記の封鎖され
た親水性のポリイソシアネートは、それに対応した有機
溶液から適用される封鎖されたインシアネートと比較す
ると、技術的な欠陥を有する。
そこで本発明の目的は、封鎖されたポリイソシアネート
の製造に必要な前述の技術的内型を導く変更なしに、有
機溶液だけでなく水性相からも適用できる封鎖されたポ
リインシアネートを提供することである。
この目的は、後にさらに詳細に説明される本発明を提供
することおよびやはり後でさらに詳細に説明されるその
方法によって得られた生成物によって達成される。
本発明方法は、後で詳細に説明される或種の環状ジカル
デニル化合物と有機ポリイソシアネートとの反応生成物
が、比較的低い焼付温度においてツエレビチノフ活性水
素原子を含む化合物と反応し、しかも例えば第三級アミ
ンのような弱い有機塩基の存在下で水に溶解または分散
できる封鎖されたポリイソシアネートを意味するという
驚くべき知見に基いている。芳香族インシアネートだけ
でなく、脂肪族イソシアネートにも環状ジカルデニル化
合物を添加できる点を見出したことも驚くべきことであ
った。これは、脂肪族インシアネートが光に対して堅牢
であるために、ラッカーおよびコーティングの分野にお
ける付加物の利用にとって特に技術的に重要である。
従来、本発明に必須な型の環状クカルゴニル化合物と芳
香族モノイソシアネートとの付加物だけが文献から知ら
れていた( U、 Herzog + H。
Reinshagen 、 Fur、J、Med、Ch
em、/ 0−第3.23頁(/り7/年))。これら
の著者によると、脂肪族イソシアネートとの対応する付
加物を製造することは不可能で、上に引用した著作の目
的は薬剤と殺虫剤の製造であった(米国特許第1I−,
073,り32号および第g / 23. 、t j 
/号も参照)。多官能性イソシアネートと上記の環状ジ
カル?ニル化合物との付加物はこれまで一度も文献に記
載されたことはなかった。同様に、このような付加物の
ツエレビチノフ活性水素原子を含む化合物に対する反応
性も、またこのような付加物をプラスチックの分野で利
用する試みも知られていない。
本発明は、有機ポリイソシアネートのイソシアネート基
をイソシアネート基の封鎖剤で少なくとも一部封鎖する
ことによって、少なくとも一部封鎖されたイソシアネー
ト基を含む有機ポリイソシアネートを製造する方法にお
いて、その使用される封鎖剤が、 (a) 下記の特有寿構造単位を含む環状ジカルボニル
化合物 1 1 および、随意に、 (b) ポリウレタン化学から公知の付加的な封鎖剤で
あり、 そして封鎖剤(、)は、封鎖剤(、)対出発ポリイソシ
アネート中のインシアネート基のモル比が少なくとも約
0./:/に相当する量で使用され、そして使用される
付加的な封鎖剤(b)は、もしあれば、出発ポリイソシ
アネートと封鎖剤(a)との反応の前、反応中または反
応の後に、出発ポリイソシアネートと反応させることを
特徴とする上記製造方法に関する。
本発明はまた、この方法によって得られる、少なくとも
一部封鎖されたインシアネート基を含むポリイソシアネ
ート、およびこの方法によって得られる、少なくとも一
部封鎖されたインシアネート基を含むポリイソシアネー
トを、インシアネート重付加生成物、特にポリウレタン
をペースにしたラッカー、塗装組成物またはシーリング
材の製造において、インシアネート反応性の化合物、好
ましくは有機ポリヒドロキシル化合物の反応剤として使
用することに関する。
本発明はまた、本発明の方法によって得られる、少なく
とも一部封鎖されたイソシアネート基を含むポリインシ
アネートを使用して水性の焼付ラッカーを製造する方法
において、ポリイソシアネートの水に対する溶解性また
は分散性を保証するのに十分な量で使用される塩基の存
在下および随意に通例の助剤および添加剤の存在下にお
いて、封鎖されたインシアネート基対インシアネート反
応性の基の当量比が約0./:/ないし/:/、2/に
なるような割合でポリイソシアネートを、少なくとも2
個のインシアネート反応性の基を含む有機化合物の水溶
液または水性分散体と混合することを特徴とする上記製
造方法に関する。
最後に、本発明はまた、本発明の方法によって得られる
、少なくとも一部封鎖されたインシアネート基を含むポ
リインシアネートを使用してポリイソシアネートの水溶
液または水性分散体を製造する方法において、ポリイン
シアネートの溶解性または分散性を保証するのに十分な
量で使用される塩基の存在下において、ポリインシアネ
ートを水と混合することを特徴とする、上記製造方法に
関する。
本発明方法の出発材料は、あらゆる有機ポリイソシアネ
ートおよび上に示した構造単位を含む環状ジカール?ニ
ル化合物である。
原則としてあらゆる有機ポリイソシアネートまたは有機
ポリイソシアネートの混合物が本発明方法に適している
。好適な有機ポリイン7アネートの例は下記の式に該当
する化合物である。
Q(NCO)n この式において、 Qは、メチル置換基またはメチレン架橋を随意に含み、
全体で乙ないし75個の炭素原子を有する芳香族炭化水
素基、グないし11個、好ましくは乙ないし70個の炭
素原子を含む脂肪族炭化水素基、乙ないし75個の炭素
原子を含む脂環式炭化水素基またはキシリレン基を表わ
し、そしてnii、2ないしょの整数である。
本発明に従って使用するのに適したこのような号?リイ
ソシアネートの代表的な例は、テトラメチレンジインシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、l、/2
−ドデカンジイソシアネート、シクロヘキサン−/、3
−および−へ≠−ジ゛イソシアネートおよびこれら異性
体の混合物、/−インシアナト−3,3,3−)リメチ
ルーj−インシアナトメチルシクロヘキサン(IPDI
 ) 1.e−ヒドロ−2、≠′−および/または−≠
、ψ−ジフェニルメタンジインシアネ−)、/、3−お
よび/、≠−フェニレンジイソシアネート、2.tI−
一およびλ、乙−トリレンジイソシアネートおよびこれ
ら異性体の混合物、ジフェニルメタン−!、ψ−および
/または−≠、ll’−ジイソシアネート、3.2’−
および/または3.ψ−ジイソシアナトー≠−メチルジ
フェニルメタン、ナフチレン−/、!−ジイソシアネー
ト、トリフェニルメタン−≠、ψ、1,1ll−トリイ
ソシアネート、アニリンーホ〃ムアルデヒド縮合物のホ
スダン化によって得られ、そして例えば英国特許第、!
i’7tI、≠30号および第ど≠む乙7/号に記載さ
れている型のポIJ フェニルポリメチレンポリイソシ
アネートである。これらの単純なポリインシアネートに
加えて、インシアネート基に結合している基の中にヘテ
ロ原子を含むポリイソシアネートも適している。
このような号?リイノシアネートの例は、ドイツ特許第
4072007号に記載された型のカルがシイミド基を
含むポリイソシアネート、例えば英国特許第タタlA、
l!i′り0号およびベルギー特許第7乙4乙2乙号に
記載された型のアロファネート基を含むポリイソシアネ
ート、例えば米国特許第1A2 ifろsg乙号、ドイ
ツ特許第40λ2,7g7号、第1.2.22.067
号オヨび第1.0.27.3り≠号、ドイツ特許出願公
開明細書筒1. !;’ 2 g 03≠号、第2.0
0 乞0 ! 、r 号オ、tび第2. g 3 g 
/ 33号または欧州特許第10. j gり号に記載
された型のインシアヌレート基を含むポリイソシアネー
ト、例えば西ドイツ特許第7522乙/号明細書または
米国特許第3,3り4I、/ &≠号に記載された型の
ウレタン基を含むポリイソシアネート、ドイツ特許第1
.230.77 if号によるアシル化した尿素基を含
むポリイノシアネート、例えばドイツ特許第1、0 /
 /、 3り≠号、英国特許第♂g’y、oso号およ
びフランス特許第7.0 / 7. j /≠号に記載
された型のビューレット基を含むポリインシアネートで
ある。
本発明方法に特に適しているポリイソシアネートは、そ
れ自体公知の「ラッカーポリイソシアネート」、すなわ
ち上記の単純な目?リインシアネートのビューレット基
、イソシアヌレート基まだはウレタン基を含む変性生成
物、より特定的には高級同族体と随意に混合した形のト
リス−(乙−インシアナト−ヘキシル)−ビューレット
、脂肪族および/または芳香族ジイソシアネートの三量
化によって得られる、イソシアヌレート基を含むポリイ
ソシアネート、例えばヘキサメチレンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート、ジイソシアナト−トル
エンまたはジイソシアナト−トルエンとへキサメチレン
ジイソシアネートとの混合物、就中、高級同族体と随意
に混合した形で存在するトリス−(lj−インシアナト
ヘキシル)−イソシアヌレート、または例えば過剰量の
2.’l−−−ジイソシアナトトルエンを約62ないし
3θθの範囲の分子量を有する単純な多価アルコール、
特にトリメチロールプロパンと反応させ、ついで蒸留に
よって未反応の過剰なジイソシアネートを除去すること
によって得られる型の、ウレタン基を含む低分子量ポリ
イソシアネートである。例として挙げたポリイソシアネ
ートの混合物も勿論本発明の生成物を製造するために使
用することができる。
本発明方法において使用するのに適したその他のポリイ
ソシアネートは、特に、上に述べた単純なポリイソシア
ネート、就中ジインシアネートを、化学量論的な量よシ
も少ない量の、少なくとも2個のイソシアネート反応性
の基を含む有機化合物と反応させることによって得られ
る型の末端イソシアネート基を含む公知のプレポリマー
である。
この型の好適な有機化合物は、特に、全部で少なくとも
2個のアミン基、チオール基、カル?キシル基および/
またはヒドロキシル基を含み、かつ約300ないし10
,000、そして好ましくは約I1.00ないし乙、0
00の範囲の分子量を有する化合物である。これらに対
応するポリヒドロキシル化合物が好ましく使用される。
好ましいヒドロキシル化合物は、ポリウレタン化学にお
いてそれ自体公知のヒドロキシポリエステル、ヒドロキ
シポリエステル、ヒドロキシポリチオエーテル、ヒドロ
キシポリアセタール、ヒドロキシポリカーブネートおよ
び/またはヒドロキシポリエステルアミドである。
本発明に従って使用するのに適したNC0−プレポリマ
ーの製造において使用される前述のポリイソシアネート
およびヒドロキシル化合物の典型的な例は、例えばHl
gh Polymers r第X■巻。
r Po1yurethanes + Chemist
ry and TechnologyJ+5aunde
ra −Fr1sch著r Interscience
 Publishers発行、ニューヨーク/ロンドン
、第1巻、/り乙ノ年、第32−≠2頁および第<2≠
−j弘頁、および第■巻、lり乙≠年、第t−g頁およ
び第1りg−777頁、およびKunststoff 
−Handbueh *第■巻、 Vieweg −H
ochtlen+ Carl −Hanger −Ve
rlag 、 Munich + /り乙乙年発行の例
えば第4’J−−77頁に記載されている。
それ自体公知の方法によってNC0−プレポリマーを製
造するに当っては、反応剤は一般に、約/、05ないし
/θ、好ましくは約/、/ないし3のインシアネート基
対NCO反応性の水素原子、好ましくはヒドロキシル基
の比に相当する量比で使用される。
さらに、NC0−プレポリマーの製造において使用され
る出発物質の型およびそれらの量比は、好ましくは、そ
のNC0−プレポリマーがa)2ないし≠、そして好ま
しくはコないし3の平均Neo−官能性および b)出発物質の化学量論から計算できる、約jo。
ないしio、ooo、好ましくは約にθ0ないし乞00
0の平均分子量 を有するようなやシ方で選ばれる。
本発明方法においては、例として挙げた有機ポリイソシ
アネートの反応剤は、下記の式に該当する構造単位を含
み、 1 1 かつ、この基は別として、インシアネート基に対して不
活性である、すべての有機化合物である。
このような環状ジカル?ニル化合物は大部分上記の式で
表わされるジケト型で存在し、下記の式で表わされるエ
ノール型はごく僅かしか存在しない。
1 したがって、本発明に関しては、・ジケト型は2種の互
変異性型混合物の代表的な例である。たとえ特定の化合
物が一部エノール型になって現われたとしても、示され
たすべての量は両方の互変異性体の混合物に関係してい
る。
この型のきわめて好適な環状ジカルデニル化合物は次の
式に該当する化合物であり、 1 I この式において、RおよびR′は、同じかまたは異って
いて、不活性の置換基を随意に含むアルキル基またはア
リール基を表わすか、ちるいは2個の酸素原子に結合し
ている炭素原子とともに、随意に不活性の置換基を含む
脂環式環を形成する。
上記の一般式を有する最後の化合物に該当する特に好適
な化合物は、RおよびR′が、同じかまたは異っていて
、/ないし6個の炭素原子を含むアルキル基を表わす化
合物、または基RおよびR′が、酸素原子に結合してい
る炭素原子とともに、jないし6個、よりl特定的には
6個の炭素原子を含む脂環式環を形成する化合物である
この種の化合物のうちで最もよく知られている代表的な
化合物、すなわちメルドラムの酸(Meldrum’s
 acid ) (R= R’= CH3)としても知
られているイソゾロビリデンマロネートを使用するのが
特に好ましい。この化合物は酸形媒を使用してマロン酸
をアセトンで誼合するととによって得られる( A、N
、 Meldrum + J、 Chem、 Soe、
? 0 +第!;9I?頁(/り0g年) : D、 
Davidson等、J。
Amer、 Chem、 Soc、ヱρ、第3≠2り頁
(/りgy年)を参照)。本発明に従って使用するのに
適したその他の環状ジカルΔζニル化合物は同様にマロ
ン酸と次の式に該当するケトンとの縮合によって製造す
ることができ、 この式において、RおよびR′は上に定義した意味また
は好ましい意味を有する。
このように、例えばメチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノンまた
はアセトフェノンは、本発明による封鎖剤として使用す
るのに適した環状ジカルボニル化合物の製造におけるマ
ロン酸の好適な反応剤となる。
これに相当する合成方法は例えばB、 Eiatert
等。
Chem、 Bar、 9 ’l h第り2り頁(/り
47年);J、 Swoboda等Monatsh、 
+ 97 +第1♂ト頁(/り60年)またはAlMl
 chae 1等、 J、 Amer、 Chem、 
Soe。
土!、第乙、!i′o頁(/り3乙年)に記載されてい
る。
本発明の封鎖されたポリイソシアネートを製造するため
には、前に詳細に述べた成分、すなわち有機ポリイソシ
アネートと環状ジカルボニル化合物を互に反応させる。
本発明の環状ジカルボニル化合物はポリイソシアネート
のNCO基をベースにして少なくとも10当量チに相当
する量で使用される。これは、本発明方法の適用におい
て、環状ジカルボニル化合物対出発ポリイソシアネート
のインシアネートのモル比が少なくとも約o、i”、i
のモル比に相当する量で使用されるととを意味する。環
状ジカルボニル化合物は、好ましくは、インシアネート
基のうちの約30ないしlθ0チが環状ジカルボニル化
合物と反応するような量で使用され、すなわち出発物質
は環状ジカル?ニル化合物対出発ポリイソシアネート中
のインシアネート基のモル比が約0.3:/ないし/:
/−に相当する量で使用するのが好ましい。しかしなが
ら、反応を促進してそれを完結するために、原則として
富剰量の環状ジカルボニル化合物を使用することもでき
る。しかしながら、このような過剰量は一般に出発ポリ
イソシアネート中のイソシアネート基を基にして約IO
ないし20当量チを越えるべきでない。
ポリイソシアネートのNCO基に関して環状ジカルボニ
ル化合物をモル不足の状態で使用する場合、過剰のイソ
シアネート基は好ましくは他の一官能性の封鎖剤と反応
させる。この目的に適した封鎖剤は例えばZ、W、Wi
cks * Jr、 Progress inOrga
nic Coatings タ、第3−2g頁(/り♂
/年)に記載された型のすべてのインシアネート封鎖剤
である。付加的に使用できるこのような封鎖剤の例は、
マロン酸ジアルキルエステルおよびアセト酢酸アルキル
エステルのようなC−H−酸、アセトンオキシム、メチ
ルエチルケトンオキシムおよびアセトアルドキシムのよ
うなオキシム、カプロラクタムのようなラクタムおよび
フェノールそれ自体またはそのアルキル誘導体のような
フェノール類である。本発明方法においては、このよう
な封鎖剤は、もしあるとしても、封鎖剤対出発ポリイソ
シアネート中のイソシアネート基のモル比が高々約O0
り:/マでに相当する量で使用される。
しかしながら、ポリイソシアネートのNCO基に関して
モル不足の環状ジカルボニル化合物を使用し、また反応
後に残ったNGO基が、例えば連鎖延長剤、水またはツ
エレビチノフ活性水素原子を含む重合体と反応するのに
利用できるようにそれを遊離の状態にしておくことも容
易にできる。
本発明に従って使用するのに適した環状ジカルボニル化
合物とポリイソシアネートとの反応は一般に約O℃ない
しと0℃、好ましくは約20℃ないし60℃の範囲の温
度において遂行される。前述のようにもしインシアネー
ト基のうちの幾分かを別の封鎖剤と反応させようとする
場合には、これらの封鎖剤との反応は環状ジカルボニル
化合物との反応の前または後またはその反応中でも遂行
することができる。
反応を促進するために塩基、好ましくは有機塩基、そし
てさらに好ましくは第三級アミンを公知の方法で使用す
ることができる。後で述べるようにこれらの塩基は好ま
しくは、環状ジカルボニル化合物の量を基にして約jO
ないし100モルチのお二で使用される。これは、水に
対してさえ直接(すなわちさらに変性しなくても)溶解
または分散できるという本発明の利点を有する封鎖され
たポリイソシアネートを提供する。その反応は、例えば
特に低粘度のポリイソシアネートが、使用されるとき、
概して溶剤が存在しなくても遂行できるけれども、好ま
しくは有機溶剤の存在下において遂行される。好適な溶
剤は例えばエチレングリコールエチルエーテルアセテー
ト、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、
酢酸ブチル、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘ
キサノン、N、N−ジメチルホルムアミドおよびN−メ
チルピロリドンである。
水にも溶解する有機溶剤を使用するのが好ましい。これ
は、封鎖されたポリイソシアネートを水溶液または水性
分散体の形で使用する場合、その生成物を格別容易に分
散させることができる。
特に好ましい有機溶剤はN−メチルピロリドンである。
有機溶剤は混合物全体−をペースとして概して約5ない
し5O=S、好ましくは約70ないし30チの量で使用
される。
既に述べたように、本発明方法によって得られれた生成
物は塩基の存在下において水に溶解または分散できると
いう興味ある特性を有する。この目的に適した塩基は、
特に第三級アミン、すなわち少なくとも7個の第三級窒
素原子を含むとともに好ましくは約jりないし300の
分子量を有する有機化合物である。−官能性の第三級ア
ミンが好ましく、好適な第三級アミンは、例えばトリメ
チルアミン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルベン
ジルアミンまたはN、N−ジメチルエタノールアミンで
ある。
本発明の封鎖されたポリイソシアネートとアミンとの相
互作用の本質は詳しく知られていない。
この驚くべき現象は、おそらく本発明に−より環状ジカ
ルがニル化合物で封鎖されたインシアネート基が酸の水
素原子を含む、すなわちアミンによってアンモニウム塩
を形成できる一塩基酸である、という事実によるものと
考えられる。一般に、本発明方法によって得られた生成
物が、アミンを含む固形分100g当シ少なくとも約1
rO1そして好ましくは約/10ないし300ミリ当量
の量の環状ジカルボニル化合物によって封鎖された「中
和ずみの」イソシアネート基を含むとき、その生成物は
可溶性または分散性である。水性相の中に溶解または分
散した固体粒子の寸法は主としてこのようなイオン性構
造単位の含有量によってきまる。
上に述べたように、これらの塩基は、好ましくは本発明
の封鎖されたポリイソシアネートの実際の製造中に添加
され、その場合塩基は触媒としても作用する。しかしな
がら、上に述べた型の塩基を含まないか、または塩基の
之しい封鎖されたポリイソシアネートを分散させようと
する場合には、例えば塩基を分散水中に添加することに
よって、分散直前または分散中でさえ塩基を添加するこ
とができる。本発明の生成物は水性相中に導入するだけ
でなく封鎖されたポリイソシアネートの溶液または溶融
物中に水性相を攪拌混合することによって、あるいは適
当な混合装置で2相を連続的に混合することによっても
分散することができる。
粘度のために、生成物の溶解または分散中に有機溶剤が
存在しなければならず、かつそれでも封鎖されたポリイ
ソシアネートの溶剤を含まない水性分散体または水溶液
を得ようとする場合には、使用される溶剤は一公知方法
により一例えば分散後蒸留によって除去することができ
るアセトンのような十分沸点の低い溶剤であり得る。一
般に、分散体に対しては、その分散体ができるだけ高い
固形分を有するような量で水が使用される。一般に、約
30ないし乙O%の固形分を有する溶液または分散液を
容易に製造することができる。
本発明方法によって得られた生成物の水溶液または水性
分散体を製造するためには、もはや遊離インシアネート
基を含まないこの型の生成物、すなわち本発明に必須の
封鎖剤および、随意に、例として挙げた「慣用の」封鎖
剤によってイソシアネート基が完全に封鎖されているこ
の型の生成物を使用するのが好ましい。しかしながら、
遊離インシアネート基を含む本発明のプロセス生成物の
水溶液または水性分散体を製造することは、もちろん随
意に連鎖の伸長によって結局これらの遊離イソシアネー
ト基を破壊して尿素を生成するであろうが、概して上記
のような製造も可能であろう。
本発明方法の生成物は、高分子量のインシアネート重付
加生成物の製造において、インシアネート反応性の水素
原子を含む化合物の反応剤として使用するのに特に適し
ている。これに関して、本発明方法の生成物のだめの反
応剤として使用するのに適した反応剤は、少なくとも2
個のイソシアネート反応性の基を含むとともに約60な
いし/ 0.0θ01そして好ましくは約1I−00な
いし乙、θ00の範囲の分子量を有する、ポリウレタン
化学から公知の化合物であり、この化合物は特に、少な
くとも2個のアルコール性水酸基、カル?キシル基、ア
ミノ基および/まだはチオール基を含む化合物である。
それに相当するポリヒドロキシル化合物は本発明方法の
生成物にとって好ましい反応剤である。このようなポリ
ヒドロキシル化合物の例は、先に引用した文献r Hi
gh Polymar8Jまたはr Kunitsto
ff−Handbuch Jの参照個所の中で例として
挙げられた型の公知のポリヒドロキシポリエステル、ポ
リエーテル、Iリチオエーテル、ポリアセタール、ポリ
クーボネートまたはポリエステルアミドである。その他
の好適な反応剤は、過剰量のポリヒドロキシル化合物を
先に例として挙げた型のポリイソシアネートと反応させ
ることによって得られる型の、少なくとも2個のヒドロ
キシル基を含み、かつ上に述べた範囲の分子量を有する
公知のポリヒドロキシポリアクリレートまたはポリヒド
ロキシポリウレタンである。例えばビスフェノールAを
過剰量のエピクロルヒドリンと反応させることによって
得られるようなグリシジルエーテル型のエポキシ樹脂も
本発明方法によって得られた生成物の好適な反応剤であ
る。本発明のプロセス生成物にとって特に好ましい反応
剤は、例として挙げたポリヒドロキシルポリエステル、
ポリヒドロキシルポリエーテル、ポリヒドロキシルポリ
アクリレートおよびポリヒドロキシルオリゴウレタン並
びに少なくとも2個のヒドロキシル基を含み、かつ約6
λないし300の範囲の分子量を有する、ポリウレタン
化学から公知の低分子量連鎖伸長剤または架橋剤、例え
ばエチレングリコール、テトラメチレングリコール、パ
ノーブタンジオール、ヘキサメチレングリコール、グリ
セロールまたはトリメチロールゾロノぐンである。
インシアネート反応性の基を含むこのような化合物の混
合物ももちろん、インシアネート重付加生成物、特にポ
リウレタンの製造のために本発明のプロセス生成物を適
用する場合に使用することができる。
本発明方法によって得られた生成物の本発明によるこの
適用においては、約0./:/ないし/:/、2、そし
て好ましくは約0.3:/ないし/:/の封鎖されたイ
ンシアネート基対イソシアネート反応性の基の当量比に
相当する量および約0.ト:/ないし/:/、2そして
好ましくは約/:/の遊離および封鎖されたイソシアネ
ート基対イソシアネート反応性の基の当量比において、
反応剤を互に混合する。存在する遊離イソシアネート基
は、もしあるならば、インシアネート反応性の基のうち
の幾分かと同時に反応してオリイマー状のゾラスチック
前駆体を形成するのに対し、封鎖されたインシアネート
基とイソシアネート反応性の基との反応は、例えば約g
θないし230℃、好ましくは約100ないし7g0℃
の範囲の温度で熱を加えたときに限って起こる。これら
の反応剤は先に例として既に挙げた型の有機溶剤の存在
下において混合することができる。このような溶液は例
えば熱架橋性のクリヤーラッカーとして、または着色ラ
ッカーの製造のために使用することができる。
本発明方法によって得られた生成物に関する別の潜在的
な利用は水性の焼付ラッカーの製造にあって、その場合
インシアネート反応性の基を含む化合物の水溶液または
水性分散体は前述の型の本発明の水溶性または水分散性
のプロセス生成物と混合される。この利用においても、
前記の知見によシ、封鎖されたイソシアネート基しか含
まない本発明のプロセス生成物を使用するのが好ましく
、この場合封鎖されたインシアネート基対イソシアネー
ト反応性の基の当量比は、好ましくけ約0、/”、/な
いし/:/、、2、そしてさらに好ましくは約θ、♂:
/ないし/:A/になる。このような水溶液または水性
分散体は、本発明の水溶性または水分散性のプロセス生
成物を、予め調製された活性水素を含む化合物の水溶液
または水性分散体と混合することによって容易に製造す
ることができる。上に述べたように、最初に本発明のプ
ロセス生成物の水溶液または水性分散体を製造し、つい
でこのように製造した水溶液または水性分散体を、イソ
シアネート反応性の基を含む化合物の別途に製造した水
溶液または水性分散体と混合することもできる。いずれ
の場合にも、インシアネート反応性の基を含む、水に溶
解または分散しない化合物を、例えば外部乳化剤で変化
するか、あるいは好ましくは、上記の化合物を水に可溶
性または分散性にするような方法でカルデン酸基または
スルホン酸基のような親水基を合体することによって変
性することも勿論必要である。この型の特に好適な化合
物は、前述の範囲の分子量を有するカル?キシル基含有
およびヒドロキシル基含有ポリアクリレートまたはオリ
ゴウレタンでありて、そのカルブキシル基は例えば先に
例示した型の第三級アミンで親水性のカルデン酸基に転
化することができる。
原則として、本発明の中部されていないプロセス生成物
を、有機ポリアミン、特に第一級または第二級アミノ基
を含むジアミン、例えばエチレンジアミン、ジエチレン
トリアミン、ヘキサメチレンジアミンまたはインホロン
ジアミンの水溶液と混合することもでき、そしてその第
一級または第二級アミノ基は、本発明によって封鎖され
たイソシアネート基の水に対する溶解性または分散性を
保証するためのそのイソシアネート基の中和剤、および
本発明のプロセス生成物の封鎖されたインシアネート基
と遊離イソシアネート基の反応剤という二重の作用を果
し、その結果熱架橋性の系の水溶液または水性分散体も
生成する。しかじな力;う本発明のプロセス生成物のこ
の利用はおおむね可能であるけれども、前述のものほど
好ましくはない。
本発明のプロセス生成物と、イソシアネート反応性の基
を含む化合物との混合物は、それが有機溶液の形および
水性分散体または水溶液の形のいずれであっても、長時
間の貯蔵の場合でさえ、室温においてrル化、凝集また
は沈降に対して安定である。その混合物はプラスチック
、特に織物、皮革、ガラス繊維、プラスチック、セラミ
ック材料、ガラスおよび木材のような多くのサブストレ
ート上のコーティングおよびシーリング材の製造に著し
く適している。しかしながら、この混合物は耐熱性のサ
ブストレート、特に金属の焼付ラッカーとして使用する
のに特に適している。
コーティングを裏書するためには、常法、例えばスゾレ
ー塗装、スプレッド塗装または浸漬塗装によシ、本発明
の混合物(これには随意に顔料、充填剤またはレベリン
グ剤のような通常のラッカー助剤を混入することができ
る)でサブストレートを被覆する。熱硬化は一般に約g
oないし2jO℃そして好ましくは約10Oないし11
0℃の範囲の温度において遂行され、揮発または蒸発に
よる溶剤または水の除去はこの熱処理の前または熱処理
中に行われる。
ここに本発明は以下の実施例によって説明され、その中
で示されたすべての百分率は別に指示がなければ重量百
分率を意味する。
実施例/ ヘキサメチレンジイソシアネートの王量比によって得ら
れたイソシアヌレートポリイソシアネー) (NGO含
有量2/チ)lloog、イソゾロビリデンマロネート
(メルドラムの酸)300gおよびN−メチルピロリド
ン3009の混合物に20ggのトリエチルアミンを攪
拌しながら少しづつ加えた。ついで、赤外分光学によっ
てもは−やNGO基が検出できなくなるまで、その混合
物を50℃においてg時間攪拌した。その生成物は20
.00θmPa5(,2/℃)の粘度を有し、固形分/
 00g当り、封鎖されたインシアネート基7.0−と
中和ずみの封鎖されたインシアネート基!、27ミリ当
量を含み、そして水に対して高い溶解性を示した。
実施例2 実施例/による封鎖されたポリイソシアネート乙Ogお
よヒOH官能性のラッカーポリエステルの75チエチル
グリコールアセテート溶液(イソフタル酸29.乙チ、
アジピン酸10.7%、0−7タル酸31タチ、/、乙
−ヘキサンジオール≠、2.4’%、)ジメチロールプ
ロパン/2.θチから製造され、OH数/jθを有する
[ポリエステル樹脂A J )sOgからクリヤーラッ
カーを製造した。封鎖されたイソシアネート基対ヒドロ
キシル基の当量比は/:/であった。
そのラッカーをガラス板に塗布しく湿潤フィルム厚さニ
ア2θμm)、そして/≠θ℃において30分間焼付け
た。乾燥した表面と高い耐溶剤性を有する弾性ラッカー
被膜が得られた(第1表参照)。
実施例3 ヒドロキシル官能性のポリウレタン樹脂の30チ水性分
散体認乙3gに、実施例/の封鎖された号?リイソシア
ネート乙Ogを徹底的に攪拌しながら加えた。この樹脂
(r 、f 17ウレタン樹脂BJ)の分散体は次の出
発物質、すなわちOH数79.2を有する、ネオペンチ
ルグリコールとへキサヒドロフタル酸とのポリエステル
ジオール/よ0チ;OH数/33を有する、/、t−ヘ
キサンジオールとアジピン酸とのポリエステルジオール
J、、2%ニトリメチロールゾロパン0.77%”、シ
)チロールゾロビオン酸J、t&%:イソホロンジイソ
シアネート乙!7チ;ジメチルベンジルアミン2.乙チ
;トリエチルアミンo、l/Ls;水乙7.0%、から
製造した。アミンを除外した固形分をペースにしたヒド
ロキシル官能性のポリウレタン樹脂のOH数は7/、l
であり、封鎖されたイソシアネート基対樹BWノヒドロ
キシル基の当量比U/:/−t’6つだ。
封鎖されたインシアネートは容易にかつ完全に溶解した
。微細に分割した、貯蔵可能な焼付ラッカーの水性分散
体が生成した。それをガラス板に塗布しく湿潤被膜厚さ
ニア20μm)、そして1170℃および760℃にお
いて30分間焼付けた。乾燥した表面と高い耐溶剤性を
有する弾性被膜(第1表参照)が得られた。
実施例≠ ヘキサメチレンジイソシアネートの三量化によって得ら
れたイソシアヌレートポリイソシ′アネー) (NCO
含有量27%)ti−ooy−、マロン酸ジエチルエス
テル/219−およびN−メチルピロリドン300?の
混合物に2.夕?の石炭酸ナトリウムを加えた。遊離イ
ソシアネート基含有量の計算値が丁度乙チ以下になるま
でその混合物を乙O℃において攪拌した。30℃に冷却
した後、/731il−のイソフ0ロビリデンマロネー
トを導入してから/2/?のトリエチルアミンを少しづ
つ加えた。
発熱反応がやわらいだ後、赤外分光学によってもはやイ
ソシアネート基が検出できなくな°るまで、混合物を5
0℃においてg時間攪拌した。生成物は//、000m
Ph5 (,23℃)の粘度を有し、固形分700ff
当シ、側鎖されたイソシアネート基75チとイソプロピ
リデン・マロネートで封鎖された中和ずみのインシアネ
ート基/≠乙ミリ当量を含み、そして水に対して高い溶
解性を示した。
実施例よ 実施例≠の封鎖されたポリイソシアネートst?および
実施例!で述べたポリエステル樹脂Aの7jチエチルグ
リコールアセテート溶液jOfからクリヤーラッカーを
製造した。このようにして製造したクリヤーラッカーを
ガラス板に塗布しく湿潤被膜厚さ720μm)、そして
/≠θ℃において30分間焼刺りた。封鎖されたインシ
アネート基対ヒドロキシル基の当量比は/:/であった
乾燥した表面と高い耐溶剤性を有する弾性抜脱(第2表
参照)が得られた。
実施例乙 実施例3で述べたポリウレタン樹脂Bの30%水性分散
体2乙3Fに実施例グの封鎖されたポリイソシアネート
!乙1を徹底的に攪拌しながら加えた。封鎖されたポリ
インシアネートは容易に、かつ完全に溶解した。側鎚さ
れたインシアネート基対ヒドロキシル基の当量比は/:
/であった。
微細に分割した、貯蔵可能な焼付ラッカーの水性分散体
が生成し、これをガラス板に塗布しく湿潤被膜厚さ72
0μm)そして/μθ℃および/1,0℃において30
分間焼付けた。乾燥した表面と高い耐溶剤性を有するラ
ッカーの弾性被膜が得られた(第2表参照)。
「以下余白」 第2表 ラッカー被膜の性質 焼付温度 /1I−O′CI≠θ℃ /lθr:、 i
to℃ 760℃1) 表 面 o s oo 。
トルエン / j O/lIO/2 3/jエチルグリ
コ ールアセテ−07,2,5−27≠ 0/II jト アセトン 3 3 グ 41−! 説明については第1表を参照 実施例7 ヘキサメチレンジイソシアネートをペースにしたビュー
レット基含有ポリイソシアネー) (NCO含有郵22
.zチ)37.29−とN−メチルピロリドン300f
−との混合物に709−のブタノンオキシムを少しづつ
加えた。50℃において3時間攪拌した後、混合物を3
θ℃に冷却し、そして/73tのイソゾロビリデンマロ
ネートを加えた。ついで/2/?のトリエチルアミンを
少しづつ加えた。
発熱反応が衰えた後、赤外分光学によってもはやインシ
アネート基を検出できなくなるまで、反応混合物を50
℃においてg時間攪拌した。得られた生成物は、乙θ0
0 mPa5 (23℃)の粘度を有し、中和された固
形分1ooy−当シ、封鎖されブこイソシアネート基と
/チおよびイソゾロピリデンマロネートによって封鎖さ
れたイソシアネート基/1,3ミ’)肖像を含み、そし
て水に可溶性であった。
焼付(it、to℃において30分間)の後、実施例に
よって、この封鎖されたポリイソシアネートとポリエス
テル樹脂Aから製造されたラッカー(封鎖されたNCO
: OH=/ )は乾燥していて弾性を有し、そして高
いml水性と耐溶剤性を示した。
実施例g ヘキサメチレンジインシアネートの三量化によって得ら
れたイソシアヌレートポリイソシアネー) (NGO含
有量2/チ)≠ooy、N−メチルピロリドン3009
−および6−カプロ2クタムタo、Il?の混合物を、
計算によるインシアネート含有量の値が丁度乙、lIt
*以下になるまで、乙O℃において撹拌した。この溶液
に/73fのイソゾロピリデンマロネートを加えてから
/、2/ yのトリエチルアミンを少しづつ添加した。
発熱反応がおだやかになった後、赤外分光学によっても
はやインシアネート基を検出できなくなるまで反応混合
物を60℃においてg時間攪拌した。生成物はiso。
mPa5(,2j℃)の粘度を有し、固形分100F!
−当シ、耐鉛されたイソシアネート基77チおよび中和
され、イソゾロピリデンマロネートで封鎖されたインシ
アネート基/63ミリ肖量を含み、そして高い水溶性を
示した。
焼付(/1,0℃において30分間)後、実施例2によ
ってこの封鎖されたポリイソシアネートとポリエステル
樹脂Aから製造されたラッカー(封鎖されたNGO: 
OH=/ )は乾燥していて弾性を示し、そして高い耐
水性と耐溶剤性を示した。
実施例タ ヘキサメチレンジイソシアネートの三量化によって得ら
れたインシアヌレートポリイソシアネー) (NGO含
有量27%)100f/−、シクロペンチリデンマロネ
ートタ2y−およびN−メチルピロリドン7jtの混合
物にjoy−のトリエチルアミンを少しづつ加えた。つ
いで、赤外分光学によってもはやイソシアネート基を検
出できなくなるまで、混合物を50℃においてg時間攪
拌した。生成物は/ j O,000mPa5 (23
℃)の粘度を有し、固形分/θOy−肖シ、封鎖された
インシアネート基乙乙チおよび中和され、シクロヘキシ
リデンマロネートで封鎖されたイソシアネート基、20
1ミリ当量を含み、そして水溶性であった。焼付(/≠
0℃において30分間)後、実施例!と同様に、この封
鎖されたポリイソシアネートとポリエステル樹脂Aから
製造されたラッカー(封鎖されたNCO:OH=/)は
弾性を示し、粘着かず、そして耐水性と耐溶剤性を備え
ていた。
実施例10 シクロヘキシリデンマロネートの代シにgjg−のシク
ロペンチリデンマロネートを使用したことを除いて、ダ
4施例りと同じ方法で、封鎖されたポリイソシアネート
を製造した。得られた生成物は/35000mPttI
(,23℃)の粘度を有し、乙1gチのイソシアネート
基を含み、そして水溶性であった。実施例りに従って製
造したラッカーは実施例りのそれに匹敵した特性を示し
た。
実施例// 4L37F!−のN−メチルピロリドンに/3≠tのト
リメチロールプロパンを溶かした溶液を冷却しながら!
22ffのジイソシアナトトルエン(2,クーおよび2
.乙−異性体のどθ:20混合物)に少しづつ加えた。
発熱反応がおだやかになった後、イソシアネート含有量
が丁度/ /、 j %という計算値以下に低下するま
で混合物をto℃において攪拌した。
室温においてこの付加物300?にグOy−のN−メチ
ルピロリドンと//乙1のイソプロビリデンマロネート
を添加した。得られた混合物にど/1のトリエチルアミ
ンを徐々に加えてから、赤外分光学によってもはやイソ
シアネート基を検出できなくなるまで、その混合物をよ
0℃においてV時間攪拌した。ついでsoog−の水を
加えると透明な帯黄色の溶液が生成し、その溶液にzN
塩酸/3j?を少しづつ加えると、その結果塩基を含ま
ない封鎖されたインシアネートが軽い圧積物の形で沈澱
する。それをF別し、水洗し、そして真空中で乾燥した
収量:l’1ILP(理論量のりtチ)。
淡黄色の粉末、融点ニア2−7j℃ 実施例12 水7gfFとトリエチルアミン10./f!−との混合
物に、実施例1/の固体の封鎖されたポリイソシアネー
ト37Fを攪拌しながら導入した。有機共溶剤を含まな
い微細に分割した、貯蔵可能な水性分散体が生成した。
分散した固形分は固形分7002当シ、中和された、イ
ンプロぎリデンマロネート封鎖ずみのイソシアネート基
2/2ミリ当邦、を含んでいた。実施例3で述べたポリ
ウレタン樹脂Bの3017.水性分散体、2639−と
混合することによって、水性の焼付ラッカーが得られ、
それから、/≠θ℃において30分間焼付けた後に乾燥
して耐溶剤性であるラッカー被膜を製造することができ
た。
実施例/3 イソゾロビリデンマロネートj7乙?、!、4”−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン!θ?およびN−メチルピ
ロリドン20Ofの溶液に、20.29−のトリエチル
アミンを加えた。混合物をI/1.0℃において3.5
′時間攪拌した後、赤外分光学ではもはやインシアネー
ト基を検出することができなかった。
/夕θtの水を加え、そして冷却している間に33Fの
l、N塩酸を攪拌混合した。生成した沈積物・ト沖過し
、冷水で洗浄し、そして真空中で乾燥した。
状景:固体の封鎖されたジイソシアネートg′ノ?(理
論量の7ざチ) 封鎖されたインシアネート基の含有量:/よ3%。
本発明はこれまで例証の目的のために詳細に述べてきた
けれども、そのような詳細な説明は単にその目的のため
であシ、特許請求の範囲によって制限されることを除き
、本発明の精神と範囲から逸脱しないで上記の説明の中
で当業者が種々の変更をなし得ることは理解されるべき
である。
代理人の氏名 川原1)−穂 第1頁の続き 0発 明 者 クラウス・ナノ1トカム ドイツ連邦共
和[プ シュトラーセ 1 %発 明 者 フランツ・ヴアイダー ドイツ連邦共和
[コブーフレーレ: 司 ディー5000 ケルン 8代ロイヒター2 1 ディー5090 レーヴアークーゼン、ヤ/−シュ
トラーセ 36

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a) 下記の特有な構造単位を含む環状ジカ
    ルデニル化合物 1 1 および、随意に、 (b) (a)以外の、インシアネート基のための封鎖
    剤、 から々る、インシアネート基の封鎖剤で有機ポリイソシ
    アネート反応剤のインシアネート基を少なくとも一部封
    鐙することからなシ、そして封鎖剤(a)は、少なくと
    も約0./:/の封鎖剤(a)対有機ポリイソシアネー
    ト反応剤中のイソシアネート基のモル比に相当する量で
    使用され、そして随意の封鎖剤(b)が使用されるとき
    、それを該有機ポリイソシアネート反応剤と封鎖剤(荀
    との反応の前、反応中または反応の後に、該有機ポリイ
    ソシアネートと反応させる、少なくとも一部封鎖された
    イソシアネート基を含む有機ポリイソシアネートの製造
    方法。
  2. (2)封鎖剤(、)が下記の式に該当する化合物である
    、特許請求の範囲第(1)項記載の製造方法。 1 1 式中、RおよびR′は同じか、または異っていて、不活
    性な置換基を随意に含むアルキル基またはアリール基を
    表わすか、または2個の酸素原子に結合している炭素原
    子とともに、不活性の置換基を随意に含む脂環式環を形
    成する。
  3. (3)RおよびR′が、各々メチル基を表わすか、また
    は2個の酸素原子に結合している炭素原子とともに、シ
    クロヘキサンitたはシクロペンタン環を特徴する特許
    請求の範囲第(2)項記載の製造方法。
  4. (4) 封fgk剤(b)がマロン酸ジアルキルエステ
    ル、アセト酢酸アルキルエステル、ケトキシム、アルド
    キシム、ラクタム、フェノール、アルキル置換フェノー
    ルおよびこれらの混合物からな−る群から選ばれた一員
    からなシ、そして約O0り:/までの封鎖剤対有機ポリ
    イソシアネート反応剤中のインシアネート基のモル比に
    相当する量で封鎖剤(b)が使用される、特許請求の範
    囲第(2)項記載の製造方法。
  5. (5) 十l鎖剤(b)がマロン酸シアル今ルエステル
    、アセト酢酸アルキルエステル、ケトキシム、アルドキ
    シム、ラクタム、フェノール、アルキル置換フェノール
    およびとれらの混合物からなる群から選ばれた一員から
    なシ、そして約0.9”、/−=2での封鎖剤対有機ポ
    リイソシアネート反応剤中のイソシアネート基のモル比
    に相当する量で封鎖剤(b)が使用される、特許請求の
    範囲第(3)項記載の製造方法。
  6. (6)約0.3:/ないし/:/の封鎖剤対有機ポリイ
    ンシアネート反応剤中のイソシアネート基のモル比に相
    当する量で、封鎖剤(、)が唯一の封鎖剤として使用さ
    れる、特許請求の範囲第(2)項記載の製造方法。
  7. (7)約0.3:/ないし/:/の封鎖剤対有機ポリイ
    ソシアネート反応剤中のイソシアネート基のモル比に相
    当する量で封鎖剤(&)が唯一の封鎖剤として使用され
    る、特許請求の範囲第(3)項記載の製造方法。
  8. (8)水に対する該有機ポリインシアネートの溶解性ま
    たは分散性を保証するのに十分な量の塩基の存在下にお
    いて、少なくとも一部封鎖されたインシアネート基を含
    む該有機ポリイソシアネートを水と混合することを付加
    的に含む、特許請求の範囲第(2)項記載の製造方法。
  9. (9)水に対するE才有機ポリイソシアネートの溶解性
    または分散性・を保証するのに十分な弾の塩基の存在下
    において、少なくとも一部封鎖されたイソシアネート基
    を含む該有機ポリイソシアネートを水と混合することを
    付加的に含む、特許請求の範囲第(3)項記載の製造方
    法。 00 特許請求の範囲第(2)項記載の製造方法によっ
    て得られる、少なくとも一部封鎖されたインシアネート
    基を含む有機ポリイノシアネート。 αη 生′1許請求の範囲第(3)項記載の製造方法に
    よって得られる、少なくとも一部封鎖されんインシアネ
    ート基を含む有様ポリインシアネート。 Oa 特許請求の範囲第(7)項記載の製造方法によっ
    て1qられる、少なくとも一部封鎖されたイソシアネー
    ト基を含む有様ポリイソシアネート。 0j 特許請求の範囲第(9)項記載の製造方法によっ
    て得られる、少なくとも一部封剣°1されたイソシアネ
    ート基を含む有機列?リイソシアネート。 a4 (、) 特許請求の範囲第(2)項記載の製造方
    法によって、少なくとも一部封鎖されたイソシアネート
    基を含む有機ポリイソシアネートを製造し、(b) 段
    階(、)の該有機ポリイソシアネートと、約60ないし
    / 0.θ00の分子郊を有し、かつ少なくとも2個の
    イソシアネート反応性の基を含む化合物との混合物を形
    成させることを含む、熱硬化性組成物の製造方法。 α→(1)該熱硬化性組成物が水性の熱硬化性組成物で
    あシ、 0 該化合物が水に分散性または可溶性であシ、そして C3)段階(b)によって混合物を形成させる前、形成
    中または形成後に、該有機?リイソシアネートの溶解性
    または分散性を保証するのに十分な量の塩基の存在下に
    おいて、段階(、)の該有機ポリイソシアネートを水と
    混合する、 特許請求の範囲第(ロ)項記載の製造方法。
JP59149754A 1983-07-20 1984-07-20 少なくとも一部封鎖されたイソシアネート基を含む有機ポリイソシアネートの製造方法、この方法によつて得られる化合物およびポリウレタン、焼付ラツカーまたはポリイソシアネートの水溶液または水性分散体の製造におけるその使用 Pending JPS6040122A (ja)

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