JPS6040049A - 身体障害者等用の座椅子 - Google Patents

身体障害者等用の座椅子

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JPS6040049A
JPS6040049A JP58148296A JP14829683A JPS6040049A JP S6040049 A JPS6040049 A JP S6040049A JP 58148296 A JP58148296 A JP 58148296A JP 14829683 A JP14829683 A JP 14829683A JP S6040049 A JPS6040049 A JP S6040049A
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JP
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chair
chair body
seat
lever
ratchet
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JP58148296A
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早見 孝之助
津下 統一郎
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FUKUOKA SEISAKUSHO KK
NIHON KIRISUTOKIYOU HOUSHIDAN
Original Assignee
FUKUOKA SEISAKUSHO KK
NIHON KIRISUTOKIYOU HOUSHIDAN
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は身体障害者等用の座椅子、さらに詳しくは、足
の不自由な身体障害者、その他足腰が著しく弱化した老
人や足を骨折した人等自由に立つたり座ったりすること
のできない人を対象とした座椅子に関するものである。
従来、足の不自由な身体障害者lよ、外出時においては
車椅子等によって生活の便宜力玉図られているが、室内
においては立つたり座ったりする動作が非常に困難であ
り、家族の手助けを得る力)型番ま家具、柱、壁等をっ
たって上記動作を行な堵フなlすればならなかった。そ
してこのような動作1i−9的には面倒で体裁が良く力
いため、家族以外の(電入の手助は全書るのがともすれ
ば偉功となり、これが原因となって集団生活における他
人との付き合いが疎遠になり易く、生活に活性を欠き厚
生を図ることが出来ないという問題点があった。
しかも上記のような立つ、座るの動作が困1g1である
からといって逆にこのような動作を怠ると足、手、腕の
筋肉が弱って上記動作を行なうこと力!一層困難となる
問題があった0 本発明は上述のような問題を解決するために足の不自由
な身体障害者を初めとして足腰の極めて弱い老人や足を
骨折した人等いわゆる足の不自由な人を対象として発明
されたもので、その目的とするところは、これらの人が
室内等において大のとなく立つ、座るの動作を非常に容
易に行なうことのできる全く新規且つ有用な身体障害者
等用の座椅子を提供するにある。
本発明はこのような目的を達成するために構成されたも
ので、その構成上の特徴は、少なくとも座板を有する椅
子本体と、該椅子本体の座板の下部に伸縮自在に設けら
れたパンタグラフ機構と、前記椅子本体を昇降するため
の駆動手段と、該駆動手段の駆動力を前記椅子本体に直
接又はパンタグラフ機構を介して伝達するための伝達機
構と、前記椅子本体を上方に付勢して該椅子本体−かか
る荷重を緩和するための荷重緩和手段とからなるKある
そしてこのような構成からなる身体障害者等用の座椅子
に右いて、先ず椅子本体を上昇させるべく駆動手段を駆
動させると、その駆動力が伝達機構を介して直接椅子本
体に伝達されて椅子本体が上昇し、又は伝達機構からパ
ンタグラフ機構に伝達されて該パンタグラフ機構が伸長
してその伸長に伴なって椅子本体が上列し、その結果使
用者(ま椅子本体の座板に座ったまま起立すること妙I
可有しとなるのである。この場合にぶいて、椅子本体の
下部に伸縮自在に設けられた/<ンタグラフ機4fiK
よりて椅子本体の上昇が平行且つスムーズに行カわれる
こととなる。
又、駆動手段を停止させて上記椅子本体の起立状態を解
除すると、使用者の荷重によって椅子本体が下降して使
用者は容易に座ることができるのである。
本発明は上述のように使用者が椅子本体の座板に座った
ま捷の状態で起立することができ、又起立した状態から
元の位置に座ることができるものなるため、足の不自由
な身体障害者、そのoh足腰の著しく弱化した老人や足
を骨折した人等いわゆる足の不自由な人が室内において
他人の手助けをイ1)ることなく、シかも柱や壁等をつ
たわることなく自由に立つ、座るの動作を行なうことが
できるという顕著な効果がある。
この結果他人との付き合いが疎遠となることもなく、生
活が活性化されるという実益がある。しかも上記立つ座
るの動作が容易に行なえるため、このような重り作を怠
ることも少なくなり、よって足1手、腕等の筋肉の退化
を防止することができるという格別な利点がある。
さらに、椅子本体の下部にパンタグラフ機構を設けたた
め、椅子本体の昇降を平行且つスムーズに行なうことが
できるという利点がある。
さらに重要な点は、椅子本体を上方に付勢して該椅子本
体の荷重を緩和するための上方付勢手段を設けたため、
椅子本体上昇時の荷重が著しく緩和されて非常に少ない
駆動力によって椅子本体を上昇することができる利点が
ある。
以下、本発明の実施態様について図面に示した一y施例
傾従って説明する。
第1図及び第2図において、(1)は座板(2)、背も
たれ(3)、肘掛番月4)からなる椅子本体で、金属製
杆体(5)を布シート(6)で被覆することによって構
成されてなる。
(7)は該椅子本体(1)の下面に設けられたバンタグ
ラフ機構で、軸(8)によってX字状に交叉して回動自
在に軸支された左右に1対ずつのアーム(9) 、 (
1Gと、該アーム(9〕8口αの一端(9a) # (
10a)を軸支してなる軸重n 、 C21の両喘部(
131、(+41をボールベアリング0ω、(IGlを
介してスライド自在に取付けた断面略コ字状の左右2対
の支持プレー)(171,α印と、該支持ブ1/−トQ
71 、181のうち下方の支持プレートQIDの下面
を固着してなる底枠(1g)とからなる。そして上方の
支持グレー)(lηは前記椅子本体(1)の座板(2)
の下面に固着されてなる。さらに前記一方のアーム(9
)の他端(9b)を軸架してなる軸(2I])は前記木
枠Q91から立設された止具t21+ 、 01+に固
定して取付けられ、他方のアーム〇〇1の他端(10b
) ′l!″軸支してなる軸□□□は後述する略五角形
状の介在板(ハ)の下端部に取付けられてなる。
圓は後述するレバー(至)の駆動力を前記パンタグラフ
 a4ft (71を介して前記椅子本体(1)に伝達
するための伝達機構で、前記木枠aαの後部に立設され
た1対の合成樹脂製のラック■、C!51と、該ラック
□□□、(至)の歯状部((2)、@と噛合可能な1対
の合成樹脂製のビニオン罰、@と、該ピニオン罰、@と
噛合可能な1対の合成樹脂製の歯車■、@と、該歯車@
、(支)と介在板□□□を介して軸■に回動的に設けら
れたラチェットcJ91とからなる。そしてビニオン@
 。
、(2)を軸支せしめた軸(至)の端部は、第4図のよ
うにボルトC33によりて介在板(至)に固着されてな
る。
(至)は前記椅子本体(1)を昇降させるため駆動源た
る金属製のパイプ状のレバーで、前記ラチェット時の歯
状部(至)七係脱自在な爪面が第8rI!Jに示すよう
にレバ一本体(財)内に装着されたスプリング(ト)の
付勢力−より往復動自在な主軸(至)を介して前記レバ
一本体ばの先端開口部(84m)から出没自在に設けら
れている。
(401は前記椅子本体(1)を下降させるための下降
機構で、第5図のように金属製の略くの字状の下降レバ
ー+413と、該下降レバー(4υの先端部(41a)
に支点ビン(4りによって回動自在に取付けられた回動
杆(431と該回動杆(41の先端部に−1m(44a
)が取付けられ他端(44b)が略り字状の回動板−に
取付けられタワイヤー0aと、該回動板−に穿設された
長孔■に押通可能なピン1461を有し且つ前記ラチェ
ット媚の歯状部国と保合可能な爪形のストッパー(側を
先端部に形成した主軸(4湧とからなる。そしてこの主
軸(49)は、前記介在板(23)に固着された支持板
w、(15υの孔0)2110′i31に押通され且つ
スプリングc31)によって伺勢されてなる。さらに前
記略り字状の回動板(451は介在板(231に固着さ
れた軸(54)に回動自在に軸支されてなる。さらに前
記回動杆關は前記レバ一本体041内に貫挿され且つ主
軸(至)に固着されてなる。
(ハ)0は前記椅子本体(1)を上方に付勢して該椅子
本体にかかる荷重ta和するために椅子本体(1)の背
面側に立設されたガススプリングで、上端部がユニバー
サルジヨイント((至)を介して前記椅子本体(1)の
背もたれ(3)の上部に架設された断面略コ字状の支持
杆(571の中央部に取付けられ、下端部が前記底枠Q
91後部の中央に取付けられてなる。そして上記のよう
なガススプリング(5句は、第6図に示すように、ガス
スプリング本体部から出没自在なロッド←9)の先端部
にピストン(131か固着され、且つガススプリング本
体か1■は圧縮窒素ガス(6I)及び適量の油(図示せ
ず)が充填され、しかもこれらガス(130等の漏洩防
止のためのシール園が設けられている。
そして上述のような椅子本体(1)、パンタグラフ機構
(71、伝達機構(2a1 レバー鰻、下降機構(イ1
、及びガススゲリング(56)によって携体障害者等用
の座椅子がイ苛成されている。
次に以−ヒのような措成からなる座椅子を使用する場合
について先ず立つ動作を行なう場合について説明する。
先ず椅子本体(1)の座板(2)K座りた使用者が、レ
バー[有]を第5図の矢印イ方向に回ff1jさせる。
このとき該レバー(至)の先端部に設けられた爪(資)
はスプリングC151によりて付勢されてなるため、爪
(資)はレバ一本体r3aの先端開口部(84a)から
突出してラチェッ)C1lの歯状部端と保合し、よって
この係合状態において上記のようにレバー(至)を回動
させるとラチェットの9が矢印口方向にわずかに回転す
る。
そしてラチェット(至)がわずかに回転すると、該ラチ
ェット(至)の歯状部(至)から爪(9)が一時的に重
税すると同時にスプリング(ハ)の弾発力妬抗してレバ
ー本体0Ω内に戻り、その後再びスプリングc151の
弾発力によって爪(資)が突出して上記歯状部(至)の
隣りの歯と係合する。このとき爪0ηと歯状部(至)を
確実に保合させるため上記レバー0急は上記矢印イ方向
と逆方向に元の位置まで回動されることとなる。
そしてこのようにレバー(至)の往復回動を何回も(実
施例では12回)aり返すことKよって爪(9)はスプ
リングC35)の弾発力によりラチェット(3つの歯状
部−のそれぞれの歯と順次係合及び一時的な離脱を繰り
返し、それによってラチェット(ト)は矢印口方向に間
欠的に回転することとなるのである。
一方、ラチェット(至)の歯状部081には上記レバ−
0■先端部の爪0η以外にストッパー(側がスプリング
C11lの付勢力により係合されており、前記爪0ηと
ともにこのストッパー(倍の保合によりラチェット(至
)の回転が確実に禁止されているのである。そして上述
のようにレバーO(至)の回動によりラチェット0ωを
わずかに回転させると前記ストッパー(481は爪0η
とともにラチェット0ωの歯状部(へ)から一時的に離
脱してスプリング01)の付勢力に抗して戻シ、さら(
至)の隣りの歯と係合する。このようにストッパー(化
はスプリングO1lの伺勢力によりラチェット艷の歯状
部(ハ)への保合及び一時的な離脱を前記爪(資)と同
時に順次繰返すこととなる。従って爪(9)の保合時に
は常にストッパー(佃も歯状部国に係合しており・よつ
′てラチェット□□□が逆回転するようなことも決して
ないのである。
そして該ラチェット(ト)が回転すると、航うグーエツ
) C1lに軸■によって同軸的に設けられた歯車(社
)、■が同方向に回転し、それによって該歯車(至)。
はと噛合してなるピニオン曽、@が第2図の矢印凸方向
に回転する。
さらにこのピニオン(イ)、(4)はラック□□□、 
f251に噛合してなるため、上述のよう傾ハ方向に回
転するとラックt25)、(25)K沿りて上動し、そ
れによりてピニオン(2)、@を軸支した軸@を固着し
てなる介在板(ハ)が上動する。
そして介在板Gの上動によって該介在板偶に固着された
他方の7°−ムa01の他端(10b)が上動し、それ
によって両アーム(9) 、 fl■が伸びて第7図の
ように椅子本体(1)が上方に持ち上げられることとな
る。コノとき両アーム(9) lασの一端(9a) 
、 (10g)を軸支せしめた軸αり、αaは支持プレ
ー) (171・(181内を柄面することとなるため
、両アーム(9) 、 GGはス。
ムースに伸びることとガるのである。しかもこのアーム
(9) 、 ++t+1は左右に1対設けられているた
め、パンタグラフ4<4構(7)自体が平行に上昇する
こととなる。従って椅子本体(1)は極めてスムーズ且
つぐらつくことなく安全に上昇し、その結果使用者は足
が不自由であっても非常に容易に立つことができるので
ある。
さらに重要な点は椅子本体(1)の背面側にガススプリ
ング(5均が設けられてなるため、椅子本体(1)に使
用者の荷重が働くにもかかわらず、椅子本体(1)の」
二昇を非常に容易に行なうことが可能となる。
すなわち、ガススプリング(5D内には圧縮窒素ガスが
充」ハされてなるため、ロンド←9)やピストン−に上
記荷重によって上方から力が働くにもかかわらず、上記
窒素ガスの圧力によりその荷重が著しく緩和されてレバ
ー操作に要する力も非常に少なくて済むのである。ちな
みに使用ズ1の体重が60に9である場合においては、
上記ガスの圧力により椅子本体(1)Kかかる荷重が実
質上35に9に緩和され旭その結果レバー操作に要する
力が3 Kg以下と非常に少なくて済むのである。
一方、座る動作を行なう場合には、上記起立した状態か
ら下降レバー(41)を第5図の矢印二方向に回動させ
ると、回動杆(431が同図矢印小方向に回動してワイ
ヤー(個が引っ張られ、それによって回動板(句が同図
の矢印へ方向に回動し、該回動板(45)の長孔(4η
に係入されたビン(4G)を有する主軸(4湧が第5図
の矢印ト方向に移動して主軸(4ユの先端のストッパー
181はラヂエット田の歯状部(至)から離脱すること
となる。又この場合において、前記回動杆に31がレバ
一本体(34J内に貫挿され且つ主軸粥)に固着されて
なるため、回動杆(431の矢印小方向への回動により
主軸(ト)がスプリング(2)の弾発力に抗して矢印チ
方向に移動し、それによって爪6″6がラチェット09
の歯状部−から離脱することとなる。
従ってこの状態においては椅子本体(1)にかかる荷重
に対する支えがなくなって椅子本体(1)は使用者の荷
重によってそのまま下降することとなる。
すなわち、下前レバー(4υを作動させない限り、下降
機構(4[Ilのストッパー(481及びレバー国の爪
(ロ)が同時にラチェット09)の歯状部081と係合
してなるため、両主軸+361 、 (49)が間接的
に椅子本体(1)にかかる荷重を支持しているのである
が、上記のように下降レバー+411 ?操作してスト
ッパー(例をラチェット0ωから離脱させると、爪(資
)も同時に離脱して上記支持状態が解除されることとな
り、よって椅子本体(1)が上述のように下降すること
となるのである。
このようにして使用者は椅子本体(1)に腰かけたまま
等易に座ることができるのである。
尚、この場合において、椅子本体(1)の背もたれ(3
)にガススプリング伸0が取付けられてなるため、椅子
本体(1)K使用者の荷重が働くにもかかわらず、ガス
スプリングがいわゆるクッションの役割を果たして椅子
本体(1)の急激な下降全防止して使用者に与える衝撃
を緩和するのである。
すなわち、上記ガススゲリングの(へ)は、椅子本体(
1)の上昇時の荷重を緩和するとともに椅子本体(1)
下降時の緩和手段をも兼ねているのである。
以上のように、上記座椅子の使用者は、たとえ足が不自
由であっても立つ、座るの動作を非常に容易に且つ極め
て安全に行なうことができるため、身体障害者等が室内
において他人の手助けを得ることなく、シかも柱や壁等
をつたえることなく自由に立つ、座るの動作を行なうこ
とができるという顕著な効果を得た。
尚、上記実施例においては、ラック磯やピニオン(イ)
からなる伝達機構内を駆動させる手段として、レバー0
濁ヲ使用したため、そのレバー(至)の往復回動操作に
よって腕の運動が十分に行なわれ、その結果身体障害者
に起こりがちな筋肉の退化を防止できるという好ましい
効果を街−たが、上記伝達機構21の駆動手段は決して
これに限定されるものではなく、たとえば歯車園をモー
タに連動可能に設けて該モータの駆動により歯車(支)
を介してピニオン@を回転してラック(至)に沿りて上
動せしめる構成であってもよい。そしてこの場合には腕
の不自由な身体障害者でも容易に操作できるという利点
がある。
さらに他の駆動手段として、たとえばピニオン@l@に
同軸的に手動ハンドルを取付け、この/)ンドルの手動
回転操作によりピニオン(5)、@を回転せしめるよう
にしてもよい。
さらに椅子本体(1)を昇降させる伝達機構(財)も該
実施例のようなラック(至)やピニオン(蜀からなる伝
達機構ρaに限定されるものではなく、その構造は一切
問うものではない。
要は椅子本体(1)を昇降させるための駆動手段と、該
IN4 !filJ手段を椅子本体(1)又はパンタグ
ラフ機構(7)に伝達するための手段が設けられていれ
ばよいのである。
又、上記実施例におけるラック(ハ)やピニオン(2)
は合成樹脂で構成されてなるため・メンテナンスが不及
になる利点があるが、ラック(5)やピニオン(5)の
材質は決してこれに限定されるものではない。
さらにD’JC施例においては椅子本体(1)を上方に
付勢して椅子本体(1)にかかる荷重を緩和する手段と
してガススプリング(5均を使用してなるが、この荷重
緩和手段は決してこれに限定されるものではなく、たと
えばエアシリンダー等を用いてもよい。
さらにパンタグラフ機構(7)の構成も決してv;、実
施例に限定されるものではなく、たとえば実施例におい
てはアーム(9)、a■の一端(9a) 、 (log
)を軸支している軸full 、 +12)をコ字状支
持グレート(171、(18!内で摺動するよう構成し
てなるが、これに代えて18fflのよ−5に支t?7
’ レ−) (171、QFAニ長孔f631 、14
)を形成し、該長孔(63) t(財)内を前記軸[1
11、Hが移動するよう構成してもよい0さらに該実施
例のような左右1対のアームの組合せKよる構造に限ら
ず、いわゆるジャバラ状のパンタグラフ機構であっても
よい。
さらに身体障害者等の安全を図るためにパンタグラフ機
構(7)の外側にカバーを取付けることも可能である。
さらに該実施例においては下降レバー(41)等からな
る下降a構(4rjを設け、特に該下降機構+4[1の
主軸(句先端のストッパー(4〜f!:ラチェット随に
係合させてなるため、上記下降レバー(4υを操作しな
い限り、該主軸(49とレバー(至)の主軸ら)とによ
って間接的に椅子本体(1)が支持され、従って椅子本
体(1)が不用意に下降しないという好ましい幼果を得
たが、上記下降a iW (4[11は決して木発け1
に必須のものではない。
さらに椅子本体(1)の構成も決して上記実施例に限定
されるものではなく、たとえば第9図のように座板(2
)とは別に上方に付勢可能な座板(2a)を設けてもよ
い。すなわち、この実施例は、上側の座板(2a)の下
面にスプリング+Gflの一端を取付け、且つ、取付部
tea)を介して支点ピン伸力により回動自在に長孔(
6樽を有するアーム(13!J)を設け、−1下側の座
板(2)に前記スプリング(6四の他端を取付けると同
時にスプリング+6[51を収納するためのスプリング
収納部(71を形成し且つ前記長孔(6尋忙押通可能な
ビン(71)を形成してなるものである。そして使用者
が座板(2a)に座っているときは使用者の自重により
座板(2a)と座板(2)が重なっているが、使用者が
立つ際に傾いて使用者を持ち上け、それによって使用者
は一層容易に立つことができるのである。
さらに、該実施例においてはビニオン(資)や歯車弼、
ラチェツ) Cl91 を軸支せしめた軸乃及び軸艷を
介在板(71)に取伺は且っ該介在板(ハ)をパンタグ
ラフ機構(7)の他方のアームoaの他端(tab)に
取伺けることにより、ピニオン面のラック(ハ)に沿っ
た上昇に伴ってパンタグラフ機構(7)が伸縮し、その
パンタグラフ” 4W (71の仲&によりて椅子本体
(1)が昇降するように構成してなるが、上記ピニオン
面等の伝達機構(財)の作動は必ずしも上述のようにパ
ンタグラフ機構(7)を経て椅子本体(1)に伝達され
る必要はなく、たとえば上記介在板■を椅子本体(11
の一部に取付けて上記ピニオン(イ)の上昇に伴ない介
在板(至)を介して直接椅子本体(1)が昇降するよう
に構成してもよい。
尚1本発明の座椅子の対象は、あくまで既述した身体障
害者等を主眼とするものではあるが、たとえば一般のf
1!東な者に使用することも可能である。
その他本発明の意図する範囲内ですべて設計変更自在で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としての座椅子の正面図。 第2図は同側面図。 第8図は駆動機構を示す要部拡大断面図〇第4図は伝達
機構を示す盟部拡大半ぺ断面図。 第5図は駆動機構及び下降機構を示す概略拡大側面図。 第6図はガススプリングを示す断面図。 @7図は起立状態を示す概略側面図。 第8図は他実施例の要部側面図。 第9図は他実施例の要部拡大断面図。 (1)・・・椅子本体 (2)・・・座板(7)・・、
パンタグラフ機構 (241・・・伝達機構 (至)・・・レバー−・・・
ガススプリング 出 願 人 株式会社福岡製作所 代 理 人 弁理士 藤 木 昇 自発手続補正書 昭和58年ノ2月−θ日 1 事件の表示 昭和58年特許願第148296号 2 発明の名称 身体障害者等用の座椅子 3 ?ili正をする者 事件との関係 出願人 住所 名 称 株式会社福岡製作所 4 代理人 ・ 542 住 所 大阪府大阪市南区南船場1丁目11番9号長堀
八千代ビル 電話(06) 271−79088 補正
の内容 (1)明細書第2頁第19行目「ない人をjを「ない又
は困難な人」と補正。 (2)同第3頁第3行目「おいては・・・動作」を「お
いては床面より立ったり座ったりする立位、座位の動作
」と補正。 (3)同第3頁第4行目「あり、家」を「あり、家庭に
おいては、家」と補正。 (4)同第3頁第7行目「には・・・体裁」を「には体
力を必要とし面倒で他人の前で体裁」と補正。 (5)同第3頁第8行目「すれば・・・となり、」を「
するとためらい、」と補正。 (6)同第3頁第11行目「あった。」の次に下記文章
を挿入。 「又使用において、床から立位、床から車椅子やヘット
に移る場合及びその逆の動作は介助者の腰痛の原因にも
なっていた。」 (7)同第3頁第14行目「筋肉・・・上記」を「筋肉
が弱り上記」と補正。 (8)同第5頁第9行目「容易に座る」を「容易に床面
に座るjと補正。 (9)同第6頁第4行目「筋肉」を「筋力」と補正。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、夕な(とも座板(2)を有する椅子本体(1)と、
    該椅子本体(1)の座板(2)の下部に伸縮自在に設け
    られたパンタグラフ機構(7)と、前記椅子本体(1)
    を昇降するための駆動手段と、該駆動手段の駆動力を前
    記椅子本体(1)に直接又はパンタグラフ機構(7)を
    介して伝達するための伝達機構c!引と、前記椅子本体
    (1)を上方に付勢して該椅子本体(1)にかかる荷重
    を緩和するための荷重緩和手段とからなることを特徴と
    する身体障害者等用の座椅子。 2、 liQ記パンタグラフ機構(7)がX字状に交叉
    して回動自在に軸支された1対のアーム(9) 、 C
    1otを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の身体障
    害者等用の座椅子。 8、前記+yIK動手段動往復口llIノ自在なレバー
    (至)である特許請求の範囲第藍項又は第2項記載の身
    体障害者等用の座椅子。 4、前記レバー(至)が先端部に出没自在な爪@を有す
    る特許請求の範囲4fJ8項記載の身体障害者等用の座
    椅子。 5、前記伝達機構−が前記爪(資)に係脱自在な歯状部
    c181を有するラチェット(至)と、該ラチェット0
    彊と連動して回転可能な1対のピニオン面、@と、該ピ
    ニオン(イ)、@と噛合可能な!対のラックG’、51
    、(251とを有する特許請求の範囲!g1項乃至第4
    項のいずれかに記載の身体障害者等用の座椅子。 6、前記荷重緩和手段がガススプリングの5)である特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の身体
    障害者等用の座椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61124626U (ja) * 1985-01-21 1986-08-05
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